特撮

「遂にこの日がきたか。頭が痛ぇ」

トリン曰く、ダンテツは真の地球のメロディを探しているらしい。これが勝利の鍵になるのかしら。

一方、デーボス軍ではカオスが情緒不安定になっていた。それはデーボス復活の予兆で……。

黒マントの怪人を追うキョウリュウジャー。そこへ更に白マントの怪人も現れる
人々から悲しみと喜びの感情を集め、それを体内に取り込んだカオスは身体をデーボスに明け渡す。

遂にデーボス復活の瞬間が間近に迫る。地上に召喚された氷結城とカオスが融合すれば、デーボスが完全復活を遂げてしまう。

何とか阻止しようとするが、全く敵わない。しかもカオス達は体内のデーボス細胞のお陰で復元水無しで巨大化も可能。

人類滅亡までのカウントダウンが始まった。残された時間は50時間
ラッキューロはらぶタッチの春の劇場版を楽しみにしていたため複雑な心境。そんな彼はカオスから解雇宣言されてしまうのだった。
物理的に首チョンパされなかっただけでも御の字か……。

そしてエンドルフが連れてきた助っ人。それはまさかのあの人で……というところで続く。
何か裏があると思いたいが……?

燃:A+ 萌:B+ 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
ブレイブ43「たましいのつるぎ!うなれストレイザー」
ブレイブ45「うそだろオヤジ!シルバーのさいご」

映画リンク
獣電戦隊キョウリュウジャーVSゴーバスターズ 恐竜大決戦! さらば永遠の友よ

特撮

「思い出は残骸なんかじゃない。アタシにとっては宝物だよ、戒斗」

2週振り。
さて、ユグドラシルの掌で踊らされていたことを知った紘汰達。ミッチは変身を控えるべきと言うが、クラックから現れるインベスの数は増えるばかり。

ユグドラシルはクラックの痕跡除去を優先するので、インベスから人々を守れるのはビートライダーズしか居ないと、紘汰は鎧武に変身して立ち向かっていく。

ミッチは紘汰に加勢しようかと迷うものの、結局変身しないでいる内に戦いは終わってしまう。
これはミッチが離反する日も近いか……?

除去作業に出て来たのは黒影トルーパーと呼ばれる量産タイプのアーマードライダー
ビートライダーズがデータを集めてくれたお陰で戦極ドライバーの量産にこぎつけた様子。
ただ、彼等の持ってるドライバーが紘汰達のドライバーと同等性能かは判らない。変身可能なのは黒影トルーパーだけなのかもしれん。
結構な数のスーツを作ったみたいだけど予算大丈夫なのかしら。

紘汰としては、いっそユグドラシルの企みを全部明るみに出してしまえば良いとも思っているが、ミッチとしては自分の素性がバレてしまうので避けたい事態。まぁ、いずれどうしようもない状況でバレちゃうんだろうけど。

戒斗と舞の再会。かつて戒斗が遊んでいた、今はもう無い神社は舞の実家だったそうで。
またひとつ、この2人に接点が出来たけど、どう繋がっていくのか……。

そんな舞の前に現れるもう1人の舞。紘汰や戒斗と別れて、沢芽市を出ていけと促すが……?
やっぱり舞も何かしら重要な立ち位置なのか。神社の娘ってのが鍵なのかな。

レイドワイルドにインベスゲームを仕掛けるチームバロン。受けて立つ初瀬だったが、壊れた戦極ドライバーは全く反応しない。
城乃内はバロンにボコられるレイドワイルドを眺めるばかりで。

遂にはレイドワイルドのメンバーは初瀬を置いて去ってしまう。うなだれる初瀬は次回、悲惨なことになりそうだけど……。

一方、城乃内は新しい噛ませ犬を用意するために、凰蓮の元へ。何故かケーキ職人として弟子入りすることになったけど、その内掘られそうだな……。

そして新型ドライバー、ゲネシスドライバーの試験運用が始まっていた。貴虎はゲネシスドライバーとメロンエナジーロックシードを使い、斬月・真へと変身する。
ドライバーの音声は芳忠さんではなく、三木眞一郎さん。またイマジンじゃねーかw

ゲネシスドライバーはジュースを絞る感じのギミックとなっており、エナジーロックシードも標準のロックシードとは開き方が異なっている。つまり戦極ドライバーではソイヤッ出来ないってことか。

