アニメ,富士見ファンタジア文庫

「今年の夏も何も無さそう……」

遥が食事係としてやって来たことで、合宿はアニメオリジナル要素を強めていく。
黒須の思わせ振りな言動を除けば、後はごくごく普通の学園ラブコメだよな。

ちゃっかり浴衣を着ちゃったりしてる数冴(すざえ)さんが可愛い件。というか、この人は一体何なんだ……。《軍》の人間にしては緊張感が無いというか何というか。

そしてヒメアは、遥の大兎への告白を聞いてしまうのだった……。
EDは遥のキャラソン。ですから『空蝉』をですね……。

燃:B 萌:A+ 笑:C+ 総:A-

エピソードリンク
第8話「全員補習の生徒会室」
第10話「神隠しの同級生」

富士見ファンタジア文庫,雑記,雑誌

仕事の帰りに京都駅の三省堂でドラマガ買ってきました。
DRAGON MAGAZINE (ドラゴンマガジン) 2011年 11月号 [雑誌]

ついでに、この間買えなかった、

・聖戦のレギオス1 眠りなき墓標群
聖戦のレギオス1 眠りなき墓標群(グレイブ) (富士見ファンタジア文庫)

の計1冊を購入。ここでもラス1だったみたいだ。

また、電撃ストーリートレカ帯が巻かれている既刊を発見。当然のごとく、『禁書目録』や『デュラララ!!』だったので見送りましたが。
どうも公式サイトの参加店舗に記載されているのは一定数以上を入荷しているところだけで、記載されていなくても商品が皆無ってわけではなさそうだな。

富士見ファンタジア文庫,角川つばさ文庫

生徒会の一存 碧陽学園生徒会議事録 (角川つばさ文庫)
著:葵 せきな イラスト:狗神 煌

「もう、大事な人間に無理に順番なんて付けようとしないって。いくら苦しくても、辛くても。大事なものは……全部この両手に抱えられる男になるって……決意、したんです」

2011年8月の新刊。約1ヶ月1週間の積み。ファンタジア文庫の人気シリーズが角川つばさ文庫で登場。こんな本が学校の図書室に並ぶかもしれないと思うと胸がアツくなるな。

表紙は会長なんだけど、タイトルロゴも含めて、若干つばさ文庫を意識したものとなっている……と思う。

口絵は、つばさ文庫のフォーマット準拠のため総カット。
あんなはっちゃけた内容が一体、つばさ文庫ではどうなっているのかと思ったら、ほぼそのままだったでござる。エロもギャルゲも童貞も全部OKとか、どういうことなの、つばさ文庫編集部……。
というか、つばさ文庫から出そうとか言った奴誰だよw

レーベルが変わったことにより、『ハルヒ』ネタの危険性が下がった。あっちも、つばさ文庫版あるしな。

「プレイステーション5が出るまで黙ってて」は4年経った今でも有効でワロタ
5どころか4さえ出てねぇw

『閃閃風神』も良いけど、『逃亡群鶏(チキン・チキン)』もかなり格好良いことに気付いた。中二ネーミング大好きです。

巻末には当時の後書き+つばさ文庫版の後書きがあります。

ってなわけで、角川つばさ文庫版でした。贅沢を言うなら、1話くらい書き下ろしがあっても良かったと思うのだが。
果たして続刊は出るのだろうか……。

燃:C 萌:A 笑:A- 総:A+

原作リンク
生徒会の一存 碧陽学園生徒会議事録(ファンタジア文庫、2008/01)

コミカライズリンク
生徒会の一存 <01>(2009/05)
生徒会の一存にゃ☆(2010/01)

