電撃文庫

よめせんっ!〈4〉 (電撃文庫)
著:マサト 真希 イラスト:ごま さとし

「夜刀さんは、俺のものです。俺の家族です!何があろうと絶対に……離しません!」

2011年5月の新刊。約7ヶ月1週間半の積み。8ヶ月振りの新刊。やたら間が空くのは最近、雑誌歴史魂やメディアワークス文庫でも書いているからと思われ。

表紙はセーラー服姿のねこがみさま。やはりはいてない。
ロゴに引っ掛かっているのは、ねこがみさまとモサコさん。
口絵は簡単なキャラ紹介になっており、各キャラの所属と本性が書かれている。涼子部長が「人?」って書いてあって吹く。

さて、今回は1巻から居る鰹屋家の住人、夜刀がメインのエピソードです。ちょっと大きくなった夜刀の美少女っぷりがアレでけしからん。

2巻のゲストヒロイン、ひかるは無事退院し、再登場しています。まぁ、あまり出番は無いのだが、ちゃんとこれまでのエピソードをフォローしているのは良い。
耀姫様も挿絵で頑張ってらっしゃいますが、実にけしからんお尻ですな!

少しずつ、ねこがみさまがヒロインとして覚醒しつつあり、今後その辺の展開も楽しみですね。

次は水着回らしいが、はてさて誰の登板回なのか。ってか、これだけヒロインが居て、スク水が出なかったら絶対に許さない。
次は2012年1月。遂にマサトさん、シリーズ5巻という未知の領域に突入です。

燃:C 萌:A 笑:B- 総:A

シリーズリンク
よめせんっ! <3>(2010/09)
よめせんっ! <5>(2012/01)

MF文庫J,スーパーダッシュ文庫,雑記

今月は25日が日曜のため土曜にくりあがり、更にその前日が祝日なので、公式発売日自体が22日。更に、そこからデフォルトの1日フライングで21日発売。
今月は購入確定が人気作だったので、MFは中途半端にしか置いていない会社近くの書店でもいけると判断しました。
ブツは、

・緋弾のアリアⅩⅠ Gの血族
・機巧少女は傷つかない7 Facing “Genuin Legends"
緋弾のアリア XI (MF文庫J)機巧少女は傷つかない 7 (MF文庫J)

それから、ネットの感想を見て気になった、

・覇道鋼鉄テッカイオー(スーパーダッシュ文庫)
覇道鋼鉄テッカイオー (集英社スーパーダッシュ文庫)

の計3冊を購入。
案の定、会社近くの書店は超中途半端な品揃えでした。入荷数が少ないから、僕が言った19時過ぎには売り切れているというオチなのか……?いや、それにしては新刊を置いてるスペースが狭かったから、やっぱりそもそも入ってきていないのか?
ざっと見た感じでは売れ線と新シリーズを置いているという印象だったが……。
まぁ、中堅以下のシリーズが欲しいときは端から寄らん方が良さそうだ。

新シリーズ『豚は飛んでもただの豚?』『オーバーイメージ 金色反鏡』『犯人は夜須礼ありす』『あまとう! 七瀬甘るりに不合格祈願』はスルー。
今月、どれも新シリーズにビビっとこないな……。
豚は飛んでもただの豚? (MF文庫 J す 6-1)オーバーイメージ (MF文庫 J ゆ 2-1)犯人は夜須礼ありす (MF文庫J)あまとう! 七瀬甘るりに不合格祈願 (MF文庫J)

『この中に1人、妹がいる!』はアニメ化決定。スレではあまり反応良くないみたいだけど……。
キャラデザが明暗を分けそうだよな……。
この中に1人、妹がいる! 5.5 (MF文庫J)

折り込みチラシには書いてないけど、『ゼロの使い魔』は原作6巻までに、繋げると1枚の絵になる描き下ろしイラストをあしらったデカ帯が巻かれるそうな。
また、望月奈々さん版のコミカライズには兎塚さんの描き下ろしポストカードが各巻に付属。こちらも繋げると1枚のイラストに。
最早アニメ化効果でも動きそうがない部分を売り捌こうって魂胆か。

アニメ4期はこれまた1クールらしいけど、1クールでどんな完結編をやろうというのか……。
いや、別にシナリオに期待してないから良いんだけど。

『おれと一乃のゲーム同好会活動日誌』は眠れないCDとコラボするとか何とか。
『この部室は帰宅しない部が占拠しました。』は春頃にまた何か発表があるそうです。え、まさかアニメ化すんの……?てっきりイラストのお陰で初動が良いだけだと思ってたんだが……。

