MF文庫J,アニメ

「俺が近衛に聴診器を当てます!!」

冒頭では涼月家で働く早乙女苺と鮫島コサメが登場。苺の方は原作よりも早い登場、コサメに至っては原作には名前のみの登場で、本来の出番は外伝コミカライズ『まよマヨ!』にあるらしい。
これは原作ファンには嬉しい仕掛け方だな。原作切りましたけど何か。

さて、奏お嬢様の策略で女の子の格好をしたスバルとデートをすることになったジローだったが、その場を目撃した紅羽はスバルに女装癖があると勘違いしてしまう。

ジローの妄想の中のスバルが「舐めろ」って連呼し過ぎでアレ。
大変けしからん妄想でしたが。

後半は男装女装ものお約束の鬼門、身体測定。ジローがスバルの胸囲等を測ることで難を逃れようとするが、流石に無理矢理過ぎる気が……。

坂町家では熊のぬいぐるみがボコボコにされて壁に貼り付けられているという恐怖。
いやいや、可哀想過ぎるだろw
頭破裂して綿がぼっふぁああってなってたじゃねーか。

燃:C 萌:A- 笑:B+ 総:A-

エピソードリンク
第1話「エンド・オブ・アース」
第3話「もちろん、ベッドの上で」

まよチキ! 1 (MFコミックス アライブシリーズ)
まよチキ! 1 (MFコミックス アライブシリーズ)

コミカライズ,ファミ通文庫

ココロコネクト(1) (ファミ通クリアコミックス)
原作:庵田 定夏(あんだ・さだなつ) キャラクター原案:白身魚 漫画:CUTEG

「エロい単語が伊織ちゃんの声で聞けてちょっとおいしかったです!!」

2011年5月の新刊。webコミック誌コミッククリアで連載中の、ファミ通文庫の人気シリーズのコミカライズ。
原作は読んだこと無いんだけど、作画がMF文庫J『この中に1人、妹がいる!』、ガガガ文庫『うちの魔女しりませんか?』、電撃文庫『アイドライジング!』等でお馴染みのCUTEGさんということで、一体どんな仕上がりかと。

タイトルが文庫1巻のものではなく、シリーズタイトルになっているのは人気が出たら続けるためか。
ストーリーは文化研究部、通称文研部に所属する5人の少年少女の魂の入れ替わりと青春模様を描く、というもの。

1巻の時点では、まだ面白いとも何とも判断のつきかねるところではあるんだけど、取り敢えずCUTEGさんの作画は良いと思う。
稲葉可愛いよ稲葉。

燃:C 萌:A 笑:B- 総:B+

シリーズリンク
ココロコネクト <2>(2011/12)

原作リンク
ココロコネクト ヒトランダム(2010/01)

イラストリンク
この中に1人、妹がいる!(MF文庫J、2010/08)
うちの魔女しりませんか?(ガガガ文庫、2011/01)
アイドライジング!(電撃文庫、2011/02)
彼女がフラグをおられたら 俺、この転校が終わったら、あの娘と結婚するんだ(講談社ラノベ文庫、2011/12)
私とあなたの青春革命。(電撃文庫、2012/07)
マジカル・デスゲーム1 少女は魔法で嘘をつく(ファンタジア文庫、2014/03)
誉められて神軍1 新宿市国(講談社ラノベ文庫、2016/11)
完璧美少女な天才ショタがダダ甘お姉ちゃんと業界仰天のゲームを創りながらゲーム作りの怖いお話を聞かされています!(講談社ラノベ文庫、2019/08)

アニメ,電撃文庫

「嗅いじゃってるかもしれませんよ!臭いを!!」

今回はラーメンはなまるの店主ミンさんのエピソード。
ミンさんの横乳とか風呂上がりのバスタオル1枚とか誰得なんだ。いや、好きな人には堪らんのだろうが。

『神様のメモ帳』というと、真面目な方の杉井さんというイメージがあったんだけど、何だかアレでナニな変態の方が出て来たな。

あと、アリスが可愛かったですね。

燃:C 萌:A- 笑:B 総:B+

エピソードリンク
Page.3「僕が二人にできること」
Page.5「あいつは俺を知っている」

神様のメモ帳〈3〉 (電撃文庫)
神様のメモ帳〈3〉 (電撃文庫)