アニメリンク
生徒会の一存 第1話「駄弁る生徒会」

MF文庫J,このライトノベルがすごい!文庫,ガガガ文庫,コミカライズ,スマッシュ文庫,一迅社文庫,富士見ファンタジア文庫,角川文庫,雑記,電撃ハードカバー

日記タイトル長過ぎワロタ
一般寄りの作品は発売日に購入ルールを設けていないので、本屋に行くタイミングによっては月を跨いだりもするわけで。
ブツは、

・別冊 図書館戦争Ⅱ 図書館戦争シリーズ⑥
・モテモテな僕は世界まで救っちゃうんだぜ(泣)
・美少女を嫌いなこれだけの理由
・俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる <3>限定版
・魔法少女のくせになまいきだ。
・灼熱の小早川さん
・火の国、風の国物語13 英傑雄途
・ハイスクールD×D10 学園祭のライオンハート
・いつか天魔の黒ウサギ 紅月光の生徒会室 <4>
・キミが誘う境界線2 120パーセントの未完成
・調停少女サファイア <2>
別冊図書館戦争II (図書館戦争シリーズ 6) (角川文庫)モテモテな僕は世界まで救っちゃうんだぜ(泣) (このライトノベルがすごい!文庫)美少女を嫌いなこれだけの理由 (このライトノベルがすごい!文庫)俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる3 小冊子付き限定版 (GA文庫)魔法少女のくせになまいきだ。 (スマッシュ文庫)灼熱の小早川さん (ガガガ文庫)火の国、風の国物語13 英傑雄途 (富士見ファンタジア文庫)ハイスクールD×D 10 学園祭のライオンハート (富士見ファンタジア文庫)いつか天魔の黒ウサギ 紅月光の生徒会室4 (富士見ファンタジア文庫)キミが誘う境界線2 120パーセントの未完成 (富士見ファンタジア文庫)調停少女サファイア2 (富士見ファンタジア文庫)

の計11冊。

祝!『図書館戦争』文庫化完了!まだ1冊たりとも読んでないぜ!その前に、有川さんの他の本を消化せにゃならんしな。
そういや、『少年陰陽師』に続いて、『彩雲国物語』も角川文庫化決まったな。

このラノ文庫は最初はスルーしたんだけど、ネットで噂+元バイト先に入荷してたってことで買ってきました。
来月は『ドS魔女の×××』が気になります。

GA文庫は予約していた『俺修羅』以外には買うものが無かったため、こんな日に。
新人デビューの『Happy Death Day 自殺屋ヨミジと殺人鬼ドリアン』『あやかしマニアックス!』『彼と人喰いの日常』はスルー。
また、大迫さんの最後の最後の本『法石姫 -クロイハナトナクシタナマエ-』もスルー。
『Happy Death Day』の自殺系青春エンタテイメントってキャッチフレーズが恥ずかし過ぎるだろ……。
Happy Death Day 自殺屋ヨミジと殺人鬼ドリアン (GA文庫)彼と人喰いの日常 (GA文庫)法石姫-クロイハナトナクシタナマエ- (GA文庫)

『俺修羅』はガンガンJOKERの本編コミカライズ以外に、ヤングガンガンで4コマ『俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる4コマ』、新創刊のビッグガンガンでスピンオフ『俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる+H』が連載開始決定。
これでアニメ化しないなんてことはない……よな?

いよいよ『カントク イラストレーションズ』の発売日が決定。9/21だそうです。って、もう出るじゃねーか。既に予約済みだけども。

来月の新刊で気になるのは新人デビューの『優等生以上、フリョー未満な俺ら』。

チラシに書いてないけど、『ニャル子さん』はFlex Comixブラッドで4コマ連載開始。もう、また4コマかよ……。
また、『お前のご奉仕はその程度か?』と『のうりん』がドラマCD化決定。ドラマCDも最近やたらめったら出るよな。

ガガガ文庫はいつも18日が日曜になると、発売日が後ろへずれるが、今月は後ろにずれても月曜も休みなので、前倒しで17日発売。

『えくそしすた!』6巻は完結巻か。
えくそしすた! 6 (ガガガ文庫)

新シリーズ『魔王は家賃を払ってくれない』は何だか気分が乗らなかったのでスルーしました。
同じく新シリーズ『ドラゴンライズ 双剣士と竜の嘘』もスルー。

『人類は衰退しました』はイラストが戸部淑さんに交代。既刊も新装版として再刊行されるそうで。どういうことなの……。

来月の新刊で気になるのは『きぜんと撤収!!邪神大沼8』。ネタじゃなくてガチで完結なのかよwww

ガガガ文庫のブックカバーですが、よく見たら、去年と今年のでは微妙に違ってました。あれ、今年の方が安っぽくない……?

ファンタジアでは『聖戦のレギオス』1巻が瞬殺していてワロタ
元々入荷数少なかったっぽいんだけど、これが天剣ロストエピソードの効果なのか……。
一応、近くの別の書店で案の定棚刺しにされてるのを見付けたんだけど、前回みたいに店舗によって封入されてるカードが違ったら嫌なので、一度見送りました。
調べてみたところ、ファンタジアでは今年の4月から特定の書店でのみ貰えるレアグッズを展開していたらしく、デルボネバージョンはその一環だったらしい。公式サイトで明言されてます。
で、9月は新シリーズのグッズらしいから、ロストエピソードはどこで買っても同じものっぽい。
あとは無くならない内に買わなきゃってことだな。ドラマガ買うときに一緒に買おうか。

