HJ文庫,アニメ

「言ってみれば、あの子が孝太郎のお姫様ってわけよ」

今回から原作2巻突入か。
部活対抗障害物マラソンを陣取り合戦に使うことになったころな荘の人々。孝太郎は参加資格を得るため、自分以外で唯一の編み物研究会の部員である桜庭先輩に一緒に参加してほしいと頼み込むが……。

この桜庭先輩、正ヒロイン扱いじゃない筈なのに、ヒロインオーラが半端無い。孝太郎がそもそもメインの4人より桜庭先輩との絡みの方が多いんじゃないか。
聖母過ぎて、メイン扱いしてもらえないんだろうか……。

それにつけても黄色のブルマの違和感よ。黄色って、なかなかお目に掛からない色な気がするぞ……。

体調を崩した桜庭先輩を助けるため、魔法少女へと変身するゆりか。変身シーンがちゃんとあったんだけど、普段プリキュアの変身を見てると、大したクオリティじゃないように感じてしまうな。

燃:C+ 萌:A 笑:B- 総:A-

エピソードリンク
#02「さらなる侵略!?」
#04「陰謀の海水浴!?」

GA文庫

俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 6 (GA文庫)
著:裕時 悠示 イラスト:るろお

「愛衣ちゃん、おそとでさかあがりしてくるーーー!!」

2013年1月の新刊。約1年7ヶ月の積み。半年振りの新刊。
表紙は順当に鋭太と真涼。

さて、ヒメにフェイクがバレてしまったことで自演乙の人間関係はより一層ややこしいことに。
同時に真涼さんの精神状態も不安定になってきて……。
うーむ、人間関係がごちゃごちゃしてきてお馬鹿なノリが薄まってきたな。

章間には各キャラの『第2次スパロボZ』風ステータス画面が。無駄なところ凝ってるなw

巻末には4コマ出張版も収録。
次は2013年2月に6.5巻、2014年2月に7巻、5月に『踊る星降るレネシクル』5巻、7月にこちらの8巻。

燃:B+ 萌:A 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる <5>「別冊パチレモン付き」限定版(2012/07)
俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる <6.5>(2013/02)

一迅社文庫

引きこもりたちに俺の青春が翻弄されている2 (一迅社文庫)
著:棺 悠介 イラスト:のん

「これだけ雁首揃えて打ち上げ会一つ盛り上げられないなんて、あなたたちそれでもチンコ付いてるの?」

2014年3月の新刊。約4ヶ月2週間半の積み。4ヶ月振りの新刊。
さて、表紙からも判る通り、今回はもう1人のヒロイン、ハリエット・ミューカスこと田中和美にスポットが当たる。
あれ、口絵では黒ストなのに表紙では生脚になってる……(´・ω・`)

黒髪ヒロインは実に良いものであると。って、新たに登場した深紅の魔女こと塔崎深玖(とうさき・しんく)の存在以外が全く理解らない。
クライマックスシーンにも不在だし、ただのページ数稼ぎに出したとしか思えない。
うーむ、これはよろしくないな……。

こんなキャラ出すくらいなら、もっとハリエットとの絡みを増やせばよかったのに。

既存キャラだけでgdgdギャグをやってページ数を稼ぐのは良いと思うんだけど、ここまでがっつり新キャラを出して入部までさせてってのはちょっとなぁ。
まぁ、次巻で納得の活躍を見せるのかもしれんけど、それにしても不自然だな。

ネタ方面はやたらマニアックでアレ。雨宮慶太さんの名前なんてラノベで初めて見たわw
あとピン芸人ヒロシの懐かしさよ。

次は2014年8月に3巻。と思ったら完結か。

燃:A- 萌:A 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
引きこもりたちに俺の青春が翻弄されている(2013/11)
引きこもりたちに俺の青春が翻弄されている 3巻(2014/08)

アニメ,電撃文庫

「男!?そのアバターで!?」

何とかBOBのエントリーに間に合ったキリトさんとシノン。仲良くなっていく2人だったが、遂にキリトさんが男だとバレてしまう。
おちゃらけるキリトさんがちょっと可愛いから困る。

