アニメ,富士見ファンタジア文庫

「コンは春虎様の式神ですから」

原作2巻『RAVEN"s NEST』編に突入。晴れて、陰陽塾に入った春虎と冬児。しかし、春虎は上昇志向の少女、倉橋京子に目の仇にされて……。
何なの、春虎は気の強い女の子に絡まれる運命なの?

で、ようやく春虎の式神コンが登場。え、何このマスコット可愛い生き物……。ドラマガの特集なんかで見ていたときは全然何とも思わなかったのに……。

遂にコンが登場し、次回予告がどうなるのかと思ったら、大して変化が無かった件。

燃:A- 萌:A 笑:B 総:A

エピソードリンク
#03「SHAMAN*CLAN -魂呼-」
・#05「RAVEN"s NEST -絆-」

一迅社文庫

俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」として拉致られた件 (一迅社文庫)
著:七月 隆文 イラスト:閏 月戈

「やっぱ筋肉動画は最高だなあ!叶うならマッチョのお尻の筋肉に挟まれながら生きていきたいよッ!!」

一迅社文庫2011年11月刊行物。ユッケが買ったいうので借りてきました。
重版分の帯には「これが一迅社文庫のエースです!」って書いてあって吹く。いや、確かに一番巻数出てそうだけどw

著者は電撃でデビューして以降、色んなレーベルをフラフラした結果、一迅社文庫に問いついた七月隆文さん。今思えば、スーパーダッシュ文庫で出していた『ラブ★ゆう』は勇者モチーフということで、先見の明があったのか……と思わないでもない。実質、打ち切りだけどな。

イラストはMF文庫J『お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ』等でお馴染み、閏月戈さん。

さて、この物語は……って概略書こうとしたけど、タイトルでほぼ全て説明されてたわw

口絵がカラーページで終わらず、モノクロページに突っ込んでいてワロタ
カラーページを増やせるほどの予算は無かったのか……。

連作短編集というか、これは細切れ過ぎて、連作ショートショートといった感じだよな。
お茶漬け感覚でサクサク読めるので好きです。

ああ、七月さんって、こういう作風だったなぁと懐かしくなるコメディテイスト。
意外だったのは、公人がただのヘタレ系主人公じゃなかったことか。料理が上手かったり、言動が時々男前だったりする。

何だろう、ぶっ飛んで面白いわけじゃないんだけど、どんどん読んじゃう。まぁ、中身が大して無いから、肩の力を抜いて読めるという見方もあるわけだが。

次は2012年4月に2巻、7月に3巻、10月に4巻、2013年2月に5巻、5月に6巻、9月に7巻。
ユッケ、続き買ってくれんかなぁ。

燃:C 萌:A 笑:A- 総:A

アニメリンク
俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」としてゲッツされた件 第1話「ようこそ庶民」

著者リンク
さくらコンタクト route A 小河桃子(このライトノベルがすごい!文庫、2014/03)

イラストリンク
お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ(MF文庫J、2010/12)
魔術師たちの言想遊戯Ⅰ(ファミ通文庫、2011/01)
やがて魔剱のアリスベル(電撃文庫、2012/09)

GA文庫

異能バトルは日常系のなかで 5 (GA文庫)
著:望 公太 イラスト:029

「お前の見せ場(ターン)は来ねーよ」
「ずっと俺の独壇場(ターン)だ」

2013年11月の新刊。約1日の積み。4ヶ月振りの新刊。
表紙のヒロインが1巡したので、安藤にワンチャンあるかな……と思ってたんだけど、桐生さんなのかよ!w
一応、帯に隠れる形で女性も居るんだけど、桐生一の圧倒的存在感。主人公でもないのにピンで表紙に出れる男性ラノベキャラって物凄い貴重なんじゃないか……?

