アニメ,電撃文庫

「負け戦、か。なに、倒れるまで立つだけのこと」

後半戦突入ということで新OPです。もっと、いっぱいキャラが出て来た上での、サビのガチンコバトルを期待してたのに何だかしっとりと終わってしまった(´・ω・`)

さて、復活した“祭礼の蛇”によって宣言される両界の狭間への『無何有鏡(ザナドゥ)』の創造。
目的を失ってしまったフレイムヘイズ兵団は容易く崩壊、敗走するのだった。

ゾフィーと合流したシャナさんは服をドレスから戦闘服に着替えてしまう。可愛さも何もあったもんじゃない……orz

新EDは本編が食い込んだので、映像はお預けです。結局、前期EDもあんまり映像を見る機会はなかった気がするな。

燃:B+ 萌:B+ 笑:C 総:A

エピソードリンク
第13話「狭間へと、狭間から」
第15話「雨中の敗走」

富士見ファンタジア文庫

デート・ア・ライブ3 狂三キラー (富士見ファンタジア文庫)
著:橘 公司 イラスト:つなこ

「ちょっと家の物置からアイアンメイデンと三角木馬持ってくるわ」

2011年11月の新刊。約2ヶ月の積み。3ヶ月振りの新刊。
今回登場する精霊は、空間震の被害としてだけでなく、進んで人を殺す脅威的存在、狂三(くるみ)。初見で「きょうぞう」と読んだのは俺だけではない筈だ。いや、「くるみ」は読めねーだろw
サブタイに入る名前には毎回数字が含まれてるけど、鳶一は別枠なのだろうか。

口絵で、いきなり黒スト越しのぱんつとかやるじゃない。正確にはタイツらしいけど。
狂三を追って、自称士道の妹、真那がやって来る。喋り方が完全に電撃文庫『とある魔術の禁書目録』のアニェーゼです。台詞を見る度にアニェーゼを思い出してしまうw
折紙はどんどんストーカーっぷりが進行してるよな。最早引き返せない領域。

冒頭には四糸乃がちょろっと登場。まともな格好してると可愛いんだよな。でも、今回は終始蚊帳の外なんだよな。早く引っ越してこい!

十香が勇気を出して、士道をデートに誘うが、士道は狂三をデレさせるため、既に彼女とデートの約束を取り付けており、十香は傷つく……って展開かと思いきや、折紙も交えて、まさかの3人とのデート同時進行だったでござる。無理矢理過ぎるw

にしても、ちょっと士道が席を外しただけで寂しくて泣いちゃう十香可愛いな。
士道達のクラスメイトの亜衣、麻衣、美衣が良い味出してる。今後の賑やかしに期待。

そして、狂三との激突の最中、琴里が精霊としての力を目覚めさせ、戦闘に介入してくる。そこで、お馴染みのあの台詞と共に次巻へ引き、とかズルイな。
琴里が力を封印されたから、士道に特別な能力があるって判ったわけか。
でも、士道は五河家に養子として引き取られたんだから、琴里も精霊だとすると、
海外に居るらしい両親は一体何者なんだ?

そもそも精霊って男は居ないのだろうか。いや、出て来ても誰得展開なのだが。でも、女性しか居ないなら居ないなりの理由が欲しいところ。

ところで、劇中ゲーム「恋してマイ・リトル・シドー」は当然ゲーム化したときにゲーム内ゲームとしてプレイ可能になるんですよね?
もしくはMF文庫J『僕は友達が少ない』のPSPゲームみたいに特典で付いてくるとか。

次は2012年2月に『蒼穹のカルマ』8巻、3月にこっちの4巻『五河シスター』。「琴里シスター」ではないのか。
五河が本当の名前なのかな?「五河」を「いつかわ」と読まないのは、そういう理由なのか。全然気付かんかったわ。

燃:A+ 萌:A 笑:B+ 総:A+

シリーズリンク
デート・ア・ライブ02 四糸乃パペット(2011/08)
デート・ア・ライブ04 五河シスター(2012/03)

