特撮

「最早、仁が許しても、この空蝉丸が許さん!!」

イアンのいたずらにハメられたウッチーは、彼の不誠実な態度に大激怒。ザンダーサンダー抜くとか、相当じゃねーかw
そんな折、イアンがヨーロッパに居た頃のガールフレンド、エリカがやって来ることに。ウッチーは、イアンがまたふざけたことをしないかと監視を開始。常に剣を構えていて怖過ぎワロタ

今回のデーボ・モンスターはアイガロン配下のデーボ・アキダモンネ。人々を秋特有の物悲しい気分にさせていく。どんなモンスターだよw

ケントロスパイカーの秘石を持って来てくれたエリカを守る内に、ウッチーはイアンを誤解していたことに気付くのだった。
会う度に大量のガーベラの花を用意するとか、イアンさん気障過ぎワロリンチョ

イアンとウッチーの友情のキョウリュウチェンジが格好良いから困る。ガブリボルバーのバレルをガブリチェンジャーに当てて回すアクションがイカス。

新たに発動するのはマキシマム獣電池。ビクトリー獣電池が5人の力を集めるのに対し、マキシマムは6人目以降の力を集めるそうな。これは10人集合あるで!
巨大戦ではプテライデンオーパラサガンが登場。

それにしても女性に翻弄されるウッチー可愛いなw
いくら苦手って言ってもキョドり過ぎだろ……。まぁ、イケメンだからキョドっても可愛いんだけど……。

燃:A+ 萌:A 笑:A- 総:A+

エピソードリンク
ブレイブ32「ビクトリー!スポーツしょうぶだ」
ブレイブ34「ふっかつ!ブラギガスしゅつげん」

映画,特撮

仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超・電王トリロジー EPISODE RED ゼロのスタートウィンクル【BD】 [Blu-ray]

「つれねーこというなよ。こっちは4ヶ月も前からクライマックスなんだぜ!」

2010年5月公開の映画。ファミリー劇場で放送されたので視聴。
ビックリするくらい内容を憶えてない自分に驚いた。ピギーズイマジンの契約者とか、見るまで全く思い出さなかったぜ……。

さて、シリーズとしての歴史を重ねる度に設定が矛盾していく『電王』。愛理さんって、桜井さんのことは完全に忘れたんじゃなかったっけ?と思わないでもないが、着眼点は面白いと思う。
まぁ、テレビシリーズでは恋愛要素が強過ぎて、やれないわけだが。
そのため、対象年齢も若干上がっている印象で、最初の戦闘がなかなか始まらないw

侑斗が居るシーンはシリアスなんだけど、モモさん達は平常運転過ぎて困る。チャリンコで突撃してくるシーンとか、久し振りの『電王』のノリで笑ってしまったわ。

侑斗の中の人は芸能界引退しちゃったんだよな。と思ったら、また何やら活動を始めたらしい。
それならオールヒーロー系のお祭りのときには来てくれるかも……?

燃:A 萌:A- 笑:A- 総:A

反復リンク
1回目

特撮

「私の名前は界ヒトミ。一応、この番組のヒロインのつもりである」

『牙狼』シリーズの生みの親である雨宮慶太さんの新たな特撮が始動。脚本が井上敏樹ということで、若干及び腰になるものの、よく考えたらメインライターなら問題無いことに気付いた。
それに特撮なら、取り敢えず視とこうかという気持ちで。

異世界、兆真界の警護将軍ゴウは犯罪者である陰人(かげりびと)を流刑地に連れていく途中、敵に襲われ、人間界へと落ちてしまう。そこでヒトミという少女と出会って……。

正直、主人公とヒロインが出会ったところで終わっているので、何ともかんともって感じ。
ヒトミにだけは人間に交じって生活している怪物が見えるみたいなんだけど、彼等は昔から人間社会に潜伏していたのだろうか。

ゴウの相棒である妖精ナヴィは、小さいながらも人間の女性の姿をしている。これ、ただ撮影の手間がかかるだけのような……。
その外見は非常に露出の高いものとなっており、常におっぱい丸出しである。えー、そういう要素があると、見辛いじゃねーかー。

