富士見ファンタジア文庫,雑誌

DRAGON MAGAZINE (ドラゴンマガジン) 2011年 11月号 [雑誌]

『東京レイヴンズ』

表紙初登場。アニメ化発表すると思ってたんだけど、気のせいだったでござる。

『いつか天魔の黒ウサギ』

今回の短編は特別編。文庫8巻と9巻を繋ぐエピソード。

『ハイスクールD×D』

アニメは1月からっぽい。制作会社はティー・エヌ・ケー。え、どこ……?
10年前からある会社みたいだけど、全然記憶に無かったぜ……。まぁ、ZEXCSじゃないというだけで、希望に満ち溢れてるけどな!
キャラデザも個人的には悪くなさそう。

ドラゴンエイジでは新コミカライズ『アーシア&小猫 ヒミツのけいやく』がスタート。今回の出張版を見る限りでは、典型的なお茶濁し型のコミカライズだな……。

『だから僕は、Hができない。』

ファミ通コミッククリアで新コミカライズ決定。はいはいアニメ化アニメ化。最近のラノベの風潮としてはコミカライズ2本はアニメ化フラグだよな。

『俺の彼女は飼主(マリア)様、妹はご主人様』

タイトル買いしようかと思ったけど、モチベーション下がったので見送ってたアレ。
ネクストファンタジア大賞受賞作であることが一切書かれていないのは第3回をやるつもりが無いからなのか。
ファンタジア大賞の方が年2回になるから、そっちに吸収される形か。そもそも元から分ける必要性が無いと思うんだよなぁ。

お試し短編は、うーむ、どこが面白いのか……。
ラブコメのようでいて、そうでもなく、かと言って、じゃあ何なのかって感じで。

『噛みつけ!アンノちゃん。』

こっちは受賞作品じゃないよなぁと思っていたら、第22回ファンタジア大賞特別賞「男女合体ジャスティン!」の人じゃないですか!
何故「ジャスティン」刊行しなかったし!

お試し短編はこちらも普通というか何というか。こちらはラブコメなのだろうなー。

『十六夜聖域』

「イザヨイサンクチュアリ」と読みます。富士ミスの『東京タブロイド』が懐かしい水城さんがファンタジアに復活です。
すっげー久し振りだよな。『ちょコワ』が2年前か。

内容としては美少女学園異能バトルって感じか。1巻の内容が一部先行掲載なんだけど、特に興味湧かないなぁ。

『フルメタル・パニック!アナザー』

特集のみ。クララ可愛いよクララ。八重歯は実に良いものだと。

『鋼殻のレギオス』

天剣ロストエピソードのポストカードは全部で5種類って書いておきながら、サンプル画像はレアカードのデルボネバージョンというのはどういうことなのか。
つーか、5種って今までにドラマガに掲載された数と合わねーんだけど。

今回はピンナップも無くなり、コミカライズ最終回のみ掲載。隊長イケメン過ぎる……。

『生徒会の一存』

アニメの続報が全然出ないんだけど、どういうことなの。

短編は一年C組編。佳境に入ってきた感じですが……。
平然と『鬼作』とか『臭作』とかのエロゲ名が出て来ていて吹く。

付録のクリアファイルには書き下ろしショートショートが。

ところで、大分前にドラマガに掲載された葵さんの短編『討強演義』で検索して、ウチのブログに来る人が急に出て来たので何事かと思ったら、葵さんがブログでその話をしたからなのね。
ってか、ググったら、葵さんのウィキペディア→ウチのブログの順に出て来やがる……。
何か、あれの主人公のバックには《企業》が付いてるとか何とか。

あのイラストとのコラボ企画って確か文庫化希望作品をアンケート葉書で解答させられた筈なんだが、結局文庫化してないよな……。

『デート・ア・ライブ』

ヒロイン達の何ちゃって水着姿特集(本編と関係無し)。いや、興味はあるんだけど、『カルマ』と繋がってそうなこともあり、なかなか手を出せないんだよなぁ。
次号では表紙初登場+重大発表とかで、早くもアニメ化くるか?単独でCMやってるくらいのプッシュ具合だからなぁ。

