「明日はゴブリン倒してパンツ買う!」
ランタが女子風呂を覗こうとした騒ぎは予想外に尾を引くものとなった。シホルが随分と落ち込んでしまっているけど、後々デカいトラブルに繋がるんじゃないかと不安であるな。
今回は嵐の前の静けさ的エピソードなのかしら。何とかグリムガルでの生活に順応しつつあるハルヒロ達の姿が描かれていくが……。
燃:B+ 萌:A 笑:B 総:A
エピソードリンク
・episode.2「見習い義勇兵の長い一日」
・episode.4「灰の舞う空へ」
ラノベやニチアサその他諸々の感想。改名しました。毎日更新!わんだふる~!
「明日はゴブリン倒してパンツ買う!」
ランタが女子風呂を覗こうとした騒ぎは予想外に尾を引くものとなった。シホルが随分と落ち込んでしまっているけど、後々デカいトラブルに繋がるんじゃないかと不安であるな。
今回は嵐の前の静けさ的エピソードなのかしら。何とかグリムガルでの生活に順応しつつあるハルヒロ達の姿が描かれていくが……。
燃:B+ 萌:A 笑:B 総:A
エピソードリンク
・episode.2「見習い義勇兵の長い一日」
・episode.4「灰の舞う空へ」
「ちょっとだけ暗黒騎士らしかったんじゃないの」
OP映像初見。うーん、可もなく不可もなく、かな……。
さて、ユメの尻がやたらエロいわけですが、それは置いといて、生活費を稼ぐために何とかゴブリンを倒そうとするハルヒロ達。
グリムガルのゴブリンは、ハルヒロ達が全員でかかっても苦戦する強敵。あー、このノリ、完全に『薔薇のマリア』のときの十文字さんですわ……。
また、吉野さんの演技がシーンのシリアス度合いに拍車をかけるんだよなぁ。
何とか勝利を収めた一行。穏やかな時間は挿入歌と共に。歌を流すのは、2話でやる演出でもないような気がするけどなw
ED曲お披露目。映像は1話で使われていたのと同じかな。
ところで十文字さんが同じオーバーラップ文庫から出している『大英雄が無職で何が悪い』と世界観を共有してるのね。
燃:A- 萌:A 笑:B 総:A
エピソードリンク
・episode.1「ささやき、詠唱、祈り、目覚めよ」
・episode.3「ゴブリン袋には俺たちの夢がつまっているか」
「ゴブリンって俺達よか強くね……?」
オーバーラップ文庫初のアニメ化かつ十文字青さん初のアニメ化作品。唐突にアニメ化発表されて驚いたけど、実は去年の春くらいからガンガンJOKERでコミカライズ連載という露骨なフラグがあったんだな。
製作はA-1 Pictures。どうやら今作は当たりの方のA-1 Picturesっぽい。
OPカットで本編開始。目覚めると見知らぬ世界グリムガルにやって来ていた主人公ハルヒロをはじめとした少年少女達。
過酷なこの世界で生き抜くため、いくつかのパーティーに分かれてモンスターを倒して食い扶持を稼ぐことになるが……。
十文字さんの作品を読まなくなって随分経つけど、『薔薇のマリア』の頃から何も変わってねぇなw
異世界召還で俺TUEEEEEEEEEEEE!!大ブームのこのご時勢に俺YOEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!である。
最弱とされるモンスター、ゴブリン相手にも7人がかりで勝てないという。だが、それが良い。
作画から感じられる金かけてそう感な。そりゃ知名度が全然無いから何かで牽引せんことには話にならんだろうしなぁ。
女性メンバーの体つきエロい(ぉ
十文字さんのことだから、さくっと誰か死にそうで困る。
ED代わりにOPを流して終了。映像は一枚絵だったから、OP映像はお預けか。
ゴブリン役「ゴブリン」ってどういうことだよw
ネットの評価を見たら1話切りする人が多そうって言われていて、また自分の感性との違いに慄く。
ああ、そうか、俺原作未読組だけど、十文字さんのノリは知ってるから面白く感じるのか。
作画のクオリティも地味に高かったから期待出来そうだけどなぁ。
燃:A- 萌:A 笑:B+ 総:A+
エピソードリンク
・episode.2「見習い義勇兵の長い一日」
「やったああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!
