富士見ファンタジア文庫

Re(アールイー):3 バカは世界を救えるか? (富士見ファンタジア文庫)
著:柳実 冬貴 イラスト:一葉 モカ

「確かにお前の夢は幸せな夢だった。それは認めよう。たいしたものだ。しかし俺には通用しない。何故ならば━━」

「━━俺は現実でヒーローにならないと満足できないタチだからだ!」

約1ヶ月1週間の積み。3ヶ月振りの新刊。早くも表紙のフォーマット崩れた……
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さて、今回は光一達がネメシス《幸福無限(ドリーマーズハイ)》の力で幸せな夢の中に捕われる話。その中でシェード司令、能登原明日菜の過去が垣間見える。

今回は薫は開始時点で既に夢に捕われており、出番はあんまり無し。最後のツンデレっぷりが可愛かったですが。

その代わりと言っては何だが、絶対相容れないいけすかない野郎、秋雨心路との共闘に燃える。
何やかんや言いつつ、ちゃんとコンビネーションしてんだよなぁ。

で、光一のこじらせた中二病が格好良いから困る。ベタな台詞って良いよね。

そして、今の世界は既に1度、《一握りの希望(リプレイ)》によって巻き戻された世界であることが判明する。
おっと、盛り上がってきましたよ。これは今後の展開に期待せざるを得ないな。

いやしかし《付け焼刃》のランスロットが超可愛いじゃないか。ボタン押したら、ぷおぷお鳴くキーホルダーとかあれば良いと思うの。

燃:A 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

シリーズリンク
Re:2 バカは世界を救えるか?(2010/09)
Re:4 バカは世界を救えるか?(2011/04)

富士見ファンタジア文庫

中の下! ランク3.中の上に踊らされるオレ (富士見ファンタジア文庫)
著:長岡 マキ子 イラスト:ごまえ

「……そうか、わかった」
「ならば、オレがメイドになるより仕方あるまい!」

約3ヶ月半週間の積み。4ヶ月振りの新刊。表紙は絽美。

さて、恋模様が加速する文化祭。男同士青春な友情成分は抑えめになり、本来のラブコメ展開になってきたようです。

しかし、それよりも目が離せないのはコメディ部分です。巻を重ねるごとに面白くなってる。「貴方の関係代名詞を私の節に挿入して」じゃねーよwwwww

大人げないじーちゃんの策略と自分の過去の経験が災いして、女の子達に振り回された成道は遂に下の下まで落ちてしまう。

ここから熱血逆転満塁ホームランなるか?
次は2011年2月。

燃:C 萌:B+ 笑:A 総:A-

シリーズリンク
中の下! ランク2.中の中を目指すオレたち(2010/06)
中の下! ランク4.下の下に落ちぶれたオレ(2011/02)

アニメ

「勇者王ガオガイガー」DVD Vol.12

これは命の限りに燃えた勇者王最後の物語である。

OPの歌詞が1番に戻り、映像が最終回仕様に。こういう細かい演出が好きです。

さて、機界新種ゾヌーダとして覚醒してしまった命。復興途中の東京へと降り立ち、圧倒的な速度で物質昇華を開始。

既に昇華され、身動きの取れなくなった勇者ロボ達のAIをガオーマシンに搭載しての、最後のファイナルフュージョンに燃える。

護はみんなを守るため、ギャレオンと共に機界新種に立ち向かう。
その姿を見て、華ちゃんはウッシー達に護の正体を話す。今まで何度もゾンダーの脅威に晒されながらも我慢して涙を零さなかった華ちゃんががボロボロ泣きながら、みんなに話す華ちゃんにもう涙腺爆発ですよ。これ書いてる今も涙出て来た。

ゾヌーダの圧倒的な力の前に、ファントムリングとゴルディオンハンマーがあっという間に昇華されてしまう。
ここでまさかのプラズマホールド使用ですよ。前に使ったのってnumber.02ですよ。何故、これほど使用率が低いのか。と思って調べたら、左腕内部の回路にかける負担が大きいんだってさ。初めて知ったぜ……。

ハンマーが無くなったら、もうヘルアンドヘヴンで突っ込むしかない。途中からは、もうヘルアンドヘヴンではなく、ガチ殴り合い。
もう『ガオガイガー』どころか勇者シリーズ自体が終わるからなのか、ガイの顔は凄いことになってるわ、命の胸には突起があるわ、ゾヌーダの解体ショーだわで、やりたい放題。

