アニメ,GA文庫

「一緒に戦って、コーティ」

「承知した。希望は私が守る。我が契約主よ」

 

『シンケンジャー』を視た後だと、〈無限鍵盤〉が烏賊折神に見える件。

 

 最終決戦前夜、フォロンとコーティは夜空の散歩を楽しむ。

 コーティ曰く、奏世に必要なスコアはカオルが隠したらいしが、それはコーティの中に隠されているということなのか?

 この辺はアニメで説明するのは難しそうだから、いじってあるのかな。

 

 ユフィンリーが母と食事をするシーンは原作にもあるが、彼女の母親のビジュアルが出るのって初めてじゃね?

 

 そして〈嘆きの異邦人〉のアジトに突入したフォロン達だったが、コーティはフォロンを戦いの場から遠ざけ、単身イアリティッケに戦いを挑む。ってところで続く。

 

燃:A- 萌:A+ 笑:B 総:A


神曲奏界ポリフォニカ 0~4話フルパック
神曲奏界ポリフォニカ 0~4話フルパック

アニメ

「せつなはいつも一人で居るから、寂しいのかなって」

 

六月に突入したので今回から夏服です。

 

 トリニティがデビューするきっかけとなったダンス大会に出場することになったラブ達はチーム名をクローバーに決定。練習に益々力を入れるが、三人はヘロヘロになってしまう。

 

 一方、イースはメビウスから新たな力、たった一枚しかないナキサケーベのカードを授かっていた。これは強力な力を発揮する代わりに使用者に激痛を生じさせる。

 

 せつなとしてラブ達と会ったときに、美希タンは彼女のポケットからナキサケーベのカードがはみ出ていることに気付く。恐らく、これがせつなの正体を知るきっかけになるんだろうなぁ。

 

 イースは早速カードを使用。ナケワメーケは強化され、ナキサケーベに。その圧倒的な力はキュアスティックを用いた合体攻撃にも拮抗するが、イースが激痛に耐えきれず、押し切られてしまう。

 メビウスの望みを叶えたい一心で力を振り絞るイースだったが、後一歩のところで失敗。残る使用回数は三回。ってことはキュアパッションの登場はまだ暫く先ってことか。

 

 カードを使うとイースの右手に目玉が現れ、そこから蔦のようなものが腕に巻きついていったが、つまり触手本を作れということですね、分かります。

 

 これはカードの力を使い切った時点でメビウスに捨てられて絶望→「よくやったイース、お前のお陰で不幸のゲージが溜まったぞ」→「そんな私は……」→「せつなを傷つけるなんて許せない!」→「どうして……?私は貴女達を騙していたのに……」→「だって友達だから!」→キュアパッション誕生という流れに違いない。

 

 次回予告では、またもや四人目のカットが挿入された。今度は横顔が見えて、やっぱりイースだよなぁ。

 

燃:A+ 萌:A 笑:B+ 総:A

特撮

「紅音矢。えら~い人だ!」

 

 偉くはないだろうw

 

 さて、遂に元の世界へと戻ってきた士。鳴滝は生きるべき世界へと辿り着いた彼を祝福する。でも、あの感じからすると、鳴滝にとって都合が良いだけで、士にとっては良くない世界の気がするなぁ。

 

 続いて、音矢が現れる。茶髪になり、ファッションも今風になっているので、何だか違和感。中身は相変わらずだったがw

 

 タイミング良く夏みかんにかかってくる高校時代の友人からの電話。彼女は退学クラブの仲間や先生との再会を喜ぶが、ただ一人、千夏という少女だけが待ち合わせの場所に来なかった。

 

 この世界では士の写真がちゃんと撮れるらしい。これは何かを意味するのかな?井上脚本だし、単に今居る世界が士の世界だとミスリードさせるための演出程度に考えておいた方が無難だろうなぁ。

 

 海東は単に「お宝」って言葉に反応してるだけの気がしてきたw

 

 士はふと立ち寄ったレストランで一万人目の客に当たり、破格の待遇を受ける。この辺の展開とかユウスケのいじられっぷりとかがいかにも井上脚本臭くて、ちょっとぐんにょりした。

 

 その極端展開の勢いで三人の女性とお見合いすることになる士。だが、その女性達は『龍騎』の終盤に出て来たレイドラグーンだった。この後の流れからすると、この世界の人間は全て何かしらのライダーか怪人なんだろうか。

 

 時折挿入される、何かから逃げ回っている夏みかんの友人達の描写。ワームに擬態された人みたいに自分の居場所を奪われているってことなのかな。

 

 先生がオルタナティブに変身。って、カードデッキも鏡も無いのに変身してたぞ!まぁ、その辺は世界が違えば設定も違うと思うしかないんだろうなぁ。

 