ランキング,雑記

はいはい時間経つの早い早い。11月くらいから、アクセス数がブリブリ減ってるんだけど一体どういうことなの……。

小説関係本購入冊数
ライトノベル:31冊
コミカライズ:7冊
雑誌:1冊
一般:1冊
総計:40冊

読了冊数
ライトノベル:30冊
コミカライズ:8冊
ラノベ関連本:1冊
総計:39冊

今月は正月休みがあったお陰か、ガンプラや『魔装機神』に脱線したにも関わらず、それなりの冊数を読めている。
このペースを維持したいところだが……。


「燃」部門

1位:東京皇帝☆北条恋歌 <9>

東京皇帝☆北条恋歌 9 (角川スニーカー文庫)
燃:A+ 萌:A- 笑:A- 総:S-

これまでの味方と敵の関係が反転する展開に燃える。

2位:いつか天魔の黒ウサギ9 終末を嘆くカラス

いつか天魔の黒ウサギ9 終末を嘆くカラス (富士見ファンタジア文庫)
燃:A 萌:A 笑:B- 総:A+

ようやく答えの見えてきた謎にwktk

3位:フルメタル・パニック!アナザー <2>

フルメタル・パニック! アナザー2 (富士見ファンタジア文庫)
燃:A- 萌:A 笑:B+ 総:A

〈セプター〉格好良いよ〈セプター〉。


「萌」部門

1位:東雲侑子は恋愛小説をあいしはじめる

東雲侑子は恋愛小説をあいしはじめる (ファミ通文庫)
燃:C 萌:S- 笑:B+ 総:A+

東雲が可愛過ぎて、もげた。

2位:東雲侑子は短編小説をあいしている

東雲侑子は短編小説をあいしている (ファミ通文庫)
燃:C 萌:A+ 笑:B 総:A+

甘酸っぱ過ぎて生きてるのが辛い。

3位:優等生以上、フリョー未満な俺ら。 <2>

優等生以上、フリョー未満な俺ら。 2 (GA文庫)
燃:B- 萌:A+ 笑:B- 総:B+

黒ストの魔力にやられました。


「笑」部門

1位:10歳の保健体育 <3>

10歳の保健体育3 (一迅社文庫)
燃:C 萌:B- 笑:A+ 総:A+

ナンバーワン下ネタライトノベル。

2位:おらくる☆ヒミコさん

おらくる☆ヒミコさん (ガンガンノベルズ)
燃:B- 萌:A- 笑:A 総:A

ネタのチョイスが好み過ぎて困る。

3位:東京皇帝☆北条恋歌 <9>

東京皇帝☆北条恋歌 9 (角川スニーカー文庫)
燃:A+ 萌:A- 笑:A- 総:S-

まさかのローション復活w


「新作」部門

1位:東雲侑子は短編小説をあいしている

東雲侑子は短編小説をあいしている (ファミ通文庫)
燃:C 萌:A+ 笑:B 総:A+

シチュエーションがツボ過ぎる。

2位:ぼくこい

ぼくこい (角川スニーカー文庫)
燃:C 萌:B+ 笑:A- 総:A+

実に素敵な青春具合。

3位:レトロゲームマスター渋沢

レトロゲームマスター渋沢 (電撃文庫)
燃:C 萌:A+ 笑:B- 総:A

これもシチュエーションがツボ。


「総」部門

1位:東京皇帝☆北条恋歌 <8>

東京皇帝☆北条恋歌 8 (角川スニーカー文庫)
燃:B+ 萌:B+ 笑:A- 総:S-

クライマックスじゃないのに、クライマックス感が異常。

2位:東京皇帝☆北条恋歌 <9>

東京皇帝☆北条恋歌 9 (角川スニーカー文庫)
燃:A+ 萌:A- 笑:A- 総:S-

急激に面白くなってきて困る。

3位:東雲侑子は恋愛小説をあいしはじめる

東雲侑子は恋愛小説をあいしはじめる (ファミ通文庫)
燃:C 萌:S- 笑:B+ 総:A+

いいから、お前等も読んでみろよ!

4位:パパのいうことを聞きなさい! <5>

パパのいうことを聞きなさい! 5 (集英社スーパーダッシュ文庫)
燃:C 萌:A+ 笑:B 総:A+

(∪^ω^)わんわんお!