ナンバリングもエナジー用のものになっており、ナンバーは4。これは通常のメロンと同じナンバーだな。

おいおい、ただでさえ現状勝ち目の無い斬月にパワーアップされたら、どうやって対応すりゃ良いんだよ……。

燃:A+ 萌:B+ 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第11話「クリスマスゲームの真実」
第13話「鎧武、バロンの友情タッグ!」

特撮

「俺は父さんを悲しみから守りたかったんだ!」

2週振り。
OPが映画宣伝映像に。多分、最終回までこのままだろうな。
さて、新年早々ソウジの前に現れた女性。彼女はソウジの母、麗子だった。って、ダイナピンクかよw
お父さんはゴーグルブラック兼ダイナブラックだし、ソウジはスーパー戦隊のサラブレッドなんだな。

戦隊の責任者を呼んでこいという話になったので、トリンは鉄砕の幻術で鳥居という人間に変装。やだ、中の人イケメン……。
キャンデリラやラッキューロは普通に人間に変身してたのに、トリンは自力で変身出来ないのか。

ドゴルドは完全にエンドルフの配下とされてしまった。角に拘束具をつけられ、エンドルフに逆らうと、自らの電流を体内に流されてしまうという鬼畜仕様。
え、エンドルフ×ドゴルドの調教本出ちゃう……?<考え過ぎ

開き直ったのか何なのか、途中から素直にエンドルフに従うドゴルド。出来れば、最期にはエンドルフに一矢報いてほしいところだが。

悲しみの感情を集めているらしい黒いマントの怪人。一体、奴の正体は……?更には白いマントの怪人まで現れて……。

そして『烈車戦隊トッキュウジャー』の番宣が開始。あれ、思ってたほど悪くない……?
レッドがなよっとしてるけど。

燃:A+ 萌:B+ 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
ブレイブ42「ワンダホー!せいぎのクリスマス」
ブレイブ44「わらうカオス!はめつのカウントダウン」

ノベライズ,特撮,講談社キャラクター文庫

小説 侍戦隊シンケンジャー 三度目勝機 (講談社キャラクター文庫)
著:大和屋 暁(やまとや・あかつき) 協力:松井 大

「俺たちはこの世を護る……誰がなんと言おうとな」
「ほう……なぜその必要があると思う?」
「それが、俺たち侍の使命だからだ!」

講談社キャラクター文庫2013年11月の新刊。約6日の積み。
講談社キャラクター文庫創刊時に発表されたラインナップがようやく揃い、その内『フォーゼ』と『ウィザード』が出るのかなとぼんやり思っていたら、不意打ちでスーパー戦隊のノベライズがスタート。

おいおい、もっと大々的に告知してよね~。書店で見掛けなかったら初版買い逃して失禁するところだったわ。
第1弾って言ってるから、ぼちぼち他の戦隊も出るんだろうな。

というわけで先陣を切るのは33番目のスーパー戦隊『侍戦隊シンケンジャー』。文字が力を持つモヂカラという設定があるため、小説化第1弾としてこの上なく相応しいシリーズのように思える。

サブタイはちゃんとテレビシリーズと揃えてあるのね。
著者の大和屋さんはテレビシリーズのサブライターを務めた人か。協力の松井さんってのが、よく判らない。

アヤカシ修羅の未曾有の攻撃により、最大の危機に晒される日本全土。これまでとは質の異なる外道衆の攻撃に窮地に立たされるシンケンジャーだったが……というお話。

時系列は明言されていないが、ウタカサネ撃破後と明言されているので、第二十一幕以降ではあるらしい。
その後のどのタイミングかは特定材料が無いか。いやまぁ、最終決戦突入前ってのは間違いないだろうが。

基本的には本編に問題無く組み込める内容となっているが、テレビシリーズではやれない重いドラマを展開させたり、侍と日本政府がどのように協力体勢をとっているかが判るようになっている。

本編では薄皮太夫と不破十蔵しか出て来なかったはぐれ外道だけど、今回登場する修羅が、そのはぐれ外道の設定を活かしている。
そう思うと、テレビシリーズでも中盤で序盤から居るキャラがはぐれ外道になっても良かったんじゃないかという気はする。