 再び士の前に現れた音矢は彼の力を試そうとダークキバに変身。続いて、夏みかんの友人達がリュウガ、ダークカブト、オーガに変身。彼等は変身アイテムは使っていたけど、リュウガはやっぱり鏡無しで変身してたな。

 ファイズ世界で色々ギアが出て来たのは今後出て来ることを示唆していたのだろうか。

 これまでに登場したゲストライダーはなるべく被らないようにしている傾向にあったが、ここにきて、リュウガが重複。今回はボスっぽいライダーが登場って括りだから良いとして、じゃあ何でファイズ世界で出したんだろう。

 

 流石に一対四は不利過ぎる。ディエンドが加勢に現れるものの、依然として苦戦。龍騎にカメンライドするが、すぐに変身解除。響鬼世界での牛鬼戦と言い、龍騎が役立たず過ぎて泣ける……(´・ω・`)

 龍騎にカメンライドしたときにライドブッカーソードモードがソードベントに変わったが、ベルトにはライドブッカーが釣ったままだった。カードの取り出しだけは可能とかそんなんだろうか。

 つまりライドブッカーソードモードを持ったままでカメンライドすると、各ライダーに対応した武器に一緒に変わるってことなのかな。タイタンソードとかフレイムセイバーとかファイズエッジとかブレイラウザーとかカブトクナイガンとかデンガッシャーとかザンバットソードとか。流石に最後のはないか。

 

 そして奪われるライダーの力。どうもディケイドへの変身も出来なくなったようだが……。

 

 ボロ布を纏って逃げ回る夏みかんらしき人物が登場して続く。本来この世界に居る筈の夏みかんなんだろうか。

 

 結局、旅の出発点はポジ世界で、今居るのは一見同じに見えるネガ世界なんだろうな。

 

 音矢の登場は撮影目撃情報により事前に判っていたが、その流れでいくと、『剣』劇場版の新世代ライダーがオリジナルで登場ってのも本当なのか。でも彼等って存在感薄かったから全然憶えてないんですが……。

ダークローチも出て来るとか何とか。

 他にも始や翔一が出るって噂もあるけど……。

 

 劇場版は本当に真の完結編になるのかな。テレビシリーズとは異なるラストで、『W』に繋がるとかだったりしないのかな。

 

燃:A+ 萌:B+ 笑:B 総:S

特撮

「俺が六人目のシンケンジャー、シンケンゴールドだ!!

 

 毎年のことながら、ジャンクションで早くもイカシンケンオー登場とか……。

 

 さて、アヤカシ、イサギツネの術で常に視線を感じるようになった丈瑠。イサギツネの目的は封印の文字の正体を調べること。

 

 時を同じくして、志葉家に「近日見参」と書かれた矢文が結界を破って撃ち込まれる。

 流之介達は矢文の主が寿司の屋台を引いている青年、梅盛源太だと突き止める。

 

 丈瑠はイサギツネをおびき出すことに成功するが、純粋な戦闘力でも苦戦。そこへ駆けつけたのが源太。彼は「一貫献上」の一言でシンケンゴールドに変身。放送開始前に流出したゴールドが遂に登場。

 ナナシ相手に軽く無双モードを繰り広げた後、レッドのサポートを得て、イサギツネの一の目を撃破。

 

 二の目はテンクウシンケンオーと烏賊折神の協力プレイで撃破。烏賊をモチーフに使ってくるところが凄いが、動くと特にダサくは感じない不思議。

 烏賊折神は普段は屋台の水槽の中に居るが、その横には海老折神の姿も。ぴくりとも動いてなかったが。ダイカイオーの登場はまだもう少し先なのかな。

 

 丈瑠が源太について何かを思い出したところで続く。

 

燃:A+ 萌:B 笑:B+ 総:A

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「悪役は貴方で――僕じゃない」

 

 激突するサイハーデン流の継承者、レイフォンとハイア。とても収拾がつきそうにないことを無視すれば燃える展開。でも、剄の力で空って飛べたっけ?

 

 で、本妻キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

 と思ったら、その後すぐさまグレンダンもキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

 グレンダンの接近の影響で、後少しでツェルニと接触する筈だったマイアスは突如進路を変更。

 

 グレンダンの外縁部では並び立つ天剣授受者の姿が。やっぱり彼等が並び立つとテンション上がるなぁ。

 

 そろそろ最終回へ向けてオリジナル展開になるのかな?

