アニメ,電撃文庫

「どこの世界に妹にエロゲーを買いに行かせる中学生の妹が━━━━居るかもしれねぇな……」

OPカットで最終回スタートです。

桐乃が妙に優しい。訝る京介に、桐乃はエロゲの深夜販売に並んでほしいと頼み込む。文句を言いつつも、何だかんだで買いに行ってあげる京介は店先で赤城と遭遇し、一悶着を起こす。
この時点で今後のゲー研編の伏線が張られ始めてるんだよな。部長の痛チャリも登場している。
また、黒猫も桐乃に意味深な発言を残している。
ここまでがAパート。

Bパート、帰宅した京介は桐乃にエロゲーを渡し、寝ようとするが、桐乃がエロゲーをプレイするのに付き合わされることに。
ここで京介は桐乃のアメリカ留学の話を知る。
プレイ中のエロゲーのシナリオを絡めてくる演出は上手いと思う。

で、翌朝。桐乃は突然、留学を取り止めてしまうのだった。平静を装いながらも、内心で超喜んでいるであろうお父さん萌え。
そうして、今日も京介は桐乃の人生相談に悩まされるのであった……というオチ。

EDを歌うのは勿論、桐乃。映像としては、自宅でネコミミメイド姿でダンスの練習する黒猫がとても可愛いです。
エンドカードは『化物語』でお馴染みのVOFANさんです。

サブタイに「GOODEND」と付いているのは、今回のシナリオの途中から分岐したOVA展開が3話分用意されているから。
恐らく、Aパートまでは共通で、Bパートから差し替えになるんじゃなかろうか。
3話分だったら、黒猫のゲー研編と桐乃奪還
編くらいか。

総評

そういうわけで、電撃文庫原作『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』テレビシリーズ全12話でした。

原作を忠実になぞるかと思えば、アニメオリジナル展開を織り込んだり、原作では描かれない京介不在のシーンを積極的にやったり、OPの映像を毎回にように変えたりと、構成の上手さが光ったアニメだったと思う。

DVDも売れているらしいし、普通に2期やれそうだがなぁ。1期のDVDが全巻出揃う頃には発表されそうだ。

贅沢を言うなら、ルート分岐後のエピソードはネット配信という形にしてほしかったってところと、もっと電撃キャラとの絡みが欲しかったってところか。

後番は『夢喰いメリー』かな?

燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第11話「俺の妹がこんなにメイドなわけがない」
第12話「俺の妹の人生相談がこれで終わるわけがない TRUEROUTE」

俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈4〉 (電撃文庫)
俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈4〉 (電撃文庫)

アニメ,電撃文庫

「あの女狐め……!」

サブタイは「ロータスワンド」と読みます。
さて、法の書編決着。上条さんの拳がアニェーゼをぶっ飛ばす。どうでも良いが、上条さんのグーパンチ、威力強過ぎじゃね?いくら小柄なアニェーゼでも、あんなにぶっ飛ぶもんなんだろうか。
まぁ、そこは演出重視なんだろうけども。

エピローグでは、ねーちん登場。急にヒロインっぽくなったな、この人w
次の出番っていつだっけなぁ。VS後方のアックア戦だっけ?

次回からは残骸(レムナント)編です。

燃:B 萌:A 笑:C+ 総:A-

とある魔術の禁書目録(インデックス)〈7〉 (電撃文庫)
とある魔術の禁書目録(インデックス)〈7〉 (電撃文庫)

電撃文庫

アクセル・ワールド 6 (電撃文庫 か 16-11)

著:川原 礫 イラスト:HIMA

「たとえブレイン・バーストを起動していなくとも、仲間と共に一つの目標に向かっている時、我々は常に《加速》している。胸がどきどきするような興奮が、意識を強く、激しく駆動するんだ」

約2ヶ月1週間半の積み。4ヶ月振りの新刊。『ソードアート・オンライン』5巻からはやはり隔月刊行、第11弾。
表紙の黒雪姫先輩は何気に全裸です。

口絵では《純色の七王》集結のカットが。1人だけ代理だけど、これはテンション上がらざるを得ない。
また、8ページ目はデュエルアバターのカラーサークル説明。世界観が深まってきた証みたいなもんだな。

さて、宣言通りロリキャラ、四埜宮謡(シノミヤ・ウタイ)が登場です。彼女は第1期《ネガ・ネビュラス》のメンバーで、ある意味ロリババアな人(ぉ
これが噂のランドセル・ワールドか……!

