電撃文庫

九罰の悪魔召喚術〈3〉 (電撃文庫)

著:折口 良乃 イラスト:戌角 柾

「僕らの誇りは、負けないこと」

約5ヶ月3週間半の積み。4ヶ月振りの新刊。タイトルの「Ⅲ」は「トロア」と読みます。
これまで表紙はアイム単独だったが、今回は七罪も登場。

前巻でアイムが学校に通うようになったけど、今回はその要素は全く活かされてません。つーか、今回は謝肉祭で学校自体がお休みというワナ。

友人の羽堂から、丘の上の屋敷に住む魔女のことを聞いた九罰はアイムとずっと一緒に居る方法を見付けるため、その女性を訪ねることに。そこで思わぬトラブルに巻き込まれて……というお話。

エピソード的には九罰とアイムの話というよりは、新登場のイヴと悪魔アンドラスの関係性に焦点が当てられている印象。
加えて、やたら伏線臭いものが見えるので、次のエピソードへの前哨戦といったところか。

しかし、本作が刊行された翌月に新シリーズ『死想図書館のリヴル・ブランシェ』が開始という不思議。
てっきり『九罰』は3巻で打ち切り完結するんだと思ってたんだけど、明らかに4巻へ続いてんだよなぁ。
それとも、3巻の売上を伸ばすために、伏線臭いこといっぱい書いてるとかなのか?

燃:B- 萌:A- 笑:C+ 総:B+

死想図書館のリヴル・ブランシェ (電撃文庫)
死想図書館のリヴル・ブランシェ (電撃文庫)

電撃文庫

七花、時跳び!―Time‐Travel at the After School (電撃文庫)

著:久住 四季 イラスト:明星 かがよ

「あの先輩。実は今まで内緒にしてたんですけど」
「なんだよ」
「わたし、一番好きなモビルスーツはνガンダムじゃなくてヤクトミラージュなんです!」
「いやそれモビルスーツじゃなくてモーターヘッドだからね?」

今のラノベのメインターゲットの世代ってモーターヘッド知ってるんだろーか。

電撃文庫2010年5月の新刊。タイトルの「七花」は「しちか」ではなく「ななか」と読みます。ついでに名前じゃなくて名字です。
最初は買うつもりなかったんだけど、ネットの評判を見て購入しちゃいました。何だかんだで、久住さんの作品、全部持ってるなw
つーか、『鷲見ヶ原うぐいすの論証』はどーなったの?9ヶ月音沙汰が無いと思ったら、こんな新作出ちゃうし。

イラストはHJ文庫『前略。ねこと天使と同居はじめました。』の明星さんです。出たの、こっちが先だが。

内容はタイトル通り、タイムトラベルものです。久住さんって、ビックリするくらい、作品の根幹にあるものがブレないよな。
ただ、今回はいつになくポップなテンションで、ネタが多い。『ガンダム』どんだけ好きやねんw
コンソメ・ツインドライヴ味吹いたw

主人公、柊は同じ部活の後輩、七花がひょんなことからタイムトラベルが出来るようになってしまったことを知り、面白さ半分でタイムトラベルしまくるという導入。
この辺は細田監督版『時をかける少女』を思い出すわけですが。

あっちは中盤からシリアス成分を含んでくるが、こっちは最後まで優しい展開が続く。
一応、連作短編形式で、タイムトラベルにまつわるお約束が詰め込まれている印象。

ドカンと面白いわけではないが、サクサク読めて楽しい作品。
終盤のLOVE寄せ爆弾が堪りませんな。

これ、シリーズものなのかなぁ。まだ解明していない謎が残ってるけど、別にどうでも良いことだと言えば、どうでも良いしなぁ。
全く続きが出る気配が無いんだが……。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A

電撃文庫

断章のグリム〈12〉しあわせな王子〈上〉 (電撃文庫)

著:甲田 学人 イラスト:三日月 かける

『火葬を拒んだ死者。どんな死者だったのか興味があるわ』
『望んで火葬された死者としてはね。一体何が不満で逃げ出したのかしら?燃え尽きなければ苦痛は長く続く。火葬は早い方がいいのに』

「男娼のグリム」って変換した俺のPC……orz

約3ヶ月2週間半の積み。9ヶ月振りの新刊。間が空いているのは『夜魔』の文庫版が出たからか?でも、あれって全部が書き下ろしってわけじゃないと思うんだが……。

少しずつメインキャラが話の根底に絡む割合が増えてきてる気がするけど、ぼちぼち完結するのかな?
今回は蒼衣がまたもや大ダメージを受けた上に、断章が暴走の兆しを見せてるし。

