富士見ファンタジア文庫

鋼殻のレギオス20 デザイア・リポート (富士見ファンタジア文庫)
著:雨木 シュウスケ イラスト:深遊

「落とし穴からゼリーのプールに落ちる地下コロシアムで家畜と戦って丸焼きにするの」

2012年4月の新刊。約3ヶ月4週間の積み。4ヶ月振りの新刊。『文庫版 聖戦のレギオス3 終わりなき夜光群』からは3ヶ月振り。

さて、今回もドラマガ連載分を収録した短編集第5弾。短編集連発は本編進行を待っている人からすると結構キツいんじゃね?
特に、『レギオス』は本編と短編のナンバリングがまとめてあるから余計に。

表紙はヴァティをメインに、後ろにハーレイとサミラヤを配置。
要は、この3人の出番が多い構成となっている。というか、第十七小隊メンバーの出番全然無ぇw

流石に、この頃になると短編のネタが切れてきていたのか、サミラヤのエピソードはなかなかに無理矢理な気が……。

天剣ロストエピソードが終わったと思ったら、今度は期間限定書き下ろしペーパー封入など。
数年前のアルシェイラ女王のエピソード。

次は2012年7月に21巻『ウィンター・フォール(上)』、11月に22巻『ウィンター・フォール(下)』。

燃:C 萌:A- 笑:B 総:A-

シリーズリンク
鋼殻のレギオス19 イニシエーション・ログ(2011/12)
鋼殻のレギオス21 ウィンター・フォール 上(2012/07)

世界観リンク
文庫版 聖戦のレギオス3 終わりなき夜光群(2012/01)

アニメ,ファミ通文庫

「ひゃっほーい!」

不吉なサブタイが示す通り、『欲望解放』に振り回される太一達の間に、少しずつ亀裂が入り始める。
それはそうと、太一の妹ちゃんの存在感が原作より大きいな。ビジュアルがあるからか。

次回もまだ前半の内は鬱展開だろうな。

燃:C 萌:A 笑:B 総:A

エピソードリンク
#6「気づいた時にはまた始まっていたという話」
#8「そして誰もいなくなった」

HJ文庫,アニメ

「力づくには力づくで対抗するぜ」

今回は原作者脚本によるオリジナルエピソードっぽいな。確か、原作4巻までの時点で水着回は無かった……筈……。
キャラデザが、もっとほっそりしていたら良かったのになぁ。

前回、テロリストから助けた母娘のお礼で、海へと遊びに来た暁月達。そこでは水着鬼ごっこなるイベントが開催されていて……というお話。

異世界帰りの能力を活かして逃げ回る暁月を追撃するモブ達は何者なんだよw
一方、アレイザードでは異世界に逃げた魔王の娘を討伐する動きが起こっていて……。

燃:C 萌:A- 笑:B+ 総:A-

エピソードリンク
episode6「超音速!スレイプニル」
episode8「BABELランキング戦、開始」

MF文庫J,アニメ

「ドジっ娘妹が一生懸命作った愛情たっぷりオムレツです」

原作2巻に突入。妹を名乗っていた人物の正体は心乃枝だと判ったが、それとは別人から、また妹を名乗る電話が掛かってくる。
早朝の電話の所為で眠れなくなる将悟。って、マナーモードにすれば何の問題も無いのでは?

何だかんだで、将悟がムッツリスケベな件。何で、妄想の中の心乃枝は裸エプロンなんだよw

燃:C 萌:A 笑:B 総:A-

エピソードリンク
第04話「妹のヒーローはお兄さま!」
第06話「ネコ耳メイドな妹たち」

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「うぉおおおおおおおお!浴場で欲情じゃぁああああああああああ!!」

バカスwwwwwwww

あれ、いつの間にか凄い勢いで原作消化してない?というか、色々端折られてる気がする。
原作3巻まで読んだ俺の記憶に残っている内容が殆ど無いような。

今思い出したけど、原作ではキュールが契約してたのってカエサルじゃなかったっけ。アニメではカエサル、ただの犬扱いなんだよな……。

ラストではガルダーブロウグに美菜が攫われたけど、次回からは原作5巻の展開なのだろうか。
結構、原作と異なる設定で展開してるっぽいけど……。

燃:B+ 萌:A 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
第5話「invisible dictionary」
第7話「いかせてあげたい」

アニメ,ファミ通文庫

「脱がなきゃ出来ないだろ」

というわけで、原作2巻『キズランダム』編に突入。OPのタイトルが出るカットにも表記有。

アバンは原作を大幅に端折ったカットに合わせて、太一のナレーションが入る形に。原作読んでないと、雰囲気しか伝わらず、何やってるか理解んねぇw
いや、別に理解らんままで問題無いけども。

さて、今回、文研部の5人を襲う現象は『欲望解放』。手始めに、稲葉ん、唯、青木が被害に遭う。

まさか、この作品で、やらしー展開があるとはなぁ。事前に知らなかったら、視るタイミングを誤るところだったぜ……。危ない危ない。
稲葉ん、下着が黒とか完全にセクシー路線。

