アニメ,GA文庫

「夕べはお楽しみでしたね」

今回はシャンタッ君がクー子から貰った変な飴ちゃんで人間の女の子になってしまうお話。
原作では短編だったけど、膨らまして1話分の尺に。そうだよな、原作から膨らんでるよな?
原作で短編だったという以上の記憶が無ぇw

原作では、人間態になっても瞳の描き方とかは元に近かった気がするんだけど、アニメでは普通にニャル子やクー子準拠の描き方になっていて大分可愛らしくなったな。
ってか、そもそもシャンタッ君の性別って……。

シャンタッ君と遊んであげる真尋が完全に良いお兄ちゃんじゃないですかー!やだー!

人間態シャンタッ君は別キャストなんだけど何でだ……。オリジナルシャンタッ君はナレーションになってるんだけど、完全に『とある魔術の禁書目録』の黒子じゃねーかw

EDはシャンタッ君のターン!そう思っていた時期が俺にもありました。
エピローグが完全にホラーw

燃:C 萌:A 笑:B 総:A

エピソードリンク
第7話「プールサイド、血に染めて」
第9話「ハイスクール・オブ・ザ・ヒート」

アニメ,ファミ通文庫

「読まずに死ねるかぁぁああああああああああッ!!」

(∪^ω^)わんわんお!

ファミ通文庫の不条理コメディが、まさかのアニメ化。原作既読組みだけど、正直、アニメ化するとは思わんかったわ……。
制作はGONZOということで、正直どう転ぶか全く理解らない。GONZOがラノベ原作アニメを主導で作るのって、2007年のファンタジア文庫原作『風の聖痕』以来なんだな。

さて、本が好きで好きで仕方ない主人公、春海和人は強盗に撃たれて死んでしまう。本への未練で復活したのは良かったが、次の彼の魂の器はミニチュアダックスフンドで。
かくして彼の第2の人生は、飼い主であり、ハサミを振り回す凶暴な作家、秋山忍に振り回されていくことに……。

OP、電波気味だな!まぁ、普通の女性ボーカル曲だと、それはそれで違和感ありそうだが。
歌うのは主だった女性キャラ達か。春海の合いの手も入ってるw
結構、先まで出番が無いキャラも出てるけど、何巻までやるつもりなんだ。アリシアまで出てない?
いや、そりゃ1エピソードをチンタラ何話もかけてやるような内容じゃないけども。
こりゃ積んでる原作の優先消化が必要か……?

コミカライズでは、はっきりと描かれていた春海の人間のときの顔だけど、アニメでは前髪で目元が隠れているので、どんな顔か理解らない。ギャルゲー主人公かw

春海の回想やらテレビに映ってるという形で、原作では、この段階で登場していないキャラもちょろちょろ登場。
マキシなんてキャラソンまで流してもらってるしな……。

早くも夏野さんにハサミでお仕置きされまくってる春海だけど、これ、動物愛護団体とから苦情来ないか……?

EDを歌うのもマキシ。やだ、普通の美少女アイドルみたい……。黒服ダンスは斜め上だがw

ってな具合で、一般的にウケるのか何なのか、よく理解らない『犬とハサミは使いよう』スタートです。
本田書店には同レーベル『四百二十連敗ガール』のポスターが貼ってあったけど、こんな感じで他のタイトルもじゃんじゃん出していこうぜ。

燃:C 萌:A- 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
第弐話「犬は熱いうちに打て」

原作リンク
犬とハサミは使いよう(ファミ通文庫、2011/02)

コミカライズ,ファミ通文庫

犬とハサミは使いよう (1) (カドカワコミックス・エース)

原作:更伊 俊介 漫画:大庭 下門(おおば・かもん) キャラクター原案:鍋島 テツヒロ

「馬鹿犬のー♪ちょっと胃とか見てみたい~♪」
「ちょっとで済むかあ!腹圧で全部飛び出すわ!!」

(∪^ω^)わんわんお!

