ゲーム

スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神I&II (初回限定生産)

「恋をTPOで使い分けたりされちゃたまんないからね」

概要

『魔装機神』と言えば、俺が小学校から中学校にかけて、かなりプレイしたゲームじゃないですか!
元々はコミックボンボンの所為で、『スパロボ』に興味を持ったけど、知らない作品ばっかり出てるから手をつけづらい→じゃあオリジナル機体しか出て来ない『魔装機神』なら大丈夫なんじゃね?という流れでプレイしたんだよな。
そこから本編『スパロボ』に手を出していったわけだが。

そんな『魔装機神』が2011年5月にDSでリメイク。長いこと版権問題で身動きがとれない状態だったという噂だが、実に10数年振りの復活となった。
それから1年も経たない内に、続編である『Ⅱ』がPSPで発売。初回限定版にはPSPのグラフィック+音声新録のPSP版『Ⅰ』が同梱された。今回がプレイしたのがこいつ。

発売決定当初は、( ´_ゝ`)フーンと静観してたんだけど、PVとか見てたら欲しくなってきちゃって、どうせ『幻想水滸伝』のためにPSP買うから、こいつも買っちゃおうかとなりました。

箱はそれなりのサイズなのかと思っていたら、ごく普通のPSPソフトのパッケージにUMDが2枚入ってました。特典のサントラはバラで。

リメイクに当たって

戦闘アニメが当時とは完全に別物になっていて吹く。通常武器はそうでもないけど、必殺技のアニメーションが物凄い動く。SFC版のときと攻撃の内容ごと変わってるじゃないですかー!

戦闘アニメは『Ⅱ』用に作ったものを流用してるのかと思いきや、DS用に作ったものをPSP版としてブラッシュアップしてるっぽい。『Ⅱ』のPV見たら、もっと動いてたw

また、要所要所でイベントCGが挿入されるようになり、物語に臨場感を与えている。これによって、登場人物達の格好がよく判るようになった。SFC版ではバストアップだけだったしな。

PSP版になったことで、DS版には付いていなかったボイスが実装。『Ⅱ』から流用するためなのか、DVEや終了メッセージはボイス無し。
なのに、何故かタイトルコールは用意されている不思議。声は大原さやかさんか?

ボイスと言えば、修理を受けた相手がで喋ったり、MAP兵器に巻き込んだ味方が喋ったりと細かいところでボイスが豊富。
しかも、MAP兵器に関しては巻き込まれた相手によって台詞が変わるみたい。

地上の世界観がOGシリーズ準拠になったため、アーマードトルーパーなんて単語が出て来たり、リュウセイ・ダテがゲスト出演してたりする。

ストーリー

取り敢えずはSFC版のウロ憶えでプレイしたら、テューディ覚醒ルートに行きました。確か、ルートによってメインとなる敵勢力と仲間になるキャラが変わるんだっけ。
ってか、通るルートによっては出番が全然無いキャラが居るのが残念だよなぁ。
また、仲間になっても活躍の機会が無さ過ぎるキャラとか。フェンター、おめーのことだよ。いや、ギオラストもロクに使わんかったが。

結局、1周プレイするのに、およそ15時間といったところ。
こうしてみると、『スパロボ』本編って、1周するのにすげー時間かかってるんだなってのが、よく理解る。

今作は結構、イベントだけで1話終わっちゃったりするしな。つーか、何でイベントだけのためにわざわざ1話消費してるのか、よく理解らん。
また、戦闘自体も割合さっくり終了する印象。本編の『スパロボ』なら敵増援無しで終わるステージの方が少ないよな。

キャラクター

グラフィックが一新されたことで、女性陣がみんな可愛くなってるな。リューネの甘え顔が可愛い件。

冷静に考えると、ダブルヒロイン制で片方のウェンディさんがマサキより10最くらい年上とか、かなりのパワープレイだよな<何が
ってか、ウェンディさんってマジで最終的に29なのかよ……。若過ぎんだろw