中の人は元ストリッパーらしい。って、『牙狼<GARO> ~闇を照らす者~』で猛竜に抱かれたことあるのかよw

取り敢えず、ゴウは地球を狙う陰人1000人をぶっ倒すために、流刑地に送る筈だった陰人4人の協力を仰ぐことに……。

燃:A- 萌:B 笑:B 総:A

エピソードリンク
・第2話「酒池肉林」

特撮

「俺、変身したいんだ。もっと強くて、何でも出来る自分に」

平成ライダー第15作は戦国武将とフルーツがモチーフのライダー戦国時代。
脚本は『魔法少女まどか☆マギカ』を大ヒットさせたエロゲライター虚淵玄さん。
プロデューサー曰く、平成初期のノリに戻したいって話もあるし、ストーリーの連続性も強くなりそうで非常に楽しみでござる。

放送開始前から判明しているライダーの数としては史上最多か。ライダーが多いと、その分、1人ずつのフォームチェンジ数は少なくなる傾向にあるけど、今年はフォーム数も相当ありそうだよな。

アバンでは鎧武、バロン、斬月が大量のインベスを引き連れ、合戦を行うシーンが。
バロン陣営には龍玄、斬月陣営にはグリドンの姿も。空中にはスイカアームズらしいものも。

更にアーマードライダーを導く謎の少女。これはイメージ映像なのか、はたまたいずれ辿り着く未来なのか……。

OPはテンション高い曲が続いていた所為もあるのか、おとなしめに感じたな。まぁ、聴いていたら好きになってくるだろう。

さて、舞台は巨大企業ユグドラシルコーポレーションの城下町とも言われる沢芽(ざわめ)市。
ここではビートライダーズと呼ばれるダンスチームが縄張り争いを繰り広げていた。

近年、この争いにロックシードと呼ばれるアイテムが登場。これは異世界からインベスという怪物を喚び出して戦わせるインベスゲームに必要なもの。

冒頭では、チーム鎧武の舞とチームバロンのザックがインベスゲームを行うが、卑怯な手段を使われた舞は負けてしまう。
ゲームのときのインベスは小さいのね。異世界と繋がるゲートが、まんまファスナーとチャックでワロタ

戦いの様子を実況するDJサガラ。公式サイトによると、インベスゲームを流行らせた張本人だそうな。ってことは、ただの賑やかしのオッサンってわけじゃないのか。

主人公である紘汰は自立して大人になるために、仲間達に惜しまれながらチーム鎧武を抜けていた。
そんなチーム鎧武には、やがて龍玄に変身することになる呉島光実(くれしま・みつざね)も所属している。

紘汰達がよく訪れるフルーツパーラー、ドルーパーズのマスター阪東。『龍騎』の吾郎ちゃん、『カブト』の三島と、実に3度目の出演か。
今回は気の良いオッサンって感じだけど……。

紘汰に代わってチーム鎧武のリーダーを務める青年、裕也。彼は錠前ディーラー、シドから戦極ドライバーを手に入れ、紘汰と舞を呼び出す。
この錠前ディーラーも怪しさプンプンなわけだが……。
ユグドラシルとサガラ、シドは全部繋がってそうだよな。

呼び出された紘汰と舞は、次元の裂け目を発見する。不用心にも、裂け目の中へと入っていく2人。
そこはインベスが生息し、不思議な果実の実るヘルヘイムの森だった。

紘汰がその辺に実っている果実をもぎ取ると、それはオレンジロックシードとイチゴロックシードに姿を変えた。
どうやらロックシードはもぎ取ると、その場でメカメカしい外見に変わるようだ。

続いて地面に落ちている戦極ドライバーを発見する紘汰。これは裕也が落としていったものなんだろうか……。

インベスに見付かってしまったことで、それどころではなくなったが、紘汰は果実を美味しそうと感じ、食べようとしていた。
ネットでは、インベスはロックシードを食べてしまった人間ではないかと言われていたが、昨今の規制事情でも、そんなえぐい設定は可能なんだろうか。
脚本家のカラーからすると、大いにあり得るが……。

インベスは『カブト』のワームのように2段階変身するらしく、紘汰と舞はビャッコインベスに襲われる。
このビャッコが裕也のなれの果てだったら、激しくお腹痛い展開だよな……。