新シリーズ『噛みつけ!アンノちゃん。1 あなたのハートいただきます』『俺の彼女は飼主様、妹はご主人様』を共にスルー。
噛みつけ! アンノちゃん。 1 あなたのハートいただきます (富士見ファンタジア文庫)俺の彼女は飼主(マリア)様、妹はご主人様 (富士見ファンタジア文庫)

あれ、ドラマガねーぞ?と思って探し回ったら20日発売だったでござるの巻。あかん、最近見切り発車で時間を無駄にすることが多い気がするぞ……。
メディアミックスの話とかはドラマガを読んだときに。

8月のメディアワークス文庫新刊は、そもそも入荷してなかったので、野崎まどさんの『パーフェクトフレンド』だけ注文してきました。
一迅社文庫も出てたけど、特に買うもの無し。

後はコミカライズを色々と。

・ゼロのちゅかいま よーちえんnano! <2>
・変態王子と笑わない猫。 <1>
・姫宮さんの中の人 <3>
・ロウきゅーぶ! <2>
・図書館戦争 LOVE&WAR <8>
ゼロのちゅかいま よーちえんnano!2 (MFコミックス アライブシリーズ)変態王子と笑わない猫。1 (MFコミックス アライブシリーズ)姫宮さんの中の人 3巻 (ガムコミックスプラス)ロウきゅーぶ! 2 (電撃コミックス)図書館戦争 LOVE&WAR 8 (花とゆめCOMICS)

の計5冊。

『聖戦のレギオス』を探して彷徨ったときに行った書店が、『境界線上のホライゾン』の陳列の仕方が下手糞過ぎてドン引きだった。
多分、アニメ化セット発注→実物を見て分厚さに驚く→置き場所に困って、取り敢えず平積みって流れだと思うが、ラノベコーナーの壁になってるじゃねーか。
後ろの列の平積みと棚刺しが死に切ってるがな……。
俺だったら、シリーズ全部を面陳して、分厚い巻は1冊だけ面陳、隣に2、3冊棚刺ししとくわ。

富士見ファンタジア文庫

鋼殻のレギオス18 クライング・オータム (富士見ファンタジア文庫)
著:雨木 シュウスケ イラスト:深遊

「行きなさい」
「あなたがそれを必要だと思った。それなら必要なのです。誰になにを言われようと、後から振り返って間違っていたとしても、あなたはそれを必要と感じた、それこそがいまここにある唯一の真理です」
「はい」
「わたしたちが最強だと、証明するのです」
「はい!」

2011年8月の新刊。約4週間の積み。5ヶ月振りの新刊。
今回から最初に簡単な世界観説明が。『鋼殻のレギオス』『レジェンド・オブ・レギオス』『聖戦のレギオス』の関係がざくっと説明されている。
やっぱり判り難いって意見があったのだろうか……。

さて、謎の答えを求めて、崩壊した白炎都市メルニスクへと向かったレイフォンとフェリ。
まさか、ここで恋愛的なものが進行するのかと思いきや、別にそんなことはなかったんだぜ。

ヴァティ・レンの退場で、メイシェンに再び出番のチャンス!しかし、今回の展開で出番激減にとどめを刺したような気がするw

そして、半ばやっつけ展開とはいえ、遂に12人の天剣授受者が揃った。一度で良いから、女王を中心に全員集合イラストが見たいと思っているのは俺だけではない筈だ。

後書きでは、またまたエドとエーリが登場。この2人の出番はもっとあっても良いのよ。

この巻からスタートした天剣ロストエピソード・キャンペーン。その実態は表がドラマガに掲載された深遊さんの描き下ろしイラスト、裏面が雨木さんの書き下ろしショートショートになっている。

ショートショートの内容はドラマガのピンナップエピソードの内容を知ったレイフォンのコメントというもの。
え、もしかしてドラマガのピンナップ連載は文庫未収録のまま終わるのん?

今回はアルシェイラ&サヴァリス、デルボネ&ティグリスの2種……と思ったら、片方しか入ってなかったって人も結構居るみたい。
つーか、2枚入ってるなら、どっかにそう書いとけよ……。
公式サイトにはデルボネバージョンがレア扱いで紹介されてる。また、うろ憶えなんだけど、デルボネバージョンは表紙と総扉の間に挟まっていた気がする。これは機械で挟んだ場合には挟まらない場所だと思うので、別で店頭へ送られてきたものを店員さんが挟みこんでるって可能性もありそうだ。
2枚の紙質が違うのは、その辺の事情が関係してるのか。

