GA文庫

のうりん 4 (GA文庫)
著:白鳥 士郎 イラスト:切符

「どちらが好きとか、優れているとか、恨んでるとか憧れとか……そういった発想じゃなくてさ。もっとお互いを認め合う道があるんじゃないかって、そうは思わないか?」
「片方の翼だけじゃ羽ばたけないように、都会も田舎も、どちらか一つだけじゃ人は生きられない……そうだよ!どちから一つを選ぶ必要なんてない!どっちも好きでいいんだよ!だから農!おまえが━━」

「おまえたちがぼくの翼だ!!」

NO、損?

YES、農村!

2012年8月の新刊。約1日の積み。5ヶ月振りの新刊。
表紙は農を除いた中沢4姉妹。上から順に、士姉さん、工(たくみ)、商(あきな)と続く。
つーわけで、今回は中沢4姉妹の魅力爆発な、夏休み田舎帰省編だ!

悪戯がエスカレートした結果、耕作と農は結納式を行う羽目に。耕作は何とか拒否しようとするけど、あれ、普通に農と結婚したら良くね?何の問題も無くね?
綺麗なお姉ちゃんとか「もなー」って言う超可愛い妹×2とか付いてくんだぜ?
林檎とかメじゃなくね?

今回もガッチリ農業ガッチリパロディという構成。直前に、『孤独のグルメ』読んでいて良かったわ……。
絶 天狼抜刀牙はワロタ

フェイクの結婚式は、お芝居なのに読んでいて、涙腺にくるわくるわ。
こんなん実際の結婚式で聞いたら号泣するレベル。
その後に待っていた最高で最低なクライマックスに感動したわ。

相変わらず、本文と挿絵のシームレスな繋ぎ方が上手過ぎる。半ページだけ使った挿絵も試行錯誤されていて興味深い。
この構成、誰が考えてんだろうな。
ベッキーはただのクリーチャーのくせに、挿絵に出て来ると可愛いから腹立つw

燃:A- 萌:A+ 笑:A+ 総:S-

シリーズリンク
のうりん <3>(2012/03)
のうりん <5>(2012/12)

アニメ,電撃文庫

「でも今、俺達が生きているのはアインクラッドだ」

今回は原作8巻『アーリー・アンド・レイト』に収録されている中編『圏内事件』。
ミステリー風味にしようとしてスベったって話はともかく、キリトさんとアスナの交流が描かれるという意味では重要エピソードか。

街の中では、デュエル以外でプレイヤーが死ぬことはない筈だったが、キリトさんとアスナはカインズという男がSATSUGAIされる現場を目撃してしまう。
新しいPKの方法が発見されたのだとしたら、放っておくわけにはいかないということで、2人は真相の究明に乗り出すことに。

まぁ、そういうわけで今回は殆どアクション要素の無い展開。そういうのも、たまにはアリってことで。
次回が後編になるのかな?
エンドカードは、のいぢさんか。これまた大御所を。

燃:B 萌:A 笑:C+ 総:A

エピソードリンク
#4「黒の剣士」
#6「幻の復讐者」

特撮

「飛んで火に入る夏の俺!」

リュウジは何故、陣のアバターが13年前の姿なのかを考える。アバターを作るには、元となるイメージが必要。
ということは、陣にはアバターを13年前の姿にせざるを得ない理由があるのか。最悪、亜空間に囚われている人達は、人の姿を保っていない可能性に繋がるわけで。

そっちの真相も気になるところだけど、どうもエンターやエスケイプも元になったイメージがあるみたいなんだよな。

今回のメタロイドはロウソクロイド。催眠で、人々に悪夢を見せる。
Jはメカだから催眠が効かないという理由で盾にされていてワロタ
今日ばかりは被り推奨なのかよw

ブルーバスターVSエスケイプはアクションが派手で面白かったな。あれが噂の撮影所編というやつか?

