アニメ,電撃文庫

「君達は家族じゃないのか」

呪われた子供達であることがバレた延珠はクラスメイト達から拒絶されてしまう。それでも人々を守るためガストレアと戦うが、影胤の圧倒的な強さの前に蓮太郎が倒れてしまい……。

3話になっても戦闘描写が息切れしないな……。スピード感があって、見ていて気持ち良い。
影胤と小比奈の絶望的な強さもストーリーを盛り上げる。

絶望的にダメージを負ったかと思われた蓮太郎だったけど、影胤討伐作戦に参加。全然重傷感無ぇなw

そんな彼は作戦中、プロモーターとはぐれたイニシエーター、夏世と出会うことに。蓮太郎さん、ようじょを押し倒すとか流石慧心女バスのコーチをやっていただけのことはあるな(ぉ

燃:A+ 萌:A 笑:C 総:A+

エピソードリンク
#02「狂気の仮面」
#04「黒の銃弾」

電撃文庫

青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない (電撃文庫)
著:鴨志田 一 イラスト:溝口 ケージ

「あ~、ちょっと君たち」
「休日の真昼間から公道でド変態プレイをお楽しみのところ申し訳ないね」

年上のお姉さんヒロイン!

しかも黒髪ロング黒タイツ!!

これで勝つるッ!!!!

電撃文庫2014年4月の新刊。約1日の積み。『さくら荘のペットな彼女』をヒットさせた鴨志田さんが送る新シリーズ。『さくら荘』10.5巻から連続刊行。

イラストは引き続き溝口さんが担当か。
表紙は帯を外してもぱんつは見えません。

さて、舞台は空と海に囲まれた町。ある日、活動休止中の人気タレント桜島麻衣先輩と出会った主人公、咲太(さくた)は彼女を悩ませる謎の病、思春期症候群の解決に乗り出すが……。

年上ヒロインと聞いて思わず優先消化してしまったぜ……。
今回は今後絡んでくるであろう脇役達の紹介をしながらも、基本的には咲太と麻衣さんの関係性にスポットが当てられている。
年上の余裕を発揮しようとして、咲太におちょくられる麻衣さん可愛いよ麻衣さん。

電撃文庫MAGAZINEのインタビューで『さくら荘』を読んだ人には分かる仕掛けがあるみたいなこと言ってたけど、同じ世界観なのね。
伊織と栞奈がちょろっとだけ登場している。こいつ等、イチャイチャし過ぎだろ……。

というわけで『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』でした。今後も毎巻、何かしらの不思議現象に見舞われることになるのかしら。
『さくら荘』のときの漫才っぽいノリはちょっと薄れたけど、麻衣さんが可愛いので何の問題も無いですね。

と思ってるのは俺だけの可能性もあるから怖い。既に咲太と麻衣さんがラブラブの域なので、ラブコメする余地が残されているのかどうか……。
次は2014年夏の終わり頃とか何とか。

燃:B+ 萌:A+ 笑:A- 総:A

シリーズリンク
青春ブタ野郎はプチデビル後輩の夢を見ない(2014/08)

コミカライズリンク
青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない <1>(2016/10)

アニメリンク
青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない #1「先輩はバニーガール」

著者リンク
さくら荘のペットな彼女(2010/01)
さくら荘のペットな彼女 <10.5>(2014/03)
放課後あいどる 僕と生徒会長の××(ガガガ文庫、2011/06)

イラストリンク
14歳とイラストレーター(MF文庫J、2016/11)

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アニメ,電撃文庫

「もしかしてウチの高校って一般人の方が珍しいのかな」

OPのオサレカッケー感堪んねぇなw
さて、一触即発の雰囲気は生徒会の登場により収められることに。ブルームの生徒、森崎は捨て台詞を残していたけど、見た目のモブ巻が凄ぇw
メインキャラとデザインの差があり過ぎだろ……。

この一見もきっかけの1つとなり、生徒会へと勧誘されることになる司波兄妹。これに猛反発するのが副会長の服部

達也の申し出で模擬戦をする流れになるが、早速TUEEEEEEEEEEEEEEEE!!
戦闘終了するのが早過ぎてギャグのレベル。解説は次回へ持ち越しか。
ところで、女子制服のヒラヒラの模様は3パターンくらいあるのかしら。

初見のEDはしっとり系でしたね。美少女いっぱい出てるんだから、歌って踊る系とかにしたらバカ売れすんじゃねーかと思わないでもない。

燃:B+ 萌:A 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
第1話「入学編Ⅰ」
第3話「入学編Ⅲ」