23周年フェアの告知で、くりむ会長と並んで十香が立ってるのも凄くそれっぽい。

その他

『氷結境界のエデン』の最新刊のサブタイが『悲想共鳴 -クルーエル・シャウト-』なんだけど、著者の前シリーズ『黄昏色の詠使い』のヒロインの名字がクルーエルなんだよな。
世界観繋がってるのだろうか……。
実はこれもジワジワ気になってるんだよな。

燃:B 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

雑誌リンク
ドラゴンマガジン 2011年9月号
ドラゴンマガジン 2012年1月号

富士見ファンタジア文庫

フルメタル・パニック! アナザー1 (富士見ファンタジア文庫)
原案・監修:賀東 招二 著:大黒 尚人 イラスト:四季 童子

「なら、俺がやる。俺がこいつで、あのASを止める!」

ファンタジア文庫2011年8月の新刊。『フルメタル・パニック! マジで危ない九死に一生?』と同時発売。
折角広がった『フルメタ』の世界観をこのまま終わらせるのは勿体無い!という編集部の発案で始まった、原作者の賀東さんを原案・監修として、執筆自体は新人が担当という続編。
イラストは四季さんが引き継ぎ。

執筆担当の大黒さんは第22回ファンタジア大賞の最終選考で落ちた「マルタの十字」の人。賀東さんはプッシュしていたらしい。

表紙はヒロインのアデリーナを前面に押し出し、その背後には今度の主役ASの姿が。
『フルメタ』なんだから、別にそこまで美少女押しにせんでも良かった気がするのだが。主人公の達哉も出してあげればいいじゃん。
あ、太股エロいです(ぉ

ちなみに、今回主役ASほぼ出番無しです。具体的に言うと、『機動戦士ガンダムOO』ファーストシーズン最終話のダブルオーガンダムくらいの出番。

口絵でいきなり、クルツとマオの子供が出ていて吹いた。『九死に一生』で言っていた通り、クララって名前になったのね。
パパンから天才的な射撃のセンスを継いだようだが、夫婦仲はアレでナニなことになってるようで。3回離婚したとか、どういうことだよw
今シリーズの劇中で4回目の結婚、最終巻で、また離婚とみたw
いや、そんなこたぁどうでも良い。『フルメタ』で、ようじょ!ようじょ!

内容的には、将来に進路を決めつつある高校3年生、達哉が偶然、PMCに所属する少女アデリーナと出会い、怪我をした彼女の代わりにASに乗り込んで、暴走ASを止めたとこから物語が動き出す……といったもの。
今回はそのPMC、D.O.M.S.の一員として達哉が認められるところまで。
D.O.M.S.って、1回1回丁寧に「ダーナ・オシー・ミリタリー・サービス」若しくは「ディー・オー・エム・エス」と読まなきゃいかんのだろうか……。
どう考えてもミスリルと関係あるんだけど、その辺はおいおいか。

冒頭では、いきなり陣代高校の教師となったオノDが登場する。既に妻子持ちらしいが、やはり奥さんは恭子なんだろうか。

ごく普通の一般人の少年が偶然ロボットに乗りこんでしまって……っていう導入はベッタベタだからこそ良いよね。

あと、ネットで噂のコレジャナインw
確かに頭部のデザインの残念感が……。

そして最後には主役ASの名前募集の告知が。え、主役機の名前を募集するってマジかよ……。締め切り9/30だから、まだ間に合うぞ!

賀東さんの後書きでは企画立ち上げ時に、あまり売れなくても良いって言われたって書いてたけど、それってファンタジアの層がある程度厚くなってきてるからこそ言えることだ思って良いんだよな?な!
巻末にはASの設定解説ページが。

ってなわけで、これまでの『フルメタ』に見劣りしないくらい売れているとの噂もある新シリーズでした。
オリジナルに負けず劣らずリーダビリティは高いと思う。既存のファンが気に入るかは、何処が好きかによるかなぁ。

あ、がっつり世界観を引き継いでるので、新シリーズ扱いにはしませんので。
ニュータイプエースでのコミカライズも決定しており、順調な滑り出しか。
次は2011年12月。

燃:A 萌:A 笑:B 総:A+

シリーズリンク
フルメタル・パニック!アナザー <2>(2011/12)

世界観リンク
フルメタル・パニック! マジで危ない九死に一生?(2011/08)

富士見ファンタジア文庫

カナクのキセキ2 (富士見ファンタジア文庫)
著:上総 朋大 イラスト:さらち よみ

ハ━━━━ブ、ティ━━━━━━!!