前巻で《災禍の鎧》を喚んでしまったハルユキは1週間以内に鎧を完全浄化しないと、その首に賞金を賭けられることになってしまう。
浄化の鍵を握るのは謡のデュエルアバター、アーダー・メイデン
そんなエピソードである今回はガチで皇居フィーチャーです。ってことは、ぼちぼち『SAO』の方でも皇居フィーチャーすんのかなぁ。

で、出るわ出るわ新要素。一気に風呂敷広げ過ぎだろ……。

《七の神器(セブン・アークス)》
《オリジネーター》
第1期《ネガ・ネビュラス》の裏切り者
皇居の中心にある帝城を守護する《四神》

等々。後書きで畳む自信無い、みたいなこと書いてあるけど、おいおい、そりゃ困るぜ……。

そしてブラック・ロータスの心意技《奪命撃(ヴォ―パル・ストライク)》。これって、まんま『SAO』に出てたアレだと思うんだけど、どういう繋がりが……。気になるわ。

残り100ページ切ったあたりで、薄々感づいてたけど、案の定次巻へ続きました
ああ、フーコさんにお仕置きされたい(ぇ

次は2010年12月に『ソードアート・オンライン006 ファントム・バレット』。これは既に出てます。その後、2011年2月に7巻『-災禍の鎧-』です。巻末には春発売予定って書いてあるのに……。
ってか、サブタイトルの雰囲気的に区切りつきそうになくね?気にし過ぎ?

燃:A+ 萌:A 笑:B 総:A+

電撃文庫

ヴィークルエンド (電撃文庫)
著:うえお 久光 イラスト:redjuice

「おれたちはおれたちのために、流れを加速しなけりゃならないんだ。少しでも速く、速く、より速く━━あんたみたいな勘違いをしているやつが、押しつけられた不幸に負けないように。自分を認められるように。せめて異なる価値に気づけるよう、だれのためのものでもない、自分の歌を歌えるように━━
━━疑うんなら、生きて、見ていろ。アンパサンドがそれを為す」

約5ヶ月1週間半の積み。電撃文庫。『紫色のクオリア』から1年、ようやくうえおさんが復活です。って、『悪魔のミカタ』と『シフト』はどないなってんねん。

舞台は近未来の日本。サプリと呼ばれるクスリが無いと、自分の感情を制御出来ない子供が当たり前に生まれる世界で、自分の身体を乗り物のように知覚し、速さを競うレース、ヴィークルレースに飛び込んでいく少年、羽鳥の物語。

ストリートギャングっぽい雰囲気が好きな人には堪らんかもしれんが、個人的には今一つ。そもそもヴィークルレースという競技自体に興味が持てなかった。
ヴィークルレースが生まれるきっかけとなった要因の部分は面白いと思ったんだけど、レースっていう時点であんまり興味が……。

一切、続編の発売が発表されないことから単発ものなんだろうけど、その割にはキャラ出し過ぎじゃね?勿体無いと思うんだけども。

燃:C 萌:C 笑:C 総:B

シフト〈1〉世界はクリアを待っている (電撃文庫)
シフト〈1〉世界はクリアを待っている (電撃文庫)

アニメ,電撃文庫

「これからはお兄ちゃーんって呼んだ方が良い?」

OPが格ゲー仕様に。同じ映像でも全く見え方が変わってくる。
つくづくOPの作りが上手くて感心する。

前半は京介が麻奈実を自宅に連れ込む話。ヤキモチ焼きまくった桐乃はえげつないトラップを仕掛けるのだった。
それでも全然怒らない麻奈実さんマジ聖母。

と言いたいところだったが、後半の黒猫のネコミミメイド+「兄さん」がエロ可愛過ぎて、全部吹っ飛んじゃったんだぜ。
不思議と沙織も可愛いワナ。

桐乃は兄への感謝の印として、エロゲーをプレゼント。「あたしと思って大事にしなさい」って、つまり実妹をオカズにしろという大胆発言と解釈して宜しいか。

感極まって京介が泣いちゃうシーンはとても良いシーン。

EDを歌うのは桐乃、黒猫、沙織の3人
エンドカードはワダアルコさん。聞いたことあるような無いような……。

燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

俺の妹がこんなに可愛いわけがない 3 (電撃コミックス)
俺の妹がこんなに可愛いわけがない 3 (電撃コミックス)

