アニメ,電撃文庫

「ぶつからなきゃ伝わらないことだってあるよ」

ユウキに見初められたアスナは、彼女のギルド、スリーピング・ナイツに協力し、ボス討伐に挑むことに。
普通は49人のレイドで挑まないといけないとか気の遠くなる話だよなぁ。ってか、ボス討伐を巡って争いが起きるとか、凄ぇ殺伐としそうなんだけど……。

ALOの中では素敵な出会いをしたアスナだけど、お母さんとの軋轢は深まるばかりで。回線が切断されたときって、あんな風にログアウトするのか。急にあんな感じになったら怖くない?

いやでも、お母さんの言い分も理解らないではないんだよな。そりゃ外からSAO事件を見ていた人、しかも娘が捕らわれた立場からしたら、ナーヴギアとアミュスフィアの違いなんて判りっこないし、また同じようなゲームをやっているなんて正気の沙汰じゃないよな。

ボス攻略ギルドに邪魔されてしまうスリーピング・ナイツ。絶体絶命の危機を救いに駆けつけたのはキリトさんだった。
やっぱりキリトさんKAKKEEEEEEEEEEEEEEEEE!!

燃:A- 萌:A 笑:B- 総:A

エピソードリンク
#19「絶剣」
#21「剣士の碑」

電撃文庫

アクセル・ワールド (17) ―星の揺りかご― (電撃文庫)
著:川原 礫 イラスト:HIMA

「たとえいつかポイント全損して、ブレイン・バースト・プログラムも、加速の力も、自分がバーストリンカーだったっていう記憶さえもなくしちまっても、心の中に残るものはきっとある。あたしゃそう思うよ」

メタトロン様のおっぱい台に

僕はなりたい。

そんで、愚か者!勝手に頭の位置座標を変えるなと何度言えば解るのです!とか怒られたい。
2014年10月の新刊。約1ヶ月3週間半の積み。8ヶ月振りの新刊。『ソードアート・オンライン015 アリシゼーション・インベーディング』からは隔月刊行。

『絶対ナル孤独者』が始まったから益々刊行ペースが遅くなってしまったな……。多分売り上げを考えると、『SAO』の4ヶ月ペースが崩せないだろうから、必然的に『AW』が割を食ってしまうのか。
まぁ、『AW』は前巻で話に一区切りついてるから後回しにされたのかもしれんけど。いや、そう思いたいw

表紙は水着姿の黒雪姫先輩とフーコ師匠。10巻のときは表紙に騙されたけど、今回はちゃんと水着回です。
口絵でも皆の水着姿が拝めるんだけど、よりによってあきらさんが見開きの境目に居る所為で悲惨なことに。最初、居ないと思っちゃったよ……。

さて、七王会議で加速研究会を潰すことは七大レギオンの総意となった。《オシラトリ・ユニヴァース》の秘密を知っている素振りをちらりとも見せない《アイボリー・タワー》の動向が気になるものの、研究会の拠点が判明次第、総攻撃を仕掛けることに。

《ネガ・ネビュラス》としては、その前にまず《グレート・ウォール》との休戦協定を結ばなくてはいけなくて……。
前巻の後書きで言っていた「次の話は鎧も眼球も出て来ない明るめの話」というのは嘘ではなかったか。ただ、今後、どう展開するかは判らないけど。

で、何故か挿絵にも登場出来る井関さんの存在感な。まさか実はバーストリンカーでした……なんてことはないと思うけど。
それに、いきなり現れたハルユキ達のクラスメイト、生沢真優(いくざわ・まゆう)も気になるところ。

んで、まぁ水着回なんだけど、そんなことよりメタトロン様がメチャクチャ可愛い。どうなってるの。
特に黒雪姫先輩達に侮辱されて涙目になるメタトロン様が超可愛い。

巻末にはアニメのDVDとBlu-rayに特典として付いていた書き下ろし短編『黒の双剣、銀の双翼 2046年11月』を収録。
《四元素》最後の1人《グラファイト・エッジ》の人となりが少しだけ判る短編。どうやらこの内容が今後本編に絡んでくるらしいのだが……?

