アニメ

「響が遠くに行っちゃうなんて……!」

ウェル博士に立ち向かう響。そこへ調と切歌も駆けつけて、戦闘激化かと思いきや、どうも響の体内のガングニールの欠片が暴走しているらしく戦闘不能に。
調達もウェル博士を保護するため撤退

響は今後も変身する度に不安定になるんだろうか……。
響を助けに来た翼さんがバイクと一緒に変身していてクッソ吹いた。完全に仮面ライダーのノリじゃねーかw

一方、実はマリアはフィーネの振りをしているだけだと判明。ナスターシャ教授は用意していた器にフィーネは宿らなかったと思っているようだが、どうやら切歌に宿っているようで……。
あれ、じゃあ、マリアさん、完全にポンコツってこと……?

燃:A 萌:A- 笑:A- 総:A+

エピソードリンク
EPISODE6「奇跡━━それは残酷な軌跡」
EPISODE8「繋ぐ手と手…戸惑うわたしのため…」

アニメ,ファミ通文庫

「台詞パートに入った!?」

今回は失われた夏野さんのブラジャーを捜すお話。あれ、こんな話、原作にあったっけな……?
ってか、相変わらずデレたときの夏野さんの声の可愛さは異常。

今まではチラ見せだった森部さんが本格登場。「超従者黙示録」完全再現されていてワロタ
だから原作未読組は(ry
森部さんの台詞に合わせて、紅葉もちょろっとだけ登場。台詞は無し。

よく考えたら、桜ってOPではハブられてるのに、EDではヒロインとしてカウントされてるんだな。
鈴菜より、よっぽどヒロインっぽいのにな……。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
第六話「雨降って犬固まる」
第八話「湯に入りて犬に入らざれ」

電撃文庫

C3-シーキューブ- (17) episode CLOSE / the last part (電撃文庫)
著:水瀬 葉月 イラスト:さそりがため

「拷問具でもない!処刑具でもない!武器でもない!これが、今ここにいる私だっ!この私で━━砕けろ、ダインスレイブ!」

2013年6月の新刊。約2ヶ月1週間の積み。3ヶ月振りの新刊。
表紙のフィアはウェディングドレス……なのか?しまぱんは勿論健在。ただ、ひもかどうかは判らない。

さて、いよいよ最終巻。各勢力入り乱れての決戦が始まる。懐かしのキャラなんかも登場して、まさにオールスター。

最後の方は、どんどん熱血バトルみたいな勢いで。春亮と、いんちょーさん、それぞれの二刀流とか超燃える。もっと明確に活躍どころがあると、なお良かったんだが。

一時の別れがあったとはいえ、最終的にはハッピーエンドに落ち着いて良かった良かった。
最後の挿絵を1巻と重ねてくる演出はベタながら感動せざるを得ない。

後書きが、はっちゃけ過ぎで吹く。泰造と渦奈は殺すつもりだったのかよw

総評

ってなわけで、表紙の雰囲気からの予想の斜め上を行く萌エグロ小説、電撃文庫『C^3 -シーキューブ-』全17巻、これにて完結。足掛け5年9ヶ月か。
長く続くと良いなとは思ってたけど、まさかアニメ化した上に、17冊も出るとは思わなんだ。

これだけ続けられたのは、ホント、イラストの牽引力があってこそだよなぁ。やはり、さそりがためさんのイラストは素晴らしいものであると。

勿論、はっちゃけたグロ展開も本作の魅力なわけで。思いっきり売れ線からは外れてるけど、この持ち味は忘れないでほしいなぁ。

完結記念にアニメ2期やっても良いのよ。
次は2013年9月に新作『鮎原夜波はよく濡れる』。

燃:A 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

シリーズリンク
C^3 -シーキューブ-ⅩⅥ episode CLOSE/the first part(2013/03)

著者リンク
鮎原夜波はよく濡れる(2013/09)

アニメ

「誰が残念な人だ!それはお前達だろ!俺はガッカリな人だ!」

チーム・ドーベルマンが恐ろしい勢いで死亡フラグを立てていく。あからさま過ぎて、ネタなんじゃないかと思ったけど、ランディとパトリックは本当に死亡してしまった……。合掌。

ランディの特攻シーンでは前期OPが流れたけど、え、流すとこ、そこじゃなくね?いや、他の挿入曲なら理解るんだけど。

ラケシュだけは生存したけど、後追いで死ぬパターンかな。1人くらい生き残っても良いと思うんだが。
EDはドーベルマン追悼曲か。

燃:A 萌:A- 笑:A- 総:A+

エピソードリンク
#018「都市学園防衛戦(後篇)」
#020「宿命の遺伝子」

アニメ

花咲くいろは 4 [Blu-ray]

「松前皐月を誘拐したいと思います!」

緒花さん、それ完全にアウトですからwwwww
街中を彷徨っているところを、徹さんとみんちさんに保護された緒花だったけど、全然へこたれてねーじゃねーか!