私を行き遅れとか言ってた連中、ざっまあああああああああああああああああああ!
最ッ高のパートナーがやって来たああああああああああああああああああああああ!」
オーバーラップ文庫2015年11月の新刊。約1週間の積み。『僕と彼女とカノジョとかのじょ』完結から1年4ヶ月、田尾さんの新作が始動です。延期に延期を重ねた印象だけど、執筆難航したのかしら。
タイトルの「神器繰刻」は「じんぎそうこく」と読みます。
帯にはMF文庫J『緋弾のアリア』でお馴染みの赤松中学さんからの推薦文が。どういう繋がりだよと思ったけど、『アリア』の挿絵担当のこぶいちさんが、本作のイラストを担当しているむりりんさんのと縁が深いからか。いや、ほんとにそんな繋がりか知らんけどさ。
舞台はブレスと呼ばれる時間を操る異能力に人類が目覚めた世界。ブレスを駆使して異形バタフライと戦うクルセイダーを育成する学園へと主人公、来栖拓未が入学するところから物語は始まる。
田尾さん、今度は最近流行りの美少女学園バトルに挑戦か。主人公は勿論、落ち零れ扱いされていて、でも実は……というベッタベタのパターンなんだけど、面白いんだよな。
登場する能力は全て時間に関係するもので、作劇的に凄く扱い難そうなんだけど、そこが面白いところでもある。
現在の世界は既に幾度もブレスによって歴史を改変された世界で、それが外史として記録されているという設定なんてワクワクするよな。
ちょっと最初から設定解説が多いんじゃないかという気もするけど、個人的にはこれくらいのボリュームの方が好き。
エンゲージシステムなるものが登場。これはパートナーが未来で得る力を借りてくるものらしいんだけど、それ何て『リーディング・ブラッド』だよw
あとMF文庫J『アブソリュート・デュオ』も思い出したぜ。
当然のごとく最初から多過ぎるヒロイン達。弟を溺愛するお姉ちゃんがいるのはポイント高いですねぇ。
朝陽って漢字は違えど、現在進行中の別シリーズ、ガガガ文庫『七星のスバル』のメインヒロインと同じ名前なんだけど良いのか……。
久し振りに佐藤姓のキャラが登場。出るときと出ないときの差は何なんだろうかw
美少女だけでなく、主人公以外の男もちゃんと戦闘に参加しているのが好印象。海成パイセン、悪い奴と見せかけてからの良い奴アピールずるいっすわ。
そんな具合である程度巻数を重ねたらグッと面白くなってきそうな新シリーズでした。せめて5巻くらい出してほしいな。
燃:A 萌:A 笑:B 総:A
著者リンク
・ギャルゲヱの世界よ、ようこそ!(ファミ通文庫、2009/01)
・リーディング・ブラッド 最強の血統(ファミ通文庫、2013/05)
・僕と彼女とカノジョとかのじょ <1>(オーバーラップ文庫、2013/11)
・僕と彼女とカノジョとかのじょ <3>(オーバーラップ文庫、2014/07)
・コンプリート・ノービス01 レベル1の最強剣士(ファンタジア文庫、2013/12)
・虚構戦役の戦導師 英雄部隊覚醒(MF文庫J、2014/12)
・中古でも恋がしたい!(GA文庫、2015/03)
・七星のスバル(ガガガ文庫、2015/08)
・駿英血統 神馬を継ぐ者(NOVEL 0、2016/10)
・プロデュース・オンライン 棒声優はネトゲで変わりたい。(ファンタジア文庫、2017/02)
・二周目勇者のやり直しライフ ~処刑された勇者(姉)ですが、今度は賢者の弟がいるので余裕です~(電撃の新文芸、2022/11)
色々買ってきました。ラノベは、
・はてな☆イリュージョン <4>
・神器繰刻のアイオーン
・楽園への清く正しき道程 0番目は北国産のツンドラ王妃?
