富士見ファンタジア文庫

オタク荘の腐ってやがるお嬢様たち (富士見ファンタジア文庫)
著:長岡 マキ子 イラスト:森山 しじみ

(俺の周りだけ、なんでこんなに腐女子だらけなんだ……)

2014年3月の新刊。約4ヶ月2週間の積み。『期間限定いもうと。』が2巻で打ち切られてしまったらしい長岡さんが1年8ヶ月振りに復活。
確かタイトル買いだった気がする。
帯には同レーベル『おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ!』の桃から推薦文のようなものが。最近あんまりこういうお遊び系の帯って見ない気がするな。

共学になったばかりの清聖(きよせい)学園の学生寮オーガスタ・クリスタル寮、通称オタク荘の寮母を母に持つ主人公、霧島英君。
新しい男と暮らすために出ていってしまった母に代わり、寮母を務めることになった彼は憧れの生徒会長、御車響子の秘密を知ってしまい……というお話。

響子の腐女子趣味の唯一の理解者となり、彼女の同人誌制作を手伝うことになる英君。これだけなら電撃文庫『乃木坂春香の秘密』を思い出すんだけど、オタク荘に住んでる女子、全員腐女子なのかよw

今回はメインヒロイン、響子との関係性にほぼ絞られている。同人誌作って、ラブコメやって、最終的に何だかちょっとアツい話になっているから困る。

今回はまだそんなに出番はないんだけど、ヒロインの1人、瀬芙玲(せふれ)って名前酷過ぎるだろ……。
いやまぁ、DQNネームと考えれば実在し得るのかもしれんけど……。

サービスシーンっぽいのがないではないが、期待はしない方が良いレベル。健全なラブコメといった感じで。
まぁ、BL連呼してる時点で健全も何もあったものではないのだが。

折角、綺麗なオチがついたんだから綺麗なまま終わっておいたら良いのに、次巻へ引いてるんだよな……。
次は2014年8月に2巻。

燃:A- 萌:A- 笑:B 総:A

シリーズリンク
オタク荘の腐ってやがるお嬢様たち <2>(2014/08)

著者リンク
中の下! ランク1.中の下と言われたオレ(ファンタジア文庫、2010/02)
絶対にラブコメしてはいけない学園生活24時(講談社ラノベ文庫、2016/07)

富士見ファンタジア文庫,富士見L文庫,雑誌

DRAGON MAGAZINE (ドラゴンマガジン) 2014年 09月号 [雑誌]

『グランクレスト戦記』

まだまだいくでメディアミックス!アニメ化や!と思ったら、全然そんなことなかったんだぜ。特にこれといった発表も無く……。

『スカイ・ワールド』

連載は前回で終了だったのか……。今回は描き下ろしらしきエロいポスター+ショートショート。うーむ、おっぱい大き過ぎじゃね……?

『勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。』

連載が終わったタイミングでひっそりと本編も完結していたのか……。今回は描き下ろしっぽいイラストとすごろくが。

『棺姫のチャイカ』

特集イラストはチャイカ達の水着姿なんだけど、なまにくさんのイラストでサービスと言われても、あまりピンとこないという。

連載はあれ、終了してしまったぞ……?アニメ2期終わるまで引っ張るんじゃないのか。

アニメBlu-rayの売上が今一つということで全俺が泣いた。だから放送局が少な過ぎるんだってばさぁ。

『ハイスクールD×D』

アニメ3期決定ということで、そうか、3期をやればロスヴァイセさんが出れるんだな!これで勝つる!

