特撮

「人間はバックアップなんて無くったって繋がっていく!!」

OPカットで最終回開始。亜空間へと突入したゴーバスターズは、ヒロムの身体からメサイアカードを抜くため、陣の格納庫へ。
そこでヒロム達はメサイアカードを抜くためには、陣の犠牲が必要であると知る。普段、おちゃらけてることが多いだけに、陣が本気のテンションになると涙腺にくる。

奇蹟的な何かが起きるかと思ったんだけど、そんなこともなく陣の本体はメサイアのバックアップと共に消滅。
陣は猶予時間で最終決戦に臨むことに。

一応、最後の変身で生身名乗りがあったけど、変に合成シーンにした所為で、何か違う感じに。普通の撮影で生身名乗りするから格好良いんだけどなぁ。
結局、本編では最後まで戦隊名を名乗らなかったな。

決戦は先に巨大戦。ゴーバスターエース、バスターヘラクレス、ゴーバスターライオーの3機でメガゾードωを撃破。

等身大の決戦では、レッド、ブルー、イエローのマスクが半壊し、3人は中の人がスーツを着て演じる扱いに。陣はアバターだからマスクが割れて中身が見えるってことにはならないんだろうか。
まぁ、樹液がそういう演出出来ないから、そっちに合わせたのかもしれんが。

エピローグは主題歌と共に。司令は陣の消滅に関しては覚悟を決めていたっぽいな。
で、ヨーコは高校に通うことに。リュウジは念願のエンジニア。ヒロムは、これから何をするか考えると。
ちょっと短めだったけど、見せるべきところは見せるエピローグだったという感じかな。

総評

ってなわけでスーパー戦隊シリーズ第36作『特命戦隊ゴーバスターズ』全50Mission+単独映画1本、これにてシャットダウン完了。

ド派手なお祭り戦隊『ゴーカイジャー』の直後ということで、様々な新しい取り組みが行われたけど、終わってみれば、大体いつも通りの戦隊だったな。
開始当初のリアル路線には超wktkしたんだけどなぁ。やはりリアル路線は厳しかったか。
あのノリなら、靖子にゃん脚本のシリアスっぷりが際立ったんじゃないかと思うわけだが。
そうなんだよなぁ、シリアスに振れたときは、かなり面白かったんだけどなぁ。

ロボ戦に焦点を当てるって話は結局、無かったことになったのかな。序盤は確かに、そういう雰囲気があったけど、話が進むにつれて、いつもの扱いになっていったし。
今年はロボの全合体があるって言ってた気がするんだけど、俺の勘違いか?それとも、どのロボットも何かしらのギミックで噛んでまですよってことだったのか。

果たして『スーパーヒーロー大戦Z』ではビートバスターは復活するのか、はたまた追加戦士は全員ハブられるのか……。

次は37代目『獣電戦隊キョウリュウジャー』です。楽しみ過ぎるわ……。

燃:A+ 萌:B+ 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
Mission49「覚悟と選択」

シリーズリンク
獣電戦隊キョウリュウジャー ブレイブ1「でたァーッ!まっかなキング」

映画リンク
獣電戦隊キョウリュウジャーVSゴーバスターズ 恐竜大決戦! さらば永遠の友よ

アニメ,角川スニーカー文庫

「白夜叉……グッジョブ!」

設定や勢力関係が判ったようで判らなかったりするけど、何だかバトルものっぽくなってきて面白くなってきた気がするでござる。
黒ウサギは本気出したら強そうだけど……。

原作1巻が終わったとか気のせいだったわ。今回もサブタイとは、あんまり合っていない内容で。

ってか、黒ウサギが凄ぇ可愛いんですが。おっぱいか。やはりおっぱいなのか。
次回こそ原作1巻クライマックスか。

エンドカードは『R-15』繋がりで藤真拓哉さん。

燃:A 萌:A+ 笑:B- 総:A

エピソードリンク
第3話「お風呂であんなコトやこんなコトだそうですよ?」
第5話「誓いは星の彼方にだそうですよ?」

ファミ通文庫

犬とハサミは使いよう5 (ファミ通文庫)
著:更伊 俊介 イラスト:鍋島 テツヒロ

手足が散ったらまずいだろ。鋼鉄ジーグかよ。

2012年6月の新刊。約6ヶ月1週間半の積み。4ヶ月振りの新刊。
さて、VS姫萩紅葉編後半戦。彼女の暮らす孤島へと乗り込む春海達。そこで待ち受けていたのは数々のトラップと異常な戦闘力を誇るメイドだった……。
って、一体どういう内容なんだよw
今更ながら、このシリーズって、未読の人に物凄く説明し辛い内容だな……。