いやしかし、12巻のときも思ったけど、巻末に短編を収録しているなら先に言っておいてくれよ……。まだ何十ページかあると思いながら読んでいたら、急にバサーって終わるのは辛いぞ……。

次は2014年12月に『ソードアート・オンライン プログレッシブ』3巻、2015年2月に『絶対ナル孤独者2 -発火者 The Igniter-』です。最速でも『AW』は半年待ちじゃねーかw

燃:A 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

シリーズリンク
アクセル・ワールド16 -白雪姫の微睡-(2014/02)
アクセル・ワールド18 -黒の双剣士-(2015/06)

著者リンク
ソードアート・オンライン015 アリシゼーション・インベーディング(2014/08)
ソードアート・オンライン プログレッシブ <003>(2014/12)

コミカライズ,電撃文庫

境界線上のホライゾン (5) (電撃コミックス)

作画:武中 英雄 原作:川上 稔 キャラクターデザイン:さとやす(TENKY)

「━━エロゲの選択肢を間違えると、尻からエロゲが出るということでいいんですの?」
「新種の打ち出の小槌かガチャかな?」

張り裂けるわwwwwww
2014年8月の新刊。
表紙はネイト。活躍の場もあるし、無理の無いチョイスか。カバー下の緊縛アサマチはもっとあっても良いのよ。

さて、相対戦が終わり、ホライゾンの救出は武蔵全体の意志として統一されることとなった。
相変わらずコミカライズはアニメとは違うところを切り取ってくるな。里見教導院の面々が出るのは一緒だけど、コミカライズでは英国のメンバーも少しだけ登場。妖精女王なんて台詞まであるしな。
問題は原作Ⅰ巻より後がコミカライズされるのかというところだが。

トーリが仲間達に力を与えるシーンは何回見ても燃えるところ。と、良い感じに盛り上がって、最後の原作者書き下ろし小説が、尻に何をぶち込むかという話とか頭おかしいだろw

燃:A+ 萌:A 笑:A 総:A+

シリーズリンク
境界線上のホライゾン <Ⅳ>(2013/12)
境界線上のホライゾン <Ⅵ>(2015/05)

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「絶賛前屈みです」

アニメオリジナル回ということで、水着回です。という割には、あまりヒロイン勢に水着姿にフィーチャーされてないような……。
もっとねちっこくカメラが迫っても良かったのよ。

触手プールにもモッフル達マスコットが落とされただけで、女の子は誰も落ちなかったしなぁ。どういうことなの……。
いすずの見すぎ姿よりも、いつもと違う髪形の方にとくめく俺です。

そしてマカロンといすずが何か準備をしているようですが……?

燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
第6話「人手が足りない!」
第8話「恋心が届かない!」

アニメ,GA文庫

「もっとエゴイスティックにならないと恋愛では永遠の敗北者ですよ」

夏休み突入ということで、今回はプール回。千冬ちゃんと九鬼ちゃんと彩弓さんの水着姿が拝めます。
安藤がリア充過ぎて血涙。
また彩弓さんの私服がフェミニンですげー可愛いんですよ。白ビキニ姿も眩し過ぎてなぁ。

本屋のシーンでは同じレーベルの『聖剣使いの禁呪詠唱』『ハンドレッド』『少年給魔師と恋する乙女』が登場。
前2つはアニメ化作品とアニメ化候補ということで納得なんだけど。最後の1つがどういう基準で選ばれたのか理解らないw

彩弓さんをたきつけた相模は何やらFと繋がっている様子。この辺ってアニメオリジナル展開なんだっけなぁ。
ところでモブに『キルラキル』のキャラ、マコが居たような……。

燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
第9話「『布告』ガールズアプローチ」
第11話「『存在』キューピッドエラー」