何とか核は抉り出したが、ゾヌーダは健在。ガオガイガーどころかガイまでもが物質昇華され、為す術無し。
そこで何を思ったか、勝利の鍵、獅子王凱は浄解ワードを唱える。
奇蹟が起こり、ガイは超進化人類エヴォリュダーに、命はセミエヴォリュダーにそれぞれ生まれ変わるのだった。この辺の理屈はよく理解らんが、勇気とGストーンの力ってことなんだろうなぁ。

物質昇華が停止し、システムが復旧したため、万能力作驚愕艦カナヤゴが降下してきて、瞬く間に昇華された東京を修復してしまう。
プライヤーズがカーペンターズとして生まれ変わったけど、まだディメンジョンプライヤーとしての機能って残ってるのか?

そして護の旅立ち。シーンとしては戦闘終了後、一気に展開してるけど、確かこの間にはある程度の時間があった筈。

一応、宇宙のどこかで生まれているかもしれない新種のゾンダーと戦う人々の手伝いをするためって言ってるけど、実際はソール11遊星主に呼ばれたんじゃなかったっけ。

最後はウェディングドレスを着た華ちゃんとの結婚式。あれ、デコチューだったんだよね?
『いつか星の海で』が流れて、もう涙腺が……。

総評

そういうわけで、最後の勇者シリーズ『勇者王ガオガイガー』テレビシリーズ全49話でした。
10年以上経った今視ても、すげー面白いよな。

リアリティある設定と勇気で何でも可能にする無茶加減が無理なく、絶妙なバランスで溶け合っている。
複線の張り方は細かいし、メカは軒並み格好良いしで、やっぱりロボットアニメはこうでなくちゃなぁと思わせる。

何だかんだで俺の大好きなアニメって基本、子供向けだよな。『ガオガイガー』『おジャ魔女』『デジモン』『プリキュア』等々。

燃:A+ 萌:A+ 笑:C 総:S

シリーズリンク
勇者王ガオガイガーFINAL FINAL.01「勇者王新生!」

富士見ファンタジア文庫

RPG W(・∀・)RLD7 ―ろーぷれ・わーるど― (富士見ファンタジア文庫)
著:吉村 夜 イラスト:てんまそ

「うわああああああ!なんてこったー!レヴィアちゃんまでー!衝撃の非処女疑惑に天は轟き海は荒れ、大地は裂けてネットは炎上するっつつつつ!」

約1ヶ月1週間の積み。5ヶ月振りの新刊。
さて、ウメさんとユーゴたちの共闘で、束の間の平和を取り戻したランダル王国。ユーゴ達はアークの侵攻に備えるため、深い森に隠れ住むパール王女に会いに行く……というお話。

総扉ではいきなり、イシュラとレヴィアがクラスアップすることが判る。別に自分が育てたわけじゃないけど、どんな形であれ、味方側のパワーアップは燃える。

幼い子供だけの騎士団の訓練を行ったり、新たな日本人メタボキングと出会ったり、着々と戦いへの準備は整っているかに見えた。
しかし、最後の最後にとんでもない絶望が待ち構えていたのだ。シリーズ始まって以来、最大の危機のまま次巻へ引きとは御無体な。

そして王女様のお靴ぺろんぺろんって言い過ぎw

巻末にはドラマガで連載中の1ページ漫画の宣伝が。

燃:A 萌:A 笑:B+ 総:A+

シリーズリンク
RPG W(・∀・)RLD6 -ろーぷれ・わーるど-(2010/07)
RPG W(・∀・)RLD8 -ろーぷれ・わーるど-(2011/04)

アニメ

「勇者王ガオガイガー」DVD Vol.12

「伝わってくるよ。宇宙で一番のぬくもりが……」

機界31原種との戦いは終わった。地球へと帰還するGGG。彼等を迎える人々の中には、かつてゾンダーの素体とされた人達の姿も。全員居たのかなぁ。

最終話1話前のこのタイミングで、まさかの総集編。最終話のクオリティを上げるための措置なんだろうか。

命はなかなか渡すことの出来なかった手紙をガイに渡す。結局、あれはラブレターだったのか。この人達、今一つどういう関係なのか、よく理解らないんだよな。

で、遂に目覚める最強最悪の存在、機界新種ゾヌーダ。覚醒シーンは今見てもトラウマものだった。
アマテラスの中に閉じ込めたかと思いきや、ゾヌーダはアマテラスをコントロールし、地球へ。
到着すると、アマテラスのボディを使って、ロボ形態に変化。