 

 ところで、今更気付いたけど、何回か前のエピソードでは『レンタルマギカ』のアディリシアさんと猫屋敷が絡んでたのね。

 

燃:A 萌:A- 笑:C+ 総:A


ホワイト・オペラ 鋼殻のレギオス 7
ホワイト・オペラ 鋼殻のレギオス 7

アニメ

天体戦士サンレッド 第5巻 [DVD]

FIGHT.44「武蔵溝ノ口駅前で待つ男(前編)」

FIGHT.45「武蔵溝ノ口駅前で待つ男(後編)」

 

 OPSEが追加。つくづく戦隊モノを意識したOPの作りに感動する。

 

 本編はかよこの母が来襲かと思われたが、ぎりぎりで、た え た!

 

 いやしかし、ヘルウルフの可愛さは異常。

 

燃:B+ 萌:A 笑:B+ 総:A

天体戦士サンレッド 1 (ヤングガンガンコミックス)
天体戦士サンレッド 1 (ヤングガンガンコミックス)

MF文庫J

やってきたよ、ドルイドさん! (MF文庫J)

著:志瑞 祐 イラスト:絶叫

「クマーッ!」

第4回MF文庫Jライトノベル新人賞佳作受賞作。去年の十月の新刊。発売当初は特に惹かれなかったので放置したのだが、某レビューサイトでヒロインがう○ちを突つくという話を聞きつけて、二巻とセットで買って来ました。

ヨーロッパからやって来たドルイドの少女シャレイリアが騒ぎを巻き起こすドタバタコメディ。軽い百合成分あり。
イラストは『とらドラ!』のコミカライズで御馴染みの絶叫さんです。

うーん、良くも悪くもMFっぽい作品と言うべきか。軽く何かを読みたいってときには重宝するだろうけど、内容が薄っぺらいんだよなぁ。
コメディとは言うものの、そこまで面白いわけじゃないし。

まぁ、評判を聞いてから読んでるから、フィーリング買いに比べて、どうしてもハードルが上がっている部分はあるが。

全ては二巻を読んでからですね。早く読まないと、今月三巻出ちゃうけど。

燃:C 萌:B+ 笑:B+ 総:B+

シリーズリンク
やってきたよ、ドルイドさん! <2>(2009/02)

イラストリンク
とらドラ! <1>(電撃コミックス、2008/02)

MF文庫Jライトノベル新人賞佳作リンク
竜王女は天に舞う One-seventh Dragon Princess(第5回、2009/11)
ふぉっくすている? 1本目(第6回、2010/10)
魔法少女☆仮免許(第6回、2010/10)
社会的には死んでも君を!(第6回、2010/11)

森羅万象を統べる者 〝万物創造〟(第8回、2012/10)
ひとりで生きるもん! ~粋がるぼっちと高嶺の花~(第10回、2014/11)
せんせーのおよめさんになりたいおんなのこはみーんな16さいだよっ?(第13回、2017/11)

漫画

放課後プレイ (電撃コミックス EX 電撃4コマコレクション)

作:黒咲
練導(れんどう)

 

「しっかし最近は雑誌にスゲーモンが付いてくんのねー。立体マウスパッドておいコラ」

「……言うな」

「しかも電撃かよ!?かんべんしてくださいよホント」

 

 ゲーム雑誌電撃PlayStationの付録四コマ冊子に掲載されていた四コマ漫画。背の高い少女とチビ少年のゲーム塗れのだらだらした日常を描いた作品。

 ゆずっちが部室に持って来たので読んでみました。こういう形態の作品にしては珍しく人気があるとか何とか。

 

 最初はゲームの話メインで時々イチャイチャなのが、回数を重ねる毎に逆になっていき、最後の方はイチャイチャメインで時々ゲームの話になってる。

 

 結局、エロスは正義ということですね、分かります。

 

 ああ、何かしらゲームやりたくなってきたー!

 

燃:C 萌:B+ 笑:B- 総:B

MF文庫J

オウガにズームUP!2 (MF文庫J)
著:穂史賀 雅也 イラスト:シコルスキー

「俺、宮内さんのことが好きだと思う」
「……そうか」
「でも、宮内さんだけじゃないよ。原田も好きだ。如月だって好きだ。四方堂や九重のことはよく知らないけど、嫌いじゃない。もちろん、涼子姉さんのことだって好きだ」
「……私は?」
「ククルは……」
「別に……」
「特別に……好きなんだ」

LOVE!

約2ヶ月2週間の積み。5ヶ月振りの新刊。MFで5ヶ月スパンはきついものがあるな。
帯にでかでかと「発表!」って書いてあったから、まさかのメディアミックスかと思ったら、単に1年B組の出席簿を発表ってことでした。びっくりしたわ!

