ゲーム,コミカライズ,攻略本,漫画,雑記

注文してた本とか漫画の新刊とか買ってきました。コミカライズは、

・ポケットモンスターSPECIAL <39>
ポケットモンスタースペシャル 39 (てんとう虫コミックス〔スペシャル〕)

の計1冊。
漫画は、

・ONE PIECE 巻六十三 “オトヒメとタイガー”
・会長はメイド様! <13>
・JINKI:EXTEND コンプリート・エディション <01>
ONE PIECE 63 (ジャンプコミックス)会長はメイド様! 13 (花とゆめCOMICS)JINKI:EXTEND コンプリート・エディション(1) (電撃コミックスEX)

の計3冊。
そして攻略本、

・スーパーロボット大戦Z ザ・コンプリートガイド
スーパーロボット大戦Z ザ・コンプリートガイド

の計1冊。
いや、隠し要素とかが多過ぎて、無いと2周目以降辛いなと思いまして。ゲームプレイ環境とネット接続環境がセットになってない我が家ではプレイしながらネットで調べるということが出来ないんだよな。

事前に、確か『天体戦士サンレッド』か『荒川アンダーザブリッジ』の新刊が出てた筈……と思っていたにも関わらず、『荒川』の新刊を全力で見逃しました。だから毎回毎回判り難いんだよ!!
荒川アンダー ザ ブリッジ(12) (ヤングガンガンコミックス)

イズミヤ高野店に行ったら、入口に「オーメダルセットSP本日発売整理券配布1人1点、終了」って書いてあって吹いた。
こんなところでも争奪戦が繰り広げられているのか……。

映画,特撮

「みんな、家族だもん」

信頼と安心の靖子にゃん脚本。

ノブナガの欲望』の残念っぷりは脚本からきていたと確信した。

概要

毎年夏恒例の映画。1年間の総決算としてやるのは2回目。オーズ出演の映画としては4作目にして初の単独作品となる。

タイトルの「WONDERFUL」はいかにも『OOO』らしくて良いと思うんだけど、何でサブタイをテレビシリーズのフォーマットに合わせなかったのか謎。
今回は「家族」ってテーマを大きく扱ってるんだから、「将軍と家族と21のコアメダル」で良かったんじゃ……。

パンフの表紙のコンボ揃い踏みが格好良過ぎて漏れそう。『ゴーカイジャー』側の表紙もデザインを合わせてあるのが心憎い。

導入

会長が失われたコアを求めて、ドイツの森の中に封印された錬金術師ガラを目覚めさせてしまうところから物語は始まる。
さりげなく、CLAWs・サソリが居たっぽいんだけど、何してたんだ?

火野映司/仮面ライダーオーズ

大体いつも通り。ただ、テレビシリーズが現状、悲惨なことになっているので、むしろほっとした部分もあったり。

アンクのコントロールはお手の物といった風情や、アンクとの奇妙な信頼関係もいつも通りで面白い。

兄を思う比奈を気遣った映司の手を比奈が取るシーンはとても良いシーンだった。

アンク

やむなしとはいえ、自らコアに戻ってオーズの変身用コアになるシーンは相当燃える。腐女子の方々は相当萌えたと思われ。アンクが映司の(オーズドライバー)の中に!ってことですねわかります。

泉比奈

ミニスカートだったりニーハイソックスだったりで全編通して、すんげー可愛いんですが。
ヒロインとして、かなり良い立ち位置だよなぁ。

錬金術師ガラ

テレビシリーズでは錬金術師ってのはメダルを造った人達って説明だけで一切触れられていなかった。
面白いところにスポットを当ててきたなという印象。

錬金術師達の中で最も強いメダルを造ることが出来たとか何とか。
復活したときに、駿少年の母、五月の身体を乗っ取ったのは復活直後で身体を形成するセルが足りなかったからなのか?
終盤、五月が引き剥がされてもピンピンしてたのは十分量のメダルを集められたからなのかな、と。

その目的は新たな世界を創造し、そこでオーズ=王となること。そのためにメダルを集め始める。

様子見に来ただけなのに、コアをぶりぶり奪われたグリード達は災難だなw
アンク(ロスト)は何故か登場せず。自分のコアの気配を感じ取って、別行動しているとでも思っておこう。

