一迅社文庫

秋津楓はアたらない! (一迅社文庫)
著:西村 悠 イラスト:きみしま 青

「と、と、友達がいなかったんです!」

一迅社文庫2010年9月の新刊。約2年5ヶ月の積み。
『読書の時間よ、芝村くん!』が2巻で打ち切られた西村さんが1年2ヶ月振りに復活。
イラストのきみしまさんは一迅社文庫登場3回目か。

最早何で買ったのか思い出せない。多分ジャケ買い的なアレ。
さて、舞台は超常現象が頻発する町、神座(かむくら)。超常現象を解決する部活、PP研究会に所属する秋津楓達のドタバタを描く……というお話。

オカルトものというほどの怖さもなく、ラブコメというほどの華々しさもなく。ジャンルは何かと問われたら答えられない感じ。粗筋には学園魔法ラブコメって書いてあるけど、このキャッチフレーズから、みんなが想像するような内容ではないよなぁ……。
富士ミスっぽい気がしないでもないけど……。

連作短編の形で、色々な超常現象を解決する内に、楓さんと芳助が距離を縮めていくストーリーだったら良かったかもしれん。
つまり、もっとLOVEに寄せりゃ良かったんだよ!
典型的なツンデレの楓さんが可愛いですね。
シリーズ化する余地は十分にあるけど、1冊だけしか出てません。

次は2011年3月に『カナタに届け沢金高校放送部』。

燃:C 萌:A 笑:C+ 総:A-

著者リンク
読書の時間よ、芝村くん!(2009/03)
読書の時間よ、芝村くん! <2>(2009/07)
神様の言うとおりっ!(電撃文庫、2009/08)
僕と彼女とギャルゲーな戦い(メディアワークス文庫、2010/11)

イラストリンク
あかね色シンフォニア(2009/10)
シオンの血族1 魔王ミコトと千の花嫁(2010/03)

アニメ

「また絶望の使い方間違ってるイナバウアー!!」

動物園へと移送されるパンダの護衛を任されたカケル達。だが、そこへパンダを狙って、新型ジャイロゼッター、ベルガーに乗ったトーマさんがやって来る。
ベルガーのハイスペックに押されるカケル達。

彼等の危機を救ったのは、新型ジャイロゼッター、パトパンダー、ヒッポピーポー、ファイアーファイアーだった。
後者2体の勇者ロボ感は異常。名前がアレだけども。
これらの機体は選ばれしドライバーでなくても動かせるらしいけど、その分スペックが低いのだろうか。

今回は大人達から見たアルカディアという感じ。子供達だけに街の平和を守らせるわけにはいかないという大人の気概を感じる。

一方、ゼノンではソウルイレイザーの量産計画が開始されようとしていた。敵味方双方に戦力増強フラグだけど、段々乱戦の様相を呈してくるんだろうか。

にしても、今回はやられるりんねちゃんとハルカがそこはかとなくエロかったな!
それに、露出の多過ぎるパンダガール達w

燃:A+ 萌:A+ 笑:B 総:A+

エピソードリンク
第18話「ときめきバレンタイン」
第20話「お笑いヒーロー誕生!」

富士見ファンタジア文庫

フロムエース1 可愛すぎるクラスメイトとバイトするんだけど、何か質問ある? (富士見ファンタジア文庫)
著:尼野 ゆたか イラスト:瑠奈璃亜

「オンドゥルルラギッタンディスカー!」

全角だと凄い違和感w
ファンタジア文庫2012年10月の新刊。約3ヶ月3週間半の積み。
タイトルは「エース」=「AS」=「アニメショップ」の意。
『響空のエレメントバレット』が2巻でスベった尼野さんが1年振りに復活。

イラストはMF文庫J『魔法戦争』等のイラストを担当している瑠奈璃亜さん。調べてみたら、他にも俺の知ってるタイトルを何点か担当してるんだな。

両親を反面教師とし、普通の人生に憧れる高校生、庫川武詞(くらかわ・たけし)はある日偶然、クラスメイトの美少女、天賀佐希に弱みを握られてしまう。
彼女が条件として突き付けてきたのはアニメショップでバイトをすることで……というお話。

というわけで、最近流行りなのか、そうでもないのか、よく理解らない業界ものです。舞台は、とらのあなをベースとしたアニメショップ。
と言いつつも、今回の話の肝となっているのは一般書店に近い内容となっている。
ポップが「Point of purchase advertising」の略とか初めて知ったわ……。

書店でのバイト経験があると、凄くトラウマを発掘される件。スリップ抜き忘れとか心当たりあり過ぎワロエナイ
返本の仕組みとか読むの超楽しいよね!

