アニメ,電撃文庫

「宇宙に飛び出せ━━━━!!」

スイコー入試の合格発表の日。ちょろっと、はうはうの弟、伊織が登場。台詞は無かったし、はっきりと見えてないけども、こういうサプライズは嬉しい。2期への伏線にしても良いのよ。

今回は仁さんと美咲先輩の問題決着編ということで、風花姉さんを交えた2人の過去話なんかも。
原作は基本的に空太視点なので、こういう展開はアニメならではか。
2人の両親って、どっちも初登場じゃなかったっけ。美咲先輩の両親のテンションwwwwww
むしろ何故、風花姉さんは、あんなにマトモな感じなのか。

ましろんはプランC好きだな!最終回まで積極的に使っていってほしい。
空太のツッコミは、こんなときでも勢いがあって楽しい。「ダッシュで来いやー!」とか「押せー!!」とかクソワロタ

そして一見落着と見せかけての、さくら荘廃寮決定のお報せでござるの巻。
いやぁ、全然期待してなかったけど、面白いな、このアニメ!これは是非、完結編を1クールでやっていただきたい。

ところで、EDで一緒に身体を揺らしたくなるのって俺だけじゃないよね?

燃:A+ 萌:A 笑:A 総:A+

エピソードリンク
#17「バレンタインはチョコの日よ」
#19「住めば都のさくら荘」

アニメ,ガガガ文庫

「これからも頑張れ。いつか頑張らないで居られる日まで」

今回はささみさんから独立した肉腫のお話。やはり、どういうテンションで視れば良いのか理解らない。
しかし、OPは格好良くて好きれす。

最近、かがみが可愛くて見えてきたから困る。
エンドカードは森沢晴行ということで、『とある飛空市』シリーズ繋がりかしらん。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
第三話「働いたら負け」
第五話「まだ本気出してないし」

コミカライズ,電撃文庫

青春ラリアット!!(1) (ファミ通クリアコミックス)
漫画:菊野郎 原作:蝉川 タカマル キャラクター原案:すみ兵

「漲ってれば八割方なんでもできる!空だって飛べる!」

2012年8月の新刊。電撃文庫の人気シリーズのコミカライズが登場。掲載誌はファミ通コミッククリア。

内容は、普通に原作1巻準拠なんだけど、作画ェ……。いやまぁ、コミッククリアのクオリティは、こんなもんだけども……。
何だろう、みんな顔が年齢に比べて、幼過ぎるのかな。

巻末には、電撃文庫MAGAZINEの付録に掲載されたショートショートも収録。

燃:C 萌:B 笑:B 総:B+

原作リンク
青春ラリアット!!(2011/02)

電撃文庫

青春ラリアット!!(4) (電撃文庫)
著:蝉川 タカマル イラスト:すみ兵

「……すみません、現地コーディネーターで日系三世のチキン・ミヤモトさん。この秘境に住む少数部族の女に『失せろ、雌豚』と、地元の言語で伝えていただけませんか?」

2012年8月の新刊。約5ヶ月1週間の積み。8ヶ月振りの新刊。これも刊行ペース遅いんだな。
さて、表紙からも判るように、今回は夏休み編。月島との、うふふきゃっきゃな夏休みに期待を膨らませるみずぴー☆だったが、彼は夏休み開始早々、海の家の手伝いとして拉致られてしまい……というお話。
宮本のお姉ちゃんも登場。

あれ、あんまり盛り上がってなくね……?夏休み回とはいえ、ヒロインの水着姿に期待を寄せるようなシリーズでもないしなぁ。
こう、もっと勢いまかせの展開で良いと思うんだけど……。1巻の頃のノリはいずこへ……。

次は2013年2月に5巻だけど、もう切りで。

燃:C 萌:B+ 笑:B+ 総:B+

シリーズリンク
青春ラリアット!!③(2011/12)

