富士見ファンタジア文庫

デーゲンメイデン  4.東京、崩壊 (富士見ファンタジア文庫)
著:田口 仙年堂 イラスト:紫乃 櫂人

「踊ろうぜ、みんな」
『━━喜んで』

2013年7月の新刊。約7ヶ月の積み。5ヶ月振りの新刊。
さて、前巻の時点で宣言されていた通り最終巻です。

迫るグングニルとの決戦。練司は最後の特訓に勤しんでいた。そんな中、薄緑の最後の人格、蜘蛛切丸が姿を現す。おいおい、超エロイお姉さんじゃねーか。何故1巻から出さなかったのかと小一時間。

決戦には、これまで練司達が東京の街を案内した伝承者とDアーム達も駆け付けてくれる。
そんな心強い仲間達との出会いは電子書籍版のみで発売中の短編集を読んでね!ってことらしい。ファック!

最後は順当に決着。各キャラにもっと見せ場があれば良かったんだけどなぁ。流石に、このタイミングでそれをやると、とっちらかるだろうし、練司の成長に焦点を絞ったのは正解か。

総評

そんなわけで、伝説の武器達と踊るファンタジア文庫『デーゲンメイデン』全4巻、これにて終幕。打ち切り完結っぽい。足掛け1年1ヶ月か。

あれ、アニメ化すると思ったんだけどなぁ。OPのサビで、次々と画面に登場して武器に姿を変えていくDアームと、それを振るう伝承者ってとこまで妄想してたのになぁ。アルェー?

何がいけなかったのか。「でげめで」って略称を定着させられなかったからか。違うな。
あれか、薄緑と殆どラブコメっぽい展開にならなかったからか。ってか、女性キャラは練司の周りにそこそこ居た筈なのに、ハーレムっぽさが全然無かったな……。

もっと薄緑の人格4人分が同時に出れるような設定だったら良かったのかもしれん。力を行使出来るのは1人だけとかにして。

次は2014年3月に新シリーズ『ご覧の勇者の提供でお送りします』。

燃:A- 萌:A- 笑:C+ 総:A

シリーズリンク
デーゲンメイデン 3.後楽園、破砕(2013/02)

電撃文庫

天使の3P!×2 (電撃文庫)
著:蒼山 サグ イラスト:てぃんくる

「次にこんなことしたら、明日からのお昼、毎回プ〇キュアのキャラ弁だからね!」

望むところだッ!!

2013年10月の新刊。約4ヶ月の積み。1年4ヶ月振りの新刊。『ロウきゅーぶ!』13巻からは3ヶ月振り。
『ロウきゅーぶ!』の方を優先させ過ぎた結果、1年以上間が空く結果に。

何故、巻数のカウント方式が同レーベル『デュラララ!!』と同じなのかw
さて、2巻の表紙は潤に続き希美というわけで、今回は彼女のエピソードとなる。とはいえ、他のヒロインの出番が少ないというわけでもなく。

今回ものっけから妹と朝風呂とかアクセルベタ踏み過ぎて困る。
前巻にも増して、小学生小学生言ってる気がしてきたな……。

勿論、メインとなるのはリトルウイングの3人なんだけど、それよりも妹のくるみが可愛いから困る。時々プリキュアネタを挟んでくるのも好印象(ぉ

次は2014年3月に『ロウきゅーぶ!』14巻です。
果たして、こちらの3巻が出るのはいつになることやら……。

燃:B+ 萌:A 笑:B 総:A

シリーズリンク
天使の3P!(2012/06)
天使の3P!×3(2014/06)

著者リンク
ロウきゅーぶ!⑬(2013/07)
ロウきゅーぶ!⑭(2014/03)

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MF文庫J

バロックナイト3 (MF文庫J)
著:葉村 哲 イラスト:ほんたに かなえ

「京耶先輩、考えすぎると迷走するタイプですよね~。昔のことが気になるのは仕方ないですけど、もっと気楽にやれば良いんですよ。こう本能の赴くままにガバーです」

2013年6月の新刊。約7ヶ月1週間半の積み。3ヶ月振りの新刊。間に『一乃』を挟まずに連続で刊行です。

凄ぇ、3巻になっても表紙から京耶が消えねぇ!MF文庫Jでは結構レアケースなんじゃね?
今回の口絵は、ほぼ本編と関係無いのか……。まぁ、折角のほんたにさんのイラストをバトルなイラストで持っていかれるのもアレっちゃーアレだが。
あれ、キョウコと瑠璃子が間違われてね?

