コミカライズ,角川スニーカー文庫

ダンタリアンの書架 (1) (角川コミックス・エース 84-3)
原作:三雲 岳斗 漫画:阿倍野 ちゃこ キャラクター原案:Gユウスケ(グリーンウッド)

「結局…幻書じゃなくても、人の人生は狂うって事か」

アニメ化を控えた角川スニーカー文庫の人気シリーズがコミカライズ。少年エースで連載中。

取り敢えずダリアン可愛いよダリアン!って書こうと思ったら、ビジュアル化されたことにより、ホラー部分が際立つ結果に。
第1エピソードがたまたま、そうだっただけで、今後はそんなことなかったと思うが、いきなりえげつない幻書だったなぁ。インパクトはBATSUGUNだが。

作画のクオリティはラノベのコミカライズとしては高い方だと思う。
ランクは期待ageで。

燃:C+ 萌:A- 笑:B 総:A-

シリーズリンク
ダンタリアンの書架 <2>(2011/03)

コミカライズリンク
ダンタリアンの書架 ダリアンDays <1>(2010/11)

ダリアンちゃんの書架(2012/08)

角川スニーカー文庫

ダンタリアンの書架5 (角川スニーカー文庫)
著:三雲 岳斗 イラスト:Gユウスケ(グリーンウッド)

「十秒以内に起きて準備を始めなければ、おまえの足首を縄で縛って時速百マイルで走るババアに引きずられる呪いをかけてやるのですが」

同レーベル『末代まで!』ネタじゃねーかw
約10ヶ月3週間半の積み。4ヶ月振りの新刊。相変わらず連作短編集。そろそろシリーズ初の書き下ろし長編とかやっても良いと思うんだが。

今までは最後のエピソードは書き下ろしでヒューイとダリアン以外のキャラのエピソードだったが、今回はメインの2人のエピソードで、かつ書き下ろしではない。
書き下ろしは断章1本のみという。まぁ、別に連載読んでるわけじゃないから楽しみが半減するというわけでもないのだが。

次は2010年12月、その次が2011年4月。

燃:C 萌:B+ 笑:B 総:B+

シリーズリンク
ダンタリアンの書架 <4>(2010/01)
ダンタリアンの書架 <6>(2010/12)

アニメ,ゲーム,ノベライズ,角川スニーカー文庫

CANAAN (上) (角川スニーカー文庫)
著:杉原 智則 イラスト:関口 可奈味

(そう、見てみたい)
(目を逸らさずに、閉ざさずに、わたしの知らない世界を。怖いけど━━、あの子は、自分とちがうものを、自分が見たくないものを、真正面から見てる気がするから)
(ねえ)
「カナン━━」

角川スニーカー文庫2010年1月の新刊。『428』と『CANAAN』をより深い部分で融合させることを目的として制作されたと聞きつけ、買ってきました。
著者は電撃出身作家の杉原さん。この人の本って『頭蓋骨のホーリーグレイル』1巻くらいしか読んだことないな。
現在は電撃で『烙印の紋章』を展開中。

イラストはアニメのキャラデザを担当した関口さん。美麗なイラストが目白押し。涙目のマリアが可愛いです。

さて、上巻である本作では、アニメでいうところのカナンとアルファルドの1度目の激突の途中までを描いている。
内容としては、あんまり感想をどうのこうのという感じではないのだが、マリアとカナンのイチャイチャシーンが印象深い。
女の子同士が仲良くお喋りしている風景がイチャイチャに見えるとか、俺の思考は健全過ぎるな。

マリアは『428』本編の事件のことをあまり憶えていないらしい。え、そうだったの?
また、どうやら亜智とひとみのカップルは無事成立したようだ。良かった良かった。

みのさんやマリアが乗ったタクシーのドライバーはてっきり君塚さんだとばかり思ってたんだけど、別人なのか。勝手に同一人物だと思ってたわ。
テレビ放送録画したDVDを引っ張り出して来て、もっかい見てみようか。流し見で。

で、何でスニーカーのノベライズ作品は後書きが無いのだろう……。
ところで、映画の話はどうなった?と思ったら、とっくの昔に上映終了している……だと……?
単館上映だったらしいね。

燃:B- 萌:A 笑:C+ 総:A-

ガガガ文庫,角川スニーカー文庫,雑記

毎月18日と言えば、ガガガ文庫の発売日なわけですが、東日本大震災の影響で取次からの本の入荷が2日に1日というスパンになっているため、まだ出ていませんでした。多分、明日出るんだろうなぁ。
タダでは転ばんというスピリットで、

