電撃文庫

境界線上のホライゾン〈3 上〉―GENESISシリーズ (電撃文庫)

著:川上 稔 イラスト:さとやす(TENKY)

「つまりオメエ、……俺と全裸で勝負しようってのか?」
「フ、勘違いして貰っては困る」
「━━朕の勝ち、……いや、それどころではなく、朕は、全裸という概念そのものだからね。絶対真理に対し、一般人が何を勝負などと、そんな勘違いを言っているんだい?」

おk、作者病気wwwwwwwwwwww

約3日の積み。実に11ヶ月振りの新刊です。そりゃこのボリュームになったらなぁ。とは言え、隔月で電撃文庫MAGAZINEで連載があるので、あまり間が空いたという感じはしない。
表紙はネイト。これまた綺麗なんだよなぁ。今回は3冊構成ということもあるのか、約740ページと控え目。店頭で見たときに、あ、薄いな、と思った俺はよく調教されていると思う。とは言え、電車の中では持ち難いので読めません。
『終わクロ』も第3エピソードは3冊構成だったけど、何か意味があるんだろうか。

キャラ紹介は里見教導院会長、里見・義康と北条印度諸国連合の会長、北条・氏直。このシリーズって名前から性別を推し量ることがほぼ不可能なんだけど、どっちもおにゃのこです。

今回から粗筋がつくようになりましたが、3000ページ以上の積み重ねをイラストも挟みながら、2ページにまとめるとかパワープレイ過ぎるわw

今シリーズは割と最初から複数の勢力が入り乱れている印象があったけど、今巻になって、それが一気に加速された印象。もう入り乱れ過ぎて、何が何やら。武蔵の面々はそれぞれに様々なしがらみを抱えているし、新たに判明する襲名者なんかも居たりして、理解がおっつかねぇ……orz

今回のメインは、ネイトは勿論として、ノリキ、東。後は、ガッちゃんナイちゃん辺りにもまた出番が回ってきそうです。個人的には『』でテンゾーにスポットが当たった段階で意外だったので、早々とノリキのターンが回ってきたのも意外だったり。
流石にハッサンとか御広敷あたりがメインになることは無いだろうなぁ。ペルソナ君なら有り得るかもしれんw

何気にミリアム、挿絵初登場かな。ポジション的に表紙に出れるか微妙なところではあるな。

あれ、今回はトーリがちゃんと服を着てるぞ?と思っていたら、最後にとんでもない全裸対決が仕込まれていて吹いた。
全裸という概念そのものとか頭おかしいとしか思えねぇw
あと、ちょんまげも最低だったなぁ。『Ⅱ<上>』のリアル派ネタを引っ張ってきたりするしな。
本筋以外のネタも引き継いでくるとか油断がならねぇ……!
加えて、イデア派音楽部“いでおん!”でクソワロタ
本当に同人誌ありそうだw
同人じゃないが、調べたらありました。

しかし、義経の説得シーンではトーリがまさかの主人公らしさを発揮。格好良いと思ってしまったぜ。
また、以前も書いたが、各方面でカップルのイチャつきっぷりが半端無い。特にシェイクスピアは字面からは判らないけど、きっとデレデレなんだろうなーとか思うと、ああもう僕はどうしたら良いのかと!

ところで表記の話なんだけど、P.A.ODAじゃなかったっけ?今巻ではP.A.Odaって書かれてるんだけど。

次は7月。表紙画像は既に公開されているが、誰だ?六護式仏蘭西の制服着てるっぽいけど。ちょっと調べたら、東とミリアムが面倒見てるようじょ若しくはイラスト未登場のアンヌって説が有力みたい。
値段からして、多少分厚くなる程度のよう。
『<下>』は1ヶ月間を空けて、9月発売予定。『終わクロ』のときもそうだったけど、何故1ヶ月空けたし!?まさか今更中高生のお財布事情を考慮したわけでもあるまい。単純にスケジュールの問題なのか。
表紙は今巻の扱いからすると義康かな。

