ラノベ関連本,電撃文庫

びじゅあるロウきゅーぶ!
著:蒼山 サグ イラスト:てぃんくる

真っ正面に、えんじ色のブルマ。たまらず脇に眼を逸らしても純白のニーソックス。その中間地点にはうっすらと汗の滲んだ透き通るような太もも。
……気がつけば、奇跡のトリプルプレーで人生ゲームセット寸前であった。

おまわりさん、この本です。

2014年3月の新刊。
電撃萌王にて連載されていたイラストノベルがこの度ようやく1冊の本にまとまった。連載が始まった頃はいつになったら書籍にまとめてくれるのかと思っていたんだけど、すっかり忘れた頃に出たな……。

内容としてはノベルが2ページあった後、慧心女バス6年生チームのトークが1ページ、そしてイラスト1ページの計4ページという構成。

全員集合のイラストは少なく、1人若しくは2人単位で登場しているものが多いので、それぞれのヒロインの可愛さをじっくり楽しめるようになっている。

この本だけに限って言うなら、もっかんより紗季に軍配が上がるかなぁと愚考する次第です<何なんだ
ゴースト看護師さんの紗季にお注射されたいれす(^q^)

登場するヒロインは6年生チームに絞られており、葵ややんばる、なゆなゆ、5年生チーム等は登場せず。
5年生チームなんて、ノベルパートにさえ出番無いからな……。

まぁ、5年生チームはともかく、初期から登場している人達は1回くらい主役を張らせてあげても良かったのでは……と思わないでもない。

正直、本編の時点で結構はっちゃけていたので、それを10冊以上も読んだ後で見ると、そこまで過激でもないなぁと思っちゃう俺です。すっかり調教されてしまったか……。

とはいえ、イラストの影響力の大きいシリーズにおいて、こういう文庫とは違う形でアピール出来るってのは強いよなぁ。
他にこういう形で展開してるシリーズってあったっけ?

燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A

本編リンク
ロウきゅーぶ!(2009/02)

アニメ,電撃文庫

「そういうわけで、今日のところは日常に戻ろうか」

いよいよ第1エピソード『入学編』完結。ブランシェのアジトへ乗り込んで圧倒的大勝利でござる。
ボス弱過ぎワロタ
ちょっとは苦戦しろよw

今回はエピローグも兼ねているので、戦闘は前半だけか。桐原先輩がやたらオトコマエだから困る。
はいはい、戸松さんボイス可愛い可愛い。声のお陰で壬生先輩が超可愛く見えるぜ!ここ最近、戸松さんの声が好きな俺です。

原作では上下巻構成の『入学編』を7話に収めているので、大分圧縮した方なんだけど、原作未読組から言わせると、いつまで『入学編』なんだよwってなるみたいね。

ED後には第三高校の一条将輝と吉祥寺真紅郎が登場。将輝はOPに出てますね。彼のシャワーシーンとか誰得なんだよw
ってか、電撃文庫の俺TUEEEEEでお馴染みのキリトさんやないか!

終了後には、わざわざ次週より新章突入を告知するCMが。『ソードアート・オンライン』も『フェアリィダンス』編突入のときに同じ感じのCMを流してたな。

燃:A- 萌:A 笑:B- 総:A

エピソードリンク
第6話「入学編Ⅵ」
第8話「九校戦編Ⅰ」

MF文庫J,アニメ

「今ここに宣言する!私は騎士王パラディンになる女だと!!」

サブタイの「聖騎銃」は「ブリューナク」と読みます。
さて、原作Ⅱ巻クライマックス。突如、教会を襲撃し、礼拝に来ていた市民達を人質に取った断罪のアヴドーチャ

偶然居合わせたシルヴィアを庇うため、SKFC会長のジェシカは自ら人質役を買って出る。おいおい、こいつめっちゃ良い奴やんけ!髪型が違い過ぎてEDに出ていることに気付いていなかったのは秘密だ!

結局、アヴドーチャはヴェロニカが仕込んだなんちゃってテロリストだったわけだけど、それにしてもシルヴィア、裸にひん剥かれ過ぎだろw
ってか、お姉ちゃんが可愛い妹を裸にしたいだけなのでは……。

アッシュはエーコから新たな聖騎甲を授かることに。オリジナルの聖騎甲を持たない代わりに、ドラグワースから過去のデータを引っ張ってきて色々作れるらしいな。
そういうの好きだから、もっと色々出しても良いのよ。

燃:A- 萌:A 笑:C+ 総:A

エピソードリンク
第5話「蒼氷姫君」
第7話「ルッカ・サーリネン」

コミカライズ,電撃文庫

ロウきゅーぶ! (7) (電撃コミックス)

