特撮

「もしかしてカクレンジャーさんの大いなる力って……」
俺のことだったのか!」
「知らなかったのか……」

恐らく大いなる力編ラスト。最後は忍者戦隊カクレンジャー編後編。
サブタイは『カクレンジャー』51話『英・雄(ヒーロー)・失・格』からきていると思われ。『フォーゼ』のサブタイみたいだなw
ってか、そのまま「英・雄・合・格」にしなかったのはモロ被りするからかな。

ニンジャマンがガレオンに居座ってから、早1週間。しかし、彼は未だマーベラス達に大いなる力を渡す気にはなっていなかった。
鎧がレンジャーキーを磨いてるのが、いかにも「らしい」よな。

そんな折、行動隊長ジュジュが現れ、人々を操って暴れさせ始める。ハカセと鎧も操られ、怒りの感情剥き出しの状態に。
だが、アイムは2人が正気を取り戻してくれることを信じ続ける。それを見たニンジャマンは信じる心の大切さを思い出し、大いなる力を託してくれる。

同じく2人を信じていたマーべラス、ジョー、ルカは別行動で、ジョジョを倒しに行くことに。
ここで太陽戦隊サンバルカンに豪快チェンジ。

合流した後は『カクレンジャー』主題歌BGMに合わせて豪快チェンジ。鎧は空気を読んで、1人突出。まぁ、そうなるわな。

巨大戦では大いなる力でニンジャマンが巨大化。サムライマンへの変身は無し。
ニンジャマンは大いなる力扱いだから200人目の戦士ではないってことなのか。

やはり鶴姫の出番はあれだけだったか……。一時、サスケも出るって言われてなかったか?

さて、これで遂に34の大いなる力全ての所在が明らかになった。
バスコはごっそり奪うつもりでいるが、果たして次回がバスコとの決着になるのかな。
まぁ、その前に映画ですけどね。

燃:A 萌:B+ 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第45話「慌てん坊忍者」
海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIE
第47話「裏切りの果て」

電撃文庫

レトロゲームマスター渋沢 (電撃文庫)
著:周防 ツカサ イラスト:彩季 なお

委員長は事あるたびにこう言う。

━━ベギ●マは決して裏切らない、と。

電撃文庫2011年8月の新刊。約5ヶ月1週間の積み。『ギャルゲーマスター椎名』が3巻で打ち切りになったっぽい周防さんが3ヶ月振りに復活。
と言っても、本作は『椎名』展開中に電撃文庫MAGAZINEで連載されたスピンオフを書き下ろしを加えて文庫化したもの。イラストも同じく彩季さんが担当。
連載時のカラー扉絵は完全収録、挿絵は描き下ろし。
章扉のドット絵は周防さんが作ったのだろうか。

一見、不良の主人公、渋沢を構成させるため、彼の隠れ家へとやって来た委員長こと早坂ちひろ。しかし、彼女の渋沢が学校へ持ち込んでいたファミコンにどっぷりハマってしまい……というお話。
『椎名』とは同じ学校を舞台にしているものの、向こうのレギュラーの妹が1人登場する程度で、ストーリ-的な繋がりはほぼ皆無なので、ウチのブログとしては新シリーズ扱いです。

放課後、隠れ家で委員長と2人っきりでレトロゲームってシチュがツボ過ぎる。
何と言っても委員長が可愛いんだよなぁ。体操着+ポニテの委員長とか、もう、何ていうか堪らんな!

つまり途中で参戦してくる秋葉がびっくりするくらい、お邪魔虫なんですよ。俺が読みたいのは委員長とのイチャイチャであって、秋葉のドMぶりじゃねーんだよ!

色んなレトロゲームネタが出て来るので、世代には堪らない仕上がりかと思われる。
後書きで『椎名』のことに一切触れてないのは、周防さんの中で黒歴史化しているのだろうか……。
次は2012年1月。

燃:C 萌:A+ 笑:B- 総:A

シリーズリンク
レトロゲームマスター渋沢 <2>(2012/01)

世界観リンク
ギャルゲーマスター椎名(2010/04)
ギャルゲーマスター椎名 <3>(2011/05)

著者リンク
完璧なレベル99など存在しない(2012/11)