燃:A 萌:A+ 笑:A+ 総:A+

終わりのクロニクル3〈上〉―AHEADシリーズ (電撃文庫 0920)
終わりのクロニクル3〈上〉―AHEADシリーズ (電撃文庫 0920)

アニメ,電撃文庫

「喧嘩ハヨクナイヨー、寿司ネタニスルネー」

サイモン怖ぇえええええ。

杏里に迫る法螺田の魔の手。それにお互いの顔さえも知らないダラーズのメンバがー立ち向かう。
法螺田は何故杏里を見ただけで鼻血を垂らすのだろう。ターゲットを見付けて、興奮してるって部分もあるのだろうか。

そして帝人が放つダラーズ解散宣言。法螺田の凶弾に倒れた静雄。クライマックスっぽくなってきました。

燃:B+ 萌:B+ 笑:C+ 総:B+

デュラララ!! 1 (Gファンタジーコミックススーパー)
デュラララ!! 1 (Gファンタジーコミックススーパー)

コミカライズ,雑記,電撃文庫,GA文庫

注文してた本取ってきました。ブツは、

・灼眼のシャナⅧ
・間違ったラノベの作り方
灼眼のシャナ 8 (電撃コミックス)
間違ったラノベの作り方 (角川コミックス・エース 284-1)

の2冊。後者はラノベのコミカライズってわけではないけど、関連商品みたいなもんなので記述。

GA文庫がフライングしてないかなと思ったけど、気のせいでした。

雑記,電撃文庫

6/10(木)、帰宅すると、宅配便の不在伝票が届いていた。どうやら家人が誰も居ないときに来たようだが、品を見ると、アスキー・メディアワークスからではないか。
特に心当たりが無かったので、電撃文庫MAGAZINEの懸賞でも当たったのかと思ったが、よくよく考えると、10日は電撃文庫の公式発売日。そう言えば、少し前に発売日に送ってくるというプレゼントが無かったか。いや、まさか、そんなミラクルある筈が……、

あった。

え、ちょっと待って。確かに締め切り間際にありったけの応募券かき集めて応募したけど、確か2口しか送ってないよ?
俺、SUGEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!近い内に死ぬかもしれん。

ちゃんと帯も電撃の缶詰もアンケート葉書も付いてる状態。表紙の折り返しをめくると、1億冊突破オリジナル押印が押されています。

これから1年間は毎月自分で買わないで済むわけだ。今月分は既に買っちゃったが。
いやしかし、今まで読んでいなかったシリーズも目にする機会が出来てしまうので、1年後に買うシリーズ増大したうはおけ把握wwwwwwwwとかなっている可能性が高過ぎるぜ……!

1冊大体平均600円、毎月大体15冊刊行と考えて、600×15×12=108000円相当ですよ、奥さん。ぶへへへへへへへへへへへへあびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃ!!!!

テンション上がり過ぎてどうにかなりそうだぜ……。受験や就活は嬉しさより、ほっとしたって部分が大きかったからなぁ。

電撃文庫

ロウきゅーぶ!〈5〉 (電撃文庫)

著:蒼山 サグ イラスト:てぃんくる

「……おい妹。走れよ、本気で。それでもきっと……いや、絶対にひなたは負けない。それが、俺の知っている、今のひなただ。お前が勘違いしているような、弱っちーやつじゃ無いんだよ。もう、とっくにな」

約2日の積み。4ヶ月振りの新刊。たとえ最近年上スキーでも紳士の読み物『ロウきゅーぶ!』は外せない。表紙は当然ひなた。しかし白スクは予想外過ぎるぜ……。よく考えたら、愛莉だけ表紙で制服一切着てないんだよな。ぱんつが見えてるのも愛莉だけ。

さて、まほまほの別荘に合宿にやって来た慧心女学園女バス部一行。早くも水着回2回目です。今回はスク水イラストは表紙だけ。残念(´・ω・`)
ピンナップは大変けしからんことになっています。良いぞ、もっとやらかせ。

