アニメ,富士見ファンタジア文庫

「それでも私にとっては奇跡なんです」

順調に動員数を伸ばす甘ブリ。しかし、それは当初に比べればという話であって、7月末日までの目標には及ばない数字でしかなかった。
更に、ラティファに課せられた過酷な運命を知った西也は焦ってしまって……。

完結に向けてシリアスのウエイトが増えてきたな……。このままラストまでシリアスまっしぐらかしら。間にちょいちょいギャグは挟んできてるけども。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A

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第9話「チームワークが生まれない!」
第11話「これでもう心配ない!」

アニメ,ガガガ文庫

「余計なことは言わんで良い!オカンか貴様!?」

サブタイの「暗黒幻夢」は「カオシック・インフィニット」と読みます。
さて、原作では暫く善砂闇子の正体に気付いていたのは総二だけだったけど、アニメでは早速情報を共有する展開に。

ケルベロスギルディが先に退場してしまった所為で、やはりフュージョニックバスター発動シーンも微妙な具合になってしまった。
ダークグラスパーが持っていた属性玉がたまたまこちらへ飛んで来て入手って、おま……。
それにレッドはツインテール以外の属性は基本使わないって言ってたのに、その理由付けもカットとかまぢ。
挿入歌を流す演出は素晴らしいのだが。

まぁ、シナリオの構成よりも作画が問題なのだが……。流石にブルーの股間を間違えて肌色に塗ってまうのはアカンやろ……。

それにカオシック・インフィニットに捕らわれたブルーとイエローのシーンが何故か声だけで意味不明な背景オンリーのカットになっていたのが謎。適当な絵さえ用意出来なかったのだろうか……。

次回予告に唐突にアニメオリジナルで総二がストロベリーツインと呼んでいたモブ美少女がキャストくぎゅで登場したんだけど、どういう演出なのかしら。

燃:C+ 萌:A- 笑:B+ 総:A-

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第8話「慧理那、はじめての…」
第10話「なぜだ!?俺、絶不調」

アニメ,GA文庫

「異能は最高にかっけーんだよ!そして、ただかっけー、だけで良い」

OPカットで最終回開始。
Fの残党、荻浦直江によって身体を乗っ取られた工藤さん。彼女の『強欲』によって鳩子と千冬ちゃんは異能を奪われてしまう。
ここで活躍するのが、いつか異能を奪うタイプの能力者が現れたときのためにとシミュレーションしてた安藤

活路を切り開くのは安藤の『黒焔終止符を打つもの(ダークアンドダークオブジエンド)』
原作でもまだ語られていないその能力なんだけど、アニメでは決して消えずに自らを焼く炎という形となった。

通常状態よりも使えなくなった異能だけど、何も知らずに能力を奪った荻浦は自滅することに。
『強欲』で奪われても消えないとかどんだけw

どうやって消すのかと思ったら、何と千冬ちゃんが作り出したギロチンで腕を切断して、彩弓さんの『始原』で治すという超荒療治だった。
恐らく、原作も似たような展開があったんだろうなと。

この作戦をやろうと言い切る安藤、格好良過ぎるわ……。そりゃみんな好きになっちゃうわ。
OPをEDとして流して終了なんだけど、相模の後ろに居た女の子って、あの……。

総評

そんなわけで神級異能の無駄遣い、GA文庫原作『異能バトルは日常系のなかで』全12話、これにて終了。

地味ながらも原作をしっかりと再構成し、1クールでちゃんと完結する形に仕上げられていたのが良かったですね。
しかもアニメオリジナル要素を入れながらも多分、原作と矛盾する展開にはなっていないと思うし、原作では語られていないだけと考えることも出来る。

アニメだから美少女推しになっちゃうのは仕方ないんだけど、もうちょっと厨二要素推しでも良かったんだぜ。コミカライズ版くらいやり過ぎにしてほしかったw
2期を作ってもいいのよ?(チラッチラッ