不意打ち気味にネタが入って来るから困る。『仮面ライダーG』とか不意打ちにも程があるわ……。
後書きでもファイナルフュージョンとか言ってるし……。

春海以外にも、動物として蘇った存在が出て来たから、その辺の真実に切り込んでいくのかと思いきや、特に何も無かったでござるの巻。

今回のエピソードでレギュラーキャラっぽい人達が一気に増えて、次巻以降、騒がしくなりそうですね。果たして春海は全てのボケにツッコみ切れるのか!?自分もボケなきゃいけないしな!

次は2012年9月に『Dog Ears』2巻、2013年1月に本編6巻。

燃:B+ 萌:B+ 笑:A- 総:A

シリーズリンク
犬とハサミは使いよう <4>(2012/02)
犬とハサミは使いよう Dog Ears <2>(2012/09)
犬とハサミは使いよう <6>(2013/02)

電撃文庫

ストライク・ザ・ブラッド 4 蒼き魔女の迷宮 (電撃文庫 み 3-34)
著:三雲 岳斗 イラスト:マニャ子

『勘違いしないで欲しいんだけど、この電話機の〝お気に入り〟は登録した相手がもれなく不幸になる機能がついてるんだからね。それだけだから!』

2012年6月の新刊。約8ヶ月の積み。4ヶ月振りの新刊。
表紙は、いつも通り雪菜。折角、いっぱいヒロインが居るんだから、交代制にすりゃ良いのに。
電撃文庫って、あんまり表紙をキャラ交代制にしないイメージ。

さて、今回は絃神市全体でハロウィンを模したお祭り、波朧院(はろういん)フェスタが開かれる。そんな中、古城の昔の友人、優麻(ゆうま)が遊びにやって来る。
時を同じくして、災厄をもたらす魔女達も姿を見せて……。

ゲストヒロインと思っていた、夏音とラ・フォリアは普通に今回も登場していたでござるの巻。
ラ・フォリアは国に帰るとか言ってるけど、夏音はこれからも出て来そうだな。
紗矢華さんは相変わらずのチョロチョロしさでなぁ。

今までは、1巻につき1体ずつ眷獣を掌握していたけど、今回は新しい眷獣が登場せず。
眷獣登場無し!そういうのもあるのか。と思っていたら、次巻に続きました。
さ~て、今回、古城さんの餌食になるヒロインは?とwktkしていたというのに……(ぉ
一方、凪沙が不穏な動きを見せる。彼女も第四真祖の眷獣の一部を掌握しているようなのだが……。らめぇぇえええええ、凪沙の謎、焦らされちゃうのほぉおぉおおおおおお!!

次は2012年10月に5巻『観測者たちの宴監』、12月に『サイハテの聖衣』2巻、2013年2月に、こっちの6巻『錬金術師の帰還』。

燃:A- 萌:A 笑:B 総:A

シリーズリンク
ストライク・ザ・ブラッド3 天使炎上(2012/02)
ストライク・ザ・ブラッド5 観測者たちの宴(2012/10)

アニメ,電撃文庫

「お前、まさかその中はネイキッドスタイルじゃないだろうな」

さて、バレンタインデー。同時に七海のオーディションの日でもあり。
あちこちで、様々な恋模様が繰り広げられるわけですが、クソ忙しい中、龍之介に会うためだけに日本にやって来るリタの行動力パネぇな!

わざわざ学校にちゃんと出席してからオーディション会場に向かおうとしたのがアダとなり、電車の遅延の所為で遅刻しそうになる七海。
チャリをフルパワーで走らせる空太が青春全開でアツいったらない。

チャリに七海を乗せたまま、最後の声出しに付き合う空太。
七海ったら、「好きでした」のところだけ関西弁のイントネーションになるのはズルいわ。台本の練習だって言ったじゃないですかー!やだー!
これだけやってもサブヒロイン止まりとか、どういうことなの……。

燃:A 萌:A+ 笑:A- 総:A+

エピソードリンク
#16「ずっと、好きでした……」
#18「宇宙人に初恋」

富士見ファンタジア文庫,雑誌

DRAGON MAGAZINE (ドラゴンマガジン) 2013年 03月号 [雑誌]

