特撮

「ドラゴン、俺に力を貸せぇぇえええええ!!」

フェニックスにやられて川へと落ちた晴人だったが、ウィザードラゴンが少しだけ力を貸してくれたお陰で何とか事無きを得る。
晴人が絶望しないまま死んじゃったら、中のドラゴンも消滅するだろうから、その辺は利害関係が一致するということか。

美樹子さんが狙われたのが、ファントムの作戦だと気付き、次に狙われるであろう洋樹の父親を助けに行く晴人。
魔力も体力もギリギリなため、ハリケーンスタイルで父親救出を最優先に。
ここで新たなリング、エクステンドウィザードリングが登場。対象物をゴムのように伸ばせる効果だけど、完全に\ルナァ!/\ジョーカー!/だった件。

晴人が見た、洋樹の両親がフェニックスに殺される悪夢がかなり怖かったな。子供視点だとトラウマレベルな気が……。

勝てなかろうが何だろうがやるしかない。しかし、今の自分の魔力では限界なのか。そう悩む晴人の元に現れたコヨミが彼にフレイムドラゴンリングを託す。
これはウィザードラゴンの力を現実世界へ引き出すもので、使う度に晴人が絶望に近付いていくことを意味する。

フェニックス相手に早速使用するが、エラー。ここから晴人は自分のアンダーワールドでドラゴンと対峙することに。
例年なら、ここでさくっとパワーアップだと思うんだけど、ドラゴンとの対話が丁寧に描かれていてアツい。
ってか、ウィザードラゴンって普通に喋れんのかよw

そしてフレイムドラゴン誕生。直接フレイムドラゴンに変身は出来ないのかな?まぁ、それが出来るなら、基本スタイルの存在感がどんどん薄まっていくが……。
よく考えたらウィザードって、オーズの亜種を除けば歴代ライダーの中でもフォームの登場速度が最速なんだな。
このペースなら、クウガも抜けるかな?

次回予告の時点で、ウィザーソードガン二刀流が映ってたから、コピーで増やすんだとは思ってたけど、ウィザーソードガンにコピーをスキャンするとは思わなかったわ。

変身リング以外の効果もウィザーソードガンに乗せられるなんて、使い方無限大でwktkだな!
玩具もちゃんと変身リング以外もスキャン出来るらしいな。

とどめは前回、既に登場していたスペシャルウィザードリング。スペシャルストライクってわけではないのか。
胸にウィザードラゴンの顔が現れ、そこから放つ炎でフェニックスを撃破。
公式サイトによると、スペシャルの効果は使用するときのウィザードのスタイルによって効果が変わるらしい。
にしても、何でとどめのときに挿入曲を止めたし。

フレイムドラゴンを遠くから見つめる白い魔法使い。ウィザードのパワーアップを進化と呼んでいたが……。

設定的には、あまり使わない方が良さそうなドラゴンだけど、販促の関係上、やっぱりサクサク使っちゃうのだろうか……。

で、当初から公開されていた設定通り、フェニックスはピンピンしているのであった。まぁ、大分不機嫌になったようですが。

次回からは早くもビースト登場編に入るのかしらん。
ふと思ったんだけど、ビーストは最初ゲートがファントムを生み出す前に殺してしまえば良いというスタンスで活動するんじゃないだろうか。
少数の犠牲の上に成り立つ多数の安全を取る、みたいな。
次週は毎年恒例の糞駅伝のため休みです。

燃:A+ 萌:B+ 笑:C 総:A+

エピソードリンク
第8話「新たな魔法石」
第10話「国家安全局0課」

特撮

「よーし、いっちょやるか!バディロイド、レディーゴー!!」

タテガミライオーに構いっきりのヒロム達の姿にブチ切れたウサダとゴリサキがストを決行。ニックと樹液も巻き込まれることに。
ライオーの解析等で忙しいヒロム達は無視するが、バディロイド達は割と本気であった。

