コミカライズ,電撃文庫

ロウきゅーぶ! (10) (電撃コミックス)
原作:蒼山 サグ 作画:たかみ 裕紀 キャラクターデザイン:てぃんくる

「ズバッとまほまほ、毎度ありぃ!」

2015年11月の新刊。
表紙は順当に愛利とひなた。
総扉は雅美がピンで登場なんだけど、拗らせ過ぎだろ……。5年生でこれだと、本当に中学2年生になったときが思いやられるな……。

真帆のお父さん主催のバスケ大会が白熱の展開。慧心学園6年生VS5年生因縁の対決が繰り広げられる。
昴ともっかんのプレーがシンクロするシーンのクライマックス感は異常。

スポコン全開の熱い試合も見逃せないが、その後の6年生チームのお母さんズ登場も忘れてはならない。
皆さん、美人過ぎでしょ……。いや、美人系と可愛い系でバランスとれてると言った方が正しい。

祝勝会のビールかけはいかんでしょ。やんばるが旧スクなんぞ着ている所為で完全にいかがわしいお店の雰囲気である。公序良俗どこいった。
しかし、尺の都合上カットされる可能性もあっただけに、ちゃんとこのシーンをやってくれたことには感謝したいですね。

燃:A 萌:A+ 笑:A- 総:A+

シリーズリンク
ロウきゅーぶ! <9>(2015/04)
ロウきゅーぶ! <11>(2016/07)

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アニメ,電撃文庫

「あいつの側にいる限り、私は完全な剣になんてなれそうにないわ」

今回はイクタとヤトリの出会いが描かれる回想編。2人の強固な絆がいかにして形成されたかが描かれていく。
幼かった頃とはいえ、一緒にお風呂に入っているのはけしからんな……。

イクタのあの台詞はほぼほぼプロポーズみたいなものだったのではなかろうか。いやしかし、たった2人で狼の群れと渡り合うとかパネぇ。

誠に遺憾ながら視聴はここで打ち切りかしら……。前回の盛り上がりのまま話が進んだら見続けようかと思っていたんだけど、回想回が挟まって熱がヒュッと冷めてしまったというか。

燃:A- 萌:A- 笑:B 総:A

エピソードリンク
第4話「永霊樹の番犬たち」

GA文庫

アルケミストの終焉創造術《ニルヴァーナ》5 (GA文庫)
著:森田 季節 イラスト:遥華 ナツキ

「あの女剣士が完全に屈したらこっちによこしてくれ。オーク役をぼくがやる」

ずるいぞ、俺にもやらせろ。
2015年8月の新刊。約11ヶ月2週間半の積み。4ヶ月振りの新刊。
これまでの神威+ヒロイン誰か1人というフォーマットが崩れ、最終巻らしい構図に。

さて、六禍仙の思惑により星ノ宮家当主となってしまった遥歌は、光剣家との全面対決を決意。
一方、神威は輝夜と政略結婚する流れに……。

このまま続いたら、どんどんシリアスな方向に流れていきそうだなーと思っていたところ、良いタイミングで完結することに。
もう今回の時点でも結構シリアスに振れていて、このノリが長期間続いたら個人的にはしんどくなるところだったぜ……。

最終的には、やや強引とはいえハーレムエンドに持っていきましたね。ただ、僅か5冊でこのヒロイン量は多過ぎるな……。
まぁ、揚羽は暴走し過ぎていてヒロイン枠なのか、ただのギャグ要員なのか微妙だがw

ところで今回、妙に挿絵が雑じゃない?ってか、これ半ばラフじゃない?

総評

そんなわけで昨今の風潮に合わせた異能力バトル『アルケミストの終焉創造術』全5巻でした。足掛け1年4ヶ月。凄いコンスタントに出ていて、ラノベの刊行スケジュールのお手本みたいになってるw

またひとつ、森田さんの作風の広さを世に知らしめることになったわけで。ほんと、この人、何でも書くな……。
次は2016年4月に新シリーズ『伊達エルフ政宗』、8月に2巻。

燃:B 萌:A 笑:A- 総:A-

シリーズリンク
アルケミストの終焉創造術 <4>(2015/04)

著者リンク
伊達エルフ政宗(2016/04)

アニメ,ダッシュエックス文庫,ノベライズ

クオリディア・コード (ダッシュエックス文庫)
著:渡 航(Speakeasy) 表紙イラスト:松竜 口絵・挿絵:wingheart

「お兄ぃっていうかゴミぃだし。ウケる」

ダッシュエックス文庫2016年8月の新刊。約2日の積み。
現在アニメが放送中の作品のノベライズという位置付け。執筆するのは渡さん。何故、一番忙しそうな人に担当させたのか……。

GA文庫

我が驍勇にふるえよ天地 ~アレクシス帝国興隆記~ (GA文庫)
著:あわむら 赤光 イラスト:卵の黄身

「さあ、あなた様の帝国を創りましょう」

GA文庫2016年7月の新刊。約1ヶ月半週間の積み。『聖剣使いの禁呪詠唱』16巻からは連続刊行。5ヶ月連続刊行に向けて絶賛進行中らしい。

さて、あわむらさんが送る新シリーズは戦記もの。戦記ものは苦手なんだけど、『禁呪詠唱』での文章を見ている限り、結構良い雰囲気のものが出て来そうだったので購入。

GA文庫

聖剣使いの禁呪詠唱<ワールドブレイク> 16 (GA文庫)
著:あわむら 赤光 イラスト:refeia

「女ってKOEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEっ」

2016年6月の新刊。約2ヶ月半週間の積み。4ヶ月振りの新刊。
表紙は諸葉とカティア。まさかカティアが表紙に出て来れるキャラにまで成長するとは……。

さて、今回はカティアの粋な計らいで実戦部隊は黒海での夏合宿を行うことに。束の間の休息を満喫する諸葉達だったが、ロシアは新たな危機を迎えようとしていて……。

2度目の水着回なんだけど、個人的にはあまりビビッとこなかったな……。イラストのアングルの問題かしらん。

次々と現れる魔神級に勇猛果敢に立ち向かう実戦部隊。新隊長のカミー先輩、大活躍じゃないっすか!何でや!何で女子からは人気出ーへんのや!カミー先輩、めっちゃアツいやろがい!