電撃文庫

やがて魔剱のアリスベル ヒロインズ・アソート (電撃文庫)
著:赤松 中学 イラスト:閏 月戈

「━━恨み晴らさで、おくべきか━━」

2013年9月の新刊。約7ヶ月半週間の積み。4ヶ月振りの新刊。
物凄く続きが気になるタイミングで引っ張ったくせに、今回は電撃文庫MAGAZINEで短期集中連載された各ヒロインにスポットを当てた短編集となっています。
連載中に文庫化が発表されたため、途中から雑誌では読み飛ばしてました。

そのためか、表紙皆勤だったアリスベルは登場せず、代わりにビビが単独で表紙を飾ってます。
今回の内容的に言えばヒロイン大集合な表紙の方がしっくりきたのでは……。

ヒロイン達のイチャラブ、これで勝つる!と思っていたら、スポットが当たるとは言っても、あまりラブコメっぽい雰囲気にはなっていなかった件。どういうことなの……。

連載で描かれたアリスベル、キリコ、ビビの短編に加え、祈&矢子さんのエピソードを収録。
更にぶっちぎりでサブタイを無視した短編『パンスペルミアの追撃者(チェイサー)』では静刃と出会う前の獏とアリスベルが公安0課と戦うことに。

口絵の公安0課のメンバーのシルエットの中にそれっぽい人が居るから、もしかしたらと思ったけど、やっぱり『緋弾のアリア』の主人公、遠山キンジもメンバーなのね。

後書きでも補足されてるけど『緋弾のアリア』の3、4年後が『アリスベル』の世界なわけね。
やっぱり『アリア』の方で噂されている《妖刕》と《魔剱》は未来から来た静刃とアリスベルなのか。

他にも『アリア』から平賀さんと白雪の妹、華雪(はなゆき)が登場。華雪は名前だけだけど、居凰高校に通ってるらしいから、いずれ出て来るかもしれん。

キンジは《妖刕》と戦いたそうだったけど、『アリア』の方で襲われたことと関係あるんだろうな。
獏の企みを見る感じだと、静刃がキンジを襲ったのって獏の差し金っぽいよなぁ。

公安0課は結構デカい案件を抱えてるっぽいけど、これが今後、本筋に関わってくるんだろうか……。
次は2014年5月にⅣ巻『緋色の挑戦者』。

燃:B+ 萌:A- 笑:C+ 総:A

シリーズリンク
やがて魔剱のアリスベルⅢ 熾る不死鳥(2013/05)
やがて魔剱のアリスベルⅣ 緋色の挑戦者(2014/05)

世界観リンク
緋弾のアリアⅩⅤ 哿と銀氷(MF文庫J、2013/08)
緋弾のアリアⅩⅥ 星の砦の人狼(MF文庫J、2013/12)

ガガガ文庫,コミカライズ,富士見ファンタジア文庫,雑誌,電撃文庫,GA文庫

色々買ってきました。ラノベは、

・GENESISシリーズ 境界線上のホライゾンⅦ〈中〉
・ソードアート・オンライン014 アリシゼーション・ユナイティング
・魔法科高校の劣等生⑬ スティープルチェース編
・青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない
・神曲奏界ポリフォニカ エイフォニック・ソングバード <4>
・魔王と姫と叡智の書 <2>
・アルケミストの終焉創造術
・やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。⑨
・棺姫のチャイカⅨ
・冴えない彼女の育てかた <6>
・ぼくのゆうしゃ <4>
・GOD W(`・ω・´)RLD2 -ごっど・わーるど-
・ダブル・ロール! 坂崎良太郎16歳。ただの高校生ですが勇者と魔王もやってます。

それから応募券目当てで買ってしまった、

・空戦魔導師候補生の教官 <1>(ファンタジア文庫)

の計14冊。

ガガガ文庫では『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』がアニメ2期制作決定。こりゃ2期で最後までやって原作と同時に完結パターンかしら。

来月の新刊の中の新作『芸人ディスティネーション』、著者の天津向って何か見たことある字面だなと思ったら、お笑いコンビ天津の片割れかよwwwww
取り敢えず買おうw

ファンタジアでは『冴えない彼女の育てかた』のアニメがA-1 Pictures制作に決定。果たして大勝利となるか……?
と思ったら、監督は亀井さんか……。まぁファミ通文庫『龍ヶ嬢七々々』のアニメは順調な滑り出しを見せてるし、まだ何とも言えんが……。
脚本は全話、丸戸さんが書くのか。しかもシリーズ構成まで。

更に『対魔導学園35試験小隊』がアニメ化決定。厳密には企画進行中だけど。
最近、ドラマガ誌面での扱いが大人しいなと油断していたところに発表がきたのでちょっとビックリ。
ってか、連載中の『おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ!』や『スカイ・ワールド』には動きが無いので、イマイチ基準が理解らんw