気になるのはBlu-ray付き限定版『ハイスクールD×D DX.1 転生天使にラブソングを』の発売決定。
外伝的な内容なのか、はたまた巻数リセット商法なのか……。

連載は挿絵が明らかに使い回しなのだが……。みやまさん、間に合わなかったのかしら……。

ファンタジアBeyond連載の正式タイトルは『堕天の狗神 -SLASHDOG-』なのか。

『空戦魔導士候補生の教官』

アニメ化に合わせて、連載開始。更にドラマCD化も決定。正直、アニメ化が決まってる状態でドラマCD化決定!とか煽られても、だから何なの?って感想しかねぇよな……。

連載はレクティの体操着姿がエロ過ぎるな……。この人、何着てもエロいイメージしかないw

『ロクでなし魔術講師と禁忌教典』

特集とお試し短編。最近流行りの普段は昼行灯、でも本気出したら超強い主人公的なアレ。
文庫買ってあるので感想はそっちで。

『女の子に夢を見てはいけません!』

ファンタジア大賞金賞受賞作品。特集とお試し短編。何だか電撃文庫『とらドラ!』や同レーベル『オタリア』っぽいか?
こちらも文庫買ってあるので、感想はそっちに。

『100万回死んでも少女は死体回収屋の苦労を知らない』

ファンタジア大賞準大賞受賞作。特集のみ。取り敢えず文庫予約してあります。

『死線世界の追放者(リジェクター)』

ファンタジア大賞金賞受賞作品。特集と絵師カスカベアキラさんによるショートコミック有。
バトルファンタジーらしいんだけど、これといってパッとしないな……。

『メイデーア魔王転生記』

まーたweb小説かよ……。しかも魔王とか、もうお腹いっぱいでござるぞ……。

『武に身を捧げて百と余年。エルフでやり直す武者修行』

こちらもweb小説。

『おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ!』

新刊発売に合わせての特集なんだけど、何なの?終了に向かってるんじゃないの?ドラマCD第2弾制作決定とかで、じわぁーっと俺達にアニメ化の希望持たせるのやめてくれない?超期待しちゃうだろうが!

『オレと彼女の萌えよペン』

連載開始。『オタリア』のラブコメのノリと大体おんなじだったな。だがそれが良い。

『クインテット・ファンタズム』

特集のみ。シナリオライター東出祐一郎さんが登場。

第27回ファンタジア大賞

取り敢えず結果発表。金賞「逆襲のスライムトレーナー」がスライム凌辱有なら絶対に買うから期待してるぜ!(ぉ

新刊情報

9月に春日秋人さんの新作『I=P -いちゃぱに-』が発売。このタイトルでイラストがひなた睦月さんって、それ『H+P』じゃねーかw

燃:A 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

雑誌リンク
ドラゴンマガジン 2014年7月号
ドラゴンマガジン 2014年11月号

富士見ファンタジア文庫

ハイスクールD×D (18) 聖誕祭のファニーエンジェル (富士見ファンタジア文庫)
著:石踏 一榮 イラスト:みやま 零

「おおっ!あれが天界一のおっぱいさまぁぁぁぁぁっ!ありがたや!ありがたやぁぁぁっ!」

2014年6月の新刊。約1ヶ月1週間の積み。4ヶ月振りの新刊。
イリナ回ということで表紙もイリナ。うーん、そんなに乳首アピールは要らないのだが……。
みやまさんの絵が段々俺の好みから遠ざかっていっているような……。

ぎゃぁああああああああ、また挿絵減ったぁああああああああああ、今回1枚しかないぞぉぉおおおおおおお。
ガブリエルさんのお乳に何故挿絵が無いのか……。虎の子の1枚はお乳で使うべきだっただろ……。しっとりしたイリナとか描いてる場合じゃねぇぞ……。

さて、近付くクリスマス。町にクリスマスプレゼントを配る計画を立てる『D×D』の面々だったけど、『クリフォト』が天界への侵攻を開始。それは図らずも駒王町に隠された過去の悲劇を明るみに出すことに……。
粗筋が『獣電戦隊キョウリュウジャー』のパロになってますね。

前回のファーブニルのおパンツ料理教室はぶっ飛んだ内容だったけど、それを見た邪龍の一部を改心させたそうな。どんな展開だwwwww
ふざけているだけではなくアーシアを守って男を見せたファーブニル。一旦退場みたいだけど、きっと物凄く酷い復活劇を見せてくれるんだろうな……。