5位:東雲侑子は短編小説をあいしている

東雲侑子は短編小説をあいしている (ファミ通文庫)
燃:C 萌:A+ 笑:B 総:A+

大好物です。

最下位:かんなぎ家へようこそ! <3>

かんなぎ家へようこそ!3 (GA文庫)
燃:C 萌:B 笑:B 総:B

うーむ、どっちつかずというか……。


『東京皇帝』と『東雲侑子』の2強となった年明け1発目。どっちもダークホース過ぎるわ。
今回は結構、普段ランキングに出て来ない作品が多くなったんじゃねぇかな。偶然だが。


今月の結論

『東雲侑子』の甘酢っぱさはガチ。

 

感想リンク
2011年読了物総括と新年
2012年2月に読んだラノベまとめ

富士見ファンタジア文庫

いつか天魔の黒ウサギ9 終末を嘆くカラス (富士見ファンタジア文庫)
著:鏡 貴也 イラスト:榎宮 祐

「……うう、わ、わかった。私の胸もドキドキして壊れちゃいそうだから、一分で許す……」

2011年12月の新刊。約1ヶ月1週間半の積み。3ヶ月振りの新刊。本編進行は5ヶ月振り。
確か発売予定に上がった段階では「世界創生の冬休み」じゃなかったっけ?

表紙は泉がメイン。帯を外すと、ぱんつが見えます。
見開き口絵は見ようによっては、美雷が月光の前でレイプされてるようにも見えるな<最低発言

さて、クライマックスが近付き、色々と明らかになってきた模様。サイトヒメアとシグレハルカが《最古の魔女》から生まれた対の存在だったっぽいってのは燃える。
やったのはバールスクラなのかとも思ったんだけど、クロガネタイトの名前も出て来てんだよな。よく理解らん。

で、すっかり忘れかけていた泉の病気に隠された謎が明かされようとしている。果たして吉と出るか、凶と出るか……。

最初の予定では10巻完結だったらしいけど、もうちょっとで完結するのかなぁ。終わる終わる詐欺になりそうな気がしないでもない。

榎宮さんの病気療養の話はどうなったんだ。普通に挿絵が適量あるんだけど。治ったんだろうか。
って、癌だったのかよ!治る方向みたいだけど……。

今回は初回限定生産として、鏡さんの書き下ろしコレクションカードが付いている。これは同月発売の『紅月光の生徒会室』2巻と『いつか天魔を斬る魔女』1巻にも封入されており、全て集めると1つのお話になるという、何ともアレなアレ。
入っているカードが決まっているだけ、まだ良心的か。

次は2012年2月に『大伝説の勇者の伝説11 ニンゲン総代』。

燃:A 萌:A 笑:B- 総:A+

シリーズリンク
いつか天魔の黒ウサギ8 魔女と花火と女学校(2011/07)
いつか天魔の黒ウサギ 紅月光の生徒会室 <4>(2011/09)
いつか天魔の黒ウサギ10 校庭で笑う魔女(2012/04)

特撮

呀<KIBA>~暗黒騎士鎧伝~ [Blu-ray]

「闇に心を売ったんじゃない。僕が闇を選んだんだよ」

『MAKAISENKI』の制作発表と同時に発表され、テレビシリーズより一足早く発売されたオリジナルビデオ作品。
タイトルから判る通り、バラゴを主役としたエピソード。ファミリー劇場で視聴。って、ケーブルテレビとはいえ、放送するの早くね?

時系列は1期でバラゴが正体を明かし、カオルを捕えたところ。彼女にバラゴが自分の過去を語るという構成。

毛筆で描いたような絵をCGで動かして、実写と合成する手法が多用されており、テレビリーズとは一線を画した雰囲気となっている。
普通に撮影するのと、どっちが金かかるんだろうなー。ロケとか要らなそうだけど。

バラゴは自分の心の中に残された光と戦っていく。
そもそも呀は心滅獣身を乗り越えているらしい。心滅獣身って乗り越えようと思って、乗り越えられるものなの?

