アニメ,電撃文庫

「君達は家族じゃないのか」

呪われた子供達であることがバレた延珠はクラスメイト達から拒絶されてしまう。それでも人々を守るためガストレアと戦うが、影胤の圧倒的な強さの前に蓮太郎が倒れてしまい……。

3話になっても戦闘描写が息切れしないな……。スピード感があって、見ていて気持ち良い。
影胤と小比奈の絶望的な強さもストーリーを盛り上げる。

絶望的にダメージを負ったかと思われた蓮太郎だったけど、影胤討伐作戦に参加。全然重傷感無ぇなw

そんな彼は作戦中、プロモーターとはぐれたイニシエーター、夏世と出会うことに。蓮太郎さん、ようじょを押し倒すとか流石慧心女バスのコーチをやっていただけのことはあるな(ぉ

燃:A+ 萌:A 笑:C 総:A+

エピソードリンク
#02「狂気の仮面」
#04「黒の銃弾」

富士見ファンタジア文庫

棺姫のチャイカIX (富士見ファンタジア文庫)
著:榊 一郎 イラスト:なまにくATK(ニトロプラス)

「退けい、有象無象共。我はこれより、『神』を、討つ」

2014年4月の新刊。約5日の積み。3ヶ月振りの新刊。
アニメ放映開始月ということで、ここで出さずにいつ出すというのかといった感じだな。
表紙は本当の黒チャイカか。誰かと思ったわ。

口絵ではチャイカ、アカリ、ニーヴァが下着姿で拘束されたているイラストが。まさかそんな露骨なサービスカットがあるとは。けしからん、もっとやりたまえ。

さて、白熱する武芸大会、そしてその裏で蠢く陰謀。
やっぱりすんなり死亡とはならなかったジレット。彼はギイの手によって、エンペリオンなる存在を倒すための駒、〈御遣い(アポストロ)〉として生まれ変わった。

白チャイカの遺体集めはぼちぼち進んでいるといった感じだったけど、『黒』が残りの殆ど集めきっていたようで、遂に遺体が一ヶ所に揃うことに。

現れるのは、かつて世界を揺るがした男、〈禁断皇帝〉アルトゥール・ガズ
彼こそがエンペリオンと呼ばれる存在らしいのだが……。

彼の顕現のシーンは久し振りに黒榊さんを見たような気がしたな。後書きで『チャイカ』で榊さんを知った人はしんどいかもしれないって言ってたけど、昔から読んでる俺達としては、むしろまだ生温いよなw

『ストレイト・ジャケット』や『イコノクラスト!』や『クラック・ハウンド』の方が遥かにエグいしな……。

しれっと出て来た新用語シャモニ遺跡群とは何なのか。出て来ただけで、本筋に一切絡まなかったんだけど、この世界とは別の文明の何かなんだろうか。

絶望的な状況へと陥ったチャイカ達の前に現れたのは、フレドリカと契約し、竜騎士(ドラグーン・キャバリア)となったトールだった。
展開補正も相俟って、物凄いイケメンに見えるw
こんなところも『スクラップド・プリンセス』に準拠するんだな。

前巻があまり話が進んでない印象だった分、今回の激動感パネぇ!。
またしても次巻へ続いたけど、既に最終エピソードに入ってるのかしら。

燃:A+ 萌:A 笑:B 総:A+

シリーズリンク
棺姫のチャイカⅧ(2014/01)
棺姫のチャイカⅩ(2014/09)

ガガガ文庫

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。9 (ガガガ文庫)
著:渡 航 イラスト:ぽんかん⑧

「それでいい。俺たちがやりたいことやるだけなら遊んでるのと変わらねぇよ。やりたくないこと、辛いことをやるから仕事なんだ」

2014年4月の新刊。約4日の積み。5ヶ月振りの新刊。
表紙は遂に平塚先生。別に出番が多いわけではない。
あれ、やたらぶ厚いぞ……?もしかしてシリーズ再厚じゃね?