ファンタジアBEYONDで始まる企画は、てっきり『電蜂』だと思っていたんだけど、後書きによると『SLASH/DOG』のリメイクになるそうな。
こちらと世界観共通で展開するらしいので文庫化したらチェックだな。

燃:A 萌:A- 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
ハイスクールD×D17 教員研修のヴァルキリー(2014/02)
ハイスクールD×D19 総選挙のデュランダル(2014/11)

コミカライズ,電撃文庫

とある魔術の禁書目録外伝 とある科学の超電磁砲 (10) (電撃コミックス)
作画:冬川 基 原作:鎌池 和馬 キャラクターデザイン:はいむら きよたか

「自分が当事者だったら王子様に見えちゃうんだから、女って勝手よねぇ」

2014年7月の新刊。
大覇星祭編クライマックスということで、美琴がどんどん異形の化物へと近付いていく。
彼女の危機に駆けつける上条さんは図らずも削板軍覇と共闘することに。こんなところで出て来るとは……。

今再びぶっ飛ぶ上条さんの右腕。その断面から現れるのはドラゴンなんだけど、あれ、原作よりパワーアップしてね?
デザインは何故か『灼眼のシャナX』のコミカライズを担当していた木谷椎さん。

どんどんスケールアップしていってるけど、一体どこまでやるんだろうか。順当にいけば、次はオリジナルエピソードになりそうだけど……?
それにつけても食蜂さん可愛いから困る。

燃:A 萌:A 笑:B 総:A

シリーズリンク
とある魔術の禁書目録外伝 とある科学の超電磁砲 <09>(2013/08)
とある魔術の禁書目録外伝 とある科学の超電磁砲 <11>(2015/10)

アニメ,電撃文庫

「予測線を予測!?」

ガンゲイル・オンラインへと飛び込んだキリトさんが得たアバターは激レア種、美少女にしか見えないイケメンスタイルだった。
松岡さんは声高めで演じてるんだけど、最初ハスキーボイスな女性キャストに変わったのかと思ったわw

外見の所為で、偶然出会ったシノンにも女の子と思われ、装備を見たててもらうことに。
女の子っぽく振る舞ったら普通に可愛いから困るなw

長年、剣技に親しんできたキリトさんにとっては当然、銃よりも剣に心惹かれるわけで。
GGOではネタ武器と言われている光剣をメインアームに選択。『スター・ウォーズ』のライトセーバーみたいにブォンブォン鳴っていてワロタ

燃:A- 萌:A 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
#3「鮮血の記憶」
#5「銃と剣」

MF文庫J,コミカライズ

僕は友達が少ない 10 (MFコミックス アライブシリーズ)
作画:いたち 原作:平坂 読 キャラクター原案:ブリキ

「星奈に常識を諭されたでござる!!?」

2014年3月の新刊。
今回は小鳩生誕祭ということで。思えば、夜空って小鷹に正体を明らかにしてから、ヒロイン力が落ちていく一方な気がするな……。
他のヒロイン達がどんどん可愛くなっていく中、1人だけ逆走している感じ。

理科なんてメイド服が似合い過ぎていてアレ。個人的には肉よりも理科のメイド姿の方が可愛いと思います。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
僕は友達が少ない <9>(2013/11)
僕は友達が少ない <11>(2014/09)

コミカライズ,電撃文庫

アイドライジング!外伝 オリンライジング! 02 (電撃コミックスNEXT)
原作:広沢 サカキ 作画:風華 チルヲ キャラクターデザイン:CUTEG

「地ベタに這いずれクイ━━ン!!ブッ潰してやる!!」

2014年7月の新刊。
本編コミカライズ2巻と同時発売で、今回もやはり表紙の構図が揃えてある。まぁ、俺はこっちしか買ってないんだけど。
ってか1年以上間空いてんじゃねーか……。

今回も原作とリンクしながら、オリンの生き様が描かれる。原作では名前が出ている程度でしかないオペラ・オービットの1人、ウルシダニ・ユカリがゲストキャラとして登場。
アイドルっつーか女王!って感じのバトルドレスだな……。

広沢さんからの提案で登場となったらしいけど、キャラ造型なんかは殆ど風華さんがやっているっぽいな。

アイドライジングシーンはどんどん派手なことになり、そのページだけ見たら普通のバトル漫画に見えるw
いちいち演出が格好良いんだよなぁ。

そして姿を現すユウゼンジ・アレコ&ナギコ。次巻からは原作2巻に突入する模様。これをコミカライズアレンジして完結かな?