勝利の鍵、天海護はその絶対的な力の前に絶望するのだった。
圧倒的な絶望を前にして、最終回へ続く。

最後の勝利の鍵は獅子王凱。

燃:A+ 萌:A+ 笑:C 総:S-

アニメ

「心配しなくて良い。俺達みんながプリキュアを信じていれば大丈夫だ」

サブタイに地球なんてワードが入ってるのは史上初だな。

アバンはまさかの番君となみなみのターン。この2人、凄く扱い良いな。どっちも素晴らしいキャラだと思うが。

さて、皆の力を借りて、ダークプリキュアを大撃破したムーンライトさん。涙を流しながら、サバーク博士に抱きつくが、博士は2人の娘を戦わせてしまったことを激しく後悔していた。
どうでも良いが、博士、身長物凄い高くね?

そもそもダークはムーンライトを倒すために、ゆりさんの身体の一部を用いて造られた存在。一部って髪の毛とかなんですかね?

そんなダークは父親の胸に抱かれ、安らいだ笑顔を浮かべて消えていくのだった。第1話から登場し、何度も強敵として立ち塞がったダーク、遂に最期の時か。思えば、彼女もまた被害者だったよなぁ。

そこへデューンが現れて、博士を引き込んだ理由を教えてくれる。
発端は3年前。フランスで研究に行き詰っていた博士はこころの大樹を研究すれば、誰もが幸せになれる方法があると妄信するあまり、デューンの誘いに乗り、サバークの仮面を被ってしまった。
デューンはこころの大樹の研究をする者が居れば、守りを破るのも簡単になると考えたらしい。
このシーンでまさかのサラマンダー男爵とオリヴィエキトゥアアアアアアアアアアッ!!
ワンカットだけだったし、袂を分かった男爵がデューンと一緒に居た理由も不明だが、ファンサービスが利いていて大変嬉しいです。

博士はデューンへと立ち向かう。ムーンライトさんとブロッサムも突撃するが、その圧倒的な力の前にまたしても変身待機状態に。
博士は倒されるどころか、消し飛びました。あっさり退場したので、恐らく生きてるだろう。これで死んでたら、ゆりさんトラウマ過ぎるしなぁ。

憎悪で戦おうとするゆりさんをボロボロ泣きながら止めるつぼみ。所詮、何も失ったことのないつぼみが言ってもアレという見方もあるけど、それでもこの状況で言える、その勇気がアツい。綺麗言最高です。

愛のために戦うべく、再び立ち上がったゆりさん。ダークが遺したムーンライトの種の欠片が、ゆりさんの持っていた片割れと合わさり、復活。流れ出す『HEART GOES ON』。ブロッサムとムーンライトの同時変身。これで燃えなきゃ嘘だ。

ここからがもう凄過ぎてね。どう書いたら良いか理解んないっていうかね。
ブロッサムとムーンライトだけでデューンを圧倒。流石に、簡単に押し切れる筈もなく、反撃を喰らう2人。爆発が収まってきて、サンフラワーイージスが展開してるのが見えたときの鳥肌半端無い。

当然のように間に合ったマリンとサンシャインの見せ場もまたアツいんだよなぁ。
しかも、ここで2人のフォルティシモが発動。
続いて、ブロッサムとムーンライトのフォルティシモ

デューンの顔からどんどん余裕が無くなっていくのが、また押してる感じがして、盛り上がる。
最後は妖精も含めた全員で並び立って、「ハートキャッチ!!」ってアツ過ぎるわ!!視聴者殺す気か!!

これで終わらないから5代目怖過ぎる。そのままスーパーシルエットでハートキャッチオーケストラを発動。
ブロッサムがタクトを構えたところで続く。

贅沢を言うなら、『スイート』の予告は無くても良いから、次回予告を30秒バージョンにしてほしかった。

神アニメという言葉さえ生温いスーパーフルボッコアニメでした。
目が離せな過ぎてメモが取れないw

ところで、この間サンシャイン爆誕回を収録したDVDが出たんですが、それを見ているときにふと思ったことが。
サンシャインって空中で何かを蹴って方向転換したり、水上を滑ったりしてるけど、あれってもしかしてサンフラワーイージスの応用なのか?

