「どんな巨人の網タイツだよ」
風紀委員として善導課から派遣されてきた月見草朧。新たなる脅威かと思いきや、他者の意見を深く考えずに鵜呑みにするズレた感性の持ち主のようで。あれ、これはチョロいんじゃね……?
鼓修理は優秀で早速成果を上げるが、それは手段を選ばないものだった。早くも袂を分かつ展開となるか……。
EDに朧が追加。ほぼ毎回、細かく変えてくるな。
燃:C 萌:A 笑:A- 総:A
エピソードリンク
・第7話「SOXが作りし者」
・第9話「アンドロイドは電気アンマの夢を見るか」
ラノベやニチアサその他諸々の感想。改名しました。毎日更新!わんだふる~!
「どんな巨人の網タイツだよ」
風紀委員として善導課から派遣されてきた月見草朧。新たなる脅威かと思いきや、他者の意見を深く考えずに鵜呑みにするズレた感性の持ち主のようで。あれ、これはチョロいんじゃね……?
鼓修理は優秀で早速成果を上げるが、それは手段を選ばないものだった。早くも袂を分かつ展開となるか……。
EDに朧が追加。ほぼ毎回、細かく変えてくるな。
燃:C 萌:A 笑:A- 総:A
エピソードリンク
・第7話「SOXが作りし者」
・第9話「アンドロイドは電気アンマの夢を見るか」
「んっ、言わなかったか?俺のナレーションは結構当たるんだぜ」
カナタにちょっかいをかけまくるユーリの存在が気か気でないミソラ達。ユーリはユーリで鈍感なカナタの態度に苛立つばかり。
カナタって、どこまでわざとやってんのか、よく理解らんよな……。
一方、レアルさんの変態行動がトップギアですが。
燃:C 萌:A 笑:B 総:A
エピソードリンク
・第7話「ミストガン・トーナメント」
・第9話「必勝の方程式」
今役に立っているからといって、後々手痛いしっぺ返しを受けることが目に見えているのであれば、役に立っているうちから捨てた方がいい、かもしれない。
2015年9月の新刊。約1日の積み。1年1ヶ月振りの新刊。献本を頂きました。有り難うございます。
さて、遂にアニメ化決定ということで新章も加速。こりゃソシャゲ化も夢じゃないな!やったねたえちゃん!
物知りみっちゃんの能力、便利だけど書く側からしたら物凄い頭使う力だな……と思っていたら、すぐ退場しちゃいましたね。
この章のサブタイはトランプの札になっているみたいだけど、最初の2冊でとっておきを使っちゃってる感があるな……。
次はジャックとかクイーンとかになるのかしら。
燃:C 萌:B+ 笑:C 総:B
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・魔法少女育成計画 JOKERS(2014/08)
・魔法少女育成計画 episodesΦ(2016/04)
「あっ、天音っ、ほらっ、ライバルにしてやられているわよっ。対抗して股間を撫で撫でしなさい」
「下ネタだ!!」
取り締まりにちわ。
2015年9月の新刊。約5日の積み。8ヶ月振りの新刊。
今回の表紙は天音。今回もやたら可愛いイラスト。
さて、うっかりイチャイチャしてしまったため初恋島の恋愛監獄へと投獄されてしまった統吾達。しかし、それは世界を変えるきっかけとなって……。
『東京皇帝』の実績があるから次が最終巻っぽい引き方をしておきながら、しれっとまだまだ続くんだろうと思っていたら完結巻で吹いたw
途中まではこれまでのノリと何ら変わらなかったんだけど、残り50ページを切ったあたりで、いきなり機械化制圧軍とかいうのが登場してから急転直下。
今、統吾達が居るのは実はテラフォーミングされた火星で、地球は機械に乗っ取られてるとか超展開過ぎるw
しかも、人工衛星グリモアとか出てきて『がをられ』と繋がったんだけど、具体的にどういう時間軸で繋がってるのか俺の脳では整理し切れんw
そんな具合でエクストリーム言い訳ラブコメ『愛だ恋だを取り締まる俺に、春がやってきたので無秩序』全3巻、これにて完結。丸々1年で終了か。
随分とパワープレイな完結のように感じるけど、打ち切りなのかしらん。
冊数の割にはキャラが多かったから、もっと長く続ければ世界観が広がって面白くなったかもしれないと思うと惜しいんだよなぁ。
燃:C 萌:A 笑:A- 総:A
シリーズリンク
