電撃文庫

天使の3P!×6 (電撃文庫)
著:蒼山 サグ イラスト:てぃんくる

━━限定メロンパンが再入荷してしまった。

2015年10月の新刊。約9ヶ月1週間の積み。8ヶ月振りの新刊。『ロウきゅーぶ!』15巻からは3ヶ月振り。
表紙は順当にそら。Dragon≒Nutsのメンバーもそろそろ登場して良いのよ。

さて、キッズバンドフェスへ応募したリヤン・ド・ファミユとDragon≒Nuts。しかし、結果は出ず、彼女達は井の中の蛙であることを思い知らされてしまう。響は何とか彼女達を励まそうとするのだが……。

今回はDragon≒Nutsが一歩リードした形か。とはいえリヤン・ド・ファミユの目的はバンドで天下を取るなんてものじゃないしなぁ。
あんまりまったりやってもだらけるけど、ガチで取り組み過ぎてもしんどくなるからバランスが難しいな。

それにつけても相ヶ江さんが放つそこはかとないエロさな。
次は2016年4月に7巻、8月に新シリーズ『ステージ・オブ・ザ・グラウンド』。

燃:C 萌:A 笑:A- 総:A

シリーズリンク
天使の3P!×5(2015/02)
天使の3P!×7(2016/04)

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ロウきゅーぶ!⑮(2015/07)

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富士見ファンタジア文庫

女の子に夢を見てはいけません! (2) (富士見ファンタジア文庫)
著:恵比須 清司 イラスト:こうぐち もと

「熟語で言うところの確変ってやつが今みたいな状態を言うのかな!?」

2014年12月の新刊。約1年6ヶ月3週間の積み。5ヶ月振りの新刊。
帯から溢れ出る力強さ何なのw

さて、新たな出会いを期待する美月の前に現れた美少女転校生、麻奈。彼女は何故か咲也のことを知っているようで……。

麻奈とやりとりをしていく内に、美月が女の子を好きになるきっかけとなった少女の存在が明らかに。今回はその女の子が誰なのかというところに焦点が当たっていくんだけど、うーん、それなら麻奈とかいう新ヒロイン出さなくても良かったのでは……。
イマイチ受けそうなキャラじゃない気がする。まぁ、2巻執筆時に打ち切りが決まっていて今後の模索のために作ったキャラだったのかもしれんけど。

折角、咲也を溺愛するお姉ちゃんと妹がいるんだから、彼女達を掘り下げながらやれば良かったのに。
咲也がオレマン化の兆候を見せたのは良かったのではなかろうか。ビックリしてしおらしくなっちゃう妹ちゃん可愛いな。

で、案の定2巻打ち切りじゃねーか!何が「これが駄目なら、もうラブコメ作りません!! ファンタジア文庫編集長」だ!いい加減にしろ!!いや、この後、編集長代わったのかもしれんが。

次は2016年8月に新作『俺が好きなのは妹だけど妹じゃない』です。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A-

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女の子に夢を見てはいけません!(2014/07)

著者リンク
俺が好きなのは妹だけど妹じゃない(2016/08)

講談社ラノベ文庫

絶対にラブコメしてはいけない学園生活24時 (講談社ラノベ文庫)
著:長岡 マキ子 イラスト:竹井 正樹

わかっている。どっちが正しいかなんてわかってる!
でも、俺の意思なんて、原宿女子が2時間並んで食べるリコッタチーズのパンケーキよりも、脆くて軽くてフワフワだった。

デデーン♪アウトー!

講談社ラノベ文庫2016年7月の新刊。約2週間の積み。
こんなんタイトルで買ってまうやろw

ファンタジア文庫でデビューした長岡さんが講談社ラノベ文庫に登場。ファンタジアからちょいちょい人が流れてくるイメージ。

イラストは美少女ゲーム黎明期のレジェンドとも言えるであろう竹井正樹さん。知ってる人が目が飛び出るほどの豪華な人選なんだけど、いかんせんメインターゲットから見ると古臭い絵にしか見えないんだよなぁ……。
俺もこの絵師チョイスは意図があるんだろうなーと思って、調べるまで知らんかったし……。

現実世界の同級生達が登場する超リアルな恋愛シミュレーションゲームの中に囚われてしまった主人公、鈴瀬ユートは現実世界へ帰還するためクリアを目指すが……。

GA文庫

俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 10 (GA文庫)
著:裕時 悠示 イラスト:るろお

「『動くな。俺はホモだ』」

2015年12月の新刊。約  11ヶ月振りの新刊。『るるル』6巻からは5ヶ月振りの新刊。
前巻の表紙が真涼と千和だったので今回はヒメと大勝利さんか。

さて、生徒会長選挙で激突することになった鋭太と真涼。時を同じくしてパチレモンや冴子さんにもトラブルが……。

自分の進路を見定めるために邁進する鋭太がかっけーな。真涼との関係性を『ジョジョ』に当てはめるのが面白い。
これは最早『ジョジョ』ネタという域を超えてるよな。

冴子さんの勤めている会社がソシャゲの所為で潰れたってのは生々しい話だな。本作がアニメ化されたときにソシャゲが出ているから余計に……。

そして、ここにきて劇中本パチレモンが重要なキーファクターとして現れていく。ただのネタアイテムだとばかり……。

今回の章間パロディは『刀剣乱舞』か。毎回よく考えるなw
しれっとミカホシ大学って学校の名前が出てきてるんだけど、ガチで『るるル』と世界観繋がってるのかな?

