富士見ファンタジア文庫

ハイスクールD×D 11 進級試験とウロボロス (富士見ファンタジア文庫)
著:石踏 一榮 イラスト:みやま 零

『……うへへへ、おっぱい、たのちーなぁ』

2012年1月の新刊。約2ヶ月1週間の積み。4ヶ月振りの新刊。
表紙はオーフィス。普通の表紙と見せかけて、乳首バンソーコー的な。表紙だけの格好かと思いきや、デフォでこんな出で立ちなのかよ!恐ろしい子!

さて、中級悪魔への昇級試験を打診されたイッセー、木場、朱乃さん。中間テストも同時期にやって来て、イッセーは勉強に忙殺される。
そんな折、兵藤家にラスボスかと思われていたオーフィスがやって来る。ついでに彼女を狙って『禍の団』英雄派の方々も。

中盤までは進行するハーレム化やら何やらで、微笑ましい雰囲気だが、英雄派が乱入してきてからは殺伐とした展開に。曹操強過ぎワロタ状態。

そんな中、新たなる乳力が発動する。歴代の赤龍帝とアザゼル先生まで、イッセーを唆し始めて吹いた。ビームとバッテリーって。これは酷いw
アニメ効果で、皆の声が脳内再生出来るようになったから、更に酷く感じるわ。特にドライグが……。

何とかシャルバを倒したイッセーだったが、龍喰者(ドラゴン・イーター)の力を受けた彼は生命を落としてしまう。
部長達のところへと戻って来たのはイッセーの悪魔転生のときに消費された8つの兵士の駒だけだった……という激動の引きで、次回、第3章完結

今回、13種の神滅具の内訳が全部確定したけど、使い手の中に刃狗(スラッシュドッグ)の異名を持つ者が。もしかして『電蜂』だけじゃなくて、『SLASH/DOG』も取り込むつもりか?

次は2012年4月に12巻『補習授業のヒーローズ』、9月に13巻『イッセーSOS』。

燃:A+ 萌:A+ 笑:A 総:A+

シリーズリンク
ハイスクールD×D10 学園祭のライオンハート(2011/09)
ハイスクールD×D12 補習授業のヒーローズ(2012/04)

コミカライズ,富士見ファンタジア文庫

生徒会の一存 乙 (1) (角川コミックス・エース 220-5)
漫画:水島 空彦 原作:葵 せきな キャラクター原案:狗神 煌

「宣誓」
「我々は、ストーカーに非ず!」
「我々は!宗教に非ず!!」
「我々は!政党に非ず!!」
「また我々は!椎名真冬を守護する聖騎士たらんことを!」

2012年2月の新刊。
『生徒会の一存にゃ☆』に続き、コンプティークで連載中のコミカライズ。作画は引く続き、水島さん。
アニメ2期に向けた単なる宣伝用コミカライズだったらスルーしたんですが、何と真冬の所属する一年C組編のコミカライズだというじゃないですか。
ってか、タイトルから全く判らねぇw

というわけで、『碧陽学園生徒会黙示録』の方で描かれているシリーズにオリジナル要素を交えたコミカライズとなっている。
まぁ、取り敢えずリリ姉可愛いよリリ姉ということで。そら、葉露も悶々とするわな。

全2巻らしいけど、どこまでやるつもりなのか。駆け足でいけば、最後までやれそうだけども。

燃:C 萌:A 笑:B 総:A-

シリーズリンク
生徒会の一存 乙 <2>(2012/12)

原作リンク
生徒会の水際 碧陽学園生徒会黙示録4(2011/02)

コミカライズリンク
生徒会の一存 <01>(2009/05)
生徒会の一存にゃ☆(2010/01)
生徒会の日常(2012/07)
新生徒会の一存 <1>(2013/07)

アニメ

「大人だからこそ夢を見るんだ」

ようやく視聴者に対して、了子さん=フィーネってのがはっきりと示されたか。いや、まだ明言されたわけじゃないけど、ここまできてミスリードって在り得るんだろうか。
司令も気付き始めたっぽいな。

いやしかし、司令、どんだけ強いんだよ。戦場に出て、装者の援護くらい余裕で出来るんじゃ……。

カディンギルとは一体何のか。それと思われる東京スカイタワーに群がるノイズに立ち向かう響と翼。
クリスも参戦し、ノイズを撃破するが、直後、未来からリディアンがノイズの襲撃を受けているという報せが入り……というところで続く。

もしかして二課の基地そのものがカディンギルだったり?了子さんが何か仕込んでいてもおかしくはないが……。

最近思い出したんだけど、EPISODE1の冒頭で、未来が響の墓前で泣いてるシーンがあったと思うんだけど、このときは未来の知らないところで響は戦い続けてるんだろうなーくらいに考えてた。
でも、シンフォギアのことを未来も知ったということは、ガチで響死亡エンドなのだろうか……。