来月の新刊は内田俊さんの新作『あおはるっ!』、森田季節さんの新作『神聖魔法は漆黒の漆原さん』、冬木冬樹さんの新作『無気力勇者と知りたがり魔王』が気になる。
特に『漆原さん』が凄い気になるわ。どんなタイトルだよw

アニメ,電撃文庫

「どうにも出来なくても、大事な人に何かあったら心配しますよ!!」

外界宿に軟禁されてしまった佐藤はそこで、“糜砕の裂眥”バラルのフレイムヘイズ、『輝爍の撒き手』レベッカ・リードと出会う。
何、この男前な女性。

レベッカに導かれ、佐藤は脱出することに。レベッカの奔放な振る舞いに振り回されるのが“応花の伎芸”ブリギットのフレイムヘイズ『骸躯の換え手』アーネスト・フリーダー。
ってか、ブリギットの声が可愛過ぎるんだが。

レベッカの回想の中に出て来るヴィルヘルミナは昔の格好なんだけど、この姿ってアニメでは初登場なんだっけ?

一方、『星黎殿』に囚われているシャナさんをヘカテーが襲撃するところで次回へ続く。
こういう決定的な台詞からEDへスイッチする展開が結構好き。

燃:B+ 萌:A+ 笑:C 総:A

エピソードリンク
第5話「囚われのフレイムヘイズ」
第7話「神門」

電撃文庫

アクセル・ワールド〈9〉七千年の祈り (電撃文庫)
著:川原 礫 イラスト:HIMA

「ほら、指切りだ」
「約束するよ。いつか、一緒にご飯を食べよう。毎日、な」

2011年10月の新刊。4ヶ月振りの新刊。『ソードアート・オンライン008 アーリー・アンド・レイト』からは2ヶ月振りということで、第17弾。いつまで頑張るんだ、この人……。
あんまり意識してなかったけど、表紙が割と黒雪姫先輩の横乳です。

さて、遂に《災禍の鎧》と完全融合してしまった《シルバー・クロウ》。一度は強制切断で現実世界へと戻るが、仲間達に顔を合わせられないハルユキは1人飛び出してしまう。
しかし、そんな彼を止める1人の少女の姿が。彼女こそが《シルバー・クロウ》の良きライバル、《アッシュ・ローラー》こと日下部綸。

《アッシュ・ローラー》の正体がハルユキと同い年の美少女とか予想外過ぎるwwwwww
まぁ、厳密には違うし、まだ何やら秘密があるみたいだけど、現状、そういうことなわけで。

ってか、綸のヒロイン力パネぇ!挿絵に出過ぎw
彼女の登場は既に前巻の予告で明言されていたけど、てっきり《サフラン・ブロッサム》の中の人だとばかり……。

綸、可愛いけど、流石にそろそろ女性比率を上げ過ぎじゃねぇかなぁと思わないでもないんだよなぁ。
《ネガ・ネビュラス》がどんどんハルユキのハーレムと化していく……。

で、その綸が勝利の鍵となり、ハルユキは《災禍の鎧》に隠された秘密に気付き、見事その呪いを解くことに成功する。
何故かクライマックスが石破ラブラブ天驚拳だった件。

そしてエピローグでは委員長1人で飼育委員の活動をこなすハルユキの元に、さぼっていた委員、井関玲那が現れる。イマドキの女子中学生といった出で立ちということで、こりゃ『AW』にもビッチ可愛いの時代が来るで!
しかも、いきなりイラストに出て来るなんて、こいつやりおるわ……!
最近、イマドキの女子用語を見ると何かニヤニヤしてしまうw

いやしかし、《災禍の鎧》編長かったよなぁ。一応、6巻からって扱いだけど、登場から考えると2巻からだもんなぁ。
話は広がるばかりだし、後書きでも度々畳めるか分からない、みたいなこと言ってるし、まだまだ続くエンドになりそうな気がしてならない……。
ちゃんとしっかり完結してほしいなぁ。

次は刊行ペースが変化して、2011年12月に、こちらの10巻『-Elements-』、2012年2月に『ソードアート・オンライン009 アリシゼーション・ビギニング』。
その内、両シリーズ同時発売とかやりそうだよな。

燃:A+ 萌:A+ 笑:B 総:A+

シリーズリンク
アクセル・ワールド08 -運命の連星-(2011/06)
アクセル・ワールド10 -Elements-(2011/12)

著者リンク
ソードアート・オンライン008 アーリー・アンド・レイト(2011/08)