ライオーを操縦するときに必要なライオアタッシュは、メタロイドの出現やバスターズの状態等をキャッチ出来る便利機能付き。
葉月博士、超優秀だな……。

今回のメタロイドはブルドーザーロイド。圧倒的な防御力で、パワードカスタムの使えないバスターズは苦戦。
考え直したバディロイド達が駆け付け、反撃へ。ライオアタッシュをライオブラスターに変形させて、とどめ。
うーむ、去年のガレオンバスターといい、今一つ最終武器のギミックって好きになれないんだよなぁ。
挿入曲は1stOPを使う不思議。

ブルーバスターはエスケイプを難なく撤退させる。どうやら向こうもパワーアップしてくるようだが……。

ブルドーザーゾードの素体はタイプδ。δにもメタロイドのデータをインストール出来るようになったのか。
これに対抗するため、ぶっつけ本番でタテガミライオーとゴリラ、ラビットが合体、ゴーバスターライオーに。
基本的な合体機構はゴーバスターオーと同じか。素体がエースからタテガミライオーに変わっただけで。
つまり、思いっきりエースがハブられた形なわけで。いや、素体自体が入れ替わるという機構は結構好きなんだが。
ゴーバスターライオー自体はゴツゴツしていて格好良いな。

燃:A 萌:B+ 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
Mission35「タテガミライオー吼える!」
Mission37「黒と白の花嫁」

MF文庫J,アニメ

「せっかくのデートなんだから、もっと雰囲気出してよ!」

パーティでの一件以来、気まずくなってしまった将悟と雅。雅は半ば無理矢理、将悟とのデートの約束を取り付ける。
一方、柚璃奈は何やら将悟に心乃枝を疑わせるように仕向けていて……。

雅とのデートシーンでは、彼女のキャラソンが挿入曲に。すんげぇテンプレ展開だけど、こういう演出大好きです(^q^)
でも、このタイミングで目立っちゃったら、ヒロインとしては負けフラグだよなぁ。

燃:C 萌:A 笑:C+ 総:A

エピソードリンク
第10話「花咲く妹たち」
最終話「妹はずっと、そばにいた」

電撃文庫

俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈10〉 (電撃文庫)
著:伏見 つかさ イラスト:かんざき ひろ

「もぉ……お兄さんたら、何度……わたしを助けてくれるつもりなんです?」
「任せとけ。何度だって助けてやるよ」

京介さん

マジかっけぇぇえええええええええ!!

2012年4月の新刊。約6ヶ月2週間の積み。7ヶ月振りの新刊。
さて、桐乃との関係を母親に疑われた京介は、受験勉強も兼ねて1人暮らしを始めることに。
すると、彼を応援するために、次々と女の子達がやって来て……というお話。
京介さん、完全にハーレムが完成してるじゃないですかー!やだー!

京介の家に集合したことで、桐乃の表の友人と裏の友人が出会うことに。こういう、今までの積み重ねが活きてくる展開が俺のツボ過ぎて辛い。
黒猫は転校先の制服を着てるわけだけど、黒いセーラー服とか、益々『ねこシス』っぽくなってるな……。

中盤までは京介の1人暮らし編って感じだったんだけど、あやせが桐乃に兄の世話を頼まれた辺りから一気に、あやせ編っぽい雰囲気に。
あやせさん、既にデレデレじゃないですかー!

あやせに迫るストーカーの脅威。もしかして、ゴミがハシャいで伏見さんに迷惑掛けた事件の影響があったりするのかしらん。

そして、京介に想いを告げるあやせ……というところで続く。あれ、この引き、前にも見たことね?
とはいえ、桐乃の友人裏表ということで、黒猫とあやせの関係が対になっているなら、この構成は面白いとも言える。

黒猫の告白を受けたときとは、状況が違うわけだが、果たして京介の解答は……?
次は2012年9月に11巻。

燃:B+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

シリーズリンク
俺の妹がこんなに可愛いわけがない⑨(2011/09)
俺の妹がこんなに可愛いわけがない⑪(2012/09)

