コミカライズ,角川スニーカー文庫

長門有希ちゃんの消失 (4) (カドカワコミックスAエース)
原作:谷川 流 漫画:ぷよ キャラクター原案:いとう のいぢ

「あーもう、わかったよ!急いでカード作って借りようぜ!それでいいだろ!?」
「え?」
「あっ」
「カード持ってた」
「持ってんのかよ!!!」

2012年4月の新刊。
著者紹介の欄で、奇数巻がコメディ多め、偶数巻がLOVE多めって書いてるから、成程!と思ったら、嘘なのかよw

さて、夏休み間近。車に惹かれかけた長門は、そのときのショックで性格が若干変わってしまう。原作の長門に若干近付いた感じか。

にしても、朝倉さんが長門の世話を焼き過ぎワロタ状態で困る。完全に、お嫁さんじゃねーかw

前巻の感想で、ハルヒの出番は少なくても良いとか書いたら、ビビるくらい激減して吹いた。ほぼ出てねぇw
極端だな……。

まぁ、今回は長門の気持ちに迫るかエピソードだから、賑やかしは要らないって判断なのかもしれんけど。

燃:C 萌:A 笑:B 総:A

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長門有希ちゃんの消失 <3>(2011/09)
長門有希ちゃんの消失 <5>(2012/11)

コミカライズ,角川スニーカー文庫

長門有希ちゃんの消失 (3) (角川コミックス・エース 203-8)
原作:谷川 流 漫画:ぷよ キャラクター原案:いとう のいぢ

※みくるちゃんはこの後スタッフがおいしく頂きました。
「そのテロップはおかしいよね!?」

2011年9月の新刊。『ハルヒちゃん』6巻と同時発売。『驚愕』を積んでいたので、連動してコミカライズも積むことに……。
3巻さえ読んでいなかったとか、自分でも甘引きするレベル。

さて、ハルヒと古泉もレギュラー化して、今回は温泉合宿です。うーむ、ハルヒ達は数話に1回くらいの割合で出て来るくらいで良い気が……。

もっと、キョンと長門と朝倉さんだけで、まったりとラブコメしてた方が……。ってか、ハルヒが参戦しても、別に三角関係に発展したりするわけではないのかw

そして、まさかの不穏な引きに吹いた。

燃:C 萌:A 笑:B- 総:A-

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長門有希ちゃんの消失 <2>(2010/11)
長門有希ちゃんの消失 <4>(2012/04)

コミカライズ,角川スニーカー文庫

涼宮ハルヒちゃんの憂鬱 (6) (角川コミックス・エース 203-9)
原作:谷川 流 漫画:ぷよ キャラクター原案:いとう のいぢ

「俊足!俊足だ!左右非対称ソールにより、左回りコーナーの走行に特化した最強シューズ。コーナーで差をつけるぜ」

2011年9月の新刊。『長門有希ちゃん』3巻と同時発売。『驚愕』を止めていた所為で、随分と積むことに……。
表紙は原作『涼宮ハルヒの動揺』オマージュというかパロディというか。ってか、一貫性のあった表紙フォーマットェ……。

これ、季節限定イベントをわんさかやってるけど、いつの間にかサザエさん時空に突入してるんだな……。

そんな中、森さんいじりが、どんどんやりたい放題になっていく……。この漫画、森さんの人気上昇に役立ち過ぎだろ……。

巻末の何ちゃってロボットものが面白そうな件。ってか、ぷよさん、作画力高いから、バトルものとか普通にやれそうだよな……。

燃:B+ 萌:A 笑:B+ 総:A-

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涼宮ハルヒちゃんの憂鬱 <05>(2011/09)
涼宮ハルヒちゃんの憂鬱 <07>(2012/11)

角川スニーカー文庫

涼宮ハルヒの驚愕 初回限定版(64ページオールカラー特製小冊子付き) (角川スニーカー文庫)
著:谷川 流 イラスト:いとう のいぢ

俺をなめるな。現代地球人をなめるな。なによりも、ハルヒをなめるな。

2011年5月の新刊。約1年11ヶ月1週間半の積み。4年1ヶ月振りの新刊。
延期に延期を重ねた末、ようやく発売。延期を告げるポップが、わざわざ書店に立てられていたのは最早伝説か。