生徒会選挙の依頼を通して、決定的に間違えてしまった八幡は奉仕部の部室で居心地の悪い時間を過ごす。
そんな折、新米生徒会長いろはからクリスマスイベントに関する依頼が持ち込まれて……。

いろはを生徒会長にした責任を感じる八幡は総武高校と海浜幕張総合高校との合同クリスマスイベントを手伝うことになるが、これが思った以上に難のあるメンバーしかおらず。

これ、完全に渡さんの社会人としての体験談だろw
一応、八幡が語るにあたり、バイトでの体験談とかに置き換えられてるけど……。

訳の分からん横文字対決で反撃する八幡かっけーな。会社のノリに毒されると、割とガチでコンセンサスは使っちゃうよなw
これ、就職してから読んだ方が面白く感じる気がする。

中盤まではギスギスした雰囲気なんだけど、八幡がゆきのんと仲直りしてからは懐かしの雰囲気に。
それにプリキュアネタが復活したことを大きく評価したい(ぉ

出番は少ないけど、巻を重ねる度に戸部が良い奴になってくるから困る。
このままずるずると続けていってほしいけど、そういうわけにもいかないようで。ただ、アニメ2期が控えてるから、そう簡単には終われないんだよなぁ。
短編集や番外編で冊数を稼ぐか……?

燃:A- 萌:A+ 笑:A- 総:A+

シリーズリンク
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。⑧ イラスト集付き限定特装版(2013/11)
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 <6.5> ドラマCD付き限定特装版(2014/07)

アニメ,映画

劇場版 機動戦士ガンダムOO ―A wakening of the Trailblazer― COMPLETE EDITION【初回限定生産】 [Blu-ray]

「生きろ少年!生きて未来を切り開け!!」

チャンネルNECOで放送されたので視聴。映画館で一度観ています。
圧倒的クオリティで送る『ガンダムOO』の総決算。『スパロボ』の予習にもなるし、取り敢えずもう1回観とこうと。

ソレスタルビーイングのガンダムどころか、出て来るMSは新型だらけなので、どうせなら1クールくらい尺をとって、じっくりやっても良かったのでは……と思わないでもない。
戦闘が激し過ぎて、何がどうなってるのか段々分からんようになってくるんだよなw

そんな中で、物凄くヒロインっぽい振舞いをしているフェルトだけど、正ヒロインじゃないんだよなぁ。話の都合上、マリナ姫がせっちゃんの傍に居られないからやむなしなんだろうけど。

玄関子とか言われちゃうアーミア・リーはもっと出番があっても良いと思うの。ってか、彼女が主役の外伝とか出たら買うまである。

燃:A+ 萌:A 笑:B 総:A+

反復リンク
1回目

GA文庫

神曲奏界ポリフォニカ エイフォニック・ソングバード 4 (GA文庫)
著:榊 一郎 イラスト:カントク

絶望上等。身勝手結構。
多分━━奇跡は、いつも、そういう無茶で無謀な奴等の上に降る。

2014年4月の新刊。約2日の積み。連続刊行。通算69冊目。
表紙は1周回ってウリルとラグナス。榊さんの『ポリフォニカ』は最終巻になると主人公が出易くなるのか。

さて、最終巻。ヒガノ・リックスの陰湿な企みにより、活動停止の危機に見舞われるコガムラ神曲楽舞団。
この問題を解決してハッピーエンドかと思いきや、最初の1話で解決してしまったでござるの巻。
ファイナルエピソードは別に用意されていたのね。

〈奏始曲〉の存在が神曲楽舞団の活躍の場を増やしたというのは皮肉というか何というか。

未収録のまま終わるんじゃないかとハラハラさせられたGAマガジン掲載短編も無事収録されて良かった良かった。
あー、ウリルのウェディングドレス姿とか見てしまったら好きになってしまうわー不可抗力だわー。

巻末には『あなざ~』も収録されてます。ファミ通文庫『まじしゃんず・あかでみい』に言及する発言があってワロタ

総評

ってなわけで、沈黙の歌姫誕生を描くGA文庫『神曲奏界ポリフォニカ エイフォニック・ソングバード』全4巻でした。文庫だけで言うと足掛け1年11ヶ月か。

世界の運命を左右するような展開になった『赤』が重くなりがちだったところに、良い学園ものとして登場してくれたよな。
当初の予定に無かった要素ばかりで組み上げられているというシェアード・ワールドならではのシリーズだったな。