次は2011年9月に文庫版『聖戦のレギオス1 眠りなき墓標群』、11月に『聖戦のレギオスⅡ 限りなき幻像群』、12月にこっちの19巻。
『聖戦』は書き下ろしがあるらしいが……。

燃:A 萌:A 笑:C 総:A-

シリーズリンク
鋼殻のレギオス17 サマー・ナイト・レイヴ(2011/03)
鋼殻のレギオス19 イニシエーション・ログ(2011/12)

感想リンク
文庫版 聖戦のレギオス1 眠りなき墓標群(2011/09)

コミカライズ,富士見ファンタジア文庫

いつか天魔の黒ウサギ高校編 紅月光の生徒会室 (1) (角川コミックス・エース 340-1)
原作:鏡 貴也 漫画:今田 秀士(ひでひと)

「何だこいつ…?」
「天才だ」

2011年7月の新刊。少年エースで連載中の、ファンタジア文庫原作の学園リバースファンタジーの日常編のコミカライズという非常にややこしい立場の作品。
原作とは違い、タイトルに「高校編」と銘打っている。

内容はほぼ原作を忠実に再現しているか。
ラノベのコミカライズ作画レベルとしては普通かなぁ。

西アリア女学院の佐藤早苗が登場するエピソードは個人的に好きだったので、漫画で読めたのは嬉しかったな。
ただ、月間ペースだと、このエピソードひとつやるのに3ヶ月掛かってるんだよな。
進行速度……。

悪くはないけど、このレベルで買い続けていると、えらいことになるので切りで。

燃:C 萌:B+ 笑:B+ 総:B+

原作リンク
いつか天魔の黒ウサギ 紅月光の生徒会室 <1>(ファンタジア文庫、2010/02)

富士見ファンタジア文庫

いつか天魔の黒ウサギ8 魔女と花火と女学校 (富士見ファンタジア文庫)
著:鏡 貴也 イラスト:榎宮 祐

「そこにしゃがんでるのは私の友達なんだけど……あんたたち、死にたいの?」
「……うーわー、なにそれ」
「まっさかヒメちゃんが私の王子様だったとわ~」

2011年7月の新刊。1ヶ月3週間半の積み。3ヶ月振りの新刊。長編は半年振りか。『大伝説の勇者の伝説10 英雄と悪魔』からは隔月刊行。

表紙はヒメアとテンペロン・クローリーの璃依音。これまた綺麗な表紙である。
今回はテンペロン・クローリーのキャラがぽんぽん出て来たけど、もしかして『いつか天魔を斬る魔女』とリンクしてんのかな?

そんな璃依音達の襲撃を受けた泉だけど、機転を利かして、無事持ちこたえることに成功。
ヒメアが泉を友人だと思っていたとか胸熱。

口絵の見開きがえらい格好良いことになってる紅兄弟は《預言》を打ち破るために力を合わせることに。
美雷の母スクラルドの協力も取り付けて、持ち札が一気に強力に。
だってのに、全然《預言》をどうこう出来る気がしねぇぜ……。

一方、大兎は遥に隠された真実に近付きつつあった。しかし、それでもまだ判らないことは多い。
ああだこうだと押し問答をしている内に遥は消え、大兎に記憶にさえ残っているのは「シグレハルカ」という固有名詞だけだった。
遥、切ねー。遥が救済される結末が想像出来ん。

次は2011年9月に『紅月光の生徒会室』4巻、12月に9巻『世界創生の冬休み』。こちらはDVD付限定版あり。

燃:A- 萌:A 笑:C 総:A+

シリーズリンク
いつか天魔の黒ウサギ7 二学期でさよなら(2011/01)
いつか天魔の黒ウサギ 紅月光の生徒会室 <3>(2011/04)
いつか天魔の黒ウサギ 紅月光の生徒会室 <4>(2011/09)
いつか天魔の黒ウサギ9 終末を嘆くカラス(2011/12)

富士見ファンタジア文庫

RPG W(・∀・)RLD9 ‐ろーぷれ・わーるど‐ (富士見ファンタジア文庫)
著:吉村 夜 イラスト:てんまそ

ぷよぷ○が落下段階ですでに二個ひと組になっているのは、きっと運命の相手と赤い糸で結ばれているからにちがいないんだよね。

2011年7月の新刊。1ヶ月3週間の積み。3ヶ月振りの新刊。
命懸けの戦いは恋の炎を燃え上がらせ、ショウとエルのイチャラブはアレな領域に突入するのであった。
ショウの調子乗りっぷりがうぜぇw

ランダルは無事、ダーヴァインとの同盟を締結、仲間達も合流し、一気にアークを大撃破!と息巻くユーゴ達だったが、最後の最後で、最悪の災厄、魔神グモンの力を宿したダイスが現れる。
更には、魔神イグニッツァまでもが復活。ゴーデスナイトの力でも立ち打ち出来ない圧倒的な強さ、そして石化されていく仲間達。
王女様のお靴ぺろんぺろんとか言ってる場合じゃねぇ!

