ファミ通文庫

この恋と、その未来。 -一年目 冬- (ファミ通文庫)
著:森橋 ビンゴ イラスト:Nardack

「人を好きになるのって、重力みたいなもんだから。逆らえるもんじゃないし、逆らっても、落ちるだけだしさ」

2015年5月の新刊。約1日の積み。半年振りの新刊。流石に、このラノにランクインした以上、半年間が空いても打ち切りの心配はしなくてもよくなったな。
そのためなのか、今回の表紙は露出度とは無縁の構図となっている。

さて、通算3冊目にして1年目のクライマックスとなる今回は帰郷編。前作『東雲侑子』シリーズの主役達との出会いが、四郎の未来との関わり方を変えるきっかけとなっていく。
良かった、どんどんまとめられる季節が増えていく方式じゃなくて……。

四郎はお姉ちゃんズの非道っぷりをあれやこれやと言い重ねるけど、イラスト付きで見ると素敵な美人姉妹にしか見えないから困る。特に壱香お姉ちゃんが。
それに今回は結構頼もしいところや可愛いところも見えたりして。

三並と東雲は出て来たら、主人公達を喰っちゃうんじゃないかと思ったけど、すっかり落ち着いていてなぁ。お幸せにという感じで。

口絵で広美さんがアレなことになっていて、うぉぉっぉぉおおおおおおおおお広美さんのターン来るのか!!と期待した俺の気持ちの昂り、お前ら想像出来んの?
あー、あんなんされたらコンマ3秒で好きになってしまうわー。いや、未来予知して先に好きになるまである<何なんだ
というかパラレルワールドか何かで広美さんがヒロインのエピソード寄越せください。

四郎と三好さんの関係は破綻しそうでしない状態で。いやぁ、三好さん健気やなぁ。幸せになってほしいけど、うーむ……。
次は秋頃に春夏だそうです。

燃:C 萌:A+ 笑:A- 総:A+

シリーズリンク
この恋と、その未来。 -一年目 夏秋-(2014/11)
この恋と、その未来。 -二年目 春夏-(2015/10)

アニメ

「私だけが目指せるプリンセスがあるかもしれないって思ったの!!」

はるはるのバイブルである絵本「花のプリンセス」の作者、望月ゆめ先生がサイン会を開くことに。これまで一切顔出ししてこなかった先生の突然のサイン会にテンション爆上げのはるはるとゆい。
みなみさんときららも一緒にサイン会へ出かけるが、そこへトワイライトが現れて……。

流石に負けが続いているトワイライトは単身出撃。ディスピアから託されたロッドとキーの力も使い、周囲の人々を鏡の中に閉じ込めていく。何かサイアークが召喚されそうだな。

ゼツボーグの生成は無しということで、フローラのお覚悟確認台詞が「冷たい額に閉ざされた夢」に変化。こういう細かい演出は良いですね。

周囲一帯を絶望の戦闘フィールドに染め上げたトワイライト。その力は圧倒的でマーメイド、トゥインクルが次々と倒れていく。
トゥインクルの見せた瞬間移動的なアクション格好良いな。トワイライトには通用しなかったけども。

「花のプリンセス」が燃やされそうになったとき、フローラの想いが絵本の中に眠っていたミラクルドレスアップキー、リリィを目覚めさせる。
発動するのはプリキュア・リィストルビヨン。薔薇は上位技モチーフとして納得出来るけど、百合ってあんまり上位ってイメージ無いけどな……。

そして一気に新たなモードエレガントへ。クリスタルプリンセスロッドにも追加パーツがセットされて、より華やかに。
CGカットに切り替わる直前から必殺技BGMが流れ出す演出がアツい。新しい合体攻撃はプリキュア・トリニティエクスプロジオン。名前かっけぇぇえええええええええ!!
いやしかし、バンバン上位フォーム出て来るな……。この流れだとローズ、アイス、ルナの出番は減っていくのかしら。

浄化はされなかったもののボロボロになるトワイライト。さあ、トワイライトさん、厳しい時間帯です。
にしてもトワイライトは何であんなにプリンセスという存在に拘るのかしら。

最初、望月先生の正体は白金さんなんじゃないかと思っていたんだけど、その実態はノーブル学園の学園長でした。もっとビッグな人だったか……。
ってか、はるはる達は学園長の顔知らないのかよw

ところで、きららの「ガチガチじゃん」はどう聞いても良質なMAD素材です。本当に有り難う御座居ました。

燃:A+ 萌:A+ 笑:B+ 総:S-

エピソードリンク
第17話「まぶしすぎる!きらら、夢のランウェイ!」
第19話「はっけ~ん!寮でみつけたタカラモノ!」

特撮

「今こそ心を合わせるときです」

自分の中に打ち込まれたフリーズロイミュードの針を無理矢理摘出して、解毒剤を作ろうとする進ノ介。
何が何でも001に食いつこうとする進ノ介の姿勢にベルトさんは考えを改めていく。