電撃文庫

理想の彼女のつくりかた―第1稿のはずがポンコツだなんて、そ、そんなバカなっ! (電撃文庫)

著:高村 透 イラスト:秋野 すばる

「ポン酢飲みたいの?」
「えっと……飲みたくはない、かな?」
「いいえ、あなたはポン酢を飲みます」

約4ヶ月1週間の積み。電撃文庫。電撃大賞で落選したものの、編集さんの目にとまったため、デビューした新人さん。タダじゃなかったらスルーしてたと思う。
にしてもタイトル長いなw

脚の故障によって陸上をやめた主人公、直人がある日、ノートに書いた妄想の美 少女が現実化。しかし、彼女は直人が詳細な設定を決めてやらないと、支離滅裂な行動をするポンコツさんだったのだ。しかも、直人のことを物語行為の子(ナ ラシオン)なんて呼ぶ人間まで現れて……というお話。

要は2次元が3次元として出て来ちゃうタイプのアレですが、何と言っても直人の1人称文体が独特。と言うか、ほぼ常にふざけているテンション。
何で400ページもあるかって、すぐ話が脱線するからですw
スーパーダッシュ文庫『アキカン!』の主人公カケルを更に酷くしたような感じ(褒めてます)。
嫌いな人は拒絶反応を起こすレベルだと思うw
個人的には楽しめたが。

これがシリアス要素が見え始めた途端に一気に作品の雰囲気が変わっていたら興醒めだったんだろうけど、そんなこともなく最後までふざけ倒してました。
しかも、最後は普通に次巻へ続くっていうね。

1冊目から登場人物を出し過ぎかなと思わないでもないが、理解り難くなっているってほどでもないし、無問題か。
次は2010年12月。つまり、この間出ました。

燃:C 萌:A- 笑:A- 総:A

シリーズリンク
理想の彼女のつくりかた2 第二稿 雨と紫陽花とセカンドガール(2010/12)

第16回電撃小説大賞リンク
ご主人さん&メイドさま 父さん母さん、ウチのメイドは頭が高いと怒ります(銀賞、2010/02)
[映]アムリタ(メディアワークス文庫賞、メディアワークス文庫、2009/12)
月光(最終選考、2010/09)
マリシャスクレーム -MALICIOUS CLAIM-(4次選考、メディアワークス文庫、2010/06)
ミネルヴァと智慧の樹 始原(4次選考、2010/07)
官能小説を書く女の子はキライですか?(4次選考、2010/08)
ハロー、ジーニアス(4次選考、2010/10)
平安鬼姫草子 ~神ながら神さびせすと~(4次選考、2010/10)
恋する鬼門のプロトコル(3次選考、2010/06)
彼女はつっこまれるのが好き!(2次選考、2010/07)

コミカライズ,スーパーダッシュ文庫,富士見ファンタジア文庫,角川スニーカー文庫,雑記,電撃文庫

色々注文していた本を受け取ってきました。何だかんだで結構あるから困る。ブツは、

・戦闘城塞マスラヲ <03>
・ミスマルカ興国物語 <Ⅲ>
・ダンタリアンの書架 ダリアンDays <1>
・影執事マルクの手違い <2>
・東京皇帝☆北条恋歌
・アスラクライン <4>
・紅 <6>(通常版)
戦闘城塞マスラヲ (3) (角川コミックス・エース 263-3)
ミスマルカ興国物語 (3) (角川コミックス・エース 267-3)ダンタリアンの書架 ダリアンDays (1) (角川コミックス・エース 221-4)影執事マルクの手違い 第2巻 (あすかコミックスDX)東京皇帝☆北条恋歌 (角川コミックス・エース 248-3)紅 kure-nai 6 (ジャンプコミックス)
アスラクライン 4 (電撃コミックス)

等々。

アニメ,電撃文庫

「助けるに決まってんだろ!!」

サブタイトルは「シェオールフィア」と読みます。
さて、法の書編第3回。ローマ正教に連れ去られたオルソラを救うため、上条さんは単身アニェーゼ達の元へ向かう。
しかし、彼の行動が上条勢力を動かして……というお話。
海軍用船上槍(フリウリスピア)って凄い長いのな。

インデックスさんが魔滅の声でローマ正教を圧倒出来るかと思いきや、シスターさん達は自ら耳を潰して、これを回避。
やり方怖ぇぇえええええEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!