・愛だ恋だを取り締まる俺に、春がやってきたので無秩序 <2>(2015/01)
著者リンク
・魔導GPXウィザード・フォーミュラ(2017/04)
「いや、傷つけてでも愛したいんだよ」
臨也と森羅の出会いの物語が明らかに。中学入学直後に出会ったそうだけど、回想シーンの2人が殆ど今と変わらなくて吹く。ホントに中学生かよwwww
結局、臨也にも優しい側面があるのかそうでもないのかよく理解らんよな……。物凄く時間をかけて色々な布石を用意してるみたいだし……。
燃:C 萌:A 笑:A- 総:A
エピソードリンク
・第20話「口に蜜、心に針」
・第22話「愚か者に福あり」
放送リンク
・デュラララ!! 第12.5話「天網恢恢」
今月も献本を頂きました。有り難うございます。
・魔法少女育成計画ACES
の計1冊。
散々プッシュしてる割には一向にアニメ化せんな……と思っていたら、ようやく決定したか。ただ、昨今テレビアニメ化と言われる中で「テレビ」と頭に付いてないのが不安を掻き立てるよなw
これで魔法少女1人1人をクローズアップするだけの5分間ショートアニメとかいうオチだったらずっこけるわけだが。
人の手に余る不幸の運命を絶望と呼ぶ。
なればこそ、それを覆し得る者を人は神と呼ぶのだ。
2015年9月の新刊。約4日の積み。4ヶ月振りの新刊。
さて、早速表紙からメインヒロインの筈のダーシャが消滅しちゃった第2巻。なりゆきでフリートラントの街の神になってしまったユキナリは街を豊かにするため、隣街へと交易の相談を持ちかけることに。
しかし時を同じくしてユキナリを邪魔に思う者達が動き出して……。
街を発展させるために尽力するって展開は何だかシミュレーションゲームみたいですね。よし、ゲーム化した暁には街を発展させるパートを入れよう(提案)
隣街と交易するもよし、山を切り拓いて街を広げるもよし、みたいな。
一応、本作のコンセプトは異世界チーレムの筈なんだけど、チート感全然無ぇw
しかもユキナリと同等の力を持った敵が近々登場しそうな気配もあるしな。
一方、へっぽこ騎士かと思われていたアーロンがまさかの活躍である。挿絵まで用意してもらって妙に良い扱い。
ところで未だに理解らないんだけど、榊さんって「ある」と「有る」と「在る」をどういう基準で使い分けてるんだろうか……。
燃:A- 萌:A 笑:B 総:A
シリーズリンク
・蒼鋼の冒涜者(2015/05)
・蒼鋼の冒涜者 <3>(2016/01)
「いやいや、ぶっちゃけ世の中かわいい女子高生がやってるってだけで、なんだって話題になるものなんだよ。神社の市場にしても地下鉄の販促にしても」
「なんでここで地下鉄が出てくるんです?」
それ以上いけない。
地下鉄に乗るっ
講談社ラノベ文庫2015年9月の新刊。約3日の積み。
京都市営地下鉄の応援キャラクターである女子高生達がこの度、何とノベライズ。ラノベ読みの俺としては普段、通勤で使っていることもあり買わざるを得ない。
地下鉄に乗りながら本作を読むとか、俺マジ利用者の鑑。
もう、駅構内には至る所にポスターが貼ってあるから嫌でも見ちゃうんだよなぁ。最近貼られるようになったレオナルド・ダ・ヴィンチと「アンギアーリの戦い」展とのコラボポスターの萌のポーズがあざと可愛くて腹立つw
著者の幹さんは講談社ラノベ新人賞でデビューした人か。
さて、地下鉄が大好きな少女、萌と幼馴染みの咲、ミサの3人は京都のパワースポット巡りをすることに。そんな彼女達の元に精霊を自称する都くんが現れて……。
タイトルに『ガールズデイズ』とあるように、ちょっと百合要素有の少女達の冒険が描かれていく。あくまでも「ちょっと」というところがミソで、壮大な話が展開していくわけではないのよね。神様とかは出て来るけど。
もっと地下鉄に乗るシーンがあっても良かったと思うんだけども。それこそクッソマニアックな地下鉄あるあるとかあったら面白かったのにな。
実際には京都の名所をあちこち訪ねるような構成に。まぁ、それで地下鉄の利用者が増えればそれで良いんだとは思うが。
ストーリーの展開上、小説だけのオリジナルキャラも登場。これは後々、他のメディアへフィードバックする流れですわw
あ、男は全然出て来ません。