さて、サブタイ通り、幻象都市に囚われてしまった京耶達。ディストピアとなってしまった街からの脱出を図る京耶達だったが……。

相変わらず何がどうなってるのか、よく理解らん。幻想的な描写ばっかりだからそうなるのか、俺の理解力が致命傷なのか……。
あと、ギャグがなぁ。スベってることが多いんだよなぁ。もっとハッチャけたら良いのに……。

本当、イラストは凄く良いんだよなぁ。切り捨てるの惜しいなぁ。でもストーリーは特に興味無くなってきたんだよな……。

次は2013年10月に『おれと一乃のゲーム同好会活動日誌 その10 End of The Personal World』、2014年2月に4巻『Love Is Over:幻象煉獄』だけど、こちらはもう買いません。

燃:C+ 萌:A+ 笑:C+ 総:B+

シリーズリンク
バロックナイト #2 Fallen Angel:歪曲天使(2013/03)

著者リンク
おれと一乃のゲーム同好会活動日誌 その10 End of The Personal World(2013/10)

アニメ,電撃文庫

「本当の力は、いつだって自分の中にあるんだ」

2013年の大晦日に放送された特別編。何なの、アニプレックスは大晦日にアニメ2時間スペシャルを放送することに味を占めたの?

内容は原作者である川原さん脚本による新規映像を含む総集編。登場人物達がそれぞれ自分の体験を他者に語る形でテレビシリーズ1期を振り返る。
きっちり放送順というわけではなく、多少エピソードが前後していたりも。

主題歌4曲は全部使用されたけど、前期OPと映像が合ってなさ過ぎワロタ状態だったな。
導入は曲無しで、どっかの戦闘シーンで流せば良かったのに。

EDは2曲とも良いタイミングで使われてましたね。本当に、これ本編で流れてたんじゃね?ってくらいマッチしてた。

で、後期OPのタイミングが格好良過ぎて吹く。なのに、何で最後ブツ切れで止めちゃうんだよ、勿体無い……(´・ω・`)

加えてBGMが良いんだよなぁ。キリトさんが戦闘で大活躍するときの荘厳なBGMが好き。スターバースト・ストリームかっけー。
それと、ALOの民族音楽っぽいやつ。

新規映像は水着祭りだぜいやったぁぁあああああああ!の筈なんだけど、何故かあまり漲らない俺です<どうでも良い

そして和人の携帯にかかってくる菊岡さんからの電話。物語は新たなるステージ、ガンゲイル・オンラインへと━━━━ということで、2014年に2期放送決定です。
一言だけ、新ヒロイン、シノンの台詞もありましたね。キャストがみゆきちってのはゲーム版の方で確定してますね。
このタイミングでの2期発表とか、妥当過ぎて何の驚きも無いw

燃:A+ 萌:A 笑:B- 総:A

シリーズリンク
ソードアート・オンライン #25「世界の種子」
ソードアート・オンラインⅡ #1「銃の世界」

電撃文庫

さくら荘のペットな彼女9 (電撃文庫)
著:鴨志田 一 イラスト:溝口 ケージ

「空太はエッチね」
「俺のハートに火をつけたのは、ましろだからな!」

2013年3月の新刊。約11ヶ月1週間の積み。5ヶ月振りの新刊。
クライマックス間近という、ここにきて表紙が水着姿のましろという。何か、思い出したかのようにとってつけたサービスカットだな……。
別に、このシリーズにそんなサービスとか期待してないしなぁ。

さて、晴れてましろんと恋人同士になった空太。ゲームキャンプへのエントリーも決まり、全てが順調に見えたが、勿論トラブルの温床はあちことに潜んでおり……。

前回が壮絶な引きだった割には、ノリがいつも通りでワロタ
相変わらず漫才トークが楽しいですね。

七海はさくら荘を出て行き、空太の周囲の面子がガラリと変わった印象。ゲームキャンプの活動が本格化したため、龍之介と伊織の出番が圧倒的に増加。
モノ作りに対する真剣さは今回も健在で、あーお腹が痛い。

最後の議事録は、つまりそういうことなのか……?
次は2013年7月に10巻、3月に10.5巻、4月に新シリーズ『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』。

燃:A- 萌:A 笑:A- 総:A+

シリーズリンク
さくら荘のペットな彼女 <8>(2012/10)
さくら荘のペットな彼女 <10>(2013/07)

