アニメ,GA文庫

「理解しているつもりだ、フォロンの気持ちは」

 

 次々と奪われていく奏世楽器。その最中、四楽聖が生命を落としていく。キネでもレイトス以外の四楽聖が死んだって明言されてたっけ?

 

〈嘆きの異邦人〉のテロの所為で政府は機能不全状態ということで、フォロン達学生にお鉢が回ってくる。

 

 コーティが叫ぶときの戸松さんの演技が若干過剰気味な気がする。映像と合わないくらいデカい声を出していると言うか。

 

 それはそうと、イアリティッケ可愛いよイアリティッケ。怖いけど。

 

燃:A- 萌:A 笑:C+ 総:A

神曲奏界ポリフォニカ 0~4話フルパック
神曲奏界ポリフォニカ 0~4話フルパック

富士見ファンタジア文庫

ご愁傷さま二ノ宮くん 8 (富士見ファンタジア文庫 す 1-1-8)
著:鈴木 大輔 イラスト:高苗 京鈴

過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。

さて、欧州の血族ヒルデガルト・フォン・ハーテンシュタイン来襲。だから、何でこうも胃がキリキリする展開が続くんだ。ラブコメの「ラ」の字も見当たらない。ラストでヒルダが二ノ宮君に求婚してきたのも、何だかとってつけたような感じだしなぁ。

もう1人の真由こそが、記憶が飛ぶ前の本来の真由であり、現在表に出ている真由は新たに作られた人格だったことが判明。挿絵を見る限りでは、オリジナルの真由がツンデレに見えるんですが。いつもの真由と差別化しようとして、そうなっちゃっただけなのか?

つーか、また引っ張るんかい!!それ以前に重いっちゅーねん!!面白いけども!

燃:B+ 萌:A- 笑:C+ 総:A+

スーパーダッシュ文庫

魂振の協奏曲 (集英社スーパーダッシュ文庫)

著:北沢 大輔  イラスト:ぺこ

過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。

  あれ、ピンナップが普通だ。ここは適度にサービスするところだろう!

  さて、一巻と並んで、書き出しが最低です。「右手にパンティー。左手にブラジャー」って、なんちゅー書き出しやねん。


  で、ハーレム万歳と見せかけて、かなりの鬱展開。音矢が十八歳の誕生日までに子供を作らなアカンって、あったなぁそんな設定。肝心の音矢は事なかれ主義だわ優柔不断だわで、ラブコメどころじゃなくなってます。だが、中盤まではハーレムしんどいなぁ、と思わせておいて、ラストで巻き返しですよ。何というエロゲー展開w

  そして、これまで禍津神を生み出していたアクセサリー売りの男を倒したことで、物語は新たなステージに進む模様。第一部完といったところか。

  ふと思ったけど、歌で戦うって『マクロス7』だよなぁ。

 

燃:B  萌:A  笑:B  総:A

MF文庫J

ギャルゴ!!!!!2 地域限定焼餅大全 (MF文庫J)

著:比嘉 智康  イラスト:河原

過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。

  表紙のコトリがトップレスに見えた俺は病気。

  そんなコトリが目茶苦茶可愛いんですが。語尾に「っ」が付くのと、好き好きアピールがズルい。

  勿論、エリアスとかま子の可愛さもえらいことになっております。特に、かま子との相合傘の挿絵は反則。今回は擬人化までしたかま子だけど、そんなことしなくても十分過ぎる破壊力なんですが。

  更に新ヒロイン、ライムまで登場して、どんどんハーレム状態に。羨ましいぞ春男。かなり忙しそうやけど。

  前巻の終盤で、おばあちゃんの仇討ちなんて言い出しときは不安になったが、一巻のテイストが全く失われていないどころか、パワーアップしていたので満足。

  ところで、ルーク・エインズワースという人名が出て来ているんだが、これって『聖剣の刀鍛冶』のルークですか?


燃:B  萌:A  笑:B  総:A

MF文庫J

剣の女王と烙印の仔〈1〉 (MF文庫J)

著:杉井 光 イラスト:夕仁

「ずっとわたしのそばにいろ。死が巡ってきたら、それを喰らえ。わたしだけを、わたしの命だけを喰らえ」

約一ヶ月半週間の積み。多方面で活躍中の杉井さんが順当にMFに登場です。加えて、MFのお約束パターン、他レーベルから引っ張って来た中堅以上の作家さんにはファンタジーを書かすというやつです。
コメディだったら、即決で買いなんだけど、どう見てもシリアス路線なので、どうするか迷ったんだけど、迷うくらいなら買っちゃえというスタンスなので購入。

端的に内容を説明すると、ミニスカのツンツン美少女がぶっとい剣を振り回す話です。軽装で男だらけの戦場に出る理由は一応合理的な説明が付いている。
取り敢えずミネルヴァのミニスカが眩しいです。
彼女のツンツンっぷりがGA文庫『ばけらの!』のイヅナと被って仕方が無い。

この巻だけだと、今一つ盛り上がってないかなって感じなんだけど、まあこういうのはある程度巻数出てから勝負みたいなところもあるし、三巻くらいでコツつかむか。

ところで、もしかして最後の挿絵、ぱんつ見えてる?
アンケート葉書にも烙印が刻まれており、こういう凝り方は好きですよ。

燃:B 萌:A- 笑:C+ 総:B+

シリーズリンク
剣の女王と烙印の仔Ⅱ(2009/07)

著者リンク
シオンの血族1 魔王ミコトと千の花嫁(一迅社文庫、2010/03)
花咲けるエリアルフォース(ガガガ文庫、2011/02)
生徒会探偵キリカ <1>(講談社ラノベ文庫、2011/12)