ブルーレイドライブを見に行くという口実で、もっかい映画観たろうかと思ってたんだけど、遂に1/21で公開が終了してしまいました。実に2ヶ月3週間くらい上映していた計算になるな。

次回、泣いても笑っても最後のプリキュアオープンマイハート。全ての思いを賭けた総力決戦に君もこころの花を咲き誇らせろ!!

燃:SS- 萌:A+ 笑:C 総:SS-

「ハートキャッチプリキュア!」後期新EDテーマ/「Tomorrow Song 〜あしたのうた」(DVD付)
「ハートキャッチプリキュア!」後期新EDテーマ/「Tomorrow Song 〜あしたのうた」(DVD付)

特撮

「後1枚……。僕は今日、完全に復活する!!」

OPが通常の映像に戻った……と思ったら、一部差し替え。バースのカットが追加。グリードが全員残ってるのは復活フラグと思って良いのかな?

さて、普通にクスクシエで働いている5103。里中さんが注意しにやって来ていたから、どうやら鴻上の方の仕事はすっぽかしているらしい。5103、このくらいで会長は自分をクビにしないって確信した上でやってるんだろうか……。
ここに居たら居たでアンクに嫌味言われるしw
5103の明日はどっちだ。

真木は研究所の人の出入りが激しくなったから、暫く出入りするなとカザリに携帯を渡す。
このシーンでカザリが手に持っていたメダルは5枚。サイ1枚、ゾウ1枚、重量系2枚、水棲系1枚。重量系の方はゴリラかな?

出入りしてるのは誰かと思ったら、伊達でした。完全にねぐらにしてやがるw
しかし、室内なのに凄い野宿チックだな。
真木の人形の扱いが酷いことになっていて吹いた。ちゃんと着替えを仕舞っている小さいクローゼットがあるのね。

会長に呼ばれた映司はコンドルのメダルを渡される。これが休暇中にゲットしたものなのか……?
しかし、映司はメダルが集まれば、アンクが信吾の身体を必要としなくなる可能性を危惧し、受取を拒否する。
でも、これって問題を先送りにするだけで、どうにもならんのでは……。結局、アンクが居なくなったら信吾は死ぬしかないわけで。メダルの力で助かったりしないのかなぁ。
ちなみにクジャクカンドロイドが初登場か。

カザリは真木から得た情報で、信吾が逮捕し、投獄された犯罪者、山金をヤミーの親にする。
彼は信吾への憎しみを増幅させていく。

また、かつて山金と組んでいたチンピラ、ヤスは信吾に助けてもらった恩を返すため、比奈のボディーガードを買って出る。

カザリが作り出したヤミーはライオンクラゲヤミー。これは彼が体内にシャチ、ウナギ、タコを1枚ずつ取り込んだことにより作ることが可能となったヤミー。
ガメルでの実験を終えて、数枚程度のコアなら他のグリードのコアを取り込んでも大丈夫と判断したのか。
これでカザリが持っている猫系以外のコアは判明している分で水棲系4枚、重量系4枚の計8枚か。

16話でガメズール撃破時に17枚のコアが飛び散ったって書いたけど、その直前に2枚出してるから、散ったのは15枚か。ミスったミスった。
アンクがウナギとゴリラを取ってるから、残り枚はウヴァが持ってるのかな?

ライオンクラゲに対抗するため、アンクはタカキリバスタートを指示。映司はタトバでないことに疑問を感じるが、アンクはカザリが自分のコアを狙ってくることを予想してたから、迂闊にオーズに猫系メダルを持たせるわけにはいかなかったんだろうな。

ところがどっこい、ライオンクラゲが強い。ダメージを与えたら、セルが飛び散ったかと思うと、電気クラゲに変化し、襲い掛かってくる。
タコカンで足止めするけど、その間にライオンクラゲは比奈とヤスの方に行ってしまう。流石にやむなしと判断したか、アンクは映司の要請に応えて、チーター使用を許可。

取り敢えずライオンクラゲを倒そうとラキリーターにチェンジするが、ライオンフラッシュが全く効かない。
バースも参戦してくるけど、カザリが現れ、状況は悪くなるばかり。バースはビルの下に落ちちゃうしな。