遂に登場した続編は前後編構成で、かつ小冊子付きの前後編セットである初回限定版が用意された。
発売日も他のスニーカー文庫とは、ずらされて初回限定版が5/25、通常版がバラ売りで6/15に、それぞれ発売。

さて、分岐した物語。穏やかに進む新学期αと、倒れた長門を取り巻く状況のβ。同時進行する物語は、やがて1つへと収束していく……。

佐々木団(仮称)の行動が不穏過ぎてシリアス展開。どっちかっつーと、もっとお気楽に日常を楽しんでる話の方が個人的には楽しめるんだろーなーと。

結局、SOS団への新メンバー加入は無し。まぁ、今更、正式メンバーが増えるってのも違和感あるという気もする。

小冊子『涼宮ハルヒの秘話』は、書き下ろし短編と本作の誕生秘話、あとは関係者の仕事場の様子やイラストやら。まぁ、無難な構成か。

というわけで、正直出ないと思っていた『驚愕』でした。で、今は既に『驚愕』の発売から、およそ2年が経過したわけだけど、一向に続きが出る気配が無いな!十分、予想の範囲内だが。

燃:B- 萌:A 笑:B- 総:A

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涼宮ハルヒの分裂(2回目、2007/04)

角川スニーカー文庫

ここから脱出たければ恋しあえっ4 (角川スニーカー文庫)
著:竹井 10日 イラスト:かれい

「煮えたぎった何かってなんですの?」
「尿だな」

東京こうていわ。
2013年5月の新刊。約2日の積み。4ヶ月振りの新刊。

さて、宣言通り最終巻。密室から脱出した筈の悠真だったが、新たなヒロイン達と共に、またもや閉じ込められてしまう。脱出した、その先に待つのは一連の閉じ込めに隠された驚くべき真相だった……。

今回の密室から脱出するまでは平常運転なんだけど、最後の真相解明編が重いの何の。
竹井節が炸裂してなかったら、お腹痛くなるレベル。

真相解明によって、一気に羨ま死シチュエーションじゃなくなった気が……。いやまぁ、最後は綺麗に締められてたけども。
って、最終巻なのに、これまでのヒロインの出番少ないな!

え、結局、千早は女の子だったのん?
どうでも良いが、そんなに煮えたぎった尿が好きか。

総評

そんなわけで、スニーカー文庫の密室恋愛ロワイヤル『ここから脱出たければ恋しあえっ』全4巻、これにて脱出完了。

足掛けジャスト1年か。ポンポン刊行されたから、完結までに、そんなに時間掛かってないんだな。
竹井さんのラノベとしては初の完結作品となる。シリーズ増やすばっかりで完結させない人ってレッテルが付く前に、ちゃんと終わらせられて良かったな……。

ここまでハーレム展開だと、いっそ清々しい気がしないでもない……かな?
もっと紫苑先輩とのイチャイチャがあっても良かったのよ。

次は早く『東京皇帝』の新刊をですね……。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
ここから脱出たければ恋しあえっ <3>(2013/01)

著者リンク
東京皇帝☆北条恋歌 <11>(2013/08)

角川スニーカー文庫

涼宮ハルヒの分裂 (角川スニーカー文庫)
著:谷川 流 イラスト:いとう のいぢ

俺が簡潔に言いたいことはただ一つ━━、
SOS団を敵に回して、タダですむとは思うなよ。

2007年4月刊行物。いい加減、『驚愕』を読まないといけない状態になったんだけど、流石に前巻を読んだのが前過ぎて内容を忘却しているので、予習することに。
殆ど記憶に無いんだけど、ややこしい内容だったことだけは、うっすら憶えてる。

表紙フォーマットは、あっかんべー形式のローテーションが終わったためか、普通にハルヒのイラストになっている。

さて、新学期。SOS団員は皆、無事進級し、新人の獲得のため奔走していた。しかし、春という出会いの季節が、キョンの中学時代の友人、佐々木との再会をもたらして……というお話。

いきなり地の分が冗長過ぎて吹いた。キョンの語りって、こんな長ったらしくて読み難い文章だっけか……。
まぁ、極端に長ったらしいのは序盤だけだが。

次々と現れるSOS団のメンバーと対になる存在。唯一、対応するキャラの居ないキョンだけど、後々現れるのだろうか……。
にしても、天蓋領域のネーミングの中二臭さは異常。

面白いのは、中盤から、いきなりストーリーがαとβの2つに分岐すること。明確なきっかけも何も無く、いきなり分かれて、何も説明が無いまま、次巻へと続いている。
『驚愕』で投げっぱなしで終わってるなんてことはない……よな……?