イラストリンク
エアリエル ~緋翼は風に踊る~(電撃文庫、2010/06)
クラッキング・ウィザード 鋭奪ノ魔神と魔剣の少女(このライトノベルがすごい!文庫、2013/08)
神滅騎竜の英雄叙事詩(このライトノベルがすごい!文庫、2014/03)

アニメ,電撃文庫

「お父さんの護衛は学校にも行けないから……夏目君が、いい」

 

 原作第四巻『秘密の転校生のヒミツ』に突入。

 

 前回、奏っちゃんの狙っているかに見えた影は嵩月組の人達でした。なんだ。

 巷では悪魔狩りが行われており、智春は奏っちゃんの護衛を依頼される。

 

 それと同時期に直貴からヨーロッパからやって来たアニアの面倒をみるように頼まれる。アニア可愛いよアニア。

 

 アニアの目的は二つ。《黑鐵》の研究と洛芦和高校を卒業後、行方不明になった姉クルスティナの捜索。

 クルスティナは原作通りなら加賀篝と契約している筈だが、どうなっていることやら。

 

 悪魔狩りの犯人はスライム型使い魔イングリッド。里見が、《蒼鉛(ビスマス)》で立ち向かうが、そこへ《薔薇輝(ロードナイト)》が現れて続く。

 佐伯兄の口から再び魔神相克者という言葉が出ています。

 

 原作ではこの巻から一気に面白くなってきたがアニメは果たして……?

 

 エンドカードの用語紹介はアニア・フォルチュナ・ソメシュル・ミク・クラウゼンブルヒ。運喰らい(ラック・イーター)じゃないんだ。

 

燃:A+ 萌:A 笑:B 総:A

アスラクライン〈4〉秘密の転校生のヒミツ (電撃文庫)
アスラクライン〈4〉秘密の転校生のヒミツ (電撃文庫)

MF文庫J

渚フォルテッシモ3 (MF文庫J)

著:城崎 火也  イラスト:桐野

過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。

 表紙に朱里が登場ということで、朱里のターン!かと思いきや、やっぱり渚のターン!!どんどんツンデレ化していく渚可愛いよ渚。

  その一方で、姿を現す謎の占い師。流石に脱線し過ぎはマズいと思ったのか、今回は割と魔の海関係のエピソードを含んでいる。まぁ、それでもラブコメパートが面白かったので良いんだけど。

  ところで、空美の幼馴染みの香流って居る意味あんのか?殆ど空気な気がするんですが……。ただ、美少女のバリエーション増やすために出しただけなんじゃ……。

燃:C  萌:A  笑:A  総:A

GA文庫

メイド刑事<デカ> (GA文庫)

著:早見 裕司  イラスト:はいむら きよたか

 

「悪党ども、冥途が待ってるぜ!」

 

過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。

  萌え系作品と見せかけて、実は殆ど萌え要素は無い八十年代テイストの作品。タイトルロゴからサブタイトル、話のオチまで、とことん八十年代っぽい。本物の八十年代テイストをそうそう感じたことが無いので、あんまり断言は出来ないんだが。

  で、萌えは無いが、なかなか燃える。「悪党ども、冥途が待ってるぜ!」が出ると、一気に燃えるな。

  巻数を見ると、アニメ化の条件は十分満たしていると思われるが、どうだろうなぁ。『ポリフォニカ』に続くGA文庫二作目のアニメ化を狙えるか。クオリティさえ高ければ、映える作品だと思うが……。

 と思っていたら実写ドラマ化決定しました。

燃:A  萌:C  笑:B  総:A

富士見ファンタジア文庫

鋼殻のレギオス(2) サイレント・トーク (富士見ファンタジア文庫)

著:雨木 シュウスケ  イラスト:深遊

過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。

  さて、第二巻。戦慄した!レイフォンに送られてくる手紙だけで、その圧倒的存在感を示し、他のヒロインに心理的プレッシャーを与える正妻リーリンに戦慄した!!

  相変わらず読み易いです。文章が軽過ぎるかなと思わないでもないが、まぁこんなものか。相変わらずと言えば、深遊さんのイラストの素晴らしさも相変わらずです。


  そして正妻リーリンに負けじと、意外にも自己主張するフェリ。早くもツンデレ化か。

燃:A  萌:A  笑:B  総:A

アニメ,角川スニーカー文庫

「あんた、名前は?」

「ジョン・スミス」

 

 遂に新作が放映されました。最速放送日に実況スレを見ていたので、判っていたんだが、やっぱり実際に放送を見ると感慨深いな。

 新作一発目は今後への重要な伏線提示となる『笹の葉ラプソディ』。

 

 OPは無し。ハルヒは団長になってたけど、一期は超監督じゃなかったっけ?つーか、この放送形態だと一期二期と表記して良いのかよく分からん。

 

 三年振りなだけあって、みんなの顔が若干変わっている。古泉の声が高くなった気がするのは気のせいか?

 

 ストーリーは特に言うこと無しか。

 

 EDは完全新規なんだが、ハルヒダンスを先にやってしまっているので、どうも見劣りしてしまうな。つーか止め絵が多いと言うか、チカチカすると言うか。

 

 新エピソードを収録したDVDは八月発売だそうです。どういう構成になるんだろうな。新作だけをまとめて収録するんだろうか。

 相変わらず個性的なCMです。

 

燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A

涼宮ハルヒの退屈 (角川スニーカー文庫)
涼宮ハルヒの退屈 (角川スニーカー文庫)