予選では光剣を使って勝利を収めるキリトさん。流石、俺達のキリトさんやで!って感じだけど、相手の一般参加者からしたら堪ったもんじゃないよなw

そしてキリトさんの前に現れる《死銃》。その腕には忌まわしきあのエンブレムが……。
原作では、そこまで盛り上がるポイントって感じもしなかったんだけど、演出のお陰か良い具合に盛り上がってましたね。
ああそうか、原作では『圏内事件』よりこっちのエピソードが先だから《ラフィン・コフィン》の印象が強くないんだな。

燃:A 萌:A 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
#4「GGO」
#6「曠野の決闘」

MF文庫J,アニメ

「俺が━━俺が最強の剣舞姫(ブレイドダンサー)、レン・アッシュベルだ!!」

魔精霊に立ち向かうクレア。激しいアクションをしているにも関わらず、一切パンチラしないので好印象。見えりゃ良いってもんじゃないしな。

クレアの危機に駆けつけるカミトの格好良さといったらない。ここでOPが流れたら神だったのになぁ。

で、カミトの前に現れる契約精霊の少女エスト。契約者に裸を見せるのは構わないが、生脚だけは恥ずかしいとかどんな感覚だw
全裸+ニーソとかかえってエロいだろ……。そのテの性癖持ちからしたらとんでもない御褒美だな。俺も目覚めそうだわ……(ぉ

エストを連れ歩いているところを目撃されたため、淫獣とか呼ばれちゃうカミトだけど、おいおい、学院の生徒って大体お嬢様なんじゃないのかよ、どっから淫獣なんて単語が出て来るんだよ……。

そしてクレアに迫る怪しい存在……というところで続く。

燃:A- 萌:A 笑:B 総:A

エピソードリンク
第2話「真夜中の剣舞」
第4話「最強の剣舞姫」

アニメ,ガガガ文庫

「いくみの押しの強さに乾杯」

OPの出だしのヒロイン達がスカートをひらひらさせているカット、妙にエロいよな。
さて、合宿回。勇樹はラッキースケベ要員と見せかけて、割と積極的に攻めにいってるw

そんな中、梨乃の競泳水着姿がエロ可愛いから困る。あれをスクール水着だとは断じて認めない。

燃:C 萌:A+ 笑:A- 総:A

エピソードリンク
#03「資本」
#05「短尺」

このライトノベルがすごい!文庫

魔法少女育成計画 JOKERS (このライトノベルがすごい! 文庫)
著:遠藤 浅蜊 イラスト:マルイノ

「なんだかんだ理屈つけて読者びっくりさせたいだけじゃないですか?」

2014年8月の新刊。約4日の積み。8ヶ月振りの新刊。献本を頂きました。有り難うございます。
さて、久し振りの新刊となる今回は久し振りの1冊完結です。そのためかシリーズ最厚となっている。
サブタイで短編集だと思ったのは俺だけじゃない筈。

スノーホワイトを筆頭に、これまでに登場した魔法少女達が再登場しているので既刊を楽しんでいた人達はフルボッ〇間違い無しかと。

それにつけても魔法少女の名乗りは大切ですよね。露骨にエロい格好の魔法少女はノーセンキューだけど。
あ、エロゲとか成コミのなら大好きですけど<何なんだ

燃:C 萌:B+ 笑:C 総:B

シリーズリンク
魔法少女育成計画 limited(後)(2013/12)
魔法少女育成計画 ACES(2015/09)

このライトノベルがすごい!文庫

まのわ 魔物倒す・能力奪う・私強くなる (このライトノベルがすごい! 文庫)
著:紫炎 イラスト:武藤 此史

ウネウネしている。すごくウネウネしているのだ。恐ろしくウネっている。超ウネであった。

このライトノベルがすごい!文庫2014年8月の新刊。約3日の積み。献本を頂きました。有り難うございます。
複数の出版社が協賛して開催されるなろうコン大賞の第2回大賞受賞作品。

これは小説化になろうサイトに掲載している作品で応募するものらしく、サイトでは第1話から最新話まで全てが閲覧可能。
イラストはファンタジア文庫『スカイ・ワールド』が絶好調の武藤さん。

突如、オンラインゲーム「ゼクシアハーツ」に似た異世界へと跳ばされた少女、風音は友人の弓花と共に冒険することに……という最近大流行りのアレです。
タイトル良いよなぁ。これは献本貰えなくてもタイトル買いしてたな。

