電撃文庫

シスターサキュバスは懺悔しない (2) (電撃文庫)
著:折口 良乃 イラスト:KeG

「まあ、女心はいつの世でも解けないなぞなぞだからにゃー」

2013年6月の新刊。約2ヶ月3週間半の積み。半年振りの新刊。『デュアル・イレイザー』3巻からは隔月刊行。
表紙はⅠ巻から露出度大幅アップで、サキュバス3姉妹集合の図なんだけど、本編では最初と最後だけで、大して出番が無いという。アルェー?
オイラもえっちなサキュバスのおねーさんに誘惑されたいれす(^q^)

さて、今回はジェントの街へ異端審問官アガタがやって来る。シルヴァの正体がバレたら即あぼんということで教会に緊張が走る。

今回も連作短編集形式なんだけど、このアガタの存在を最初から最後まで引っ張るので、Ⅰ巻に比べてストーリーの連続性が増している気がする。
個人的には、もっと軽いお悩み相談チックなノリの方が楽しいと思うんだけども。

やはり今回もサキュバスという割には、お色気展開よりもハートフル寄りなノリ。あと、ちょっとだけラブコメといった配分。

これはアレだよな。下手に話を進めるより、ひたすらダラダラお悩み相談してる方が楽しいんじゃないかな……。
次は2013年10月にⅢ巻。

燃:C 萌:A 笑:B 総:A

シリーズリンク
シスターサキュバスは懺悔しない(2012/12)
シスターサキュバスは懺悔しないⅢ(2013/10)

ノベライズ,特撮,講談社キャラクター文庫

小説 仮面ライダー龍騎 (講談社キャラクター文庫)
著:井上 敏樹

(人間はみんな契約者なんだよ。ミラーワールドもそれと同じだ。現実の法則を映しているに過ぎん。だから願いは叶う。それが自然なことなんだ)

これが井上ベントか。

2013年8月の新刊。約1日の積み。いよいよ平成ライダーノベライズプロジェクトもラスト。
他の刊行物との調整もあったのかもしれんけど、延期に延期を重ねたよなぁ。

著者はテレビシリーズのサブライターである井上。サブっつっても、半数近くの脚本を書いてたんだな。

で、まぁ、うん、『555』を読んだ皆さんなら判り切っていたことだと思うが、エグいです。
戦闘描写、登場人物の過去と結末、全てがオリジナルよりもエグくなっている。特に北岡の病気が、よりエグい救いの無い内容に。
ベントカードの設定とか、あるわけないですねそうですねw

メインとなるライダーは劇場版からリュウガを消した構成。劇場版の脚本は井上が書いてるから、当時やりたかったことをブチ込んでいるのかもしれない。

にしても、これって普通にチビッ子が目にするような媒体で宣伝してるんだけど、とてもじゃないが子供に読ませるよう内容じゃないのは大丈夫なんだろうか……。
いや、面白いのは面白いんですよ。ただ、ニチアサの脚本に、こういう黒いオーラを染み出させるから違和感があるだけで。

これで企画発表当初に明言されていたシリーズは全て刊行されたけど、『フォーゼ』と『ウィザード』はどうなるんだろう。企画自体はあるらしいが……。

燃:C+ 萌:B- 笑:B 総:A+

シリーズリンク
小説 仮面ライダー電王 東京ワールドタワーの魔犬(2013/07)
小説 仮面ライダーフォーゼ ~天・高・卒・業~(2014/02)

GA文庫

【Amazon.co.jp限定特典付き】のうりん 7 (GA文庫)
著:白鳥 士郎 イラスト:切符

「どんどん行くよ~!『や、野球部の全員を相手しろですって!?』の『や』!」
「「はいっ!」」
「『教師のくせに感じてやがるぜ!』の『き』!」
「「はいいっ!!」」

何だこれwwww
2013年9月の新刊。約1日の積み。5ヶ月振りの新刊。
表紙は新キャラ、ポスト草壁ゆかを狙うアイドル、群雲りく。

さて、今回は農業のウエイト少なめで沖縄への修学旅行編。それと同時に、耕作は林檎との向き合い方を問われることになり……というお話。

開放的な空気に包まれて、案の定、みんなやらかしちゃったよな!特にベッキーが期待通りでクソワロタ
女教師かるた酷過ぎるw

シリアスなシーンでは、またクリーチャー化して襲いかかってくるしなぁ。でも悔しい!最近は、ベッキーが何かやらかすんじゃないかって期待してる自分がいちゃう!ビクンビクン

とか何とか、ふざけつつも、最後の最後で絶妙な挿絵の入れ方をして何だか良い感じに終わるから困る。
まさに、この女、陥落たっ!