エドワードを師事した賢者とは一体?既存キャラかのように、しれっと出て来たが……。日本人特有の手を合わせて拝むようなジェスチャー、更に上位の存在がいるかのような言動と、思わせ振り過ぎでしょ……。

一方、六翼会議の本拠地確定まで後一歩と迫った竹弦先輩。おいおい、これはヤバいんじゃないの……。

次は2016年7月に新シリーズ『我が驍勇にふるえよ天地』、8月に17巻、9月に『我が驍勇』2巻、10月に18巻。

燃:A 萌:A 笑:A- 総:A

シリーズリンク
聖剣使いの禁呪詠唱 <15>(通常版)(2016/02)
聖剣使いの禁呪詠唱 <17>(2016/08)

著者リンク
我が驍勇にふるえよ天地 -アレクシス帝国興隆記-(2016/07)

MF文庫J,アニメ,ダッシュエックス文庫,雑記

今回は少ないです。少なくて店長に驚かれるとかまぢ。ラノベは、

・クオリディア・コード
・緋弾のアリアⅩⅩⅢ 不可知の銃弾

の計2冊。


サンライズが突然、未公式サイト矢立文庫というサイトをオープン。オリジナル企画を展開するサイトらしいんだけど、そのプレ情報として『覇界王~ガオガイガー対ベターマン~』の連載開始が発表された。

うぉっぉおおっぉおおおおおおおおおおおおお!!やったあぁあああぁぁあああああああああああ!!
遂に!遂にこの日が来たか!

待ってたぜ、この瞬間を!!

2006年3月に発売されたDVD-BOXの特典ディスクが初出だから10年以上の時を超えて実現した流れなんだな。ほんと嬉しい。

つい、この間ギャグで覇界王いつ来んだよって書いたら実現したとか嬉し過ぎて死にそうである。
ソムニウム集合しちゃうのか、ガオ凱号ファイナルフュージョンしちゃうのか、ギャレオリアロードお披露目されちゃうのかよぉぉぉおおうぉあわあああああああああん楽しみ過ぎんだろうがよぉぉぉおおおおおおビターンビターン!

ガガガ文庫

ふぉーくーるあふたー 3 (ガガガ文庫)
著:水沢 夢 イラスト:bun150

「うおおおおおおおおおおおおおおおどんどん先輩が手慣れてきてるッス!女を部屋に連れ込む流れがとてつもなく淀みねーッス!そんなビッチな先輩見たくなかったッス!!」

2016年8月の新刊。約6日の積み。4ヶ月振りの新刊。2連続で『ふぉあたー』が来たか。交互に出していくつもりかと思っていたが。
表紙はレイアールナ。めっちゃ可愛いな!ウサミミ堪らんですわ。

帯には『俺ツイ』より愛香からの推薦文が。蛮族感を前面に出すなよw
折角、可愛いイラストを使ってもらってるのに……。

さて、『魔星少女リフレイアS』は、新要素として主題歌を作ることに。しかも陽菜達が直接歌うことになるのだが……。

C★NOVELSファンタジア

熾天使空域4 - 銀翼少女達の決戦 (C・NovelsFantasia さ 5-7)
著:榊 一郎 イラスト:BLADE 原案・監修:松田 未来

「どうせお前等できとんのやろ?」

2016年8月の新刊。約4日の積み。3ヶ月振りの新刊。
さて、サブタイからも何となく想像がつく通り最終巻です。少しずつ仲間を増やしていく将一郎達。だが、その一方で、澪の零戦としての能力が限界を迎えつつあって……。

前回、一区切りになると言っていたように大々的に完結!という終わり方ではない。将一郎達が今後のスタンスを明確にする形。

あれ、結局フー・ファイターの目的って、ぼんやり推察されるところで終わっちゃったな……。
海咲のお父さんとの問題も前巻のあれで終わりか。うーん。

ダッシュエックス文庫『神鎧猟機ブリガンド』のときもそうだったけど、謎を最低限だけ解明して終了って流れか……。

総評

そんなわけで萌えミリ『熾天使空域』全4巻、これにてフライト終了。足掛け1年5ヶ月か。サクサクッと完結まで辿り着きましたね。と思っていたけど、改めて見直したら刊行ペースが結構ガタついてたんだな。

第1部完といった感じなので、どうにも不完全燃焼感が。いや、戦闘機が好きなら盛り上がるポイントがいっぱいあったんだろうけども。

続きをやれるならシェアードワールドやスピンオフになるかもとの発言が。うーん、どちらにしても拡張されるのは戦闘機周りの設定だろうから、そうなると榊さんが執筆しないなら出たとしても買わないかなー。

そういや著者を変更して続けると言っていた『アーク・ブラッド』は一向に次の展開が発表されないんですが……。

燃:B- 萌:A 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
熾天使空域03 銀翼少女達の邂逅(2016/05)