何と現さんが、これまでロイミュードのことを正しく言えなかったのは001の能力の影響を受けていたことが判明。ただのギャグじゃなかったのか……。
真影に切り捨てられた仁良課長も協力してくれることに。このまま味方になるのか、それとも……。

フリーズとの直接対決。ベルトさんと心を合わせて立ち向かうが、感情を得て超進化態へと至ったフリーズの一撃にドライブは倒れてしまう。
泊進ノ介殉職のテロップが出て、そのままドシリアスな次回予告へ。おお、これは最高のパワーアップ回来るか……?

で、どうやら次回作「仮面ライダーゴースト」が商標登録されたようですね。

燃:A+ 萌:B+ 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第31話「大切な記憶はどうして消されたのか」
第33話「だれが泊進ノ介の命を奪ったのか」

特撮

「風花ちゃん、シュリケン忍法ぷんぷん丸の術、炸裂だね……」

OP冒頭の晦正影のシルエットが解放。キングシュリケンジンのカットあたりが追加されるかと思ったけど、気のせいだったんだぜ。

お世話係を辞退したキンジは伊賀崎家を散らかすばかり。そりゃ家事を引き受けてる風花としたらキレるわなw

今回の妖怪は公衆電話を素体としたヤマビコ。オレオレ詐欺の亜種、助けて詐欺で天晴達から変化忍シュリケンを強奪する作戦に出る。

風花とキンジが並ぶと身長差が凄ぇな。さぞ話し辛かろうw
正影は九衛門のことを八衛門とか呼んでおちょくってるけど、その内手痛い目に遭わされそうだな。

燃:A 萌:A- 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
忍びの13「燃えよ!ニンジャ運動会」
忍びの15「妖怪、ワタシ失敗しないので」

コミカライズ,電撃ハードカバー

図書館戦争 第10巻―LOVE & WAR (花とゆめCOMICS)
作画:弓 きいろ 原作:有川 浩

「惑わされるな。一度会っただけの山師のご高説より、お前にはもっと信じられるものがあるはずだ」
「そっちだけを見てろ、どあほう!」

堂上教官かっけぇぇえええええええええ。
2012年8月の新刊。
さて、いよいよ茨城帰郷編ということで、郁の仕事もプライベートも色々とクライマックスです。

職場の嫌がらせ怖過ぎるだろ……。堂上教官なんて王子様が居るから救われてるけど、こんなの孤立無援だったらどうしようもないぞ……。

それにつけても大仏のインパクトよ。

燃:A 萌:A 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
図書館戦争 LOVE&WAR <9>(2012/05)
図書館戦争 LOVE&WAR <11>(2013/04)

MF文庫J,コミカライズ,ファミ通文庫,雑記,電撃文庫

色々買ってきました。ラノベは、

・となりの魔王 到来編
・女騎士さん、ジャスコ行こうよ <3>
・たまらん! メチャクチャな青春ラブコメに巻き込まれたけど、生まれてきてよかった。
・この恋と、その未来。 -一年目 冬-

の計4冊。
コミカライズは、

・アクセル・ワールド/デュラル マギサ・ガーデン <05>
・境界線上のホライゾン <Ⅵ>

の計2冊。

富士見ファンタジア文庫

ロクでなし魔術講師と禁忌教典 (3) (富士見ファンタジア文庫)
著:羊 太郎 イラスト:三嶋 くろね

「先生━━ッ!」
「アンタは俺達側の人間だったはずだッ!アンタは俺達が『楽園(エデン)』を目指す理由を━━学院のどんな大人達よりも理解してくれているはずだッ!?なのに、なぜ!?なぜ俺達を止めるんだッ!?どうして俺達が戦わなければならないんだ━━ッ!?」

何これアツい。
2015年3月の新刊。約2ヶ月の積み。4ヶ月振りの新刊。
表紙はグレンと前巻から登場しているリィエル。

さて、ルミアの護衛としてグレンのクラスへ転入してきたリィエル。しかし一般常識がごっそり欠けているリィエルにグレンの心労は溜まる一方で……。
ってなわけで水着回です。うーん、ルミアの水着は何か違うというか、お亀的に響かないというか……<何なんだ

ってか折角、クラスメイトの美少女が増えてきたのに水着姿がカラーで拝めるのはシスティーナとルミアだけ。
挿絵にはリィエルもちょっとだけ。ウェンディとかリンどこいった……。