原作:蒼山 サグ 作画:たかみ 裕紀 キャラクターデザイン:てぃんくる

「美星ちゃんと女バスのジュエルちゃんたちが、海で水着で汗だくですって!?」

ガッターンじゃねーわw
2014年3月の新刊。
表紙は愛莉とひなたということで、一応ローテーション守ってるみたいだな。構図もちゃんと前巻のまほまほと紗季と合わせてあるのね。

さて、原作5巻本格突入ということで、今巻は殆ど5巻の話となっています。アニメでは僅か1話に超圧縮されてしまったエピソードだけど、コミカライズではがっちりやってくれて嬉しいですね。

で、原作6、7巻は『は~ふたいむ!』の方でやるので、こちらは原作8巻に跳びます。
つばひーと雅美、そしてミミの登場で5年生チームのメンバーが出揃った。え、もしかして原作のラストまでやるつもりなのかしら。

燃:A- 萌:A 笑:A- 総:A

シリーズリンク
ロウきゅーぶ! <6>(2013/08)
ロウきゅーぶ! <8>(2014/08)

電撃文庫

ロウきゅーぶ! (14) (電撃文庫)
著:蒼山 サグ イラスト:てぃんくる

「ゆうしゃまほまほはレベルがあがった!『ブルマぬがしサイクロン』のじゅもんを覚えた!」

2014年3月の新刊。約2ヶ月1週間半の積み。8ヶ月振りの新刊。『天使の3P!×2』からは5ヶ月振り。
表紙は愛莉。帯を外すとぱんつが見えます。

口絵はしまぱんメイドの葵なんだけど、この人、ピンナップに今まで出て来たことあったっけ……。初登場だとしたら、めでたいことである。
さて、3回目の短編集です。今回も挿絵は描き下ろし。

『慧心がーるず・とらべりんぐ!』

電撃文庫MAGAZINE掲載。ミホ姉の誕生日をお祝いしよう!というハートフル短編。
『ブルマぬがしサイクロン』に待望の挿絵が。紗季のお尻エロ過ぎワロエナイ

『胸騒ぎの体育祭っ』

電撃文庫MAGAZINE掲載。慧心学園の体育祭。昴は登場せず、竹中視点でのエピソードとなる。
竹中、良い奴だよな。竹中と葵の年上お姉さんヒロイン的ラブコメとかあっても良いのよ。

『こどもの国のアリス』

電撃文庫MAGAZINE掲載。慧心学園の文化祭。一般参加者も入れるので昴視点。
ちょいちょい『アクセル・ワールド』のネタ入れてくるのは何なのw
同期のよしみなのか。

『小学生と文化な祭り』

電撃文庫MAGAZINE掲載。七芝高校の文化祭編。
長良川かえでちゃん爆誕ということで。何故、挿絵が無いのか……。

『温泉決戦大作戦!』

書き下ろし。でも、温泉シーンに挿絵は無いぞ!やったー!まぁ、浴衣は挿絵があるから良いか……。ってか、前にどっかで温泉シーンのイラストを見たような気はするな……。

ラブコメメインのエピソードかと思いきや、昴VS万里などという男の対決的な内容も。

まとめ

次でラストとは明言されてないんだけど、今回で雑誌掲載分は全部収録したし、⑮巻で完結かなぁ。表紙のローテーション的にもキリが良いし。 取り敢えず次は2014年6月に『天使の3P!×3』。

燃:A- 萌:A+ 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
ロウきゅーぶ!⑬(2013/07)
ロウきゅーぶ!⑮(2015/07)

著者リンク
天使の3P!×2(2013/10)
天使の3P!×3(2014/06)

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「ゴキブリ以下の好感度です!」

原作6巻『美九リリィ』に突入。新たに確認された精霊、誘宵美九は人間社会に溶け込み、アイドル活動を行っていた。
可愛い女の子が大好きで男を毛嫌いしている彼女に近付くため、ここに女装少年、士織さんが爆誕する。

流石、士織さん、アニメでもBATSUGUNの可愛さやで!折紙さんが超反応示していてワロタ
最早ただの変質者じゃねーかw
美九のアイドルとしての歌はちょろっとだけ聴けたけど、CD出るんだろうか。

燃:B+ 萌:A 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
第四話「顕現」
第六話「ガールズ・ミュージック」

MF文庫J,コミカライズ

バロックナイト 1 (MFコミックス アライブシリーズ)
作画:森 みさき 原作:葉村 哲 キャラクターデザイン:ほんたに かなえ

「愚かな!!自慢ではないが私はぼっちだぞ!!!」

2014年2月の新刊。
MF文庫Jのアンノウンバトルアクションがコミカライズ。掲載誌はコミックアライブ。
原作も3巻で折れたし、買う理由は無かったんだけど、作画が同じ原作者である『おれと一乃のゲーム同好会活動日誌』のコミカライズを非常に上手く仕上げた森さんだったので購入。

