MF文庫J

変態王子と笑わない猫。2 (MF文庫J)
著:さがら 総 イラスト:カントク

「……いいですか。たとえ核戦争で世界にふたりだけ生き残ったとしても、先輩をお兄ちゃんなどと呼ぶぐらいならハルマゲドンを実行するです」

約1週間の積み。3ヶ月振りの新刊。表紙はメインヒロインの月子に続いて、小豆梓。彼女がメインのエピソードかと思いきや、鋼鉄の王のターン!!
こまめちゃんは張り切って、陽人と2人っきりの沖縄旅行に胸を弾ませるが、当の陽人は自分が一緒に行く相手だとは露ほども思っておらず、ガチスルー。変態王子マジ外道w

エピソード的には、あまり目立ってないが、ビキニツインテ拘束プレイは実にけしからん。もっとやれ!
かと思えば、折角のカントクさんのイラストを陽人の全裸で1枚消費するという暴挙に出たり。
陽人ってラブコメの主人公にしては珍しく、ちゃんと顔が描かれてるんだよな。

この作品って、変態変態って連呼してるけど、「エロ」って単語を使ってない気がする。意図的に使ってないのかなぁ。エロビデオを女の子ビデオとか超婉曲的表現してるし。

今回は1巻に比べて、変態加減に磨きが掛かっていたので楽しかったです。どれくらいはっちゃけて良いかが分かってきたのかな。
でも、後書きのテンションを本編にフィードバックすれば、もっと素敵なことになると思うの。

巻末には空気を読んだラフイラスト集が。
メディファクモバイルでは書き下ろしの第0話が公開中だそうで。もう、デジタルデータで読むのしんどいから嫌やねん。しかもモバイルってアンタ……。

特別小冊子を抽選でプレゼントってどういうことなの。全プレにしてくれよ……。流石に、まだ全プレを企画出来るレベルではないのか。

何だか文句だらけになっちゃった。

燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A-

シリーズリンク
変態王子と笑わない猫。(2010/10)
変態王子と笑わない猫。 <3>(2011/05)

ガガガ文庫

RIGHT×LIGHT7 (ガガガ文庫)
著:ツカサ イラスト:近衛 乙嗣

「親父、お袋、ごめん。本当に、遅くなった」
「━━ただいま」

約1年4ヶ月1週間の積み。5ヶ月振りの新刊。優先消化する理由が無くて御覧の有様だよ!!
表紙の浴衣姿のアリッサ、未由、由衣が眩しいです。

さて、いくつもの戦いを乗り越えて、亡くなった両親と向き合うことにした啓介は夏休みに里帰りすることに。
その一方で、未由は自分が自分でなくなるという恐怖に脅えていた……というお話。

散々積んでたけど、読むとサクサク読めちゃう不思議。アリッサ可愛いよアリッサ。
啓介の従姉、咲が初登場するが、この人、『けいおん!』のりっちゃんにしか見えねぇぞ。

啓介の血を飲むことで、ひとまず落ち着いた未由。しかし、一足先に美傘市へと戻った未由は両親の仇をSATSUGAIする決意を固めるのだった。はーい、鬱展開入りまーす。ってところで続く。

次は2010年2月に8巻、5月に9巻、10月に10巻、2011年1月に11巻。積み過ぎワロタ

燃:B 萌:A- 笑:B- 総:A-

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「人間というより、プラナリアに近い生物なんですね」

普通、こういう美少女ハーレム系の作品になると、美少女達が主人公の通う学校にやって来てパニックになるもんだと思うが、誰1人学校に来やがらねぇw
歩の家で超人ジェンガやってやがんの。どういうことなの。

平松さんがまともに本編に出て来たのって初めてかな。
今回の妄想ユーは織戸の脳内に登場。キャストは金田朋子さんでした。

阿呆な展開の陰に潜むシリアス。連続殺傷事件の被害者に会った歩は、その目撃証言からユーが犯人ではないのかという可能性に思い至るのだった。

まぁ、そんなシリアス展開もEDで台無しなですけどねw
平松さん可愛いな。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A

