特撮

「俺達は戦隊だ。死ぬときは一緒だし、そもそも死なねぇってな!」

「だいけっとう」「だいはんげき」ときたら、最後は何かなーと思っていたら、爆発すんのかよw
やはり今回もOPカットで最終回開始。OPどころかアイキャッチも無ぇw
あるだけの尺を使い切る気満々でワロタ

前回は声だけだったドクター・ウルシェードも生身の姿で登場。腰は完治してないのかw

氷結城に乗り込んだキングとアミィ。デーボスは宇宙に上がり、そこから一気に人類を滅ぼそうとする。
キングはアミィだけを逃がし、単身、デーボスとの決着に臨むことに。

スピリットベースにはプレズオーに敗北し、満身創痍のキルボレロが侵入。イアン、ノッさん、ソウジがこれを撃破。

ウッチーは前回、ドゴルドと決着をつけた後に鼓動を止めていたらしい。しかし、戦隊の仲間達が奏でるメロディを聞き、生命を取り戻す。
あれ、1回死んだっぽくする意味あったんだろうか……。

そして皆で響かせる地球のメロディ。OPフルサイズ、1番は戦隊の皆で歌うという構成で、大反撃。

大地の闇での戦いにはキャンデリラとラッキューロも参戦、力を貸してくれる。ラッキューロが生きたまま大地の闇に入れるアイテムを持ったままだったらしい。
ここでカオスを撃破。

キョウリュウレッド・カーニバルは地球のメロディをデーボスに叩き込み、完全決着。
まさかレッド1人で倒してしまうとは……。
何かのインタビューで、大集合ネタは既に何回かやったからラストは違う方向で行くって言ってたのはこういうことか。

ただ、デーボス曰く、彼を創造した何者かが宇宙の何処かに居るそうな。VSシリーズか、はたまたVシネマで使うネタか……?
氷結城の爆発と共に、キングと獣電竜は行方不明になってしまう。

ここで一旦CMに入り、エピローグは数日後
キャンデリラとラッキューロは人々のために生きることを決意。取り敢えずは迷子の女の子の親を捜してあげることに。
チビッ子は2人の姿を見ても驚かないだろうけど、親御さんは度肝抜かれるだろうなw

あっちこっちに中の人がワラワラ登場してましたね。戦騎の中の人は多分、全員出てたよな。メガブルーがしれっと出ていてワロタ

そしてキングの帰還。アミィとのイチャイチャを「負けました」みたいな顔で見てる弥生が切ねーな……。
こんなにガチでレッドとピンクの関係性がフィーチャーされたのって、『未来戦隊タイムレンジャー』以来じゃないかな。

トリン、ラミレス、鉄砕は消滅したんだろうか。地球のメロディと一体化したような感じか。

最後はキョウリュウダンスで締め。後ろで踊っていた人達ってエキストラなのかしら。
しれっとダンスの中にトッキュウジャーが混ざってるんじゃねーかなと心の準備をしていたら、出て来ないっていう。

総評

そんなわけでスーパー戦隊37作目、史上最強のブレイブ『獣電戦隊キョウリュウジャー』テレビシリーズ全48ブレイブ、単独映画1本、これにてブレイブフィニッシュ。全話リアルタイム視聴達成。

坂本監督と三条さん脚本で面白くないわけないじゃない。俺の中で一番好きな戦隊になりました。
そりゃ映画でやるようなノリを1年間やり続けたらこうなるわな。

何と言ってもキャラ造型が凄く丁寧だったよな。だからこそ、話が進めば進むほど面白くなっていく。
また5年後くらいに、このスタッフの組み合わせでやってほしいよな。

次は38作目『烈車戦隊トッキュウジャー』です。

燃:A+ 萌:A 笑:B+ 総:S

エピソードリンク
ブレイブ47「だいはんげき!さいだいさいごのブレイブ」

Vシネマリンク
帰ってきた 獣電戦隊キョウリュウジャー 100YEARS AFTER(スペシャル版)

世界観リンク
俺たち賞金稼ぎ団

シリーズリンク
烈車戦隊トッキュウジャー 始発駅「特急列車でいこう」

アニメ,オーバーラップ文庫

「じゃじゃーん!楯無お姉さんでしたー♪」

サブタイは「ルッキング・フォー・メモリーズ」と読みます。
さて、修学旅行編。勿論、一夏と素敵な思い出を残したいと願うヒロイン達だけど、IS学園がイベントやったらトラブルが起こるに決まってるじゃないですかー!やだー!