気になったのは必要以上の文字密度の高さ。あまりにも隙間が無くて甘引きしちゃう。まさか隙間から外道衆が出て来るのを恐れて……?<考え過ぎ

そんな具合で、そこそこ良い滑り出しと思えるスーパー戦隊ノベライズでした。これ、装丁が真っ赤だけど、戦隊の方は全部真っ赤な装丁でいくつもりなんだろうか……。

燃:A- 萌:C+ 笑:C+ 総:A

本編リンク
侍戦隊シンケンジャー 最終幕「侍戦隊永遠」

シリーズリンク
小説 忍風戦隊ハリケンジャー(2014/06)

特撮

「大人ってのはなろうと思ってなるものじゃない。ただ子供で居られなくなるだけのことだったんだ」

ヘルヘイムの森へと集結したアーマードライダー達。ロックシードを数を競うというルールだが、戦いを好む者達は次々と戦闘を開始する。

奇襲を仕掛けてきた黒影を難無く撃破するバロン。戒斗はルールに則った上での勝利って部分に意味を見出してるのか。

グリドンはコソコソと動き回るが、斬月に発見されてアッサリ退場。貴重な戦極ドライバーを壊すわけにはいかないから、ダメージによる強制変身解除に留めることに。
10年くらい前のノリなら、このままSATSUGAIされてもおかしくなかったよな……。

続いて、バロンはブラーボと激突。バナナアームズでは苦戦するが、マンゴーアームズなら、それなりに善戦
そこへ斬月が乱入し、両者を圧倒。ブラーボは斬月の強さに惚れ込んだようだが……。腰をクネクネ振るなw

狙い通り、斬月の注意が逸れた隙を狙い、紘汰は防護服の拠点へと潜入。そこでインベスゲーム自体が何者かの企みであること、自分達がドライバー実験のモルモットでしかないことを知る。
そうか、紘汰達はまだユグドラシルが繋がってることを知らないんだな。

そこへ保管されていたロックシードを狙ってインベスの大群が現れた。嗅ぎつけられた、みたいなことを言っていたけど、結構杜撰な管理だな……。
そもそも斬月しか戦闘可能な人員が居ない時点でヤバいだろ……。

龍玄と戦っていた斬月はベースキャンプ襲撃を聞き、帰還することに。ここで本名を名乗っちゃったもんだから、遂にミッチは斬月の正体を兄だと確信。
ミッチは腕にダメージを受けていたみたいだけど、これが後々貴虎が龍玄の正体を気付くきっかけになるのかな……?

急ぐ斬月の前に立ち塞がる黒影。斬月を脅威として認識しているのは紘汰とミッチだけだったため、あっさりと返り討ちに。
しかも焦っていた斬月は、うっかりドライバーを破壊してしまう。あちゃー、黒影退場かー。

イチゴアームズでも捌き切れないインベス。鎧武はベースに保管されいたスイカロックシードを使い、インベスを撃破していく。まさか、もう1個入手することになるとは……。

一応、ユグドラシル内部のクラックにはインベス侵入阻止用の防御装置が設置されていたが、初級インベスにも突破される始末。
インベスを追って、鎧武もスイカアームズジャイロモードで外へ。

戦いの舞台はユグドラシル上空へ。凌馬が空間偽装装置を発動させたため、一般市民からは見えない。まぁ、チラっチラっとは見えてたみたいだけど。
ってか、スイカアームズ無双が凄いな。予算大丈夫なのか……。

ゲームはチーム鎧武の圧勝で幕を閉じた。だが、最早事態はダンスチーム同士の抗争という枠を遥かに超えていた。
紘汰達は大きな不安を抱えたまま、クリスマスが過ぎていく……。

良かった、このまま貴虎にヘタレなイメージが定着してしまうかと心配だったけど、強キャラとしての面子は保てたな。
でも、これで更に次回パワーアップとか、勝てる気がしねぇ……。

何故か次回予告が30秒バージョンだったな。
来週は年末なので、お休みですね。

燃:A+ 萌:B 笑:B 総:A+

エピソードリンク
第10話「ライダー大集結!森の謎を暴け!」
第12話「新世代ライダー登場!」

特撮

「彼は地球に選ばれたキングだ!」

世界各地で繰り広げられるデーボスとの激闘。その中で、スピノダイオーウエスタンが登場
正義の心を取り戻したトバスピノでも強制カミツキ合体は出来るのか。そのままライデンスピノダイオーウエスタンに合体しても良かったのよ。
スーツ作成の都合なのかしら。