2013年1月の新刊。
ファミ通文庫の不条理コメディがコミカライズ。掲載誌は少年エース。
作画の大庭さんはスニーカー文庫『ムシウタ』の著者、岩井恭平さんと組んで、オリジナルコミックの連載なんかもやっていたのね。

表紙の春海の顔いかついなw
さて、犬になってしまった本狂いの少年、春海と作家、夏野霧姫が繰り広げる不条理コメディ、原作に忠実にコミライズか。

春海の人間時代のビジュアルって初公開かな。外見は人畜無害系かと思ったら、変人オーラが溢れ出してるじゃねーかw

基本的には原作に忠実な展開だと思うけど、わんわんがビジュアル化されているので、動物萌えで和みますね。
コミカライズで夏野さんの可愛さアップだ!やったー!ってなるかと思ったら、全然そんなことなかったでござるの巻。

流石、少年エースやで、そこそこのクオリティのコミカライズを出してこられる。まぁ、一部黒歴史的なアレもあるが。

燃:C 萌:A- 笑:A- 総:A

シリーズリンク
犬とハサミは使いよう <2>(2013/06)

原作リンク
犬とハサミは使いよう(ファミ通文庫、2011/02)

ファミ通文庫

犬とハサミは使いよう Dog Ears 2 (ファミ通文庫)

著:更伊 俊介 イラスト:鍋島 テツヒロ

「一本追加、重ねて二刀の鮪喰!!右手の『鮪喰・零式』と、生まれ変わった左手の『鮪喰・無限(アンリミテッド)』。これが私の新しい力!!こうなった私はもう止まらない、ゼロと無限の狭間を迷って落ちろ!!」

2012年9月の新刊。約8ヶ月3週間半の積み。3ヶ月振りの新刊。『Dog Ears』は11ヶ月振りか。

表紙は円香と春海ということで、兄妹で登場か。『Dog Ears』の表紙はサブヒロインの交代制になるのか。

さて、今回もFBonline連載分+書き下ろしを収録。やっぱり事件なんぞ起きずに変人達がハシャいでいるだけの方が面白い気がするなぁw
エクストリーム退室ワロタ

書き下ろし短編では、円香の高校生活が描かれている。新しい友人達との出会いということで、第1話って感じなんだけど、これから『Dog Ears』の書き下ろしとしてシリーズ化するんだろうか……。

次は2013年2月に6巻、6月に7巻、8月に『Dog Ears』3巻。

燃:C+ 萌:A- 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
犬とハサミは使いよう Dog Ears <1>(2011/10)
犬とハサミは使いよう <5>(2012/06)
犬とハサミは使いよう <6>(2013/02)
犬とハサミは使いよう Dog Ears 3巻(2013/08)

アニメ,ガガガ文庫

「何で俺達がお前の成長を手伝わなきゃならんのだ」

サブタイ長ぇなw
不注意でクラスの文化祭実行委員になってしまった八幡。女子の委員、相模は実行委員長に立候補するが、この女のウザいことウザいこと。
実際に居そうだから余計に質が悪いわ。

陽乃さんも首を突っ込んでくるわで、ゆきのんのストレスがクライマックスでござる。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
⑨「三度、彼は元来た道へ引き返す。」
⑪「そして、それぞれの舞台の幕が上がり、祭りは最高にフェスティバっている。」    

このライトノベルがすごい!文庫,雑記

今月も献本を頂きました。有り難うございます。

・アニソンの神様 score.02

の計1冊。

電撃文庫

我が妹は吸血鬼である (電撃文庫)
著:小鹿野 君則(おがの・きみのり) イラスト:zpolice(ゼットポリス)

「どうだ。見えるか!凄く僧帽筋が動いているだろう!こうして、プッシュアップをして、腕と背筋を重点的にパンプアップするんだ!」

電撃文庫2013年6月の新刊。約4週間半の積み。
タイトルの「妹」は「まい」と読みます。

第17回電撃小説大賞最終選考作を大幅改稿したものっぽい。電撃文庫MAGAZINEのインタビューによると、応募時点では短編だったそうなので原型を留めないくらい変わっているっぽい。

さて、で幼い頃に事故で両親を亡くした主人公、笹森総一郎は吸血鬼に攫われた妹、幾夜と再会を果たす。
生き別れた妹との再会を喜ぶ総一郎だったが、実は幾夜はオタク化していて……というお話。
どうでも良いが、総一郎、ムキムキ過ぎんだろ……。

スーパーヒーロータイムとか言われたら取り敢えず買うしかない。まぁ、殆ど関係無かったけどな!
ってか、『題名のない音楽会』のために7時半からスタンバるとか無理矢理過ぎんだろw

オタクな吸血鬼妹と過ごすポップでキュートなハートフルコメディみたいな印象だったんだけど、あれ、何この中途半端なシリアス具合……。
コメディ方面にハジケるわけでもなく、かといってガチバトルするわけでもなく。うーむ、これは……。迷うことなく切りですね。