・子ひつじは迷わない 走るひつじが1ぴき(角川スニーカー文庫)
子ひつじは迷わない 走るひつじが1ぴき (角川スニーカー文庫)

計1冊を購入。何だか、どこ行っても無かったんだよなぁ。

MF文庫J,コミカライズ,ファミ通文庫,漫画,角川スニーカー文庫,雑記,電撃文庫,GA文庫

今月は28日までしかないので、ファミ通文庫は28日が公式発売日。そこに日曜補正がかかって、26日発売。もしかしたら、いつものフライングも合わせて金曜に出ていたのかもしれん。
同様の理由でスニーカーも発売。買うもんなかったけど、HJも出てました。
ブツは、

・ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! addon シルバーブレット <2>
・犬とハサミは使いよう
・魔よりも黒くワガママに魔法少女は夢をみる
・円環少女 ⑬荒れ野の楽園
ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! addon シルバーブレット2 (ファミ通文庫)

犬とハサミは使いよう (ファミ通文庫)

魔よりも黒くワガママに魔法少女は夢をみる (ファミ通文庫)

円環少女   (13〓荒れ野の楽園   (角川スニーカー文庫)

ファミ通文庫では新シリーズ『Zぼーいず/ぷりんせす』『死神少女と1/2アンデッド』『魔術師たちの言想遊戯Ⅰ』をスルー。
今月、新人賞発売月間とは言え、新シリーズ多いな。

『ナイツ・オブ・ザ・フリークス』は3巻で完結か。
『ココロコネクト』はキャンペーンでPVをプレゼントするらしいが、アニメ化フラグかなぁ。

角川スニーカー文庫では新シリーズ『ジュエルガール 1.眠り姫と心の玉座』と『シャドウ・ネゴシエイター 神魔の交渉人』をスルー。
ジュエルガール   1.眠り姫と心の玉座   (角川スニーカー文庫)
シャドウ・ネゴシエイター   神魔の交渉人   (角川スニーカー文庫)

『R-15』のアニメは夏放映だそうで。『ダンタリアン』の方はいつまで企画進行中なんだよw

そしてザスニ休刊という残念なお知らせ。まぁ、ラノベ雑誌でどれが一番ヤヴァいかと言えば、ザスニだったわけだけども。

あとは漫画を色々と。コミックは

・ONE PIECE 巻六十一 “ROMANCE DAWN”
・会長はメイド様! <12>
ONE PIECE 61 (ジャンプコミックス)
会長はメイド様! 12 (花とゆめCOMICS)

の小計2冊。
コミカライズは、

・妖界ナビ・ルナ <7>(特装版)
・神曲奏界ポリフォニカ カーディナル・クリムゾン <6>
・えむえむっ! <5>
・“文学少女”と恋する詩人
・とある科学の超電磁砲 <06>
妖界ナビ・ルナ(7) 特装版<完> (プレミアムKC)
神曲奏界ポリフォニカ カーディナル・クリムゾン ⑥ (フレックスコミックス)えむえむっ!⑤ (MFコミックス アライブシリーズ)“文学少女”と恋する詩人(ポエット) (あすかコミックスDX)とある科学の超電磁砲 6―とある魔術の禁書目録外伝 (電撃コミックス)

の小計5冊の計7冊。

アニメ,角川スニーカー文庫,角川ビーンズ文庫,角川文庫

「君が紳士なら、私は神かね」

短編集『GOSICKs -ゴシックエス・春来たる死神-』編に突入。
というわけで、イギリスからの留学生アブリルがやって来る。一弥に上手くやれと合図するセシル先生うぜぇw

原作では面白かった「大丈夫━━━━!?」の下りがカットされていたのは残念だったが、短編エピソードの方が面白い気がするな。ヴィクトリカ可愛いし。

1話につき1事件ではなく、解決次第、次の事件が発生するという構成のよう。今回だけで2つ解決しちゃいました。

そしてEDが好きになってきた。

燃:C 萌:A- 笑:B- 総:A-

GOSICKs ―ゴシックエス・春来たる死神― (富士見ミステリー文庫)
GOSICKs ―ゴシックエス・春来たる死神― (富士見ミステリー文庫)