どうも『MAKAISENKI』に繋がる部分もあったようで、今後の展開が楽しみですね。

燃:A- 萌:C+ 笑:C+ 総:A

シリーズリンク
劇場版 牙狼<GARO> ~RED REQUIEM~
牙狼<GARO> ~MAKAISENKI~ 第1話「火花」

HJ文庫,MF文庫J,スーパーダッシュ文庫,雑記

予約したと思っていたら忘れていたスーパーダッシュと1日フライングであろうHJを買ってきました。ブツは、

・パパのいうことを聞きなさい! <9>
・僕の妹は漢字が読める <3>
パパのいうことを聞きなさい! 9 (パパのいうことを聞きなさい! シリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)僕の妹は漢字が読める3 (HJ文庫)

それから売り切れていて買えなかった、

・無気力勇者と知りたがり魔王(MF文庫J)
無気力勇者と知りたがり魔王 (MF文庫J)

の計3冊を購入。

スーパーダッシュは書く機会を逃していたが、結構前に『カンピオーネ!』のアニメ化が発表された。遂にスーパーダッシュ最後の弾が……。
早く次の弾を用意しないと、ホント存続の危機じゃね?

HJでは新シリーズ『アウトスタンディングス』『俺の眼鏡は伊達じゃない』『吼える魔竜の捕喰作法(バルバクア)』をスルー。
『アウトスタンディングス』の著者はすっかり消滅したと思われていた在原竹広さんなのね。懐かしい名前だ……。
『ヤツの眼鏡は伊達じゃない』は折り込みチラシにハッキリと「俺の眼鏡」って書いてあるんですけど……。なんちゅー誤植やねん。
アウトスタンディングス -常識ハズレな奴ら- (HJ文庫)ヤツの眼鏡は伊達じゃない (HJ文庫)吼える魔竜の捕喰作法 (HJ文庫)

『はぐれ勇者の鬼畜美学』はコミックダンガンでコミカライズ開始。

第6回HJ文庫大賞一次通過者が発表されたけど、「せんせいは何故女子中学生にちんちんをぶちこみ続けるのか?」ってタイトルがマジキチとネットで話題騒然。
これを受賞させて改題せずに出版したら、一生HJ文庫についていくわw

勘繰り過ぎかもしれんけど、話題作りのために選考通したとは考えられないだろうか。最終選考までは無条件で残しておく、みたいな。
どうせ選考進む度にスレが立つだろうし。

富士見ファンタジア文庫

フルメタル・パニック! アナザー2 (富士見ファンタジア文庫)
原案・監修:賀東 招二 著:大黒 尚人 イラスト:四季童子

「だからお兄ちゃん、鯨のお〇んち〇だって言ってるでしょ!!」

男は何歳になっても、しょうもない下ネタが好きやねん!

2011年12月の新刊。約1ヶ月1週間半の積み。4ヶ月振りの新刊。
表紙は達哉とシャドウ。ラノベ表紙で男+量産機とかやるじゃない。まぁ、正直『フルメタ』という看板を背負ってる以上、表紙がおっさんだろうが何だろうが売れるとおもうけども。
しかし、正直、先にクララが表紙にきてもおかしくなかったし、達哉頑張ったよな。

さて、主役ASの名前が決定。その名も〈ブレイズ・レイヴン〉。やだ、凄く中二……。片方だけだったら、多分そんなに思わなかったんだろうけど、2つの単語が組み合わさったことで、妙に中二オーラを放つ名前に。

今回のお話は、戦場に近付いていく達哉と日常に近付いていくアデリーナといった感じ。浴衣姿のアデリーナが綺麗ですね。
そんな中、達哉はヤバげな少女、三条菊乃に惚れられてしまう。ヤンデレで、まさかのラブコメ展開か?

前作とは、やたら細かいところでリンクしている。小野Dの「卒業したくても出来なかった奴も居る」ってのは、かなめと宗介のことだろうし、アデリーナが着ていた陣代高校の制服は昔テッサが着ていたものだし。

にしても、まさか『金太の大冒険』とか出て来るとは思わんかったわw
今回も巻末には機体解説が。〈セプター〉が思いの外、格好良くてビックリした。
次は2012年3月。

燃:A- 萌:A 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
フルメタル・パニック!アナザー <1>(2011/08)
フルメタル・パニック!アナザー <3>(2012/03)

富士見ファンタジア文庫

デート・ア・ライブ2 四糸乃パペット (富士見ファンタジア文庫)
著:橘 公司 イラスト:つなこ

「……まあ、ジェラシーも、立派に恋のうちさ」
「……ただ、気をつけたまえ。恋(それ)はきっと、世界を殺す感情だ」

非初版。2011年8月の新刊。約2ヶ月の積み。5ヶ月振りの新刊。

今回は十香に続き、新たな精霊、四糸乃(よしの)が登場。優し過ぎる精霊を救うために士道が踏ん張ります。
四糸乃は十香と違って、名前を持っていた。劇中でも言及されているが、この差が意味するのは一体何なのか。

