アニメ,GA文庫

「心(ここ)よ!虚構(フィクション)は心(ここ)にある!」

今回は水着回後半戦ということで、鳩子と灯代の魅力が爆発です。確か原作では灯代の水着姿は口絵ピンナップだけのイメージ映像だった気がするんだけど、アニメでは一応、灯代が水着姿になるシーンも。
まぁ、それよりも彼女は浴衣姿が可愛かったけど。

鳩子にも灯代にも、やたらイケメンな言動をする安藤が別人みたいだぜ……。ってか言うことがいちいちタラシだな……。

昔、鳩子の家の前で雨の中ずぶ濡れになっていた安藤ってのは、アニメではもう触れられない要素なのかしら。

そしてアニメオリジナル展開で、工藤会長に訪れる危機。どうやらFの残党に操られて文芸部を襲いにやって来たようだが……?
まさか最後の最後で、ガチ異能バトル来ちゃう?

燃:B+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
第10話「『迷路』フールズラビリンス」
最終話「『日常』ユージュアルデイズ」

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「私、父上、弔う!」

サブタイの「機杖」は「ガンド」と読みます。
さて、最終回。フレドリカと契約したトールは乱破師を捨て。竜騎士(ドラグーン・キャバリア)に。
シン兄との因縁の対決に決着が。フレドリカに手を出すなと言いながら、とどめの一撃は装鎧竜の魔法を活かした攻撃というのは、ちょっともやっとするな。まぁ、使えるものは何でも使うのが乱破師の信条ということで。

ガズ皇帝の下へ辿り着いたトールだけど、その圧倒的な力の前に成す術無し。父を倒す決意をしたチャイカの味方をするニーヴァ。

ニーヴァの力を借りたチャイカは自らの記憶を魔法思念料として皇帝を討つ。あれ、皇帝、何か凄いアッサリやられたぞ……。
しかも皇帝が倒されるとき、トールはほぼ戦闘不能だったし……。
確か同じスタッフで製作された『スクラップド・プリンセス』もボス撃破がアッサリしてたよな。

皇帝は撃破出来たものの、白チャイカの記憶は全て消失。トールとアカリは彼女の世話をしながら暮らすことに。

最後にチャイカが流暢に「有り難う」って言ってるのは、記憶が無くなって一から公用語を覚えたからなんだろうな(´;ω;`)
くそ、後2話くらいあれば、もっと落ち着いて終われたものを……。

総評

そんなわけで、もう一度今から見つけるファンタジア文庫原作『棺姫のチャイカ』1期全12話、2期『AVENGING BATTLE』全10話、計22話、これにて終了。まだ、来年発売の原作文庫の特典Blu-rayが残ってるけど、総評を書くタイミングはここだろうということで。

原作を上手い具合に再構成して、アニメとして映えるものとして出来上がっていたと思う。それに原作より格段に可愛くなった白チャイカとフレドリカが素晴らしかった。

問題は放送局の少なさなんだよなぁ。折角のボンズ製作だったのに(´・ω・`)
それと最後の最後での尺の足りなさな。うーん、クローディアとの交流はもっとアッサリ終わらせておいて、終盤に尺を割けば良かったと思うのだが……。
多分、特装版のBlu-rayって本編を補完するような内容じゃないよなぁ。

燃:A 萌:A 笑:B 総:A+

エピソードリンク
第9話「戦まねく玉座」

電撃文庫

僕と彼女のゲーム戦争 (7) (電撃文庫)
著:師走 トオル イラスト:八宝備仁

「対人戦はいつだって人同士の騙し合いなんですね……」

2014年9月の新刊。約3ヶ月1週間の積み。半年振りの新刊。本編進行は実に1年振り。これって執筆に時間がかかっているのか、はたまた権利関係の許諾を取るのに時間がかっているのか。
『現代日本にやってきたセガの女神にありがちなこと』2巻からは3ヶ月振り。

