ガガガ文庫,コミカライズ

やはり4コマでも俺の青春ラブコメはまちがっている。 1 (IDコミックス 4コマKINGSぱれっとコミックス)
原作:渡 航 キャラクター原案:ぽんかん⑧ 漫画:種田 優太

「もうお前ら付き合っちゃえよ」

2014年6月の新刊。
まんが4コマぱれっとで連載中のガガガ文庫人気シリーズの4コマコミカライズ。4コマって時点でお察しっちゃーお察しなんだけど、まぁ一応と思い購入。
ぱれっとでラノベ原作の4コマが連載されるのは初めてかしら。

あ、うん、まぁ、アレです<意味不明
典型的なお茶濁しコミカライズですね。それでも絵が可愛ければ買い続けようかと思うんだけど、そこまで良いわけでもないという。

燃:C 萌:A- 笑:B- 総:B+

原作リンク
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。(2011/03)

コミカライズリンク
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 -妄言録- Vol.1(2013/03)
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。@comic <01>(2013/05)

アニメ,電撃文庫

「もう一度敢えて言おう、お前はアホだ」

いよいよ開幕する九校戦。特にルール説明もされずに、どんどん試合が消化されていく。
うーん、律儀にルール説明をしたらしたでダレそうな気もするけど……。

何だかよく理解らないけど、一校が圧勝してるということだけは理解る。
そんな中、会長のミニスカ姿がけしからん。カメラワークも生脚に寄り気味だしなぁ。

燃:B+ 萌:A 笑:B 総:A

エピソードリンク
第10話「九校戦編Ⅲ」
第12話「九校戦編Ⅴ」

ガガガ文庫,コミカライズ,一迅社文庫,富士見ファンタジア文庫,新潮文庫nex,角川ビーンズ文庫,雑記

色々買ってきました。ラノベは、

・不戦無敵の影殺師 <2>
・ハイスクールD×D18 聖誕祭のファニーエンジェル
・甘城ブリリアントパーク <4>
・コンプリート・ノービス3 不審なプリースト
・10歳の保健体育 <7>(通常版)
・パパのいうことを聞きなさい! <16>
・神楽坂G7 崖っぷちカフェ救出作戦会議
・少年陰陽師 招きの音に乱れ飛べ

の計8冊。

ガガガ文庫では、『俺、ツインテールになります。』がビッグガンガンでコミカライズ連載開始。

ファンタジア文庫では、『ハイスクールD×D』がアニメ3期決定。そりゃソフトが売れてはいただろうけど、まさか3期とは……。
ファンタジア文庫のアニメで3クール以上やった作品って数えるほどしかないんだよな……。『スレイヤーズ』とか『フルメタル・パニック!』とか。

『デート・ア・ライブ』は映画化決定だけど、原作者監修のオリジナルストーリーでもやるんだろうか。総集編だったらにょろーん。

一迅社文庫では、かつてファンタジア文庫で刊行された『ライタークロイス』がタイトルを『銀煌の騎士勲章(ライタークロイス)』として復活。
懐かしいな!タイトルとイラストが露骨に今の売れ線になっていてワロタ
当時のパッとしない感凄かったからな……。

スーパーダッシュ文庫では来月の新刊に、ファミ通文庫『学校の階段』でお馴染みの櫂末高彰さんが『雀━肌上の猛牌』で登場。
最近は麻雀にそこまで惹かれないので取り敢えずはスルーかな。

新潮社からは新潮文庫nexというボーダー扱いっぽいレーベルが8月末に新創刊。
ラインナップの金に物言わせた感がヤバいw
錚々たる作家陣なんだけど、ビックリするくらい俺の琴線に触れねぇw

コミカライズは、

・やはり4コマでも俺の青春ラブコメはまちがっている。 <1>
・ブラック・ブレット <04>

の計2冊。

2014年秋に『バディ・コンプレックス』完結編が前後編のテレビスペシャルで放送決定。珍しい形式だな。
いやぁ、「to be cotinued」とは言ったけど、続きを作るとは言ってないとかいうオチだったらどうしようかと。

更に10月からは『ガンダムビルドファイターズ』2期と富野ガンダム『ガンダム Gのレコンギスタ』が放送決定ということで漲らざるを得ない。
いやしかし相乗効果が狙えるわけでもないのに、何で時期を被らせたんだろう。