強いて言うなら、もっとハッチャけてほしかったかなあ。コーティに浣腸していた頃が懐かしいw

『赤』や『TRPG』とは繋がることが多かったけど、他のシリーズとも、もっと絡んでも良かったよな。
特に実質打ち切りとなってしまった『青』とかの面々なんて相性良さそうだけどなぁ。

まだキネティックの文庫化が残っている筈なので『ポリフォニカ』全体の総評は書かないでおきます。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
神曲奏界ポリフォニカ エイフォニック・ソングバード <3>(2014/03)

シェアード・ワールドリンク
神曲奏界ポリフォニカ ウェイワード・クリムゾン 〈クリムゾンシリーズ1〉(GAノベル、2016/05)

 

MF文庫J,アニメ

「あんたがあたしを飼うんじゃない。あたしがあんたの飼い主なのよ!」

サブタイの「星精路」は「アストラル・フロウ」と読みます。
あ、OP好きになってきた。

アッシュの相棒は竜と言いながらも、人間の女の子にしか見えないわけで。エーコと名付けられた彼女は自分が飼い主と言い張り、アッシュを振り回すが……。

エーコの裸率の高さよw
ってか、思いっきり胸全開なんですが……。乳首描かないとか、今のご時世、逆に斬新じゃね?

キャラが出揃ってきて、ラブコメ要素も徐々に増えてきたか。
次回は変身しそうだけど、これが果たして格好良いものかどうか……。

燃:B 萌:A 笑:B- 総:A

エピソードリンク
第1話「少年と竜」
第3話「市街動乱」

GA文庫

魔王と姫と叡智の書 2 (GA文庫)
著:霜野 おつかい イラスト:Syroh

「だったら私はどんな台詞を吐くことが望ましいんですか……!弱みを握られるなりで無く無く慰みものになる姫君でも演じていればいいんですか!一回きりの恥辱と思い耐えきるも、手を替え品を替えの凌辱が繰り返されるうちに、その秘めていた欲求が開花して背徳的行為の虜へと……エロ漫画が一本描けるネタじゃないですか!」

2014年4月の新刊。約1日の積み。4ヶ月振りの新刊。
さて、エロが苦手なサキュバスの少女クラリスが登場する第2巻。表紙でセーラー服とか、もう何でもアリかw

クラリスが率いる有害図書規制委員会が立ち上がったから、さあ大変。ディーは魔王としての立場とアンジェへの個人的なスタンスの板挟みになってしまい……。

清楚可憐な外見からは想像もつかないほどの下ネタ好きであるアンジェと、サキュバスというイメージからかけ離れた考えを持つクラリスの対比を交えつつ、ラブコメを展開していくかと思いきや、クラリスとはあまりそういう雰囲気にならないんだよな。

あくまでもLOVE寄せするのはアンジェ相手だけというスタンスみたいで嬉しい。個人的には1対1の関係を描いてくれる方が好き。
いや、好みのヒロインであること前提だけども。

そういえば、魔王を扱ってるのに勇者のポジションがどうでも良い作品って珍しい気がするな。そんなに魔王ネタラノベ読んでるわけじゃないけど。

今回もサービスカットは遠慮しがち。触手+白濁液のプール+白スクに挿絵無いとかどういうことなの……。
いくら温厚な俺でも激おこである。

それに全体的にイラストが少なめなのが惜しい。1巻が平均的な分量だっただけに気になってしまう。

燃:C 萌:A 笑:A- 総:A

シリーズリンク
魔王と姫と叡智の書(2013/04)

アニメ,ラジオ

「もぎたてフレッシュ!プリキュアラジオは元気の印!」

今回のゲストは『ハピプリ』のOPを歌う仲谷明香(なかや・さやか)さん。ゲストは基本的に現行シリーズの人しか呼ばれないんだろうか。
レジェンド声優とか呼んでも良いと思うんだが。

お便りコーナーでは吉田さんが『プリキュアオールスターズNS』は終わったけど、『オールスターズ』シリーズ自体が終わったとは誰も言ってないって主張してましたね。
いや、俺もそう思うけど、公式の場でして良い発言なのだろうか……。

流れる曲はまだあまりバリエーションが無い印象。というか『「笑うが勝ち」でGO!』流れ過ぎじゃね?