コミカライズ,富士見ファンタジア文庫

マテリアルゴースト 1 (ドラゴンコミックスエイジ ほ 3-1-1)
原作:葵 せきな 作画:星野 円 キャラクター原案:てぃんくる

「ああ…死にてぇ」

2012年1月の新刊。ドラゴンエイジで連載中の、『生徒会の一存』と世界観を共有する作品のコミカライズが登場。
葵さんのデビュー作が、まさか今更コミカライズされるとは……。
発表された直後はメディアミックスが始まるのかと思ったけど、別段そういうわけでもなく。
ちなみに原作は新装カバー版が発売してます。

作画の星野さんは一迅社文庫『死神のキョウ』のコミカライズも担当。
って、この人、『北斗の拳』と美少女キャラをコラボさせる、あの人かよwwwwwww
絵柄、全然違ぇ!ってか、北斗風の絵の方が圧倒的に上手い気が……。

というわけで、内容は概ね原作準拠だと思うが、作画が!作画が……orz
冒頭にしか出番のない春沢さんは可愛かったけど……。というか、静止画の女の子はそこそこ可愛いと思うんだ。
動きのある絵になると途端に崩れ出すというか……。

これは作画が問答無用で切りのレベルだな……。

燃:C 萌:B+ 笑:C 総:B

コミカライズ,富士見ファンタジア文庫

生徒会の一存 6 (ドラゴンコミックスエイジ と 1-1-6)
原作:葵 せきな 漫画:10mo キャラクター原案:狗神 煌

「この世界の俺、ただの脳内末期野郎じゃん!」

2012年1月の新刊。表紙は順当に知弦さん。やたら色っぽいです。

今回はほぼ丸々1冊、生徒会RPG編。あれだよな、日常ものって、よくRPG世界に飛び込んでハチャメチャしたりするけど、そういう流れのときって大抵ネタ切れ臭を感じるよな。
ただ、作画のクオリティが高いので、絵を見るという意味では楽しめる。

RPG編以外には、知弦さんが可愛過ぎるエピソードを収録。
ナースコスの知弦さんとか、けしからん過ぎて、ああもう僕はどうしたら良いのかと!
水無瀬って、実はコミカライズ初登場かな。

燃:C+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
生徒会の一存 <05>(2011/06)
生徒会の一存 <07>(2012/07)

特撮

「大事なのは誰が護るかじゃない。アンタの言う世界なんて待ってられないんだよ!!」

後半戦突入ということで、OPが歌詞付きになり、映像も一新。

調子の悪くなったザルバを直すため、1期で登場したゲストキャラ、魔戒法師の邪美がやって来た。
ザルバを直すための仙水が流れているのは魔戒法師にしか入れない森の奥のため、彼女は単身、森に向かうことに。

道中、レオから借りた羅針盤のようなものを使いながら、進む邪美だったが、魔道具に従った結果、危うく崖から落ちそうになってしまう。
ザルバは不良品と言っていたが、どう考えても意図的だよなぁ。

ザルバを奪おうと現れた赤い仮面の男と激突することになる邪美。邪美って、こんなに強かったのか……。
轟天まで召喚してたけど、あれって魔戒騎士にしか呼べないんじゃないの?

そして邪美は鋼牙に、「魔戒法師には気を付けろ」という言葉を残していく。どうやら彼女はレオが怪しいと気付いたようだな。
意味深なレオのカットもあったし、やっぱり赤い仮面の男の正体はレオなのか。
ただ、彼の目的から考えると、和解エンドもありそうな気がするよな。

EDは映像の構成はそのままで新曲に。

燃:A 萌:B- 笑:C 総:A

エピソードリンク
第12話「果実」
第14話「再会」

MF文庫J,ゲーム,コミカライズ,富士見ファンタジア文庫,雑記,電撃文庫,GA文庫

注文やら何やらの関係で微妙な日付での購入となったが、電撃文庫は6日か7日くらいには出ていた模様。発売日協定どうなった……。
GA文庫は、今月は15日が日曜なので14日が公式発売日か。で、そこからフライングで金曜には出てたんじゃね?
面倒だったから、もう書店に寄らなかったけど。
ブツは、

・よめせんっ! <5>
・レトロゲームマスター渋沢 <2>
・ライトノベルの楽しい書き方 <10>
よめせんっ! 5 (電撃文庫 ま)レトロゲームマスター渋沢 2 (電撃文庫 す)ライトノベルの楽しい書き方 10 (GA文庫)