最後がまさかのハーレムエンドだったでござる。全然憶えてなかったわ……。

リメイクによってシモーヌの色っぽさに気付いたのは俺だけではない筈だ。ただ、行動が完全にビッチw

システム

大元は本編『スパロボ』と一緒だけど、割と手勝手が違うよな。何と言っても、攻撃時に方向の概念があるのが大きい。これによって、完全に背面取りゲーと化している。
ホント、背面から攻撃したときのダメージのデカさは敵味方共に異常。フル改造したサイバスターでも背面からクリティカルでも喰らおうものならヤバいことになる。
あと、属性ゲーでもあるよな。

シナリオチャートのややこしさが異常。かなり細かく条件付けされてるよな。特定のシナリオに行こうとする場合、結構神経使うかも。

『スパロボ』シリーズが進化していく上で搭載された機能が色々付いてるんだけど、凄く中途半端な状態になっている。
戦闘終了時にBGMをそのままにするか、フィールドのものに戻すか選べるんだけど、そのままに設定しても次の戦闘開始時にリセットされて、また最初から流れるとか。そのままにする意味無いやんw

戦闘の早送りも出来るようで出来ないようで出来る、というか。攻撃側だけカットということが出来る。それは良いのだが、早送りも実装しておいてほしかったぜ……。

クイックロードの遅さは致命的なレベル。全くクイックではない。メディアインストールの意味NEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!と叫びたくなる。
メッセージの表示速度を変えられないのもマイナス。
ゲームが面白い分、こういう部分が凄く勿体ないよなぁ。

クリア特典の引き継ぎ具合が微妙。周回に関係無く、100万+クリア時点での所持金だけって、お前……。改造に使ったお金を返して下さいよ……(´・ω・`)
いや、引き継ぎ無くても十分な金額を稼げるんだけども。

まとめ

ってなわけで、システム周りに不満があるものの、何やかんやで面白い『魔装機神』でした。取り敢えず、もう1周します。

燃:A+ 萌:A 笑:B+ 総:A+

周回リンク
PSP版 スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神 THE LOAD OF ELEMENTAL(2周目)

シリーズリンク
スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神Ⅱ REVELATION OF EVIL GOD

アニメ,電撃文庫

「お前の仇を討つことで、何かが見えるのか。━━━━“戯睡郷”メアよ」

激突するヴィルヘルミナ、カムシン、レベッカとサブラク。
サブラクの回想の中には、ちょろっとだけ“戯睡郷”メアの姿が。果たして何人の人が憶えているだろうか……。

ゾフィーの戦況確認の中で、サーレとキアラがワンカットだけ登場。本格登場するのは次回からか。
アニメでは外伝やってないから、この2人は完全に初登場なんだよな。

そして対峙する『炎髪灼眼灼眼の討ち手』シャナと“祭礼の蛇”坂井悠二。シャナさんの宣言と共にEDに入っていく演出が好き。
ED中も、ずっと本編でしたね。

燃:A+ 萌:B+ 笑:C 総:A

エピソードリンク
第11話「聞こえる、想い」
第13話「狭間へと、狭間から」

映画,特撮

「あばよ涙、よろしく勇気だ」

概要

例年、この時期はVSシリーズをやるのがお約束だが、ゴーカイジャーVSゴセイジャーは実質、昨年の初夏にやってしまっている。多くの人が、じゃあ年明けに何すんだと思っていただろうが、蓋を開けてみれば、まさかの宇宙刑事30周年記念という。
てっきり『ゴーカイジャー』ド派手な完結編でもやるのかと思っていたが。

上映前の『長靴をはいたネコ』の宣伝がシュールでちょっとワロタ
ペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロ━━━━やろう(キリッってところ。

導入

突如現れたギャバンによって、いきなりタイーホされてしまうゴーカイジャー。作り直したとはいえギャバンのスーツ、ギンギン過ぎるw

デカレン回のときに、宇宙警察と絡んだことがちゃんと言及されているのが良いな。
ちなみに、ヒーローショーではデカレンとギャバンが絡んだことがあるらしい。

時系列はザツリグ撃破後、ダイランドー撃破前のどこかだな。

宇宙警察乗っ取り

ギャバンがゴーカイジャーを逮捕したのは、このことを利用して、ザンギャックの宇宙警察乗っ取り作戦を暴くためだった。
この人、60前なのに、何でガチで生身アクションしてんだ……。動きにキレがあり過ぎて吹く。