情熱を傾けて特集コーナーを作るのが楽しそう。まぁ、店の立場からしたら死活問題なのだが。
あー陳列してーわー。ラノベ棚の陳列してーわー。

内容が内容なので、パロネタもわんさかあるんだけど、特撮ネタ多めなのが俺得で困る。ゲキイエロー懐かし過ぎワロタ

同僚も上司も美人やら美少女やらばっかりなのは、お約束ということでひとつ。
今回はあんまり出番無いけど、幼馴染みの藍那(あいな)が黒髪ストレートの美少女なので、俺の益荒男ゲージ上昇が留まるところを知らない<どうでも良い

そんな具合で、『フロムエース』でした。良いよー良いよー、俺のツボを的確に突いてるよー。
内容的にもメディアミックスし易いと思うんだよなぁ。特に、とらのあなとはコラボ企画とか出来そう。

2連続で2巻終了の憂き目に遭ってる尼野さんだけど、これで逆転満塁ホームランなるか!?
良い絵師さんを付けてもらってるから、5巻くらいまでは何とか……。

次は2013年2月に2巻『可憐すぎる幼馴染みとホテルに行くんだけど、何か質問ある?』。

燃:A- 萌:A 笑:B+ 総:A+

シリーズリンク
フロムエース2 可憐すぎる幼馴染みとホテルに行くんだけど、何か質問ある?(2013/02)

著者リンク
かしこみっ!1 かみさまは氏子募集中ですが、なにか!?(2009/07)

電撃文庫

アリス・リローデッド ハロー、ミスター・マグナム (電撃文庫)
著:茜屋 まつり イラスト:蒲焼 鰻

「糞アホめ!超アホめ!アホというカテゴリーに入れるのもおこがましい、とても神々しい領域のアホめ!」

電撃文庫2013年2月の新刊。約2日の積み。
第19回電撃小説大賞大賞受賞作品。応募時タイトルは「ハロー、Mrマグナム」。
粗筋を見て、取り敢えず読んでみるかと。

著者の茜屋さんは何と第3回の銀賞受賞者、雅彩人らしい。受賞作が刊行されないままフェードアウトした理由は応募作は出版しないと言われたかららしい。当時は、応募作でデビューというシステムじゃなかったのか。

意思を持つ魔法の銃サラマンデル。最高の相棒アリスを喪った彼は、そのまま朽ち果てる筈だった。しかし、彼が次に目覚めたとき、目の前に現れたのは死んだ筈のアリス。いや、少女だった頃のアリスだった。
かくして、ミスター・マグナムと命名されたサラマンデルのアリスを救う戦いが始まる……というお話。
魔法の銃弾が存在するウエスタンな世界観での活劇か。

ミスターとアリスの掛け合いがとにかく楽しい。その所為で、あれ、これ面白いんじゃね?と思い掛けたのだが、話が進むにつれて割とハードな展開に。
そもそも、ウエスタンな世界観が俺には合わないという話でござった。固有名詞が憶え難くて仕方ないんだけど、俺が悪いのか。

劇中で、ミスター・マグナムが頻繁にアリスをアホと評するのだが、アホって意外と見かけない表現の気がする。大抵、馬鹿って言うよな。
関西弁ではアホって言うのが普通だけども。

取り敢えず、今年のこのラノのトップテンにはランクインしそうだよなぁ。
今回はタイムスリップというネタを突っ込んでいたわけだけど、その辺の要素は次巻以降も入って来るのかな。