ファミ通文庫,富士見ファンタジア文庫,雑記,電撃文庫

特にフライングも無く。ファンタジアは京都駅の三省堂にちゃんと入っているので、そこで購入。ブツは、

・フルメタル・パニック!アナザー <2>
・鋼殻のレギオス19 イニシエーション・ログ
・RPG W(・∀・)RLD10 -ろーぷれ・わーるど-
・いつか天魔の黒ウサギ9 終末を嘆くカラス
・不完全神性機関イリス 154cmの最終兵器
フルメタル・パニック! アナザー2 (富士見ファンタジア文庫)鋼殻のレギオス19 イニシエーション・ログ (富士見ファンタジア文庫)RPG W(・∀・)RLD10 ‐ろーぷれ・わーるど‐ (富士見ファンタジア文庫)いつか天魔の黒ウサギ9 終末を嘆くカラス (富士見ファンタジア文庫)不完全神性機関イリス 154cmの最終兵器 (富士見ファンタジア文庫)

それから見送っていた、

・クズがみるみるそれなりになる「カマタリさん式」モテ入門(ファミ通文庫)
・僕と彼女のゲーム戦争 <2>(電撃文庫)
クズがみるみるそれなりになる「カマタリさん式」モテ入門 (ファミ通文庫)僕と彼女のゲーム戦争〈2〉 (電撃文庫)

で計7冊。

新シリーズ『黒の夜刀神 1.キミのために僕ができること』はスルー。
黒の夜刀神 1.キミのために僕ができること (富士見ファンタジア文庫)

『不完全神性機関イリス』はコンプエースでコミカライズ決定。どうせ2巻で終わるんだろ?
シリーズ早期にコンプエースでやるコミカライズは大抵2巻までしかもたないよな。まぁ、それでも1年間連載するわけだから、十分な宣伝効果が見込めるんだろうけど。

『変態先輩と俺と彼女』2巻が平然と紹介されてるんだけど、これ、発売延期したよね?

ドラマガ2012年1月号の表紙で竹岡葉月さんの名前が竹岡美穂さんと表記されていたことに関する謝罪文が折り込みチラシに載っていて驚いた。対応早いな。
次のドラマガにも載るのかな。

スーパーダッシュ『六花の勇者』も見付けたから買おうと思ったんだけど、既に重版分だったので、じゃあ急いで買う意味も無いなと思い、スルー。
『覇道鋼鉄テッカイオー』は素で忘れてました。

アニメ,電撃文庫

「━━誰が一番強いのか、やってみようぜ」

今回は二代と宗茂の激突からか。
さて、遂にホライゾンの元へと辿り着いたトーリ。今回はもうトーリの独壇場ですよね。主人公の本領発揮って感じで実に良い。
最初のホライゾンのセメント発言も含めて。

賢姉のエロいクッションとかシュヴァルツテクノ引きとかエロ不注意とかで吹く。
冷静に考えると、エロ不注意って意味が理解らないw

で、安定のロリホライゾンの可愛さ。
壁が壊れて、ホライゾンがトーリに抱き締められるシーンでEDに入るのが素敵。

さあ、次回いよいよ最終回。何かサプライズ的なものはあるのでしょうか。

燃:A+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第11話「武蔵の不可能男」
最終話「境界線上の整列者達」

ソフトリンク
界線上のホライゾン <Ⅶ>(初回限定版)

電撃文庫

さくら荘のペットな彼女〈5〉 (電撃文庫)
著:鴨志田 一 イラスト:溝口 ケージ

「お兄ちゃん、さっきからましろさんをちら見してる!」
「し、しとらんわ!」
「空太は、いつだってわたしをもろ見」
「ちょろ見くらいだよ!」

2011年5月の新刊。約7ヶ月1週間の積み。5ヶ月振りの新刊。
さて、えげつない引きで終わった4巻ですが、今回は年越しの空太の帰省から、卒業式の2週間前までが描かれる。
だから、進行早ぇよ!いや、だらだらやったら絶対詰まんなくなるだろうけどさ!
一般的なラノベだったら、帰省だけで1冊使うぞ。ちょっと前に読んだガガガ文庫『RIGHT×LIGHT』7巻は1冊丸ごと帰省みたいなもんだったな。

目次の『空太争奪戦線異常のみ!』で吹いた。
帰省ということで、いよいよ空太の妹、優子が登場。電話越しのテンションで十分伝わってきていたように、お兄ちゃん大好きっ娘です。
案の定、スイコー入学を目論むが、何と落っこちました。この作品、チャレンジに対しては容赦無く挫折を突き付けてくるよな……。

ってか、この優子のハイテンションっぷりはここで出番終了させるには惜しい気がするのだが。今後も何かしらの形で賑やかしに来てほしいところだな。
空太がまたもや顔射していてワロタ