ヤナサンタの3男、4男、5男が登場。即合体して、345倍のパワーに。数字がいい加減過ぎるw

キングを狙って戦騎達が現れるが、キャンデリラとラッキューロはすっかりやる気を無くしていた。

トリンとダンテツの再会により、ダンテツが地球のメロディを聴く者に選ばれていたことが判明する。
これにより、ダンテツは様々な情報や秘石を集めるため、キングを置いて世界中を旅していたらしい。
彼が父親らしいことを何もしてやれなかったと謝るシーンは感動的。

世界中の危機に再び10人のキョウリュウジャーが集結。今回は変身シーンは無しで名乗りだけだが、それでも十分な迫力。

ドゴルドは逃げようとするが、ヤナサンタに妨害されて大ダメージ。何とヤナサンタはドゴルドの中のエンドルフが生み出したモンスターだったのだ。
遂に復活を遂げるエンドルフ。一連のクリスマス妨害作戦は全てエンドルフがドゴルドを操って行ったものだった。

ドゴルドを始末しようとするエンドルフだったけど、キャンデリラとアイガロンがそれを許さない。
おお、戦騎達の間にも確かな友情があったのか。

ヤナサンタは復元水無しで巨大化。それだけ怨みの力が大きいからと言っていたが……。

カオスは大地の闇の中にエンドルフが居なかったことで、ドゴルドがコソコソしていることに気付いたみたい。
確かに本当に死んでたんなら、あそこに居る筈だったんだよな。

再びカンブリ魔を素体にして復活したドゴルドだけど、自分に対する腹立たしさでいっぱいに。
彼は強い素体を取り込まないと強くなれないらしい。カオスが与える罰は果たして、どんなものになるのか……。

来週は例年通り、お休みですね。

燃:A+ 萌:A- 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
ブレイブ41「ヤナサンタ!デーボスせかいけっせん」
ブレイブ43「たましいのつるぎ!うなれストレイザー」

特撮

「誰がヘルヘイムの森に選ばれるか━━まだ決まったわけじゃないんだ」

OPにマンゴーアームズのカットが追加されてましたね。
街中にインベスが出現する頻度はどんどん上昇していく。危機感を抱いた紘汰とミッチは以前見かけた防護服の人達なら何かを知っているのではと考える。
恐らくヘルヘイムの中に拠点があると思われるが、斬月に邪魔される可能性が高い。

そこで、またしてもミッチの立案により、ロックシード争奪戦@ヘルヘイムというゲームをでっち上げ、斬月の注意を逸らすことに。その間に紘汰は拠点を探す

森に行くにはロックビークルが必要だが、現状ビークルを持っているのは紘汰、ミッチ、戒斗の3名のみ。
ミッチはロックシードで後払いすることを条件に、シドから城乃内と初瀬用のビークルを用立ててもらう。
ダンデライナーとチューリップホッパーの出番か!と思ったけど、普通にサクラハリケーンとローズアタッカーだったでござるの巻。

ビートライダーズにロックビークルを渡したことを凌馬にたしなめられるシド。彼は貴虎の判断だけで動いているプロジェクトに疑問を感じているらしい。
「森に選ばれる」というのは一体どういう意味なのか……。

ゲーム当日、集合するアーマードライダー達。そこには凰蓮の姿もあった。ゲームはDJサガラに実況されており、そこからバレたらしい。既にビークルも入手済み。

ゲーム開始かと思いきや、いきなり大量のインベスが現れる。数が多く、偶然とは考え難いが……?
でも、貴虎が知らなかった以上、現状ではアーマードライダーが森に行くのを阻止する必要がある人って居ないよな……?