コミカライズ,電撃文庫

魔法科高校の劣等生(2) (Gファンタジーコミックススーパー)
作画:きたうみ つな 構成:林 ふみの
原作:佐島 勤 キャラクターデザイン:石田 可奈

「それもう兄妹の会話じゃないぜ!!」

2013年1月の新刊。
表紙は達也と、まさかの風紀委員長。

さて、風紀委員に任命され、達也、大活躍でござるの巻。原作に比べると、美少女達に翻弄され気味だけど。
あずさの存在感とトーラス・シルバーの想像図でワロタ
原作では、全然目立ってる印象無いのに……。

で、深雪さんのアプローチがけしからんな!大変けしからん!もっとやりたまえ。

巻末には、電撃文庫MAGAZINEの付録用に描き下ろされたショートエピソードも収録。あの付録に載ったものって、どの作品も基本的に単行本に収録されてるのかな。

燃:A- 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

シリーズリンク
魔法科高校の劣等生1 入学編〈1〉(2012/09)
魔法科高校の劣等生3 入学編〈3〉(2013/07)

電撃文庫

魔法科高校の劣等生(8) 追憶編 (電撃文庫)
著:佐島 勤 イラスト:石田 可奈

「俺にとって、本当に大切だと思えるものは、深雪、お前だけだから」

2012年12月の新刊。約2ヶ月の積み。3ヶ月振りの新刊。
さて、今回はサブタイや表紙から何となく判る通り、過去編ということで、深雪が達也にメロメロになった経緯が描かれる。
同時進行で、『横浜騒乱編』後のインターミッション的エピソードも。

異質な立場に置かれた兄との距離感を測りかねる深雪可愛いよ深雪。回想シーンは深雪の一人称となっているので、余計に可愛さが溢れ出ている感じ。
達也はこの頃から既にチートだったのね。

電撃文庫MAGAZINEで連載中だからか、ちょこちょこ『ダブルセブン編』へと繋がっていきそうな記述があったりも。

最後には、四葉家現当主達の過去を描いたエピソードもあるんだけど、これがえげつなくてなぁ。
表紙だけ見てると、明るい魔法アクションものって感じなんだけど、実は結構重いんだよなぁ。

次は2013年3月に9巻『来訪者編〈上〉』。

燃:A- 萌:A+ 笑:B- 総:A

シリーズリンク
魔法科高校の劣等生⑦ 横浜騒乱編〈下〉(2012/09)
魔法科高校の劣等生⑨ 来訪者編〈上〉(2013/03)

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「優秀なニートになれます!」

生徒達の意見を集めようとする生徒会。と見せかけて、実質的には杉崎と深夏のエピソード。
深夏可愛いよ深夏なアレ。

にしても、真儀瑠先生って、あんな残念キャラだっただろーか。

燃:C 萌:A 笑:B 総:A-

エピソードリンク
第3話「就職する生徒会」
第5話「聖戦」

電撃文庫

シロクロネクロ〈3〉 (電撃文庫)
著:多宇部 貞人 イラスト:木村 樹崇

「逆に問おう。何故御前らは下を穿いておる?」

2012年2月の新刊。約11ヶ月半週間の積み。9ヶ月振りの新刊。えっ、そんなに積んでたの俺?
おいおい、9ヶ月も間が空くなんて、打ち切りと思われても仕方ないレベルだぞ……。他に何か書いてたならともかく。

さて、表紙からも判るように、沖縄への修学旅行で水着回です。そこでも高峰は由真を人間に戻す手段を探すことに精一杯で……。

こういう、おバカなノリ+バトルものってシリーズは、巻を重ねる度に、どれだけ阿呆な展開に持っていけるかが勝負だと思うんだけど、あれ、失速してね?
というか、前巻の合体がインパクトあり過ぎたのかもしれん。正直、高峰のぱんつを脱がして合体くらいの勢いは期待してたんだけどなぁ。

敵側には、優秀な変態が登場したようなので、次巻はその辺に期待。もう切ろうかと思ったんだけど、次の2013年2月発売の4巻で完結らしいので、最後まで付き合おうか……。

燃:C 萌:A- 笑:B+ 総:A-

シリーズリンク
シロクロネクロⅡ(2011/05)
・シロクロネクロⅣ(2013/02)