お母さんを喜翆荘に連れていくなら、孝ちゃんも連れてこいと徹さんに言われた緒花は、再び孝ちゃんのバイト先へ。
そこで待っていたのは、孝ちゃんではなく、彼のことが好きな同僚の女の子だった。
全くもって正論に言い返せない緒花。

一方、緒花を待つ徹さんとみんちさんは、ここぞとばかりに東京の旨いもんを食い、修行に励むのであった。
ちょっとデートっぽいと喜ぶみんちさんに、徹さん容赦無ぇなw

みんちさんは、徹さんの気持ちが緒花に向きつつあることに気付いてしまったみたいだけど……。

結局、お母さんの気紛れで、喜翆荘に来てくれることにはなったけど、この人、フリーダム過ぎるな……。夜逃げもいつの間にか無かったことになってるし。
まぁ、この母親に育てられたから、今の緒花の人格が形成されたんだろうけど。

流石に、孝ちゃんはこれでフェードアウトかしら……。

燃:C 萌:A 笑:A- 総:A+

エピソードリンク
第十一話「夜に吼える」
第十三話「四十万の女 ~傷心MIX~」

アニメ,ラノベ関連本,電撃文庫

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通販限定で発売された、電撃文庫原作アニメ『境界線上のホライゾン』1期の設定資料集。
1万円とか、ふざけてんのかwwwww

最初は確か2期放映中に発売される筈だったんだけど、2012年12月に延期となっていたもの。

いざ届いたら届いたで、あまりの重厚感に心が完全に折られてしまってなぁ。ちょこちょこ読み進めて、本日ようやく読み終わりましたw
だって、ケースに入ってるんだもんよ……。

読み終わったっつっても、中の文章を全部追っていると終わらないので流した部分もあるけども。

基本は1期の内容なんだけど、特典小説や原作『Ⅱ』以降の要素をフォローしている部分もある。
一応、ディティールを凝るために、アニメ化する部分より後の設定も拾ってるみたいなことが書いてあるんだけど、3期を狙っている気がしてならないw

設定の殆どは、アニメ化以前から川上さんの脳内に大体あったって、どうなってんだ、原作者の頭の中は……。

アサマチの巫女装束ってバインダーがのシルエットが袴に見えるようになってるんだなとか、武蔵の紙幣が全部、元信公の顔だとか、色々と判って面白い。決め顔すんなw

設定資料の他にもストーリーガイドやら版権イラストやらインタビューやらも。

現状、再販されてるけど、これ、売れ行きが良かったら2期バージョンも作るつもりなんだろうか……。

燃:A 萌:A 笑:B+ 総:A+

アニメリンク
境界線上のホライゾン 最終話「境界線上の整列者達」

このライトノベルがすごい!文庫

オレを二つ名で呼ばないで! 3 (このライトノベルがすごい! 文庫)
著:逢上 央士 イラスト:COMTA

「━━毎日、オレのために紅茶を淹れてくれ」

2013年5月の新刊。約2ヶ月4週間の積み。4ヶ月振りの新刊。
さて、今回は学園代表として、他の能力試験校と相対することに。うーむ、キャラ数が一気に増えたのに対し、イラストが減るというのは痛いな……。減ってる……よな……?

最早、残念異能でも何でもなくなった新は、完全にイケメン主人公ですよね。フラグもバンバン立ててるし。
その反面、あんまり燃える展開でもなくなってきたかなぁという印象。キャラを増やし過ぎなのかな。もうちょっと学内でイベントをこなしてから、外に広げた方が良かった気もするなぁ。

次は2013年9月に4巻だけど、もう買いません。

燃:B- 萌:A- 笑:C+ 総:B+

シリーズリンク
オレを二つ名で呼ばないで! <2>(2013/01)
オレを二つ名で呼ばないで! <4>(2013/09)

アニメ

花咲くいろは 4 [Blu-ray]