アニメ,電撃文庫

「血盟騎士団の閃光、アスナはもう居ない」

OP映像のカット差し替え量、微妙だなと思っていたら、今回から本気出してきた件。何故前回から出来なかったしと思わないでもないけど、9割くらい変わっていた件。
ただ、繰り返し言うけど、このエピソードが2期ラストの話ってのが引っかかるんだよなぁ。

さて、絶剣へ挑戦する流れになったアスナだけど、現実世界で母に駄目出しをされ、落ち込んでしまう。

で、絶剣ユウキとの出会い。アスナと彼女の戦いで、まーたA-1 Picturesの本気ですよ。どこで本気発揮してんだw

燃:A+ 萌:A 笑:C+ 総:A+

エピソードリンク
#18「森の家」
#20「スリーピング・ナイツ」

講談社ラノベ文庫

彼女がフラグをおられたら こんな床が抜ける寮にはいられない、私は角部屋に帰らせて貰うからね! (講談社ラノベ文庫)
著:竹井 10日 イラスト:CUTEG

「何で、お主の周りには、姉を名乗ろうとする奴が次から次へと現れるんじゃ……」
「ナチュラルボーン弟やよ」
「まあ、確かに僕は生まれながらに弟ではあったが……」

がをがを~。
2014年12月の新刊。約3日の積み。5ヶ月振りの新刊。シリーズ通算11冊目。
今回は竹井さんが書き下ろした脚本によるドラマCDが付いている限定版があったんだけど、竹井節は文章で読んでこそだと一迅社文庫『10歳の保健体育』のドラマCDを聴いたときに気付いたのでスルーしました。

表紙は順当に恵。いっぱい女性キャラ居るのに、何故3番目が恵なのかw
ってか、これは夏服……なのか?
口絵ではお菊姉がペラペーラハダカワイシャーツ!久し振りに使ったな、このフレーズ<どうでも良い

仮想世界との違いに戸惑いながらも、旗ヶ谷学園での生活を送る颯太達。少しずつ姿を現すヒロイン達ということで、まさかここでようやっと、くるみの魔法少女設定が活きるときがくるとは……。すっかり忘れてたわ。

アニメでは一足先に明らかになったNo.0の正体。原作ではどうなるかと思いきや、こちらでも正体は建国王、神楽・ブレードフィールドだった。
アニメでは最後までクールなキャラだったけど、こちらでは正体が明らかになった途端、凄い勢いでポンコツ化して吹いた。
同時に颯太のお母さん化もすることに。『東京皇帝☆北条恋歌』のりせを思い出すな。

凜くんは大分雰囲気が変わっていて随分とヒロインヒロインした感じになってるな。そんな彼女には何とフラグ操作能力が。
そして、颯太にもまた再びその力が……というところで引くんだからいやらしいよなw
前巻と今巻で第2部のファーストエピソードという扱いだそうで。おいおい、盛り上がってきたじゃないの……。

何と今回はスニーカー文庫『愛だ恋だを取り締まる俺に、春がやってきたので無秩序』の書き下ろしショートショートが掲載されたペーパーが特典として付いている。これは手の込んだことを。
どうやら1月に出るあちらにもペーパーが付くっぽいな。

燃:A 萌:A 笑:A- 総:A+

シリーズリンク
彼女がフラグをおられたら この船旅が終わったら、私、お姫様になるの(2014/07)
彼女がフラグをおられたら 大丈夫、この体育祭は安全だから、絶対MVPを取れるわよ(2015/04)

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「始まるのよ、新しい時代が」

毒にやられたドミニカの身体を捨てて、にゃんこモードに。それは良いんだけど、ドミニカの口から出て来んなw

遂に一箇所に集まったガズ皇帝の遺体。全ての遺体を手中に収めた黒チャイカは皇帝の復活の儀式を始める。流石に、このシーンは原作よりマイルドになってましたね。
ギィはガズ皇帝の再臨を確認し、消えていく。彼はチャイカという術式が無事完成するように配置された監視役だったわけか。