最早逆転の術はコンボしかない。と思ったそのとき、ヤスがアンクからメダルケースを奪い取り、カザリに渡してしまう。ヤスもカザリの駒だったわけで。
これはマズい。マズ過ぎる。

更にオーズはダメージを受けて変身解除。勿論、3枚ともカザリに奪われてしまう。
取り敢えず、オーズが使っていたライオンとチーターを体内に取り込み、8枚態勢。この時点で相当なパワーを持っている様子。

そしてカザリはケースから、最後の1枚のトラを取り出そうとする……というところで続く。
どうかなぁ、アンクがどこまで保険をかけているか。ケースの中からトラだけ抜いているってことはないかな。
メダルケースは便利だけど、一気に取られるという危険があるってことか。扱いには注意が必要だな。

最後のカウントザメダルズでタカ1枚を残して、ぶりぶりぶり!とメダルが消えていく演出にZOKUZOKUする。

正直、ここまでくると、カザリ退場フラグかと思うんだけど、児童誌バレだと、次回撃破ってわけではなさそうなんだよな。
その児童誌によると、シャウタコンボは水中を自由自在に泳ぎ回れるらしいけど、それ、確実に出番超少ないフラグじゃねーかw

あと、フル装備状態のバースはバース・デイと言うそうです。

燃:A+ 萌:B 笑:B+ 総:S-

仮面ライダーOOO(オーズ) カンドロイドシリーズ06 クジャクカンドロイド
仮面ライダーOOO(オーズ) カンドロイドシリーズ06 クジャクカンドロイド

特撮

「私達が愛してるのは今の地球!守りたいのも今の地球なの!」

ブラジラが使おうとしているのは禁断の天装術エンドを改良したネガー・エンドだった。元々エンドは地球の全ての生命を再生する天装術だが、自然の摂理にあまりにも反するため、禁断とされていたのだった。

ネガー・エンドのためにゴセイパワーが必要であることは判ったが、何故ブラジラは自分のゴセイパワーを使わないのか?単純にタイムトラブルの影響でゴセイパワーが変質しているのだろうか。
その辺の解明は次回か。

傷ついた望の看病にエリが、ダークゴセイナイトとの戦いはアラタが先導。楔が出来たら出来たで、破壊する方向性で決定。

天知博士はマスターヘッドに体を貸したときに、全てを教えられたそうで。最初から全部知ってたのかと思ったけど、そうではなかったみたい。

そしてアラタの奮闘でゴセイナイトは悪のゴセイパワーを全て使い果たしたところに、彼のゴセイパワーを注入され、正気を取り戻すのだった。
これでまた活動可能になったってことなのかな?

巨大戦ではヒドラパーンヘッダーのロー・オ・ザー・リを撃破。あれ、スカイック・ゴセイグレートが出て来るんじゃないの?

で、てっきりダークゴセイナイトが3本目の楔になると思っていたゴセイジャーだが、実はゴセイナイトの方が囮で、ロー・オ・ザー・リが楔だったのである。
これはちょっと迂闊だったんじゃないかなぁ。むしろ配置的にロー・オ・ザー・リの方が本命ってのは気付きそうなもんだが。

ところで、5月に戦隊大集合の映画があるそうですね。流石に、テレビシリーズと夏の映画だけでは全戦隊の要素をカバーしきれないと考えたのか。
それとも、この期にがっぽり稼ごうという魂胆か。春のライダー映画がいつもより公開が早いのはこっちとズラすためか?

燃:A- 萌:C+ 笑:C 総:A-

天装戦隊ゴセイジャー ゴセイヘッダーシリーズ 天装合体DXゴセイアルティメット
天装戦隊ゴセイジャー ゴセイヘッダーシリーズ 天装合体DXゴセイアルティメット

アニメ,電撃文庫

「噛みつかれるのはゴメンだが、これはこれでやりづらい……」

サブタイは「スタブソード」と読みます。
さて、オリアナを追って、学園都市を駆け回る上条さんとステイル。だが、オリアナは探索術式を使う土御門に狙いを定める。
更には姫神が必要悪の教会の人物だと勘違いされ、攻撃されてしまう。
ようやくリドヴィアの姿が登場か。

姫神が全身から大量の血を噴き出すシーンはかなりのショッキング映像。って、これは規制されないんだ……。

ステイルが魔術を使うシーンでわざわざ字幕が出てたけど、こんな演出、今まであったっけ?