タイトル通り、風音はモンスターを倒す度にスキルを入手していくんだけど、どうにも展開が淡々としてるな……。
これ、ゲームなら凄ぇ面白そうなんだけどな。役に立たなそうな死にスキルとかも含めてコンプリートするの超楽しそう。

チートというほど強く見えないんだけど、かといってピンチ感も無いから盛り上がりが……。
文章で死の危険があるとは繰り返されてるんだけど、今一つピンとこない。

他のこのラノ文庫は特にそんなことないんだけど、妙に誤字脱字が目立つ。web掲載分を文庫フォーマットに置き換えるときに何かあったんだろうか。

このラノ文庫は続きが出そうな作品でもよく1巻止まりになるけど、これは続き出るのかしら……と思って、なろう見たらストック物凄いあって吹いた。これ、10巻分くらいは余裕でありそうだなw

燃:B+ 萌:A- 笑:C+ 総:A-

シリーズリンク
まのわ 魔物倒す・能力奪う・私強くなる <2>(2015/01)

イラストリンク
俺が彼女に迫られて、妹が怒ってる?(MF文庫J、2012/02)
スカイ・ワールド #01(2012/04)

第2回なろうコンリンク
Vermillion 朱き強弓のエトランジェ(2014/09)

 

オーバーラップ文庫

烈風の魔札使(マージ)と召喚戦争 4 (オーバーラップ文庫)
著:森田 季節 イラスト:クロサワ テツ

「ご心配なく。先輩の思惑もさらに乗り越えてやります。世界は━━」
「━━俺たちの手の中です」

2014年7月の新刊。約1週間半の積み。4ヶ月振りの新刊。
えっ、完結とかどういうことなの……。面白くなってきやがった!と思った途端にこれだよ……。

ネオアルカディアへと帰還したエイジは仲間達と共に帝国との決戦に臨む。漣雅は退けたものの、彼からカードバトルの知識を得た皇帝は一筋縄ではいかない相手で……。

漣雅から知識を受け継いだ皇帝だけど、やっぱり地球出身のキャラ同士で戦った方がカードバトルやってる感はあるよなぁ。

世界の秘密が徐々に明らかになり、芹香先輩と共闘することになる流れは燃える。カードバトルとそれを無視した展開とのバランスが絶妙なんだよな。
どっちの要素も薄くならないように適度に調節されていると思う。

一方、ひたきさんが凄い勢いでヤンデレ化しつつあるんですが……。最終的にはエイジを追って、ネオアルカディアへやって来てるし……。
どうせなら、ひたきがいかにしてネオアルカディアへ辿り着いたかを描く外伝とか出しても良いのよ。

オーバーラップ文庫の公式サイトでアンケートに答えると見られる「あとがきのアトガキ」ではアナザーエンディングが描かれているんだけど、まさかのエイジとアルティアの初夜で吹いた。勿論、触りだけですが。

総評

そんなわけでカードが歴史を変えるオーバーラップ文庫『烈風の魔札使と召喚戦争』全4巻、これにてゲームエンド。足掛け11ヶ月か。
森田さんのシリーズの中ではGA文庫『お前のご奉仕はその程度か?』に続いて2番目の長さか。

駆け足という感じはしないものの打ち切り完結だろうなぁ。エピローグで数年後を描かなかったら、ただの第一部完みたいな雰囲気だったし。

カードゲームが遊びたくなる良いラノベだったな。ゆくゆくは本当にネオアルカディア発売!その勢いでアニメ化!これで勝つる!ってなることを期待してたのになぁ。
既に新作を仕込み中だそうな。

燃:A 萌:A 笑:C+ 総:A+

シリーズリンク
烈風の魔札使と召喚戦争 <3>(2014/03)

このライトノベルがすごい!文庫,アニメ,雑記

今月の献本いただきました。有り難うございます。

・魔法少女育成計画 JOKERS
・まのわ 魔物倒す・能力奪う・私強くなる

の計2冊。


何やら『デジモンアドベンチャー』15周年とかいう話で2015年に新作が発表されるらしいですね。
デジモンのアニメは最近は大体3年スパンくらいでやってるから、新作自体は驚くことじゃないんだけど、まさか『デジモンアドベンチャー』の続編とはな……。
太一が17歳のときの物語らしいけど、大丈夫か?俺達、思い出補正でハードルガン上げだぜ?