既にゲーム開始宣言はなされたと、インベスは放っておいて、次々と森へと入っていくライダー達。
グリドンは龍玄が相手をしていたインベスにわざとロックシードを喰わせて、カミキリインベスへと進化させる。うわぁ、いやらしいw

このピンチに龍玄は先日入手していたキウイロックシードを発動、キウイアームズへとチェンジする。
バロンのマンゴーアームズと同じく、初めてチェンジしたって感じじゃなかったな。

初登場なのに、あまり活躍しないキウイアームズェ……。戦いもそこそこに、龍玄はヘルヘイムへ。
後を引き受けたのは鎧武スイカアームズ。予想外に早い再登場となったな。しかも、次回も出るっぽいぞ。

そしてライダー達が次々と森に入ってきたことを知った貴虎も森へ。どうやらユグドラシルには常時開いているクラックがあるっぽいな。
で、ようやく初の変身シーンです。真似するのが難しそうな変身ポーズだな……。
それはそうと今回、妙に生身アクションが多くて格好良かったですね。

燃:A+ 萌:B 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第9話「怪物インベス捕獲大作戦!」
第11話「クリスマスゲームの真実」

特撮

「いよいよだぜ。下剋上のチャンスがよぉ!!」

クリスマスを利用して、ドゴルドが新たな作戦を立案した。デーボ・ヤナサンタを使って、世界中の子供たちに希望と違うプレゼントを渡し、怒りを集めるという作戦。
確かに、子供の方がより純粋な怒りを抱くものかもしれん。

同時に、日本を含む世界5ヶ所にデーボスのクローンが出現。クローンとはいうものの、かつて戦ったデーボスよりも強くなっている。
この危機に5体の獣電巨人が勢揃い。キョウリュウジン、プテライデンオーウエスタン、プレズオー、ギガントブラギオー、スピノダイオーという内訳。やっぱり勢揃い展開きたか。

カオスはドゴルドの作戦を評価するが、妙に思わせ振りなことも言う。どうもカオスはドゴルドがエンドルフを始末したことに気付いてるっぽいよな。

そんなドゴルドだけど、エンドルフの口癖を口走ったり、怒りの感情を読み間違えたりと、ちょくちょく中の人の影響を受けていそうな気配を見せる。
次回予告では、あの戦騎が復活とか言われてるし、エンドルフにまだチャンスはあるのか。

ドゴルドの本当の目的はキョウリュウジャーの戦力を分散させて、キングを孤立させることだった。
キョウリュウジンが戦闘中ではカーニバルに変身することも出来ない。
そんなときに活躍するのが空蝉丸。ドゴルドは因縁の相手だし、これは燃える展開。

ヤナサンタは5兄弟らしく、今回は長男と次男が撃破された。どうも次回は残り3体が登場する模様。
それにしてもクリスマスアイテムのデザインへの落とし込み方が上手いな。

キョウリュウジャーの危機に駆けつけたダンテツ。ドゴルドはダンテツの強さに目を付けたようで。
でも、素体自体が強いと、結局ドゴルド自身が引っ張られちゃうんじゃないの?

燃:A+ 萌:A- 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
ブレイブ40「グッとくーる!オッサンはつらいよ」
ブレイブ42「ワンダホー!せいぎのクリスマス」

映画,特撮

MOVIE戦国大合戦パンフ

「俺と一緒に天下を目指せ!」

概要

今年もやって参りましたよ、『MOVIE大戦』の季節が。かれこれ、もう5作目なんだよなぁ。
あれ、ガンバライジングのカードは貰えないのか。と思ったら、途中から来場者特典として登場するらしい。

今回は『鎧武』のライダー戦国時代というテーマを更に拡大して、歴代平成ライダーが総登場。

構成は従来とは異なり、『ウィザード』編と『鎧武』編の2部構成となる。『鎧武』編の途中で『ウィザード』が合流する形。

『仮面ライダーウィザード 約束の場所』

こちらは素直に最終回の後日談。特別編2話の内容も加味されている様子。
脚本はきださんじゃないのかよ!サブライターの香村さんでした。
尺を『鎧武』側に喰われたか、結構駆け足気味だったな。

人造ファントム研究所

国安0課が突入。そこには人造ファントム、カーバンクルが複数体存在していた。
笛木が遺した施設なのか、はたまた別の何者かの企みなのか。まぁ、笛木と接点だけはあるのかもしれん。

カーバンクルは一気に3体登場したけど、わざわざスーツ作ったのかしら。

襲い来るカーバンクルに立ち向かうのは、真由、譲、山本の3人。大した活躍シーンは無かったけど、出て来ただけでも嬉しい。
ついでに木崎さんも登場。

この研究所に財団Xが絡んでるのかと思ったんだけど、別にそんなことはなかったんだぜ。
去年出て来なかったから、今年は出て来ると思ってたんだが。

ファントム・オーガ

喰らったファントムの力を自らのものに出来る能力を持つファントム。これまでにウィザードが倒したファントムの能力を駆使する。ってことはメデューサやレギオンはウィザードが倒したのとは別の個体が存在するってことなのか?