さて、やはり穂史賀さん独特のテンションで話が進みます。何だかんだで、最後の方のLOVE寄せを面白いと思ってしまう俺の負け。
チャイナドレスのククル可愛いよククル。

前巻のアンケート葉書から集計した出席希望ランキングが掲載されており、それに従ってストーリーに登場するキャラが決定されている。この試みは面白いな。ただ、今巻のアンケート葉書は普通。

1巻の時点では殆どサブヒロインのパーソナリティは不明だったからか、ほぼビジュアル順に並んでいるという印象。

クラスメイトの思惑がもっと絡んでいけば面白くなるかなぁ。その前に3巻でさくっと打ち切られそうな気もするけど。

次は7月だっけ?

燃:C 萌:A‐ 笑:B‐ 総:B+

特撮

仮面ライダーアギト VOL.12 [DVD]

「人の運命がお前の手の中にあるなら……俺が……俺が奪い返す!!」

激突するアギトバーニングフォームと地のエル。一度撃破するものの、地のエルは謎の青年の力を得て復活。

追い掛け、第2ラウンドへと突入するが、風のエルも現れ、苦戦。遂にシャイングカリバーが折れてしまう。
やっぱり戦隊やライダーで武器が壊れたときの絶望感って凄いものがあるよね。

氷川は香川県警へと帰る飛行機に乗らなかった。このまま帰ることなど自分には出来ない、と。
小沢さんと共にアギトを倒しに向かうGトレーラーを襲い、強奪。何だかんだで、黙認してくれる北條が好きだw

変身が解けてしまった翔一の前に駆け付けるG3-Xとギルス。ここで氷川は大量自殺者の原因が青年にあることを知る。青年の口ぶりだと、いずれ蠍座以外の人間も自殺することになるみたいだな。

ここで1stED。2体のエルとの激突。風のエルはG3-Xとエクシードギルスが撃破。地のエルはアギトが撃破。
青年にもライダーキックをぶち込み、空がえらいことに。

青年は沢木の前に現れ、もうしばらく人間を見守ることにすると残し、去っていく。
沢木は与えられた力を失い、眠りについた。

そしてエピローグ。1年後。G3ユニットは発展し、G5ユニットとなっていた。指揮を執るのはちょび髭を生やした尾室。完全にネタ扱いw
人員も大幅に増え、小沢さんと氷川は殆ど英雄扱いらしい。氷川は捜査一課に、小沢さんはロンドンの大学で教授をやっている。
焼肉を食べに行くのは恒例行事となっているようだが、あの人数に奢るのは相当の出費なんじゃ……。

ロンドンの大学で小沢さんは好き放題やっている様子。三十分も授業に遅れちゃ駄目だろw
仕事で挨拶に寄った北條と嫌味の押収。何だかんだで、この2人って仲良いんじゃ……。別れ際に2人が浮かべる笑顔が印象的。

久し振りに登場した真島は医大を目指して勉強中。その傍ら、真魚に勉強を教えたりしている。

涼は相変わらず。偶然出会った子犬を胸に入れてバイクで走り出す。走行中にすっぽ抜けたらやばくね?

エルを倒した後、行方不明になっていたように思われた翔一だったが、全然そんなことはなく、レストラン「アギト」を経営していた。1年で自分の店を持てるようになるのか!
彼の満面の笑みをラストカットにして終了。非常に綺麗な終わり方でした。

可奈の出番が無かったのが残念。翔一を手伝っているシーンがワンカットでも良いからあれば良かったのに。

総評

そういうわけで、平成ライダー第2作『仮面ライダーアギト』全51話+劇場版1本+テレビスペシャルでした。

『クウガ』とはかなり作風が変わり、この時点で既に現在の平成ライダーの基礎は出来ていたのだな、という印象。最近のシリーズに比べて、放ったらかしの伏線が少なかったのは好印象。皆無ってわけではなかったのが心残りだけど。

やっぱり井上脚本がメインだと特に気にならないんだよなぁ。他の脚本家さんとの親和性が最悪なだけで。

結局出て来なかった火のエル。『ディケイド』でン・ガミオ・ゼダやパラドキサアンデッドが出た時点で、みんな期待した筈なのに何故か出て来なかった不思議。何故バッファローロードを火のエルにしなかったんだ……。
今後『ディケイド』で出て来たりするのかな……。

謎の青年は沢木には人間を見守ると言ったけど、他の人には何も言わずに消えたわけで、翔一達はアンノウンが出なくなった理由を知らないんじゃね?
何や知らんけど、アンノウン出なくなって平和だな、らっき!みたいな状態なんだろうか。

燃:S- 萌:B 笑:B+ 総:S

エピソードリンク
第50話

ノベライズリンク
小説 仮面ライダーアギト