KAエスマ文庫,アニメ

「富樫君は何でもツッコミます。およそツッコんでばかりです。大変です」

やだ卑猥……(ぉ
さて、今回は五月七日くみん先輩視点でのキャラ紹介。丹生谷さんが本性を現しているので、時系列はEpisodeⅣの後なのね。
基本的には、『Lite』→本編の順で1話ずつ見るのが良いみたいだな。

部室中央の魔法陣は放置されてるのかw

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
第4話「肉じゃが作るよ!」
第6話「凸守VS丹生谷」

アニメ

「セリック少佐、色々有り難うございました」

ゴドムが搭乗したヘンテコMSグルドリン。戦場をかき回すが、いち早く、その特製を理解したセリックさんによって撃破される。
相討ちで両者死亡かなーと思ってたたら、さほどダメージも受けず、セリックさんが勝利。

いや、『OO』のアルヴァトーレみたいに中から人型MSが出て来て、それと相討ちになるんじゃね?と思ったら、後ろからやって来たヴェイガン艦にクラッシュされたでござる。
何、この間抜けな展開……。

大破したクランシェカスタムはヴェイガン艦に引っ掛かり。かと言って、セリックさんが脱出するまで待ってるわけにもいかず、ナトーラ艦長はフォトンブラスター発射を命じるのだった。
うーむ、死ぬのは判り切ってたけど、もうちょっと死に方何とかならんかったのか……。
結局、艦長との絡みも中途半端なままだったしなぁ。

一方、キオは新型MSジルスベインに搭乗したディーンと再会する。AGE-FXの圧倒的性能でダルマにして説得成功に見えたが、ガンダムを狙ってやって来たザナルドにディーンは殺されてしまう。

ブチ切れたキオは半ば無意識にバーストモードを発動させ、ザナルドを殺し掛ける。上手い具合にザナルドが脱出してくれたから良かったけど、危うく殺しちゃうところだったな。
ってか、主人公が暴走しちゃう展開自体は王道だけど、やるのが遅過ぎなんだよ……。後2回しかないんだぞ……。

生き残ったザナルドは、まだ何かやらかすつもりなのだろうか……。
そしてゼハートさんは段々悪の顔に……。

燃:A 萌:B- 笑:C 総:A-

エピソードリンク
第46話「宇宙要塞ラ・グラミス」
第48話「絶望の煌めき」

KAエスマ文庫,アニメ

「やはり真性に元中二病が挑んでも駄目だったか」

サブタイの「闇聖典」は「マビノギオン」と読みます。
何故、丹生谷さんが六花の立ち上げた部活に入部したのか。まさか自分目当て……という可能性を捨て切れず煩悶する勇太。
チア姿のまま部室に来るとか、丹生谷さん狙い過ぎだろ……。こんなん3秒で勘違いするシチュエーションだわ。
凸守が『スレイヤーズ!』ごっこしてたけど、世代じゃねーだろw

で、丹生谷さんの入部目的は、凸守が大切に持っていたファイル、闇聖典だったことが判明する。
実は闇聖典は、丹生谷さんがHNモリサマーとしてweb上に公開した黒歴史をプリントアウトしたものだったのだ。
そうか、丹生谷さんも元中二患者だったか。勇太とはまた方向性が違うみたいだけど。

良かった、ホントは中二病毛嫌いキャラとかだったら、どうしようかと……。
あのあざとい可愛さは、黒歴史を隠す意図もあったわけか。

闇聖典のデータを抹消させるため、中二的アプローチを仕掛ける丹生谷さん。あんたも「爆ぜろリアル」の下りやんのかよw

燃:A 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
EpisodeⅢ「異端なる…双尾娘」
EpisodeⅤ「束縛の…十字架」

MF文庫J

機巧少女は傷つかない8 Facing
著:海冬 レイジ イラスト:るろお

「ライシンってば、ムカつくくらい有頂天ね。私のヒノワを引っ張り回して」
「え?ライシンさんったら、ヒノワさんを輪〇(まわ)して有頂天……!?」

2012年4月の新刊。約半年の積み。4ヶ月振りの新刊。
表紙は雷真の許嫁、土門日輪(ひのわ)ということで、今回は彼女がメインのエピソードです。
って、総扉のサブタイ、誤植ってるじゃないですかー!やだー!