表紙が3巻までのフォーマットに戻りましたね。何このあざとい表紙……いや、嫌いじゃないですけど<何なんだ

さて、今回は電撃文庫MAGAZINEに掲載された短編を1本収録し、そのエピソードが発端として始まる長編という、ちょっと変則的な構成となっている。
その短編というのが岸嶺がバイトでゲームのデバッガーを務めるという話なんだけど、個人的にはゲームをプレイする話より、こういう業界裏話的なものの方が好きなんだよな……。
だから、この後に展開するゲーム大会という本筋より、こっちの方が面白かったというね。

そろそろ岸嶺は素人である次期を抜けるところに来ているということで。うーん、俺自身がゲームは詳しくないから、ずっと素人目線で居てくれた方が楽しめるんだけども。
そんな中、たまに大人らしいことを言う瀬名先生が格好良いな。

後書きによると、裁判ものを仕込んでいるそうで。富士見ミステリー文庫『タクティカル・ジャッジメント』は面白かったし、出たらチェックしよう。
次は2015年春頃に8巻だけど、こっちはもういいかな……。

燃:B- 萌:A- 笑:B- 総:A-

シリーズリンク
僕と彼女のゲーム戦争 <6>(2013/09)
僕と彼女のゲーム戦争 ゲーマーたちの日常(2014/03)

アニメ,電撃文庫

「どんな高速魔法も対物ライフルの弾よりは遅いからな」

キリトさんKAKKEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!

さて、応援として駆けつけれくれたキリトさん達の協力を得て、スリーピング・ナイツはボス部屋を目指す。
バーサクヒーラーの本領発揮ということでアスナもとんでもない強さを発揮する。あー、そりゃバーサクヒーラーとか呼ばれるわ……。

続いてのボス戦も圧倒的A-1 Picturesクオリティ。まぁ、このクオリティが自殺者を出すような環境で作られていることを思い出すと素直に楽しめない部分はあるのだが……。

普通ならボスを撃破して、めでたしめでたしというところなんだけど、今回のエピソードはむしろここからが本番ということで。

燃:A+ 萌:A 笑:C 総:A+

エピソードリンク
#20「スリーピング・ナイツ」
#22「旅路の果て」

電撃文庫

鮎原夜波はよく濡れる (2) (電撃文庫)
著:水瀬 葉月 イラスト:白井 鋭利

つまりはWピースだ。菩薩顔Wピースだ。

どんなピースだw
2013年12月の新刊。約11ヶ月2週間半の積み。3ヶ月振りの新刊。
えっ、2、3ヶ月くらいしか積んでないつもりだったのに……。

さて、幕を開けた高校生活。新たな人間関係をそつなく構築した陽平とマイペースを貫く夜波。
ヴォジャノーイとの戦いでは、これまで通り撃破するのではなく、捕獲する方向に話が進むが……。

新登場ヒロイン、おかあさんこと雲城淡(あわい)が可愛い。まぁ、水瀬さんのシリーズで、そうそうまとも一辺倒のヒロインなんて出て来る筈もなく。
途中から、「あれっ、『C^3 -シーキューブ-』のキャラかな?」ってテンションになってきてワロタ

陽平の妹がヴォジャノーイと関わっているんじゃないかという疑念が徐々に大きくなってきたところで、更にヴォジャノーイが人造生命体である可能性まで浮上してきて、物語は加速していく……と思いきや、次は2015年1月に新シリーズ『課外活動サバイバルメソッド』ということで、どうやら打ち切りのようですね。

うーん、ノリは基本的に『C^3 -シーキューブ-』と変わらなかったのに続かなかったのは、やっぱりイラストの吸引力かなぁ。
白井さんのイラストは綺麗なんだけど、全然エロくないんだよな。さそりがためさんを続投させるべきだったとは思わないけど、もう少しエロ寄りのイラストを描ける人にお願いした方が良かったんじゃなかろうか。

水瀬さんのシリーズのヒロインって、とんがってる性格や喋り方のキャラが多いから、まずはビジュアルで吸引しないと、とっつき難いんだよな。

燃:B 萌:A- 笑:B+ 総:A-

シリーズリンク
鮎原夜波はよく濡れる(2013/09)

著者リンク
課外活動サバイバルメソッド(2015/01)