絶体絶命の危機に陥った紘汰は戦極ドライバーの窪みにロックシードが嵌まることに気付き、仮面ライダー鎧武へと変身を遂げる。
上空に出現したファスナーが開いてオレンジが出現、紘汰の頭にスポッと被さり、皮が開いて、鎧へと展開する。
ギミック自体は事前に知ってたけど、まさかオレンジを被っている段階で中の描写がされるとは思わんかったわw

戦いながら、鎧武の能力を知っていく展開が良いな。大橙丸(だいだいまる)と無双セイバーが合体するのも窪みを見付けて気付いたし。

鎧武を導くように現れた舞そっくりの少女。髪色や髪型、メイク、衣装も大きく変わっているので同一人物に見えねぇw
ヘルヘイムの住人なのだろうか……。鎧武に必殺技の発動のさせ方を教えて、姿を消した。
ナギナタ無双スライサーでビャッコを撃破

芳忠ボイスによるギミック音声は『OOO』や『ウィザード』に比べると大人しいなという印象。

公式サイトによると、ロックシードにはクラスが設定されており、オレンジとイチゴはクラスA、マツボックリはC、ヒマワリはDらしい。
クラスAのロックシードがアームズを喚べるのかな。

放送開始前から、グリドンの存在が判明しているが、番宣なんかでは紹介されてないし、デザイン的にも『龍騎』で言うところのシザースみたいに早期退場するのかと思ってたんだけど、スーパーヒーロータイムの映像には出てるんだよな。うーむ。

そんな具合で、ギミックよりもストーリーでガッツリ惹きつけられた『仮面ライダー鎧武』スタートです。
って次回、もうパインアームズ出るのかよ!

ところで、『ウィザード』の最終回が本来予定されていた『ディケイド』の最終回だったんじゃないかって言われていて、凄く納得した。扱ってるテーマがいかにもって感じだったし。で、アマダムは鳴滝だったんじゃないかっていう。

燃:A+ 萌:B 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第2話「必殺!パインキック!」

シリーズリンク
仮面ライダーウィザード 最終話「終わらない物語」

特撮

「拙者も、バスケがしたいです……」

今週からキョウリュウじゃんけんが開始。番組開始時にじゃんけんをして、放送終了間際に示される番号で、勝てる手を選ぶという形式。
もう1年早くやっていたら、キュアピースとサザエさんで三すくみだったのにw
にしてもダンスビデオを募集したり、じゃんけんしたりと忙しいな。

さて、またしても弥生の活躍で、ガーディアンズ獣電池が各3本に。更にキョウリュウレッド・カーニバル用のパワーアップ獣電池ビクトリーとマキシマムも完成。

そこへドゴルドの配下デーボ・スポコーンが現れた。彼は鍛えたゾーリ魔を引き連れ、バスケ殺法でキョウリュウジャーを苦しめる。
このピンチにはフタバインで対抗。テレビシリーズでフタバイン使ったの初めてじゃね……?

スポコーンに苦戦したことで、キング達はチームワークを見直すことに。
だが、キョウリュウジャーがバスケの練習をしていることを知ったスポコーンは野球で襲い掛かってくる。
最早、スポーツなのか戦闘なのか、よく理解らんことにw

実はスポコーンは、ドゴルド達が秘石を狙っている間の陽動だったが、こちらはトリンと弥生によって阻止。
フタバインの秘石ゲット。

ビクトリー獣電池は5人のブレイブを集めて放つ必殺技用。ハブられるウッチーェ……。

巨大化したスポコーンとゾーリ魔達はフルボッコに。プテライデンオーウエスタン、プレズオーアンキドン、キョウリュウジンの上にバクレツキョウリュウジンでボッコボコ。
合体バリエーションが多いから、時々こういう形で色々出してくれるのは嬉しいですね。

色々詰まってた回だったけど、オチのウッチーが全部持っていきやがったwwwwwwwww
全然気付かなかったけど、スポコーン役の草尾毅さんって『スラムダンク』の花道役の人か。調べたら、今回はネタまみれだったんだな……。