で、やっぱり狙われるルミア。リィエルはリィエルで複雑な生い立ちがあるようで、事態はややこしいことに。
これから毎巻、ルミアが狙われるのだろうか……。

一応、ファンタジー世界の筈なのに妙にオタネタを仕込んできてる印象。お風呂覗くくだりで最終的に『ロックマンX4』でアイリスが死んだときみたいになって吹いた。勘違いじゃないよな……?
大ピンチのまま次巻へ続くということで、次は2015年7月に4巻です。

燃:A- 萌:A 笑:A- 総:A

シリーズリンク
ロクでなし魔術講師と禁忌教典 <2>(2014/11)
ロクでなし魔術講師と禁忌教典 <4>(2015/07)

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CD,アニメ

Go!プリンセスプリキュア オリジナル・サウンドトラック1

うぉぉぉぉおおおおおおおおおおおお、待望のサントラきたぁぁあああああああああああああああああ!!『プリンセスエンゲージ』かっけぇぇえええええええええええええ!!
英語のコーラスとメロディーの緩急のつけ方が堪らなく格好良い。

しかも通常バージョンの他にフローラ専用のショートバージョンも収録。マーメイドとトゥインクルバージョンもあるのかしら。

後はモードエレガントのBGMな。さあ、とどめを刺すんだっていう感じが強く出ながらもエレガントさも感じられる良いBGMだと思う。

燃:A+ 萌:A 笑:C 総:A+

シリーズリンク
Go!プリンセスプリキュア オリジナル・サウンドトラック2 プリキュア・サウンド・ブレイズ!!(2015/11)

アニメリンク
Go!プリンセスプリキュア 第17話「まぶしすぎる!きらら、夢のランウェイ!」

ファミ通文庫

バカとテストと召喚獣10.5 (ファミ通文庫)
著:井上 堅二 イラスト:葉賀 ユイ

バカな!なんだこの柔らかさは!抱え込もうとした腕に合わせて包み込むように自在に形状を変化させてくる!まさか、まさかこれが噂に聞く━━
「テンピュール枕か!」

2012年9月の新刊。約2年8ヶ月の積み。9ヶ月振りの新刊。通算15冊目。
5回目、1年3ヶ月振りの短編集。
表紙は美春と玉野さんか。玉野さんが表紙初登場か。この人、美少女キャラなのか何なのかよく理解らんな……。

さて、今回は全編書き下ろしになるのかな。口絵とエピソード毎の間のコーナーではオカマに聞いた男キャラ人気投票をやってるんだけど、後書きによるとガチでオカマの皆さんに意見を聞きに行ったらしい。どこに力入れてんだw

『僕と兄さんと謎の抱き枕』

まさかの久保君の弟が主役のエピソード。これは世代交代で新章始まっちゃうのかと思わないでもないよな。

『僕と雄二と危ない黒魔術』

人格入れ替わりネタは上手く料理しないとカオスになり過ぎて収拾つかなくなるよな……。
ただ、姫路さんと美波の競泳水着姿はけしからんので、もっとやりたまえ。妄想だけでなく実際に登場しても良いのよ。

『僕と未来と召喚獣』

明久達の未来の姿を召喚獣でシミュレートするお話。みんな美男美女に成長し過ぎだろ……。ムッツリーニでさえイケメンになっとるw

『私とウサギと仄かな初恋』

明久と姫路さんの始まりのエピソード。小学生時代の明久、ただただカッコメンだな……。

玲お姉ちゃんは明久に貴方がモテる筈が無いと洗脳していたようだけど、モテモテな明久を見てヤキモキするお姉ちゃんも見てみたいですね。

まとめ

やっぱり短編でドタバタしてる方が策略練ってるより面白いよな……。ただ、小刻みに短編集挟んでくるのは露骨に引き伸ばし感が出てしまってアレだよな。
次は2013年3月に11巻、11月に12巻、2015年4月に12.5巻。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
バカとテストと召喚獣 10巻(2011/12)
バカとテストと召喚獣 11巻(通常版)(2013/03)

アニメ,GA文庫

「なんとなく、だけどね。嫌な予感がするんだ」

原作6巻突入と思いきや、何とアニメオリジナル展開でラストエピソード突入。やっぱりラストくらいはオリジナルにしてくれた方が綺麗に終われて良いと思うの。

ようやくロシアから諸葉が帰って来る……というところで新たな異端者が出現、彼は迎撃に狩り出されてしまう。

何だかどんどんアンジェラさんがヒロイン化していってるぞ……。むしろヒロインの中で一番可愛いまである。
摩耶もここ何話かで可愛くなってきた印象。

そして現れた異端者は従来のタイプとは異なる個体。それはかつて諸葉から大切なものを奪っていったエンシェントドラゴンで……。おお、ラストバトルっぽい展開じゃないか……。
EDには前世のサツキと静乃が追加か。

燃:A- 萌:A 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
10話「決戦・エカテリンブルク -Ouroboros-」
最終話「二つの生を越え -Beyond the Time-」