500万円&一生ちょんまげ

セルメダルを溜めるため、ガラが使い魔ベルを使って行った作戦。1人目の犠牲者として『555』の海堂が登場。ちょっと海堂っぽいテンションだったなw

帽子やカツラを被ろうとしても吹っ飛ぶ仕様にはちょっと笑ってしまった。

為す術無しのグリード達

マッキー自宅で作戦会議。と言っても近付くと問答無用でコアをぶっこ抜かれるのでどうしようもない。
既に一度ぶっこ抜かれて戦力低下しているというのに。

こんな事態でもガメルにキヨちゃんを玩具にされて怒るマッキーがいつも通り過ぎるわw

さ~て、今回の亜種は?

ナイト兵との戦闘でガタトラバとガタトラーターを使用。ガタトラーターは初登場。

鴻上会長

大体こいつのせい。

今回は殆どガラに捕らわれたままなんだけど、いつもの「素晴らしい!!」に加えて細かい動きが面白い。
ベルの動きに合わせて何かしてたり。

さらっと初代オーズの子孫であることが判明しましたが、その目的は未だ不明。

里中エリカ

完全にいつも通り。ガラの前で爆睡とかどういうことだよw

鵺ヤミー

ガラが生み出したヤミー。グリード達が自分の力だけでは作ることの出来なかった合成ヤミーをいとも簡単に生み出すガラ。
グリードは錬金術師の技能を部分的に与えられていたと考えるべきなのか。

映司バース爆誕

コアを奪われオーズに変身出来ない。かといって、鵺ヤミーが襲ってくるのを見過ごすわけにもいかず。
比奈の提案でバースドライバーを使う映司。
変身ポーズから戦闘のアクションまで随所にオーズとしてのアクションが入っていてメチャ格好良かった。

八代将軍 徳川吉宗

ゲスト出演すると知ったときは夏の映画オワタ\(^o^)/と思ったものだが、まさかここまで違和感無く混ざるとは……。
活躍がちゃんとゲスト止まりの扱いになっていたので安心した。そのお陰で、『暴れん坊将軍』のBGMと共に戦うシーンは格好良いとさえ思えた。

ゲストと言えば、モブに仮面ライダーGIRLSも居たよね。
モブと言えば、吉宗が去るシーンで呆然としてる現代人モブの頭を掴んで無理矢理下げさせてる江戸の一般人モブが印象的でした。

劇場版限定 仮面ライダーオーズ ブラカワニコンボ

ヨーロッパの王家から徳川家へと献上されていた爬虫類系コアを用いて変身。
映司が蛇嫌いって設定がちゃんと残っているのが凄い。

専用武装ブラーンギーなんだけど、何かその辺に落ちてるのを拾ったような描写じゃなかった?見間違いか?

爬虫類系のグリードが居ないのは、このコアをガラが個人的に作っていたからなのだろうか。

宇宙キター!青春スイッチ、オン!!!

というわけで、仮面ライダーフォーゼ参戦。オーズとガラ怪人態の戦闘中、空から降ってくるという形で参戦。参戦というか乱入だよなw

勢いで共闘するフォーゼはロケットモジュールでガラを攻撃。
続いてレーダーモジュールでヒロインのユウキと通信。
そしてマジックハンドモジュールでオーズをブン投げる

最後に変身を解いて、オーズと強引に友達になる弦太朗。一方的にゲンコをぶつけてきてるw
弦太朗が去ってから、映司が「若いって良いな」って言ってたけど、おめーも十分若いだろw

去年、Wのピンチにオーズが駆け付けたときに言った「ライダーは助け合い」っていう台詞を今年も言ってるのが面白い。

ちなみにマジックハンドスイッチは爬虫類系コアとセットで販売されるので、フォーゼドライバーにセットして遊ぶには9月まで待たなければいけない。

いざ最終決戦へ

冒頭に流れなかったから、どっかで出るとは思ったが、ここでOPを使うか。どうせなら後述するフルコンボのときに流せば良かったと思うのだが。

実は2枚目のタカは取られたんじゃなくて、映司の靴か何かに挟まっていたでござるの巻。ある意味『OOO』らしいオチとも言えるか。

伊達さんと5103はCLAWs・サソリの力を使って、ガラの塔を覆うバリアを破壊。

奇蹟のフルコンボ揃い踏み

コアは殆どガラに奪われているので、ロクにコンボが使えない。そこへ駆けつけたのがグリード達。
彼等はオーズにコアを貸すことに。
トリケラを1枚抱えたキヨちゃんまで一緒に放り投げられてたけど、マッキー、自宅で失神してるんじゃないかw