これはゾンビですか? 1 (ドラゴンコミックスエイジ さ 2-1-1)
これはゾンビですか? 1 (ドラゴンコミックスエイジ さ 2-1-1)

書籍,特撮

平成仮面ライダー英雄伝
著:成瀬 史弥

ネットで偶然見付けたので買ってみました。
内容は『クウガ』から『OOO』までの作品内容と登場したライダーの紹介。ライダーの紹介をするついでに大まかなストーリーラインも載っている。
とは言え、タイトル通り、あくまでもライダーがメイン。ライダー達に関してはかなり細かく書いてある。
まさか朱鬼にまでページ割いてるとは思わなんだ。

ページの下にはライダートリビアが多数書かれており、豆知識的なものが沢山。知っているネタも多かったが。

それなりに読み応えあったけど、どうせならライダー以外の要素についてもある程度詳しく書いてほしかった。まぁ、そうすると凄いページ数になるだろうけども。

燃:A- 萌:C 笑:C 総:A-

シリーズリンク
平成仮面ライダー変身伝(2011/06)

アニメ,漫画

第183話「王様の願い」
第184話「予選開始」
第185話「最強への入り口」
第186話「血戦開始」
第187話「運命の対決」
第188話「決勝進出者決定」
第189話「荒川青空教室四限目」

「くっ、おやつは凶器に含まれない……!」

相変わらずビリーが格好良過ぎるわ。「羽のよく抜ける季節だぜ……」とかさ。
あと、P子可愛いです。

さて、今回は王様ゲームという名の河川敷住人最強決定戦が行われる。格ゲーみたいなキャラ紹介に吹いたw
何、あの無駄に格好良い演出。

で、シスターVSマリアの決勝は最終回へ持ち越すのかよ!
エンドカードが種村有菜さんでびっくりした。どういう繋がりなんだろう。

燃:B 萌:A- 笑:A- 総:A

荒川アンダー ザ ブリッジ 9 (ヤングガンガンコミックス)
荒川アンダー ザ ブリッジ 9 (ヤングガンガンコミックス)

MF文庫J

おれと一乃のゲーム同好会活動日誌その3 (MF文庫J)
著:葉村 哲 イラスト:ほんたに かなえ

『約束を忘れるなよ宗司。上手くやるんだ、全てを上手く。そして絶対に踏み外すな』

約4日の積み。3ヶ月振りの新刊。表紙は順当に宗司の妹リリス×2。

今回はリリス分が多めではあるものの、基本的にはいつも通りです。ただ、3巻にしてテコ入れ水着回。
一乃さんは何故普通のスク水をすっ飛ばして白スクなのか。既にキリカが着たから、2度ネタ扱いなのか。
一乃さんの白スクチラリが実にけしからん。大変けしからん。

テコ入れしといて、次で完結だったら吹く。まぁ、重版かかったって言ってるから、それは無いかなぁ。
いや待てよ、確か『天川天音』のときもそんな風に思ってたら4巻完結だった気がするな。あれは確か打ち切りが決まってから重版がかかったというミラクルだった筈。

リリスは案の定と言うか何と言うか、宗司とは血が繋がっていないそうで。なんだ、非血縁か。楽勝じゃないか<何が

耳かきを使ったお仕置きでズボンを脱がすということは、耳かきでチ〇コを抉るの?と思ったのは俺だけで良い。

で、宗司が父のことを語るシーンがあるんですが、どう見ても前シリーズ『天川天音の否定公式』の主人公、芦原雪道です。本当に有り難う御座居ました。
明言はされていないが、状況的にそうとしか思えない。結局、本編完結後、ハーレム状態のまま進み、最終的に3人とも妻のような扱いになったらしい。ナンテコッタ/(^o^)\
とは言え、何故、宗司と姓が違うのか、そもそも母親は誰なのかと謎は多い。
あと、雪道、性格変わり過ぎだろ。開き直ったんだろーかw

そして、まさかの次巻へ引っ張り。宗司が皆に隠していることとは一体何なのか。雪道も意味深な台詞を息子に言っていたし……。

次の表紙は後書きで登場が告知された新キャラかな?どうせ女だろ?