燃:C 萌:B+ 笑:B+ 総:B+

第19回電撃小説大賞リンク
明日、僕は死ぬ。キミは生き返る。(金賞、2013/02)
塔京ソウルウィザーズ(銀賞、2013/02)
失恋探偵ももせ(電撃文庫MAGAZINE賞、2013/04)
フルスケール・サマー(4次選考、2013/08)

電撃小説大賞大賞リンク
アクセル・ワールド01 -黒雪姫の帰還-(第15回、2009/02)
シロクロネクロ(第17回、2011/12)
声優ラジオのウラオモテ #01 夕陽とやすみは隠しきれない?(第26回、2020/02)

アニメ

「歯というのは!どうしても負けられない戦いのとき━━強く食い縛るためのものだ!!」

さて、バレンタイン。シュンスケ宛に山のように送られてきたチョコが貰えると大喜びするカケルだったが、彼は絶賛虫歯中なのであった。
一方的にバレンタインを意識しまくりのりんねちゃんが可愛過ぎて辛い。

ナナコさんはカケルの行動などお見通しで、冷蔵庫にダミーチョコを置いていたり。てへぺろ的なナナコさんも可愛くてなぁ。

正直、オペ子さんズのガールズトーク的風景だけで益荒男ゲージがギュンギュン上昇するわ。
って、光ちゃん、ガチでシュンスケにチョコ渡そうとしてんのかよ……。シュンスケ爆発しろ!

シュンスケが要らないと言ったチョコを義理チョコとしてリサイクルしようなんて、マジ外道の極み。

マイクマンはサキさんと一見など無かったかのように、マルティーヌにアプローチ。マルティーヌは今後もちょこちょこ出て来そうだな。

ハルカもまたシュンスケにチョコを渡そうとしていた。この人、シナリオによって、ころころキャラ変わり過ぎじゃね?いや、デレモードが凄い可愛かったですけど。

カケルの暴走の果てに、街に降り注ぐチョコ。何で、ちょっと感動的なシーンみたいになってんだよ。カオスじゃねーかw

そして平常運転どころか、いつも以上にポンコツだったサトリさんェ……。
ミッチーは晶さん辺りに何だかんだで貰えそうな気がしたけど、気のせいだったんだぜ。

オペレーターの結華さんに彼氏が居たとかゼツボー的過ぎる。絶対に許さない。誰やねん、あのモブと思ったら、メカニックの人だったでござる。

何故か、このタイミングでEDが変更。また、ジャイロゼッターのダンスか。プリウスαは左遷され、ドルフィーネに交代。ちょ、暫く使う気配無いじゃないですかー!

燃:A 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第17話「爆走!デスマッチ!」
第19話「パンダが街にやってきた!」

富士見ファンタジア文庫

冠絶の姫王と召喚騎士 (富士見ファンタジア文庫)
著:宮沢 周 イラスト:Current Storage(カレント・ストレージ)

「題して、王家伝来、姫にガチで恋しなさい大作戦、略して姫恋大作戦です!」

ファンタジア文庫2012年9月の新刊。「冠絶の姫王」は「エクセルシア」と読みます。
タイトルで購入確定余裕でした(^q^)
帯を外すと、ぱんつが見えます。

著者の宮沢さんはスーパーダッシュ文庫から『アンシーズ』でデビューした人。今は向こうで書いてないみたいだけど、干されたんだろうか……。

イラストのCurrent Storageさんは2人組で、その片割れのぴょん吉さんは、このライトノベルがすごい!文庫『創世の大工衆』の挿絵描いてたり。

平凡な生き方を望む高校生、盾町良護(たてまち・りょうご)は突然現れた、マカルイン家の姫オリカに、召喚騎士になって彼女が冠絶の姫王になるために尽くすことを強制されてしまう。
しかし、良護が騎士となって戦う筈だったのに、何故かオリカが騎士として武装されてしまう。オリカに力を与えるには、良護が彼女に欲情するしかなくて……というお話。