予算的な意味で奇蹟。というのも、ガタキリバで分身したオーズがそれぞれメダルを使って変身という手段を使ったため、普段でもやってやれないことはない筈。映司の身体に掛かる負担が相当なことになりそうだが。

ガタキリバ同士で会話するとかシュール過ぎるわw
更に、ガタキリバから、ぶりっとプテラとティラノのコアが出て来るのも何だかシュール。

しかし8人のオーズが円状に立って一気に変身、変身ソングがメドレー風に流れるところは無茶苦茶格好良かった。もげた。

全員のスキャニングチャージでガラ怪物態をボッコボコ。バースも下からブレストキャノンぶっ放してるんだけど、存在感薄めなのは否めない。
バース・デイ、最後の登場チャンスだったんじゃないかと思うんだけど、出て来なかったな。
フルコンボに予算全部持っていかれたか。

エピローグ

『レッツゴー仮面ライダー』のときのイマジンとショッカーメダルみたいに爬虫類系コアも消滅するもんだとばかり思ってたんだけど、特に言及はなされなかった。
まぁ、消滅したんだろうが。
その他のコアは相当するグリード達が回収していったと思われ。

ガラの居城にあったメダルをはめ込む石板は会長がが持って帰ったのかな?44話で映ってたのがそれだと思うんだが。

映司、アンク、比奈が手を繋ぐラストシーンは素晴らしいッ!!の一言だった。本編を思い出して(´;ω;`)ブワッってなるけど。

時系列の謎

一見、矛盾点が無いようには見えるのだが、テレビシリーズとリンクすると仮定すると、

・映司の中に紫のコアがある。
・ウヴァさん、カザリ、メズール、ガメルが活動している。
・伊達さんがバース。

この3点から36話の途中の出来事に確定してしまう。しかし、となるとオーズサイドにはクワガタは無い筈なんだよなぁ。
まぁ、そこまで求めるのは贅沢かな。

まとめ

やっぱりこの時期に映画やるの正解だわ。

しかし、今回は映司達の絆をテレビシリーズ以上にしっかりと描いてしまったわけで、益々本編をどう終わらせるのかが見えなくなった気もする。

最後に『MOVIE大戦』の告知をして終了。

燃:S 萌:A+ 笑:A- 総:S+

反復リンク
2回目

同時上映リンク
海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE 空飛ぶ幽霊船

ネットムービーリンク
ネット版 仮面ライダーOOO ALL STARS 21の主役とコアメダル

エピソードリンク
第44話「全員集合と完全復活と君の欲」
第45話「奇襲とプロトバースと愛の欲望」

映画リンク
仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ(2010/08)
オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー(2011/04)
仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&OOO MOVIE大戦MEGAMAX(2011/12)
仮面ライダーフォーゼ THE MOVIE みんなで宇宙キターッ!(2012/08)

映画,特撮

「お宝のために命を賭ける。それが海賊ってもんだろ!」

概要

毎年恒例の夏映画です。震災の影響で『199スーパーヒーロー大決戦』の公開が遅れたため、2ヶ月も経たず、また映画というハードスケジュール。
まぁ、今回は尺がそんなに長くないけど。

勿論、3Dで観ました。今年は3D眼鏡用ガイダンスは無しか。一応、眼鏡の付け外しは指示されてたけど。
時系列は鎧加入後ってことくらいしか判らないかな。

パンフは持ち運びやすいサイズに戻りました。

『199ヒーロー大決戦』のときは初日の朝1発目から凄い人だったのに、今回はそうでもない不思議。
3Dで観ようって人は少ないのか。まぁ、多少値段高くつくしな。あとは199ヒーローって売りが効いてたのだろうか。

モギリの人が新人バイトっぽかったんだけど、ゴーカイジャーをゴセイジャーと言い間違えていてワロタ

導入

1人でトレーニングに励んでいた鎧が遭遇したのは空飛ぶ幽霊船。豪獣神で立ち向かうが、中から現れたにせゴーカイオーにボッコボコにされてしまう。
このにせゴーカイオー、眼帯+フック腕+マント+ドクロマークとすんげー海賊っぽいデザインでwktkするよな!