稲葉んと藤島さんが意気投合するシーンで、後ろの黒板に大きく「不審者に注意」と書いてあって吹いた。

EDは何とエピソード毎に変更する模様。今回はがっちり稲葉ん押しの映像になっている。

燃:C 萌:A 笑:B 総:A

エピソードリンク
#5「ある告白、そして死は……」
#7「バラバラと崩れる」

コミカライズ,富士見ファンタジア文庫

棺姫のチャイカ (2) (カドカワコミックス・エース)
原作:榊 一郎 漫画:茶菓山 しん太 キャラクター原案:なまにくATK(ニトロプラス)

死んでしまえば、それですべて━━終わりだ。
必死の行為も、奇跡の価値も、何もかもが無に帰して消える。
生きて、死んで、生きて、死んで。
無意味な繰り返しが、そこにあるだけ。ただ、それだけの夢なのに━━

2012年8月の新刊。
原作1巻のエピソードも佳境に。今回はまず、トールの昔語りから。彼の初恋の相手ハスミンが初ビジュアル化。
素朴な村娘って感じでツボな外見なんだけど、SATSUGAIされるシーンまでクオリティアップされていて全俺が泣いた。
死ぬって知らんと読んでたら、えらいことになってたで。

原作では今一つの可愛さのチャイカも作画パワーで補正され、大分可愛くなってる。ってか、寝巻姿のチャイカが可愛いです。

VSアバルト、VSジレット隊と戦闘のクオリティ高いな。これ、装鎧竜が出て来たら、もっとド派手なことになるんだろうな。

1巻では機杖をヴァイスと呼んでいたが、2巻では原作通り、ガンドになっている。何でやねん。

燃:A- 萌:A 笑:B 総:A

シリーズリンク
棺姫のチャイカ <Ⅰ>(2012/03)
棺姫のチャイカ <Ⅲ>(2013/05)

アニメ,ガガガ文庫

「ただただ失語」

後編。今回は調停官さんが時間を繰り返していることが明確になり、画面右下に周回表示が。
どんどんSFチックな話が増えていくんだっけ?うーむ、SF寄りな話より、この間の同類誌的なノリの話の方が見たいが……。

いやしかし、調停官さん可愛いよ調停官さん。

燃:C 萌:A 笑:B- 総:B+

シリーズリンク
episode.07「妖精さんたちの、じかんかつようじゅつ」
episode.09「妖精さんの、ひょうりゅうせいかつ」

スーパーダッシュ文庫,雑記

見送っていた新刊とラノベ神からお告げが下った分を買ってきました。ブツは、

・覇道鋼鉄テッカイオー <2>(スーパーダッシュ文庫)
・サカサマホウショウジョ <2>(スーパーダッシュ文庫)

の計2冊。

ファミ通文庫

ココロコネクト キズランダム (ファミ通文庫)
著:庵田 定夏 イラスト:白身魚

「今に見てろ。腰砕けになるくらいアタシに惚れさせてやるよ」

稲葉ぁぁああああああああん!!

2010年5月の新刊。約4週間の積み。4ヶ月振りの新刊。シリーズ第2巻。
表紙は今回も文研部5人なんだけど、女子3人が目立つ構成。見切れ気味な太一と帯でほぼ隠れる青木、どちらの方が可愛そうなのか……。

さて、今回、文研部の5人に降り掛かるのは無意識下の欲望に従ってしまう『欲望解放』。
人格入れ替わりとは違い、周囲へ及ぼす影響が大きい上に、自分の醜い本性が曝け出されてしまうということで、5人はギスギスした雰囲気に。

そんな中、半ば引き篭もりと化した唯を救うべく、マジになる青木が格好良いな。何だろう、太一はあんまり格好良いと思わないんだけど、青木はかっけーと思えるんだよなぁ。ギャップ萌えかもしれん。

表紙、総扉辺りから、ある程度その気配はあるが、今回は稲葉んのターン。『欲望解放』によって、秘めていた太一への想いが剥き出しに。
予想外に行動が乙女チックな稲葉ん。

正々堂々と太一を取り合おうと言う伊織。綺麗事っちゃー綺麗事だけど、無難な着地点は、そこしかないだろうし、ドロドロするべき作風でもないから、こんなところだろうな。

最後に太一に宣戦布告する稲葉んが妖艶過ぎる。これがみゆきちの声で聴けると思ったら、そら俺の益荒男ゲージも急上昇するわ。

次は2010年9月に『カコランダム』、2011年1月に『ミチランダム』、5月に『クリップタイム』、11月に『ニセランダム』、2012年2月に『ユメランダム』、6月に『ステップタイム』、9月にも新刊有。

燃:B+ 萌:A 笑:B- 総:A

シリーズリンク
ココロコネクト ヒトランダム(2010/01)
ココロコネクト カコランダム(2010/09)