葵は不参加ということで、よっしゃ邪魔者居ない!と思ったのは俺だけではない筈だ。
と思ったら、後で夏陽と合流して、やって来るワナ。この2人、意外と良いコンビになりそうで、ロリきゅーぶならぬショタきゅーぶですね、分かります。

また、ひなたの同学年の妹かげつや短編には登場していた保健医、羽多野先生も参戦して、どんどん増えるぜ女性キャラ。
ただ、挿絵に出て来るのは殆ど小学生女子、あと、たまに葵。ミホ姉も最近は挿絵に出て来てない気がする。いい加減、やんばるくらいはビジュアルを見たいものだが。
もしかして『びじゅあるロウきゅーぶ!』には出ているのだろうか。

挿絵と言えば、今回も昴の顔は未登場。バスケットボールも挿絵には一切出て来ていません。徹底してやがるぜ……。
そのくせ、まさかの見開き触手クソ吹いたwwwwwwww

当然、ひなたメイン回ということで、自然と夏陽の活躍も描かれることに。今回は昴よりも格好良いんじゃねーかな。
最早、クライマックスにバスケシーンが出て来てねぇw

次は秋頃。表紙が1順したから、あの人物に回ってくるかもしれないらしいけど、やっぱり順当に考えるなら葵だろうか。その前に短編集が入るかもしれんそうだが。そうだよな、ぼちぼち短編溜まってきてるもんな。

そして電撃G’smagazineにてコミカライズ連載決定。G’smagazineと言えば、既に『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』のコミカライズが連載されているわけだが。
もうアニメ化決まったも同然ですね。昴はコミカライズが顔初出になるんだろうかw

ウィキペディアで知ったんだけど、タイトルの由来って「籠球」+「休部」らしいですね。

燃:B+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

雑記,雑誌,電撃文庫

電撃文庫MAGAZINE買ってきました。

電撃文庫 MAGAZINE (マガジン) 2010年 07月号 [雑誌]

雑記,電撃文庫

今月は1日フライングで9日発売。最近、フライングがおとなしい気がするなぁ。ブツは、

・GENESISシリーズ 境界線上のホライゾンⅢ<上>
・世界平和は一家団欒の後に⑩ リトルワールド
・司書とハサミと短い鉛筆 <6>
・アクセル・ワールド05 -星影の浮き橋-
・ロウきゅーぶ!⑤
・レンタル・フルムーン 第三訓 星に願ってはいけません
境界線上のホライゾン 3上 (電撃文庫 か 5-34 GENESISシリーズ)
世界平和は一家団欒のあとに 10 (電撃文庫 は 9-10)司書とハサミと短い鉛筆 6 (電撃文庫 ゆ 1-23)アクセル・ワールド 5 (電撃文庫 か 16-9)ロウきゅーぶ! 5 (電撃文庫 あ 28-5)レンタル・フルムーン 第3訓 (電撃文庫 せ 2-5)

の計6冊。新シリーズ3冊『なれる!SE』『エアリエル』『恋する鬼門のプロトコル』は軒並スルーしました。
なれる!SE―2週間でわかる?SE入門 (電撃文庫 な 12-6)
エアリエル―緋翼は風に踊る (電撃文庫 う 3-7)恋する鬼門のプロトコル (電撃文庫 て 5-1)

メディアミックスの話は電撃文庫MAGAZINEを読んだときに。

講談社ノベルス,雑記,電撃文庫

人身事故でJRが遅れて遅刻しました。今までは人身事故なかで非常に多くの人が迷惑するって知識として知ってただけだったけど、ガチで巻き込まれて、その鬱陶しさを噛みしめました。