燃:A 萌:A 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
アイドライジング!外伝 オリンライジング! <01>(2013/05)
アイドライジング!外伝 オリンライジング! <03>(2013/09)

MF文庫J,コミカライズ

僕は友達が少ない 9 (アライブ)
作画:いたち 原作:平坂 読 キャラクター原案:ブリキ

「気づいてたなら言えよおぉぉぉっ!!」

2013年11月の新刊。
今回は伝説のゲロ回、遊園地編。相変わらず、美少女作画とイカレ作画の振り切り方が酷いw
ブラックドラゴン発狂は放送禁止レベル。

そんな中、遂に幸村の性別が明らかに。この絵で乳首券発行されてもな……。いやしかし、幸村は可愛い。

そしてどんどん落ち目になっていく夜空ェ……。

燃:C 萌:A+ 笑:A- 総:A

シリーズリンク
僕は友達が少ない <8>(2013/04)
僕は友達が少ない <10>(2014/03)

コミカライズ,富士見ファンタジア文庫

甘城ブリリアントパーク (1) (ドラゴンコミックスエイジ)
作画:吉岡 公威(きみたけ) 原作:賀東 招二 キャラクター原案:なかじま ゆか

「誰かに夢を見せたいなら、まず自分たちがその夢を見るべきなのだ!」

2014年6月の新刊。
ドラゴンエイジで連載中のファンタジア文庫コミカライズ。
作画の吉岡さんはMF文庫J原作『蒼柩のラピスラズリ』のコミカライズなんかを描いている人か。

表紙の構図がほぼ原作1巻と同じなんだけど、何て面白味の無い……。
ドラゴンエイジのコミカライズは外れが多い印象があるので、特に期待していなかったんだけど、これがなかなかどうして。

原作のテイストを余すところなく再現した上で、更にエロもしっかりと。いすず、ムチムチし過ぎだろ……。
今回はまだ導入部分なので2巻以降は更に面白くなっていきそう。

居酒屋さべーじって店のロゴにちゃんとASのサベージの頭部のシルエットが入ってるんだなw

燃:A 萌:A+ 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
甘城ブリリアントパーク #02(2014/10)

原作リンク
甘城ブリリアントパーク #01(ファンタジア文庫、2013/02)

コミカライズ,富士見ファンタジア文庫

デート・ア・パーティー (ドラゴンコミックスエイジ)
原作:橘 公司 作画:ひなもり ゆい キャラクター原案:つなこ

「何でそんな器用にコードに絡まるの!?」

2014年6月の新刊。
ドラゴンエイジで連載していたスピンオフコミカライズ。取り敢えず美少女キャラを沢山出して、サービスシーンを色々やろうという企画。
橘さんはシナリオに噛んでないっぽいな。

表紙は限定解除モードの十香ということで、この姿が表紙に出て来るのは珍しい気がするな。大抵、霊装か制服姿だし。

本編では出番の少ない狂三もしっかり混ざって、中身の無いサービス展開が延々続く。まぁ、そういう趣旨のコミカライズですし。

単巻ものだから良いけど、これ続刊出たら買い続けるのはしんどそうだなw

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A-

原作リンク
デート・ア・ライブ 十香デッドエンド(ファンタジア文庫、2011/03)

コミカライズリンク
デート・ア・ライブ <01>(2012/08)
デート・ア・ストライク <01>(2012/09)
デイト・ア・オリガミ(2013/03)
デート・ア・ライブ01 十香デッドエンド(2014/03)