アニメ

「駄目よ!パジャマで外出はNG!オシャレは24時間年中無休よ!」

今回のお祝いメッセージはまさかのキュアパッション。映画や新曲収録の関係で、暫くはピンクプリキュアばっかり出て来るかと思っていたところでのパッションということで、今後出て来るメンバーが全く読めなくなりました。いや、その方が嬉しいけども。

何故かパッションハープを持っている不思議。勿論、「精一杯頑張るわ!」を言ってくれました。
つまり決め台詞が10周年記念台詞と絡められる人は言えるわけね。
となると、現状言えなそうなのはブロッサム、ムーンライト辺りか。

レジェンドプリキュア登場の段階で既にOPがイントロに入ってるみたいだけど、全員登場し終わった後はどうするんだろうか。

冒頭で、ひめのコーディネートを経て、めぐみの通常私服がお披露目。
更に、ブルーからプリキュア関係の連絡に使えるスマホ、キュアラインをゲット。

ここでプリキュアの正体は絶対秘密と念を押される。正体がバレてしまえば、周囲の人にも危険が及ぶ、と。
なのに、大使館から出た瞬間に誠司に見付かって、速攻疑われたよ!やったー!

めぐみと誠司は生まれたときからの幼馴染みでマンションも隣同士。更に、どうやら誠司の家は母子家庭のようで、お母さんはトラックの運ちゃんのため度々家を留守にしている様子。
そのときは愛乃家で夕飯を食べているみたい。誠司の妹の真央も一緒。

一方、愛乃家の家長は出張中で不在
めぐみの母かおりさんは、誠司におばさんと呼ばれるのが嫌な様子。何この人、可愛いw

夕食後、仲良く皿洗いをするめぐみと誠司の姿が。何、この熟年夫婦オーラ……。

めぐみはプリキュアになったことを隠そうとするが、隠そうとすればするほどボロがボロボロ出て来る始末。

一方、ナマケルダと連絡がつかなくなったクイーンミラージュはディープミラーに命じ、別の幹部ホッシーワを出撃させることに。
エターナルのホシイナーを思い出すネーミングだなw
って中の人は2代目薫とフープなのか。

ディープミラーの鏡の中には人のシルエットが映ってるんだけど、ブルーに似てるな……。

早朝、日課のランニングを行う誠司。同じくランニング中のゆうゆうと出会うシーンも。
こういう形で後々プリキュアに変身するメンバーをちょこちょこ出して、視聴者に印象付けする演出は好きです。

偶然、サイアークに遭遇する誠司。正義感の強い誠司は襲われている老婆を助けに向かう。
チョイアークとそこそこ渡り合うとか、誠司さんパネぇ!
が、流石に光線攻撃には成す術が無く倒れてしまう。

ひめからサイアーク出現の連絡を受けためぐみは就寝中だったので、パジャマにジャケットを羽織っただけの格好で家を飛び出す。
あれ、めぐみは髪下ろしてる方が可愛くね?

案の定、パジャマのまま出て来たことをひめに怒られるめぐみ。『ハトプリ』で、つぼみさんがパジャマのまま変身した回を思い出したのは俺だけじゃない筈。

めぐみの言い訳としては、どうせ変身するから良いだろう、と。共感出来過ぎて生きてるのが辛いレベル。
まぁ、この感想書いてる俺も寝巻姿だしな!

現場へ急ぐため、2人ともローラースケーターにチェンジ。こんな調子で毎回チェンジするんじゃ、衣装デザイン大変だろうな……。データカードダスと連動してるから、そうでもないんだろうか……。

誠司をフルボッコにされたラブリーは怒りでパワーアップ。新技エクスプロージョンボンバーを発動。

今更気付いたけど、技発動用アイテムを変身時に展開させてしまうって手法は史上初なんだな。
従来のシリーズは必ず、技発動前にアイテムを展開させるってプロセスが必要だったけど、それをカットすることでスピード感のあるバトルが展開出来るってことか。

プリチェンミラーはチョイアークの光線を反射したりも出来るのか。えらい高性能ですな。
更に一気にフォームチェンジ、チェリーフラメンコに。
変身プロセスはプリチェンミラーにプリカードをセットするだけで、あっという間にCGで描かれたチェリーフラメンコに。
プリキュア・パッションダイナマイトでチョイアーク達を吹き飛ばす。必殺技発動モーションも無く、あっという間に出番終了してしまった。
CGシーンをあまり長くやるつもりは無いんだろうか。
え、もしかして今回のお祝いメッセージは、この技繋がりなのか?