人身事故起こした奴は死んじまってるんだよな。ズルイな。家で首吊って勝手に死ねボケと心底思うわ。


さて、講談社ノベルスとか普段買わないわけで。一応ネット上での発売日は7日ってなってたんだけど、その日は医者行きたかったんでスルーしたんです。
で、今日は電撃がフライングしてないか確認がてら京都駅の三省堂に行ってきました。ブツは、

・魔界探偵 冥王星О ホーマーのH
魔界探偵 冥王星O ホーマーのH (講談社ノベルス エC- 2)

の計1冊。

今更気付きましたが、その日に出る新刊のレーベルと電車の時間と帰宅途中に寄れる書店の品揃えを考慮すれば、フレキシブルに買い物が出来るんではないかとオモタ

今日は電車までに時間があるから、会社の近くの書店で買おう、みたいなことが出来ると思うの。ちょっと意識して動いてみよう。

アニメ,電撃文庫

「進化してやろうって決めた。でも……これがその結果」

何故、帝人も正臣も来良学園の女子で眼鏡で巨乳というだけで杏里に直結するのだろうかw
可能性に至るくらいなら理解るけど、殆ど確信してるような雰囲気だしなぁ。

帝人はダラーズが無い方が良いのではないかと思い始めるが、設立当初のことを思い出して踏み止まる。ここから巻き返しが始まるか?
帝人にアドバイスする誠二が格好良い件。自分の目的に邁進してるときはただのイッちゃってる人なのに。

つーか原作読んだのに、どういう流れで解決するか全然憶えてねぇw

燃:C 萌:B+ 笑:C 総:B+

デュラララ!!×3 (電撃文庫)
デュラララ!!×3 (電撃文庫)

電撃文庫

魔界探偵冥王星O―ウォーキングのW (電撃文庫)

著:越前 魔太郎 イラスト:ブリキ

「……なぁあんた、寂しくないか?」
「寂しい、とは?」
「名前も明かせなくて、誰にも心を許せなくて。そんな社会の中で一人生きていることに、寂しさを覚えないのか?」
「もしそういった感情が芽生えるのなら、私は人間なのだろうな」

電撃文庫2010年4月の新刊。『冥王星O』シリーズ第2弾。最初、絵師が誰か伏せてあったから、謎のままにするのかと思いきや、裏表紙の折り返しにはちゃんと書いてあるワナ。まぁ、ある程度想像つくけども。

街の近くの森に落ちた隕石を見に行こうとする3人の少年達と冥王星Oの物語が交互に語られる。
ところどころに『ヴァイオリンのV』との関連性を匂わせる描写があってニヤリとさせられる。こりゃ1冊読んだら、全部読まなきゃという気にさせられるな。

異能バトル要素もあるって刊行前に言われてたから、てっきり電撃から出たこの本にそういう要素が入っているんだと思っていたら、講談社ノベルスの『V』の方がガチでバトルしていた件。
こちらはミステリー要素の方が大きかった気がするなぁ。

【窓をつくる男】というキャラが何だか好き。何だろうな、彼のまとう雰囲気が好きというか。この人はシリーズ通して出て来るのかな。

最後まで読めば判るんだけど、『V』に続くと書かれています。

気になる著者ですが、入間人間さんだそうです。文章は確かに、それっぽいです。ブリキさんと組んでるってのがそもそも怪しいわけだが。

次は6月、つまり今月に講談社ノベルスから『ホーマーのH』。ホーマーと言えば、『ガンダムOO』のホーマー・カタギリなわけだが。

ところで、電撃文庫と講談社ノベルスのコラボって言ってるけど、現段階で発表されてる予定では電撃文庫から出るのって、これだけじゃん。

燃:B 萌:C 笑:C 総:A-

シリーズリンク
魔界探偵 冥王星O ヴァイオリンのV(講談社ノベルス、2010/04)
魔界探偵 冥王星O ホーマーのH(講談社ノベルス、2010/06)

イラストリンク
僕は友達が少ない(MF文庫J、2009/08)
トカゲの王Ⅰ -SDC、覚醒-(2011/07)