電撃文庫

ソードアート・オンライン11 アリシゼーション・ターニング (電撃文庫) 
著:川原 礫 イラスト:abec

「禁忌だの、貴族の権利だの、知ったことか」
「ユージオは俺の親友だ。そしてお前は闇の国のゴブリンにも劣る屑野郎だ」

2012年12月の新刊。約1ヶ月4週間の積み。隔月刊行。本編進行は半年振りか。
表紙はキリトさんは勿論として、彼とユージオの後輩、ティーゼとロニエの姿が。前巻では顔見せレベルですらなかったけど、今回はガチでヒロイン扱いだ!やったー!と思ったら、中盤辺りで退場とか、どういうことなの……。

さて、学院で修業に明け暮れるキリトさんとユージオ。目標は未だ遠いものの、着実に前進する2人だったが、そこに思いもよらない悪意が襲い来る。
何とか後輩達を守ることは出来たものの、学院を追放されてしまう。

何が幸いするか分からないもので、2人はアリスと再会する。しかし、それは新たな謎へと繋がり、キリトさんはアンダーワールドの真相へと近づいていく。
どうやら、この世界には、とんでもない奴が潜んでいるようで。

現実世界パートでは、人口フラクトライトを一時的に入れるためのロボットも登場したし、これは現実にまで被害が拡大する展開か……?
それに、明日奈が察知した不穏な気配も気になるところ。

いや、それにしても引き込まれるなぁ。こう、謎の提示と回答のバランスが絶妙というか。

次は2013年2月に『アクセル・ワールド12 -水際の号火-』、4月にこっちの12巻『アリシゼーション・ライジング』。

燃:A+ 萌:B+ 笑:C+ 総:A+

シリーズリンク
ソードアート・オンライン010 アリシゼーション・ランニング(2012/06)
ソードアート・オンライン プログレッシブ <001>(2012/10)
ソードアート・オンライン012 アリシゼーション・ライジング(2013/04)

著者リンク
アクセル・ワールド12 -水際の号火-(2013/02)

ノベライズ,電撃文庫

桃と鬼の轍―なぞらえ屋秘匿文書 (電撃文庫)
著:有里 紅良(ありさと・あから) イラスト:中嶋 敦子

「なぞらえというのはな、お嬢さん。神代の古から綿々と続く、言ってみれば魔法なのさ」

電撃文庫2011年4月の新刊。約1年10ヶ月の積み。
タイトルの「轍」は「わだち」ではなく「てつ」と読む。

著者の有里さんは創作集団ら・むぅんの代表で、大昔に電撃文庫で何冊か本を出していたらしい。
本作は、同名の演劇のノベライズだそうな。
イラストの中嶋さんは基本アニメーターだよなぁ。どういう繋がりで挿絵の仕事を……。
一昔前のラノベの挿絵って感じだよな。

さて、中学時代の友人、麻耶を自殺で失った少女、真沙美はクラスメイトの少年、亮輔の力を借りて、事件の真相に迫ることに。
亮輔は、この世に存在する「轍」を使って、裏の事件を解決するなぞらえ屋の一員だったのだ……というお話。

不思議設定有なことに加えて、事件へのアプローチは、ちゃんと道筋が立てられていて、ちょっと富士ミスっぽいですよね。
絵柄も考慮すると、コバルトっぽいかも。いや、コバルトはあんまり読んだことないけどさぁ。

事件を昔話の構成になぞらえて解決していく展開は面白いな。同レーベル『断章のグリム』が好きな人には合うかも。
まぁ、こっちは人物名なんかが露骨だけどな。

シリーズ化する可能性もあるみたいなことが後書きに書いてあるけど、まぁ、2巻が出てない時点で結果は察してくださいってことだよな……。
そこまで悪くはないんだけど、最初、主人公っぽく登場した真沙美が後半、あまり出番が無かったのがバランス悪かったかな。途中で、亮輔と主人公を交代したと見ることも出来るけど。

燃:B- 萌:C+ 笑:C+ 総:A-