EDのダンスビデオには今回もチーム鎧武が登場。

燃:A+ 萌:B+ 笑:A- 総:A+

エピソードリンク
ブレイブ31「バーカンス!えいえんのホリデー」
ブレイブ33「マキシマム!レディはおれがまもる」

特撮

「だから、お前も仮面ライダーだ」

さて、特別編後半戦。今回もOPはカットで。
突如、姿を現した鎧武だったが、戦闘終わったらアッサリ帰るのかよw

少年とこよみを守るため、奮闘するウィザード達。コピーやウィザードが使うファルコ等、本編後半では、殆ど見られなかったリングが見られたので嬉しい。

ライダーリングを奪ったアマダムはライダーを召喚し、手足としようとするが、彼等は召喚主に従うだけの存在ではなかった。

反撃に移ったライダー達の戦いがアツい。最終フォームくらいしか出ないと思っていたけど、予想以上にギミックを使用した戦いを披露してくれて嬉しい限り。
響紅とかブレイドジャックフォームとか懐かし過ぎるだろ……。フォーゼはロケットステイツになってましたね。
デンライナーやらキャッスルドランも。

更にはクウガとアギトのファイナルフォームライドまで。これは嬉しい。そうなんだよ、オールヒーロー映画で、こういうのを見たいんだよなぁ。やっぱり、ある程度登場するヒーローの数を絞らないと駄目だよな。

鎧武は最初だけで出番終わりかと思ったら、もう一度登場。しかし、やはり変身シーンはお預け。結構荒々しい喋りなんだな。

今回もアマダムは今までの劇場版のボスのコスプレをしていたみたいだな。
そんな彼の正体は、かつて罪を犯し、魔法石の中に封印された魔法使いだそうな。

判り切っていることだけど、敢えて仮面ライダーと悪の力の根源が同じってことを明言してくるとは思わなかった。

最強フォーム揃い踏みは燃えざるを得ないけど、電王はライナーフォームなのね。この人、設定ブレッブレだなw
Wがサイクロンジョーカーエクストリームなのはゴールドエクストリームのスーツが存在しないってことなのかしら。
対して、オーズはスーパータトバなんだよな。

そして、少年の名はやはりハルト。あんまり、そういう感じはしないんだけど、今回の世界はウィザードのリ・イマジの世界だったわけか。
晴人はハルトにインフィニティーウィザードリングを託して去っていく。これにどれだけの意味があるのか。
ってか、『MOVIE大戦』どうすんだよw
何事も無かったかのように持ってるんだろうか。

そんなわけで、しっとりとしたEDです。って、仁藤が途中から全く出て来なくなったけど、一体どこへ……。

最後にはMOVIE大戦の宣伝が。『ウィザード』サイドでは、コヨミが白い魔法使いに変身していた様子。彼女の正体は……。

『鎧武』サイドはライダー戦国時代らしい。完全なパラレルのノリなのかしらん。
ちらっと映っていた赤い鎧武はイチゴアームズかな?

総評

そんなわけで平成ライダー第14作、最後の希望『仮面ライダーウィザード』テレビシリーズ、特別編2話を含む全53話、これにてフィナーレ。

初見で、デザインェ……→超面白れぇぇえええええ!!って流れが続いていたところに、初見でデザインかっけぇえええええ!!ってスタートだったから不安に思う気持ちはあったんだけど、やっぱり当たってしまったか……。

終わってみれば、個人的には平成2期の中では一番下の出来だと思うんだよな。
というのも、最初の方にバラ撒いた謎をいつまで経っても回収に来なかったのがなぁ。
もうちょっと小刻みに話を動かしていれば……。

ゲストキャラであるゲートの話をしただけで終わってしまう回が多かったのが勿体無かった。
それでも指輪のギミックを上手く活かした戦闘なんかがあれば良かったんだけど、ドラゴンスタイルが登場し始めた辺りから、必殺技リングばっかりになっちゃったしなぁ。

指輪の種類自体もあんまり増えなかったよな。それに変なリングが多かったし。スメルとかエキサイトとか。

やっぱりドラゴンスタイル無しで、オールドラゴンだけで良かった気がするなぁ。

いや、面白かったんだけど、それ以前のシリーズがメチャンコ面白かっただけに、どうしても見劣りしてしまうというか。

後番組は平成ライダー15作『仮面ライダー鎧武』。最初から大量にライダーが登場するということで超楽しみ。『カブト』みたいに持て余さないことを祈る……。

燃:A+ 萌:B 笑:B 総:S-

エピソードリンク
第52話「仮面ライダーの指輪」

映画リンク
仮面ライダー×仮面ライダー 鎧武&ウィザード 天下分け目の戦国MOVIE大合戦(2013/12)