また6月より無料小説サイト、ファンタジアBeyondが始動。もう電子媒体での小説はええって……。ちゃんと漏れなく文庫化してくれるんだろうな……。

コミカライズは、

・冴えない彼女の育てかた <2>
・冴えない彼女の育てかた 恋するメトロノーム <1>
・魔法科高校の劣等生 九高戦編 <1>
・魔法科高校の劣等生 横浜争乱編 <1>

の計4冊。

2週間溜めただけでこのザマだよ……。こわい。


ニチアサ枠で好評放送中の『最強銀河 究極ゼロ ~バトルスピリッツ~』ですが、最近EDが新しくなりましたね。
これが尋常じゃなくエロ可愛い。朝から全国の青少年をムラムラさせるとかサンライズ何考えてんだ。けしからん。実にけしからん。もっとやりたまえ。


今日の京都新聞朝刊に載ってたんだけど、A-1 Picturesの社員がうつ病で自殺した件で、労災認定喰らったらしいね。
あれだけ良いモノが出来る裏には、やっぱりというか何というか多大な犠牲があったんだな……。
儲かったお金は作品のクオリティの方に注がれて、人件費には流れないんだろうなぁ。

アニメ,電撃文庫

「絶望したまえ諸君。滅亡の日は近い」

政府によって集められた高ランクの民警達。イニシエーターは幼い女の子ばっかりということで、ようじょ!ようじょ!
と思って喜んでいたら、蛭子影胤の乱入で一触即発

小山力也さん怪演過ぎるな……。全然勝てる気がしない。
っべー、影胤が出てるシーンってだけで面白いわ……。

ところで延珠のお気に入りのアニメ「天誅ガールズ」は専用曲がある上、登場人物のデザインは藤真拓哉さんが担当しているらしい。どういう繋がりなんだ……。

ED初見。ずっと延珠のターン。木更さん出てなくね……?

燃:A 萌:A 笑:B- 総:A+

エピソードリンク
#01「最後の希望」
#03「運命の子供たち」

電撃文庫

魔法科高校の劣等生 (11) 来訪者編(下) (電撃文庫)
著:佐島 勤 イラスト:石田 可奈

『血縁が邪魔になるのは、そういうコトをする時だけだよ。一緒にいるだけで満足なら、血のつながりは障碍にならない』

2013年8月の新刊。約8ヶ月1週間の積み。隔月刊行。
さて、遂に『来訪者編』完結巻にして一年度の部ラストです。かれこれ11冊も出てるんだな……。

『吸血鬼』を巡る様々な思惑はやがて収束していく。その流れの中には勿論、達也やリーナも含まれていて……。

今後のエピソードでもリーナが登場しそうな振りだったけど、相変わらず全然強そうに見えない……。
はっきりと強いと明記されてるんだけど、相対する達也がずっと冷静だから、全く強敵と思えないんだよな。

一応、お話に決着はついてるんだけど、え、何、ガチで人外との戦いが始まっちゃったりするの……?

次は2013年10月に12巻『ダブルセブン編』、2014年4月に13巻『スティープルチェース編』、7月に新シリーズ『ドウルマスターズ』。

燃:B+ 萌:A 笑:C+ 総:A

シリーズリンク
魔法科高校の劣等生⑩ 来訪者編〈中〉(2013/06)
魔法科高校の劣等生⑫ ダブルセブン編(2013/10)

アニメ,電撃文庫

「今暴走しなくてどうすんだよぉぉぉおおお!!

さて、本来の記憶を取り戻し、実家へと帰ってきた万里。リンダも居る日常を取り戻すが、そこへ香子が現れて……。

結局、万里は新しい記憶を取り戻すことに。また、本来の万里は消えたってことなの?香子にとってはハッピーエンドなんだろうけど、万里の家族やリンダからしたらどうなの?ってオチにも見えるが。

過去の万里とリンダが抱き合うシーンって時空どうなってんだよ、ねじ曲がってんのかw

ここにきて二次元君がアツい。最後の最後で大活躍じゃないか。
初めて彼の二次元っぽさを見た気がするw
イマイチすっきりしない部分もあるけど、最後に前期OPを流されると、凄ぇ良いエンディングに思えてくるから困るw