アシュラーダ

所属はザンギャックらしいが、ギャバンの最大の敵ドン・ホラーの血を受け継いでいるそうで。
ちゃんとハカセとドン・ホラーの名前が被っていることに触れられている。

かつての出会い

実は10年前、マーベラスはギャバンに助けられたことがあると判明。今回は2大ヒーローの間に年齢差がはっきりとあるからこそ、使える展開だな。

いざ、魔空空間へ

囚われたギャバンを助け出すため、バトルケニアこと曙四郎とデンジブルーこと青梅大五郎のアドバイスで、バトルケニアとデンジブルーのレンジャーキーを使い、魔空空間への扉を開くことに。
何故、それで開くのかは判らないまま。
この2人が登場するのは知ってたけど、ガチで顔が一緒とか言うとは思わんかった。
士郎は今回もパンダを連れてましたね。

特命戦隊ゴーバスターズ

マーベラス達が不在のガレオンに侵入しようとするバスコを止めに現れる。あれ、本性を露わしたバスコと渡り合うって、かなり強くね?まぁ、展開補正ですが。
サリーは餌付けされたため、戦闘不能に。そんな手があったのか……。

よく考えたら、マーベラス達6人が外に出てるときはガレオンは完全に無防備なんだよな……。

今度のシリーズの目玉の1つであるバディロイドは登場せず。レッドバスターがバイクに乗ってたけども。

囚われの人達

ザンギャックに逆らったため、魔空空間の中にある魔空監獄に囚われていたのは懐かしの敵達だった。いやぁ、本当に懐かしいなぁ。
大体は本編終了後に生き残った奴等なんだけど、ガイアークの三大臣はどっから連れて来られたんだw
ちゃんと頭に幽霊の証である白い三角の布付けてたけど。

その中にジェラシットも居て吹く。また何かやらかしたのかよw
構想の段階では、奥さんの方も登場予定だったらしい。

ダークシャドウの幻のゲッコウ様が鳥扱いされていた件。いや、鳥だけど。
妖幻密使バンキュリアはジョーを逆ナンしてるし、この辺のシーン、カオス過ぎだろw
最後にもっと蹴ってとか言った奴誰だw

魔空都市

何でもアリの不思議空間。第8話に出て来たスニークブラザースのエルダーが妹のシスターと一緒に再登場してワロタ
シスターって、ヤンガーが女装しただけじゃねーかw

ゴセイジャーが戦った、惑星のモンス・ドレイク、ビッグフットの筋グゴン、10サイのロボゴーグも登場。
幻みたいな扱いで、台詞は無し。出す必要あったか……?

ラストバトル

戦闘では『ゴーカイジャー』『ギャバン』共に主題歌を使用。『ゴレンジャー』の主題歌使った実績があるから、やるとは思ってたけど、やっぱり主題歌をBGMにしての戦闘は燃える。

オールピンク、オールホワイト、オールレッドとカラー揃えの豪快チェンジがド派手でイカス。

巨大戦

豪獣ゴーカイオーとか久し振りに見たな。やっぱりショボイ合体やわ……。
最後はカンゼンゴーカイオーと電子星獣ドルの合体攻撃で決め。

エンディング

ギャバン、バトルケニア、デンジブルーがまさかの揃い踏み。世代の人は大興奮だろうなぁ。

まとめ

ってなわけで、『ゴーカイジャーVSギャバン』でした。思ってたよりも、ちゃんとまとまっていた印象。
台詞にちょいちょい主題歌の歌詞を絡めてくるのが上手い。

次の映画は春、『スーパーヒーロー大戦(仮)』か。弦太朗が「スーパー戦隊、タイマン張らせてもらうぜ!」って言ってたけど、1戦隊相手にした時点で既にタイマンじゃねーから!
でも、この流れは3年後くらいには、全東映特撮ヒーロー大集合とかやる流れだよな……。

燃:A+ 萌:A- 笑:A- 総:A+

反復リンク
2回目

本編リンク
第46話「ヒーロー合格」

シリーズリンク
天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー エピック ON 銀幕(2011/01)
特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE(2013/01)

映画リンク
海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE 空飛ぶ幽霊船(2011/08)
仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦(2012/04)
宇宙刑事ギャバン THE MOVIE(2012/10)

 

 