鎧は戦闘中に「地球にピンチがやって来る。でっかい未来が危ないぜ!」って言ってるんだけど、何でここで『超新星フラッシュマン』のOPなんだろう。

で、敗北を喫した鎧はこの後、エピローグまで出番無し。何てあからさまなシルバーハブ……(´・ω・`)

空飛ぶ幽霊船

死者の魂を呼び寄せると言われている、宇宙を彷徨う船。その中に何でも願いを1つだけ叶えてくれるゴッドアイというお宝があるらしい。

ロスダーク

幽霊船の船長。ゴッドアイは生者の願いしか叶えないため、お宝を狙って訪れる者達の生体エネルギーを吸収して復活しようと目論んでいた。

こいつの正体にしても幽霊船にしても完全に謎のままなんだけど、そういうもんと納得するしかないのか。

ザンギャック

ゴッドアイを狙ってインサーンとバリゾーグが出撃するが、そもそも幽霊船潜入の段階で失敗してしまい、その後の出番無し。
ギガントホースの指令室でブチ切れるワルズ・ギルが面白かった。ゴーミンにドロップキックとかハッスルし過ぎだろw

ガツン、ベロン、パチン

幽霊船の中に潜む幽霊達。そのキャストは戦隊主題歌を歌うささきいさおさん、堀江美都子さん、松原剛志さん。
専用の歌まで用意してもらって、かなり良い扱い。

アイムのスカートをまくったのはGJと言わざるを得ない。

VS合体戦闘員

ロスダークに異空間に飛ばされたゴーカイジャー達は様々な敵と戦うことに。

これまでスーパー戦隊に幾度となく倒されてきた戦闘員達が大集合。どうも、実際にスーツが残っていた分だけをかき集めて、残ってない分は合体戦闘員のときにだけ登場してるっぽいな。
ある意味クライマックスフォームな外見がイカス。

何故かナナシ連中が全体を仕切っている不思議。とはいえ合体しても、それぞれが自己主張するので満足に動けない。
そのわやくちゃな動きが何だかダンスっぽい!→バトルフィーバーJで対抗だ!って無理矢理過ぎるだろw
バトルフィーバーの主題歌BGMまで流れて、妙に扱いが良かったけど、大いなる力はどうすんですか。

VS野球仮面

ゴレンジャーに倒された敵が復活。ゴーカイジャーはゴレンジャーに豪快チェンジしてゴレンジャーハリケーン・チアガールを発動し、野球勝負開始。
今度は『ゴレンジャー』のEDBGMが。

ここで『炎神戦隊ゴーオンジャー』から懐かしのG3プリンセスがチアガールとして登場。
監督からオファーしたらしいけど、ビックリするくらい唐突だったなw

いやしかし、ついでに高校野球も爆発させてくれないかな。

VSエージェント・アブレラ

アーナロイド、イーガロイド、バーツロイドを従えて登場。
マーベラスを先に行かせて、ジョー達4人で戦うことに。勿論、デカレンジャーに豪快チェンジ。
マーベラスはレッドホークに豪快チェンジして離脱。

懐かしいなぁ、悪役らしい悪役だったよな。

マーベラスの願い

ゴッドアイを手にしたマーベラスが迷わず仲間を助けるのが格好良い。
マーベラスはゴッドアイをニセモノだったって嘘ついてたけど、みんな本当は気付いてたんじゃないかな。

途中でマーベラスがジョー達を呼び戻したために、アブレラは結局倒せず仕舞い。さぞ、フラストレーションが溜まっていることだろうw

いつもより長い名乗り

映画ということで1人ずつのカットが長め。グリーン、いつもより手汗拭くなwwwwwww
いつもは太股だけで拭くのに、今回は胸の下辺りから拭いてた。
って、よく考えたらスーツから手汗が染み出してるってことなのか……?