それから見送っていた、

・“若紫” ヒカルが地球にいたころ……③(ファミ通文庫)
・東雲侑子は短編小説をあいしはじめる(ファミ通文庫)
“若紫” ヒカルが地球にいたころ……(3) (ファミ通文庫)東雲侑子は恋愛小説をあいしはじめる (ファミ通文庫)

の計5冊を購入。MF文庫J『詠う少女の創楽譜』3巻も買おうと思ったんだけど、売り切れてました。

電撃文庫では『乃木坂春香の秘密』が15巻にして、遂に完結か。まぁ、後1冊くらいオマケが出そうだけど。
乃木坂春香の秘密 15 (電撃文庫 い)

新シリーズ『ようこそ、フェアリーズ・インへ!』『金は彼女の回りもの』『乙女ゲーの攻略対象になりました…。』『VS!! -正義の味方を倒すには-』はスルー。
ようこそ、フェアリーズ・インへ! (電撃文庫 お)金は彼女の回りもの (電撃文庫)
乙女ゲーの攻略対象になりました…。 (電撃文庫)VS!!―正義の味方を倒すには (電撃文庫)

GA文庫では新シリーズ『眠らない魔王とクロノのセカイ』をスルー。
眠らない魔王とクロノのセカイ (GA文庫)

『ニャル子さん』のアニメはキャストはフラッシュアニメから全員続投っぽい。良かった良かった。
『織田信奈』の方は制作がマッドハウスとStudio五組の共同制作に決定。マッドハウスなら絵は綺麗そうだけど、共同制作というのが引っ掛かるな……。

で、GA文庫マガジン創刊。これまでのGAマガジンとは異なり、デジタルものです。しかもパソコンから見れないとか終わってると言わざるを得ない。ソフトバンクだからこその戦略なんだろうけど、個人的にはデジタルものというだけで嫌です。デジタル画面で活字読むのしんどいねん。
『神曲奏界ポリフォニカ エイフォニック・ソングバード』の新連載はここでだったのね。

『のうりん』はヤングガンガンでコミカライズ決定なんだとか。

『葬送鬼レギナルト』は発売日が3/23に決定。キャラ紹介にコーティも登場してるけど、今一つ、彼女の立ち位置が理解らない。
それに、E-15指定ってことはちょっとエログロだったりするのだろうか。

コミカライズは、

・緋弾のアリア <Ⅴ>
・緋弾のアリアAA <Ⅲ>
・生徒会の一存 <06>
・マテリアルゴースト <1>
緋弾のアリア 5 (MFコミックス アライブシリーズ)緋弾のアリアAA(3) (ヤングガンガンコミックス)生徒会の一存 6 (ドラゴンコミックスエイジ と 1-1-6)マテリアルゴースト 1 (ドラゴンコミックスエイジ ほ 3-1-1)

の計4冊。

新刊の一部はカナートで買ったんだけど、陳列ぐっちゃぐちゃだな、おい……。とにかくレーベルごとに、まとまって置かれてない。あっちこっちに拡散してる。出たばかりのGA文庫でさえ、あっちこっちに分けて置いてある。
まぁ、レーベル単位で探す俺が悪いのかもしれんが。

ああ、アレか。ディープなオタには自力で探させて、探す気の無いライトユーザーが買いそうなものだけを優先的に陳列してるのか。
それにしても適当な並べ方だったけどな。

そして、

やっちまったorz

『ラノたの』を予約してたの忘れて、普通に買っちまった……。人生で初めて、間違えて同じ本買ってしまったわ……。


以前言っていた、PSPソフト『魔装機神Ⅰ&Ⅱ』が遂に発売されてしまいました。ってなわけで、暫くは更新頻度が落ちると思います。はいはい、積み本減らない減らない。

アニメ,スーパーダッシュ文庫

「人妻茹で上がりました~」

スーパーダッシュ文庫原作のハートフルラブコメが満を持してアニメ化。美少女3姉妹に振り回される大学生、祐太の日常を描く。
原作はパッと見、萌え萌えのラブコメと思わせておいて、かなりのハートフル率を誇る。
公式略称は『パパ聞き』、スレ等での略称は『パイコキ』。

制作はMF文庫J原作『まよチキ!』などを手掛けたfeel.。監督はラノベ原作アニメを台無しにすることに定評のある川崎逸郎ということで、ものすげー不安です。
そもそも何故2クールなのか理解らない。どっちかっつーと『ベン・トー』の方を2クールにしたら良かったと思うんだが。

OPカットで開始。まぁ、今回は順当にキャラ見せかなぁ。祐太の声がちょっと低い気がするが。
冒頭の新歓コンパで仁村が話していた女の子って菅谷さんか?