舞台は現代。そう、タイトルが物凄くファンタジー臭いのに、異世界要素は全くありません。
オリカ達はすんげー異世界の住人っぽいんだけど、地球上に暮らしているそうで。

要は聖杯戦争的なタッグバトルもの+ラブコメ。欲情欲情言ってるけど、エロコメってほどではないかなぁ。
まぁ、敗北シーンの挿絵は凌辱一歩手前みたいなアレでしたが。

タイトルが俺のツボなだけじゃなく、統一性を持たせた章タイトルもZOKUZOKUする。特に「契約対価は欲情オペレーション」のリズムの良さが異常。このサブタイ見たさにアニメ化希望するレベル。

ストーリー自体は超王道。ヒロインに戦いを強要された主人公が何だかんだ言いつつ、ヒロインとの絆を深めて、戦う決意を固めるパターン。
これで、中二臭い異能名がバンバン出て来たらチ〇コもげるんだけど、残念ながら、それは無し。

良護が憧れていたお姉ちゃんは死亡しているらしいけど、遺体が見付かってないなんて、完全に召喚騎士になって出て来る展開じゃないですかー!やだー!

そんな具合で『冠絶の姫王と召喚騎士』スタートです。飛び抜けて良いというわけではないけど面白い。そんな感じ。
何にしても、タイトルのセンスは俺のツボです。

次は2013年2月にⅡ巻。

燃:A- 萌:A 笑:B- 総:A

シリーズリンク
冠絶の姫王と召喚騎士Ⅱ(2013/02)

著者リンク
アンシーズ ~刀侠戦姫血風録~(スーパーダッシュ文庫、2009/09)

ドラマ,メディアワークス文庫

「地球の悲鳴が聞こえるかもしれないと思って」

今回は原作2巻のエピソード。しかし、構成の都合上か、大分内容が改変されている。
相変わらず、AKIRAのリアクション演技がアレなんだけど、そんな中で高橋克実さん
の安心感といったら。
終盤で、ラブコメみたいな展開に巻き込まれていてワロタ

何が怖いって、オリジナルキャラの田辺さんが外面が超良いクズだったってことだな。あんなんコロッと騙されてまうわー。

そして、一件落着かと思いきや、栞子さんに迫る謎の影。このタイミングに持って来たか。
となると、ラストエピソードはお母さんの話をやるつもりなのかしらん。おいおい、なら今月出る新刊を優先消化せんといかんのじゃないか?

にしても、EDのイントロ→ブツ切りにして不穏な展開→普通にED再開+スタッフロールって構成は何なの?
どう考えても、通常EDの後にエピローグとして、不穏シーンを挟んだ方が良いと思うんだが……。

ふと思ったんだけど、このシリーズって、原作本を売るだけじゃなくて、劇中で登場した本も売れるんだな。
コーナーとか作って、色々抱き合わせたらチョロい客がバンバン釣れそうだよな。

燃:C 萌:C 笑:B+ 総:B+

エピソードリンク
第四話「宮沢賢治 春と修羅」
第六話「太宰治 晩年」

アニメ

「英知の光!キュアダイヤモンド!!」

マナのキュアラビーズを解析した六花は、ラビーズが地球外の物質で出来ていると断定する。何故判ったwwwwww
六花ちゃんも何だかんだで高スペックだな!

シャルル達は生まれてすぐ、こちらの世界に来たので、あまりトランプ王国の事情には詳しくないそうで。まぁ、詳しくても言ってくれない妖精とかも居るが。

六花のお母さんは医者、お父さんはカメラマンで世界中を飛び回っているとか。だから、六花は、よくマナの家で夕飯を食べるわけね。
でも、自宅じゃなくて店の方で食べるんだな。

マナのお父さんとお爺ちゃんの会話から見るに、お父さんは婿養子なんだろうか。少なくとも実父ではないだろうな。

一方、新たなプリキュアの登場に苛立つイーラとマーモ。そこへ渋さ全開の幹部ペールが現れる。
上からの命令で来たって言ってたけど、キングジコチューのことなのかな。
というわけで今回出撃するのはペール……かと思いきや、普通にイーラなのかよ。

六花の発案で、マナにラビーズを渡した青年ジョーを捜すことになるが、偶然、彼はマナ達の住む街で店を開こうとしていた。
半ばなりゆきで、六花もラビーズを受け取ることに。マナも六花がプリキュアになることを望むが……。

ジョー曰く、別に彼は誰彼構わずラビーズを配っているわけではなく、ラビーズ自体が選んだ人に渡しているらしい。

今回、ジコチューの素体となるのはラブレターを貰う男に嫉妬する男性。完全に俺達じゃねーか!いい加減にしろ!
何で『プリキュア』って、時々ナチュラルに俺達をディスるの?