燃:C 萌:A+ 笑:B 総:A-

MF文庫J,スーパーダッシュ文庫,メディアワークス文庫,雑記

いつも通り、25日発売。ブツは、

・パパのいうことを聞きなさい! <6>
・姉鬼あんりみてっど
・シアター! <2>
パパのいうことを聞きなさい! 6 (パパのいうことを聞きなさい! シリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫 ま 1-15) 姉鬼あんりみてっど (集英社スーパーダッシュ文庫 あ 13-1)シアター!〈2〉 (メディアワークス文庫)

と、ドラマガのレビューで気になっていた、

・喰 -kuu-(MF文庫J)
喰-kuu- (MF文庫J)

の計4冊を購入。

新シリーズ『ほうそうぶ^2』はスルー。
ほうそうぶ2 (集英社スーパーダッシュ文庫 み 4-4)

『ドラゴンクライシス!』はwebコミックが連載中。
何がびっくりするって『魔法少女を忘れない』が実写映画化するのがびっくりする。
『あねもねろわいやる』って『がく×ぶる』の続編なのね。

メディアワークス文庫の方では舞台版『シアター!』の脚本集がMW文庫から発売決定。取り敢えず買うか。

第17回電撃小説大賞メディアワークス文庫賞受賞短編『典医の女房』は公式サイトで全文無料公開するそうで。

来月の新刊で気になるのは葉山透さんの新作『0能者(れいのうしゃ)ミナト』。これ、この間の電撃文庫MAGAZINEに掲載されていた『現代的怪異譚』のことだよな。

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「でも、全部絵空事だ」

働き詰めのシオンの誕生日が迫っていた。予算を節約しようと質素な式典にしようとするシオンだったが、クラウ達はライナやフェリスも巻き込んで、盛大な式典を準備する。

花火が上がって、総入曲が流れるシーンはとても良いシーンだと思うけど、次回がラストなのに、こんなにのんびりししていて良いのかと思う。

自分の夢をライナに聞かれて照れるフェリスが可愛いです。

そして、分たれた道。ライナに刃を向けるシオン。EDにそのまま入っていく演出も凄く好みなんだが、どう見ても後1話で収集つきそうにありません。本当に有り難う御座居ました。

エンドカードは原作者、鏡さんの別シリーズ『いつか天魔の黒ウサギ』の絵師、榎宮が描いてますね。何という下乳。

燃:B 萌:A- 笑:C+ 総:A+

伝説の勇者の伝説〈11〉君子豹変の王様 (富士見ファンタジア文庫)
伝説の勇者の伝説〈11〉君子豹変の王様 (富士見ファンタジア文庫)

富士見ファンタジア文庫,雑誌

DRAGON MAGAZINE (ドラゴンマガジン) 2011年 03月号 [雑誌]

凄ぇ、久し振りに早く読めたぜ!ゲーム離れしてきたのもあるけど、薄ッ!えっ、薄ッ!!ハルナのフィギュアに予算取られてるにしても薄過ぎね?
まぁ、値段アップは今回だけみたいだけども。

で、何で薄いかって言うと、連載陣で載ってないのが多い。『レギオス』短編、『H+P』、『チャイカ』、『まぶらほ』、『にのゐ』、『マルク』、『エデン』辺りが載ってない。
この内、前号で次号掲載が明記されていたのは『レギオス』と『まぶらほ』だけだけど、実質連載になってる作品が載ってないのは痛い。

『これはゾンビですか?』

表紙。
やはり、こぶいちさんのイラストがクオリティ高くて困る。妄想ユーが超可愛い。

あと、テレビ未放映のアニメ13話を収録したDVD付き限定版の文庫が発売決定。

『鋼殻のレギオス』

ピンナップストーリーはクラリーベルとトロイアットさんの話。やっぱり天剣授受者縛りか。

コミカライズは番外4コマ。ページが短いのは残念だけど、オチが秀逸だと思う。

『いつか天魔の黒ウサギ』

エースで『紅月光の生徒会室』編コミカライズ決定。
また、読者の意見を元に鏡さんがストーリーを考えたオリジナルアニメDVD付き限定版の文庫が発売決定。
この手法が定番になってきたら嫌だなぁ。