さて、今回はGA文庫マガジンにて連載された、桐生一を主人公とした外伝『日常系は異能バトルのために』を文庫にまとめた外伝となっており、安藤達は殆ど登場しない。
何故か人物紹介はいつも通りある。

安藤達の異能の由来がどこにあるのかが少し明らかになるということで、こちらはちゃんと異能バトルしています。
しかし、桐生が中二病なので、もう至るところがアレ。各章の頭のポエムみたいなの、明らかに『BLEACH』のオサレポエムを意識してるだろw

安藤達の物語に、どういう経緯で関わっていたかも見えてくるんだけど、鳩子を拉致った理由がしょうもな過ぎて吹いた。あんなにシリアスにセカンドステージとか言ってたのにw

いやしかし、これこそが中二って感じで俺のツボにガッツンガッツンくる。特に《堕天使の鉄槌は愚者へと振り下ろされる(ルシファーズストライク)》が心臓が縮みあがるくらい格好良い。
それと、罪と罰の罪を逆さにしてミツバチで、ケツが裏返りそうになるくらい痺れたよね。

全体から溢れ出る、どや、お前等、こういうの好きなんやろ?感が堪りません。

基本的に一の物語は彼の仲間である一十三(ひとみ)さんの視点で語られているんだけど、一十三さん、一のこと好き過ぎじゃないですかー!やだー!

で、やっぱりよく理解らない存在の相模沈夢。彼がラスボスだったりするんだろうか。

燃:A+ 萌:A 笑:A+ 総:A+

シリーズリンク
異能バトルは日常系のなかで <4>(2013/07)
異能バトルは日常系のなかで <6>(2014/03)

アニメ,講談社ラノベ文庫

「どこまで健気なんだ、この娘は……」

OPをよく見ると、ブルークとシェリスが尻尾を絡ませるというラブラブ具合を見せつけてきてるのね。
テロップの所為で殆ど見えないが。

さて、軌道に乗ってきたオタク学校。今回は美少女ゲームの歴史ということで、色々ギリギリな映像が。
「S.J.Ⅱ」って、ほぼ完全に『D.C.Ⅱ』じゃねーかwwwww
いや、アニメ版はfeel.制作だったから融通が利くんだろうけども。

そして目覚めるエルビアの獣性。脱線するが、髪下ろした美埜里さん可愛いな!

燃:C 萌:A 笑:A- 総:A

エピソードリンク
4.「ケモノなスパイ」
6.「サッカー…サッカー?」

このライトノベルがすごい!文庫

スクールライブ・オンライン 2 (このライトノベルがすごい! 文庫)
著:木野 裕喜 イラスト:hatsuko

「零央にラブレターなんて来ないって、信じてた」
「僕はお前の追い討ちに絶望した」

2013年11月の新刊。約1週間半の積み。5ヶ月振りの新刊。献本頂きました。有り難うございます。

さて、ギルド《心の欠片(フラグメンツ)》を結成した零央。3Rの価値観をひっくり返すため、城主ギルドを目指すことになるが……。

導入で、いきなりラブコメと智早先輩の下ネタで読者を引き込むのは上手い。そのままサクサク最後まで読めてしまった。
今まで地道に積み上げて来た努力が実を結ぶ展開は気持ち良いですよね。

攻城戦に向けて、ギルド《迷子天使(ロストエンジェル)》と協力することになった《心の欠片》。
この《迷子天使》のギルドマスター杏奈先輩が、黒髪ロングな年上のお姉さんで、俺の益荒男ゲージが上昇せざるを得ない。
チョロチョロしくて可愛いけど、瀬川先輩が不憫だな……。
いやしかし、イラストがもっと良ければ、なお可愛かったと思うと……。

今回の敵、《紺碧の海(ディープブルー)》のギルドマスター仙道は清々しいほどのクズだったので、ぶっ飛ばす展開は燃えましたね。おや、これ結構面白いんじゃね?

あれ、次巻予告で水着回って言ってなかった?微塵も水着が出てない……。よくもだましたアアアアア!!だましてくれたなアアアアアア!!