一方、これまでのゲストキャラ、シェリーとオルソラが再登場。

燃:A 萌:A 笑:B 総:A+

とある魔術の禁書目録(インデックス)〈10〉 (電撃文庫)
とある魔術の禁書目録(インデックス)〈10〉 (電撃文庫)

富士見ファンタジア文庫

ハイスクールD×D8 アクマのおしごと (富士見ファンタジア文庫)
著:石踏 一榮 イラスト:みやま 零

「どんぶらこ、ばいんばいん。どんぶらこ、ばいんばいん。どう見てもGカップ以上の爆乳です。張りといい、形といい、極上の乳でした」

約1ヶ月半週間の積み。5ヶ月振りの新刊。短編集なのに、どうした刊行ペース。
エデンガード可能だけど、そんなにガード必要な表紙でもないよな。つーか、表紙とサブタイの法則性粉砕された……。
当初の予定通り、7.5巻だったら、まだ諦めもついたんだけど、普通にナンバリングされてるしなぁ。何で7.5巻にしなかったんだろう。

表紙は部長とアーシア。凄い普通の表紙です。案の定、帯の文言は駄目だがw
冒頭には時系列がバラバラであることと「おっぱい」という単語が頻出することに関する注意文が。

『アクマのおしごと』

表題作にして、記念すべきドラマガ初登場短編。このときはまだ詰らなくはないなぁという印象しかなかったな。

雑誌掲載時は居なかったアーシアも登場しています。

『使い魔の条件』

俺が文庫購入を決意した短編。石踏さんの『ポケモン』好きから生まれた短編。
アーシアは使い魔ラッセー君をゲットしたけど、結局その後まともに出て来たことがあったか……?

打撃力に秀でたウンディーネで吹くw

『メモリー・オブ・おっぱい』

何故イッセーがおっぱいを追い求めるようになったかというお話。ドラマガの付録ポスターの裏面に掲載されたもの。ちゃんと収録してくれて良かった良かった。

もう、ひたすらに頭の悪い内容で素晴らしい。「彼は悪じゃない。ただ、エロかっただけだ」が名言過ぎるw

『テニスのおっぱい様』

連載1発目となる短編。ゴリスティの登場である意味、短編の方向性が決定づけられたように思う。
と言うか、ウンディーネのときといい、お色気モンスターの気配が漂ったと思ったら、ゲテモノが出て来る可能性高いなw

『地獄先生アザゼル』

部長とアーシア、ようじょ化するでござるの巻。2人の可愛さより、イッセーの悲惨さとアザゼル先生の鬼畜っぷりの方が目立ってる気がするぞ。

『300(スリーハンドレッド)イッセー』

ドラマガの企画に合わせた短編。とは言え、基本的にはいつも通り。エロ本釣りがこれまた酷過ぎるわ。

『楽しい紅髪(グレモリー)一家』

書き下ろし。イッセーが部長と共にグレモリー家の試練を受けるエピソード。
部長が最近あんまり目立ってないから、書き下ろしは彼女の話にしようという流れらしい。理由が切ねぇ……(´・ω・`)

ちょっと設定開示が露骨な気もするけど、イッセーが頑張ってたから良いじゃない。役得ばっかりのハーレムライフだけではないと証明したな。
新しいパワーアップフラグも立ったことだし、修学旅行編が楽しみです。

で、この短編と後書きから、どうやら石踏さんのデビュー作『電蜂』が『ハイスクールD×D』と同一世界観で復活しそうな気配。大分前からブログで匂わせていたけど、ようやくはっきりと言えるような状態にまで来たってことか……。うーむ、感慨深い。ま、『電蜂』の文庫、読んだことないんですけどね!(ぇ

まとめ

そういうわけで、短編集でした。どんどん朱乃さんがお色気要員になっていくな……。そりゃまぁ、そうなって然るべきなんだが。
ここはアーシアとか子猫ちゃんのサービスカットをですね……。いや、ブルマとかスライムとかあったけれども。

燃:A- 萌:A 笑:S- 総:A+

シリーズリンク
ハイスクールD×D7 放課後のラグナロク(2010/07)
ハイスクールD×D9 修学旅行はパンデモニウム(2011/04)

コミカライズリンク
ハイスクールD×D アクマのおしごと(2013/09)