アニメ,GA文庫

「『宵闇に嗤う二律背反の魔女(エンドレスパラドックス)』」

かっけぇぇえええええええええ!!
やっぱりOPの黒き十二枚の翼、最高に格好良い……。1話くらい彼等がメインのエピソードやってくれないかしら。

さて、お待ちかねの二つ名講座。安藤の細かい解説は省略されてたけど、『宵闇に嗤う二律背反の魔女』の破壊力を堪能出来たので満足でござる。何かオーラ吹き出てたなw

安藤が工藤会長に紛らわしい手紙を送った所為で、会長は告白されたと勘違いしてしまう。
会長が可愛い所為で、傷つけてしまった罪悪感が半端無いぞ……。

イチャイチャする安藤と会長にストレスがマッハな文芸部女子メンバー。早くも安藤の好感度MAXじゃないですかー!やだー!
今回、やたら女性陣が可愛くてなぁ。

ああ、そうか、なかなか桐生さんが出て来ないのは先にしっかりとラブコメをやることで、間口を広げているわけか。
次回はいよいよ運命の邂逅なので、がっつり中二感を出してくれることに期待したいが……。

燃:A 萌:A+ 笑:A- 総:A+

エピソードリンク
第1話「『異変』アルファ・エピソード」
第3話「『邂逅』ランデブーポイント」

講談社ラノベ文庫

銃皇無尽のファフニール6 エメラルド・テンペスト (講談社ラノベ文庫)
著:ツカサ イラスト:梱枝 りこ

「私は今から兄さんの妹として、兄さんを守るためだけに戦います。絶対に退きません」

2014年10月の新刊。約2週間の積み。3ヶ月振りの新刊。
表紙はこれまで台詞量も少なく存在感の薄かったレン。同時にアリエラにもスポットが当たった感じだったんだけど、これで次巻の表紙が彼女じゃなかったらえげつないな……。

さて、学園祭での騒動が明けて。おやおや、何だか学園長までヒロインっぽい風情になってきたな……。
今、いきなり思いついたけど、お茶濁し的に各ヒロインにスポットを当てた短編集とか出しても良いのよ。
本編はすぐ殺伐とした展開になるからなぁ。

レンにとって、悠はお兄ちゃんみたいということらしいけど、深月さん、どんどん自分のポジションを失っていくな……。
意外と早い段階で、悠の記憶を取り戻す展開になりそうなんだけど、今の悠は新たに積み重ねたものが多過ぎて、元の自分に戻ることに恐怖を覚えてしまう。ちょ、理屈は理解るけど、あまりにも深月が不憫や……。

次々と明らかになるドラゴンにまつわる謎。そもそも色を割り振られているドラゴン全てが同格の存在ってわけじゃないんだよな。まず、そこから認識を改めないといけないなぁ。

ここで、すっかり忘れていた、かつてドラゴンの番となってしまったブリュンヒルデ教室のクラスメイト、都の存在がキーとなってきそうな様子。

みんなの想いを重ねて、ユグドラシルをぶっ飛ばすとか完全にアニメの最終回じゃないですかー!やだー!
多分、早回しで1クールにここまでをぶち込むんじゃないかな。

次は2014年12月にⅦ巻『ブラック・ネメシス』。

燃:A 萌:A 笑:C 総:A

シリーズリンク
銃皇無尽のファフニールⅤ ミドガルズ・カーニバル(2014/07)
銃皇無尽のファフニールⅦ ブラック・ネメシス(2014/12)

MF文庫J,アニメ

「この変態!淫獣━━━━!!」

まさか、こんなに淫獣淫獣連呼するアニメだっとは……w
さて、最終回。10月開始の番組を優先してたら、こんなに後回しに。

ヴェルサリアと激突するチーム・スカーレット。急造のチームにしてはBATSUGUNのチームワークで勝利を呼ぶが、ヴェルサリアが呪装刻印を暴走させたため事態は急変。

流石、最終回ということで作画は結構頑張っていた印象。カミトも大活躍で、流石主人公といったところか。

そして、いよいよ物語は精霊剣舞祭へ……というところで終了。ED前半は最終回仕様に。

総評

そんなわけでMF文庫J原作のエレメンタルファンタジー『精霊使いの剣舞』全12話でした。

うーん、何やかんや言いながらも、そこまで悪くはなかったのでは……と。最低限のラインである女の子の可愛さはキープしてたし。
あと両主題歌の良さな。
ただ、2期やるのかと言われたら無理だろうなぁ。

燃:A- 萌:A 笑:B- 総:A

エピソードリンク
第11話「ヴァレンティアの夜」

コミカライズ,電撃文庫

アクセル・ワールド/デュラル マギサ・ガーデン 04 (電撃コミックス)
原作:川原 礫 作画:笹倉 綾人

「演舞研~~~~」
「バーニンッ!」

2014年9月の新刊・
さて、レギオン結成クエストに挑戦することになった演舞研のメンバー。絶妙なチームワークで試練を突破していく。
今回は1冊通して、1つのお話なんだな。