能力封印済みの十香さんはどうなったかと思いきや、完全に普通の女の子ですやん。
全然、精霊って感じしないんだが……。戦闘してるときだけ辛うじて精霊っぽさが。
トイレでバッタリのシーンで、挿絵が用意されていなかったのが不可解過ぎる。琴里のぱんつより十香のぱんつをですね……。

「さあ━━私達の戦争(デート)を始めましょう」って1巻でも言ってたけど、毎回言うのかな。
アニメのポスターとかに使われそうだな。

ASTに士道の血縁者らしき人物が入ってきたところで続く。引っ張るんか。
今回も士道の能力は謎なままだったが……。

どうでも良いが、リバースカードオープンって、どんな状態だよw
次は2011年11月に3巻『狂三キラー』、2012年2月に『蒼穹のカルマ』8巻です。

燃:B+ 萌:A 笑:B 総:A

シリーズリンク
デート・ア・ライブ 十香デッドエンド(2011/03)
デート・ア・ライブ03 狂三キラー(2011/11)

アニメ

「相棒に嘘なんかつくな!」

オメガモン出現の噂を聞きつけたタギルは意気揚々とデジクオーツに向かうが、それは変装怪盗ベツモンの変装だった。
このベツモン、テイルモンに似てるなーと思ったら、テイルモンから進化する場合があるのか。
えらい不細工な進化だな。

このベツモン、ガムドラモンがデジタルワールドで、やんちゃをしていた時代の相棒。ガムドラモンだけがゴクーモンに捕まり、その隙にベツモンは逃走し、デジクオーツへとやって来ていたらしい。

ベツモンの変装はよく見ると、全然似ていないのに不思議と騙されてしまうところにある。
変装したときは、ちゃんと喋り方まで変えてるのね。ダークナイトモンの喋り方を真似してるのはちょっと面白かった。

ガムドラモンを捕まえたゴクーモンの主はサンゾモン。ガムドラモンの尻尾にはまっている緊箍児(きんこじ)はサンゾモンに付けられたもの。
これって今後も効いてくる要素なのかな?

つーか、サンゾモンとゴクーモンって、チョ・ハッカイモンと明らかに同系列のデジモンなんだけど、別に劇中で何らかの関係があったりはしないんだろうな。

かつての相棒との戦いということでテンションが上がらず、ガムドラモンは超進化出来なくなってしまう。
そこから、タギルに諭されて復活→挿入曲と共に超進化の流れはアツかったし、ブロッサモンとのデジクロスも見た目はアレだったけど、久し振りのクロスということで燃えたのに、最後の最後でタイキがベツモンの動きを止めるためにサムいギャグを放つという謎展開で、全てが台無しになってしまったぜ……(´・ω・`)

普通に撃破するって展開で良かっただろ……。デジモンアニメに、そんなトリッキーな展開求めてねぇよ……。

燃:A- 萌:B+ 笑:C+ 総:A-

エピソードリンク
#70「ドキドキ恐怖体験!心霊ハンターが吠える!!」
#72「UFO・恐竜大集合!夢のエカキモン」

アニメ

「もうひとつの声も、きっと新しい音楽を奏でてくれる筈。そしたら私達の鼓動のファンファーレを響かせよ。それぞれの夢に向かって!」

アバン無しで、いよいよ最終回。ラストエピソードを戦闘無しで、全てエピローグに割いたのは史上初。思い切ったな。
サブタイの「幸福」は「しあわせ」と読みます。

ノイズを撃破したことにより、取り込まれていたハミィ、音符達、トリオ・ザ・マイナーが出て来た。
しかし、ハミィは音符を楽譜に定着させた後、眠りについてしまう。

響達はハミィを目覚めさせるために歌を歌うことに。ここで遂にキャラソンの出番か!と思ったけど、全然そんなことなかったんだぜ。
『夢の扉』とか使えば良かったと思うんだが。
ハミィの夢の中に入った響達は、歌で彼女の目を覚ますことになる。