MF文庫J

焦焔の街の英雄少女2 (MF文庫J)
著:八薙 玉造 イラスト:中島 艶爾

「だって、あんなにすごいんだ。百点満点で言えば、三万点あげていい」
「限界を超えた高得点!」

2014年9月の新刊。約2ヶ月3週間の積み。3ヶ月振りの新刊。
今回は挿絵が多いアピールは無し。実際に分量も普通くらいかな。

さて、皇土の剣皇として選ばれた光義。しかし、狂気に満たされた彼は、大切な存在である筈の杏の胸を刺し貫いてしまう。
あーあ、ガチのシリアス展開きちゃったかー。幸い、杏は剣皇としての力があるので死は免れたんだけど、やってしまった光義としては……。
多少はギャグパートもあるんだけど、1巻に比べて圧倒的にシリアスの分量が多くなっている。

敵は剋獣五帝だけでなく、獣人のテロ組織、《八雷(やくさ)》も現れて。《八雷》のリーダーもまた五帝剣を持っている美少女で……。
敵としての登場だけど、次巻でデレたりするんだろうか。

うーん、早速シリアスが増えちゃったから切ろうかと思うんだけど、3巻を見切り発車で予約しちゃったんだよなぁ。
というわけで次は2014年12月。

燃:B+ 萌:A- 笑:B+ 総:A-

シリーズリンク
焦焔の街の英雄少女(2014/06)
焦焔の街の英雄少女 3巻(2014/12)

アニメ,電撃文庫

「ぶつからなきゃ伝わらないことだってあるよ」

ユウキに見初められたアスナは、彼女のギルド、スリーピング・ナイツに協力し、ボス討伐に挑むことに。
普通は49人のレイドで挑まないといけないとか気の遠くなる話だよなぁ。ってか、ボス討伐を巡って争いが起きるとか、凄ぇ殺伐としそうなんだけど……。

ALOの中では素敵な出会いをしたアスナだけど、お母さんとの軋轢は深まるばかりで。回線が切断されたときって、あんな風にログアウトするのか。急にあんな感じになったら怖くない?

いやでも、お母さんの言い分も理解らないではないんだよな。そりゃ外からSAO事件を見ていた人、しかも娘が捕らわれた立場からしたら、ナーヴギアとアミュスフィアの違いなんて判りっこないし、また同じようなゲームをやっているなんて正気の沙汰じゃないよな。

ボス攻略ギルドに邪魔されてしまうスリーピング・ナイツ。絶体絶命の危機を救いに駆けつけたのはキリトさんだった。
やっぱりキリトさんKAKKEEEEEEEEEEEEEEEEE!!

燃:A- 萌:A 笑:B- 総:A

エピソードリンク
#19「絶剣」
#21「剣士の碑」

電撃文庫

アクセル・ワールド (17) ―星の揺りかご― (電撃文庫)
著:川原 礫 イラスト:HIMA

「たとえいつかポイント全損して、ブレイン・バースト・プログラムも、加速の力も、自分がバーストリンカーだったっていう記憶さえもなくしちまっても、心の中に残るものはきっとある。あたしゃそう思うよ」

メタトロン様のおっぱい台に

僕はなりたい。

そんで、愚か者!勝手に頭の位置座標を変えるなと何度言えば解るのです!とか怒られたい。
2014年10月の新刊。約1ヶ月3週間半の積み。8ヶ月振りの新刊。『ソードアート・オンライン015 アリシゼーション・インベーディング』からは隔月刊行。

『絶対ナル孤独者』が始まったから益々刊行ペースが遅くなってしまったな……。多分売り上げを考えると、『SAO』の4ヶ月ペースが崩せないだろうから、必然的に『AW』が割を食ってしまうのか。
まぁ、『AW』は前巻で話に一区切りついてるから後回しにされたのかもしれんけど。いや、そう思いたいw

表紙は水着姿の黒雪姫先輩とフーコ師匠。10巻のときは表紙に騙されたけど、今回はちゃんと水着回です。
口絵でも皆の水着姿が拝めるんだけど、よりによってあきらさんが見開きの境目に居る所為で悲惨なことに。最初、居ないと思っちゃったよ……。