ファミ通文庫

ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件5 (ファミ通文庫)
著:野村 美月 イラスト:karory

ああ、困った。
きみの結婚式で、僕は泣く。絶対泣く。

ハートフル過ぎて

縊り殺されるかと思った。

2014年3月の新刊。約3ヶ月の積み。半年振りの新刊。『〝六条〟 ヒカルが地球にいたころ……⑨』からは3ヶ月振り。
表紙はようやくといった感じで、双子姫の更紗と織絵。

今回のエピソードはシャールが聖羅達の世界を広げるために、他の人との関わりを増やすような授業を行うのが肝。
一筋縄ではいかない組み合わせのペアばっかり出来ちゃうんだけど、これが上手い具合に効力を発揮してなぁ。

ハートフルに次ぐハートフル、とどめにハートフルというような構成で俺の心臓がヤバい。
特に竜樹が国王様に面と向かって啖呵を切るシーンがクライマックスにハートフル。

それはそうと、俺も図書館のカティアさんに色々教えてほしいれす(^q^)
その一方で、ヘルムートが何やら危険な状況に。あれ、何だか裏でシリアスな展開が蠢いてる……?
ハートフルと切なさだけで十分なんだけどなぁ。

後書きによると今回の一部のエピソードは特典冊子に収録されたショートショートを加筆修正したものだそうな。
こういうことをやってくれるのは嬉しいですね。

次は2014年4月に『ヒカルが地球にいたころ……』10巻『〝藤壺〟』、5月に新シリーズ『吸血鬼になったキミは永遠の愛をはじめる』1巻、6月に新作『陸と千星 ~世界を配る少年と別荘の少女』、8月に『吸血鬼』2巻。

燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

シリーズリンク
ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件 <4>(2013/09)
ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件 <6>(2014/10)

著者リンク
〝六条〟 ヒカルが地球にいたころ……⑨(2013/12)
〝藤壺〟 ヒカルが地球にいたころ……⑩(2014/04)

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「縮んだな」
「脱皮したからね」

さて最終回。ヴィヴィとズィータによって洗脳魔法を解かれたアカリは共にグラートの居る指令室へ向かうことに。

道中、フレドリカの死体を発見。グロい死に様のフレドリカのお腹を割割いて、チビフレドリカが爆誕して吹いた。絵面wwwww

直接描かれてはいなかったけど、グラートはアカリに脳天をかち割られたのか……。容赦無ぇな。

そしてリカルドとレイラと対峙するトールとチャイカ。沈みゆく航天要塞の中で、チャイカを庇い水没するトール。
乱破師は道具と割り切るトールを助けに追ってくるチャイカ、ということで締めに相応しい展開に。

一方、航天要塞同士の激突に巻き込まれ、行方不明になったジレット。原作では切断された片腕をレオナルドが持ち帰ったんだけど、アニメでは剣に変わっている。
腕だとグロいから変更されたのかしら。人体の一部だからこそ、ジレットがもう生きていないのではという絶望感に繋がると思うんだけど。

で、絶望したヴィヴィの瞳は紫、髪は銀色に。原作ではこの段階では、まだ明確に彼女がチャイカとして覚醒したことは明言されてないんだけど、映像で見ると一発で判るようになっている。
まぁ、ここまで見せた方が前半戦のラストを盛り上げられるしな。

EDはイントロが本編中に流れだしたので、最終回用の映像になるかと思ったけど、別段そんなことはなかったんだぜ。

最後に2期の告知を流して終了。チャイカの「実は2期有。乞うご期待!」って言い方にワロタ

総評

ってな具合で棺担ぐ姫君の物語、ファンタジア文庫原作『棺姫のチャイカ』分割
2クール、前半戦12話、これにて終了。
流石、信頼と安心のボンズですわ。ただアニメの尺に調整するだけでなく、上手い具合にオリジナル要素も混ぜていく構成が大変良かった。

やっぱりこういうファンタジーの方がアニメになったときのインパクトは大きいよな。

原作が始まった頃はラブコメ主流の時代だったから浮いている感があったのは否めないけど、ここにきてファンタジーの需要が再び高まってきているタイミングでアニメを放映出来たのは僥倖だった。
いや、需要が高まってきたからこそアニメ化に踏み切ったのかもしれんけど。

