角川スニーカー文庫

レンタルマギカ 魔法使いの妹、再び (角川スニーカー文庫)
著:三田 誠 イラスト:pako

「他人の命を対価にするなど、いくら魔法使いとはいえしてはならないことだと思った。もとより、彼女以上に愛する者ができるとも、思ってもいなかった」
「なのに……いつの間に、愛してしまっていたのだろうな」

2011年2月の新刊。約2年3ヶ月2週間半の積み。7ヶ月振りの新刊。通算19巻。
読むの凄ぇ久し振りだわ……。

〈協会〉と〈螺旋なる蛇〉の大魔術決闘を目前に控えた嵐の前の静けさ。そこへ勇花がやって来て……というお話。
今回は中短編集という形式だけど、ザスニ掲載短編というわけではないんだよな。

しかも本編の時系列に沿っているものが多いため、いつもとは、ちょっと違った本編といった雰囲気か。
最終章突入の前に、もっとLOVE寄せしても良かったのよ。

挿絵の枚数は普通のラノベらしい分量に戻ったかな。もしかして前巻から間が空いたのって、pakoさんの体調回復を待っていたのかな。

次は2011年8月に『争乱の魔法使いたち』、2012年2月に『死線の魔法使いたち』、3月に新シリーズ『クロス×レガリア 吸血鬼の護りかた』、5月に『クロス×レガリア 嵐の王、来たる』、8月に『最後の魔法使いたち』、9月に『クロス×レガリア 滅びのヒメ』、2013年1月に『クロス×レガリア 死神の花嫁』、4月に『未来の魔法使い』。
あれ、刊行ペース、凄い早くね……?

燃:B- 萌:B+ 笑:C+ 総:A-

シリーズリンク
レンタルマギカ 白の魔法使い(2010/07)
レンタルマギカ 争乱の魔法使いたち(2011/08)

角川スニーカー文庫

ミスマルカ興国物語 VIII (角川スニーカー文庫)
著:林 トモアキ イラスト:ともぞ

「婚約はまだ構いませんが、皇族と婚約したただなどと公式に発表されたら、他の女の子が僕に寄りつかなくなるでしょう!?」
「当たり前だ馬鹿者、そうでなければ何のための婚約だ!?」
「あーもう、はいはい、わかった、わかりましたよ、しょうがない人ですね……。それで、帝国では側室は何人までオーケーなのですか?」

2011年1月の新刊。約2年4ヶ月2週間の積み。7ヶ月振りの新刊。『レイセン』2巻からは3ヶ月振り。
自分でも引くほど積んでやったぜ!

さて、第2部始動です。表紙のフォーマットは大きく変わり、キャラ1人がアップで出る形式に。
先陣を切るのはルナス姫。

帝国に支配されたミスマルカ。マヒロが冷静な態度で国民達を抑えた結果、目立った混乱は静まったかに見えた。
だが、マヒロは人が変わったかのようになってしまっていて……。

かつての仲間達はバラバラに。それもマヒロが帝国側の人間となってしまったため、パリエル達は敵と言っても良い立場に。

シリアス一辺倒の展開でゼンラーマン等、とても出て来れそうにない雰囲気。
崖からダイブするシーンは狂気染みてて、ちょっと怖い。
暫くは帝国内で認められて、融通の利く立場を目指すことになるのかな。

次は2011年4月に『レイセン File3:ワンサイド・ゲームズ』、6月に『ミスマルカⅨ』、2012年1月に『レイセン File4:サマーウォー』、4月に『ミスマルカⅩ』、9月に『レイセン File5:キリングマシーンVS.』、12月に『ミスマルカ エックス』、2013年3月に『レイセン File6:三人きりのフォース』。

燃:A- 萌:B+ 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
ミスマルカ興国物語Ⅶ(2010/06)
ミスマルカ興国物語Ⅸ(2011/07)

世界観リンク
レイセン File2:アタックフォース(2010/09)
レイセン File3:ワンサイド・ゲームズ(2011/04)

コミカライズ,角川スニーカー文庫

長門有希ちゃんの消失 (5) (カドカワコミックス・エース)
原作:谷川 流 漫画:ぷよ キャラクター原案:いとう のいぢ

「なんか単行本一冊分くらい久しぶり━━!!」

2012年11月の新刊。『ハルヒちゃん』7巻と同時発売。
さて、ハルヒと古泉も復帰して、いよいよ夏休み。こっちもカラーページは水着なのか。

七夕に海に肝試しに夏祭りに、夏のイベントが目白押し。記憶混乱中の長門に告白されたキョンは意識しまくりんぐなのであった。
このまま終わる方向なのかなーと思ったら、別にそんなことはなかったんだぜ。

大分、原作のキャラが薄れてきてるなーという気はするけど、時々思い出したかのように原作の出来事に触れたりするな。

そして北高と光陽学園の合同学園祭の実行委員として登場する佐々木。彼女の登場が一体どんな波乱を呼び込むのだろうか……。
ところで、何か、みんなが忘れそうになった頃にアニメ化しそうな気がするのは俺だけ?