クエスト自体は無事クリア出来たけど、最後のボス戦で活躍するどころか、足を引っ張ってしまったちあちあは自信を失ってしまって……。
最後の「わたしと直結して」は、やだ卑猥……。

それにつけても《オレンジ・ラプター》のアニマル可愛さといったらない。
取り敢えず表紙のローテーションで演舞研のメンバーは全員出たけど、次回から表紙のフォーマット変わるのかな。
他に出れそうな女性キャラ居ないし……。あ、案の定、範子のことは存在ごと忘れていた俺です。

燃:A 萌:A 笑:B 総:A

シリーズリンク
アクセル・ワールド/デュラル マギサ・ガーデン <03>(2014/01)
アクセル・ワールド/デュラル マギサ・ガーデン <05>(2015/05)

電撃文庫

はい、こちら探偵部です (電撃文庫 に 5-1)
著:似鳥 航一(にとり) イラスト:よし☆ヲ

「たとえばですね……、もしも犯人がスパイダーマンだったら窓から入りこめます!」

電撃文庫2010年10月の新刊。約4年半週間の積み。第14回電撃小説大賞3次選考作品……らしい。wikiによると。

イラストのよし☆ヲさんは『ペイン・キャプチャー』で電撃登場済みか。
カラーイラストと挿絵のギャップはどう受け止めれば……。

濡れ衣を着せられ易い体質の主人公、山岡迅朗(じんろう)は、とある事件の犯人として疑われてしまう。
そんな彼が出会ったのは探偵部に所属する1人の少女で……というミステリラブコメ連作中編集的な。

うーん、迅朗の一人称で話が進むんだけど、この文体がクセがあってなぁ。濡れ衣を着せられ易いから、いつも笑うようにしてるらしいんだけど、「あっはっはー」って頻繁に出て来るのは白けるぞ……。
もしかして迅朗って人狼とかけているんだろうか。

後書きによると、ラブコメとミステリのバランスをとったらしいんだけど、え、どっちも中途半端になっとる……。

次は2010年12月に2巻、2011年9月に新シリーズ『白奈さん、おいしくいただいちゃいます』、2012年5月に2巻。

燃:C 萌:B+ 笑:C 総:B+

シリーズリンク
はい、こちら探偵部です <2>(2010/12)

電撃小説大賞3次選考リンク
恋する鬼門のプロトコル(第16回、2010/06)

富士見ファンタジア文庫

デート・ア・ライブ (11) 鳶一デビル (富士見ファンタジア文庫)
著:橘 公司 イラスト:つなこ

『どういうことって言われても……折紙といえば精力剤、精力剤といえば折紙みたいなところあるじゃないか』

士道、そんな認識だったのか、仮にもヒロインの1人だぞwwwww
2014年9月の新刊。約3週間半の積み。4ヶ月振りの新刊。本編進行は半年振り。
表紙は勿論、反転体の折紙。十香の反転体が有無を言わさない雰囲気だったのに対し、こちらは穏やかな表情を浮かべている。

さて、狂三の力により過去へとやって来た士道。彼はそこで〈ファントム〉と対峙することに。
以前に語られていた〈ファントム〉とは、どうにも様子が違うようだが……?更に士道の前に現した仮の姿がゲームオリジナルヒロインの凜祢なんだけど、一体どういうことなのか……。

今回はその辺に迫っていく展開なのかと期待したんだけど、折紙の方を優先したため、お預けされてしまう。おいおい、気になるじゃねぇか……。

流石に10冊も読んでいると、最早折紙の士道に対する好意はあって当たり前みたいな感覚になってきてたんだけど、ちゃんと理由があったのね。
まさか、ここで回収されるとはな……。

前回、あんな絶望的な引き方をしたのに、何だか結局いつもの折紙に戻ってしまったような……。
歴史改変の影響でまともになった折紙を抑えつけて、オリジナルの変態性を発揮する折紙さんェ……。

終盤には7巻と同じくカラー見開き挿絵が。何、反転体が出たらカラー見開き挿絵やっても良いみたいなルールなのか?

