漫画

未来日記パラドックス (角川コミックス・エース 129-16)

作:えすの サカエ

「このBL野郎!」
「だからBLじゃないって言ってるでしょう」
「じゃあ何じゃ?」
「愛です」

やっぱりBLじゃねーかwwwww

『モザイク』に続く、『未来日記』外伝作品。今度は日記所有者ではないながらも、ストーリーに大きく絡んでいる少年探偵、秋瀬或が主人公。
ムルムルの失敗で歪んでしまった因果律の修正に協力を依頼された秋瀬が日記所有者達と物語を紡いでいく。
まさかのラブコメもあるよ!ただイケの法則は酷かったがw

こういう形で本編を別の視点で見ていく作品は面白いな。
結局、秋瀬が雪輝に固執する理由って何だったのさ。

燃:C- 萌:B+ 笑:B 総:B+

漫画

咲 -Saki- 7 (ヤングガンガンコミックス)

作:小林 立

「なにごともそーやって前向きに、楽しんでいくのだよ」

インターハイ県予選編、遂に決着。最後のカン3連発は鳥肌立ちました。
この漫画って、美少女だらけだけど、ストーリー展開なんかは普通に、汗臭いスポーツ漫画みたいだよな。
決勝進出校4校で強化合宿とか。

萌え方面には若干あざとさが見えるので、そこまでランクは高くないかなぁ。

燃:A+ 萌:A- 笑:C+ 総:A+

シリーズリンク
咲 -Saki- <6>(2009/07)
咲 -Saki- <8>(2011/06)

富士見ファンタジア文庫

中の下! ランク1.中の下と言われたオレ (富士見ファンタジア文庫)

著:長岡 マキ子 イラスト:ごまえ

「最近じゃあ、世間ではやれ草食系だのなんだのと、ふがいない男が増えてるようじゃが、男の本質はいつも同じじゃ、肉食じゃ、獣なんじゃ!」
「若者よ、性なる獣になれ!」
「性獣!性獣!」

約2ヶ月1週間半の積み。第21回ファンタジア大賞金賞受賞作品。キャッチフレーズは第21回の飛び道具。
著者名は本名の一部を片仮名にしたのね。

舞台はカップル試験という恋愛力を試されるテストが行われる聖☆ジュウゾー学園。主人公の成道(なるみち)が最も素敵な女の子の証であるヴィーナス賞の女の子と両想いになるべく奮闘する……という話。

著者も後書きで言っている通り、間違ってもきばって読むタイプの作品ではないと思います。
ところどころにしょーもないギャグを挟んでくるのが好みの分かれるところか。俺はこういう下らないの結構好きだけど。

ラブコメとしては、ちょっとパンチが弱い気がしないでもないが、今巻は舞台設定と登場人物紹介だけを済ませた、という印象なので、2巻以降どうなるか。
ちなみに応募原稿時にはちゃんと完結していたものを膨らませて続きものにしている。

イラストが何だかヤスさんっぽく見える件。

そして後書きはハジけ気味ですよ。
次は6月。ランクは期待ageで。

燃:C 萌:B 笑:B+ 総:B+

シリーズリンク
中の下! ランク2.中の中を目指すオレたち(2010/06)

著者リンク
オタク荘の腐ってやがるお嬢様たち(ファンタジア文庫、2014/03)
絶対にラブコメしてはいけない学園生活24時(講談社ラノベ文庫、2016/07)

ファンタジア大賞金賞リンク
カナクのキセキ <1>(第22回、2011/01)
勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。(第23回、2012/01)
勇者リンの伝説 Lv.1 この夏休みの宿題が終わったら、俺も、勇者になるんだ。(第24回前期、2013/01)
空戦魔導士候補生の教官 <1>(第24回後期、2013/07)
女の子に夢を見てはいけません!(第26回冬期、2014/07)
できそこないの魔獣錬磨師(第27回、2015/01)
災厄戦線のオーバーロード(第27回、2015/01)
非オタの彼女が俺の持ってるエロゲに興味津々なんだが……(第28回、2016/01)
追伸 ソラゴトに微笑んだ君へ(第29回、2017/01)
お助けキャラに彼女がいるわけないじゃないですか(第30回、2018/01)
恋愛至上都市の双騎士(第30回、2018/01)
ようこそ最強のはたらかない魔王軍へ! ~闇堕ちさせた姫騎士に魔王軍が掌握されました~(第32回、2020/04)
魔女と始める神への復讐 進化の魔女と裏切られた少年(第33回、201/01)