燃:C 萌:A 笑:C+ 総:A-

シリーズリンク
長門有希ちゃんの消失 <4>(2012/04)
長門有希ちゃんの消失 <6>(2013/12)

コミカライズ,角川スニーカー文庫

涼宮ハルヒちゃんの憂鬱 (7) (カドカワコミックス・エース)
原作:谷川 流 漫画:ぷよ キャラクター原案:いとう のいぢ

「キミドリさん…とうとう風船の域から飛び出したんですね!」

2012年11月の新刊。『長門有希ちゃん』5巻と同時発売。
表紙は元のフォーマットに戻ったのかそうでないのか、よく判らんな……。

今巻から1話のページ数が8ページに減ったそうで。あんまり何が変わったって感じはしなかったけども。
ボチボチ終わりどころを探ってんのかな。

相変わらずネタの浮き沈みが激しいというか。双六編はもっと引っ張っても良かったのよ?

燃:C 萌:A- 笑:B 総:B+

シリーズリンク
涼宮ハルヒちゃんの憂鬱 <06>(2011/09)
涼宮ハルヒちゃんの憂鬱 <08>(2013/12)

コミカライズ,角川スニーカー文庫

長門有希ちゃんの消失 (4) (カドカワコミックスAエース)
原作:谷川 流 漫画:ぷよ キャラクター原案:いとう のいぢ

「あーもう、わかったよ!急いでカード作って借りようぜ!それでいいだろ!?」
「え?」
「あっ」
「カード持ってた」
「持ってんのかよ!!!」

2012年4月の新刊。
著者紹介の欄で、奇数巻がコメディ多め、偶数巻がLOVE多めって書いてるから、成程!と思ったら、嘘なのかよw

さて、夏休み間近。車に惹かれかけた長門は、そのときのショックで性格が若干変わってしまう。原作の長門に若干近付いた感じか。

にしても、朝倉さんが長門の世話を焼き過ぎワロタ状態で困る。完全に、お嫁さんじゃねーかw

前巻の感想で、ハルヒの出番は少なくても良いとか書いたら、ビビるくらい激減して吹いた。ほぼ出てねぇw
極端だな……。

まぁ、今回は長門の気持ちに迫るかエピソードだから、賑やかしは要らないって判断なのかもしれんけど。

燃:C 萌:A 笑:B 総:A

シリーズリンク
長門有希ちゃんの消失 <3>(2011/09)
長門有希ちゃんの消失 <5>(2012/11)

コミカライズ,角川スニーカー文庫

長門有希ちゃんの消失 (3) (角川コミックス・エース 203-8)
原作:谷川 流 漫画:ぷよ キャラクター原案:いとう のいぢ

※みくるちゃんはこの後スタッフがおいしく頂きました。
「そのテロップはおかしいよね!?」

2011年9月の新刊。『ハルヒちゃん』6巻と同時発売。『驚愕』を積んでいたので、連動してコミカライズも積むことに……。
3巻さえ読んでいなかったとか、自分でも甘引きするレベル。

さて、ハルヒと古泉もレギュラー化して、今回は温泉合宿です。うーむ、ハルヒ達は数話に1回くらいの割合で出て来るくらいで良い気が……。

もっと、キョンと長門と朝倉さんだけで、まったりとラブコメしてた方が……。ってか、ハルヒが参戦しても、別に三角関係に発展したりするわけではないのかw

そして、まさかの不穏な引きに吹いた。

燃:C 萌:A 笑:B- 総:A-

シリーズリンク
長門有希ちゃんの消失 <2>(2010/11)
長門有希ちゃんの消失 <4>(2012/04)

コミカライズ,角川スニーカー文庫

涼宮ハルヒちゃんの憂鬱 (6) (角川コミックス・エース 203-9)
原作:谷川 流 漫画:ぷよ キャラクター原案:いとう のいぢ

「俊足!俊足だ!左右非対称ソールにより、左回りコーナーの走行に特化した最強シューズ。コーナーで差をつけるぜ」

2011年9月の新刊。『長門有希ちゃん』3巻と同時発売。『驚愕』を止めていた所為で、随分と積むことに……。
表紙は原作『涼宮ハルヒの動揺』オマージュというかパロディというか。ってか、一貫性のあった表紙フォーマットェ……。

これ、季節限定イベントをわんさかやってるけど、いつの間にかサザエさん時空に突入してるんだな……。

そんな中、森さんいじりが、どんどんやりたい放題になっていく……。この漫画、森さんの人気上昇に役立ち過ぎだろ……。

巻末の何ちゃってロボットものが面白そうな件。ってか、ぷよさん、作画力高いから、バトルものとか普通にやれそうだよな……。

燃:B+ 萌:A 笑:B+ 総:A-

シリーズリンク
涼宮ハルヒちゃんの憂鬱 <05>(2011/09)
涼宮ハルヒちゃんの憂鬱 <07>(2012/11)