ジコチューのデザインはポストとヤギの複合。特に、デザインに法則性があるというわけではないのか。
ダイレクトメール旨いのかよw

六花がポストに入れた父への手紙を守るため、思うように動けないキュアハート。そんな姿を見て、六花はかつての出来事を思い出す。
元々、マナは周囲から期待されて生徒会長になっており、そのときに六花も書記として誘われている。

そして誕生するは英知の光キュアダイヤモンド。変身シーンの構成は、ハートとほぼ一緒か。
変身完了時に足元から上へカメラが流れていくカット良いよな。
ハートと同じフォーマットの決め台詞があるわけか。だから名乗り自体は短いんだな。でも、4人揃ったら、あんまり言わなくなりそうだよな。
俺もダイヤモンドに頭冷やされたいでです(^q^)
必殺技トゥインクル・ダイヤモンドでジコチューを撃破。ふつくしい……。

真琴は出番無しか。回想シーンとポスターには出てたけど。
今回の作画監督はキャラデザを務める高橋晃さん。何故、第1話ではなく、このタイミングでの登板なのか。
何なの、六花ちゃん愛されてるの?キャラデザだけあって、マナも六花も可愛かったですね。

一件落着かと思いきや、ここでようやくランスが居ないことに気付くマナ達。実は前日に、学校に置き去りにしてきました。
気付くの遅ぇwwwwwwww
そこへ、ありすが現れて……というところで続く。

燃:A+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第2話「ガーン!キュアハートの正体がバレちゃった!!」
第4話「お断りしますわ!私、プリキュアになりません!!」

特撮

「お前に、フィナーレは無い」

凛子を助けたいのに、フェニックスの圧倒的な強さが、それを許さない。乱入してきたビーストに助けられ、何とか脱出に成功するウィザード。

ビーストはマントを切り替えながらフェニックスを足止めするが、セイバーストライクで1を出してしまいハズレ。
ダイスサーベルのスロットって、自分で任意に止められるわけじゃないし、しかも単純に数字が多ければ多いほど強いってシステムなのかよ。
制作者は何考えてんだw

凛子に重傷を負わせてしまったことで、落ち込む晴人だったが、周囲に励まされて立ち直る。
晴人に獲物を譲る仁藤さんが、やだ、格好良い……。

フェニックスとの最終決戦はフレイムドラゴンスタートで。だから基本スタイルの存在意義が……(´・ω・`)

ドラゴンスタイル乱舞でもフェニックスを止められない。次の手段は全てのスペシャルを発動させるオールドラゴン。要は全部乗せです。
胸から出てるドラゴスカルの所為でバランス悪くない?もうちょっと小さい方がしっくりくる気がする。

再生力を上回る力で叩き潰すのかと思いきや、宇宙にまでぶっ飛ばし、太陽に突っ込ませて、死と再生を繰り返させることに。
「お前にフィナーレは無い」とか格好良過ぎるわ。
でも、これ、いずれ太陽熱にも耐えられるレベルになって復活しちゃうんじゃね?終盤、若しくは夏の映画で復活ワンチャンあるな。

白い魔法使いの「これで1人完成した」とは一体どういう意味なのか。もう、やたら意味深だなぁ。

そしてユウゴが欠けた枠に入り込もうとするソラ=グレムリン。彼の本来の姿、正式お披露目は次回か。

燃:A+ 萌:B+ 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第22話「不死鳥の暴走」
第24話「魔法使いの祖母」