目指した勝利の先にあったのは絶望のドン底だった。ってところで続く。うぉぉおおおおおおおおおおおおお!!盛り上がってきやがったぁあああああああああ!!

後書きによると、次はリサポン達の話になるとか。ユーゴ達を救うために動くことになるのかな。
また、13、4巻くらいで完結予定だそうで。アニメ化には辿りつけないかな……。

巻末の『RPG M・∀・NIA』の宣伝イラストのワクワク感は異常。
次は2011年12月刊行予定。

燃:A+ 萌:A 笑:B- 総:S-

シリーズリンク
RPG W(・∀・)RLD8 -ろーぷれ・わーるど-(2011/04)
RPG W(・∀・)RLD10 -ろーぷれ・わーるど-(2011/12)

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「これでも教師ですから」

あれ、原作4巻をすっ飛ばして5巻『夏休みカタストロフィ』に入った?思わせ振りな手エントリオ兄弟のカットは何だったの?
とか思って、原作の感想見返してたら、益々判らんようにんってしまったわ。

さて、黒須の号令で強化合宿を行うことになった生徒会。ここで泉が加入です。
海に来たのに水着にならないとか有り得ない!と言わんばかりに美雷のスク水姿が拝めます。
ほんと、原作は何で水着がビタイチ出て来ないんだろう。
ヒメアのワンピース姿も可愛いです。

厳しい特訓の合間に休息を楽しむ大兎とヒメア。だが、そこへ何を思ったか黒須が遥を連れてきて……まさか修羅場の予感?
時系列入れ替えで、こっから3巻の展開に突入するんだろうかね。

EDは美雷バージョン。いや、『空蝉』が聴きたいんですが……。

燃:C 萌:A+ 笑:C+ 総:A

エピソードリンク
第7話「抜き打ちテストの新任教師」
第9話「波打ちぎわの黒ウサギ」

富士見ファンタジア文庫

調停少女サファイア1 (富士見ファンタジア文庫)
著:瀬尾 つかさ イラスト:優木 きら

「そもそも竜が司った調停とは、悪いものとより悪いものを比べて、被害が比較的少ない方を選ぶという行為なの。妥協の積み重ねなの。そこに正しいものがあるとしたら、関係者がおおむね満足できることなの。竜の役割は、他人を満足させることなの。だったらエオンは、今回、みんなを満足させているの。だからエオンが満足できないのは、ただしくないことなの」

ファンタジア文庫2011年6月の新刊。約2ヶ月2週間半の積み。瀬尾さんが『白夢』の4巻完結から11ヶ月振りに復活して送る新シリーズ。
ドラマガのお試し短編がちょっと面白かったので買ってみました。
瀬尾さんは最近は一迅社で、ちょこちょこ単発ものを書いてたりする。
イラストはファミ通文庫『ガブリエラ戦記』でお馴染みの優木きらさん。

さて、舞台はヒューマンを始めとした様々な種族が共存する世界。そんな世界を旅するヒューマンの少女サファイアと竜の最後の生き残りエオンが、種族間のイザコザを調停する……というお話。

冒頭にはドラマガに掲載された短編がそのまま収録。その後は普通の長編になってます。

調停という要素にスポットを当てているのが面白い。バトルは二の次。
最後もサファイアの活躍の背景でバトルしてるしなw
調停の終わりに、さくっと勝利したし。

今思えば、富士ミスがあれば、そっちから出たんじゃないかって気もするな。更に、今思い出したが『武官弁護士エル・ウィン』がかなり雰囲気近いんじゃないかな。って、『エル・ウィン』とか超懐かしいな。

LOVE寄せも多少あります。ホントに多少だけど。
あとは、メジャーとかモードとか、およそファンタジーらしからぬ単語が時々出て来るんだけど、これは意図的なのか、単に語彙が足りないのか。

ってなわけで、『調停少女サファイア』1巻でした。
あくまでも調停がメインというスタンスを崩さなければ面白くなるんじゃないでしょうか。

ランクは期待ageです。
次は2011年9月。様子見かな。

燃:B- 萌:B+ 笑:C 総:A

シリーズリンク
調停少女サファイア <2>(2011/09)

著者リンク
宇宙をかける少女 上巻(一迅社文庫、2009/06)
スカイ・ワールド #01(2012/04)