角川スニーカー文庫

涼宮ハルヒの驚愕 初回限定版(64ページオールカラー特製小冊子付き) (角川スニーカー文庫)
著:谷川 流 イラスト:いとう のいぢ

俺をなめるな。現代地球人をなめるな。なによりも、ハルヒをなめるな。

2011年5月の新刊。約1年11ヶ月1週間半の積み。4年1ヶ月振りの新刊。
延期に延期を重ねた末、ようやく発売。延期を告げるポップが、わざわざ書店に立てられていたのは最早伝説か。

遂に登場した続編は前後編構成で、かつ小冊子付きの前後編セットである初回限定版が用意された。
発売日も他のスニーカー文庫とは、ずらされて初回限定版が5/25、通常版がバラ売りで6/15に、それぞれ発売。

さて、分岐した物語。穏やかに進む新学期αと、倒れた長門を取り巻く状況のβ。同時進行する物語は、やがて1つへと収束していく……。

佐々木団(仮称)の行動が不穏過ぎてシリアス展開。どっちかっつーと、もっとお気楽に日常を楽しんでる話の方が個人的には楽しめるんだろーなーと。

結局、SOS団への新メンバー加入は無し。まぁ、今更、正式メンバーが増えるってのも違和感あるという気もする。

小冊子『涼宮ハルヒの秘話』は、書き下ろし短編と本作の誕生秘話、あとは関係者の仕事場の様子やイラストやら。まぁ、無難な構成か。

というわけで、正直出ないと思っていた『驚愕』でした。で、今は既に『驚愕』の発売から、およそ2年が経過したわけだけど、一向に続きが出る気配が無いな!十分、予想の範囲内だが。

燃:B- 萌:A 笑:B- 総:A

シリーズリンク
涼宮ハルヒの分裂(2回目、2007/04)

角川スニーカー文庫

ここから脱出たければ恋しあえっ4 (角川スニーカー文庫)
著:竹井 10日 イラスト:かれい

「煮えたぎった何かってなんですの?」
「尿だな」

東京こうていわ。
2013年5月の新刊。約2日の積み。4ヶ月振りの新刊。

さて、宣言通り最終巻。密室から脱出した筈の悠真だったが、新たなヒロイン達と共に、またもや閉じ込められてしまう。脱出した、その先に待つのは一連の閉じ込めに隠された驚くべき真相だった……。

今回の密室から脱出するまでは平常運転なんだけど、最後の真相解明編が重いの何の。
竹井節が炸裂してなかったら、お腹痛くなるレベル。

真相解明によって、一気に羨ま死シチュエーションじゃなくなった気が……。いやまぁ、最後は綺麗に締められてたけども。
って、最終巻なのに、これまでのヒロインの出番少ないな!

え、結局、千早は女の子だったのん?
どうでも良いが、そんなに煮えたぎった尿が好きか。

総評

そんなわけで、スニーカー文庫の密室恋愛ロワイヤル『ここから脱出たければ恋しあえっ』全4巻、これにて脱出完了。

足掛けジャスト1年か。ポンポン刊行されたから、完結までに、そんなに時間掛かってないんだな。
竹井さんのラノベとしては初の完結作品となる。シリーズ増やすばっかりで完結させない人ってレッテルが付く前に、ちゃんと終わらせられて良かったな……。

ここまでハーレム展開だと、いっそ清々しい気がしないでもない……かな?
もっと紫苑先輩とのイチャイチャがあっても良かったのよ。

次は早く『東京皇帝』の新刊をですね……。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
ここから脱出たければ恋しあえっ <3>(2013/01)

著者リンク
東京皇帝☆北条恋歌 <11>(2013/08)

角川スニーカー文庫

涼宮ハルヒの分裂 (角川スニーカー文庫)
著:谷川 流 イラスト:いとう のいぢ

俺が簡潔に言いたいことはただ一つ━━、
SOS団を敵に回して、タダですむとは思うなよ。

2007年4月刊行物。いい加減、『驚愕』を読まないといけない状態になったんだけど、流石に前巻を読んだのが前過ぎて内容を忘却しているので、予習することに。
殆ど記憶に無いんだけど、ややこしい内容だったことだけは、うっすら憶えてる。

表紙フォーマットは、あっかんべー形式のローテーションが終わったためか、普通にハルヒのイラストになっている。

さて、新学期。SOS団員は皆、無事進級し、新人の獲得のため奔走していた。しかし、春という出会いの季節が、キョンの中学時代の友人、佐々木との再会をもたらして……というお話。

いきなり地の分が冗長過ぎて吹いた。キョンの語りって、こんな長ったらしくて読み難い文章だっけか……。
まぁ、極端に長ったらしいのは序盤だけだが。

次々と現れるSOS団のメンバーと対になる存在。唯一、対応するキャラの居ないキョンだけど、後々現れるのだろうか……。
にしても、天蓋領域のネーミングの中二臭さは異常。

面白いのは、中盤から、いきなりストーリーがαとβの2つに分岐すること。明確なきっかけも何も無く、いきなり分かれて、何も説明が無いまま、次巻へと続いている。
『驚愕』で投げっぱなしで終わってるなんてことはない……よな……?

次は2011年5月に『驚愕』初回限定版。

燃:B- 萌:A 笑:B 総:A

シリーズリンク
涼宮ハルヒの驚愕 初回限定版(2011/05)