キャラの顔見せをしながら、ある程度、祐太達の血縁関係は判るようになってたな。
原作では度々、ひなの髪質が母譲りであると言われてるけど、ビジュアルで見ると、あんまりそんな感じしないな。
ってか、祐理さんってこんなに可愛かったのか……。

取り敢えず今回は3姉妹との再会まで。キャラは可愛いが、それもいつまでもつことやら。
EDとしてOPを流して終了。
エンドカードは本編コミカライズ担当、竹村洋平さん。

アニメ化にあたって、コミカライズ6本同時進行、PSPゲーム化決定、キャラソンCD発売など、相当力を入れていることを窺わせるが、正直滑るんじゃないかという不安しかないw
ってなわけで1回目でした。さあ、ハードル超絶下げていくぞー。

燃:C 萌:A+ 笑:B- 総:A

エピソードリンク
第2話「家へおいでよ」

原作リンク
パパのいうことを聞きなさい!

アニメ

「私の大切な親友は、戦場で歌を歌い続けていた━━━━」

だから言ってんだろ!なるたけ、ラノベ原作とニチアサ以外の番組は視ないようにしてるって!
でも、こんな中二全開のタイトル付けられたら視ないわけにはいかないじゃないか!
制作はエンカレッジフィルムズ。テレビアニメ制作は初めてなのか。

OPカットで開始。物語は荒廃した街中、未来(みく)という少女が響という名の友人の墓参りに向かうところから始まる。
で、いきなり2年前に。

美来がドタキャンしたために1人で人気アイドル、ツヴァイウイングのライブに行くことになった響。
ツヴァイウイングのライブシーンは圧巻だったな。竜頭蛇尾じゃないといいが……。

一般大衆にとってはただのライブでもツヴァイウイングやスタッフにとっては別の意味を持っていた。
どうも人類にとっての災厄ノイズの封印作業のように見えるが……。

ライブ会場に次々と現れる異形の存在ノイズ。これにツヴァイウイングの翼と奏は変身して戦いを挑む。
翼にだけは変身シーンあり。お色気抑え目の格好良い変身だったと思います。

どうも歌いながら戦うって設定みたいなんだけど、この辺は演出次第で色々出来そうな感じがするな。
技の発動の度にオサレな静止画になって技名が挿入されるのは実に良い馬鹿演出だと思う。
戦闘シーンもかなりのクオリティ。
ノイズには通常兵器は効かないとか何とか。

逃げ遅れた響を助けようとして、翼はその生命を散らす。深夜アニメで高山みなみさんがメインキャラなんて珍しいなと思ったら、即行退場すんのかよw

ここで前半終了。後半はまた現在に。時系列としてはプロローグのちょっと前ってところなのかな。

奏に憧れて私立リディアン音楽院高等科へと入学した響。奏の新曲CDを買いに行く途中でノイズに襲われてしまう。
世界観としては近未来っぽいんだけど、この時代、CDを買うのは一般的ではないらしい。ダウンロード販売が今以上にメインになってるってことか。

ノイズに追い詰められた響が2年前、奏が歌っていた歌を口ずさむと、何かが覚醒、DNAレベルで身体が変質したのか、メカ的なものが顕現して、響を覆う装甲となる。
死んだ翼の力を継承したってことなのかな。

完全に暴走してる感じなんだけど、司令室で「ガングニール……!?」とか、もうお約束の展開というか何というか。
上手いタイミングで曲が流れ出すのも良い。

そんなわけで1回目でした。これはベッタベタの王道展開で面白そうだ。
いやしかし、メインキャラが響と奏で、敵がノイズって完全に『スイートプリキュア♪』なんだけど、わざとなのか?
内容的に、そういうネーミングになるのは理解るんだけど被り過ぎじゃね?『プリキュア』と放送期間被ってるのが1ヶ月だけだから良いって判断なのだろうか。