ゴーカイスクランブルにおいて、いつもは使用するレンジャーキーが何かは判らないんだけど、今回は明確にゴーカイジャーとゴレンジャーのキーを使っている描写があった。
というか、ゴレンジャーの幻出てたしな。

VSにせゴーカイオー

幽霊船上でのCG使いまくりのロボアクションが格好良い。
とどめは大いなる力を同時使用して、バリブルーン、パトストライカー、マジドラゴン、ゲキタイガー、ドラゴンヘッダーを召喚。マジドラゴン居たっけ……。

エピローグ

EDは無しでさくっと終了。結局、にせゴーカイオーがゴーカイオーと似ている理由は何だったんだろう。この謎をテレビシリーズで解明したら凄いんだが。

まとめ

こまけぇこたぁいいんだよ!って感じのエンターテイメント作品でした。どうせなら、ここでいくつか大いなる力をゲットすれば、尺にも優しかったと思うんだが。

毎年恒例の劇場版限定ロボ若しくは先行登場が無かったけど、ゴレンゴーカイオーでやったから今回はやらないってことなのか。それともにせゴーカイオーがそれに該当するのか。

次の映画は年明けにやるのかなぁ。

燃:A+ 萌:A 笑:B+ 総:A+

反復リンク
2回目

同時上映リンク
劇場版 仮面ライダーOOO WONDERFUL 将軍と21のコアメダル

本編リンク
第23話「人の命は地球の未来」

映画リンク
天装戦隊ゴセイジャー エピック ON THE ムービー(2010/08)
ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦(2011/06)
海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIE(2012/01)
特命戦隊ゴーバスターズ THE MOVIE 東京エネタワーを守れ!(2012/08)

ドラマ,漫画

episode1「Kappa’s Prologue (河童の前口上)」
episode2「Debt Man (借りを作った男)」
episode3「Should Meet Person (会うべき人)」

「地球人の恋愛はスーパー謎だな」

アニメ化に続いて、まさかの実写化です。原作を持っている以上、スルーするわけにもいかず。

とか何とか言いながらも、視たら意外と楽しめた不思議。ハードルを下げるどころか用意せずに視たのが良かったのかもしれない。

原作でのリクのツッコミは結構パワー系だと思うんだけど、ドラマ版のリクはダウナー系のツッコミというか。
こらはこれで結構面白い。

問題は真面目なシーン。幻想的な雰囲気でも出したいのか知らんが、低予算CGが凄いチープだと思う。
そんな凝った画面演出要らんと思うんだけどなぁ。

あと、お父さんの再現度が思いの外高くて笑ったわ。
取り敢えず、視るのが苦痛になるってレベルではなさそうです。

燃:C 萌:C 笑:A- 総:A-

エピソードリンク
第2回

アニメリンク
荒川アンダーザブリッジ 1BRIDGE

電撃文庫

魔法科高校の劣等生〈1〉入学編(上) (電撃文庫)
著:佐島 勤(さとう・つとむ) イラスト:石田 可奈

「……まるで恋人同士の会話ですね」
「そうですか?血のつながりが無ければ恋人にしたい、と考えたことはありますが」

電撃文庫2011年7月の新刊。約4週間の積み。
人気のweb小説が商業作品として刊行開始。同レーベル『ソードアート・オンライン』のヒットで味を占めたか?
著者の佐島さんは何か賞を取ったというわけではなく、本作がデビュー作となる。発掘したのは『SAO』の担当編集をやっている三木一馬さん。
オンライン小説を書いているだけでも、電撃に拾ってもらえる可能性は出て来たけど、一応電撃大賞応募経験が必要みたいだな。

イラストの石田さんは普段はアニメ原画を描いてる人っぽいんだけど、もしかして同レーベル『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』のアニメからの繋がりだったりするのだろうか。
ちなみに『俺妹』も三木さんの担当です。小原さんと共同らしいけど。

さて、舞台は近未来。科学が発展すると同時に、新たに存在が明らかになった魔法を学べる学校が設立されている時代、達也と深雪という兄妹が魔法科高校に入学するところから物語は始まる。
劣等生の烙印を押された兄と羨望の眼差しを浴びる妹、風紀委員と生徒会にそれぞれ所属することになった2人の波乱の日常が幕を開ける……というお話。

1巻目から、いきなりキャラ紹介と設定解説のページがあります。
本編中でも度々設定解説にページが割かれたりしているが、最初から設定山盛り、そういうの嫌いじゃないわ!