ゲストキャラの亮介と安奈の触れ合いは一見ハートフルに見えるんだけど、どうせ下巻でドン底に叩き落とすんだろ?
まぁ、既にグロハッスルしてる部分もあるんだが。

カバー折り返しの絵師コメントでは今回は和やかな絵もって書いてあったけど、一体どの辺が和やかだったんだろう。

次は2010年10月。

燃:C 萌:A- 笑:C+ 総:A-

シリーズリンク
断章のグリムⅩⅠ いばら姫・下(2009/08)
断章のグリムⅩⅢ しあわせな王子・下(2010/10)

コミカライズ,電撃文庫

とある科学の超電磁砲 5 特装版―とある魔術の禁書目録外伝 (電撃コミックス)
『とある科学の超電磁砲』5巻特装版のおまけ小冊子。このテの冊子のクオリティが高いのは『灼眼のシャナ』や『とらドラ!』で判り切っているわけだが、やっぱりクオリティ高いわ……。

大まかな構成としては、カラーゲストイラスト、様々な媒体に掲載された告知漫画、ゲスト漫画、ゲスト小説となっている。
最早、えれっとさんはにょろーん系統の漫画しか書かせてもらえないのだろうか……。

やっぱりアニメのオリジナルエピソードは鎌池さんが噛んでたのね。

『とある部室の映像中毒(ファナティック)』

なんで超電磁砲の付録で左方のテッラの不遇さについて論じなくちゃならねーんだ。

伏見つかささん×いけださくらさんのコンビで『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』外伝。ゲー研の部室で『超電磁砲』話でハッスル。
基本的に、いつもの『俺妹』のノリ。散々アホなこと言った挙句、オチで綺麗にまとめちゃうのもいつも通り。

黒子の声が中学生じゃないって話が出てるけど、俺全然違和感無かったんですが……。

まぁ、それはそうと、

プリキュアのどこが

ロリコンアニメだッ!?

いや、ネタじゃなくて、この6年半、そんな認識一切ありませんでしたが……。アルェー?

『とある自販機の存在証明(ファンファーレ)』

デュラララ!!』でお馴染みの成田さんとたくみなむちさん。どういう組み合わせなんだ……。
成田さんの筆がノリまくったのか、『映像中毒』よりもフォントが小さいですw

つーか、成田さん、『禁書目録』読み込んでいるなッ!?と言わざるを得ないクオリティ。鎌池さんが書いた『シャナ』も再現度高過ぎて気持ち悪かったけど、これも物凄い細かいとこまで再現されてます。原作からもアニメからも要素取り込み過ぎ。スポットの当てどころが捻くれ過ぎてるw
鎌池さんが監修してるみたいだが。

燃:B+ 萌:A 笑:A- 総:A+

コミカライズ,電撃文庫

とある科学の超電磁砲 5 特装版―とある魔術の禁書目録外伝 (電撃コミックス)

作画:冬川 基 原作:鎌池 和馬 キャラクターデザイン:灰村 キヨタカ

「これならブチ殺すより放ってた方が面白そーじゃない。もがき苦しみながら沈んでいくといいわ」
「学園都市の闇の底に………ね」

特装版の表紙は『アイテム』の4人。ということで、実験を阻止しようとする美琴の前に『アイテム』が立ち塞がる。
最早、初春と佐天さんの出番などある筈も無く、黒子でさえ数コマしか出番が無い。
超鬱展開。

そんな中、『打ち止め』がちらっとだけ登場。
また、扉絵で、はまづらの後ろ姿が登場。細かいファンサービスが良いですね。

そして、物語はいよいよ原作3巻の冒頭へ……!

エピソードの合間合間には電撃大王掲載の4コマが載っていたり、巻末には他の作家さんからの応援メッセージが載っていたりするんだけど、これって通常版と共通なんだろうか。

小冊子の感想は別で書きます。

燃:A- 萌:B+ 笑:B+ 総:A+

とある魔術の禁書目録(インデックス)〈3〉 (電撃文庫)
とある魔術の禁書目録(インデックス)〈3〉 (電撃文庫)

電撃文庫

さくら荘のペットな彼女〈2〉 (電撃文庫)

著:鴨志田 一 イラスト:溝口 ケージ

「前から、青山のこと、いいなって思ってたんだ」
「ほ、ほんとに?」
「ああ。ぜひとも、ツッコミ要員として、さくら荘にほしいと思ってた」
「今すぐ、隕石でも直撃して死ねばいいのに」