案の定、萌え、アクション、ギャグが非常に良いバランスで構成されている。ってかバロックさん可愛過ぎるぞ。
加えて、まさかの乳首券発行という。雑誌掲載時にもあったのかな。

そして誰も見たくなかった男の裸エプロン。流石、『喪失者』守部京耶さんやで!どこに力入れてんだw

巻末には、みっちさんによるゆるふわ4コマ『ばろっくちゃん!』を収録。これは擁護出来んわw

そんな具合で続刊が楽しみなコミカライズでした。原作は終わっちゃったけど、どこまでやるつもりなんだろうな。

燃:A- 萌:A+ 笑:A- 総:A+

シリーズリンク
バロックナイト #2(2014/08)

原作リンク
バロックナイト overture:幻想接続(MF文庫J、2012/09)

作画リンク
おれと一乃のゲーム同好会活動日誌(2012/05)
オレと彼女の萌えよペン <1>(2015/02)

ラノベ関連本,角川ビーンズ文庫

有為転変
著:結城 光流 イラスト:あさぎ 桜

「思考が主婦だな、騰蛇」

キャンペーンで貰えた冊子。届いたのが確か2013年3月の終わり頃だったかと。1年以上放置していたぜ!やったー!

さて、現代版。今回は薄めで60ページ程度しかない。
イラストは表紙だけなんだけど、ミニスカニーソの彰子が見れたので、おじさん大興奮です<気持ち悪い
六合は短髪になって、顔の紋様が無くなると誰か判らなくなるなw

内容的には颯峰が安倍家におもてなしされる話……だと思う。本編各章のゲストキャラもあちこちに登場してるんだけど、読んだのが昔過ぎて主だったキャラしか思い出せないw

やっぱり本編の荒んだ雰囲気より、こっちの穏やかな日常の方が俺は好きだなぁ。
だから、もう文庫で刊行しろって言ってんだろ!

燃:C 萌:A 笑:B- 総:A

シリーズリンク
少年陰陽師パラレル現代版 千客万来

MF文庫J

おれと一乃のゲーム同好会活動日誌その10 (MF文庫J)
著:葉村 哲 イラスト:ほんたに かなえ

「キリカさんに、えっちぃお仕置き……する?」

2013年10月の新刊。約6ヶ月2週間の積み。何と10ヶ月振りの新刊です。『バロックナイト #3 Memory of Barogue:幻象都市』からは4ヶ月振り。
表紙はリリスだけど、別に内容的にリリス推しというわけでもなく。

今回はいつも以上、ショートショートの集合体のような。それも半ば幻想世界みたいな扱いなんだよな。

そんな中、ちょっとずつ出番の増えてきたリアが可愛い。ブルマも制服もけしからん。しつこく繰り返すが、イラストは凄く良いんだよなぁ。

そして姿を現す、居ない筈の一乃の妹、終乃(ついの)。次で終わりそうなのは毎度のことなのでアレだけどな。

次は2014年2月に4巻『Love Is Over:幻象煉獄』、5月にこちらの11巻『ごく個人的な世界のはじまり』。
そろそろ終わりそうな気配が見えてきたけど、流石にもう買い続けるのは厳しいかってことで切りで。

燃:C 萌:A 笑:B- 総:B+

シリーズリンク
おれと一乃のゲーム同好会活動日誌 その9 最後の一年より(2012/12)

著者リンク
バロックナイト #3 Memory of Barogue:幻象都市(2013/06)

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「結局、僕達はチャイカについて何も知らないってことですよ」

さて、人質交換される白チャイカと紅チャイカ。しかし、マテウスの操る奇眼鳥(コカトリス)に襲われて、それどころではなくなってしまう。

奇眼鳥の魔法は感覚を狂わせるということで、地味ながら恐ろしい魔法。
展開する魔法陣を突っ切ってバッサバッサ奇眼鳥を倒していくトール達。それぞれのアクションにバリエーションがあって面白い。

2回目の人質交換では、アカリの姿に変身したフレドリカが出て来るんだけど、途中からネコミミ+尻尾付きになって吹いた。何、このあざとい格好w
シュタイン教授が激反応しそうだな……。

一方、議会では既に後のエピソードへ繋がる航天要塞の話が出ている。原作でも出てたっけ。

次は順番を入れ替えて、原作Ⅲ巻に入る模様。どうも紅チャイカを早く出したかったっぽいな。紅チャイカって人気あるのか……。

そんな具合で、しれっと分割2期で10月から後半戦開始と発表されました。本編中に軽くテロップで告知されて吹いた。結構、重要な情報だぞw
テンポ早く話が進むから1クールかと諦めていたところにこれは嬉しい。となると、前半は原作Ⅵ巻までかな。

燃:A+ 萌:A 笑:C+ 総:A+

エピソードリンク
第5話「追う者追われる者」
第7話「還らずの谷」