コミカライズ,角川スニーカー文庫

子ひつじは迷わない ひつじが1ぴき (角川コミックス・エース 204-7)
漫画:貴島 煉瓦 原作:玩具堂 キャラクター原案:籠目

「好きな人とああでもないこうでもないと謎解きに挑むのは、きっと、とても楽しいことだと思います…!」

2011年5月の新刊。コンプエースで連載中の。角川スニーカー文庫の人気ライトミステリのコミカライズ。
作画担当は昔、富士ミスで『ぐるぐる渦巻きの名探偵』のイラストを担当していた貴島煉瓦さん。

確か文庫1巻発売時点でコミカライズが発表されてたんじゃなかったっけ。正直、そこまでプッシュされると逆に引くという部分もあったりなかったりなわけだが。

内容は原作をほぼ忠実に再現しているか。再現し過ぎて文字が多い多いw
もうちょっと視覚的に上手いことならんかなぁ。

絵が付いたことで一番得をしているのは、ぱやきのさんだと思う。むぎゅーってなってるぱやきのさん超可愛い。
あと、文芸部の東原部長のビジュアルが俺のツボにクリティカルな件。

巻末には原作者玩具堂さんの書き下ろしショートショートが籠目さんの描き下ろしイラスト付きで収録されている。
うーむ、取り敢えずは様子見かなぁ。

燃:C 萌:A 笑:C+ 総:B+

シリーズリンク
子ひつじは迷わない ひつじが2ひき(2011/11)

原作リンク
子ひつじは迷わない 走るひつじが1ぴき(角川スニーカー文庫、2010/11)

アニメ,ファミ通文庫

「世間では臨死体験を軽い罰とは言わんぞ……」

OPの最後の釘バットを引きずってる霧島さんで吹いてしまうw

さて、水着回の次は浴衣回。パステルカラーを多用した見せ方が面白いよな。
止め絵のカットを短時間で切り替えていく演出が好きだわ。

明久とムッツリーニの女装が可愛くて困るw
って、今回も召喚獣出て来てねぇ。

ED初見。歌うのは1期のOPを歌っていた麻生夏子さん。そのため、従来のイケメンEDではなくなってしまったのが残念。
途中での変更に期待か。

燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第1問「僕とみんなと海水浴っ!」
第3問「僕とあの娘とぬいぐるみっ!」

バカとテストと召喚獣 (5) (角川コミックス・エース 256-5)
バカとテストと召喚獣 (5) (角川コミックス・エース 256-5)

電撃文庫

変愛サイケデリック (電撃文庫 ま)
著:間宮 夏生 イラスト:白味噌

「他人を振り回すのは大好きだが━━他人に振り回されるのは大嫌いなんだよ」

電撃文庫2011年4月の新刊。約3ヶ月3週間半の積み。デビュー作『月光』からは7ヶ月振り。
『月光』と同じ高校を舞台に繰り広げられる変人達の恋愛模様を描く。
読み始めてからも途中まではタイトルを「恋愛サイケデリック」だと思ってました。つーか、これまでの記事でも、きっとそう書いてる。
イラストも引き続き、白味噌さんが担当。

学校一の変人、彩家亭理子(さいけてい・りこ)は同じく変人、神宇知悠仁(かみうち・ゆうじん)に興味を抱き、接近する。
死にたがりの悠仁には複雑な過去があって……というお話。

キャラのふざけたネーミングには何か意味があるのだろうか……。コロコロコミックの漫画とかにありそう。
その割にはキャラが魅力的に感じられないんだよなぁ。

『月光』とのリンクはさほどない。なのに、帯等でわざわざ同一世界観であることが明言されている不思議。
まぁ、繋がってるなら読もうって思う人も居るだろうけど、シリーズがシリーズだしなぁ。

次は2011年8月だけど、これはもう切りだな。

燃:C 萌:B 笑:C+ 総:B

世界観リンク
月光(2010/09)

コミカライズ,スーパーダッシュ文庫

紅 kure-nai 7 (ジャンプコミックス)
原作:片山 憲太郎 漫画:山本 ヤマト 脚本:子安 秀明 コンテ構成:降矢 大輔

「どうか、きっと必ず叶えてください」
「まだ死ねない俺の分まで」
「きっと、またみんなと……」

2011年6月の新刊。さて、切彦編クライマックス。原作にあった展開のようなそうでないような……。

えっ、あれ、リンさん死んだ

程良い日常エピソードの方が好きなので、あまりバトルばっかりされてもなあ。原作も出ないことだし、もう切りでいいかな……。

燃:C 萌:B+ 笑:C+ 総:B+

シリーズリンク
紅 kure-nai <6>(2010/12)