黒チャイカが座ってる椅子から触手が生えて遺体を集めてたけど、どういう仕組みなんだと思ったら。棄獣の肉体を素材にして作った巨大な機杖だったそうな。こういうとき原作者がTwitterで補足してくれるのは助かりますね。

復活した皇帝は最初、ギィそっくりの姿だった。ギィに似ているんじゃなくて、ギィの姿がガズ皇帝の若いときの姿を模して造られていたってことだろうけど。
すぐに成人へと成長した皇帝だが、その身体は人間のように見えて、色々と異なる部位が。
要は棄獣の要素を持ち合わせているってことなのか。だから機杖無しでも魔法が使えると。

皇帝の目的は究極の魔法使いであること。そのためには大量の魔法思念料が必要となるということで、かつて空に現れた航天要塞は戦争で感情を滾らせる人々から効率良く思念料を回収するための装置だった。
原作では役割の分かれていた神とガズ皇帝をセットにしたわけか。

最終決戦をがっつりやるのかと思っていたら、次で終わりだそうで。あー、最近流行りの10話完結方式かー。
後1回で収拾つくのかしら……。

燃:A 萌:A 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第8話「闘争の鐘」
最終話「機杖担う少女」

ファミ通文庫

この恋と、その未来。 -一年目 夏秋- (ファミ通文庫)
著:森橋 ビンゴ イラスト:Nardack

「聞いた?四郎君、聞いた?アリじゃって!どうする?目覚めたらどうする?ボーイズラブ!ボーイズラブ!」

2014年11月の新刊。約3日の積み。5ヶ月振りの新刊。
表紙は今回も未来なんだけど、1巻に続き、なかなか際どい格好をしてるな……。

さて、季節はどこを取り出すのかと思っていたら、普通に夏と秋がセットで登場。そういうのアリなのかw
これ、巻数を重ねるごとにまとめられる季節が増えていったりしないだろうな。

夏休みということで、小旅行を楽しむ四郎達。三好さんと良い雰囲気になりながらも、未来のことが気になってしまう四郎。
おいおい、三好さん超可愛いのに、四郎のメンタル頑強だな……。
バイト先には広美さんって素敵なお姉さんが居るのになぁ。変人だけどさ。

遠く離れた広島で寮生活を始めたからといって、そう簡単に凶悪な姉達から逃れられる筈もなく、時折、四郎が姉達に苦しめられたエピソードが語られるんだけど、四郎の境遇、どこの世界名作劇場だよ……。

粗筋で、未来の心を奪う人物が現れると書かれていて、その後、西園幽子が好みとかいう話になるから、まさかのご本人登場かと思ったら、従姉妹でした。ズコー
いや、本当に出て来たら話の焦点ぶれまくりになるのだが。

その代わりなのかどうか知らないけど、後書きの後に『東雲侑子』シリーズと本作を繋ぐSSが掲載されている。

未来への思いを断ち切るため、三好さんと付き合うことになった四郎。いや、終盤でこの展開なら三好さんエンドなんだろうけど、このタイミングでは遅かれ早かれ破局の未来しか見えないじゃないですかー!やだー!
それはそうと、うさぎさんもふもふ。

燃:C 萌:A+ 笑:A- 総:A+

シリーズリンク
この恋と、その未来。-一年目 春-(2014/06)
この恋と、その未来。-一年目 冬-(2015/05)

 

アニメ,GA文庫

「僕が貴女をメインヒロインにして差し上げますよ」

近付く夏休みということで、安藤のハートを射止めるべく、文芸部女子メンバーがそれぞれに動き出す。
彩弓さんのギャグ漫画みたいな書類捌きは一体何だったんだろう……。

安藤が本を詰め込んだ紙袋を持っていたけど、一番上のって懐かしのGAマガジンクリエイターズVol.2だったな。

ちょっとだけ芥川とファンタジアのシーンがあったが、まだ黒き十二枚の翼編をやるつもりなんだろうか……。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
第8話「『戦争』ホルムガングバトル」
第10話「『迷路』フールズラビリンス」