とどめはラブリーのプリキュア・ピンキーラブシュート。全体的にラブリーのバンクってプリンセスよりクオリティ低めに見えるのだが……。
ここでシャーベットバレエのプリカードをゲット。

で、あっさりと誠司にバレてしまう正体。シリーズに正体バレちゃいそう回は多々あれど、まさかプリキュアに変身する予定の無いキャラに速攻バレるとはw

そんな誠司は協力者として活動することに。幻影帝国がぴかりが丘に侵攻してきている以上、最早他人事ではないと言い切る誠司さん、マジイケメン。
めぐみ曰く、勉強も出来るそうで。

ブルーは誠司にもキュアラインを渡してたけど、あのハートをあしらいまくったデザインは男子中学生が使うにはキツいだろw

そしてブルーから語られる衝撃の事実。何と、プリキュアは恋愛禁止だそうで。
上手くいっている間は良いが、もしトラブルが起きた場合、プリキュアとしての活動に悪影響を及ぼす危険性があるからとか何とか。

めぐみも誠司もお付き合いしていないとアッサリと否定するが、アッサリし過ぎていて熟年夫婦オーラがパネぇ!
ひめは物凄い疑いの視線を向けていたが、果たしてどう展開するか……。

おいおい、確かに淡い恋をテーマとして謳っているけど、こんなにガチで押し出して来るのかよ、凄ぇな!

次回はキュアフォーチュンが再登場するみたいで楽しみ。OPの扱いからすると、1クール終わりくらいに正式加入するのかしら。

今回は河野作画だったけど、全然判りませんでしたね。まぁ、3話は超修正が入るタイミングだろうから、次の河野回を見てみないことには何とも言えんが。

燃:A+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第2話「ひめとめぐみの友情!ハピネスチャージプリキュア結成!!」
第4話「転校生はお姫様!!ひめの友達ゲット大作戦!!」

特撮

「ここからは、みんなのステージだぁぁッ!!」

OPにジンバーレモンアームズのカットが追加。まぁ追加と言っても、ホントにアームズだけで鎧武本体は出てないんだけど。

さて、評価が落ちる一方のビートライダーズ。チーム鎧武は逆転の一手として、ビートライダーズ全チームによる合同ダンスイベントを提唱するが、他のチームは、そもそも原因はチーム抗争を激化させたバロンにあると言い、なかなか乗ってくれない。

紘汰も鎧武に変身して、街に現れたインベスを倒すが、人々には怯えられるばかり。

ペコはダンスイベントに参加したいと主張。チームバロンのメンバーって今まで戒斗の添え物感が強かったから、やっとキャラクターとして動き出した印象。
戒斗はダンスはあくまでも力の顕示でしかないと、ユグドラシルからパクってきた戦極ドライバーをザックに渡し、去っていく。

合同イベントを聞きつけた凰蓮は邪魔することを決意。最早、城乃内の絡みがただのギャグシーンで吹く。ヒップアタックとかやりたい放題だなw

ヘルヘイムの森を訪れた戒斗がダンデライナーをゲットするシーンが。えっ、ロックビークルも果実から入手出来るのか……。

ダンスイベントの会場にやって来たのはチーム鎧武とチームバロンのみ。観客もほぼ居らず。
そこへ凰蓮と城乃内がやって来る。

凰蓮達の妨害の様子がDJサガラによって街中に配信されていく。それを見た他のチームが応援に駆けつけてくれる。
これはサガラの独断のようで、やっぱり彼は味方になってくれそうだな。

イベントを死守するため立ち向かう鎧武。どんな妨害をされても踊ることをやめないビートライダーズ。

苦戦する鎧武を助けるため、ザックはクルミロックシードで、アーマードライダー・ナックルに変身。
変身ポーズがやたら格好良いな。この時点をもって、ザックがチームバロンのリーダーに。

初登場補正も相俟って、助けに来てくれたバロンと共闘、大勝利を収める。
ただ、クルミのランクはC+ということで、このタイミングでの登場でこのランクは物凄い死亡フラグな気がするぞ……。

アーマードライダー達のバトルさえもパフォーマンスとして踊るビートライダーズ達が圧巻。
変身せずブラーボのサポートに徹していた城乃内もインヴィットのメンバーに見付かり、一緒に踊ることに。ノリノリじゃねーかw
この後、どうするつもりなんだ……。

ブラーボはジンバーアームズで吹っ飛ばして、ダンスイベントは大成功。配信へのコメントも肯定的なものが多く、これでビートライダーズへの嫌悪感は払拭出来たかな?