電撃文庫2010年4月の新刊。表紙のましろはぱんつはいてないんじゃにでしょーか。

さて、努力家の常識人、七海がさくら荘に引っ越してきたことにより、益々賑やかになるさくら荘。
ラブコメパートも超加速です。ましろが可愛すぎて困る。

登場人物達の掛け合いが楽し過ぎる。空太のツッコミが楽しい。
彼の妹もなかなかの曲者そうだが、いずれさくら荘に来襲するのだろうか。

ましろに触発されて、夢に向かって進み出した空太。だが、最初から上手くいかないのは当然なわけで。就職活動やってた頃のこと思い出して、ああぁああぁあああぁあああぁぁあああああああああってなりました。
高校生で何をそんなに焦る必要があるんだという感じはするけどなぁ。まぁ、周りが超人ばっかりだと、焦るのも仕方ないのか。

失速せず、2巻も面白かったです。

燃:C+ 萌:A+ 笑:A 総:A+

電撃文庫

さくら荘のペットな彼女 (電撃文庫)

著:鴨志田 一 イラスト:溝口 ケージ

「ラブホに行くって言ってたもん!寝取られちゃっても知らないから!」
口に含んでいた牛乳を全部噴き出してしまった。正面にいた美咲の顔面にもろに直撃する。
「うわ~、エロ。顔射って、あんた」
「ラ、ラブホって!ラブホテルのことですか!?」
「ラブホルスタインなんて、あたし知らないよ!」
「俺も知らんわ!」

電撃文庫2010年1月の新刊。『Kaguya』を5巻で完結させた鴨志田さんが4ヶ月振りに第3シリーズを始動。
最初はスルーしたんだけど、電撃文庫MAGAZINEの短編を読んだら、興味が湧いたので購入して4ヶ月くらい積んでました。

今度は変人の集う学生寮、さくら荘が舞台のドタバタラブコメ。
イラストは同レーベル『土くれのティターニア』でお馴染みの溝口さん。おいおい、絵変わり過ぎだろ……。別人なんだろーか。
さっぱりした絵柄が良いと思います。

さて、中盤までラブコメで、うふふきゃっきゃさせておいて、終盤で鬱のドン底に叩き落とす『Kaguya』とは打って変わって、かなり明るいラブコメです。
結論から言うと、『Kaguya』で切った俺、馬鹿なの?死ぬの?チンカ〇なの?

すげー面白かった。元々『Kaguya』もラブコメ部分が良かったから買い続けてたようなもんでして。
ストーリー展開のテンポが良いし、魅力的な登場人物の掛け合いが楽しいんだよな。

主人公、空太は天才画家だけど、生活能力が破綻している少女ましろの世話係に任命されて、非日常を送ることになるわけだが、そのパターンと言えば、今は亡き富士ミスの『ROOM NO.1301』ですよね。

全体的にレベルが高いと思うんだが、何より脇役の美咲先輩と仁さんの関係性が切な過ぎて吹く。仁さんが胸の内を語るシーンは、ああぁああぁあああぁあああぁぁあああああああああ!!ってなる。

いやぁ、面白かった。積んでる2巻と3巻も早く読みたいですね。

燃:C 萌:A+ 笑:A- 総:A+

シリーズリンク
さくら荘のペットな彼女 <2>(2010/04)

コミカライズリンク
さくら荘のペットな彼女 <1>(2011/10)

アニメリンク
さくら荘のペットな彼女 #01「ねこ・しろ・ましろ」

著者リンク
Kaguya5 ~月のウサギの銀の箱舟~(2009/09)
放課後あいどる 僕と生徒会長の××(ガガガ文庫、2011/06)
青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない(2014/04)

イラストリンク
14歳とイラストレーター(MF文庫J、2016/11)

電撃文庫

ご主人さん&(と)メイドさま〈2〉父さん母さん、ロボットメイドはしまぱんです (電撃文庫)

著:榎木津 無代 イラスト:双龍

「おいおいおまえ、体重計にでもなったつもりか?」
《な、なんラスと?》
「じゃなきゃ体脂肪計だな。この世で俺を数字で測れるのはこの二つだけだ。そのどちらでもないってんなら、適当な予測でメタボを見くびんのはやめときな」
「デブが予測で━━測りきれるかよッ!」