HJ文庫,MF文庫J,アニメ,コミカライズ,スマッシュ文庫,角川スニーカー文庫,角川ビーンズ文庫,雑記,電撃文庫

今月は31日が月曜のため、1日フライングのところに日曜補正が働いて、土曜発売。ブツは、

・レンタルマギカ 魔法使いの妹、再び
・子ひつじは迷わない 回るひつじが2ひき
・少年陰陽師 仄めく灯とひた走れ
・はぐれ勇者の鬼畜美学Ⅳ
レンタルマギカ 魔法使いの妹、再び (角川スニーカー文庫)
子ひつじは迷わない 回るひつじが2ひき (角川スニーカー文庫)少年陰陽師 仄めく灯とひた走れ (角川ビーンズ文庫)はぐれ勇者の鬼畜美学(エステティカ)Ⅳ (HJ文庫)

それから、ネットで感想を見て気になった、

・彼女を言い負かすのはたぶん無理(スマッシュ文庫)
彼女を言い負かすのはたぶん無理 (スマッシュ文庫)

を購入して、計5冊。
スマッシュ文庫はe-hon使ってます。

『子ひつじ』は1巻も買おうと思ったんだけど、売り切れだったので、取り敢えず2巻だけ。
ドラマCDは前後変で出るわ、コミカライズの作画は煉瓦さんだわと、かなりのプッシュ具合ですな。

『涼宮ハルヒの驚愕』は上下巻+小冊子の初回限定版が5/25、通常版が6/15発売だそうで。
ここまでやったら、流石に出るのかなと思わないでもないが、土壇場になって延期で大騒ぎ、そしてネット炎上とか、ありそう過ぎて困るw

『少年陰陽師』はサブタイを若干変えて、角川文庫でも刊行が始まるようです。これはもしやアニメ2期フラグ……?
つーか、角川文庫から出してどーすんだよw

ビーンズは『身代わり伯爵』がいつの間にか『冒険』から『花嫁修業』になってる件。全然気付かなかったぜ……。
身代わり伯爵の花嫁修業 III 禁断の恋の手記 (角川ビーンズ文庫)

HJ文庫では新シリーズ『シュレディンガーの猫耳少女』をスルー。
シュレディンガーの猫耳少女 (HJ文庫)

来月の新刊で気になるのは『女神が部屋から出ない理由。』ですね。タイトルで気になるw

あとはコミカライズを色々と。

・姫宮さんの中の人 <2>
・らのべのへん! <1>
・灼眼のシャナ <Ⅸ>
・とらドラ! <4>
・コードギアス 漆黒の蓮夜 <1>
・機動戦士ガンダムOOI 2314
姫宮さんの中の人 2巻 (ガムコミックスプラス)
らのべのへん! 1灼眼のシャナ 9 (電撃コミックス)とらドラ! 4 (電撃コミックス)コードギアス 漆黒の蓮夜 (1)機動戦士ガンダムOOI 2314 (角川コミックス・エース 97-20)

の計6冊。何故1週間でこんなに溜まる……。

MF文庫J,特撮,角川スニーカー文庫

今月は公式発売日25日が火曜のため、デフォフライングで月曜。そこから日曜補正で土曜発売。ブツは、

・かぐや魔王式! 第9式
・神明解ろーどぐらす <4>
・おれと一乃のゲーム同好会活動日誌その3
・黒のストライカ <2>
・変態王子と笑わない猫。 <2>
かぐや魔王式!第9式 (MF文庫J)
神明解ろーどぐらす4 (MF文庫 J ひ 3-10)おれと一乃のゲーム同好会活動日誌その3 (MF文庫J)黒のストライカ2 (MF文庫J)変態王子と笑わない猫。2 (MF文庫J)

の計5冊。

『まよチキ!』のアニメは取り敢えずTBSが確定。ってことは多分、BS-TBSは追加されるだろうなぁ。
『緋弾のアリア』の方は主演がまんま『とらドラ!』コンビですw

それから注文していた、

・CANAAN(上)(角川スニーカー文庫)
・CANAAN(下)
CANAAN (上) (角川スニーカー文庫)
CANAAN (下) (角川スニーカー文庫)

を買ってきました。

あと、ネットで偶然知った、

・平成仮面ライダー英雄伝
平成仮面ライダー英雄伝

を購入。今年はラノベと無関係の本も購入記録つけるぜ!