特撮

「荒れるぜ!止めてみな!!」

37代目のスーパー戦隊は『恐竜戦隊ジュウレンジャー』『爆竜戦隊アバレンジャー』に続く、恐竜モチーフ。恐竜モチーフは、およそ10年スパンで来るらしい。

監督は『仮面ライダーフォーゼ』の坂本監督、脚本は『仮面ライダーW』の三条陸さんということで、これで期待出来ない筈がない。

OPは勢いより楽しさ優先って感じで。OPに歌詞テロップが出るのって、何年振りだ?
登場人物の紹介にもテロップが入るし、判り易くて良いな。

さて、かつて恐竜を滅ぼしたデーボス軍が復活した。デーボスの尖兵ゾーリ魔が世界各地に現れる。
今回は最初から幹部クラスが大量に居る。

・百面神官カオス
・哀しみの戦騎アイガロン
・怒りの戦騎ドゴルド
・喜びの戦騎キャンデリラ
・楽しみの密偵ラッキューロ

の5人。カオスが長となっており、ボスを復活させるために活動するっぽいな。
喜怒哀楽を司る幹部は、名前にも感情を司る感じを音読みしたものが入ってるのね。
ってか、どいつもデザインがイカスな。

ゾーリ魔に単身立ち向かう青年、桐生ダイゴを強き竜の者キョウリュウジャーとしてスカウトした賢神トリン。
彼はダイゴに獣電竜ガブティラに認められてキョウリュウジャーになれと言う。
彼は幼い頃から父親に連れられて世界中を旅して回っていたらしいけど、行方不明になったお父さんは何かしらの伏線なのか。

ポジション的に、このトリンが6人目のキョウリュウゴールドではないかと言われているが……?
確かにデカマスターっぽい立ち位置だけども。

ガブティラに認められたダイゴはガブリボルバーに獣電池をセットしてキョウリュウチェンジ、牙に勇者キョウリュウレッドに。サンバのリズムで変身って、どういう発想なんだw
ガブティラにも獣電池をセットして大暴れ。てっきり獣電竜も喋るもんだと思ってたんだけど、鳴き声だけなのね。
『ゴーバスターズ』では無くなったコレクション系のアイテムなんだけど、今年は獣電池がガッツリ登場。
やっぱり、このテのアイテムは無いと商業的に辛いか。

今回のデーボモンスターはデーボ・ヒョーガッキ。こいつもデザインがなかなか格好良くてな。

更には、ダイゴの他に、獣電竜を負かしてキョウリュウジャーになった4人が駆け付ける。

・イアン・ヨークランド/弾丸の勇者キョウリュウブラック
・有働ノブハル/鎧の勇者キョウリュウブルー
・立風館ソウジ/斬撃の勇者キョウリュウグリーン
・アミィ・結月/角の勇者キョウリュウピンク

の4人。
ブルーがガブリボルバーを取り落としていてワロタ
この色構成は史上初らしく、黄色は各メンバーのスーツに差し色として入っている。
ガブティラの相手は巨大ゾーリ魔。巨大戦用の雑魚敵扱いになるのか。

勿論、初登場補正でサクサク敵を撃破するが、ブラック達からの提案で、あくまでもキョウリュウジャーは戦いのときだけの関係で、お互いの正体は秘密にすることになる。5人の関係性が、どう変わっていくかも見所か。
EDは今年もダンス。デーボス軍も踊っており、楽しいEDに仕上がっている。

全体的に千葉繁さんのナレーションが入ってきて楽しい。アイテムの音声も千葉さんなので、凄ぇ癖になりそう。
ことあるごとに「ガブリンチョ!」って言いたくなる、きっと。
また、やたらと「ブレイブ」って単語を使うのも良い。格好良いよね、ブレイブ。

どうやら漢字は極力使わない方針みたいだな。で、どういう漢字を使うのか判らない言葉は漢字表記にして振り仮名を振る形か。

そんな感じで始まりました、『獣電戦隊キョウリュウジャー』。王道でありながら、変則って形で、面白くなりそうだ。
そうだよ、こういうので良いんだよ、こういうので。

そういや、『スーパーヒーロー大戦Z』は別に全ヒーロー集合ってわけじゃないのかな。各シリーズから代表選手が登場って形かもしれん。

燃:A 萌:B 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
ブレイブ2「ガブリンチョ!カミツキがったい」

シリーズリンク
特命戦隊ゴーバスターズ Final Mission「永遠のキズナ」