冒頭だけでレベッカが見せたハーブティーへのハイテンションは一体何だったの。

2011年5月の新刊。4ヶ月1週間の積み。4ヶ月振りの新刊。
今回はカナクの出番はネウと共に裏章へと回り、新ヒロイン、レベッカとその旦那、影砲士スフィアが表章を担当している。
叶わぬ恋と知りながらアレがアレするネウが不憫やで……(´・ω・`)

やたら展開が早いような気がするけど、こんなものなのかなぁ。展開が早過ぎて感情移入し切る前に話が進むというか。
レベッカとスフィアのイチャつきとか、もっと長くても良かったのよ?その後の絶望も比例して大きくなるけど。
というか、レベッカとスフィアの出会いからイチャコラに達するまでの期間が短過ぎるぜ……。
恋に、愛に、時間など関係無い!ってことですねそうですね。

次は明るい話になるとか言ってるけど、そもそも次で完結っぽいぞ……。だからハッピーエンドが全く見えねぇええええええ!
ネウとイチャコラして終わるのが妥当なところとなるのか。
そんな次巻は2011年10月。

燃:C 萌:A- 笑:C 総:A-

シリーズリンク
カナクのキセキ <1>(2011/01)
カナクのキセキ <3>(2011/10)

富士見ファンタジア文庫

フルメタル・パニック! マジで危ない九死に一生? (富士見ファンタジア文庫)

著:賀東 招二 イラスト:四季 童子

「あの連中は?あんたの知り合い?」 「いや。あんな物騒な連中に知り合いなどいない」 「…………」 なに言ってんだ、こいつ。

2011年8月の新刊。約1ヶ月半週間の積み。1年振りの新刊。コメディ短編集は実に6年1ヶ月振りです。
お気楽短編集ラストということで、未収録短編と本編最終巻の後日談を収録。

『与太者のルール(前後編)』『ご近所のサーベイヤー』『つぶらなテルモピュライ』

まだ、こんだけ収録されてない短編あったんだな。『テルモピュライ』だけははっきり未収録だって記憶あったけど。

前3本は2003年から2004年にかけての作品なんだよな。7、8年前にドラマガで読んだけど、結構憶えてるもんだな。

『サーベイヤー』では、最終的に清掃のおばさんと和解するが、かなめは、最初に自分が出したのじゃないゴミを押し付けられたことは忘れたのだろうか。 まぁ、細けぇこたぁいいんだよ!って話ですが。

『テッサの墓参り』

両親やレナードの墓参りかと思いきや、バニのでした。時系列としては本編完結後、3ヶ月経過くらいだとか。

宗介とかなめは出番無し。甘々過ぎて書けないとか何とか。それはそれで見てみたい気もするが。 このタイミングでマオ姐さんがクルツの子供を身籠っていて、後半年くらいって言ってるってことは最終決戦直前のアレのときにちゃっかり出来てたってことですよね。なんてこったい。

『アナザー』への伏線ってのはテッサが出会った少年ロニーとかマオ達の子供とかなのか。まぁ、後者は10年後でも小学生だが。

総評

ってなわけで、ファンタジア文庫、学園ミリタリー・アクションの金字塔『フルメタル・パニック!』シリーズ、賀東さん執筆分はこれにて終了かな?忘れた頃に『サイドアームズ』が出るかもしれんが。 本編12冊、コメディ短編集9冊、真面目短編集2冊、総計23冊、足掛け13年か。むしろ、よく完結まで辿りつけたよな。