・新妹魔王の契約者Ⅸ
・戦うパン屋と機械じかけの看板娘 <3>
・おジャ魔女どれみ19 ドラマCD付き限定版
・アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者 <14>
・学年トップのお嬢様が1年で偏差値を40下げてギャルになっていた話
の計8冊。
ファミ通文庫は、もしかして最近、戦記ものに力入れてたりするの?刊行点数が増えてる気がするんだけど。
一般は、
・文庫版 眩談
・文庫版 ストーリー・セラー
の計2冊。
コミカライズは、
・ロクでなし魔術講師と禁忌教典 <1>
・仮面ライダークウガ <03>
・ロウきゅーぶ! <10>
の計3冊。
絵本は、
・おジャ魔女どれみ おはなしえほん さいこうのおくりもの♪
の計1冊。
どうやらBGBの後輩達が、ラノベを読まなかったりニチアサを視なかったりブログを更新しなかったりしたら死ぬ俺のことを怖がっているらしい。おかしいなぁ、普通のことやなのになぁ。
「乱世には王女も攻撃的になっていくものなのよ。悪いのは私じゃなくて、この乱世のほうだわ」
2015年1月の新刊。約6ヶ月半週間の積み。隔月刊行。
さて、表紙の雰囲気がガラッと変わって第2巻。第七州を服属させたジルス達は第二州へ通行許可を求めるが拒否されてしまう。
次なる一手を求めて、ジルスとクランベルは北方、妖魔の地へ……。
まさかの妖魔との同盟という手段に出るのは面白いと思うんだけど、いざそこへ行ったら腹違いの妹が出て来て、あれよあれよと話が進んでいく。
え、流石に展開早過ぎないか……。もうちょっと振りがあった上でなら納得いくんだけど、2巻でこれはどうなのだろうか。
ロボットっぽい兵器の登場もちょっと時期尚早なのではと。
うーん、そんなにページ数もないし、もっと緩い展開を合間合間に挟んでくれてもいいんだけどなぁ。
うん?最初の2冊は隔月刊行で出したのに、8月に入っても未だに3巻の刊行予定に上がってないんだな。
森田さんって基本的に刊行ペース早いのに出ないってことは、もしかして打ち切りなのだろうか……。
燃:B- 萌:A 笑:B- 総:A-
シリーズリンク
・セントレイン戦記1 ~七戦姫と禁忌の魔剣士~(2014/11)
色々買ってきました。ラノベは、
・セントレイン戦記 ~七戦姫と禁忌の魔剣士~ <2>
・パナティーア異譚5 双界のハピネス
・犬とハサミは使いよう Dog Ears <4>
の計3冊。
一般は、
・文庫版 三匹のおっさん ふたたび
の計1冊。
コミカライズは、
・プリキュアコレクション Yes!プリキュア5GoGo!
・プリキュアコレクション フレッシュプリキュア!
・プリキュアコレクション ハートキャッチプリキュア!