『ハイスクールD×D』

表紙。まさかの朱乃さん登場で。これは良いおっぱい。でも、まさか部長以外が表紙に登場するとは……。 『生徒会の一存』は何回出ても会長オンリーなのにな……。
このタイミングでアニメ2期の放映時期のアナウンスが無いってことは4月開始は無いと思って良いんだろうか……。

『勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。』

まさかのアニメ化決定。予想外過ぎる……。1巻で切った俺ですが何か? エイジプレミアムとヤングガンガンでコミカライズ連載開始だそうで。前準備が一切無かったからド肝をぬかれたわ……。

エイジプレミアム版の作画は、MF文庫J『おれと一乃のゲーム同好会活動日誌』のコミカライズ担当の森みさきさんか。 コミカライズだけ買おうかな……。

『生徒会の一存』

今度こそ連載終了っぽいな。

『デート・ア・ライブ』

3月半ばにニコ生でアニメ先行配信らしいけど、これって半月ほど先行しながら、ずっと放送を続けるってことなのかな。

ゲーム版のタイトルは『デート・ア・ライブ 凜祢ユートピア』に決定。ゲームオリジナルの精霊、凜祢が登場するようで。

連載は、八舞姉妹のブルマ姿がけしからん過ぎて、ああもう僕はどうしたら良いのかと!

『神さまのいない日曜日』

ドラゴンエイジでコミカライズ新シリーズが開始らしい。オリジナルエピソードってことなのか。

『英知学園のアンダーハート』

新シリーズ。ラブコメ+異能力モノか。MFが好きそうな題材だが……。

『甘城ブリリアントパーク』

賀東さんの新作。今度こそ発売なるか……?

『おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ!』

特集のみ。次号から連載開始ということで、やった!これで勝つる!

『大伝説の勇者の伝説』

2月に13巻『昼寝と団子と王様と』が発売決定。表紙とサブタイが最終巻過ぎるんだけど、まだ終わりじゃないみたいだな。どういうことなの……。

『勇者リンの伝説』

何はともあれ、karoryさんのイラストが性的で困る。全くけしからん。 内容も悪くないと。サカベさんが可哀想過ぎるw

その他

25周年記念文庫が出るそうで。他のレーベルが既にやっているので目新しさは無いけど、勿論買いますとも。

これからプッシュしていくんだろうと思っていた『デーゲンメイデン』が今号は載っていない件。 連載というわけはなかったのか。

そういや、しれーっと新刊レビューコーナーが無くなりましたね。

燃:A- 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

雑誌リンク
ドラゴンマガジン 2013年1月号
ドラゴンマガジン 2013年5月号

富士見ファンタジア文庫

BIG‐4 4.続・四天王選手権! くそ、たまには、ぼくもちょっと本気出すか! ? (富士見ファンタジア文庫)
著:大楽 絢太 イラスト:ワダ アルコ

ただの高校生であるぼくに、第二形態など存在しないッッ!

 

2012年11月の新刊。約2ヶ月2週間の積み。4ヶ月振りの新刊。

 

さて、4巻。え、ローテーション的に今回の表紙は山田?んなわけねーだろ!的なアレで、水着姿のアディとヴォルフォレカでした。
帯の下に、山田とイグナレスも居ます。

 

白熱する四天王選手権。いよいよ、準決勝へと駒を進めた最強四天王だったが、次々とピンチが襲い掛かる。

 

ちょっとアツいかなーという展開だったんだけど、最後の山田とヴェルムドアの対決はアッサリ終わり過ぎじゃないか……?
何かこう、クライマックスな逆転劇があるのかと思ってたんだけど、普通に勝っちゃったし。

 

妙にラブコメっぽい展開まで挟んでくるしで、え、まさかこのまま完結かと思ったけど、取り敢えず5巻は出るようで。いや、まだ終わりそうな気配を払拭出来てないけども。

 

長編より、ダラダラした連作短編集の頃の方が面白かったと思うんだけどなぁ。うーむ。

 

燃:B+ 萌:A- 笑:B- 総:A-

 

シリーズリンク
BIG-4 3.四天王選手権?勝てるわけないだろ、ぼくはただの人間だぞ!?(2012/07)
BIG-4 5.ぼくの名前は山田。気づいたら四天王が好きになっていました。(2013/04)

 

 

このライトノベルがすごい!文庫

ドラゴンチーズ・グラタン (このライトノベルがすごい! 文庫)
著:英 アタル(はなぶさ) イラスト:児玉 酉(こだま・ゆう)