晴人の旅

コヨミの指輪ことホープウィザードリングを眠らせる場所を探して、旅を続ける晴人は海外までやって来ていた。
こりゃまた洒落た登場だな。

ちょくちょく指輪に話しかける晴人。知らない人が見たら、結構キてる人だよな……。

久し振りの再会

オーガにホープを奪われた晴人は、一旦面影堂に帰還することに。ドーナツ店の店長も登場。
そういやワゴン復活してたっぽいな。トッピングの中に平然とマヨネーズが置いてあって吹いた。仁藤専用だろw

新メニューのフルーツドーナツが出て来たときに、戦極ドライバーの音声が入ってワロタ

復活のビースト

本編終了後、仁藤は再びビーストキマイラを発見し、ドライバーに封印したらしい。
あくまでも研究のためということで、ドライバーを装着することはしなかった仁藤だったが、オーガの出現に再び戦うことを決意。

このビースト復活の下りが、主人公レベルの格好良さでなぁ。あれっ、これVシネ作る流れじゃね?マヨネーズウィザードリングとか出て来るんじゃね?

甦るコヨミ

ホープをベースに、オーガが復元したコヨミ。賢者の石の力なのか、コヨミは白い魔法使いへと変身を遂げる。
スーツは笛木用のものをリサイズしたのだろうか。若干、女性っぽくなっているようだが……。

チチンプイプイウィザードリング

おっちゃんに弟子入りした瞬平が初めて作った指輪。音声は瞬平の声なのね。
エラー判定を受け、失敗作かと思われたが、晴人の魂の器としてのウィザードを顕現させる。
最初にエラーだったのは使用者の意識が明瞭な状態だったからかな。あらかじめ使っておくことで、非常手段になる、みたいな。なら、エラーって言うなよって話だけど。

オーガとの決戦

晴人のアンダーワールドで、コヨミとの思い出を振り返りながら戦うという演出は面白い。
アツいというより、しんみりする。

ってか、全体的に晴人とコヨミのイチャイチャがメインだったよな……。いや、制作サイドとしては晴人に、コヨミに対する恋愛感情は無いって話だけど。

『仮面ライダー鎧武 戦極バトルロワイヤル!』

まだ放送開始して、2ヶ月程度しか経っていないこちらは戦国時代に似ている気がしないでもない異世界のでライダー群雄割拠。
脚本は毛利さんか。まぁ、このタイミングでメインライターじゃないことは、よくあるから特に不満は無い。

踊るビートライダーズ

エキストラの観衆の中、ダンスバトルを繰り広げるライダーズ。普段は全然可愛いと思えない舞だけど、このシーンだけは衣装がBATSUGUNに可愛かった。ずっとあの格好で居れば良いのに(ぉ

ダンスの後はアーマードライダー達によるバトルということで、鎧武、バロン、龍玄、グリドン、黒影の同時変身は格好良い。
ブラーボが不在なのは、ダンスバトルの場というのと、単純にスケジュール的に合わなかったんだろうな。

インヴィッドとレイドワイルドの構成員とか初めて見た気がするぞ……。
インヴィッドは女子ばっかじゃねーかw

ウツボカズラ怪人

今回のオリジナル敵。名前がそのまま過ぎるw
こいつを追って、紘汰達が辿り着いたのは仮面ライダーが武神(ブジン)と呼ばれる戦国時代のような異世界。

単独行動の貴虎

本編と同じく、単独行動する貴虎兄さん。パラレルなら、紘汰達は普通に斬月の正体を知ってるかと思ったんだけど、そこは本編準拠でしたね。
変身後の姿でしか遭遇してない。

武神達の戦国時代

戦国武将が武神と呼ばれるライダー達を指揮して戦う異世界。戦国時代と現代の要素を足して2で割ったような世界となっている。
当然のように現代兵器も登場したり。子供達にも馴染み易くするのと、予算を節約するためかなぁ。

武将達

平成ライダーOBがちょろちょろ登場。『キバ』の名護さん、『W』の照井と亜樹子、『OOO』の伊達さん、『フォーゼ』の賢吾が登場。
皆、当時の衣装と和装を折衷したような格好に。