さて、七王会議で加速研究会を潰すことは七大レギオンの総意となった。《オシラトリ・ユニヴァース》の秘密を知っている素振りをちらりとも見せない《アイボリー・タワー》の動向が気になるものの、研究会の拠点が判明次第、総攻撃を仕掛けることに。

《ネガ・ネビュラス》としては、その前にまず《グレート・ウォール》との休戦協定を結ばなくてはいけなくて……。
前巻の後書きで言っていた「次の話は鎧も眼球も出て来ない明るめの話」というのは嘘ではなかったか。ただ、今後、どう展開するかは判らないけど。

で、何故か挿絵にも登場出来る井関さんの存在感な。まさか実はバーストリンカーでした……なんてことはないと思うけど。
それに、いきなり現れたハルユキ達のクラスメイト、生沢真優(いくざわ・まゆう)も気になるところ。

んで、まぁ水着回なんだけど、そんなことよりメタトロン様がメチャクチャ可愛い。どうなってるの。
特に黒雪姫先輩達に侮辱されて涙目になるメタトロン様が超可愛い。

巻末にはアニメのDVDとBlu-rayに特典として付いていた書き下ろし短編『黒の双剣、銀の双翼 2046年11月』を収録。
《四元素》最後の1人《グラファイト・エッジ》の人となりが少しだけ判る短編。どうやらこの内容が今後本編に絡んでくるらしいのだが……?

いやしかし、12巻のときも思ったけど、巻末に短編を収録しているなら先に言っておいてくれよ……。まだ何十ページかあると思いながら読んでいたら、急にバサーって終わるのは辛いぞ……。

次は2014年12月に『ソードアート・オンライン プログレッシブ』3巻、2015年2月に『絶対ナル孤独者2 -発火者 The Igniter-』です。最速でも『AW』は半年待ちじゃねーかw

燃:A 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

シリーズリンク
アクセル・ワールド16 -白雪姫の微睡-(2014/02)
アクセル・ワールド18 -黒の双剣士-(2015/06)

著者リンク
ソードアート・オンライン015 アリシゼーション・インベーディング(2014/08)
ソードアート・オンライン プログレッシブ <003>(2014/12)

コミカライズ,電撃文庫

境界線上のホライゾン (5) (電撃コミックス)

作画:武中 英雄 原作:川上 稔 キャラクターデザイン:さとやす(TENKY)

「━━エロゲの選択肢を間違えると、尻からエロゲが出るということでいいんですの?」
「新種の打ち出の小槌かガチャかな?」

張り裂けるわwwwwww
2014年8月の新刊。
表紙はネイト。活躍の場もあるし、無理の無いチョイスか。カバー下の緊縛アサマチはもっとあっても良いのよ。

さて、相対戦が終わり、ホライゾンの救出は武蔵全体の意志として統一されることとなった。
相変わらずコミカライズはアニメとは違うところを切り取ってくるな。里見教導院の面々が出るのは一緒だけど、コミカライズでは英国のメンバーも少しだけ登場。妖精女王なんて台詞まであるしな。
問題は原作Ⅰ巻より後がコミカライズされるのかというところだが。

トーリが仲間達に力を与えるシーンは何回見ても燃えるところ。と、良い感じに盛り上がって、最後の原作者書き下ろし小説が、尻に何をぶち込むかという話とか頭おかしいだろw

燃:A+ 萌:A 笑:A 総:A+

シリーズリンク
境界線上のホライゾン <Ⅳ>(2013/12)
境界線上のホライゾン <Ⅵ>(2015/05)

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「絶賛前屈みです」

アニメオリジナル回ということで、水着回です。という割には、あまりヒロイン勢に水着姿にフィーチャーされてないような……。
もっとねちっこくカメラが迫っても良かったのよ。

触手プールにもモッフル達マスコットが落とされただけで、女の子は誰も落ちなかったしなぁ。どういうことなの……。
いすずの見すぎ姿よりも、いつもと違う髪形の方にとくめく俺です。

そしてマカロンといすずが何か準備をしているようですが……?

燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
第6話「人手が足りない!」
第8話「恋心が届かない!」