アニメ,ファミ通文庫

「自分で決めたことも守れなかったら私が私でいる意味なんてないじゃん」

原作3巻突入。突如、重護達の前に現れた戦場緋夜(いくさば・ひいよ)。彼の登場で、ややこしい人間関係が浮き彫りになってくる。

七々々は自分の掲げている主義主張のために、戦場を邪険に扱うことが出来ないわけだけど、その辺をどう重護がフォローするのか。
昔の男登場みたいな雰囲気だなw

戦場は重護の前に二〇二号室に住んでいたものの、殆ど七々々を放ったらかしだったそうな。
もしかしてホモなんじゃ……。

燃:B+ 萌:A 笑:B 総:A

エピソードリンク
第7話「悪党のお悩み相談」
第9話「戦場緋夜と吉野咲希についての考察」

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「兄様が不穏な動きをしたら、犬に喰い殺してもらおうかと」

今回は原作から今まで拾い損ねていた部分と今後の展開へ繋がる部分を丁寧に描いたアニメオリジナルエピソード。
ようやくトールとアカリのアキュラの里時代の話が出て来たな。

序盤では触れられなかったハスミンの話もようやく。まぁ、大分あっさり気味に済まされたけど。
押さえておきたいのはトールの兄弟子ことシン兄。あんな髪型だっけ……?

魔法思念料が足りない場合は自らの記憶を消費して魔法を発動することが出来るそうで。
そんな話原作でしてたっけな?と思うけど、榊さんのツイートを見た感じだと、一応原作もそういう設定っぽい。

ならチャイカが覚醒するときに、それまでの記憶を失うのは全部覚醒時のシステム発動に消費されているからなのかしら。

今回、チャイカがやたら「いかなる?」って言ってた気がするな。
一方、未来を占うフォーチュンクッキーを買っていたジレットとヴィヴィ。どちらも意味深なおみくじを引き当てていたが……。

燃:A- 萌:A 笑:B 総:A

エピソードリンク
第8話「気やすめの帝国」
第10話「天征く要塞」

アニメ,講談社ラノベ文庫

(お嫁に行くつもりだったのか……)

がをがを~。
アバンはこれからの颯太達の運命を暗示する伝承に丸々割かれている。BGM良いな。

さて、暗殺者から何とか逃れた颯太達が辿り着いた首都ツインブレード。そこで待っていたのは菜波と白亜の出生に隠された秘密だった。

文庫1冊を2話にまとめるために色々省略されている中、全く省略されない恵のウェディングドレス姿に吹いた。ヒロイン扱いどころか、ヒロイン勢の中でも優遇されてるw

鳴の水着姿とかカットされてるのに……。
そんな鳴は記憶を失ってからデレる一方で可愛いですね。

珍しくあったED後のエピローグでは地下牢から颯太の姉が逃げ出しているらしきことが判る。
原作では囚われたままだったのだが、この差異がどう影響してくるのか……。

燃:A- 萌:A 笑:A- 総:A+

エピソードリンク
8話「後から必ず追いつく。俺が約束を破ったことがあったか?」
10話「こいつを預かっておいてくれ。ミスコンの優勝者の名前が書かれているんだ」

このライトノベルがすごい!文庫

ユート 拉致から始まる異世界軍師 (このライトノベルがすごい! 文庫)
著:吉野 匠 イラスト:村上 ゆいち

「貴方は、ご自分の国が好きですか?不満はない?」

このライトノベルがすごい!文庫2014年6月の新刊。約2日の積み。献本を頂きました。有り難うございます。
『終末領域のネメシス』2巻から半年、吉野さんが新シリーズを始動。

タイトルから漂うなろう臭がヤベぇw
最近流行りのタイトルつけてみました(ドヤァみたいな。

イラストの村上さんは吉野さんの別シリーズ『クロス・エデン』で、このライトノベルがすごい!文庫登場済み。

さて、突如異世界に召喚された主人公ユート。大陸一の小国リュトランゼの軍師として国を導いていくことになるが……。
はいはい異世界召喚異世界召喚。召喚されるステップが凄い雑w
ってか、了承得てますやん、拉致ちゃいますやんw

異世界に行って、溜め込んだ知識を使って無双するのかと思いきや、別段そんなこともなかったワナ。
それに、ちょっと剣の修業をしただけで、あっという間に強くなるという、よく理解らん超人スペックを持つ主人公。

うーむ、無双するわけでもなく、かといって冴えた知略で危機を切り抜けるわけでもなく、何とも中途半端な……。
ヒロイン達の可愛さがもうちょい前面に出ていればなぁ……。

燃:C 萌:A- 笑:C+ 総:B+

シリーズリンク
ユート 拉致から始まる異世界軍師 <2>(2015/02)

著者リンク
終末領域のネメシス(2013/09)
終末領域のネメシス <2>(2013/12)

イラストリンク
ごめんねツーちゃん -1/14569-(ファンタジア文庫、2011/03)
虚構戦役の戦導師 英雄部隊覚醒(MF文庫J、2014/12)

アニメ,電撃文庫

「あなたのハートに天誅天誅♪」

原作3巻『炎による世界の破滅』編に突入。と思ったら、ずっとティナのターン!!何なの、ムチャクチャ可愛いんですけど……。
やはりようじょ礼讃ラノベだったか……。天誅ガールズのコスプレとかけしからん過ぎる。いや、延珠も一緒だったのだが。
しかも、蓮太郎のことを「お兄さん」と呼んでくるというアレな。