流石にヒロイン格が6人も居ると、台詞を均等に割り振るの大変だろうな……。
楯無会長は陰謀の匂いを嗅ぎつけてやって来たみたいだけど、すぐふざけるから簪にノータイムで強制送還されそうになっていて吹いた。

のほほんさんの出番はもっとあっても良いのよ。簪がしれっと彼女の本名を呼んでましたね。

燃:C+ 萌:A- 笑:B 総:A-

エピソードリンク
第10話「クッキング・マイ・ウェイ」
・最終話「少女たちの展翅」

ファミ通文庫

リーガル・ファンタジー 1 勇者弾劾裁判 (ファミ通文庫)
著:羽田 遼亮(はた・りょうすけ) イラスト:三弥 カズトモ(みや)

「━━これはわたしの壊れたハートだッ!!」

ファミ通文庫2014年1月の新刊。約3日の積み。第15回えんため大賞優秀賞受賞作。応募時タイトルは「リーガル・ファンタジー」。
著者である羽田さんから献本を頂きました。有り難うございます。

舞台はタイトル通りファンタジー世界。弁護士見習いの少女フィオナが、これもやはりタイトル通りに勇者弾劾裁判に臨むというストーリー。

ファンタジー世界の裁判というと、ファンタジア文庫『武官弁護士エル・ウィン』『調停少女サファイア』を思い出すわけだが。
よく考えたら、本作も含めて全部女の子が主人公だな。

『ドラゴンクエスト』に代表されるようなRPGあるあるを裁判の題材として扱っているのは面白い。
まぁ、『ドラクエ』に代表されるっていうか、殆ど直球で『ドラクエ』ネタなんだがw

文章が読み難いと思ったのって俺だけ?妙に取って回ったような表現というか。こう、ちょっと捻りのきいたお洒落な文体にしてみました的な。
そこは好みの問題だから良いとしても、この世界観で出て来ちゃいけない単語が出過ぎじゃね?
「無理ゲー」は流石にアカンだろ……。

難しいところだけど、裁判シーンに派手さが無いのはどうなんだろうなぁ。そりゃ派手な展開になったら、最早裁判じゃないって話なんだけども。
そう考えると、アニメ『ウィザード・バリスターズ』は裁判ものでありながら、ビジュアル的に映える設定にしてあったな。

本作はボカロPとのコラボによるPVが制作されていて、手間が掛かっているように思えるけど、ここ2年はPV用に短編アニメを作っていたことを考えると劣化してんじゃねーかw

そんな具合で、あまりファンタジーには食指を動かされないので、続きは出たとしても買わないかなぁ。

燃:C 萌:B- 笑:C 総:B+

えんため大賞優秀賞リンク
ギャルゲヱの世界よ、ようこそ!(第10回、2009/02)
B.A.D.1 繭墨は今日もチョコレートを食べる(第11回、2010/01)
空色パンデミック①(第11回、2010/01)
わたしと男子と思春期妄想の彼女たち 1 リア中ですが何か?(第12回、2011/01)
犬とハサミは使いよう(第12回、2011/02)
明智少年のこじつけ(第13回、2012/01)

アニメ,オーバーラップ文庫

「何を考えてるんだ、この学園は!?」

簪が一夏の恋人になったのではないかと疑った箒達は吊るし上げを行うことに。勘違いだと判ったから良かったようなものの、これって一夏が誰か1人を選んだら、そのヒロインはSATSUGAIされるんじゃなかろうか……。

そんな一夏は楯無会長の陰謀で、身体検査の測定役をやらされることに。平然と受け入れてる女子生徒達怖ぇw
まぁ、この世界では男は小作りに必要なパーツ程度に考えてる人も多いのかもしれんが。