ちなみに今日は有害番組の所為で、『フォーゼ』と『プリキュア』はお休みです。次回の放送は次週のいつもの時間で。

燃:A 萌:B 笑:A- 総:A+

エピソードリンク
Mission24「トレビアンな夏祭り」
Mission26「小さな強敵!司令室SOS」

アニメ,GA文庫

「俺はお前を魔王にしたくない!!」

信奈の弟、信勝に偉そうな口を叩き、あわや討ち首にされそうになるサル。しかし、信奈から課されたミッションをクリア条件を大幅に上回って達成し、事無きを得る。
てっきり、ゲームと現実は違うんだ……!みたいな展開なるんだとばかり……。

謀反を起こす信勝。サルの奇策により無血勝利となるが、信奈は弟を殺そうとする。
それを必死で止めようとするサル。王道な展開とはいえ、なかなかの盛り上がりを見せたな。

燃:A 萌:A 笑:B- 総:A

エピソードリンク
第一回「信奈とサル」
第三回「美濃動乱」

ファミ通文庫

ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! disc8 (ファミ通文庫)
著:田尾 典丈 イラスト:有河 サトル

『それにしても複数人の女の子を受け入れて、男まで受け入れるか。見境がなくなってきたね。君も』

2011年8月の新刊。約11ヶ月1週間半の積み。3ヶ月振りの新刊。
表紙は本編最終巻ということで、ヒロイン大集合。
さて、2つの世界を統合するために奔走する武紀と、その仲間達。ヒロイン達は別レイヤーに居るので、彼女達とのイチャイチャも殆ど無いまま、ストイックなストーリー進行。

電子妖精の問題も解決して、後は世界の統合を残すのみとなったところで、統合に今の武紀の魂が必要であることが判る。
皆と共に歩めるのは記憶を失った武紀だけ。

主人公が消滅して、EDイラストに入るとか、まさしく美少女ゲームみたいな終わり方だな!
その後、EDが流れそうな構成。
まぁ、まだ後ろにハッピーエンドのエピローグがあるんですけどね。

これで終わりじゃないぜ。後1冊。
次は2011年11月に『Extradisc』、2012年8月に美少女ゲームのノベライズ『大図書館の羊飼い overture』。

燃:B 萌:A 笑:B- 総:A

シリーズリンク
ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! disc7(2011/05)
ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! Extradisc(2011/11)

漫画

ONE PIECE 67 (ジャンプコミックス)
作:尾田 栄一郎

「「四皇帝」を一人…!!!引きずり降ろす“策”がある」

2012年8月の新刊。
加速するパンクハザード編。新キャラ祭りで、早くもついていけなくなってきた俺が居る。
そんな中、トラファルガー・ローが再登場。他の超新星達も、近々再登場するのであろうか……。
長編1本につき、1人ずつとかだったら100巻までかかるなw

ローの能力で、人格を入れ替えられてしまうナミ達。今更、えらくベッタベタなネタだな。
中にスモーカーさんの入ったたしぎがワイルド過ぎてDOKIDOKIだな!

燃:A- 萌:A 笑:B+ 総:A+

シリーズリンク
ONE PIECE 巻六十六 “タイヨウへと続く道”(2012/05)
ONE PIECE 巻六十八 “海賊同盟”(2012/11)

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「このけしからんおっぱいを前にすれば、ちっぽけなことじゃないか!」

さて、良介の規格外のエナジー回復力を狙って、イリアが色仕掛け作戦をとってくる。しかし、その恥じらいを捨てた行動に、良介のスケベ根性はイマイチパワーを発揮しなかった。

転じて、恥じらうリサラを見て、全開に。だから、何でちょっと格好良いバトルアニメみたいなノリになるんだよw

最後には、いよいよ登場マンコカパックパーティー。流石に、アニメで発声出来なかったか……。
次回予告でも止められてたしなw

燃:B 萌:A 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
第3話「危険なアイドル」
第5話「invisible dictionary」

アニメ,ガガガ文庫

「責任を取って断髪せい」

まさかの勇者王VSキュアブロッサムで吹いた。
というわけで、今回はSF色強めのお話です。最後の方、ちょっとおいてけぼりだったのは秘密。

そして、調停官さんはちょっとしたやんちゃのケジメをつけるため、断髪の刑に処されるのでした。
ここでepisode.01に繋がるわけで。ってか、俺、この辺は原作読んでる筈なのに、内容を完璧に忘れてるわ……。
ってか、断髪以前のエピソードはやらないんだと思ってた。