燃:A 萌:A- 笑:B 総:A

エピソードリンク
EPISODE9「防人の歌」
EPISODE11「月を穿つ」

メディアワークス文庫,雑記,雑誌,電撃文庫

電撃文庫MAGAZINE買ってきました。
電撃文庫 MAGAZINE (マガジン) 2012年 05月号 [雑誌]

先月買ったドラマガをまだ読み終わっていないとか気のせい過ぎて困る。

富士見ファンタジア文庫

生徒会の十代 碧陽学園生徒会議事録10 (富士見ファンタジア文庫)
著:葵 せきな イラスト:狗神 煌

「なんか……ザ・テンプレですよねー」
「ぐ。そんな……そんな言い方って!」
「キー君、逆に訊くけど、そんな終わり方読んで貴方だったらどう思うのよ」
「え。……『さて、次はデート・ア・ライブの新刊読もぉっと』かな」

涙・腺・爆・発

これは『仮面ライダーフォーゼ』の感想ではありません<言わなくても理解る

2012年1月の新刊。約2ヶ月1週間半の積み。3ヶ月振りの新刊。本編進行は実に1年2ヶ月振りです。これまた、えらい間が空いたな……。
表紙は予想通り過ぎる会長。流石に全裸の杉崎なんて贅沢は言わないから、生徒会メンバー集合とかにしてほしかったぜ……。

初回生産限定リバーシブルカバー仕様。一瞬、裏表同じに見えたんだけど、よく見ると、表は新装カバー版と裏は旧カバー版になってるのか。
そういや、無意味としか思えない新装カバー版とか出したんだったな……。

さあ、いよいよ本編最終巻。今回はいつもの会議の合間に卒業式のシーンが挿入されていく構成。
生徒会メンバーが1人1人、壇上に上がっていくんだけど、涙腺にガッツンガッツンくる。

16冊目ともなると、もう感情移入の度合いがアレなことになっていて、もう誰が何言っても涙出て来るレベル。

最後の生徒会のシーンなんか、アニメ版のOP『Treasure』を脳内再生したら精神がえらいことになった。
これで泣かない奴とか存在すんの?

は2012年5月に何やらガイド本、それから『黙示録』の最終巻、続いて新生徒会の面々を描く外伝が最低2冊と続くそうです。
そういうわけなので、総評を書くのは、まだ大分先のことになりそうだぜ……。

燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:S-

シリーズリンク
生徒会の九重 碧陽学園生徒会議事録9(2010/11)
生徒会の金蘭 碧陽学園生徒会黙示録6(2011/10)
生徒会の土産 碧陽学園生徒会黙示録7(2012/07)

ガイド本リンク
生徒会の図鑑 碧陽学園生徒会活動記録(2012/05)

MF文庫J

ミカヅチ 5 (MF文庫J)
著:榊 一郎 イラスト:中村 龍徳

「ミカヅチ。鬼を喰う━━修羅さ」

2012年1月の新刊。約2ヶ月1週間半の積み。4ヶ月振りの新刊。
気付けば最終巻です。

組織としてのミカヅチは壊滅し、生き残った紅蓮達は何とか体制を立て直すべく、奔走する。
そんな折、琴音が行方不明になったと知らされて……という展開。
裏表紙に書いてある粗筋から漂う絶望感が半端無い。らめぇぇえええぇぇえぇぇぇええええぇぇええええって感じ。

結果から言うと、琴音は利用されていただけで、ヤドリギにはなっていなかった。まさか耐えるとは……。粗筋見た時点で絶対無理だと思ったのに……。
よくよく思い出してみると、黒榊さんとは言うものの、シリーズのラストは結構希望の見える終わり方なんだよな。

後書きで若干駆け足気味って言ってるけど、打ち切り完結なのかなぁ。どうともとれる終わり方だけど。
ラストシーンなんかはベッタベタだし、予定調和にも見える。

今更気付いたけど、逆木さんの下の名前って慎一郎っていうんだな。『アウトブレイク・カンパニー』の主人公と大分名前が被り気味なんだけど、そういうって、あんまり気にしないもんなのかなぁ。

総評

ってなわけで、売れ線どころか、そもそもMF文庫Jのカラーから全力で逆走するダークヒーローアクション『ミカヅチ』全5巻、これにて終了です。足掛け1年11ヶ月か。
『イコノクラスト!』が4年くらいやってたから、さくっと終わった印象。巻数も丁度半分だしな。

折角、変身ヒーローネタをやったんだから、もっとあからさまな内容でも良かったかと思わんでもない。
まぁ、活字媒体でストレートにやったらドン滑りしそだけど。ってか、MEの編集は何を思って、このシリーズにGOサインを出したのか。いや、好きなんですけど。

個人的には、もうちょっと読みたかったかな。7巻くらい。
お説教、もっと読みたいです(^q^)

燃:A+ 萌:B+ 笑:C 総:A+

シリーズリンク
ミカヅチ <4>(2011/09)

MF文庫J,コミカライズ

変態王子と笑わない猫。2 (アライブ)
作画:お米軒 原作:さがら 総 キャラクター原案:カントク

(この手を離さない。ぼくの魂ごと離してしまう気がするから)
(…かっこいいセリフだけどパクリだった)

2012年3月の新刊。
順調に原作を消化しています。不意打ちの『ICO』ネタワロタ
原作にもあったっけ。というか、ゲームやったことないけどな!