CD,アニメ

スイートプリキュア(音符記号)ボーカルベスト

もう、ボーカルベストが出る季節なのか……。
取り敢えず買っとくか、くらいの感覚だったんだけど、くどまゆ+フェアリートーンのキャラソンが入ってるだけで買う価値があったと言わざるを得ない。
ファリー自己主張し過ぎワロタ
くどまゆの声優としての進化が聞けて、感慨深い。なのに、何故7代目では左遷されるのか……。
つーか、これはキャラソンなのか、くどまゆの歌なのか。

再録だけど、最近、メロディの『Girls never give up life』とリズムの『ファンタスティック・メッセージ』が好きになってきた件。カラオケに入んねーかな。

燃:A 萌:A 笑:B 総:A+

シリーズリンク
スイートプリキュア♪ ボーカルアルバム2 ~こころをひとつに~(2011/11)
スマイルプリキュア! ボーカルアルバム1 ひろがれ!スマイルワールド!!(2012/07)

アニメリンク
スイートプリキュア♪ 第46話「ズゴーン!プリキュア最後の戦いニャ!」

特撮

「言った筈だ。俺は誰一人死なせやしない」

魔戒騎士を襲い続ける魔戒騎士、雷鳴騎士バロンこと四十万ワタルの討伐を命じられた鋼牙。
時を同じくして、白夜騎士ダンこと翼もバロンを追って姿を現す。

翼もまた、破滅の刻印を刻まれていた。鋼牙や零よりも呪いが進行しており、もう鎧の装着が厳しいらしい。

ワタル役はザンキさん!ザンキさんじゃないっすか!
雷鳴で青い狼って、確かにザンキさん+ガルルだなw
雷鳴騎士の変身ポーズがえらい格好良いぞ。
ワタルは魔戒法師に操られたらしいけど、それも赤い仮面の男の仕業なんだよな。

今回は魔戒騎士同士の戦いということで、いつもとは違った面白さだったな。

鋼牙に会いたがっていたガジャリってのは何だったんだろう。超不気味なビジュアルだったが。

実は鋼牙とワタルは面識があったが、その辺は外伝の話なのだろうか。

燃:A 萌:C+ 笑:C 総:A+

エピソードリンク
第13話「仙水」
第15話「同胞」

MF文庫J,一迅社文庫,富士見ファンタジア文庫,雑記,雑誌,GA文庫

普通に公式発売日通り発売。ブツは、

・10歳の保健体育 <4>
10歳の保健体育4 (一迅社文庫 た 1-5)

と、見送っていた、

・詠う少女の創楽譜 <3>(MF文庫J)
・優等生以上、フリョー未満 <2>(GA文庫)
詠う少女の創楽譜 3 (MF文庫J)優等生以上、フリョー未満な俺ら。 2 (GA文庫)

の計3冊。
あと、ドラマガ買ってきました。
DRAGON MAGAZINE (ドラゴンマガジン) 2012年 03月号 [雑誌]

ファンタジアは全部注文してるので、来週にでも受け取りに行きます。

一迅社文庫では、新シリーズ『死にたくなければ××!脱ぐのは絶対にイヤ!』『この家に勇者様もしくは救世主さまはいらっしゃいませんか?!』『まほねーず・とらいあんぐる』『鈍感な僕と鋭い彼女』『誰よりも優しいあなたのために』をスルー。
死にたくなければ××! 脱ぐのは絶対にイヤ! (一迅社文庫 は 5-8)この家に勇者様もしくは救世主さまはいらっしゃいませんか?! 1 (一迅社文庫)まほねーず☆とらいあんぐる (一迅社文庫)鈍感な僕と鋭い彼女 (一迅社文庫)誰よりも優しいあなたのために (一迅社文庫)

『この家に勇者様もしくは救世主さまはいらっしゃいませんか?!』は昔にスクウェアエニックスノベルズから刊行された『ステレオタイプ・パワープレイ』を大幅加筆改稿したもの。
イラストも変わっている筈。ここから、またシリーズ展開するのかな?

『誰よりも優しいあなたのために』は口絵を見たら、ロボットが出ていて「!?」ってなった。

『10歳の保健体育』は、ぱれっとonlineでコミカライズ連載決定らしい。これ、ビジュアル化したらマズくね……?