アニメ,電撃文庫

「罪歌の目的は、人間を愛することさ」

今回は杏里の出番が多いので、個人的にはやや嬉しいな。というわけで、遂に杏里が帝人達と距離を置いている理由が明かされる。

一方、静雄と臨也の関係性を狩沢さんはBLだと興奮していたが、確かにそう見えてきたわw
電撃の海賊本で1回そういうネタあったしな。

燃:C 萌:A- 笑:B 総:A-

デュラララ!!×2 (電撃文庫)
デュラララ!!×2 (電撃文庫)

MF文庫J

緋弾のアリアVI 絶対半径(キリングレンジ)2051 (MF文庫J)

著:赤松 中学 イラスト:こぶいち

「やっ、やるじゃんキーくん!レキュは2周目からでないとルート入れない超ムリゲーキャラなのに!もうズギューンキスだ!ズギューン!ドーン!ドーン!」

約1週間の積み。4ヶ月振りの新刊。サブタイトルの「絶対半径」は「キリングレンジ」と読みます。
表紙は順当にレキ。ただ、1巻から登場している割には表紙への登場は遅くなったという印象。
口絵で並び立つ主要キャラがとても格好良い件。

さて、案の序アニメ化も決定して絶好調の中、第2部本格始動。レキに完全敗北したキンジは彼女に付き纏われることになってしまう。羞恥心の無い彼女の行動にすぐヒスってしまいそうになるキンジはもうDOKIDOKIです。
ということで、ずっとレキのターン!!殆どアリア出番無し!

新章突入ということで、表紙要員の女の子が増える増える。前回登場した後輩の風魔や、強力な敵ココ、通信科(コネクト)の中空知さん等々。他にも平賀さんとかジャンヌもまだ表紙出てないよな。
俺は中空知さんがツボでした。黒髪ロング!黒髪ロング!
それから、『Ⅲ』以降理子が可愛いと思います。

で、易々とキンジを敗北させたレキでさえも叶わないココのチートっぷりに大苦戦。白雪達の救援で何とか危機は脱したものの、レキの正体が判明して続く。これは盛り上がって参りました。
今までは事件解決→更なるトラブルが、っていうパターンで次巻へと続いていたけど、今回は解決しないまま続いたということで、これまでとは若干質が異なるか。

次の表紙はココかな
アニメはイ・ウーとの決着までを駆け足展開で1クール構成だろうか。

燃:A 萌:A+ 笑:B 総:A+

アニメ,漫画

第25話「初デート」
第26話「いせいかんこうりゅう」
第27話「ステラ」
第28話「一緒に遊ぼう」
第29話「アニキの資格」
第30話「マリア」
第31話「出血大サービス」

「じゃあ行きましょうか。今も昔もこれからも、地球人の僕と一緒に」

あれ、この作品って、こんなにLOVEに溢れてたっけ。

今回は何故かアバン無しでスタート。また、タイトルコールの背景が新カットに。基準が理解らない……。

リクとニノさんのすれ違いでクソ吹いた。

本格登場はステラとマリア。キャストは斉藤千和さんとみゆきちかよ!何でそんなに豪華なんだよ!ビックリするわ!『化物語』か!

そしてシスターがマリアの毒舌でぶっ倒れたところで続く。何故、続くんだw

燃:C 萌:B+ 笑:A- 総:A

荒川アンダーザ ブリッジ 10 (ヤングガンガンコミックス)
荒川アンダーザ ブリッジ 10 (ヤングガンガンコミックス)