燃:A+ 萌:A 笑:B+ 総:S-

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第11話「『存在』キューピッドエラー」

アニメ,電撃文庫

「アスナ、ボクと結婚しない?」

今更ながら、OP映像のスリーピング・ナイツのHPバーの下にアスナのが追加されるカットアツいな。

さて、和人の技術的な協力もあり、ユウキを外の世界へ連れ出したアスナ。ユウキとの交流を通して、アスナは今一度、母と向き合う決意をする。

ユウキはアスナと結婚するときは、アスナがお嫁さんにならないと、自分が結城ユウキになってしまうと言うが、その昔、電撃文庫『都市シリーズ ソウ楽都市OSAKA』という作品には結城・夕樹というヒロインが居てですね……。

ユウキ曰く、キリトさんは現実じゃないところで生きている気がするというのは『アリシゼーション』編への布石なんだけど、果たしてアニメでやれるのか……。

燃:C 萌:A 笑:C 総:A

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#22「旅路の果て」
#24「マザーズ・ロザリオ」

MF文庫J,ガガガ文庫,ゲーム,コミカライズ,スーパーダッシュ文庫,ダッシュエックス文庫,ファミ通文庫,メディアワークス文庫,富士見ファンタジア文庫,講談社ラノベ文庫

おかしい、さほど溜めたつもりはなかったのに……。ラノベは、

・ソードアート・オンライン プログレッシブ <003>
・ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンラインⅠ -スクワッドジャム-
・アルケミストの終焉創造術 <3>
・異界神姫とに再契約Ⅰ 暴風再愛
・俺、ツインテールになります。 <8>(イラスト集付き限定特装版)
・天網炎上カグツチ <2>
・棺姫のチャイカⅩⅠ
・デート・ア・ライブ アンコール <3>
・冴えない彼女の育てかた <7>
・ぼくのゆうしゃ <6>
・俺と彼女が下僕で奴隷で主従契約 <4>
・女の子に夢を見てはいけません! <2>
・緋弾のアリアⅩⅨ 小舞曲を御一緒に
・焦焔の街の英雄少女 <3>
・虚構戦役の戦導師 英雄部隊覚醒
・吸血鬼になったキミは永遠の愛をはじめる③
・銃皇無尽のファフニールⅦ ブラック・ネメシス

の計17冊。
ちなみにスニーカー文庫は土曜入荷ということで年明けに回します。

GA文庫では『落第騎士の英雄譚』のヒロイン、ステラにスポットを当てたコミックアンソロジーが登場。
おいおい、まだアニメ化も発表されてないのにアンソロ、しかも特定のキャラに絞ったものとか仕掛けるの早過ぎだろ……。
アニメ化するのは判り切ってるけどさ……。

『ニャル子』は『這いよれ!ニャル子さんF』ってタイトルで完結編OVAが出るらしいですね。

ガガガ文庫では『下ネタという概念が存在しない退屈な世界』のコミカライズがコミックガーデンで連載中なんだけど、タイトルが『下ネタという概念が存在しない退屈な世界 マン●篇』とか終わっとるwwwwwwww

ファンタジア文庫では『ハイスクールD×D』アニメ3期のタイトルが『ハイスクールD×D BorN』に決定で4月放送開始。「B」は「Bust」だと思うけど「N」って何だ?
『空戦魔導士候補生の教官』アニメは春開始。

このライトノベルがすごい!2015で知ったんだけど『ロクでなし魔術講師と禁忌教典』って1巻発売前に投票でカバーイラストを決めてたのか。そんなのドラマガに乗ってったっけ……?

スーパーダッシュ文庫では『後宮楽園球場』がダッシュエックス文庫の装丁に置き換えられていた。帯もこのライトノベルがすごい!ランクイン仕様に。
これは編集部の掌返しで続刊ワンチャンあるで!

MF文庫Jでは『緋弾のアリアAA』がアニメ化決定。やっぱりそうきたか。ラノベのスピンオフコミカライズがアニメ化するのって電撃文庫『とある科学の超電磁砲』に続いて2作目かな?