・オレと彼女の萌えよペン <1>
の計4冊。
「バカにしないで」
「私はあなたとともに戦いたいと言った。綸言汗のごとし━━王女は言葉をたがえたりはしない」
「この呪われた力とともに、私は進む」
オーバーラップ文庫2014年11月の新刊。約1ヶ月1週間の積み。『烈風の魔札使と召還戦争』を4巻で完結させた森田さんが4ヶ月振りに復活して送る新シリーズ。
イラストはnauribonさん。森田さんがnauribonさんと組むのはファミ通文庫『できる神になりすまん。』に続いて2回目なんだけど、著者紹介の場で結婚していて吹いた。
タイトルから判る通り、今回も戦記ものです。魔法は無いと言えば嘘になるという程度の扱いで基本的には剣での戦い。ただし妖魔という存在は居る。
『烈風の魔札使』からカードバトルを抜いたようなノリ。なので、ラブコメもちゃんとある。
“北方の麒麟児”と呼ばれる主人公ジルスの元に、従姉妹である王女クランベルが助けを求めてやって来る。
それはセントレイン王国の歴史を変える戦いの始まりで……。
戦記ものと言っても、そこまでややこしい勢力関係を把握しなければならないわけではないので安心して、普段のラノベの延長戦上で読める。
やっぱり戦記ものってメディアミックスには向いてないと言われながらも一定の需要はあるんだな……。
ガチで戦記になったら俺の興味が薄れていくんだと思うけど、そこは森田さん、合間合間にラブコメやら緩い展開やらを挟んでくれるのでダレることなく最後までいけます。
次は2015年1月に2巻。
燃:A- 萌:A 笑:C+ 総:A
シリーズリンク
・セントレイン戦記2 ~七戦姫と禁忌の魔剣士~(2015/01)
著者リンク
・桜木メルトの恋禁術(MF文庫J、2009/09)
・不堕落なルイシュ(MF文庫J、2010/06)
・ともだち同盟(ハードカバー、2010/06)
・不動カリンは一切動ぜず(ハヤカワ文庫JA、2010/09)
・お前のご奉仕はその程度か?(2011/07)
・お前のご奉仕はその程度か? <6>(2013/03)
・エトランゼのすべて(星海社FICTIONS、2011/10)
・神聖魔法は漆黒の漆原さん(MF文庫J、2012/01)
・落涙戦争(講談社ソフトカバー、2012/03)
・ノートより安い恋(yhNOVELS、2012/03)
・デキる神になりますん(ファミ通文庫、2012/03)
・小説 いまいち萌えない娘(神戸新聞社ソフトカバー、2012/09)
・魔女の絶対道徳(ファミ通文庫、2012/11)
・つきたま ※ぷにぷにしています(ガガガ文庫、2012/12)
・ウタカイ(yhNOVELS、2013/01)
・どうせ私は狐の子(TOブックスソフトカバー、2013/02)
・クラスメイト・コレクション -僕のクラスは生徒がいない-(2013/05)
・烈風の魔札使と召喚戦争 <1>(オーバーラップ文庫、2013/08)
・烈風の魔札使と召喚戦争 <4>(オーバーラップ文庫、2014/07)
・不戦無敵の影殺師(ガガガ文庫、2014/03)
・アルケミストの終焉創造術(GA文庫、2014/04)
・封神演戯(ダッシュエックス文庫、2015/05)
・伊達エルフ政宗(GA文庫、2016/04)
・てらめぐりぶ?(ホワイトブックス、2016/04)
・異世界作家生活 女騎士さんと始める ものかきスローライフ(ダッシュエックス文庫、2016/05)
・チートな飼い猫のおかげでレベルアップ。 さらに獣人にして、いちゃらぶします。(GAノベル、2016/11)
・スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました(GAノベル、2017/01)
・赤ペン精霊の神剣ゼミでクラス最強の魔法剣士になれました(レッドライジングブックス、2017/01)
・異世界お好み焼きチェーン 大阪のオバチャン、美少女剣士に転生して、お好み焼き布教!(アース・スターノベル、2017/06)
・若者の黒魔法離れが深刻ですが、就職してみたら待遇いいし、社長も使い魔もかわいくて最高です!(ダッシュエックス文庫、2017/06)
・織田信長という謎の職業が魔法剣士よりチートだったので、王国を作ることにしました(GAノベル、2017/07)
・魔王です。女勇者の母親と再婚したので、女勇者が義理の娘になりました。(ガガガブックス、2018/09)
・きれいな黒髪の高階さんと(無職)と付き合うことになった(GA文庫、2018/11)
・女賢者の明智光秀だが、女勇者の信長がパーティーにいて気まずい(LINE文庫エッジ、2019/10)
・昨日、助けていただいた魔導書です(ダッシュエックス文庫、2020/03)
・異世界エルフと京大生(星海社FICTIONS、2024/07)
イラストリンク
・デキる神になりますん(ファミ通文庫、2012/03)
・やましいゲームの作り方(ガガガ文庫、2012/12)
・勇者が魔王を倒してくれない(2015/02)
・豚公爵に転生したから、今度は君に好きと言いたい(ファンタジア文庫、2017/02)
色々買ってきました。ラノベは、
・ひとりで生きるもん! ~粋がるぼっちと高嶺の花~
・セントレイン戦記1 ~七戦姫と禁忌の魔剣士~
・この恋と、その未来。 -一年目夏秋-
・スカートの奥を征く者①
・彼女がフラグをおられたら こんな床が抜ける寮にはいられない、私は角部屋に帰らせて貰うからね!