燃:C 萌:A- 笑:B+ 総:A-

エピソードリンク
episode.05「妖精さんの、おさとがえり」
episode.07「妖精さんたちの、じかんかつようじゅつ」

HJ文庫,コミカライズ,ファミ通文庫,幻冬舎文庫,漫画,角川スニーカー文庫,角川ビーンズ文庫,講談社ラノベ文庫,雑記,雑誌

そんなに溜めたつもりはなかったのに、分量がえらいことになっていた件。ブツは、

・ホラーアンソロジー1 “赤”
・レンタルマギカ 最後の魔法使いたち
・聖断罪ドロシー01 絶対魔王少女は従わない
・僕の妹は漢字が読める <5>
・彼女がフラグをおられたら 大丈夫、この臨海学校は安全だから、絶対敵に見つかったりしないよ
・GENESISシリーズ 境界線上のホライゾンⅤ〈上〉
・輪環の魔導師10 輪る神々の物語
・アクセル・ワールド12 -赤の紋章-
・さくら荘のペットな彼女 <7.5>
・なれる!SE7 目からうろこの?客先常駐術
・神曲奏界ポリフォニカ エイフォニック・ソングバード <2>
・のうりん <4>

の計12冊。

スニーカー文庫では、『R-15』が完結か。アニメ、盛大にスベッたみたいだしなぁ。
まぁ、もう新作用意してるみたいだけど。

で、『問題児たちが異世界から来るそうですよ?』がアニメ化企画進行中とかで。まぁ、これはネットで、そこそこの評価を得てるみたいだから大爆死とまではいかないと信じたい……。
まぁ、制作ZEXCSという開始前からお通夜の危険性が高いけど。

講談社ラノベ文庫では、まさかのイズルが新作を引っ提げて登場。よく、こんな爆弾拾ったな、講談社……。また爆発しそうになったら、すぐさま切り捨てるんだろうか。
ちなみに土壇場で1週間ほど発売延期したみたい。
『IS〈インフィニット・ストラトス〉』新装版フラグとか言われてるけど、果たして?まぁ、いけすかないから、もう買わないと思うが。

電撃文庫のメディアミックスの話は、電撃文庫MAGAZINEを読んだときに。まぁ、まだドラマガさえ読み終わってないんだけども。

GA文庫は何がビックリするって、ずっと昔にGAマガジンで新シリーズとして紹介されながらも文庫が出なかった『幻國戦記CROW』が再動したのにビックリする。

加えて、『神曲奏界ポリフォニカ エイフォニック・ソングバード』がサウンドドラマ
化決定。フォロンとコーティのキャストはキネティック準拠なのか。
もしかして、まさかのアニメ化ワンチャンあるのか?

一般は、

・文庫版 フリーター、家を買う。

の計1冊。
コミカライズは、

・はぐれ勇者の鬼畜美学 <1>
・僕は友達が少ない+ <2>
・図書館戦争 LOVE&WAR <10>

の計3冊。
漫画は、

・ONE PIECE 巻六十七 “COOL FIGHT”

の計1冊。

あと、応募券目当てで、プレミアム・ザ・ビーンズ買ってきました。

アニメ,スーパーダッシュ文庫

「いずれ護堂にも理解るわ。貴方のパートナーは私しか居ないと」

OP初見。最初にマダオのナレーション入るのかよwwwww
くそ、別に面白いこと言ってるわけじゃないのに、何だか笑ってしまう。
OP映像は、まぁまぁか。最後のカットで護堂さんがガチハーレム状態で吹いたけど。

さて、今回は原作1巻のエピソード……の筈。護堂の妹、静花やクラスメイトの万里谷祐理が登場、あ、あと正史編纂委員会の甘粕も出て来たか。

エリカが学校に転入してきて、早くもハーレムラブコメの様相を呈してきたかと思ったけど、後半はちゃんと戦闘していて安心した。まぁ、エリカとの模擬戦みたいなもんだけど。

ウルスラグナの権能を選択する瞬間にイメージ映像として出て来る紋章みたいなの格好良いな。

ED初見。可もなく不可もなくといったところで。

燃:A- 萌:A 笑:B- 総:A

エピソードリンク
#1「はじまりの物語」
#3「遠方より敵来たる」