もっと当時の雰囲気を出しても良かったと思うんだが、照井夫妻以外は控えめだった印象。

賢吾はアストロスイッチカバン持ってたけど。名護さんの「753」ハチマキで草不可避w
伊達さんはノブナガ役。『OOO』の映画では、ノブナガがバースに変身したこともあったなぁ。
パンフレットでは、ちゃんと変身後のことも紹介されてましたね。

後に続く舞

行方不明になった紘汰達を探して、舞はクラックに飛び込む。だから迂闊過ぎるっつーのw

武神鎧武

どの武将にもつかず、次々と武神を狩っていく謎の存在。例年通り、今回もよく理解らんけど、何か悪い感じのラスボスでしたね。
基本は鎧武の色変えで、ブラッドオレンジアームズという扱いらしい。あれか、レジェンドアームズで予算が力尽きたかw

龍玄キウイアームズ

テレビシリーズより1日だけ早く先行公開。頭部のボリュームがアップして格好良い。
ロックシードの入手先はイエヤスからに変更されていましたね。

力こそが全て

異世界でも、やっぱり対立する紘汰と戒斗。生身でぶつかる2人の頭上で、オレンジとバナナがぐるんぐるん動いていて吹いた。あれ、あんだけ派手に動いても、変身者をトレースすんのかw

2人の戦いに対するスタンスは本編ともリンクする部分だな。

奇蹟のアームズチェンジ

レジェンドライダーのアイテムと果実が反応して、レジェンドライダーロックシードに。

・鎧武ウィザードアームズ
・バロンオーズアームズ
・龍玄Wアームズ
・斬月フォーゼアームズ

という内訳。謎の少女に導かれてのパワアーアップだったけど、何でこんなタイミングで出て来たのか。
凄い思わせ振りな登場だったけど、本編の設定とは特に関係無いんだろうな。

皆、専用武装も使える仕様で、決め台詞を真似したりも。斬月が控えめに宇宙キターやっていてワロタ
龍玄のオッドアイが良デザインだと思う。

仮面ライダーウィザードインフィニティードラゴンゴールド

夏の映画で使ったフィニッシュストライクウィザードリングをしれっと取り出し使用すると、ウィザードは金色のインフィニティードラゴンに。
凄ぇアッサリしたパワーアップだな……。

ロックビークル・ダンデライナー

こちらはご神木の果実から紘汰がゲットしたもの。えっ、ロックビークルってロックシードのデザインに合わせてあるものの、ロックシードじゃないんじゃないの?

とどめの一撃

最後はキックストライクによるスイカアタックとダブルライダーキックでした。
キックストライクで大玉モードのスイカを蹴るという発想は面白い。キックストライクは『スーパーヒーロー大戦Z』でも上手い具合に使われてたよな。

エピローグ

仁藤は果実をキマイラの餌としてゲット。どうやら気に入ったらしい。どういう解決法だw
それにつけても、晴人と仁藤のやりとりが洒落が利いていて楽しいな。

帰還する紘汰達を見つめる貴虎。その傍らに現れる凌馬と謎の女性、湊耀子
彼等はいずれも新たなロックシードを持ち、更には新型ベルト、ゲネシスドライバーまで。
噂のユグドラシルのアーマードライダーなのか。

まとめ

すっかり定着したシリーズだけど、やっぱりこのシリーズは現行ライダーと前ライダーだけに絞って、レジェンドライダーは添え物程度にしておかないと収拾がつかなくなる傾向にあるな。

個人的には、どちらの主題歌も流れなかったのが非常に残念。やっぱりヒーローものは主題歌が無いとなぁ。

ここ2年は、前々作の主人公もちょっとだけとはいえ出演していたけど、フォーゼこと弦太朗の中の人はブレイクしちゃったようで、登場せず。

どうでも良いが、劇中で「天下」が「TENGA」に空耳して仕方が無かったのは俺だけじゃない筈。

リメイクヒーローの流れは完全に止まったと思って良いのかな。ここ2作出なかったけども。

次の映画は2014年3月末に『仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊』らしい。
15人ずつ揃ったので昭和ライダーVS平成ライダーだそうで。ならスーパー戦隊要らんだろwwwww
大人の事情で外せなかったのは理解るが。