の計5冊。
このライトノベルがすごい!2015を読んでるときに知ったんだけど、MF文庫Jではボカロ小説や売れ線から外れたタイトルを出すためのレーベル内レーベルMFJアペンドラインなんてものがあったそうな。全然知らんかったわ……。
以前に読んだ『マカロン大好きな女の子がどうにかこうにか千年生き続けるお話。』もこの枠だったそうな。
HJ文庫では新人賞作品『光刃の魔王と月影の少女軍師』のイラストが卵の黄身さんに決定。え、もしかして『はぐれ勇者の鬼畜美学』はもう出ないのかしら……。
コミカライズは、
・プリキュアコレクション ふたりはプリキュア <1>
・プリキュアコレクション ふたりはプリキュア <2>
・プリキュアコレクション ふたりはプリキュア MaxHeart
の計3冊。
「ユースケ……立ち上がれ。何度でも立ち上がり続けろ。立ち上がった回数だけ漢はタフになる」
アニキ……!
オーバーラップ文庫2014年10月の新刊。約2週間の積み。『デスニードラウンド』を3巻で完結させたアサウラさんが5ヶ月振りに復活して送る新シリーズ。
もうね、タイトルがいきなりレッドカードでね。そら、取り敢えず買おうかってなるわな。
何なの、アサウラさんはオーバーラップでは作家生命をかけないと本出せないの?
イラストは『デスニードラウンド』から引き続き赤井さん。
帯ではアサウラさんの代表作スーパーダッシュ文庫『ベン・トー』の白粉さんが推薦文書きに来ていてワロタ
何してんだw
元々『ベン・トー』の中でやったネタを下敷きにしているとか何とか。
他にも赤松中学さん、さがら総さん、なめこ印さん、平坂読さん、松智洋さんの名前も載っている。
錚々たるアニメ化作家……!と思ったけど、何でなめこ印さん混ざってんだw
いやまぁ、未来のアニメ化作家かもしれんが。
法の改正により、生活保護に加えられた項目、恋愛生活保護。不登校気味の主人公、木村ユースケは恋愛生活保護の申請をするが、家にやって来たのは仕上がりきったマッチョの男で。
ユースケはアニキを何とかして追い出そうとするが……。
最初こそ貞操の危機を感じる展開だけど、ユースケのことに親身になってくれるアニキの優しさに心温まる展開に。
読めば読むほど、筋トレって何て素晴らしいんだろう……!って思えてくるから困る。
筋トレで全てを解決していこうとする姿勢がアツい。
心を通わせたユースケとアニキがハグをしようとして筋肉に弾き飛ばされるシーンが酷過ぎてクソワロタ
勿論というか何というか、料理描写はやたらめったら凝っている。筋肉をつけるには食事も大切だからといえばそうなんだけど、それにしても凝っている。
当然マッチョだけじゃなく、ちゃんとしたヒロインも登場する。ユリの「おっけ」って言い方可愛いよな。
『デスニードラウンド』で激闘を繰り広げたマスコットキャラ達がちょこちょこ出て来るので、どうやら同一世界観の話らしい。ってかヒロインの名前同じだな。
そんな具合で『生ポアニキ』でした。こんなクッソふざけたパッケージングなのに凄く真っ当なストーリーだったぞ。
やっぱりクズな主人公が成長する話って良いよなぁ。一発ネタかと思いきや、売り上げさえ出れば続刊を出す気満々の終わり方だったので期待したいところ。
燃:A 萌:A 笑:A 総:A
シリーズリンク
・生ポアニキ パンプアップ(2016/10)
著者リンク
・ベン・トー サバの味噌煮290円(スーパーダッシュ文庫、2008/02)