次は2016年6月に11巻と新シリーズ『29とJK 業務命令で女子高生と付き合うハメになった 』、10月に12巻。

燃:B+ 萌:A 笑:A- 総:A

シリーズリンク
俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる <9>(2015/01)
俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる <11>(2016/06)

著者リンク
踊る星降るレネシクル <6>(通常版)(2015/07)

MF文庫J,コミカライズ

緋弾のアリア (13) (MFコミックス アライブシリーズ)
作画:こよか よしの 原作:赤松 中学 キャラクター原案:こぶいち

「これからは私が━━━あなたのパートナーになります」

2016年1月の新刊。
新章突入!アリアを押しのけて、これからはレキのターン!ということで、レキが出ずっぱりの展開となっている。リコも交えて修羅場勃発。

原作だと、キンジとアリアの絆は強固なものになっているから、この頃の不安定さは懐かしいな。なかなかにもどかしい。

燃:A- 萌:A 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
緋弾のアリア <ⅩⅡ>(2015/08)
緋弾のアリア <ⅩⅣ>(2016/09)

富士見ファンタジア文庫

オタク荘の腐ってやがるお嬢様たち (2) (富士見ファンタジア文庫)
著:長岡 マキ子 イラスト:森山 しじみ

「……もう見せませんから。先輩外の男の人には」

うわぁあああぁあああああああ。
2014年8月の新刊。約1年10ヶ月1週間の積み。5ヶ月振りの新刊。
さて、前巻からの引きにより、オタク荘の住人の1人、花垣さんに付き合ってほしいと言われた英君は、彼女の小説執筆をサポートすることになるが……。

ベッタベタなヒロインなんだけど、花垣さんめっちゃ可愛いな!メインヒロインに昇格してほしいと思えるくらい。強気系後輩アリですわ……。

周辺状況から2巻打ち切りなのは判った上で読んでいたんだけど、駆け足ながらも想定していたオチへと上手いこと持っていってる感じがする。
英君自身も将来の目標を見付けているし。

今回、登板回である筈の花垣さんは割を喰ってるものの、作品全体としては比較的綺麗に落ちていると思う。
沢山のヒロインを出すことよりも破壊力の高い、若しくはぶっ飛んだキャラを出せれば伸びると思うんだけどなー。

燃:B 萌:A+ 笑:B 総:A

シリーズリンク
オタク壮の腐ってやがるお嬢様たち(2014/03)

MF文庫J,アニメ,ガガガ文庫,ダッシュエックス文庫,富士見ファンタジア文庫

「世界を守るヒーローになるのは、あのとき守られた俺達の義務だ」

ダッシュエックス文庫、ファンタジア文庫、MF文庫J、ガガガ文庫を股にかけて展開するシェアードワールド作品がA-1 Pictures製作でアニメ化。ストーリーはアニメオリジナルのものとなる。
果たしてアニメ化はどのタイミングで決まったんだろうなー。

脚本はさがら総さん、橘公司さん、渡航さんが担当。
キャラクラー原案は松竜さん。これは各シリーズのキャラデザを統一のデザインに落とし込んだってことなのかしら。

アニメ,電撃文庫

「君を攫いに来たんだ、ヤトリ。未来の無いこの国から━━」

このライトノベルがすごい!にも上位ランクインした電撃文庫の戦記ファンタジーが満を持してアニメ化。
製作はマッドハウス。

舞台は精霊が実体する世界。日々を怠けながら過ごしていた主人公イクタ・ソロークは昔馴染みの少女ヤトリと高等士官試験に臨むことになる。しかし、イクタが乗る二次試験の会場へ向かう船が嵐によって沈没してしまい……。

角川ビーンズ文庫

少年陰陽師 慄く瞳にくちずさめ (角川ビーンズ文庫)
著:結城 光流 イラスト:あさぎ 桜

責めたいのではない。ただ、会いたい。
会って、そうして━━━━自分は何を言うのだろう。

2013年6月の新刊。約3年1ヶ月1週間の積み。3ヶ月振りの新刊。
通算39冊目、尸櫻編第4巻。
すっかり小冊子プレゼント等のキャンペーンが企画されたときだけ読むシステムになってしまったよ!やったー!

さて、前巻を読んだのが2年以上前なので探り探り読んでいったわけですが。あー、この右見ても左見ても鬱な感じ、まさしく『少年陰陽師』ですわ……。
まぁ、殆どのキャラは助かるパターンが構築されているので、最後の一線は守られてはいるんだが……。

未だ真意を見せない晴明に、朱雀は思うところがあって。あれ、何か闇堕ちという表現が相応しいかはともかくとして、朱雀ヤバそうじゃね?

次は2013年8月に『モンスター・クラーン 別離の嵐』、10月に『かなしき日々に咲き遺れ』、2014年1月に『モンスター・クラーン 黎明の光冠』、4月に『夢見ていられる頃を過ぎ』、7月に『招きの音に乱れ飛べ』、10月に『こごりの囲にもの騒げ』、2015年3月に『留めの底にわだかまれ』、7月に『朽木のひずみに群れ集え』、11月に『かたしろの翅を繰り紡げ』、2016年7月に『そこに、あどなき祈りを』、8月に『いつか命の終わる日が』。
『モンスター・クラーン』って、さっくり完結してたんだな。

燃:B 萌:A- 笑:C 総:A

シリーズリンク
少年陰陽師 うごもつ蔽に捧げもて(2013/03)
少年陰陽師 かなしき日々に咲き遺れ(2013/10)