さて、快進撃を続ける雷真達を止めるため、次々と自主降格してくる〈十三人〉達。そこに日輪の実家のお家騒動が混じって、ややこしい事態に。
邪魔が入らない塔の中で、1階層毎に1対1の戦いって、何だこのジャンプ漫画みたいな展開w

一段落はついたものの、戦いはまだ終わらず。凄ぇ不吉な振りがされてるんだけど、鬱展開くるのかな……?

ところで、男子寮の雷真の隣の部屋には、まだ見たことのない生徒が住んでいるらしいが、どうせ男装美少女とかなんだろ?

次は2012年9月に9巻『Facing “Star Gazer”』。

燃:B 萌:A- 笑:B 総:A-

シリーズリンク
機巧少女は傷つかない7 Facing “Genuin Legends”(2011/12)
機巧少女は傷つかない9 Facing “Star Gazer”(2012/09)

 

コミカライズ,角川ビーンズ文庫

彩雲国物語 第8巻 (あすかコミックスDX)
作画:由羅 カイリ 原作:雪乃 紗衣

「なんで主上がここにいるんです?」
「そなたたちこそ…。さては秀麗の歓心(ハート)を買う(キャッチする)つもりだな!?」

ハートをキャッチじゃねーよw
でも雑誌掲載時期的に、別にプリキュアとは何の関係も無いんだな、これが。

2011年10月の新刊。原作3巻『花は紫宮に咲く』編クライマックス。黎深の本気怖過ぎワロタ状態でござる。
更に、黄奇人の御尊顔解放でえらいことに。演出アオり過ぎだろw
それにつけても燕青の格好良さよ。

見込みのある若手ほど、仕事を与えられ、ビシバシしごかれてるけど、こんなん俺やったら3秒で心折れてるわ……。ヒキニート街道まっしぐらになるわ……。

燃:A- 萌:A- 笑:A- 総:A+

シリーズリンク
彩雲国物語 7巻(2011/03)
彩雲国物語 9巻(2012/04)

電撃文庫

魔法科高校の劣等生〈6〉横浜騒乱編〈上〉 (電撃文庫)
著:佐島 勤 イラスト:石田 可奈

「とても良く似合っているよ。自分だけのガラスケースの中に、こっそり飾っておきたいくらいだ」

2012年7月の新刊。約1ヶ月1週間半の積み。3ヶ月振りの新刊。
表紙は雫とほのか。可愛いんだけど、今回出番殆ど無いんだよな……。ってか、3巻と表紙入れ替えようぜ!それなら納得出来る構成になる筈。

人物紹介は、どんどん密度が増してるけど、これって全然出番の無い人も一度登場すると、ずっと残るのね。
将輝の家族やリンとか要らんだろ……。

さて、新章ということで、今回の肝は全国高校生魔法学論文コンペティション。武の九校戦に対して、知力を競うイベント。
勿論、達也は今回も助っ人としてメンバーに抜擢されちゃうのである。

その裏では、闇の組織が暗躍。とはいうものの、相変わらず達也が俺TUEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEなので大して緊張感が無い。
まだ横浜は全然騒乱してねーしな。

それよりも、何故か急にラブコメ成分大増量とか、どういうことなの……。
特に元会長が可愛くてもげそう。
年下をからかうつもりでカウンターを喰らってアワアワする年上のお姉さんとか大好物です(^q^)

次は2012年7月に『横浜騒乱編〈上〉』、9月に『横浜騒乱編〈下〉』、12月に『追憶編』。

燃:A- 萌:A+ 笑:B- 総:A

シリーズリンク
魔法科高校の劣等生⑤ 夏休み編+1(2012/04)
魔法科高校の劣等生⑦ 横浜騒乱編〈下〉(2012/09)