そういえば、MF文庫Jに『アキハバラヴァンパイアナイト』ってあったなぁ。あれ、どうなったんだろうって思って調べたら、3巻すら出てねぇw

燃:C+ 萌:B+ 笑:C+ 総:B+

MF文庫J

バロックナイト2 (MF文庫J)
著:葉村 哲 イラスト:ほんたに かなえ

早香『あなたの前では……ただの、女の子でいても良い?』

2013年3月の新刊。約3ヶ月1週間半の積み。半年振りの新刊。『おれと一乃のゲーム同好会活動日誌 その9 最後の一年より』からは3ヶ月振り。

総扉は表紙差分で、瑠璃子の水着姿だけど、本編と何の関係も無いよ!どういうことなの……。
口絵見開きの全裸バロックとキョウコも全く意味無かったしな。

さて、ゲーム内で発生した大量殺人事件の犯人に接近せよという司令を受けた京耶。人型レガシー『辻斬りジャック』に身体を乗っ取られていたのは可愛らしい少女で……というお話。

今回もシリアス展開になると、何がどうなってるか、よく理解らないよ!やったー!でもイラストは良いんだよなぁ。繰り返すが、バロックより瑠璃子さんの方が良いと思います。
バロックさんは一体何者なんだよ。自分で天使とか言ってたけど……。

うーん、2巻目にして早くも何が何だかって感じなんだけど、イラストは良いんだよなぁ。繰り返すがイラストは良いんだ。
ストーリーにしたって、扱ってる要素自体は俺の好みの筈なんだが……。

メディアミックスも始まったし、もうちょっと様子見ですね……。
次は2013年6月に『#3 Memory of Broque:幻象都市』。

燃:B 萌:A 笑:B 総:A-

シリーズリンク
バロックナイト overture:幻想接続(2012/09)
バロックナイト #3 Memory of Broque:幻象都市(2013/06)

著者リンク
おれと一乃のゲーム同好会活動日誌 その9 最後の一年より(2012/12)

HJ文庫,コミカライズ

はぐれ勇者の鬼畜美学(2) (ダンガンコミックス)
原作:上栖 綴人 漫画:中曽根 ハイジ キャラクター原案:卵の黄身

「舌の先っぽをアルファベットのWの形にできます」
「おーすげえ!!」
「キメエ!」

2013年1月の新刊。
見切り発車で買ってしまった第2巻。カバーイラストだけだと、そこまで悪いようには見えないんだけど、やっぱり作画はすこぶる残念だよ!やったー!

今回は順当に原作2巻を消化。
それよりも巻末の自由な4コマの方が面白いワナ。ってか、他のレーベルみたいにお茶濁しゆるふわ4コマを担当させた方が良かった気がするな……。

既に3巻の発売予定も出ているけど、流石に切りだな……。

燃:C 萌:B- 笑:B 総:B

シリーズリンク
はぐれ勇者の鬼畜美学 <1>(2012/07)

HJ文庫

はぐれ勇者の鬼畜美学X (HJ文庫)
著:上栖 綴人 イラスト:卵の黄身

「ああ━━行ってやる。俺のせいで泣く女の所へなら、世界中どこでも何度でも。その涙を止めに行ってやるよ」

2012年10月の新刊。約8ヶ月2週間半の積み。4ヶ月振りの新刊。
さて、新章開始ということで、表紙は一躍世界の第3勢力として表に出た暁月。今までも割とストイックな表紙だったけど、遂に男1人で表紙に出てくるとはな……。

今回は新章のプロローグとなるエピソードで、京也の死亡によって大きく動いた世界で、それぞれの勢力がどう動いていくかが描かれている。

《朱の黄昏》に所属しているめめこに続き、アルハザン眼鏡銀行に所属する黒野亞衣も登場。どうにも『彼女は眼鏡HOLIC』完結後に何やら不穏な出来事がったようで、2人の道は分かたれている様子。
ただのお遊び要素かと思っていたけど、どうやら新章では彼女達にもスポットが当たりそうな気配だな。

そして暁月の家族にまつわる過去が、ようやく語られる。それを受けて、美兎は暁月のことをお兄ちゃんと呼ぶようになるが、おいおい、同日発売のスニーカー文庫『新妹魔王の契約者』と合わせてダブル妹調教プレイとはやるじゃない。

凰沢家の家族写真に映っている父親は、暁月と髪も瞳の色も異なる人物らしい。え、これはどういうことなの?
剛毅が本当の父親じゃないということなのか、それとも、もっと捻くれた何かなのか……。
後書きによると、以前から、じわーっと張られていた伏線の一端のようで。

次は2013年3月にⅩⅠ巻、8月にⅩⅡ巻。

燃:A 萌:A 笑:B 総:A

エピソードリンク
はぐれ勇者の鬼畜美学Ⅸ(2012/06)
はぐれ勇者の鬼畜美学ⅩⅠ(2013/03)