そうそう、ついでに『まどか☆マギカ』も観ようかと思ったんだけど、良いタイミングで上映してなかったので折れました。もうテレビ放送待つかw

燃:A+ 萌:A 笑:A- 総:A+

本編リンク
仮面ライダーウィザード 最終話「終わらない物語」
仮面ライダー鎧武 第9話「怪物インベス捕獲大作戦!」

ノベライズリンク
小説 仮面ライダーウィザード(2014/10)

シリーズリンク
仮面ライダー×仮面ライダ- ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム(2012/12)
仮面ライダー×仮面ライダー ドライブ&鎧武 MOVIE大戦フルスロットル(2014/12)

映画リンク
劇場版 仮面ライダーウィザード in Magic Land(2013/08)
平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊(2014/03)

特撮

「無闇に変身しない!」

OPにマンゴーのカットが入るかと思ったけど、気のせいだったな。まぁ、映画宣伝映像が終わるまではアレか。
ってか、しれっとウィザードインフィニティードラゴンがパワーアップしていて吹いた。

冒頭では、こちらの世界に溢れ出した果実を旨そうだと言う作業員のおっさんが登場。やはり今回登場したコウモリインベスは彼のなれの果てなのか……。

さて、インベスがこちらの世界に来たまま帰れなくなっていたとしたら……と不安を抱いていたところに、丁度、人々が襲われる事件が発生。
インベスの仕業だと感じた紘汰達は動き出す。

他のチームにも協力を依頼するが、アッサリ断られてしまう。どうでも良いが、戒斗は床にトランプをバラ撒くの好きだな。後で、せっせと拾ってるんだろうか……。

坂東さんがコウモリインベスに襲われた
このコウモリ、前回登場した奴の単純な使い回しかと思ったら、変種体と言って、色やデザインが一部変更されてるのね。

オレンジアームズでは戦い難いと、イチゴアームズにチェンジする鎧武だけど、フルーツ形態に戻した鎧をコウモリ目掛けて射出していて吹いた。便利だなw

帰宅したミッチはスイカロックシードが色を取り戻していることに気付く。思いの外、早い復活だな。
貴虎はミッチの前で、やたらとビートライダーズをクズクズと連呼する。あちゃー、これ後でフルボッコにされる流れですわ……。今はまだ立場的に、明確に兄と対立するわけにはいかないだろうから、黙ってるミッチだけど、いざその必要が無くなったときが怖いよな……。

貴虎は弟の行動を知っていて揺さぶりをかけているように見えないこともないが、多分、本当に知らないんだろうなw

紘汰は戦闘担当で、作戦立案はほぼ全てミッチによるもの。あれ、捕獲しようとしてたか……?
多分、いずれミッチはチームを抜けることになると思うんだけど、彼が居なくなったらチーム鎧武は崩壊しそうだな…w

ロックシードが変質する前の果実を餌として利用することに。どうやら戦極ドライバーの所有者が果実をもぐと、ロックシードに変化するらしい。
果実自身の特性じゃなくて、ドライバー側の機能なのか。

コウモリを追っていった先にあったのは、半ば森と化していた工場だった。そこには果実を貪るインベス達が。
紘汰達が驚いていると、そこへ斬月が現れ、次々とインベスを倒していく。更にはユグドラシルの社員が森を焼却。その手慣れた動きから、この現象が1度や2度ではないとことを窺わせる。

斬月を見て、貴虎が持っていたドライバーとロックシードと同じだと気付いたミッチ。弟ばっかり真実に気付いていくなw

貴虎曰く、ヘルヘイムの森へ繋がる裂け目はクラックというらしい。
そんな彼と会話していた男は、戦極凌馬。どうやら戦極ドライバーに続く新型の開発に着手している模様。

試作機のテストには危険が伴うが、貴虎はプロジェクトを任された責任から、自らが被験体となることを申し出る。
どうやら、既にヘルヘイムの森の活性化は進んでおり、戦力不足となってきているらしい。

燃:A+ 萌:B+ 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第8話「バロンの新しき力、マンゴー!」
第10話「ライダー大集結!森の謎を暴け!」

映画リンク
仮面ライダー×仮面ライダー 鎧武&ウィザード 天下分け目の戦国MOVIE大合戦(2013/12)