先月出た『背約のキャバリアー』は『Re;0 -灰とリヴァイアサン-』と繋がってるらしいですね。

来月はファンタジア文庫『影執事マルク』でお馴染み、手島史詞さんが『ⅩⅢ番の魔符詠姫(タロットソーサレス)』がちょっと気になる。

電撃文庫

嫁にしろと迫る幼馴染みのために××してみた (電撃文庫)
著:風見 周 イラスト:konomi

「雷々軒の料理はすごくおいしいからいくらでも食べられるよ。僕にとっては、麻婆はドリンクみたいなものだし」

電撃文庫2011年8月の新刊。約5ヶ月1週間半の積み。タイトルの「××」は「ちょめちょめ」と読みます。略称は『嫁×(よめちょめ)』。

『らぶちゅー! -ボクが女教師!?-』を1冊出しただけで、電撃では沈黙を保っていた周ちゃんが1年7ヶ月振りに復活。ってか、『らぶちゅー!』はどうなったんだ。
まぁ、周ちゃんだし、一応買おうかなと。べっ、別にタイトルに釣られたわけじゃないんだからね!かかかかか勘違いしないでよね!

イラストはファミ通文庫『魔よりも黒くワガママに魔法少女は夢をみる』のイラストを担当してるkinoさんと一緒に同人サークルをやっているkonomiさん。絵が似てると感じるのはそのためか。

大食い選手権のチャンピオンとして、町興しに活躍中の主人公、秋馬(しゅうま)の元に離れ離れになっていた幼なじみの来海が帰って来る。
秋馬と結婚するために帰ってきた来海だったが、秋馬は想像もつかないようなおデブと化していた。来海は秋馬を元のスリムな体型に戻すため、ダイエット部を設立して……というお話。
フードファイトと言えば、MF文庫J『喰 -kuu-』なわけだが。

連作短編形式に近い構成になっており、第1章は電撃文庫MAGAZINEに先行掲載されたもの。掲載時の扉絵も収録されています。

基本的にはベタなラブコメなんだけど、劇中で行われるダイエットが割とガチ。ガチも何も、周ちゃんの実体験なんだろうけど。
ダイエット知識なんて、全然知らないから、そういう部分は面白いと思う。

今回は他のシリーズと繋がってたりするのかな。

うーむ、面白くなくはないが、続きが読みたくなるほどのモチベーションが維持出来るわけでもなく……といった具合で。
次は2012年1月だけど、もう買いません。

燃:C 萌:A- 笑:B- 総:B+

著者リンク
らぶちゅー! -ボクが女教師!?-(2011/01)

角川スニーカー文庫

東京皇帝☆北条恋歌 9 (角川スニーカー文庫)
著:竹井 10日 イラスト:要河 オルカ

「皇斗さんとローションは渡しませんよっ!!」
「いや、ローションはいらないです……」
「ローションがどれほどヌルヌルしているか知らないからそんなことが言えるんですねっ」
「いや、それは知っていますが……」
「聞きましたかっ、皇斗さんっ、この女、ローション体験者ですよっ!いやっ!いやらしいっ!」
「うん……僕と一緒に引っ被ったことがあるからね……」
「花恋、大ショックですっ!!皇斗さんが、愛人と先にローション処女を失っていたなんて!!」
「ローション処女とか言わないで!?」
「罰として、御劒さんの車にローションをぶちまけます!!」
「マジで!?」

まさかの業務用ローション再来にクソ吹いたw

東京こうていわ。2011年8月の新刊。約5ヶ月2週間半の積み。4ヶ月振りの新刊。
表紙は遂に!遂に夕鶴ですよ!最早、表紙に出てないことをネタにさえされなくなったから、もう出ないのかと思ってたよ……。
夕鶴って、一斗が絡まない限りは常識的で優しい普通の女の子だったんだ……。知らんかった……。

さて、衝撃的な8巻のラストから時間が一気に跳んで、舞台は帝国歴98年。この時代で一斗は8児の父となっていた。物凄い勢いでヒロイン孕ませていてクソワロタ
どんだけ流されたんだろうかw

未来から自分の子供が助けにやって来るって展開はありがちだけど、まさか8人も居るとはな……。
でも夕鶴は孕まされていない不思議w

前巻の後書きで、一斗がモブ化すると書かれていたが、今回、中盤までモブどころか全く出て来てないな。

来珠との間に生まれた娘、衛梨珠のお陰で、未来へ戻れる希望が見えてきた。しかし、それでは花恋をひとりぼっちにしてしまうことになる。
悩む一斗を帰らせるよう、恋歌達に頼む花恋。

しかし、一斗が次に飛ばされたのは、また異なる歴史を辿った世界だった。
ゆかり子さんが凄くヒロイン力を発揮している……だと……?