モノリスの崩壊によって押し寄せるガストレアと戦うため、仲間を集めることに。
新たなプロモーターとイニシエーター片桐兄妹が登場。

自分達の強さを示すため、ティナと即席のペアを組むことになる蓮太郎。
戦闘がこれまたかっけくてなぁ。何だあの、モデル・スパイダーの機動力……。

エンドカードは天誅ガールズのデザインを担当している藤真さん。何でこのタイミング?って気がしないでもないけど、ティナ登場を待ってたのかしら。

燃:A 萌:A+ 笑:B 総:A+

エピソードリンク
#07「静寂の月夜、夜明けの空」
#09「結界の守人」

ファミ通文庫

パナティーア異譚2 熱砂のレクイエム (ファミ通文庫)
著:竹岡 葉月 イラスト:屡那

「僕らには、勇気が足りない。僕は気持ちを確かめる勇気。君は、君を傷つける人たちから自由になる勇気だ」

2014年1月の新刊。約4ヶ月半週間の積み。3ヶ月振りの新刊。
さて、無事魔神を再封印した理人だったが、イシュアンに未練を残す彼は自分の世界へ帰るべきか決められないでいた。そんな折、クラスメイトの少女、響子のゲーム機を見付けてしまって……。

1巻で共に旅をしたイシュアンはそもそも存在しなかった。しかし、そのパーソナリティは間違い無く本物のイシュアンで。
だけれども理人が最初に惹かれたのは今のイシュアンではないわけで。ああ、ややこし切ないわ。

どうやら英雄の存在を快く思わない人達が居るようなんだが、響子も捜さないといけないし、一体どういうところに落とし込むつもりなんだろうか。
自称妻の新ヒロイン、ウルスラも登場したけど、今回限りのゲストヒロイン扱いなのか、はたまた……。

今回は1巻に比べて登場人物が増えたけど、1巻のときくらいの人数にまとまっていた方が良かった気がしないでもない。
次は2014年5月に3巻『再会のクロスロード』。

燃:B 萌:A- 笑:C 総:A

シリーズリンク
パナティーア異譚1 英雄のパンドラ(2013/10)
パナティーア異譚3 再会のクロスロード(2014/05)

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「何するつもり?士織ちゃんに変なことしないで!」

サブタイは「ガブリエル」と読みます。字面格好良過ぎワロリン
さて、仲間達とのチームワークで美九との対決に勝利した士道。喜んだのも束の間、怒り心頭の美九によって、周囲の人々が操られてしまう。

孤立無援となった士道の前に現れたのは狂三だった。2期も折り返しというところで、ようやくまともな出番が。
狂三は厄介な存在だけど、エロ可愛いから困る。

燃:A- 萌:A 笑:B- 総:A

エピソードリンク
第六話「ガールズ・ミュージック」
第八話「果たすべき約束」

このライトノベルがすごい!文庫,雑記

献本を頂きました。有り難うございます。

・ユート 拉致から始まる異世界軍師

の計1冊。

富士見ファンタジア文庫

ぼくのゆうしゃ 4 (富士見ファンタジア文庫)
著:葵 せきな イラスト:Nino

「ではセシリア君。……その場で三回回って『性欲の渦!』と叫んでみてくれ」

2014年4月の新刊。約1ヶ月2週間半の積み。4ヶ月振りの新刊。
表紙は師匠ことセシリアメインなんだけど、帯を外すとスパッツに包まれたお尻が強調されている感じでアレ。

さて、魔人ゲインから何とか逃げることが出来たトオル達が担ぎ込まれたのは先端医療開発特区ナルス。治療を受ける一行だったけど、そこでは神工物に絡んだ陰謀が蠢いていて……。

シリアスエピソードなんだけど、師匠がトオルに惚れてまうやろー!!的な話でもあった。
いやぁ、トオルさん、天然タラシですわ……。トオルの純真さに翻弄される師匠可愛いな。

帯で師匠が死にそうな煽りが書いてあるから、ハラハラしたわ……。うっかり忘れそうになるけど『マテリアルゴースト』を書いた葵さんだからな……。

そして姿を現す新たな魔人ミュート。彼女はトオルの兄ヒロキと会ったことがあるようなのだが……。ヨルとは別人なんだろうか。

燃:A 萌:A 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
ぼくのゆうしゃ <3>(2013/12)
ぼくのゆうしゃ <5>(2014/12)

講談社ラノベ文庫

アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者10 (講談社ラノベ文庫)
著:榊 一郎 イラスト:ゆーげん

こんな拷問がこの世界にあるなんて。
いや。これは本当に拷問なのか。
むしろ御褒美なのではないか?

2014年6月の新刊。約3日の積み。3ヶ月振りの新刊。
表紙のミュセルは太股が眩しい感じですが、僅かに見えてる白色って、もしかしてぱんつですか?

さて、上下巻構成下巻ですよ。次々と襲い来る他国の工作員。慎一は家族や仲間の協力を経て、何とか対抗していくが……。

シリアス展開は続き、あまりオタク特有のスキルでトラブルを突破するって感じの展開ではないかなぁ。全く無いというわけじゃないんだけども。
ってか、アレだな。サブカル要素が豊富にある日本に帰ってきたのに逆にオタネタが減るというのは変な感じ。

後書き曰く、今回のエピソードで後々へ向けた伏線をいくつか張ったそうで。魔力に関する話とか、その辺かしら。

絵師後書きの位置にある挿絵らしきイラストは一体……?ラフとかじゃなくて、しっかり仕上げられてるんだけど、どういう扱いなんだろうか。

燃:B+ 萌:A 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者 <9>(ドラマCD付き限定版)(2014/03)
アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者 <11>(2014/10)