ただ、ミッチはイベントの成功が嬉し過ぎて、それらを守るためなら何でも出来ると思い詰めてしまう。
そして一戦終わった鎧武の前にデュークが姿を現す。全く勝てる気がしねぇw

燃:A+ 萌:B+ 笑:A- 総:A+

エピソードリンク
第17話「桃のライダー、マリカ光臨!」
第19話「贈られた秘密兵器」

特撮

「見えるんだ、最初からずっと。俺のここにハッキリ見える!お前に勝ってる俺が!」

スーパー戦隊38代目はシリーズ初の列車モチーフ。監督に『仮面ライダーウィザード』の中澤さん、メインライターに『侍戦隊シンケンジャー』『特命戦隊ゴーバスターズ』等、数多くの戦隊脚本を手掛けた靖子にゃんを据えてスタート。

平成ライダーでは既に電車モチーフの『仮面ライダー電王』があったわけだけど、あちらもメインライターは靖子にゃんだったのは何の因果なのかw

OPは聴いている内に好きになりそう。
さて、闇の勢力シャドーラインの怪人バッグシャドーがクライナーで子友達を攫っていく。
モチーフのようだけど、そうとは感じさせないかっけーデザインですな。

シャドーラインの目的は世界を闇に包むこと。現状、幹部クラスはシュバルツ将軍、ネロ男爵、ノア夫人、グリッタ嬢の4人
その上に闇の皇帝なる存在が居るとのこと。

グリッタ嬢はいずれ皇帝の妃となる予定らしいが、彼女の気持ちはシュバルツ将軍向いている様子。
これが後々トラブルの種となるか……?

いやしかし、ネロ男爵の声がルル山で、ノア夫人が久川さんとか勝てる気がしねぇw
『キョウリュウジャー』のキャンデリラがパープルプリキュア、キュアフォーチュンになり、レジェンドパープルのキュアムーンライトが戦隊の女幹部として登場するというのは偶然だろうけど面白い。
ってか、ムーンライトさんとか益々勝てる気がしないw

攫われた子供達の中に、しれーっと混じっている大人。彼こそが主人公ライトである。キョウリュウレッドが荒々しい感じだったのに対し、今作のレッドはパッと見、なよっとした感じ。

そこへ駆けつける4人のトッキュウジャー。ライトは彼等が幼馴染みのトカッチ、ミオ、ヒカリ、カグラだと知る。
更に車掌とマスコットキャラ、チケットが登場。車掌役を務めるのは関根勤さんなんだけど、えらくとんがったキャラだなw

彼等が選ばれた理由の1つが、その類稀なる想像力。中でもライトのイマジネーションは飛び抜けているとか何とか。
これは逆に言えば、相手に勝てるイメージが湧かなければ絶対に勝てないってことだよな。その辺でピンチに陥ることもあるかも……。

トッキュウジャーに選ばれたライトはノリノリで戦うことに。今年の変身アイテム、トッキュウチェンジャーはブレス系アイテムで、そこに通年アイテム、トッキュウレッシャーをセットすることで変身。

変身時には敵側に白線が出現、線の内側に下がるようアナウンスが流れる。白線が無敵フィールドになるのかと思いきや、何の効力も無いのかよw
今回のメンバーは色ではなく数字が割り振られている。初期メンバーの名前に色が入ってないのって、『五星戦隊ダイレンジャー』以来だから、相当久し振りなんだな。
名乗りは簡素。トッキュウ2号はお辞儀するのかよw

で、本作最大のウリ、乗り換え変身。トッキュウレッシャーを交換することで色と武装交換することが可能というシステム。
正直、途中から誰が何色になってるのか全然判らなくなるんだけど、劇中でもそう言われていてワロタ

ただ、現状乗り換え変身する必然性があまり無いのが問題だなぁ。バッグシャドーが訳が理解らん!と言うのに対し、勝てば良いって言ってたし……。

この乗り換え変身、収拾がつくなくなったときのためなのか、車掌の権限で強制的に元の配色に戻すことが可能。

とどめは5人の固有武装を合体させたレンケツバズーカで。どうもイマジネーションによって様々な必殺技を発動出来るみたい。
ゴレンジャーハリケーンみたいなもんか。

残り時間僅かながらも巨大戦に突入、トッキュウオーが登場。線路を走りながらドッキングする合体シークエンスはメカメカしくて結構格好良かったな。
コクピットの電光掲示板が状況に合わせてコロコロ変わっているのが芸コマ。
玩具カタログバレで見たときは衝撃のデザインだったけど、やっぱり強化合体のへ布石みたいだな。