高木格好良過ぎワロタw

約1週間の積み。5ヶ月振りの新刊。2巻の刊行までに時間がかかったことと関係あるのか、凄いボリューム、400ページです。

今回はサブタイトル通り、しまぱんロボットメイドのぐぐるが登場して、彼女を中心としたストーリーが展開される。
やっぱり気付いたら、熱血バトル展開になってるw
ひっそりと五秋は世界レベルの物語に巻き込まれ始めている様子も見えて、3巻以降世界が広がっていきそうです。

またしても、中だるみが気になるなぁ。内容自体はすげー下らないんだけど、文字密度は結構高いという珍しい作品。
最後は盛り上がるんだけど、この内容で400ページはしんどい。
加えて、アクの強さがw

それはそうと、デレたときのメイドさまの可愛さパネぇ!

第3巻『父さん母さん、メイドさまのメイドです(仮)』は短いスパンで出せそうだとか。

燃:A- 萌:A 笑:B+ 総:A-

電撃文庫

官能小説を書く女の子はキライですか? (電撃文庫)

著:辰川 光彦 イラスト:七

「……龍……草原から……龍が生えていましたわ……」
「藍川、これで信じてくれたよな。……月は、体に龍を宿しているんだ」

バカスwwwwwwww
何だよ、『小鳥遊珍龍幻想譚(ドラゴンファンタジー)』ってw

約7日の積み。電撃文庫MAGAZINEVol.13に掲載された新人デビュー作品が早くも文庫化です。
このあからさまな釣りタイトルそのままで出るとはな……。つ、釣られたクマー!

主人公、真一が久し振りに再会した幼馴染みの少女、月は官能小説を書いていた。しかも父親との賭けで、学校では男として過ごさなければいけなくなっていた……という無茶振り設定。
加えて、真一は月の執筆のための取材に協力することになるという、いかにもな連作短編集。
第一話は雑誌掲載分です。

要は、女だとバレたら即転校というペナルティの中、学校でえっちぃことしてDOKIDOKIとかそーゆー話です。
こういうパターンだと、ヒロインの天然とかドジとかで、やらしー展開になるのが定石かと思うんだが、何とこの作品の主人公、真一は自ら突然、「取材しないか?」とか言い出すとんでもないドスケベ野郎です。どう見ても「やらないか?」と、ほぼ同義です。本当に有り難う御座居ました。
何、このアグレッシヴな主人公w

サービス挿絵では真一の身体が読者にとって邪魔にならないように透けていたりします。エロゲCGか!

男装要素が入ってるのが謎だったんだけど、後書きによると、元々は別だった2つのネタを混ぜているわけね。片方じゃインパクト弱いっていうけど、男装要素入ったからってなぁ……。 あと、エロコメ宣言してるけど、エロコメか?ちょっとえっちなラブコメと言われたら納得する。

ヒロイン数を2人に絞っているのは好感触ですが、電撃で新人賞を取っていない作家さんのラブコメは打ち切りを迎えてしまうという印象があるので心配です。あ、シナリオライター出身とかは別で。

燃:C 萌:A 笑:A- 総:A-

シリーズリンク
官能小説を書く女の子はキライですか?②(2010/11)

イラストリンク
深山さんちのベルテイン(GA文庫、2010/12)

第16回電撃小説大賞リンク
ご主人さん&メイドさま 父さん母さん、ウチのメイドは頭が高いと怒ります(銀賞、2010/02)
[映]アムリタ(メディアワークス文庫賞、メディアワークス文庫、2009/12)
月光(最終選考、2010/09)
マリシャスクレーム -MALICIOUS CLAIM-(4次選考、メディアワークス文庫、2010/06)
ミネルヴァと智慧の樹 始原(4次選考、2010/07)
理想の彼女のつくりかた 第一稿 のはずがポンコツだなんて、そ、そんなバカなっ!(4次選考、2010/08)
ハロー、ジーニアス(4次選考、2010/10)
平安鬼姫草子 ~神ながら神さびせすと~(4次選考、2010/10)
恋する鬼門のプロトコル(3次選考、2010/06)
彼女はつっこまれるのが好き!(2次選考、2010/07)

メディアワークス文庫,雑誌,電撃文庫

電撃文庫 MAGAZINE (マガジン) 2010年 09月号 [雑誌]

『オオカミさん』

表紙。また、付録にまるごと1冊オオカミさんが。内容は作者&絵師のコメント付きのキャラクター紹介と書き下ろし短編+文庫からの再録短編+コミカライズ第2話という構成。
ファンにとってはボチボチ楽しめる仕上がりかと。