中盤からはセシリアのメイン回に。平然と超密着する一夏さんがイケメン過ぎワロエナイ

そして亡国機業と接触する束博士。生身でIS装着者を平然とあしらうとか、どういうことなの……。
どうもマドカの専用機を造ることにしたようだが……。
妙に静止画に台詞を重ねるカットが多かったような気がするのだが、手抜きかしら。

EDでは殆どのヒロインがエプロン姿の中、1人だけ寝巻のラウラェ……。

燃:C 萌:A 笑:B 総:A-

エピソードリンク
第9話「ヒーローの条件」
第11話「恋こがれ京舞台」

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「それはおまじないじゃなくて呪いって言うんだ━━━━!!」

いつも通りに日常に戻ったつもりだったラウルとフィノ。しかし、フィノを狙った陰謀は着実に動き始めていた。
勇者学校時代の同級生達までもが敵に回ってしまって……。

そうか、フィノはラウルが勇者を目指していたことを知らないままだったんだな。
あれ、ちょっと面白くなってきたじゃねーか……。

燃:C 萌:A 笑:B- 総:A

エピソードリンク
第9話「魔王の娘さんが貰った初任給の有効活用について。」
第11話「勇者になれなかった俺が魔王の娘さんを助けに行きます。」

アニメ,ガガガ文庫

「何があるんだろうなぁ、あの先には」

前回に引き続き、カルエルの過去エピソードが明らかに。ある日突然、2人もお姉ちゃんができるとかウルトラハッピーじゃねーか!
いや、直前に両親を喪ってるから、それどころではないのだが。

2人揃って遭難したことで、ちょっと距離が近付いた気がするカルエルとクレア。
仲良く海に落ちたり、釣りをしたりするシーンは意図的に『追憶』と被らせているのだろうか。

そして明らかになる真実。実はクレアはカルエルの仇とも言えるニナ・ヴィエントで……。
クレアだけが気付き始めたけど、最悪のタイミングでカルエルも気付きそうでアレだな。

燃:C 萌:A- 笑:C 総:A-

エピソードリンク
第三話「風の革命」
第五話「風呼びの少女」

アニメ

「だって、好きなんですもん」

いよいよ世界大会決勝トーナメントの幕が上がる。セイとレイジの初戦の相手はマオ。
ちなみにセイ達の次の相手はニルスになる模様。まさかニルスが1回戦で負けるとも思えんしな。本人も楽な戦いになりそうって言ってたし。

セイ達にとっては初期から居るライバルとの決着回なんだけど、今回はマオが主役のような見せ方がなされている。

スタービルドストライクに勝利するイメージが見い出せないマオは急遽、師匠の元を訪ねることに。
師匠が『SEED』のラミアス艦長好きなのは知ってたけど、まさか新規作画+声付きで登場するとは……。

他にもガンダムヒロインのフィギュアが大量に登場。
ビジュアル付きで他シリーズのキャラクターが出て来ることって、今まであまりなかった印象だし、新鮮な絵面ですな。
いやしかし、マオのお気に入りはエマさんとか、年齢の割に渋いな……。

ハイパーサテライトキャノンの開幕ぶっぱで幕を開ける戦い。スタービルドストライクの盾は開始早々破壊されるのがお約束になってきてるな……。

アツい激突が繰り広げられる。サテライトキャノンを失ったX魔王の切り札はエネルギーをビームサーベルに集中させる魔王剣。こういう大剣チックな武装は浪漫あるよなぁ。

ようやくミサキがマオの応援に来るという形で再登場したけど、私服姿もすげー可愛くて吹いた。
ミサキに涙を見られたくないマオはそっけない態度だけど、あー、これはお姉さんの母性本能を刺激してしまいましたわー。コロッといってしまいますわー。
次回も出番あるみたいなので楽しみですね。

そして激戦終わって休むセイとレイジが目にしたのは、レナート兄弟に無残に敗北するルワンの姿だった。
流石に、もう1回ルワンの見せ場が回ってくるほどの尺は無いか……。