燃:B+ 萌:B+ 笑:C 総:A-

とある魔術の禁書目録(インデックス)〈7〉 (電撃文庫)
とある魔術の禁書目録(インデックス)〈7〉 (電撃文庫)

雑記,雑誌,電撃文庫

電撃文庫MAGAZINE買ってきました。
電撃文庫 MAGAZINE (マガジン) 2011年 01月号 [雑誌]

あと、帰宅してたら電撃文庫届いてました。やっほう、今日は電撃文庫祭りだ!
ブツは、

・新フォーチュン・クエスト⑰ いざ、聖騎士の塔へ!?<下>
・乃木坂春香の秘密⑬
・ラッキーチャンス! <8>
・ウェスタディアの双星8 最終決戦の章
・イスカリオテⅥ
・烙印の紋章Ⅶ 愚者たちの挽歌よ、竜に届け
・ソードアート・オンライン006 ファントム・バレット
・電波女と青春男⑦
・さくら荘のペットな彼女 <4>
・死想図書館のリヴル・ブランシェⅢ
・ギャルゲーマスター椎名 <2>
・理想の彼女のつくりかた2 第二稿 雨と紫陽花とセカンドガール
・はい、こちら探偵部です <2>
・彼女の運命ゲーム系
新フォーチュン・クエスト(17) いざ、聖騎士の塔へ!?<下> (電撃文庫)
乃木坂春香の秘密(13) (電撃文庫)ラッキーチャンス!8 (電撃文庫)ウェスタディアの双星(8) 最終決戦の章 (電撃文庫)イスカリオテ(6) (電撃文庫)烙印の紋章(7) 愚者たちの挽歌よ、竜に届け (電撃文庫)ソードアート・オンライン(6) ファントム・バレット (電撃文庫)電波女と青春男(7) (電撃文庫)さくら荘のペットな彼女(4) (電撃文庫)死想図書館のリヴル・ブランシェIII (電撃文庫)ギャルゲーマスター椎名(2) (電撃文庫)理想の彼女のつくりかた(2) 第二稿 雨と紫陽花とセカンドガール (電撃文庫)はい、こちら探偵部です(2) (電撃文庫)彼女の運命ゲーム系 (電撃文庫)

の計14冊。

『ウェスタディア』は遂に完結か。
他の話は電撃文庫MAGAZINE読んだときに。

アニメ,電撃文庫

「何それ?」
「エロゲー♪」

今回は原作者の伏見さんによる脚本で、桐乃、黒猫、沙織の日常にスポットを当てた、ほぼアニメオリジナルエピソード。

桐乃のエロゲプレイスタイルが行きつくとこまでいっちゃっていて吹く。
マウスカーソルで立ち絵をぐりぐりするのって普通なの?教えて、エロゲユーザーの人達!

何でエロシーン突入する前に、自分もシャワー浴びに行くんだよw
重症と言わざるを得ないが、他人事だと笑ってられないから怖い。

黒猫は家で超良いお姉ちゃんっぷりを発揮していました。ジャージの上に割烹着とか完全にオカン。下の妹のためにメルルのマスコットキャラのぬいぐるみを自作するとか何なの、何かの職人なの?

と思ったら、いつもの千葉の堕天聖モードでも妹と接する黒猫さんであった。
何気に黒猫の妹2人って本邦初公開な気がするんですが。少なくとも文庫では出てないよな。

沙織は自宅で桐乃達に着てもらおうとメイド服を用意していた。勿論、お嬢様モードですが、顔は映らず。
この人のネタバレは無しのまま終わるかと思っていたが……。

何にしても、原作では描かれない部分に焦点を当てるという手法は好きです。
EDは1周回ってきたのか桐乃。エンドカードはぽよよんろっくさん。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A+

「俺の妹がこんなに可愛いわけがない ポータブル」“俺の"妹と恋しよっ♪ボックス 特典 How to 妹ーーークDVD付き
「俺の妹がこんなに可愛いわけがない ポータブル」“俺の