魔法の発動を科学技術でサポートするって発想なんかはファンタジア文庫『ストレイト・ジャケット』を思い出すよな。
この魔法を発動させるデバイスはCADっていうんだけど、どうしても「キャド」って読んじゃう。製図ソフトかっつーの。

魔法の分類の仕方なんかを見ていると、どうにも理系っぽいな。スニーカー文庫『円環少女』の理屈付けに近いものがあると思う。

達也は俺TUEEEEEEEEEEEEEタイプ、深雪はお兄ちゃん大好きっ娘と好きな人はとことん好きそうなキャラ設定だな。
黒髪ロングで深雪可愛いよ深雪。

妙に数字が入っている家は魔法の名家という設定があるのだが、もしかして達也達の名字、司波(しば)って実は「四」が入ってる、とかじゃないのかなぁ。

こういうオサレな学校の制服のデザインっていうと女子は白のプリーツスカートってイメージがあるんだけど、丈の長いタイトスカート?というか何というかなデザイン。
ってか、戦闘もするのに動き辛くね?

今回は達也が風紀委員になって、部活勧誘の学生達を監視するところまで。まだまだ設定説明が終わっただけと言わんばかりの状態なので、今後への期待感はあるけど、何とも判断がつかない。
現状、唯一引っ掛かるのは台詞中の改行が多いことくらいか。どんだけ改行すんねんってくらい改行してるw

巻末には『SAO』の著者、川原礫さんの解説文が付いている。
次は2011年8月に『入学編<下>』です。

燃:A- 萌:A 笑:C+ 総:A

シリーズリンク
魔法科高校の劣等生② 入学編〈下〉(2011/08)

コミカライズリンク
魔法科高校の劣等生1 入学編〈1〉(2012/09)
魔法科高校の優等生 <1>(2012/10)

アニメリンク
魔法科高校の劣等生 第1話「入学編Ⅰ」

著者リンク
ドウルマスターズ <01>(2014/07)

MF文庫J,アニメ

「俺が近衛に聴診器を当てます!!」

冒頭では涼月家で働く早乙女苺と鮫島コサメが登場。苺の方は原作よりも早い登場、コサメに至っては原作には名前のみの登場で、本来の出番は外伝コミカライズ『まよマヨ!』にあるらしい。
これは原作ファンには嬉しい仕掛け方だな。原作切りましたけど何か。

さて、奏お嬢様の策略で女の子の格好をしたスバルとデートをすることになったジローだったが、その場を目撃した紅羽はスバルに女装癖があると勘違いしてしまう。

ジローの妄想の中のスバルが「舐めろ」って連呼し過ぎでアレ。
大変けしからん妄想でしたが。

後半は男装女装ものお約束の鬼門、身体測定。ジローがスバルの胸囲等を測ることで難を逃れようとするが、流石に無理矢理過ぎる気が……。

坂町家では熊のぬいぐるみがボコボコにされて壁に貼り付けられているという恐怖。
いやいや、可哀想過ぎるだろw
頭破裂して綿がぼっふぁああってなってたじゃねーか。

燃:C 萌:A- 笑:B+ 総:A-

エピソードリンク
第1話「エンド・オブ・アース」
第3話「もちろん、ベッドの上で」

まよチキ! 1 (MFコミックス アライブシリーズ)
まよチキ! 1 (MFコミックス アライブシリーズ)

コミカライズ,ファミ通文庫

ココロコネクト(1) (ファミ通クリアコミックス)
原作:庵田 定夏(あんだ・さだなつ) キャラクター原案:白身魚 漫画:CUTEG

「エロい単語が伊織ちゃんの声で聞けてちょっとおいしかったです!!」

2011年5月の新刊。webコミック誌コミッククリアで連載中の、ファミ通文庫の人気シリーズのコミカライズ。
原作は読んだこと無いんだけど、作画がMF文庫J『この中に1人、妹がいる!』、ガガガ文庫『うちの魔女しりませんか?』、電撃文庫『アイドライジング!』等でお馴染みのCUTEGさんということで、一体どんな仕上がりかと。

タイトルが文庫1巻のものではなく、シリーズタイトルになっているのは人気が出たら続けるためか。
ストーリーは文化研究部、通称文研部に所属する5人の少年少女の魂の入れ替わりと青春模様を描く、というもの。