何といってもリーダビリティが高いよなぁ、と。まぁ、アニメから入ってるから読み易くなってる部分はあるのだが、それにしても読み易いと思う。長編、短編問わず。

それからラノベで巨大ロボットの活躍を描いたのは大きい。
あと、短編のまとめ方の上手さ。すっきりしているというか何というか。

次は同時発売のスピンオフ、別著者による『フルメタル・パニック!アナザー』1巻です。
また、別口で年末くらいに新シリーズの用意もしてるとか。

燃:C+ 萌:A 笑:B+ 総:A+

シリーズリンク
フルメタル・パニック!12 ずっと、スタンド・バイ・ミー(下)(2010/08)
フルメタル・パニック! Family(2024/01)

世界観リンク
フルメタル・パニック!アナザー <1>(2011/08)

著者リンク
甘城ブリリアントパーク #01(2013/02)

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「今年の夏も何も無さそう……」

遥が食事係としてやって来たことで、合宿はアニメオリジナル要素を強めていく。
黒須の思わせ振りな言動を除けば、後はごくごく普通の学園ラブコメだよな。

ちゃっかり浴衣を着ちゃったりしてる数冴(すざえ)さんが可愛い件。というか、この人は一体何なんだ……。《軍》の人間にしては緊張感が無いというか何というか。

そしてヒメアは、遥の大兎への告白を聞いてしまうのだった……。
EDは遥のキャラソン。ですから『空蝉』をですね……。

燃:B 萌:A+ 笑:C+ 総:A-

エピソードリンク
第8話「全員補習の生徒会室」
第10話「神隠しの同級生」

富士見ファンタジア文庫,雑記,雑誌

仕事の帰りに京都駅の三省堂でドラマガ買ってきました。
DRAGON MAGAZINE (ドラゴンマガジン) 2011年 11月号 [雑誌]

ついでに、この間買えなかった、

・聖戦のレギオス1 眠りなき墓標群
聖戦のレギオス1 眠りなき墓標群(グレイブ) (富士見ファンタジア文庫)

の計1冊を購入。ここでもラス1だったみたいだ。

また、電撃ストーリートレカ帯が巻かれている既刊を発見。当然のごとく、『禁書目録』や『デュラララ!!』だったので見送りましたが。
どうも公式サイトの参加店舗に記載されているのは一定数以上を入荷しているところだけで、記載されていなくても商品が皆無ってわけではなさそうだな。

富士見ファンタジア文庫,角川つばさ文庫

生徒会の一存 碧陽学園生徒会議事録 (角川つばさ文庫)
著:葵 せきな イラスト:狗神 煌

「もう、大事な人間に無理に順番なんて付けようとしないって。いくら苦しくても、辛くても。大事なものは……全部この両手に抱えられる男になるって……決意、したんです」

2011年8月の新刊。約1ヶ月1週間の積み。ファンタジア文庫の人気シリーズが角川つばさ文庫で登場。こんな本が学校の図書室に並ぶかもしれないと思うと胸がアツくなるな。

表紙は会長なんだけど、タイトルロゴも含めて、若干つばさ文庫を意識したものとなっている……と思う。

口絵は、つばさ文庫のフォーマット準拠のため総カット。
あんなはっちゃけた内容が一体、つばさ文庫ではどうなっているのかと思ったら、ほぼそのままだったでござる。エロもギャルゲも童貞も全部OKとか、どういうことなの、つばさ文庫編集部……。
というか、つばさ文庫から出そうとか言った奴誰だよw

レーベルが変わったことにより、『ハルヒ』ネタの危険性が下がった。あっちも、つばさ文庫版あるしな。

「プレイステーション5が出るまで黙ってて」は4年経った今でも有効でワロタ
5どころか4さえ出てねぇw

『閃閃風神』も良いけど、『逃亡群鶏(チキン・チキン)』もかなり格好良いことに気付いた。中二ネーミング大好きです。

巻末には当時の後書き+つばさ文庫版の後書きがあります。

ってなわけで、角川つばさ文庫版でした。贅沢を言うなら、1話くらい書き下ろしがあっても良かったと思うのだが。
果たして続刊は出るのだろうか……。

燃:C 萌:A 笑:A- 総:A+

原作リンク
生徒会の一存 碧陽学園生徒会議事録(ファンタジア文庫、2008/01)