後書きによると、そこまで辿り着けなかったらしい。これで、3巻でも辿り着けなかったとか言ったら絶対に許さない。あと、杏奈先輩の水着が無くても絶対に許さない。

というわけで失速するかと思いきや、更に面白くなってきた2巻でした。後は刊行ペースとイラストが何とかなれば、もっと良くなるのだが……。今からでも絵師交代してもらえないかな……。

燃:A 萌:A 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
スクールライブ・オンライン(2013/06)
スクールライブ・オンライン <3>(2014/04)

雑記,GA文庫

ただ1冊のために本屋行ってきました。

・異能バトルは日常系のなかで <5>

の計1冊。
GA文庫では、新シリーズ『神託学園の超越者(トランセンダー)』がちょっと面白そうだな。憶えていたら買おう。

『のうりん』はGA文庫マガジンで『のうりん 野生 -ガイヤ-』が連載開始。宣伝画像を見る限りでは面白そうだな。
『ゆうれいなんか見えない』は7巻にして最終巻か。むらさきゆきやさんは最近、傭兵化してるけど、シリーズ完結を機にGAを脱出するつもりなんだろうか。

アニメ,講談社ラノベ文庫

「スパイだって良いじゃない!だってケモノミミなんだもの!!」

最初に原作1巻のエピローグをやってから、2巻に突入。
オタク学校が本格始動ということで、慎一や美埜里さんの担当する授業が始まる。いきなり生徒達に何言わせてんだw
「ハイトゥエナイ」じゃねーよw

ドワーフのロミルダとエルフのロイクが初登場。ロミルダは画面映えするためか、OPでロイクより良い扱いですね。
男のドワーフには、いちいち「10才」って注釈テロップが出ていて吹いた。

はいてないの例えにキュアピースこと黄瀬やよいが出て来た件。いや、やよいははいてないキャラか……?

〈アミュテック〉の周囲で絵を描いていた亜人の少女エルビア。実は無自覚なものの、隣国バハイラムのスパイで……。
彼女の絵のスキルに目をつけた慎一は〈アミュテック〉のお抱え絵師として採用しようとするが……。

ところで、ペトラルカの玉座の足元に身長合わせ用と思しき台座が置いてあるのが細かくて良いな。

燃:C 萌:A 笑:A- 総:A+

エピソードリンク
3.「汝の名は侵略者」
5.「やっぱり異世界」

アニメ,角川スニーカー文庫

「貴方って本当に最低の屑だわっ!」

『姫騎士アンジェリカ』じゃねーかwwwwww
ヒロイン達に好きと言われるミッションをこなすため、あの手この手で奮闘する奏。奏のツッコミのテンションがいちいち俺のツボに入るから困る。

今回はふらの回。しろぶたくんのきぐるみ可愛いな。
ってか、ふらのは普段のキャラを偽装し過ぎだろw

燃:C 萌:A 笑:A- 総:A

エピソードリンク
第5話「①妹、あらわる ②胃、もたれる」
第7話「①清羅出撃! ②清羅、服を脱がさないで」

アニメ,電撃文庫

「僕は彼女の血を継いだ君に愛を捧げよう」

先週のMBSは野球だったか何だったか糞スポーツが延長し過ぎた所為で放送中止。BS11での放送が先行する形となったので、そちらを録画視聴しました。
MBSは1週遅れで2話連続放送するみたいですね。

さて、ヴァトラーから貞操を狙われている気がしないでもない古城。そこへ、雪菜を溺愛する少女、チョロ坂さんこと、舞威媛の煌坂紗矢華が登場して……。舞威媛の漢字の当て方が中二過ぎて困る。
チョロ坂さん、チャイナドレス姿がエロイですね。

一方、古城の知らないところで、浅葱もひっそり事態に巻き込まれようとしていたのだった。
似合うでしょ?」発言のシーンはグッときましたね。

そしてチョロ坂さんにガチで殺されそうになる古城。彼女の専用武装、〝煌華鱗(こうかりん)〟って弓にも変形する筈なんだけど、全然そんな風に見えないな。

燃:A 萌:A+ 笑:B 総:A

エピソードリンク
第5話「戦王の使者篇Ⅰ」
第7話「戦王の使者篇Ⅲ」

ラノベ関連本,雑記

献本を頂きました。有り難うございます。

・このライトノベルがすごい!2014

の計1冊。
これは流石に発売日前に感想を書くわけにはいかないので、20日になってから書きます。