結局、士道に封印された折紙は新たなステージへと至る形に。取り敢えずは歴史改変で良い方向に流れたみたいだけど、まだ他のところに影響が出ている可能性は捨てきれないよな……。

ところで思わぬ形で、狂三の痛々しい過去を知ってしまった士道。指摘されるとムキになる狂三可愛いw
次は2014年12月に『アンコール』3巻。

燃:A 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

シリーズリンク
デート・ア・ライブ10 鳶一エンジェル(2014/03)
デート・ア・ライブ アンコール <2>(2014/05)
デート・ア・ライブ アンコール <3>(通常版)(2014/12)
デート・ア・ライブ12 五河ディザスター(2015/06)

アニメ,電撃文庫

「これが最初の一歩なんだから」

OPカットで前半戦クライマックス。今回は完全にエピローグ的な内容で。
やだ、詩乃の通う学校の校門にバイクで乗りつけちゃうキリトさん、マジイケメンだわ……。

キリトさん、何かリズの扱い、酷くね?いや、アスナとのことを散々イジり倒された恨みとかあるのかもしれんけど。

本編終了後には今後の展開の告知が。普通に『キャリバー』と『マザーズ・ロザリオ』やるのか。わざわざ各エピソードの放送開始日まで明記されていて吹いた。

燃:C 萌:A 笑:C+ 総:A

エピソードリンク
#13「ファントム・バレット」
#14.5「Debriefing」

アニメ,ガガガ文庫

「長年悩んでいた軽い尿漏れが嘘のように消えていきます!」

何かこうもっと最終回らしいサブタイがあるだろw
さて、生徒会の不正を暴くために、いくみが参加した美少女コンテストはまさかのスライム祭りになり、急遽中止。
お米券を使った仕切り直しが行われることに。

最後は特殊EDで何だかラブコメっぽい雰囲気に。

総評

そんなわけでパロネタ控えめのギャグアニメ、ガガガ文庫原作『人生相談テレビアニメーション「人生」』全13話、これにて相談終了。
全く期待してなかったんだけど、可愛いキャラデザとキレのあるギャグで楽しませてもらいました。

多分、原作からの拾い方が上手いんだろうな。やっぱりギャグ系は料理の仕方で極端に出来が変わってしまうよな……。
ファンタジア文庫『これはゾンビですか?』のアニメを見たときと同じ気持ちw

同レーベルの同系統アニメ『GJ部』との差別化も出来ていたし、これは2期を是非作ってほしいところ。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
#12「潜入」

アニメ,ガガガ文庫

「予想以上のツインテール率だ……!」

ガガガ文庫のお馬鹿な人気シリーズがプロダクションアイムズ製作でアニメ化。
主人公、御束総二(みつか・そうじ)は大のツインテール好き。突如、彼の前に現れた美女トゥアールから託されたテイルギアでツインテールの美幼女戦士テイルレッドに変身し、ツインテール属性を根絶しようとする悪の組織アルティメギルとの死闘を繰り広げる……というお話。多分。

原作の評判自体、かなり良いと聞いてはいたけど、これ、相当良質なアニメ化に成功してるんじゃねぇか?
俺、原作既読組だったらOPの時点でチ〇コハジケ飛んでる自信があるぞ<威張るな

腐れ縁の幼馴染み愛香がツインテールなのって、どう考えても総二がツインテールを好きだからですよね。本当に有り難う御座居ました。

変身シーンはもっとがっつりやっても良かったと思うんだけど、変身BGMが完全に『スイートプリキュア♪』でクッソ吹いた。
音楽担当、高梨康治さんって本物じゃねーかwwwwww
言い逃れ出来ないレベルで『スイプリ』だったわ……。

更にテイルレッドの必殺技は完全に勇者ロボの必殺技バンクのノリ。パースのきかせ方だけかと思っていたら、敵を拘束した上でのジャンプ斬りとか、おま……。

そんな具合で第1話でした。くそ、このままじゃ原作を買っちまいそうだぜ……。ってか、丁度11月分のラノベ注文するし、そのタイミングで3巻くらいまで買っちゃおうか。
製作委員会はツインテールになります。ワロタ

燃:A+ 萌:A 笑:A- 総:A+

エピソードリンク
第2話「ツインテールな謎!?」

原作リンク
俺、ツインテールになります。(ガガガ文庫、2012/06)

アニメ,電撃文庫

「兄の力は常に私を守護しておりますので」

いよいよクライマックス。もうね、みんな強過ぎてテロリストが可哀想になってきたな……。

尺が足りなかったのか、がっつりエピソードの消化に当ててしまい、エピローグも何もあったものじゃない。

最後に今後登場する予定の人物が誰かワンカットくらい出て来るかと思ったけど、全然そんなことはなかったんだぜ。

総評

そんなわけで待望のアニメ化となったスクールマギクス、電撃文庫原作『魔法科高校の劣等生』全26話、これにて終了。
ハイクオリティな作画できっちりと原作を再現してくれましたね。まぁ、再現したということは盛り上がりの無いフラットな展開まで再現したということなのだが。

数多いキャラクターがハッキリとビジュアル化されたのは大きい。アニメのお陰で多少は原作が読み易くなったかもしれん。

2期あるのかなぁ。原作の分量的には、そろそろ2期がやれるだけの量は溜まっていると思うんだけど、良い意味では話題になってなかったみたいだしなぁ。

燃:A 萌:A 笑:C 総:A

エピソードリンク
第25話「横浜騒乱編Ⅶ」