後輩のうきゅうが抱腹絶倒の30分だったとか言ってたけど、確かに好みによっては演出がギャグに見えるだろうなーと。

燃:A+ 萌:A- 笑:C 総:A+

エピソードリンク
EPISODE2「雑音と不協和音と」

前番組リンク
僕は友達が少ない 最終話「僕達は友達が少ない(`・ω・´)」

角川スニーカー文庫

東京皇帝☆北条恋歌 8 (角川スニーカー文庫)
著:竹井 10日 イラスト:要河 オルカ

《まだだッ!!》
《まだ、たかがメインパイロットをやられただけだ!!》

東京こうていわ。2011年4月の新刊。約9ヶ月2週間の積み。半年振りの新刊。
表紙はやがて初代東京皇帝、北条皇斗の妻となる少女、花恋。

さて、今まで全然その脅威さが伝わってこなかった怪蟲だったが、女王が現れたことにより、一気に物語はシリアスモードに。

怪蟲との決戦で意識を失う一斗。次に彼が目覚めたとき、そこは西暦2028年の世界、奇しくも東京帝国が建国される前年だった。
未来へ帰る方法を模索しながら、一斗は時代のうねりに飲み込まれていく……というのが今回のストーリー。

いつものノリを残しつつも、どシリアスな展開、因果律に流されていく一斗。
彼が過去へ跳んだことで、これまでに散りばめられていた伏線がどんどん回収されていく。

どうやら俺は、今まで割と軽いノリでやっていたのに、急に、どシリアスに振れる作品が好きっぽい。
遂に怪蟲の正体も明らかになったし。

初代東京皇帝として生きていく決意をし、親しかった人達に心の中で別れを告げていくシーンのクライマックス感は異常。

そのまま終わるかと思いきや最後の最後で、恋歌と、一斗の未来の娘が現れるというマキシマム展開で、また引っ張りやがって……。

今度こそ本当のクライマックスかと思ったら、まだ通過点らしいです。どないやねん。
次巻からは、また一斗がモブレベルの存在感に戻るらしい。振れ幅w

いやしかし、今回の読ませる力、みたいなのが凄かった。ぐいぐい引き込まれてしまったわ。まさか、ここまで来て、ぐっと面白くなるとは。
これは早く続きが読みたいかもしれん。

次は2011年8月に9巻。10巻は一度発売予定に上がったけど、延期中。

燃:B+ 萌:B+ 笑:A- 総:S-

シリーズリンク
東京皇帝☆北条恋歌 <7>(2010/10)
東京皇帝☆北条恋歌 <9>(2011/08)

コミカライズ,メガミ文庫

ナナヲチートイツ ① (近代麻雀コミックス)
原作:森橋 ビンゴ 作画:前川 かずお

「萩原七緒、ナナちゃんか…。なんか七対子を和了るために生まれたような名前だな…!」

2011年12月の新刊。2009年1月にメガミ文庫より刊行された麻雀ライトノベルが、今更近代麻雀オリジナルで、まさかのコミカライズ。
どういう経緯なんだ……と思ったけど、どうも森橋さんは元から竹書房の麻雀雑誌で原作とかやってるみたいね。
原作では「ナナヲ」と「チートイツ」の間にハートマークが入ってるんだけど、こちらでは無くなっている。まぁ、無い方が雰囲気に合ってるしな。

作画はトクマノベルズedge『クラック・ハウンド』のコミカライズを描いていた前川さんです。
ちなみに、どこにも原作のイラスト担当しろさんの名前がありません。かと言って、キャラデザが全く違うのかと言えば、そんなことはなかったり。
表紙は帯を外すと、ギリぱんつが見えます。

さて、元々がイラスト詐欺のような作品だったわけだが、作画が前川さんになったことで、ようやく絵と内容がマッチしました。
掲載誌が掲載誌なだけあって、性的に過激な表現もOKに。だからって、「ぺ●バン」じゃねーよw

スト―リーとしては、よくある裏社会麻雀漫画だと思うんだけど、主人公、中也のお父さんのビジュアルがえらい格好良いことになってる。

何分、原作読んだのが大分前なので、殆ど展開憶えてないんだぜ(ぉ
作画のクオリティも高いし、続きに期待です。

燃:B 萌:B+ 笑:C+ 総:A

シリーズリンク
ナナヲチートイツ <2>(2012/10)