角川スニーカー文庫

S RED ザ・スニーカー100号記念アンソロジー (角川スニーカー文庫)
著:吉田 直/安井 健太郎、三田誠、岩井 恭平、林 トモアキ、沖方 丁、森岡 浩之
イラスト:THORES柴本、pako、四季童子、あかつき、島田 フミカネ、日向 悠二

「あー、なんか世界とか救いてえ━━っ」

『BLUE』と同時発売。あちらが全てザスニ掲載作品だったのに対し、こちらはザスニ掲載以外の短編も含んでる。
表紙は『トリニティ・ブラッド』。

『トリニティ・ブラッド apocrypha Hard Rain』

著者の吉田さんが急逝した後、同レーベル『ラグナロク』の著者、安井さんが執筆した短編。吉田さんの死後に刊行された『トリニティ・ブラッド』の本に収録されていたそうな。

主人公のアベルがほぼ出て来ないので、これだけではどんな作品かよく判らないや。

『レンタルマギカ 魔法使いの祝祭』

アニメのDVD6巻の限定版に収録されていたもの。書き下ろし短編が付いているのは6巻だけの模様。
にしても、こんなところに収録するとはやり口があくどいと言うか何と言うか……。文庫化するだけでも有り難いと思うべきなんだろうが。
内容としては、要はクリスマスパーティー的な。久し振りに、穂波や猫屋敷さん、アディリシアさんの居る<アストラル>が見られたな。

『消閑の挑戦者 夏のドミノ』

ザスニ掲載。読むの初めてなんだけど、ヒロインの小槙が可愛いですね。主に四季童子さんパワーですが。

『パリエルがしがしいきましょう!』

ザスニ掲載。当然のように、『ミスマルカ』の短編だと思っていたら、全く関係無いワナ。読者参加企画用の短編なんだそうで。いや、これはアカンやろ。『ミスマルカ』が収録されてるから買ったって人からしたら詐欺ですよ。
一応、林さんの作品は全部世界観共通って縛りに入ってるのかな?絶対違うとは言い切れなそうだが……。

お話はまぁ、うん。

『オイレンシュピーゲル 三匹のタンタン・タカタカ・タンタンタン』

ザスニ掲載。『シュピーゲル』シリーズのプロトタイプの短編だそうで。あ-、この世界観、俺の肌に合わねーと改めて実感させられたわ。

『いつものように爽やかな朝』

ザスニ掲載。2006年に『時をかける少女』の公開に合わせた特集で書き下ろされたもの。同じタイムリープをテーマにしてるのに、こうも毛色が違うかと。つーか、最後の最後でなんちゅー後

味悪いものを仕込んでんねん。
もうちょっと他の短編との収録順を考えてほしかったぜ……。まぁ、作家のネームバリュー考えたら、致し方ないのかもしれんが。

まとめ

意外と早く読めちゃった『RED』でした。『BLUE』と比べて、どっちが上ってのはないかなぁ。どっちも今ひとつだったというか(ぉ
繰り返し言うが、企画自体は面白いと思うんだ。本としてまとめるのも結構手間だったと思うし。

燃:C 萌:A- 笑:C+ 総:B+

角川スニーカー文庫

レンタルマギカ 白の魔法使い (角川スニーカー文庫)
著:三田 誠 イラスト:pako

「答えは・・・・・・ある」
「答えはね、誰かが決めればいいんだ」

「今ここで、僕が決める!このくだらない戦いの終わりを、僕たちが決めればいい!」

約6ヶ月1週間半の積み。5ヶ月振りの新刊。通算18巻。
どんどん、いつきの顔変わってきてんじゃね?と思わないでもない。
人物紹介のページなんて、今まで無かったよね?

さて、〈螺旋なる蛇〉の頂点が登場したりして、いよいよクライマックス間近という感じがひしひしと。
ヘイゼルのアドバイスを得て、〈協会〉と〈螺旋なる蛇〉を魔術決闘の場へと放り込んだ<アストラル>。
充分盛り上がってると思うんだけど、どうしても前巻のインパクトが強かったので、霞みがちかなぁ。
あと、やっぱり挿絵が少なくて、しょんぼり。

次は2011年2月。

燃:B+ 萌:B+ 笑:C 総:A-

シリーズリンク
レンタルマギカ 銀の騎士と魔法使い(2010/02)
レンタルマギカ 魔法使いの妹、再び(2011/02)