モノクロイラストが殆ど背景真っ白なのはいかがなものかと思うが……。
普通のラノベだったら切るんだけど、地下鉄へのお布施という意味もあるし、もっとキマシ展開が発展すれば伸びるかもしれないし様子見かしらん。
シリーズって銘打ってるってことは、他にも展開する気なんだろうか。
燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A-
シリーズリンク
・「地下鉄に乗るっ」シリーズ 京・ガールズデイズ2 ~太秦萌の九十九戯曲~(2016/09)
「次回、遂に最終回!━━って言ったら、みんなビックリするよね~」
復活したまりんは一緒に登校しようと萌ちゃんを迎えに行くが、萌ちゃんのママに門前払いを喰らってしまう。
ここでママがまりんと付き合ってはいけないと釘を刺していることが明らかに。
学校へ行ったら行ったで、クラスメイトに拒絶されて教室に入れてもらえず。更に警察が話を訊きに学校へやって来て、もう踏んだり蹴ったりだな。
勿論、警察が好意的なわけもなく。偶然、警察に連れていかれそうになるタイミングでモノマキア、ネポンが襲ってこなかったらヤバかったな。
この後、ネポンは勝手に自滅してたけど何しにきたんだ……。
まりんとメランが一緒にアイスを食べて一息つくシーンはハートフルで素敵と言わざるを得ない。
メランの幼い頃は訓練に明け暮れていたらしいけど、生体兵器でも訓練しないと強くなれないのかしら。
回想シーンではメランの友人達がシルエットで出てますね。1話のプロローグで出ていた人達の筈。
そんなメランは100年前から神社で眠っていたそうな。
まりんはグリリバボイスのイケメンと再会、彼は亜呂真(あろ・まこと)と名乗った。どこまで知っていてしらばっくれてるのか理解らんな。
帰宅したまりんを待ち受けていたのは数にものを言わせた警察で……。確か次回から更にハードさが加速するんじゃなかったっけ……。
燃:B+ 萌:A 笑:A- 総:A
エピソードリンク
・第4話「虹をもとめて」
・第6話「銀灰の訪人」
「たしかに、星の王子様は童話の王子様イメージとはまた違う気がする」
「ぶっちゃけエイリアンですよね」
サン=テグジュペリに呪い殺されるぞw
宝島社文庫2015年9月の新刊。約3日の積み。献本を頂きました。有り難うございます。著者の喜多さんは第2回このライトノベルがすごい!大賞でデビューした人なので、多分その繋がりで献本が貰えたんだと思う。開封したら、いつもと違う装丁の本が出て来たから「!?」ってなったわ。
タイトルの「百灯瀬七姫」は「ももとせ・ななひめ」と読みます。
元々宝島社文庫は一般っぽい小説からラノベっぽいものまで色々出してるレーベルなのね。最近話題になった『響け!ユーフォニアム』の原作もここから出ていた筈。
イラストは表紙だけとなっています。
主人公、園川智三(そのかわ・ともぞう)はクラス委員長である責任感から、とある事件を起こして不登校となったクラスメイト、百灯瀬七姫を訪ねる。
メルヘンオタクの七姫と交流する内に、智三は周囲で起こる事件の謎に迫っていくことに……。
いわゆる最近流行りのキャラクター文芸、ライトミステリというやつか。
事件を童話になぞらえて答えを導き出す連作短編集のスタイルで、童話を扱っているという点で電撃文庫『断章のグリム』を思い出しますね。
おとぎ話の薀蓄はもっと沢山あっても良かった。まぁ『断章のグリム』で耐性が出来てるから、そう感じるのかもしれんけど。
『おとぎ事件ノート』とかスーパーメルヘンなタイトルが付いてるけど、劇中で起こる事件は日常ミステリとは言い難い、なかなかにハードな内容となっている。流石に死人が出たりするわけではないけど、事件が解決しても当事者達が幸せハピネスになるわけではない感じのアレ。
個人的にはハートフル路線の方が好きなのだが。
ところで一見デキる美人なんだけど、実はへっぽこなお姉さんって良いよね。うぉぉぉおおおおぉぉおおお、へなちょこなお姉さん可愛いな!と思っていたら、最後の最後で引っ繰り返された俺の純粋な気持ちを返してほしい。
というわけで次はホントにあんな感じのお姉さんオナシャス
燃:C 萌:A 笑:A- 総:A
著者リンク
・きみがすべてを忘れる前に(2017/03)