最後の提供バックは駒都え~じさんの描き下ろしなんだけど、何故万里と香子の他に万里母まで居るのかw

総評

そんなわけで完璧なシナリオを描く電撃文庫原作『ゴールデンタイム』全24話、これにて終了。

うーむ、『とらドラ!』のときほど盛り上がらなかったな。やっぱり大学が舞台だったこと、ドラマ寄りの内容だったことがマイナスだったのかなぁ。
ヒロイン像が妙にリアルっぽかったのも問題だったのかもしれん。というか、香子がエキセントリック過ぎたか。

アレか。『とらドラ!』の出来が神懸かり過ぎていただけかもしれん。あれと比べるのは酷か。

それはそうと、一番可愛いのはしーちゃん。異論は認める。
すっかり忘れた頃にドラマ化決定!とか言い出しそうw

燃:A 萌:A 笑:B 総:A

エピソードリンク
第23話「ラストスマイル」

電撃文庫

さくら荘のペットな彼女 10.5 (電撃文庫)
著:鴨志田 一 イラスト:溝口 ケージ

「彼氏が彼女の両親に会うのは、常識の範囲内よ」
「確かにそうだね!」
「会うだけで、深い意味はないわ」
「底なしに深いわ!」

2014年3月の新刊。約1ヶ月半週間の積み。8ヶ月振りの新刊。
さて、泣いても笑ってもこれが最後のさくら荘。電撃文庫MAGAZINE掲載の短編で文庫未収録となっていたエピソードも収録。

それもあって、半分くらいは伊織と栞奈の話になってる。面倒臭い2人の関係性は面白かったけど、最終巻がそんなウエイトで良いのか……という気がしないでもない。
この2人の話が終わってから本編完結で良かったのにな。

まぁ、空太を中心とする三角関係が決着した後にダラダラ巻数を出すのは商業的にはあまり良くないのかもしれん。

書き下ろしの残りはそれぞれのその後が描かれる。とは言っても、皆がどうなっているかは前巻のラストで明らかになってるから、それの補足みたいな形。
時系列的にそれより後のエピソードはラストにちょこっとあるだけ。そう思うと、前巻の時点で大学卒業を描いたのは失敗だったか。

いや、しかしそうすると今度は空太とましろんがよりを戻さないまま終わってしまうな……。
そのくせ、おまけという扱いの今巻でよりを戻していることが発覚したら、それはそれで冷めるしなw

総評

そんなわけで、それぞれのなりたい色を描く青春ストーリー、電撃文庫『さくら荘のペットな彼女』全13巻、これにて完結。足掛け4年2ヶ月か。

いやぁ、ギガント切なかったり甘酸っぱかったり漫才だったりで良いシリーズだったよな。
ラブコメでありながら、油断すると容赦無く現実を突き付けてくる展開は胃が痛くなるけど、先が気になるところでもあった。

ってか、どいつもこいつも自分の夢に対して全力全開で眩し過ぎるったらない。もっと人生ぐーたらに過ごそうぜ!って思う。

アニメの出来も良かったし、恵まれた作品だったなぁ。完結記念として1クールで完結編アニメ作っても良いのよ。

次は2014年4月に新シリーズ『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』。

燃:C 萌:A 笑:A- 総:A

シリーズリンク
さくら荘のペットな彼女 <10>(2013/07)

著者リンク
青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない(2014/04)

アニメ,電撃文庫

「もやしが一袋6円なんだよ━━━━!!」

まったく、小学生は最高だぜ!!

電撃文庫の近未来アクションがアニメ化。まーた、小学生礼讃小説かw
制作はキネマシトラス。ここも全く聞いたことなかったんだけど、近年ちょくちょく名前が出て来てるのね。

ガストレアと呼ばれる寄生生物によって生存圏を著しく狭められた未来。ガストレアを倒す民間警備会社に所属する主人公、里見蓮太郎とその相棒イニシエーターである少女、延珠の戦いを描く。

あれ、OP、エフェクトで誤魔化してるけど、実は劇中のシーンの抜粋ばっかりなんじゃね?

開始早々思うのは、また梶か!!ということ。この人、何回電撃主人公やるつもりなんだ……。4回目だぞ……。
しかも延珠役の日高里菜さんもよく梶さんと一緒に電撃アニメに出ているという。

いきなりショッキングなシーンがあったり、戦闘が始まったりするのはバトルものとしては良い傾向かと。
ってか、蛭子影胤のキャストが小山力也さんとか勝てる気が全くしねぇw

かと思えば、ようじょを白いものでべとべとにしたりするから油断も隙もあったもんじゃないな。

今回は取り敢えずキャラの顔見せと簡単な世界観の説明といった感じで。
ED曲は流れたけど、本編映像の後ろだったので、ちゃんとしたのは次回からか。

燃:A 萌:A 笑:B 総:A

エピソードリンク
#02「狂気の仮面」