空太の両親って確か電話越しにも出たことなかったと思うけど、お父さん割と変態だな!ビックリしたわ。

ようやく美咲先輩と仁先輩のゴタゴタに決着が。実質婚約みたいなもんだよなぁ。
ってか、卒業式が終わったら、この2人って退場すんのかな。美咲先輩はエスカレーターだから、まだまだ出て来るのかもしれんが、仁先輩は大阪ではなぁ。

そして突然告げられるさくら荘取り壊し。懸念事項が減るどころが次々と増えていく……ってところで続く。
また引っ張ったよ……。しかも、次は短編集だから話進まねぇじゃん。
そんなわけで、次は2011年9月にシリーズ初の短編集である5.5巻、12月に6巻です。

燃:B+ 萌:A 笑:A- 総:A+

シリーズリンク
さくら荘のペットな彼女 <4>(2010/12)
さくら荘のペットな彼女 <5.5>(2011/09)

コミカライズ,ファミ通文庫

ココロコネクト(2) (ファミ通クリアコミックス)
原作:庵田 定夏 キャラクター原案:白身魚 漫画:CUTEG

「…くそっ、なんなんだよ、お前はっ。バカな真似ばっかりしやがって…」
「……」
「アタシまで、惚れさせる気かよ…」

2011年12月の新刊。表紙は伊織に続いて、稲葉。
1巻は人格入れ替わりのドタバタを描いてるって印象が強かったけど、今回はそれぞれが抱えてるトラウマのようなものが見え始めてきて、面白くなってきたかな。

やたらと稲葉プッシュなのは気のせいですか?

CUTEGさんの絵は安定して良いと思います。アニメの放映前までに、ある程度冊数を出せたら、結構な売上を出せそうだが……。
いや、アニメの制作がSILVER LINK.って前提でな。

燃:C 萌:A 笑:B 総:A-

シリーズリンク
ココロコネクト 1巻(2011/05)
ココロコネクト 3巻(2012/07)

コミカライズ,角川スニーカー文庫

子ひつじは迷わない ひつじが2ひき (角川コミックス・エース 204-8)
漫画:貴島 煉瓦 原作:玩具堂 キャラクター原案:籠目

「ボーリング玉をヘディングして死ねばいいと思ってるわ」

2011年11月の新刊。第2巻にして最終巻。何なの、コンプエース連載の漫画って、長く続けちゃ駄目なルールでもあるの?
いや、長く続けるほど人気の出る漫画が無いのかもしれんが。

今回初登場の仙波の妹がウエイトレス姿で可愛いですね。俺、こういうビジュアル好きなんだよなぁ。

やっぱり文字が圧倒的に多い……。1巻のときも書いたが、もうちょっと絵で説明出来んものか……。
オムライスのときは容疑者の特徴をまとめた表でも出せば良かったと思うのだが。
オム神様とかフォローしてる場合じゃねーw

ラストエピソードは原作の話を何本か飛ばして、成田の過去も絡んだ松宮楓のエピソードか。
今回は原作者の書き下ろし無し。

後書きの競泳水着+黒ソックスの仙波さんは大変エロいですね。けしからんな。
内容的には切りってレベルだけど、これで完結だし、取り敢えずビニールカバー掛けとこうかな、と。

燃:C 萌:A 笑:B- 総:B+

シリーズリンク
子ひつじは迷わない ひつじが1ぴき(2011/05)

MF文庫J,コミカライズ

えむえむっ! 6 (MFコミックス アライブシリーズ)
作画:氷樹 一世 原作:松野 秋鳴 キャラクターデザイン:QP:flapper

「こんな姿で歩いてたら完全に変態じゃないか……!」
「違うわ、ブタロウ」
「今のあんたは変態ではなくド変態なのよ」
「なおさら嫌ですよ!!」

2011年11月の新刊。原作者の松野さんが亡くなってから出るのは初めてか。特に松野さんが亡くなったことには触れられていないな。

今回は丸々ほぼ1冊、RPG編。日常系のキャラがRPGの世界に入って冒険するって結構ベタな展開だよな……。

この頃の原作といえば、露骨な引き延ばしに入って、若干グダってた部分だけど、絵が付いたことで、そこそこ楽しめる内容になったかなという印象。
ラストバトル付近とか、絵だけ見たら割と面白そうに見えるから困るw
いやまぁ、ぱんつ被ってる太郎はド変態以外の何者でもなかったが。

次でラストらしいんだけど、元から終わる予定だったんだろうか……?

燃:B 萌:A 笑:B+ 総:A-

シリーズリンク
えむえむっ! <5>(2011/02)
えむえむっ! <7>(2012/03)