『Re:ゼロから始める異世界生活』は短編集が刊行されたけど、そのタイトルが『Re:ゼロから始める異世界生活 短編集1』って、おま、センスゼロのタイトルだな……。

ボーダーは、

・時槻風乃と黒い童話の夜 第3集
・ビブリア古書堂の事件手帖6 ~栞子さんと巡るさだめ~
・失恋探偵の調査ノート

の計3冊。
コミカライズは、

・ソードアート・オンライン プログレッシブ <003>
・冴えない彼女の育てかた 恋するメトロノーム <3>
・俺、ツインテールになります。π <1>
・緋弾のアリア <ⅩⅠ>
・棺姫のチャイカ <Ⅴ>
・デート・ア・ライブ 十香デッドエンド <03>
・ポケットモンスターSPECIAL <52>

の計7冊。
漫画は、

・トクサツガガガ <1>
・ONE PIECE 巻七十六 〝構わず進め〟

の計2冊。


『デジモンアドベンチャー』の新作タイトルが『デジモンアドベンチャーtri.』に決まったそうで。3期みたいなタイトルだなと思ったけど、よく考えたら正しく3期だったw
タイトルロゴやキャラデザが大きく変わってるんだけど、どんな雰囲気になるんだろうな……。
そもそもテレビアニメであるかどうかすら確定してないんだけど、『ワールドトリガー』の後番なのかしら。

MF文庫J

ひとりで生きるもん! ~粋がるぼっちと高嶺の花~ (MF文庫J)
著:暁 雪 イラスト:へるるん

「━━ごめんみんな!俺も打ち上げに参加できなくなった!」
「なんで!?」
「千紗に、ツッコミを入れにいく!」

MF文庫J2014年11月の新刊。約3週間の積み。第10回MF文庫Jライトノベル新人賞佳作受賞作品。応募タイトルは「底辺かける高嶺の花」。
タイトルでクスッと笑ってしまったので購入。

美少女性悪説を唱えるお笑い好きの主人公、織田慶人(おだ・けいと)。校内の文通相手とのやりとりを楽しみに過ごしていたが、ある日、その文通相手、湊千紗から相方になってほしいと頼まれて……。
美少女性悪説なんて、講談社ラノベ文庫『僕の文芸部にビッチがいるなんてありえない。』を思い出すな。

ふざけたギャグものかと思いきや、真っ当な恋愛小説でした。ラブコメというより恋愛もの。ヒロイン格のキャラクターも実質1人しか登場しない。
これはおもろいで!MFが大好きな複数ヒロイン制度とか要らんかったんや!

千紗に惚れまい惚れまいと思っていた慶人が段々、彼女のことを認めていき、自分も成長していく展開がアツい。
まぁ、俺なら最初のコンマ3秒くらいで好きになってるけどな!<何なんだ

表紙では何故か制服の胸元をはだけている千紗だが、特別お色気要素があるわけではないので注意。水着はあるけど。
で、この千紗が可愛いんだよなぁ。オーソドックスなヒロインなんだけど、そこが良いというか。
惜しいのはお笑いという題材を扱っている割には、ボケツッコミの応酬が今一つなところか。

次は2015年2月に2巻。うーむ、このテの話は続きで失速する可能性が高いから嬉しいようなそうでないような、複雑な気分だぜ……。

燃:A 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

シリーズリンク
ひとりで生きるもん!2 ~およめ券のその後~(2015/03)

第10回MF文庫Jライトノベル新人賞リンク
図書迷宮(第3次選考、2017/10)

MF文庫Jライトノベル新人賞佳作リンク
やってきたよ、ドルイドさん!(第4回、2008/10)
竜王女は天に舞う One-seventh Dragon Princess(第5回、2009/11)
ふぉっくすている? 1本目(第6回、2010/10)
魔法少女☆仮免許(第6回、2010/10)
社会的には死んでも君を!(第6回、2010/11)
森羅万象を統べる者 〝万物創造〟(第8回、2012/10)
せんせーのおよめさんになりたいおんなのこはみーんな16さいだよっ?(第13回、2017/11)

雑誌,電撃文庫

電撃PlayStation (プレイステーション) 2014年 10/18増刊号

電撃PlayStation10/18号増刊の付録。電撃文庫作家がゲームにまつわる短編を書き下ろした小冊子。
流石、電撃文庫、やることの規模がメチャクチャだぜ……。ラノベ市場が飽和しつつあるから、新しいところから客を引っ張ってくる作戦なのかしら。