燃:A+ 萌:A 笑:A- 総:A+

エピソードリンク
第11話「偽りの姫君」

シリーズリンク
棺姫のチャイカ AVENGING BATTLE 第1話「遺体あつめる皇女」

アニメ,講談社ラノベ文庫

「姉と愉快な仲間達、見参なのじゃ!!」

がをがを~。
さて、世界の真実が明らかになり、ストーリーは一気にシリアスモードに。これまでの謎がどんどん判明していく。
完全に別アニメだ……w

大筋は原作と近い展開なんだけど、要所要所でアニメ独自に話を畳めるように改変されてますね。

大きく改変されたのは颯太の素性と菜波との関係。颯太はブレードフィールド公国の王子で菜波とは血の繋がった姉弟という設定に。
仮想世界で王城の地下に幽閉されていたのは菜波で、颯太を追って仮想世界に来るときにデータが分かれてしまい、クラスメイトの菜波と姉の菜波に分裂してしまったそうな。

脱走した姉の方は辛うじて、瑠璃のボディの中に潜むことに成功し、時を待っていたんだとか。
原作では、颯太の本当のお姉ちゃんってどうなってたっけ……。

そういや、せりきゃんが紫のフラグの人の正体に気付く展開はカットされるみたいだな。

そして孤独に戦いを続ける颯太の元に、記憶を取り戻したクエスト寮メンバーが駆け付ける
何、この熱血展開……。
白亜の衣装は全然バーサーカーに見えないな……。

展開に合わせて、EDのラストカットのシルエットが解放されましたね。こういう細かい演出大好きです。

エンドカードはいとうのいぢさんなんだけど、こりゃまたえらい大御所が出て来たな……。

燃:A+ 萌:A 笑:B- 総:A+

エピソードリンク
11話「みんなで踊るまでもない、ここは俺一人が踊れば十分だ」
13話「彼がフラグをおられたら」

角川スニーカー文庫

現役プロ美少女ライトノベル作家が教える! ライトノベルを読むのは楽しいけど、書いてみるともっと楽しいかもよ! ? (角川スニーカー文庫)
著:林 トモアキ イラスト:春日 歩

「すごい!家で寝転がってキーボードいじってるだけでそんなにもらえるんだ!?」

スニーカー文庫2014年4月の新刊。約2ヶ月4週間の積み。『ミスマルカ興国物語』ⅩⅠ巻から3ヶ月振り、林さんが新作を発表。
こんなタイトルでは購入不可避。
イラストはGA文庫『最弱無敗の神装機竜』が好調の春日さん。

元々はスニーカーのwebページでこっそり連載されていたコーナーを1冊にまとめたもの。
こんなのが連載されてたなんて全然知らんかったわ……。
連載分全収録+書き下ろしもあり。

ストーリーはあってないようなもので、林さんの実体験を元にラノベ作家を目指すための心がけみたいなものがつらつらと書かれている。
ラノベ作家ものというよりはハウツー本に近い。まぁ、ハウツーというほど、かっちりしたことが書かれているわけではないが。

見た目が可愛い女の子は色々登場するんだけど、そこはまぁ林さんの作品ですのでお察しくださいといった感じで。
流石に、これは他の林さんのシリーズと繋がってるわけではないかw

シリーズ化するというわけではなく、単発ものなのね。
次は2014年8月に『レイセン File7:誰も、あなたを放っておかない』。

燃:C 萌:A- 笑:B+ 総:A-

著者リンク
戦闘城塞マスラヲ Vol.1 負け犬にウイルス(2006/10)
ミスマルカ興国物語Ⅰ(2008/02)
ミスマルカ興国物語ⅩⅠ(2014/01)
レイセン File7:誰も、あなたを放っておかない(2014/08)

イラストリンク
明智少年のこじつけ①(ファミ通文庫、2012/01)
俺、ツインテールになります。(ガガガ文庫、2012/06)
最弱無敗の神装機竜(GA文庫、2013/08)

DVD・Blu-ray,アニメ,講談社BOX

傾物語 第ニ巻/まよいキョンシー(下)(完全生産限定版) [Blu-ray]