シリーズリンク
仮面ライダー鎧武 第1話「変身!空からオレンジ!?」

特撮

「戦国時代の人だから油断してたけど、ウッチー、年下だった~!!」

秋祭りの準備を張りきるノッさん。しかし、目覚めると季節は夏に逆戻り、人々は夏休みを満喫していた。
これはキャンデリラのモンスター、デーボ・バーカンスの仕業。8月頃に作ったものの、そのまま忘れられていたらしい。忘れられてたのかよw

ドゴルドの提案により、一部だけ正気の人間を残すことで、夏休みを楽しむ喜びの感情と、不真面目な人間に対する怒りの感情を同時に集める作戦。これは上手い作戦だな。

偶然、バーカンスの能力発動時に室内に居たノッさんは無事で、彼の奮闘が始まる。
キョウリュウブルーの頑張りを見た優子は、バカンスを楽しんでいたレッド達の目を覚まさせ、反撃開始。

どうやら優子はブルーの正体に気付いたみたいだな。口の動きだけで匂わせる演出が憎いよね。
次のノッさん回辺りで、はっきりバレるのかな。ってか、目の前で変身するみたいな展開になってほしいな。

最近、EDはどんな戦隊関係者が出て来るかなとwktkしながら視てるけど、チーム鎧武が出て来てクソ吹いたw
次回からはキョウリュウじゃんけんとかいうのが始まるそうだけど……?
更には視聴者プレゼントの告知までネタ塗れで、ホント面白いな。

ところで「烈車戦隊トッキュウジャー」ってのが商標登録されたらしいけど、まぢかな……?

燃:A+ 萌:B+ 笑:A 総:A+

エピソードリンク
ブレイブ30「てにいれろ!ガーディアンズのかけら」
ブレイブ32「ビクトリー!スポーツしょうぶだ」

特撮

「あの人の名は符礼法師」

はいはい、最終回後の総集編ワロスワロスと思っていたら、符礼法師が主役の番外編だったでござる。どういうことなの……。OPは無し。
ってか、そもそも最終回の後に、わざわざやるような内容か?折り返し地点くらいで、やってといても良かったのでは……。

既存映像も交えながら、符礼法師がいかにして流牙と莉杏を育てるに至ったかが語られる。
とはいえ、それほど目新しい情報も無く。

そもそも符礼法師は、波奏さん好き好きオーラ全開なのに、肝心の波奏さんは別の男と結婚してるんだよな……。

総評

そんなわけで、主人公を交代させての新シリーズ『牙狼<GARO> ~闇を照らす者~』全25話でした。
主人公交代は十分、想定の範囲だったけど、まさかここまで悪い方向に様変わりしてしまうとは……。

何故、出番が圧倒的に減少してしまうのが判り切っていながら、鎧を全てCGにしてしまったのか……。
加えて、ホラーのデザインパターンも減少し、『牙狼』の見所が大幅に失われる結果となってしまった印象。

新しい世界観を展開したかったのは理解らないでもないんだけど、鋼牙の時代との繋がりが全然見えないのはどうかと。
ザルバが出てるんだから、ちょっとは鋼牙のことを話すシーンがあっても良かったのでは……。

スタッフは続編を作る気満々っぽいけど、さて……?

燃:C+ 萌:C 笑:C 総:A-

エピソードリンク
最終話「照 Future」

特撮

「ここがウィザードの世界か」
「いや、多分違うな」
「そうか。大体分かった」

大体分かったじゃねーよwwwwww
ラスト2話は次のライダーへのバトンタッチを兼ねた特別編ということで、脚本を担当するのは會川昇さん。
この人、『ディケイド』の途中で降板してるんだけど、わだかまりは解消されたってことなんだろうか。

さて、まさかのOPカットで開始。クレジットはCM明けに、本編にそのまま挿入。
ホープウィザードリングを封印するため、旅を続ける晴人は、誰かの「助けて」という声を聞く。
それはどうやら不思議な魔法石から発せられているようで、近付いた晴人は中に吸い込まれてしまう。