コミカライズリンク
生徒会の一存 <01>(2009/05)
生徒会の一存にゃ☆(2010/01)

アニメリンク
生徒会の一存 第1話「駄弁る生徒会」

MF文庫J,このライトノベルがすごい!文庫,ガガガ文庫,コミカライズ,スマッシュ文庫,一迅社文庫,富士見ファンタジア文庫,角川文庫,雑記,電撃ハードカバー

日記タイトル長過ぎワロタ
一般寄りの作品は発売日に購入ルールを設けていないので、本屋に行くタイミングによっては月を跨いだりもするわけで。
ブツは、

・別冊 図書館戦争Ⅱ 図書館戦争シリーズ⑥
・モテモテな僕は世界まで救っちゃうんだぜ(泣)
・美少女を嫌いなこれだけの理由
・俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる <3>限定版
・魔法少女のくせになまいきだ。
・灼熱の小早川さん
・火の国、風の国物語13 英傑雄途
・ハイスクールD×D10 学園祭のライオンハート
・いつか天魔の黒ウサギ 紅月光の生徒会室 <4>
・キミが誘う境界線2 120パーセントの未完成
・調停少女サファイア <2>
別冊図書館戦争II (図書館戦争シリーズ 6) (角川文庫)モテモテな僕は世界まで救っちゃうんだぜ(泣) (このライトノベルがすごい!文庫)美少女を嫌いなこれだけの理由 (このライトノベルがすごい!文庫)俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる3 小冊子付き限定版 (GA文庫)魔法少女のくせになまいきだ。 (スマッシュ文庫)灼熱の小早川さん (ガガガ文庫)火の国、風の国物語13 英傑雄途 (富士見ファンタジア文庫)ハイスクールD×D 10 学園祭のライオンハート (富士見ファンタジア文庫)いつか天魔の黒ウサギ 紅月光の生徒会室4 (富士見ファンタジア文庫)キミが誘う境界線2 120パーセントの未完成 (富士見ファンタジア文庫)調停少女サファイア2 (富士見ファンタジア文庫)

の計11冊。

祝!『図書館戦争』文庫化完了!まだ1冊たりとも読んでないぜ!その前に、有川さんの他の本を消化せにゃならんしな。
そういや、『少年陰陽師』に続いて、『彩雲国物語』も角川文庫化決まったな。

このラノ文庫は最初はスルーしたんだけど、ネットで噂+元バイト先に入荷してたってことで買ってきました。
来月は『ドS魔女の×××』が気になります。

GA文庫は予約していた『俺修羅』以外には買うものが無かったため、こんな日に。
新人デビューの『Happy Death Day 自殺屋ヨミジと殺人鬼ドリアン』『あやかしマニアックス!』『彼と人喰いの日常』はスルー。
また、大迫さんの最後の最後の本『法石姫 -クロイハナトナクシタナマエ-』もスルー。
『Happy Death Day』の自殺系青春エンタテイメントってキャッチフレーズが恥ずかし過ぎるだろ……。
Happy Death Day 自殺屋ヨミジと殺人鬼ドリアン (GA文庫)彼と人喰いの日常 (GA文庫)法石姫-クロイハナトナクシタナマエ- (GA文庫)

『俺修羅』はガンガンJOKERの本編コミカライズ以外に、ヤングガンガンで4コマ『俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる4コマ』、新創刊のビッグガンガンでスピンオフ『俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる+H』が連載開始決定。
これでアニメ化しないなんてことはない……よな?