 「ライトノベルとは何か!?」

今回は『傾物語』第2巻に収録されている『まよいキョンシー 其ノ肆』。
コメンテーターは大人真宵とようじょ羽川ということで、どんな組み合わせだw

例のごとく、本編の話殆どしてねぇw
してねぇどころか、本格ミステリ論とかラノベ論とか、どんどん脱線していく。ちなみにウチのブログでは、このシリーズはボーダー扱いです。

燃:C 萌:A- 笑:B+ 総:A-

シリーズリンク
第3回
最終回

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「ちょっと行ってくる。お姫様を助けに。━━約束を守りに」

最近10回で終わってしまう角川系列のアニメがちょいちょいあるけど、どういうシステムなの?
回数を減らすことで1話毎のクオリティを上げるとか、そんなんだろうか。

というわけで最終回です。
反転した十香を救うため最終決戦。ウエストコットは思わせ振りな台詞を残し、サクサクっと撤収してしまったので、実質、十香の反転体がラスボスという形に。

士道が〈氷結傀儡〉を喚んだのはさらーっと流されましたね。原作でも、こんな軽い扱いだったっけな?

EDは宵待月乃の歌で。特殊EDってだけで普通に次回に続きそうな終わり方だったな……。
もうちょっと今後の展開を匂わせるキャラを出すとか出来たのでは……。

最後に劇場版制作決定を告知して終了。

総評

そんなわけで精霊をデートしてデレさせるファンタジア文庫原作『デート・ア・ライブⅡ』全10話これにて終了。
うんまぁ、1期のクオリティをキープ、みたいな。

ただ、10回で終わらせるくらいなら間にオリジナル回を入れてくれても良かったのになぁと。

そして次のデートスポットは劇場へ……って話なんだけど、何するんだろうな……。まさか『七罪サーチ/チェンジ』をやるわけでもあるまい。

燃:A- 萌:A 笑:B- 総:A

エピソードリンク
第九話「美九の真実」

映画リンク
劇場版 デート・ア・ライブ 万由里ジャッジメント

ファミ通文庫

“六条
著:野村 美月 イラスト:竹岡 美穂

「この大バカヤローっ!式部帆夏はただのクラスメイトなんかじゃねぇぇぇ!俺が惚れてる女だーっ!」

是光さん

KAKKEEEEEEEEEEEE

EEEEEEEEEEEEEEEEEE!!

2013年12月の新刊。約 4ヶ月振りの新刊。『ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件』4巻からは3ヶ月振り。

表紙のヒロインは一体誰なのかと思いきや、女装した一朱なのかよ!それだけならまだしても、是光さん、律儀にフラグ立てに行くし……。ホモォ……。
口絵がヒロイン大集合で、是光さん、完全にハーレム出来とりますやんか!!状態。

さて、式部さんと葵からほぼ同時に告白された是光さん。それだけでも頭ぐるぐるなのに、突然、夕雨が帰国することになって、益々パニックに。
しかし、夕雨の帰国は一朱の仕掛けた罠で……。
更には朝ちゃんまで愛の告白をしてきて、流石是光さんやでぇ……。

最終的に、ヒロイン達に悪意をバラ撒いていたのは一朱だけではなく、黒幕が居ることが明らかになるんだけど、不意打ち気味に見開きで悪意の塊みたいな罵倒文が延々続くページはキツかった。

すれ違う是光さんと式部さんの描写で切なさクライマックス。
遂に是光は気持ちを定め、式部さんは最早おそとはしってくるしかないレベルの大勝利なんだけど、後1冊残ってるんだよなぁ。
『〝文学少女〟』のときの琴吹さんみたいに逆転さよなら満塁ホームラン喰らうハメにならないだろうな……。

そして姿を現す本当の〝六条〟。その正体はあのみちる……なのか?おいおい、一体どういう形で決着すんだよ、超気になるじゃねぇか……。優先消化しよ……。

次は2014年3月に『ドレ僕』5巻、4月に10巻『〝藤壺〟』、5月に新シリーズ『吸血鬼になったキミは永遠の愛をはじめる』1巻、6月に新作『陸と千星 ~世界を配る少年と別荘の少女』、8月に『吸血鬼』2巻。

燃:A+ 萌:A 笑:C+ 総:A+

シリーズリンク
〝花散里〟 ヒカルが地球にいたころ……⑧(2013/08)
〝藤壺〟 ヒカルが地球にいたころ……⑩(2014/04)

著者リンク
ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件 <4>(2013/09)
ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件 <5>(2014/03)