コミカライズの単行本が9月末に発売予定なんだけど、1巻って書いてないんだよなぁ。もしかして、アニメが終わったら、即終了すんのかな。

『とある魔術の禁書目録』

アニメ2期放送局は順当にMBSで。

また、『超電磁砲』の重大発表はOVAでした。

『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』

雑誌には載っていないが、放送局は自宅で映るところだったので安心安心。MBSとBS11のダブルアタックです。
ネットでは既に判明しているが、監督交代の噂はマジネタでした(´・ω・`)

コミカライズ2巻の表紙は黒猫なのね。

また、メディアミックスのお約束、PSPでゲーム化決定。スタッフは『とらドラ・ポータブル!』と同じだそうで。

『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』

映画のストーリーのコミカライズがヤングエースで連載開始だそうで。メディアミックス先の内容をコミカライズするって前例あったっけ?

『電波女と青春男』

TBSでアニメ化決定。入間さんフィーバーし過ぎワロタ状態。このタイミングで行くと、立て続けにMF文庫J『僕は友達が少ない』のアニメ化も決まって、ブリキさんフィーバーになりそうだな。

『灼眼のシャナ』

10月より地上波に再臨。これだけだと、3期発表に見えるんだけど、ネットからの確定情報によると、再放送らしいです。で、それが終わったら3期開始ですね、分かります。
となると、10月からはMBSが電撃祭りだな。

時雨沢恵一×angelaコラボ企画

最近流行りのシリーズ開始と同時にイメージソング公開ってヤツか。ただ、話題作りの必要の無い人同士ってのが電撃の凄さを物語ってるよな。

『冥王星O』

特集のみ。9月に講談社ノベルスの方から舞城さんが書いた『デッドドールのダブルD』ってのが出るらしいんだけど、どうもそれでラストみたいだな。

特集サイトの方では何名か、越前魔太郎の正体が何人か公開されてるんだけど、実名出したら何倍も売れる作家って、折口良乃さんと相生生音さんは絶対違うだろ!!

『C^3』

久し振りの短編が登場。正直、ただ全裸なだけでは最早大してエロスを感じません。むしろ、ぱんつ見せてくれた方が……(ぉ

『サイハテの聖衣(シュラウド)』

三雲さんが送る、イラストと設定と小説で描く、戦う女の子達の物語。要は『舞HiME』とか『ストライクウィッチーズ』とか、そういうことなのか。
別名、『アスラクライン』終了のお知らせとも言う。

って言うか、おっぱい見えてんじゃね?

『ソードアート・オンライン アインクラッド』&『そーどあーと☆おんらいん。』

コミカライズダブル連載開始。本編の方の作画……orz
4コマの方も、コミックス買うレベルには程遠いな……。

『境界線上のホライゾン』

9月発売の『Ⅲ<下>』に収録の第六十章を先行掲載。でも、文庫を読んでいない読者からしたら、何のこっちゃ理解らんと思うが……。ちょ、おま、六十章てwwwwってなると思う。

って、次の表紙はネイトママンなのかよ!!

ところで、サンライズ制作で『終わりのクロニクル』がアニメ化ってまぢなの?4クールやっても終わるような尺じゃないと思うんですが。
本当だったら嬉し過ぎて発狂するわ。

『野崎まど劇場』

相変わらず酷いなw
こんなショートショートばっかり集めた短編集1冊出してくれたら買うのになぁ。

『竜と勇者(あいつ)と可愛げのない私』

お試し短編。流石ベテラン作家というべきなのか、安定した文章で読み易い。
まぁ、詰まらなくはないんですが。

新刊情報

9月はいよいよ竹宮ゆゆこさんが新作始動。相方に駒都え~じさんを迎えて、『ゴールデンタイム』スタートです。どう見ても完全勝利パターンです。本当に有り難う御座居ました。

『狼と香辛料』は完結しそうな気配。

10月は鈴木鈴さんの新作『ウチの姫さまにはがっかりです…。』が。また打ち切りか……orz
イラストは藤真さんなんだけど、何故峰守さんか紅玉さんと組ませないんだ編集部。

アンケート葉書

アンケート葉書には職業を書く欄があり、そこにちゃんと会社員って選択肢があるのに、裏面では、おこづかいの額を強制的に答えさせられるっていう。何で、もらってないっていう項目が無いんだよ!

『俺と彼女が勇者と魔王で生徒会長』

次号予告のページに謝罪文が。前号では短編掲載を取り止めるだけで精一杯だったようだ。

燃:B+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A