前号で言っていた重大発表ってのはこれのことか。

『マケン姫!』

案の定アニメ化決定。ほらきたよ。

『カナクのキセキ』

お試し短編は文庫の物語の合間のエピソードかな。
カナクとユーリエはイチャつき過ぎだと思うの。

何気にテレビCMでイメージソングが流れているという衝撃。しかし、それに関して一切触れていない不思議。

『ヘルカム!』

いきなり、スケスケ制服とむちむちブルマのコンボ攻撃でござる。だが、俺は耐えたぜ……。
お試し短編の内容自体は悪くないと思う。

第22回ファンタジア大賞銀賞受賞作『ごめんねツーちゃん ―1/14569―』

雑誌ではまだ仮題しか載ってないけど、ネットではもう正式タイトルが公開されているようです。
イラスト初公開。なんだけど、断片的過ぎて判断つかねぇ。なのに、アンケート葉書で期待度を書かされるという。
まぁ、買うけども。

『デート・ア・ライブ』

『蒼穹のカルマ』の橘さんの新シリーズ。このラノ2010で新作準備してるって言ってたのがこれか。
凄いプッシュ具合だが大丈夫なのか……。

『生徒会の一存』

姉御ぉぉぉぉおおおおおおお!

付録の下敷きがこれまた凝ってんだよなぁ。どこに力入れてんだよw

次号重大発表だそうで。アニメ2期か、再ゲーム化か。

『Re:バカは世界を救えるか?』

特集のみ。パッと見、ガチシリアス特集っぽくてビックリした。

『ハイスクールD×D』

まさかのレイヴェルのターン!!ビジュアル初公開です。
部長と朱乃さんよりレイヴェル可愛いよレイヴェル。部長と朱乃さんは何故か俺のお姉さんセンサーに反応しないんだよなぁ。

『伝説の勇者の伝説』

特集のみ。コミカライズあり過ぎワロタ
3本同時進行とかどんだけw
あれ、『学園伝勇伝』は?

『RPG W(・∀・)RLD』

特集のみ。珍しくお色気特集じゃないのね。
『RPG M・∀・MIA』は99頁って書いてあるんだけど、全然違います。どんな間違いだよ。

『GENEZ』

今回で連載は一旦終了だそうで。

第23回ファンタジア大賞

読者モニター募集キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
勿論、今年も応募するぜ!!

その他

あれ、『ラノベのラ』は?

燃:A- 萌:A+ 笑:B+ 総:A

富士見ファンタジア文庫

Re(アールイー):3 バカは世界を救えるか? (富士見ファンタジア文庫)
著:柳実 冬貴 イラスト:一葉 モカ

「確かにお前の夢は幸せな夢だった。それは認めよう。たいしたものだ。しかし俺には通用しない。何故ならば━━」

「━━俺は現実でヒーローにならないと満足できないタチだからだ!」

約1ヶ月1週間の積み。3ヶ月振りの新刊。早くも表紙のフォーマット崩れた……
orz

さて、今回は光一達がネメシス《幸福無限(ドリーマーズハイ)》の力で幸せな夢の中に捕われる話。その中でシェード司令、能登原明日菜の過去が垣間見える。

今回は薫は開始時点で既に夢に捕われており、出番はあんまり無し。最後のツンデレっぷりが可愛かったですが。

その代わりと言っては何だが、絶対相容れないいけすかない野郎、秋雨心路との共闘に燃える。
何やかんや言いつつ、ちゃんとコンビネーションしてんだよなぁ。

で、光一のこじらせた中二病が格好良いから困る。ベタな台詞って良いよね。

そして、今の世界は既に1度、《一握りの希望(リプレイ)》によって巻き戻された世界であることが判明する。
おっと、盛り上がってきましたよ。これは今後の展開に期待せざるを得ないな。

いやしかし《付け焼刃》のランスロットが超可愛いじゃないか。ボタン押したら、ぷおぷお鳴くキーホルダーとかあれば良いと思うの。

燃:A 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

シリーズリンク
Re:2 バカは世界を救えるか?(2010/09)
Re:4 バカは世界を救えるか?(2011/04)