コミカライズ,電撃文庫

とある魔術の禁書目録(8) (ガンガンコミックス)
原作:鎌池 和馬 作画:近木野 中哉 キャラクター原案:はいむら きよたか

「あの幻想殺しを利用するなら覚悟しろ。生半可な信念で立ち向かえば、あの右手はお前の世界(げんそう)を食い殺すぞ」
「…ふむ。私の信じる世界など、とうの昔に壊れているさ」

2011年7月の新刊。風斬編下巻。バトルに次ぐバトルです。
風斬の身体が壊れる描写は結構グロだよなぁ、と。

クオリティはなかなかに高いんだけど、特に書くこと無いのが問題だよなぁ。
次のエピソードは順当にいけば法の書編だが果たして……。

燃:B+ 萌:B+ 笑:C+ 総:A-

シリーズリンク
とある魔術の禁書目録 <7>(2010/11)
とある魔術の禁書目録 <9>(2012/01)

アニメ

勇者警察ジェイデッカー DVD-BOX I

「パンが一体どうしたというんだーッ!?」

実験の失敗で巨大化してしまったパンダが中国から海を渡ってやって来た。可愛らしい外見とは裏腹な破壊力を秘めたパンダに手を焼くブレイブポリス。
冴島さん、「可愛い……!」じゃねーよw

ジェイデッカーに合体しようとするデッカードだったが、合体途中でパンダに捕獲されてしまう。
まさか初めて合体を阻止された相手がパンダとはな……。

つーか、邪神の次のエピソードがパンダ襲来とかバラエティ豊か過ぎるw
って、またマクレーンとせいあさんメインなのかよ。

最終的にパンダと仲良くなることに成功したブレイブポリス。パンダは無事、海の向こうへと帰っていった……って、問題解決してなくね?
薬物の効果が切れたら、元のサイズに戻るのだろうか……。
そもそも相当な数のビルが破壊された気がするのだが……。十分国際問題に発展しそうだぜ……。

燃:C 萌:B+ 笑:A- 総:A-

エピソードリンク
第17話「邪神インティ」
第19話「爆走!白バイ刑事」

メディアワークス文庫

ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)
著:三上 延 イラスト:越島 はぐ

「わたし、古書が大好きなんです……人の手から手へ渡った本そのものに、物語があると思うんです……中に書かれている物語だけではなくて」

メディアワークス文庫2011年3月の新刊。タイトル買いです。
著者は電撃文庫の『ダーク・バイオレッツ』『シャドウテイカー』『山姫アンチメモニクス』『天空のアルカミレス』『モーフィアスの教室』『偽りのドラグーン』でお馴染み、三上延さん。
この人のシリーズって大抵、そろそろメディアミックス来るかな?っていう絶妙な時期に終わるよな。
『山姫アンチメモニクス』くらいしか読んだことねぇや。

イラストは誰かと思ったら、電撃文庫『パララバ -Paralle Lovers-』やスーパーダッシュ文庫『魔法少女を忘れない』の越島はぐさんじゃないですか。
絵の雰囲気変わった?

就職の決まらなかった青年、五浦はひょんなことからビブリア古書堂の店長、栞子さんに古書にまつわる謎を解いてもらうことになる。
その縁から、古書堂の店員として就職した五浦は栞子さんが書庫にまつわる謎を解く場面を次々と目撃することになり……という一応ミステリな連作短編集。

栞子さんは訳あって入院中なので、基本的に謎解きは病室。要は安楽椅子探偵というやつか。
本にまつわる謎というと、ファミ通文庫『“文学少女”』を思い出しますね。

ガチなミステリを期待すると足元を掬われると思うが、これは作品全体に漂う雰囲気を楽しむのが正しいのではないかと。
というか、栞子さん可愛いよ栞子さん。
二人っきりで古書店経営とか浪漫溢れ過ぎていて困る。いやまぁ、栞子さんの妹とか居るけど。

あと、せどり屋なんて職業がこの世にあると知りました。

何だかメディアワークス文庫の中では売れているらしいじゃないですか。
今一つ、MW文庫を読んでる層ってのが、どんなのかよく判んないんだけども。

燃:C 萌:A- 笑:C+ 総:A-

シリーズリンク
ビブリア古書堂の事件手帖2 ~栞子さんと謎めく日常~(2011/10)

コミカライズリンク
ビブリア古書堂の事件手帖 <1>(2012/06)

ドラマリンク
ビブリア古書堂の事件手帖 第一話「それから」

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