燃:A+ 萌:A+ 笑:B+ 総:S-

反復リンク
2回目

エピソードリンク
第16話「再会、父よ?」
第18話「ブラッド・ハウンド」

MF文庫J

Re:ゼロから始める異世界生活1 (MF文庫J)
著:長月 達平 イラスト:大塚 真一郎

「つまり、これはアレだな」
「━━異世界召喚もの、ということらしい」

MF文庫J2014年1月の新刊。約6日の積み。
遂にMFからも「小説家になろう」サイトの投稿作が出版されるように。どこも、こぞって出し過ぎだろ……。

とは言え、粗筋を見たら気になったので買ってしまいました。
イラストは電撃文庫『ダーク・バイオレッツ』のイラストなんかを描いていた大塚さん。『サモンナイト クラフトソード物語』のキャラデザと言った方が通りが良いだろうが。

引きこもりの主人公スバルはある日、突然異世界へと召喚される。そんな彼を救ってくれた少女の力になろうとするが、彼が手に入れたのは死んでも、時間を巻き戻して生き返れる能力だけで……。

この何回も死んで、死なないルートを模索していくってストーリーに惹かれたんだけど、スバルに全然感情移入出来ないんだよなぁ。
いきなり異世界に召喚されちゃったのに、全然動じてる感じがしない。最近だと、講談社ラノベ文庫『巡ル結魂者』も同じ理由で受け付けなかったなぁ。
あと、ボケが凄いサムい。しかも真面目なシーンでもボケるし……。

展開自体は好きなんだけどなぁ。前までの周回での経験を活かして、詰まないルートを模索するのは楽しいんだけど、いかんせん主人公がなぁ。

人間関係が毎回リセットされるから、どのキャラがどれだけ情報を持っているかってのを把握するのが大変そうだな。

ちなみに今後も、なろうサイトでの閲覧は可能だそうな。最近は書籍化してもweb掲載を取りやめないものが多いみたいだな。
まぁ、うっかり掲載を止めると、ファンを敵に回すからな……。

次は2014年2月に2巻、3月に3巻だけど、もう買いません。

燃:C 萌:B+ 笑:C+ 総:A-

アニメリンク
Re:ゼロから始める異世界生活 第1話「始まりの終わりと終わりの始まり」

 

漫画

天体戦士サンレッド (18) (ヤングガンガンコミックス)
作:くぼた まこと

「作るな作るなまゆを!!早速!!天井にまゆを作るヒーローがどこにいんだよ」

2013年11月の新刊。
表紙が昔のガンプラを彷彿させる構図でワロタ
確かフィギュアは何かしら出てたよな……。

さて、今回もやはり平常運転。しかし、ややネタが切れてきたような印象を受けないでもない。
チーマーみたいなサラリーマンの話とか、怪人関係無ぇじゃねーかw
桃太郎や白雪姫ネタも。
もっとハートフルやらLOVE寄せが欲しいんですよねぇ。

燃:C 萌:A- 笑:B+ 総:A-

シリーズリンク
天体戦士サンレッド <17>(2013/04)
天体戦士サンレッド <19>(2014/07)

メディアワークス文庫

有川浩脚本集 もう一つのシアター! (メディアワークス文庫)
著:有川 浩 脚本設定:石川 英憲(Theatre劇団子)

「全力を出さない者は夢を諦めることさえできない……。違いますか?」

2011年5月の新刊。約2年8ヶ月1週間の積み。4ヶ月振りの新刊。
さて、今回は舞台化された『シアター!』の脚本となっている。実際の公演を受けて、アドリブ等を取り込んだ形で脚本としており、細かいコメントも注記という形で盛り込まれている。

勿論、単純にストーリーを楽しむだけでも面白いのだが、これって実際にお芝居を見ていたら、もっと楽しめるんだろうなー。

有川さんの別シリーズ『三匹のおっさん』からゲストキャラが参戦していたり。まぁ、これが同一世界観であることを示すものではないんだろうけど、こういう絡め方は面白いな。

巻末の対談では、本編最終巻である3巻について言及されているんだけど、全然出る気配無いじゃないですかー!やだー!

燃:B- 萌:C 笑:B- 総:A

シリーズリンク
シアター! <2>(2011/01)