いよいよ『カントク イラストレーションズ』の発売日が決定。9/21だそうです。って、もう出るじゃねーか。既に予約済みだけども。

来月の新刊で気になるのは新人デビューの『優等生以上、フリョー未満な俺ら』。

チラシに書いてないけど、『ニャル子さん』はFlex Comixブラッドで4コマ連載開始。もう、また4コマかよ……。
また、『お前のご奉仕はその程度か?』と『のうりん』がドラマCD化決定。ドラマCDも最近やたらめったら出るよな。

ガガガ文庫はいつも18日が日曜になると、発売日が後ろへずれるが、今月は後ろにずれても月曜も休みなので、前倒しで17日発売。

『えくそしすた!』6巻は完結巻か。
えくそしすた! 6 (ガガガ文庫)

新シリーズ『魔王は家賃を払ってくれない』は何だか気分が乗らなかったのでスルーしました。
同じく新シリーズ『ドラゴンライズ 双剣士と竜の嘘』もスルー。

『人類は衰退しました』はイラストが戸部淑さんに交代。既刊も新装版として再刊行されるそうで。どういうことなの……。

来月の新刊で気になるのは『きぜんと撤収!!邪神大沼8』。ネタじゃなくてガチで完結なのかよwww

ガガガ文庫のブックカバーですが、よく見たら、去年と今年のでは微妙に違ってました。あれ、今年の方が安っぽくない……?

ファンタジアでは『聖戦のレギオス』1巻が瞬殺していてワロタ
元々入荷数少なかったっぽいんだけど、これが天剣ロストエピソードの効果なのか……。
一応、近くの別の書店で案の定棚刺しにされてるのを見付けたんだけど、前回みたいに店舗によって封入されてるカードが違ったら嫌なので、一度見送りました。
調べてみたところ、ファンタジアでは今年の4月から特定の書店でのみ貰えるレアグッズを展開していたらしく、デルボネバージョンはその一環だったらしい。公式サイトで明言されてます。
で、9月は新シリーズのグッズらしいから、ロストエピソードはどこで買っても同じものっぽい。
あとは無くならない内に買わなきゃってことだな。ドラマガ買うときに一緒に買おうか。

新シリーズ『噛みつけ!アンノちゃん。1 あなたのハートいただきます』『俺の彼女は飼主様、妹はご主人様』を共にスルー。
噛みつけ! アンノちゃん。 1 あなたのハートいただきます (富士見ファンタジア文庫)俺の彼女は飼主(マリア)様、妹はご主人様 (富士見ファンタジア文庫)

あれ、ドラマガねーぞ?と思って探し回ったら20日発売だったでござるの巻。あかん、最近見切り発車で時間を無駄にすることが多い気がするぞ……。
メディアミックスの話とかはドラマガを読んだときに。

8月のメディアワークス文庫新刊は、そもそも入荷してなかったので、野崎まどさんの『パーフェクトフレンド』だけ注文してきました。
一迅社文庫も出てたけど、特に買うもの無し。

後はコミカライズを色々と。

・ゼロのちゅかいま よーちえんnano! <2>
・変態王子と笑わない猫。 <1>
・姫宮さんの中の人 <3>
・ロウきゅーぶ! <2>
・図書館戦争 LOVE&WAR <8>
ゼロのちゅかいま よーちえんnano!2 (MFコミックス アライブシリーズ)変態王子と笑わない猫。1 (MFコミックス アライブシリーズ)姫宮さんの中の人 3巻 (ガムコミックスプラス)ロウきゅーぶ! 2 (電撃コミックス)図書館戦争 LOVE&WAR 8 (花とゆめCOMICS)

の計5冊。

『聖戦のレギオス』を探して彷徨ったときに行った書店が、『境界線上のホライゾン』の陳列の仕方が下手糞過ぎてドン引きだった。
多分、アニメ化セット発注→実物を見て分厚さに驚く→置き場所に困って、取り敢えず平積みって流れだと思うが、ラノベコーナーの壁になってるじゃねーか。
後ろの列の平積みと棚刺しが死に切ってるがな……。
俺だったら、シリーズ全部を面陳して、分厚い巻は1冊だけ面陳、隣に2、3冊棚刺ししとくわ。