燃:C 萌:A- 笑:B+ 総:A-

シリーズリンク
第2回
第4回

コミカライズ,富士見ファンタジア文庫

冴えない彼女の育てかた (2) (ドラゴンコミックスエイジ)
原作:丸戸 史明 作画:守姫 武士 キャラクター原案:深崎 暮人

「出た!この付き合いの(どうでも)良さ!」

2014年4月の新刊。
表紙は勿論、詩羽先輩、後ろには加藤も。加藤、1巻では横顔だけは見えていたけど、今回は完全に見えなくなってるw

総扉では英梨々が『これはゾンビですか?』のハルナの抱き枕持ってますね。これまた似てるとかいうレベルじゃなくてモロだなw

さて、動き出したようで動き出してない倫也達の同人ゲーム制作。自分が作りたいゲームとは一体何なのか?という根本的な悩みが倫也に襲い掛かる。

色々なネタ塗れの演出を見てると、漫画媒体でやる方が話の内容に合っている気がしてきたぞ……。
まぁ、丸戸さんの独特な文体が好きって人も居るだろうが。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
冴えない彼女の育てかた <1>(2013/08)
冴えない彼女の育てかた <3>(2014/09)

アニメ

「本場水戸納豆のような粘りっぷりね!」

祝いメッセージはキュアハート。ちゃんと「キュンキュン」とか「ドキドキ全開」か言ってましたね。
『ドキプリ』1人目にして高橋プリキュア2人目か。

さて、学校のテストの結果発表。何とひめは学年唯一の英語100点、誠司は学年2位という驚異のハイスペック。
もしかしてブルースカイ王国って公用語が英語なんだろうか……。

めぐみはというと、何と学年ビリという凄まじい成績。お馬鹿な主人公は歴代に数多く居るけど、ここまでえげつない成績の人は初めてだな……。

プリキュアを頑張るから問題無いと考えるめぐみだったけど、ブルーから成績が悪いままならプリキュア禁止と言われたから、さあ大変。

学年ブービーの野球部員、山崎健太と一緒に補講を受けることに。追試の成績が悪かったら、これから毎日居残り授業ということで、ひめ達の協力も仰ぐことに。
ひめは先生にチェンジ。眼鏡可愛いな。

健太に勉強を教える誠司は、数学が彼の大好きな野球にも役立つとアピールすることでやる気を引き出す。
スポーツも勉強も出来て、教え上手でイケメンとか誠司のスペック高過ぎるだろ……。

今回幻影帝国から出撃してくるのはナマケルダ。この人、登場率高いなw
まぁ、テーマが勉強だから、ナマケルダのキャラクターは対比として使い易いんだろうな。

3人同時変身シーンの複合はどんなものかと思ったら、予想よりも新規カットが多くて幸せハピネス!
プリチェンミラー展開、「くるりんミラーチェンジ」コール、変身完了の3カットが完全新規。

おいおい、どんどん格好良くなってくるじゃねーか。こりゃ4人揃ったときが楽しみだぜ……。

ポップコーンチアが早くも2回目の登場。ハニーバトンの販促のためもあるんだろうけど、いきなり野球対決が始まったので、その応援役も兼ねてるわけね。

って、何でいきなり野球対決始まったんだよ、誰かツッコめよw
誠司が完全に監督の構えで吹く。
ラブリーはライジングソードの亜種ライジングバットで対抗。

対決を制したのはラブリーだった。ナマケルダが「おのれ、野球なんて所詮遊びですぞ!サイアーク、さっさとプリキュアを倒すのですぞ!」って言うかと思ったら、潔く浄化されんのかよ、どんなスポーツマンシップだwwwwwww

そして何とか追試をクリアしためぐみと健太。何という教育的なエピソードだ……。
次回は話が大きく動きそうで幸せフルフルチャージと言わざるを得ないな!

燃:A+ 萌:A+ 笑:A- 総:S-

エピソードリンク
第11話「謎のメッセージ!キュアハニーの秘密!!」
第13話「強敵登場!キュアフォーチュンvsプリキュアハンター!」