あれ、バイオ鈴木って可愛いんじゃね?
次は2014年1月に8巻。

燃:B+ 萌:A 笑:A+ 総:S-

シリーズリンク
のうりん <6>(2013/04)
のうりん <8>(通常版)(2014/01)

電撃文庫

ストライク・ザ・ブラッド (8) 愚者と暴君 (電撃文庫)
著:三雲 岳斗 イラスト:マニャ子

「……な、汝に戒めの鋲を穿つことを許そう!」

2013年7月の新刊。約2ヶ月の積み。3ヶ月振りの新刊。
終わってなかった過去編ということで、前巻とセットの構成だったのか。
口絵は、ずっとキャラ紹介だけだよな。劇中シーン抜粋とかはやらない方針なのか……。

さて、徐々に明らかになる第四真祖のシステムと、古城達に振りかかった悲劇の真相。
12体の〝焔光の夜伯〟とは、第四真祖の12体の眷獣が人形の器を与えられた姿だった。

更に、凪沙の中に〝妖姫の蒼氷〟が存在する理由も判明し、ちょっとスッキリしましたね。
まぁ、〝聖殲〟の謎は残ったままなのだが。

シリーズ最大ボリューム(だと思う)で展開された過去編だけど、殆ど回想シーンだったこともあってか、新たに掌握出来た眷獣はゼロ。
凪沙の〝妖姫の蒼氷〟を含めても、現状掌握している眷獣は6体か。このペースだと全部揃うのに、まだまだ時間がかかりそうだよな。最後の方は一気に揃うかもしれんけど。

次は2013年10月に9巻『黒の剣巫』。

燃:A 萌:A 笑:B- 総:A+

シリーズリンク
ストライク・ザ・ブラッド7 焔光の夜伯(2013/04)
ストライク・ザ・ブラッド9 黒の剣巫(2013/10)

コミカライズ,富士見ファンタジア文庫

ハイスクールD×D アクマのおしごと (ドラゴンコミックスエイジ そ 2-1-1)
作画:粗製 SODA(そせい・ソーダ) 原作:石踏 一榮 キャラクター原案:みやま 零

「イッセーさんのために、らっきぃすけべ頑張ります!」

2013年9月の新刊。
アニメが放映中のファンタジア文庫『ハイスクールD×D』のスピンオフコミカライズが登場。

今回はオカルト研究部の日常の活動を描いた短編集であるシリーズ8巻『アクマのおしごと』をコミカライズ。
エイジプレミアムで、ひっそりと連載していたらしい。アピールされなさ過ぎだろ……。
これ1冊だけで完結してます。
俺、実はこのシリーズのコミカライズ買うの初めてだな……。

作画はまぁ、いかにもなお茶濁しコミカライズといった感じで。そこまで酷くはないが、取り敢えずコミカライズの数を増やしておけ感が凄ぇ。

しかも、ただでさえ薄いのに巻末には、よりクオリティの低いコミカライズ『アーシア&小猫 ヒミツのけいやく!?』の出張版が収録されている。
何故、ここに収録したしw

燃:C 萌:A- 笑:B- 総:B+

原作リンク
ハイスクールD×D8 アクマのおしごと(ファンタジア文庫、2010/12)

コミカライズ,講談社ラノベ文庫

アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者(1) (アフタヌーンKC)
原作:榊 一郎 漫画:梶谷 きり(かじや) キャラクター原案:ゆーげん

(完璧完全!!黄金比!!)
「メイドさんキター!!

2013年9月の新刊。
講談社ラノベ文庫の人気シリーズがアニメ放映間近ということでコミカライズで登場。掲載誌はgood!アフタヌーン。

いや、表紙の時点で、あっ……(察し)って感じだったんだけど、作画ェ……。漫画の上手い人に頼んだみたいなことが書かれてるけど、漫画ならではの面白さってのが、この作品にあるか……?

原作が面白いから、話が面白いのであって、ビジュアル化された喜びが全然無いというか……。
コミカライズの掲載誌が同じだからか、『ビブリア古書堂』っぽいのが出てますね。

うーん、普段なら即切りレベルの出来なんだけど、既に2巻を予約済みだよ!やったー!

燃:C 萌:B+ 笑:B- 総:B+

シリーズリンク
アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者 <2>(2013/10)

原作リンク
アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者 <1>(講談社ラノベ文庫、2011/12)

コミカライズ,ファミ通文庫

東雲侑子は短編小説をあいしている (ファミ通クリアコミックス)
漫画:成瀬 ちさと 原作:森橋 ビンゴ キャラクター原案:Nardack

(俺の苛立ちの理由は、もう分かっている)
(俺は東雲侑子の事が)
「━━好きなんだ」

コミカライズでも、

甘酸っぺぇぇええええええええええ!!