ちなみにエレンでも幸福のメロディは歌えるが、ここでハミィが歌わなくてどうする、というスタンスらしい。

世界中に響き渡る幸福のメロディ。石化された人々は次々と元に戻っていく。封印されていた音吉さんとクレッシェンドトーンも復活。

トリオ・ザ・マイナーが喜びの余りエレンに抱きついて怒られていて、ほっこりした。久々にエレンの「やかましいわ!」が聞けて嬉しい。

超弩級戦艦調べの館ごと帰還する響達。いやいや、加音町の住人に目撃されんだろ……。
帰って来た彼女達を待っていたのは大切な人達だった。準レギュラーだった人達は大体登場したか。

更に、ピーちゃんまでもが復活。白くなったというか、何か変な配色になったな……。
よく見たら可愛いとか、さり気なくディスられてますやんw

そして未来に向かってということで、最後に変身です。まさか最後の最後で変身するとは……。
これで終わりか……と思ってるところで、モジュレーションのBGMに入るのはテンション上がる。
そのまま後日談っぽいカットを入れていくとか泣けてくる。アコ、ちゃんと友達できたんだな……。
響のピアノコンサートとか胸熱。

決め台詞が「四人の組曲」から「みんなの組曲」に変わっていて、全体を総括するテーマをアピールして終了。
一応、変身したとはいえ、戦闘無しの展開をよくスポンサーが許したな。
そのままCMを挟まずに通常ED→新番組予告へ。

総評

ってなわけで、シリーズ第8作、6代目、心にハーモニー響かせる『スイートプリキュア♪』テレビシリーズ全48話+劇場版、これにてフィナーレ。
全話リアルタイム視聴達成。震災で抜けた分の補充は無し。

あんだけ盛り上がった『ハートキャッチ』の後で、一体どうなることかと思ったけど、終わってみれば凄く良いシリーズだったよな。歴代で2番目か3番目くらいに好き。
最終的に、世界の全てがひとつの組曲を構成してるんだっていう落とし所が上手かった。

そもそもプリキュア4人がすんげー可愛かった。特に響が好き。歴代でも3番目くらいに好き。俺にツリ目属性があることを気付かせくれたしな<どうでも良い

王子先輩はもうちょっと色々出番があっても良かったよな。折角、セイレーンとの絡みもあったんだし、もっと奏と一緒に王子先輩と絡んだら良かったと思うの。

ストーリーは年々複雑化してる気がする。ミューズの正体を引っ張りまくったのも面白かったよな。
しかも和音と聖歌先輩なんてフェイクキャラまで用意する周到振り。
どうせなら、もっと2人の出番があっても良かったと思うのだが。

作画は全体としては5代目より落ちたけど、バンクの出来の良さは歴代一。メンバーが増える度に変身バンクがパワーアップしていく構成が最高に格好良かった。
変身時に「ドレミファソラシド」が揃ったときの鳥肌は忘れられない。
ただし、スイートセッション・アンサンブル、てめーは駄目だ。

BGMも安心の良作揃い。モジュレーションは良い使われ方してたよな。何回聴いてもテンション上がるわ。

何回も書いてきたけど、やっぱり1回も挿入歌を使わなかったのが勿体無かったよな。折角、音楽がテーマなんだし。
幸福のメロディと不幸のメロディは挿入歌というより、BGMの範疇だしな。

もう1年経っちゃったんだよな……。もっと響達の活躍をテレビで視ていたかったって気持ちが。
まぁ、それは毎年の話なのだが。

次週からは、シリーズ第9作、7代目『スマイルプリキュア!』です。
取り敢えず序盤のストーリーは1話ずつ使って、ハッピー、サニー、ピース、マーチが登場。ビューティは初登場が6話以降確定ってことで、まんま『5』の構成で吹いた。
くどまゆは主題歌から左遷されたと思ったら、映画の主題歌担当なのか。

燃:A 萌:A+ 笑:B+ 総:S-

エピソードリンク
第48話「ピカーン!みんなで奏でる希望の組曲ニャ!」

ノベライズリンク
小説 スイートプリキュア♪(2016/11)

後番組リンク
スマイルプリキュア! 第1話「誕生!笑顔まんてんキュアハッピー!!」