次は2011年5月に『驚愕』初回限定版。

燃:B- 萌:A 笑:B 総:A

シリーズリンク
涼宮ハルヒの驚愕 初回限定版(2011/05)

HJ文庫,MF文庫J,オーバーラップ文庫,コミカライズ,スーパーダッシュ文庫,ファミ通文庫,メディアワークス文庫,富士見ファンタジア文庫,漫画,角川スニーカー文庫

予約していたものを引き取ってきました。今回は、そんなに冊数無いと思ってたんだが……。
ラノベは、

・緋弾のアリアⅩⅣ 招かれざる海霧
・朽ちた神への聖謡譚
・オトメ3原則! <4>
・〝空蝉〟 ヒカルが地球にいたころ……⑦
・特装版 四百二十連敗ガール <2>
・ここから脱出たければ恋しあえっ <4>
・うちのクラスの頼りないラスボス <2>
・アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者 <6>

の計7冊。

MFでは、ヤマグチノボルさんが亡くなられたとのことで。原作でも『ゼロ使』の完結を拝みたかったなぁ。
謹んでご冥福をお祈りいたします。

『僕は友達が少ない』は実写映画化の噂が出てますが、ガチなの……?いやまぁ、面白いかどうかは別として作り易いのは間違い無いだろうけど……。
その映画とタイミングを合わせるためかは分からないが、本編や関連書籍の刊行がガンガン延期してますね。

『蒼穹のラピスラズリ』はコミックアライブにてコミカライズ決定。
『いもうとがかり』は3巻で終わりか。打ち切り完結かなぁ。また、『執事なシツジと魔法契約』も3巻発売だけど、扱いからして終了っぽいな。

最近、新シリーズの傾向がラブコメから美少女バトルへとシフトしていってるみたいだな。
今月の新シリーズは4本ともバトルものっぽい。

スニーカーでは、『彼女たちのメシがマズい100の理由』が少年エースにてコミカライズ決定。
コンプエースなら、お茶濁しコミカライズかなーと思うところだが、エースなら割とガチな気がする。
基本、エースで連載するコミカライズはクオリティ若しくはメディアミックス度合いがガチのイメージ。
『大奥のサクラ』もコミカライズ決まったみたいですね。

講談社ラノベ文庫では、『アウトブレイク・カンパニー』がアニメ化決定。まぁ、レーベルの中から次に出るとしたら、これしかないと思うけど、果たしてアニメでやってウケる内容なのか……。
榊さん作品のアニメ化としては5度目だっけ。今度こそ大当たりすると良いのだが……。

『彼女がフラグをおられたら』をライバルで、別コミカライズ『彼女がフラグをおられたら おお勇者よ、フラグを立ててしまうとは何事だ!?』が連載決定。作画は同じく凪庵さん。

何一つ買ってないけど、オーバーラップ文庫が創刊されましたね。同時に『IS〈インフィニット・ストラトス〉』の新作テレビアニメが制作決定。
キャラデザ担当は変わってるけど、特報を見る限りでは、全然違和感は無い。
ストーリーも作り直しではなく、続編となるみたい。
また、コミカライズがサンデーGXで開始。
これだけ好条件が揃った上で、果たしてイズルがどんな風に荒ぶるか楽しみ。

ボーダーは、

・なにかのご縁 ゆかりくん、白いうさぎと縁を見る

の計1冊。
コミカライズは、

・僕は友達が少ない <8>
・おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ! <2>
・アクセル・ワールド\デュラル マギサ・ガーデン <02>