そして、この時代では天敵、機動魔神兵(アストラルムーバー)と、人類が聖なる生命体、聖蟲(アームズ)と共に戦っていた……。
聖蟲の女王、雪絵との再会は何を意味するのか……というところで、続く。え、何なの、すんごいwktkする展開なんだが!
機動魔法兵と怪蟲の関係が反転してるとか、凄い俺好みの設定で困る。

次は一度発売予定に上がったものの延期中。くそぅ、早く続きが読みたいぜ……。

燃:A+ 萌:A- 笑:A- 総:S-

シリーズリンク
東京皇帝☆北条恋歌 <8>(2011/04)
東京皇帝☆北条恋歌 <10>(2012/10)

著者リンク
ここから脱出たければ恋しあえっ <1>(スニーカー文庫、2012/05)

ガガガ文庫,雑記

普通に発売日です。ブツは、

・人生
人生 (ガガガ文庫)

の計1冊。

新シリーズ『競泳戦隊ミズギーズ』『ボンクラーズ、ドントクライ』はスルー。
競泳戦隊ミズギーズ (ガガガ文庫)ボンクラーズ、ドントクライ (ガガガ文庫)

積んで積んで積みまくった『羽月莉音の帝国』が来月発売の10巻をもって完結だそうな。まだ、4巻までしか読んでないんだぜ……?
しかも、もう次のシリーズも準備してるみたいだ……。

『ささみさん@がんばらない』がアニメ化決定。ガガガもGAに続いて、勢いづいてきたか……?
京アニ制作って噂を見たけど、今は『氷菓』を作ってるだろうから違うのかな。

後、『Aura』がコミカライズと映画化決定だとか何とか。

ファミ通文庫

東雲侑子は恋愛小説をあいしはじめる (ファミ通文庫)
著:森橋 ビンゴ イラスト:Nardack

やっぱり、わたしは、どうしようもなく、彼の事を愛しているんだと。
そして彼はそれを知っていて、こうしてわたしを抱きしめているんだと。
本当に、本当に、憎らしい人。
どうしようもなく愛しくて、だからこそ、どうしようもなく、憎らしい━━

2011年12月の新刊。約3日の積み。3ヶ月振りの新刊。知らない人には全く判らないだろうが、シリーズ第2巻です。
読み終わる直前まで、タイトルが「短編小説」だと思っていたのは秘密。

さて、今回も、

甘酸っぺぇええええええええええ!!

何なの、俺を精神的にSATSUGAIするつもりなの?

さて、時間は流れ、2年生に進級した英太達。元々が口数が少ない英太と東雲は、東雲のスランプも相俟って、すれ違いの日々が続いてしまい……。
読者の立場としては、こいつらお互いにZOKKONじゃねーか!と突っ込みたくなるのだが。

何故か夏直前に沖縄に修学旅行ということで、東雲のスク水!東雲のスク水!隣のビキニとか、お呼びじゃねーんだよ!帰れ帰れ!
あ、英太の妄想の中の東雲のビキニ姿は大変可愛かったです。

ヒロイン、喜多川さんが恐ろしいまでに噛ませ犬な件。いや、どっちかっつーと、俺が読みたいのは英太と東雲のイチャイチャなのだが。
喜多川さんも可愛いんだけど、東雲の破壊力には到底及ばぬわ!

全編通して、英太の東雲大好きオーラが迸り過ぎてるので、読んでいて辛いわ。

もう、ああぁああぁあああぁあああぁぁあああああああああ!!ってなりっぱなしなので、Sランク出して良いよね?
次は春らしいけど、続編なのか新作なのか。

燃:C 萌:S- 笑:B+ 総:A+

シリーズリンク
東雲侑子は短編小説をあいしている(2011/09)
東雲侑子は全ての小説をあいしつづける(2012/05)