富士見ファンタジア文庫

鋼殻のレギオス18 クライング・オータム (富士見ファンタジア文庫)
著:雨木 シュウスケ イラスト:深遊

「行きなさい」
「あなたがそれを必要だと思った。それなら必要なのです。誰になにを言われようと、後から振り返って間違っていたとしても、あなたはそれを必要と感じた、それこそがいまここにある唯一の真理です」
「はい」
「わたしたちが最強だと、証明するのです」
「はい!」

2011年8月の新刊。約4週間の積み。5ヶ月振りの新刊。
今回から最初に簡単な世界観説明が。『鋼殻のレギオス』『レジェンド・オブ・レギオス』『聖戦のレギオス』の関係がざくっと説明されている。
やっぱり判り難いって意見があったのだろうか……。

さて、謎の答えを求めて、崩壊した白炎都市メルニスクへと向かったレイフォンとフェリ。
まさか、ここで恋愛的なものが進行するのかと思いきや、別にそんなことはなかったんだぜ。

ヴァティ・レンの退場で、メイシェンに再び出番のチャンス!しかし、今回の展開で出番激減にとどめを刺したような気がするw

そして、半ばやっつけ展開とはいえ、遂に12人の天剣授受者が揃った。一度で良いから、女王を中心に全員集合イラストが見たいと思っているのは俺だけではない筈だ。

後書きでは、またまたエドとエーリが登場。この2人の出番はもっとあっても良いのよ。

この巻からスタートした天剣ロストエピソード・キャンペーン。その実態は表がドラマガに掲載された深遊さんの描き下ろしイラスト、裏面が雨木さんの書き下ろしショートショートになっている。

ショートショートの内容はドラマガのピンナップエピソードの内容を知ったレイフォンのコメントというもの。
え、もしかしてドラマガのピンナップ連載は文庫未収録のまま終わるのん?

今回はアルシェイラ&サヴァリス、デルボネ&ティグリスの2種……と思ったら、片方しか入ってなかったって人も結構居るみたい。
つーか、2枚入ってるなら、どっかにそう書いとけよ……。
公式サイトにはデルボネバージョンがレア扱いで紹介されてる。また、うろ憶えなんだけど、デルボネバージョンは表紙と総扉の間に挟まっていた気がする。これは機械で挟んだ場合には挟まらない場所だと思うので、別で店頭へ送られてきたものを店員さんが挟みこんでるって可能性もありそうだ。
2枚の紙質が違うのは、その辺の事情が関係してるのか。

次は2011年9月に文庫版『聖戦のレギオス1 眠りなき墓標群』、11月に『聖戦のレギオスⅡ 限りなき幻像群』、12月にこっちの19巻。
『聖戦』は書き下ろしがあるらしいが……。

燃:A 萌:A 笑:C 総:A-

シリーズリンク
鋼殻のレギオス17 サマー・ナイト・レイヴ(2011/03)
鋼殻のレギオス19 イニシエーション・ログ(2011/12)

感想リンク
文庫版 聖戦のレギオス1 眠りなき墓標群(2011/09)

コミカライズ,富士見ファンタジア文庫

いつか天魔の黒ウサギ高校編 紅月光の生徒会室 (1) (角川コミックス・エース 340-1)
原作:鏡 貴也 漫画:今田 秀士(ひでひと)

「何だこいつ…?」
「天才だ」

2011年7月の新刊。少年エースで連載中の、ファンタジア文庫原作の学園リバースファンタジーの日常編のコミカライズという非常にややこしい立場の作品。
原作とは違い、タイトルに「高校編」と銘打っている。

内容はほぼ原作を忠実に再現しているか。
ラノベのコミカライズ作画レベルとしては普通かなぁ。

西アリア女学院の佐藤早苗が登場するエピソードは個人的に好きだったので、漫画で読めたのは嬉しかったな。
ただ、月間ペースだと、このエピソードひとつやるのに3ヶ月掛かってるんだよな。
進行速度……。

悪くはないけど、このレベルで買い続けていると、えらいことになるので切りで。

燃:C 萌:B+ 笑:B+ 総:B+

原作リンク
いつか天魔の黒ウサギ 紅月光の生徒会室 <1>(ファンタジア文庫、2010/02)