2013年9月の新刊。
ファミ通文庫の傑作恋愛小説シリーズ三部作の第一部をコミカライズ。掲載誌はファミ通コミッククリア。
シリーズ終了と、ほぼ同時に連載が始まっているのは、このラノランクインの影響で連載が始まったってことなのか。

作画の成瀬さんは電撃文庫『ダーク・バイオレッツ』1巻の挿絵を描いたりしてた人だな。

文庫1冊分を丸々コミカライズしているので、結構ぶ厚いですね。単行本特典として、劇中小説がそのまま収録されている。

で、原作でも甘酸っぱさ全開だったのが、絵が付いたことで、もっとえげつないことになってやがる……。中盤辺りから、ああぁああぁあああぁあああぁぁあああああああああってなる。
東雲が可愛すぎて、ああもう僕はどうしたら良いのかと!

これは是非、シリーズラストまで出してほしいですね。無理だろうけど……。
まだ、コミッククリアで全話読めるので、是非皆さんにも読んで、悶絶していただきたい。

燃:C 萌:A+ 笑:C+ 総:A+

原作リンク
東雲侑子は短編小説をあいしている(ファミ通文庫、2011/09)

コミカライズ,富士見ファンタジア文庫,角川スニーカー文庫,講談社キャラクター文庫,雑記,電撃文庫,GA文庫

色々買ってきました。ラノベは、

・小説 仮面ライダー龍騎
・俺の教室にハルヒはいない
・GENESISシリーズ 境界線上のホライゾンⅥ〈下〉
・僕と彼女のゲーム戦争 <6>
・やがて魔剱のアリスベル ヒロインズ・アソート
・鮎原夜波はよく濡れる
・のうりん <7>
・装甲少女はお好きですか?2 VSローラディウスの兄妹

の計8冊。

スニーカーでは、25周年記念アンソロジー『WHITE』が出るんだけど、参加作家陣が全然興味を惹かれなくてビックリした。俺、いつの間にかスニーカー離れしてきてるんだな……。

電撃文庫では、電撃大王にて『とある科学の一方通行』が連載決定。またスピンオフ増えんのかよw
また、『やがて魔剱のアリスベル』がコミカライズ決定。

古橋秀之さんの名作『ある日、爆弾がおちてきて』が『世にも奇妙な物語』内の1エピソードとしてドラマ化するそうな。
物凄い今更感だなw
取り敢えず視るつもりだけども。

そして2chの情報流出の所為で杉井光さん叩きが始まった件。うーむ、これは……。ただ、橋本紡が被害者面してるのが腹立つ。

GA文庫では、『のうりん』のスピンオフコミカライズ『のうりん プチ』がビッグガンガンで連載開始。
また、GA文庫マガジンでもスピンオフが始まるそうで。
更に3ヶ月連続ドラマCD化プロジェクトも動き出すということで、押すよね~。

コミカライズは、

・図書館戦争 LOVE&WAR <12>
・アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者 <1>
・ハイスクールD×D アクマのおしごと
・東雲侑子は短編小説をあいしている
・ココロコネクト <5>

の計5冊。


10月からテレ東系列で、『牙狼』の生みの親である雨宮さんの新作『衝撃ゴウライガン!!』が放送開始。また視なアカンもん増えた……orz

アニメ,ファミ通文庫

「ターゲット補足、清掃する!」

OPに紅葉が本格登場。と言っても、シルエットが解禁されて大映しになっただけだが。

さて、原作4巻突入でマキシ本格登場と見せかけて、原作4巻の内容を下敷きとしたオリジナルストーリーでした。

何だか妙にオールスターっぽい展開で。夏野さんと森部は会うと、すぐバトルものになるから困る。

で、大威震八連制覇的なやつキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
これ、『男塾』知らない人は、どういう目で見てるんだろう。ただのサムいギャグだと思ってるんだろうか……。

あれよあれよという間に、次回でラストだそうな。

燃:A- 萌:A 笑:A- 総:A

エピソードリンク
第拾話「光陰犬の如し」
最終話「犬とハサミは使いよう」

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「そんなこと言われたら……本気になっちゃうじゃない」

天使長ミカエルから竜殺しの聖剣アスカロンを託されたイッセーは、朱乃さんのフラグを強固なものにすることに。

で、始まる3勢力会談。レヴィアたんが軍服っぽい衣装を着てると、凄ぇ違和感あるな……。基本、原作でイラストが描かれるのは魔法少女コスのときばっかりだしな……。

そして姿を現す『禍の団』……というところで続く。
ところで、後期EDにコレジャナイ感を覚えてるのって俺だけ?

燃:A- 萌:A 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
第9話「後輩、できました!」
第11話「トップ会談、はじまります!」