「綺麗で、人に胸張れる立派な仕事だけが仕事だと思ってた?」

最高のおもてなしをしたことで喜翆荘の評価は鰻登り、旅行雑誌でも好評価を得られてウルトラハッピー!かと思いきや、散々な評価だったでござるの巻。
当然黙っていられない緒花は、出版社に抗議。まさか、わざわざ街まで出て、抗議に行くとは……。

辿り着いた記事の執筆者は誰あろう、緒花の母、皐月だった。勿論、抗議する緒花だったが、そこで現実を突き付けられてしまう。
それでも出版社の前の通りに抗議声明を掲げて居座るとか、緒花さんマジ頑強メンタル。

流石に今回はくじけたのか、孝ちゃんを頼ってしまうが、孝ちゃんは孝ちゃんで、新しい彼女とよろしくやっているように見えて……。
前回、ちらっと映っていたのはバイト先の同僚だったのね。パッと見、落ち着いてる感じだったから先輩かと思ったが。

緒花さんが回答をちんたら先延ばしにしている間に、乗り替えられそうな気配が濃厚になってきたぞ……。

味方ではない母、可愛い同僚に懐かれている孝ちゃん。もう、街には自分の居場所と呼べるようなものは無かったことにショックを受けた緒花は、彼女を追ってきた徹さんとみんちさんの前で号泣するのだった。

このまま前半戦クライマックスかな?いやしかし、次回のサブタイ、嫌な予感しかしないぜ……。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第十話「微熱」
第十二話「『じゃあな。』」

電撃文庫

C3-シーキューブ-XVI episode CLOSE / the first part (電撃文庫)
著:水瀬 葉月 イラスト:さそりがため

「俺は……お前らはずっとここにいていい、って言った。それを嘘にはしない。絶対に」

2013年3月の新刊。約5ヶ月1週間の積み。5ヶ月振りの新刊。
表紙のフィアはチャイナドレスか。勿論、しまひもぱんだけど、ドレスの構造的に、紐部を隠す気無いよな……けしからん。

さて、いよいよラストエピソード前半戦。シリーズ初のサブタイ付きなんだけど、要るか……?
ラストエピソードって言ってるけど、別に前の巻の話と切り離されてるわけじゃないしなぁ。実質、そのまま続きだし……。

学校の生徒を人質に、第二騎士領を作ろうとする蒐集戦線騎士領。黒絵を狙って、執拗に攻撃を仕掛けてくる竜島/竜頭師団。暗躍する研究室長国と、予断を許さない事態に。

黒絵とマックスは和解しそうな気配が漂ってきたよな。これなら黒絵が自らの意思でマックスについていくって展開もありかもしれんな。

女体化した崩夏さんが挿絵初登場だけど、随分と妄想の膨らむビジュアルでいらっしゃる。

うーむ、ラストに向けての展開だから致し方ない部分はあるんだけど、このシリーズの持ち味である萌えとグロが大分控えめになってしまってるのはいただけないなぁ。挿絵は頑張ってるけども。

次は2013年6月にⅩⅦ巻『episode CLOSE/the last part』、9月に新作『鮎原夜波はよく濡れる』。

燃:B+ 萌:A+ 笑:C+ 総:A

シリーズリンク
C^3 -シーキューブ-ⅩⅤ(2012/12)
C^3 -シーキューブ-ⅩⅦ episode CLOSE/the last part(2013/06)

アニメ

花咲くいろは 4 [Blu-ray]

「私が居なくても、喜翆荘はやっていける……?」

過労で熱を出してしまった緒花は、大人しく寝ていることに。38度近くは微熱の括りだろうか……。
皆は心配してくれるが、自分が居なくても回ってしまう喜翆荘に、緒花は寂しさを感じてしまって……。何なの、この子、責任感強過ぎだろ……。

徹さんは緒花のために手の込んだ病人食を作ってくれる。徹さん、完全に落ちてるじゃないですかー!
結婚式場に突撃というガッツを見せた後に、こんな弱々しい姿を見せて、ギャップ萌えを狙うなんて、緒花さん策士やでぇ……。
みんちさんにバレたら殺されるぞ……。既に嫉妬されてるが。

次郎さんは、お見舞いと称して、自作の官能小説を朗読しにやって来る。おめーは仕事しろw

今回、時々時系列が判らなくなる演出があったんだけど、緒花が寝惚けて見た幻だったんだろうか。
っべー、ハートフル過ぎて、っべー。

燃:C 萌:A 笑:A- 総:A+

エピソードリンク
第九話「喜翆荘の一番長い日」
第十一話「夜に吼える」