辿り着いた世界は、人々がいずれ怪人へと変身を遂げてしまう世界。ここは各世界で倒された怪人の魂が集まっているんだとか。
で、その怪人達が他の世界に溢れ出さないように抑えているのがライダーリングらしい。

この世界では、時間と空間が共に歪んでおり、ドーナツ屋の店長と店員は歳をとっていたり、逆に凛子と瞬平は学生だったりする。

怪人になりたくない少年と少女がライダーリングを使って、助けを呼んでいた。次々とライダーを召喚していく少年。
基本的にオリジナルキャストは出ないんだけど、一応、それぞれのパーソナリティに準拠した台詞回しになっている。
といっても、個性が感じられる台詞があったのって、響鬼とWとフォーゼくらいだけども。

オリジナルなのはディケイドと電王だけ。まぁ、電王はオリジナルで当たり前なのだが。
「大体分かった」のやりとりでクソワロタ
完全にネタと化してるw

フォームチェンジも可能な限り出してくれるみたいで嬉しい。今回だと、ファイズアクセル、Wヒートメタル、フォーゼエレキステイツ辺りか。

怪人を統べているのはアマダムという謎のオッサン。クウガの霊石とは関係無いんだろーな。特に何の言及も無かったし。
着てたのは『ウィザード』劇場版のオーマ大臣と『OOO』劇場版の錬金術師ガラの衣装かしら?

この世界には仁藤も召喚されていたが、彼は晴人とは別の時間軸から来ていた。具体的にはビーストハイパー登場以降、ビーストドライバー破壊以前の時間。

少女の名は、こよみ。晴人は救えなかったコヨミを彼女に重ねるが……。
少年達の叫びを聞いた者は他にも居た。それこそが仮面ライダー鎧武に変身する青年、葛葉紘汰(かずらば・こうた)

変身シーンこそ、お預けだったものの、初登場補正で怪人群を圧倒。やっぱり動くと、全然問題を感じない格好良さだな。
この流れは完全に近年、夏映画でやっていた新ライダー登場劇のフォーマットなんだけど、これからは毎年テレビで特別編をやる方針なのかな。

発売は10月に入ってからだけど、戦極ドライバーのCMが開始。多分、10月になったら新しいCMになるんだろうな。

燃:A+ 萌:C+ 笑:A 総:A+

エピソードリンク
第51話「最後の希望」
最終話「終わらない物語」

特撮

「助ける人を好き嫌いで選ぶほど、俺は子供じゃない」

秘石の正体が明らかになった。これ等はかつてのデーボス軍との戦いで力尽きたガーディアンズ獣電竜の身体の一部で、残りは4つ
ただし、士郎が遺したものは中身が無い状態らしい。

この秘石がアミィの知人、金持ちの光彦の誕生日会で行われるゲームの賞品として出品されることを知ったキング達は早速乗り込むことに。
勿論、ただで秘石を譲ってもらえる筈も無く。

一方、カオスの命令でデーボ・モンスターを生成するラッキューロ。モンスターを造るのは苦手ということで、過去のモンスターを使い回そうとするが、イメージが混ざって、デーボ・ザイホドローンが生まれてしまう。
頭部だけがザイホーンで、体はドロンボス。人格はザイホーン準拠だそうな。カミツキチェンジでスーツ予算使い切ったんだろうかw
そういや、デーボ・アックムーン低予算怪人だったな……。

お金持ちであることを最大限に利用する光彦のウザさといったらない。当然のようにアミィを狙ってきて、ソウジと対立。

ゲームにはラッキューロとドゴルドも参加。ドゴルドはエンドルフの身体の性能を試しに来ただけだったけど、エンドルフの武器も使えるようになったんだな。
エンドルフの身体を素体にしたことはカオスには内緒って言ってたけど、多分バレてるんだろうな。

結局、ソウジのカッコメンっぷりを見せつけられた光彦は改心。いずれ再びソウジと正々堂々と戦うことを決意するのだった。
ソウジきゅん、完全にアミィを守るナイトポジションじゃないですかー!やだー!

燃:A+ 萌:A 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
ブレイブ29「だいげきとつ!おどれカーニバル」
ブレイブ31「バーカンス!えいえんのホリデー」