相変わらず作画のクオリティ凄ぇ。
そして、まさかの月子の半乳首券発行でござるの巻。アライブ掲載時から見えていたのだろうか……。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A-

シリーズリンク
変態王子と笑わない猫。 <1>(2011/08)
変態王子と笑わない猫。 <3>(2012/10)

コミカライズ,GA文庫

俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる(1) (ガンガンコミックスJOKER)
原作:裕時 悠示 漫画:七介 キャラクター原案:るろお

「夏川の髪の毛、トーンはるの大変なのよ!ハゲろ!!」
「春咲さんこそ、その首輪を描くの手間がかかりすぎます!首もげて下さい!!」

2011年12月の新刊。
最早アニメ化確定と思われるGA文庫の人気作のコミカライズがガンガンJOKERで連載開始。
基本的にスクエニ系列の漫画雑誌でコミカライズが連載されたら、アニメ化までいける気がする。

内容は、ほぼ原作通りかな。時々、真涼さんがジョジョ立ちしてるのがアレだなw
ってか、こっちだとジョジョって伏せ字にしないと使えないのか。GA文庫だと、そのまま出てるのにw
鋭太の黒歴史ノートも忠実に再現されている。

後は作画のクオリティがなぁ。作画レベルだけで見ると、ハズレなのは間違いない。
まぁ、細かいネタが面白いし、暫くは様子見かな。あるあぴょんはちょっとワロタ

巻末には裕時さんの描き下ろしショートショートを収録。まぁ、毒にも薬にもならないような内容なのだが。

ランクは期待ageかな。

燃:C 萌:B+ 笑:B+ 総:A-

シリーズリンク
俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる <2>(2012/04)

原作リンク
俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる(2011/02)

コミカライズリンク
俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる+H <1>(2012/07)
俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 4コマ <1>(2012/07)
俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 愛(2013/10)

特撮

「我が名は牙狼!黄金騎士だ!!」 

尺が余ったのか、最後はシリーズ通しての総集編。回想シーン等は時系列通りに並べられている。
別に最後にやる必要無かった気がするんだけど……。折り返し地点でやれば良かったじゃないと思う。

大体、テレビシリーズ4クール分とテレビスペシャルと劇場版をまとめてるから、凄い駆け足のダイジェストになってるw

最後は主題歌PVみたいなノリ。PVの中には『暗黒騎士鎧伝』の映像もありましたね。

総評

ってなわけで、まさかの復活を遂げた第2期『牙狼<GARO> ~MAKAISENKI~』全24話+総集編でした。
やっぱり映像クオリティの凄さに尽きるよなぁ。

戦闘は極端に短い回を除けば、概ね満足したか。心滅獣身が見れなかったのは残念だけども。

このノリだと、いつまでも続編作れるよなぁ。それこそ鋼牙が主人公の話は無理でも、鎧を継承していけば、いつまでも続けられる。
極端な話、牙狼が主人公である必要さえ無いしなぁ。スピンオフで他の騎士が主人公でも良いわけだし。

燃:A 萌:B- 笑:C 総:A-

エピソードリンク
最終話「時代」

シリーズリンク
牙狼<GARO> ~闇を照らす者~ 第1話「流 Ryuga」

MF文庫J,コミカライズ

僕は友達が少ない 4 (MFコミックス アライブシリーズ)
作画:いたち 原作:平坂 読 キャラクター原案:ブリキ

「あはは、お前たちは本当にクズだなー!!」

2011年12月の新刊。表紙は順当にマリア。
コミカライズ版の特徴としては、細かいパロディイラストが凝っていることだよな。今回だったら、裏表紙のドット絵風味のイラストとか、カバー下の『サザエさん』とかアルトアイゼンとか。
『かぐや魔王式!』とか懐かしいな。まぁ、原作2、3冊積んでるけども。

リレー小説の回では、発売中の『ラノベ部』のコミカライズ1巻の表紙が。
ロマンシング佐賀編では、VS魔王戦の演出がちょっと格好良いから困る。

いやしかし、この絵柄で読むのが、もう4冊目ともなると、みんな段々可愛く見えて来る不思議。

燃:B+ 萌:A- 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
僕は友達が少ない <3>(2011/09)
僕は友達が少ない <5>(2012/04)