上月司さんは折角年上のお姉さんを出してるのに、何故LOVE寄せを全然しなかったのか……。

既存シリーズの番外編もあれば、この付録のための新作もある。電プレの付録だっつってんのに、鬼ごっこをやっちゃう岬鷺宮さんェ……。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A-

シリーズリンク
電撃PS文庫 <2>

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「ですから、すき焼きです♪」

賀東さん脚本によるアニメオリジナルで満を持して四大精霊メイン回です。待っていたぜ、この時を━━━━!!
四大精霊のチームワークの無さを心配したラティファの策により、危機に陥るミュース達。

何だよ、メープル城の自動迎撃モードってw
ロボアニメの終盤みたいな変形していてワロタ

迎撃モードを停止させるには内部から停止装置を作動させないといけないんだけど、この装置の起動条件がカラオケだったりダンスだったりで。
早速キャラソン販促キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

お互いの苦手分野を得意分野で補うことでチームワークが生まれるんだけど、あれ、コボリーだけ活躍してなくね?

燃:C 萌:A+ 笑:A- 総:A

エピソードリンク
第8話「恋心が届かない!」
第10話「もう打つ手がない!」

コミカライズ,GA文庫

のうりん プチ(2) (ビッグガンガンコミックス)
原作:白鳥 士郎 漫画:琴慈(ことじ) キャラクター原案:切符

(だ…だが…っ、しかし…ああっ…頭がフットーしそうだよおっっ)

2014年8月の新刊。
今回で終わりなのに何で表紙がベッキーなんだよ、農が先だろw
1巻の表紙で小さくだけど登場しているから流されたのか……。

さて、最終巻といっても1話完結方式なので、特にストーリーが佳境に入るといったこともなく。って薄いなw

相変わらず原作のノリをよく理解しているというか何というか。フットーしそうだよおじゃねーわw

事あるごとにアナルBBを出そうとするの琴慈さんの趣味なのであろうか……。何にせよスク水姿の林檎にぶっかけたのは大正義と言わざるを得ないな(キリッ

燃:C 萌:A 笑:A- 総:A

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のうりん プチ <1>(2014/01)

富士見ファンタジア文庫

ぼくのゆうしゃ (5) (富士見ファンタジア文庫)
著:葵 せきな イラスト:Nino

『(普段真面目な人が自制心無くすと怖ぇええええええええええええええええ!)』

2014年8月の新刊。約3ヶ月1週間半の積み。4ヶ月振りの新刊。
さて、満を持してかどうかは分からないけど、いよいよファルディオのターンです。彼のことを大事にしてくれる美少女まで現れて、おいおい、ファルディオさん勝ち組じゃないすか……。

表紙ではアレな魔法少女のコスプレをしているレイアですが、総扉の学生時代の格好がやたら可愛いんですよ。眼鏡が超似合ってる。

彼女は先代勇者の娘らしいんだけど、今後も重要な立ち位置になるのかな。正直、今回限りのキャラとして終わるには惜しい生い立ちだと思うんだけど。
まぁ、それよりもファルディオと甘酸っぱいラブコメしてればいいよ。

次なる勇者の試練は《代償の迷宮》。流石にスーパーダッシュ文庫『代償のギルタオン』みたいなことにはならなかったけど、何やら世界のシステムに対する不穏な話が出て来たぞ……。

それはそうと、自制心を無くした師匠可愛いな!これからも50%くらいは自制心オフで良いんじゃないか。

そして立ち塞がる兄ヒロキ。トオルを殺すという発言が実は……な展開なのか、ガチなのか。
次は2014年12月に6巻なんだけど、後書きでやたら煽ってるな……。おいおい、気になるじゃねぇか……。
ノルンガルドで兄弟再会的なことなのかしら。

燃:B+ 萌:A 笑:B+ 総:A

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ぼくのゆうしゃ <4>(2014/04)
ぼくのゆうしゃ <6>(2014/12)