そして車掌が告げる衝撃の事実。ライト達5人は既に死んでいるも同然の状態らしい。ほら出た、靖子にゃんが大好きなシリアス展開ですよw
『電王』もクッソふざけたスタートだったけど、終盤はドシリアスだったからなぁ。

EDは全国の列車紹介+次回予告をぶっ込んでいるため、ED映像と言えるものは殆ど無いみたい。
列車紹介は1話につき1台かと思ったら、3台くらい出すんだなw
こりゃ鉄オタフルボッ〇なんじゃね?

そんな具合で、『烈車戦隊トッキュウジャー』出発進行です。列車というモチーフを徹底的にデザインに落とし込んでいるのは面白い。突き抜けているからか、あまり格好悪さを感じさせないと思っているのは俺だけかしら。

燃:A+ 萌:B+ 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第2駅「俺たちはここにいる」

シリーズリンク
獣電戦隊キョウリュウジャー ブレイブファイナル「だいばくはつ!さよならキョウリュウジャー」

コミカライズ,電撃文庫

アクセル・ワールド/デュラル マギサ・ガーデン 03 (電撃コミックス)
原案:川原 礫 作画:笹倉 綾人

「ええがなええがな!そんくらい図太くいったらええがな!《バーストリンカー》は少し図々しいくらいがちょーどええねんて!!」

2013年1月の新刊。
表紙は部長。白ビキニがエロ可愛くて堪りません。

さて、順調にバーストリンカーとして成長を続けるちあちあとリーリャ。そんな中、ちあちあは憧れの黒雪姫先輩とリアル接触する機会を得る。

ということで、ちょろっとだけ黒雪姫先輩が登場。その傍らには書記である恵の姿も。
ストーリーの流れとしては、連作短編って印象が強いな。もうちょっとメインの流れがあっても良いような気はするけども。

リーリャの友人を自称する範子がどう動くかだが……。キャラクター的には、あまりバーストリンカーになりそうにはないが……。
問題は刊行ペースだよなぁ。俺、4巻が出るまで範子とか憶えてる自身が無いわw

燃:A- 萌:A 笑:A- 総:A

シリーズリンク
アクセル・ワールド/デュラル マギサ・ガーデン <02>(2013/04)
アクセル・ワールド/デュラル マギサ・ガーデン <04>(2013/09)

アニメ,関連本

川村敏江 東映アニメーションプリキュアワークス

ウルトラハッピーで、けってーい!

2週間程度の延期を経て、ようやく発売。このテの本が出るのは『馬越嘉彦ワークス』に続いて2冊目か。
何故、このタイミングなのかは全然理解らんが。

プリキュア5とスマイルプリキュアのメンバーが大集合したカバーイラストだけで眼球消し飛んだ。
この2チームって世代が離れてるから、映画でも殆ど絡んでるシーンが無いし、これは貴重な1枚だよな。
袖には妖精達も居ます。ちゃんとメルポも居るとか……。

更にカバーを外すと、変身前のキャラと妖精達が。バッドエンド王国幹部も登場している。
ここで回復した眼球がまたもや消し飛ぶという。

インタビューは少なめで、延々版権イラストとラフイラストが載っているという構成。何故、どのチャプターも『スマプリ』の方が『プリキュア5』より先なのか……。

2シリーズのイラストだけでなく、川村さんが手掛けた別シリーズの版権絵も収録。主に『オールスターズ』関連のものだな。

よく理解らないのは、バッドエンド王国の幹部のイラストは載っているのに、ナイトメアとエターナルの幹部は一切載っていないという。
え、もしかして川村さんのデザインじゃないのかしら……。

それにつけても水着姿のれいかさんの可愛さよ。
そんな具合で大満足のプリキュアワークスでした。プリキュア5とスマプリ、どちらかだけしか知らない人にもオススメです。
当然、次は高橋晃ワークスが出るんですよね?

燃:C 萌:S- 笑:C+ 総:A+

アニメリンク
スマイルプリキュア! 第1話「誕生!笑顔まんてんキュアハッピー!!」

シリーズリンク
馬越嘉彦 東映アニメーションワークス(2011/07)
改訂版 川村敏江 東映アニメーション プリキュアワークス(2021/07)