の計3冊。
漫画は、

・荒川アンダーザブリッジ <13>
・天体戦士サンレッド <17>

の計2冊。

アニメ,ゲーム,コミカライズ,ファミ通文庫,新潮文庫,角川スニーカー文庫,角川文庫,講談社ラノベ文庫,雑記

ホントは土曜日に行こうと思ってたんだけど、ニュースになるくらい天気が酷くなりそうで、かと言って次の週にするのもなーと。だって、新刊早く読みたいじゃない。ラノベは、

・バカとテストと召喚獣 <11>(通常版)
・ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件 <3>
・魔女の絶対道徳 <2>
・レンタルマギカ 未来の魔法使い
・薔薇のマリア 18.光の中できみが笑う今は遠くて
・彼女がフラグをおられたら こんな風にみんなと学園祭の話をしたの、初めてだな

の計6冊。
ファミ通文庫は、何だか帯がゴワゴワするなーと思ったら、帯が展開出来る……だと……?
15周年ということで、オリジナルフィギュア“ふぁみ☆ぷち”を応募者全員プレゼント。
応募券が揃ったら応募しようかと思うけど、何で『ヒカルが地球にいたころ……』からは葵じゃなくて式部さんなんだろう……。

4月発売の『四百二十連敗ガール』特装版は、やっぱりドラマCD付か。
『B.A.D.』はPVなんて作ってもらったのね。ゲームのOPみたいになってた。

スニーカーでは、『俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している』がアニメ化か。さて、吉と出るか凶と出るか……。

『クロス×レガリア』はファミ通コミッククリアでコミカライズ決定。え、これこそ少年エースでやるべきなんじゃ……。

講談社ラノベ文庫では、『彼女がフラグをおられたら』のアニメはフッズエンタテインメント制作だそうで。え、どこそれ……?『聖痕のクェイサー』とか作ったとこか。

懐かしの新井輝さんがスニーカーに『ハルヒ』を題材としたラノベで登場するらしいね。
ボーダーは、

・十二国記 風の万里 黎明の空(上)
・十二国記 風の万里 黎明の空(下)

の計2冊。
一般は、

・文庫版 県庁おもてなし課

の計1冊。
コミカライズは、

・ポケットモンスターSPECIAL <44>
・ロウきゅーぶ! <5>
・ココロコネクト <4>
・図書館戦争 LOVE&WAR <11>

の計4冊。

アニメ,角川スニーカー文庫

「魔王のゲームは終わりました。我々の勝利です!!」

ディーンを従えて、反撃に出る飛鳥。キャラソンを使う良いタイミングだったけど、盛り上がり切る前に終わっちゃったな……。

十六夜と黒ウサギ達の戦いも決着を迎える。十六夜さんの足技かっけー。
EDは今回だけの曲。しっとりと終わるかと思いきや、最後に新たなゲームの招待状らしきものが届いて終了。

総評

ってなわけで、実はガチバトルものだったスニーカー文庫原作『問題児たちが異世界から来るそうですよ?』全10話でした。1クールの尺さえ無いとか、どういうことなの……。
結局、原作2冊しか消化出来なかったな。

設定が最後まで、よく理解らなかったけど、その辺は原作を読んでくださいってことか。
まぁ、俺TUEEEEEEEEEEEEE風味のバトルを楽しめば良いのか。

それにつけても黒ウサギの可愛さよ。

燃:A 萌:A 笑:C+ 総:A

エピソードリンク
第9話「災禍をもたらす死の香りが街にはびこるようですよ?」

後番組リンク
デート・ア・ライブ 第一話「四月一〇日」

アニメ,角川スニーカー文庫

 「貴女の威光で鋼の魂に灯火を!」

何かロボットものみたいな台詞だな。
今回は反撃準備回といった感じで。そんな中、黒死病に侵された耀。熱の所為で頬が赤いんだけど、その影響でいつもより可愛く見えるな。

十六夜の提案で、ゲームに参加することになった黒ウサギ。
黒ウサギの雷撃かっけーな。

あれ、次で終わりなの?
エンドカードは『放課後は無敵ですが、何か?』繋がりで、しらびさん。

燃:B+ 萌:A 笑:C+ 総:A

エピソードリンク
第8話「黒い凶事は笛の音と共に来るそうですよ?」
最終話「問題児たちが白黒はっきりさせるようですよ?」