1巻の時点では、まだ面白いとも何とも判断のつきかねるところではあるんだけど、取り敢えずCUTEGさんの作画は良いと思う。
稲葉可愛いよ稲葉。

燃:C 萌:A 笑:B- 総:B+

シリーズリンク
ココロコネクト <2>(2011/12)

原作リンク
ココロコネクト ヒトランダム(2010/01)

イラストリンク
この中に1人、妹がいる!(MF文庫J、2010/08)
うちの魔女しりませんか?(ガガガ文庫、2011/01)
アイドライジング!(電撃文庫、2011/02)
彼女がフラグをおられたら 俺、この転校が終わったら、あの娘と結婚するんだ(講談社ラノベ文庫、2011/12)
私とあなたの青春革命。(電撃文庫、2012/07)
マジカル・デスゲーム1 少女は魔法で嘘をつく(ファンタジア文庫、2014/03)
誉められて神軍1 新宿市国(講談社ラノベ文庫、2016/11)
完璧美少女な天才ショタがダダ甘お姉ちゃんと業界仰天のゲームを創りながらゲーム作りの怖いお話を聞かされています!(講談社ラノベ文庫、2019/08)

アニメ,電撃文庫

「嗅いじゃってるかもしれませんよ!臭いを!!」

今回はラーメンはなまるの店主ミンさんのエピソード。
ミンさんの横乳とか風呂上がりのバスタオル1枚とか誰得なんだ。いや、好きな人には堪らんのだろうが。

『神様のメモ帳』というと、真面目な方の杉井さんというイメージがあったんだけど、何だかアレでナニな変態の方が出て来たな。

あと、アリスが可愛かったですね。

燃:C 萌:A- 笑:B 総:B+

エピソードリンク
Page.3「僕が二人にできること」
Page.5「あいつは俺を知っている」

神様のメモ帳〈3〉 (電撃文庫)
神様のメモ帳〈3〉 (電撃文庫)

コミカライズ,角川スニーカー文庫

子ひつじは迷わない ひつじが1ぴき (角川コミックス・エース 204-7)
漫画:貴島 煉瓦 原作:玩具堂 キャラクター原案:籠目

「好きな人とああでもないこうでもないと謎解きに挑むのは、きっと、とても楽しいことだと思います…!」

2011年5月の新刊。コンプエースで連載中の。角川スニーカー文庫の人気ライトミステリのコミカライズ。
作画担当は昔、富士ミスで『ぐるぐる渦巻きの名探偵』のイラストを担当していた貴島煉瓦さん。

確か文庫1巻発売時点でコミカライズが発表されてたんじゃなかったっけ。正直、そこまでプッシュされると逆に引くという部分もあったりなかったりなわけだが。

内容は原作をほぼ忠実に再現しているか。再現し過ぎて文字が多い多いw
もうちょっと視覚的に上手いことならんかなぁ。

絵が付いたことで一番得をしているのは、ぱやきのさんだと思う。むぎゅーってなってるぱやきのさん超可愛い。
あと、文芸部の東原部長のビジュアルが俺のツボにクリティカルな件。

巻末には原作者玩具堂さんの書き下ろしショートショートが籠目さんの描き下ろしイラスト付きで収録されている。
うーむ、取り敢えずは様子見かなぁ。

燃:C 萌:A 笑:C+ 総:B+

シリーズリンク
子ひつじは迷わない ひつじが2ひき(2011/11)

原作リンク
子ひつじは迷わない 走るひつじが1ぴき(角川スニーカー文庫、2010/11)

アニメ,ファミ通文庫

「世間では臨死体験を軽い罰とは言わんぞ……」

OPの最後の釘バットを引きずってる霧島さんで吹いてしまうw

さて、水着回の次は浴衣回。パステルカラーを多用した見せ方が面白いよな。
止め絵のカットを短時間で切り替えていく演出が好きだわ。

明久とムッツリーニの女装が可愛くて困るw
って、今回も召喚獣出て来てねぇ。

ED初見。歌うのは1期のOPを歌っていた麻生夏子さん。そのため、従来のイケメンEDではなくなってしまったのが残念。
途中での変更に期待か。

燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第1問「僕とみんなと海水浴っ!」
第3問「僕とあの娘とぬいぐるみっ!」

バカとテストと召喚獣 (5) (角川コミックス・エース 256-5)
バカとテストと召喚獣 (5) (角川コミックス・エース 256-5)