「バレロンさん……アナタの夢はこんなところで潰えて満足なんですか?」
「だったら……この程度で潰れる夢が悪い」

このライトノベルがすごい!文庫2013年2月の新刊。今月も献本を頂きました。有り難うございます。
第3回このライトノベルがすごい!大賞の編集長の隠し玉枠。

タイトルは何かの比喩というわけでもなく、本当に、そういう名前の料理が出てきます。
表紙の色合いが素敵。

舞台はファンタジー世界、街の食堂で働く少年レミオは食事で健康を保つ食療学を学んでいる。
偶然、病弱な少女クレアと出会ったレミオは、彼女にマンドラゴラを使った料理を食べさせるため、食材を求めて旅に出ることに。
しかし、その旅には思いがけない出会いが待っていて……というお話。

一昔前のファンタジア文庫等を思い出す作風。露骨に媚びてないところが。いやまぁ、最近ドギツイのが多い所為で、感覚が麻痺してる部分もあるかもしれんけども。

料理に焦点を当てるという発想は面白いと思うんだけど、あれ、中盤殆ど料理してなくね?
この世界の魔法にあたる風環は一応、料理って要素と噛んでるんだけど、そこまでピックアップするようなものではないしなぁ。
料理一本に絞って展開させた方がアピールポイントになると思うんだけども。
レミオが普通に戦闘も出来ちゃうのがマズイのかなぁ。

登場する料理はお腹空いてるタイミングで読んだからかもしれんが、美味しそうでしたね。巻末にレシピが載っているのは凝ってる。

そういうのを求める内容ではないと思うんだけど、ヒロインのアトラが可愛くねぇな……。折角イラストは良いんだから、もうちょっとこう、何とかならんかったのかと……。
一方、子竜が超可愛いので、もっと出番増やしてくらはい。アトラの耳噛んでる子竜可愛いれす(^q^)

シリーズ化するつもりはあるみたいだけど、その場合はタイトルは変わるのだろうか……。このレーベルはあまり、タイトル付けに捻りが無いって印象だが。

燃:C+ 萌:A- 笑:C 総:B+

イラストリンク
ヒーローお兄ちゃんとラスボス妹 抜剣!セイケンザー(GA文庫、2017/04)

第3回このライトノベルがすごい!大賞リンク
オレを二つ名で呼ばないで!(優秀賞、2012/10)

このライトノベルがすごい!大賞編集長の隠し玉リンク
星とハチミツの存在証明(不明、2013/01)
戦塵の魔弾少女 魔法強化兵部隊戦争記(不明、2014/05)

ノベライズ,特撮,講談社キャラクター文庫

小説 仮面ライダーファイズ (講談社キャラクター文庫)
著:井上 敏樹

━━こいつ、やっぱ牛乳瓶じゃ我慢できなくなったか……━━

講談社キャラクター文庫2013年1月の新刊。約2日の積み。『アギト』と同時発売。
著者はテレビシリーズのメインライターを務めた井上。
本作は、2004年にノベルスで刊行された『仮面ライダーファイズ正伝 異形の花々』の文庫落ちという形式となっており、新たに書き下ろしが追加されている。

ノベルスも買って読んだけど、今、改めて読んでも相当にえげつない内容だな。読者を精神的フルボッコにする感じ。
ちびっこへの配慮が必要無い媒体だからって、やりたい放題過ぎる。特に、草加のやることやられることが、えげつなくてえげつなくて。
勿論、根本的な設定が大分違います。

でも、このノベライズシリーズ、ニチアサにCMやってんだよな……。大型書店なら、普通に置いてあるし、何も知らない純真無垢な子供が買っちゃう恐れが……。

群像劇+心理描写にウエイトを置いているので、その分、戦闘描写やライダーに関する設定の説明は薄い。

まぁ、1回読んでるから、戸惑うこともなく、残酷な展開を味わうことが出来たわけだが。いや、黒い話も好きなんですよ?
ってか、何で、こういう黒い話が好きなのに、子供向け特撮の脚本なんぞ書いているのか……。

次は2013年2月に『龍騎』『キバ』、3月に『響鬼』『電王』、4月に『剣』『ディケイド』と続く……筈。

燃:C 萌:B- 笑:B- 総:A+

シリーズリンク
小説 仮面ライダーアギト(2013/01)
小説 仮面ライダー剣(2013/03)