コミカライズ,電撃文庫

境界線上のホライゾン (4) (電撃コミックス)
作画:武中 英雄 原作:川上 稔 キャラクターデザイン:さとやす(TENKY)

「私が必ず、ホライゾンへの道をつけてやる」

2013年12月の新刊。
表紙は賢姉。タイミング的にはしっくりくるな。
構図的にはエロい筈なんだけど、武中さんの画風ってエロさをあんまり感じさせないよな。格好良くはあるんだけど。

さて、武蔵の今後を決めるため相対が次々と行われていく。今回もやはりアニメでは拾っていない部分がちょこちょこビジュアル化されていて嬉しい。
そんな中、宗茂とアツアツの誾さんが可愛いから困る。

また、いずれ相対することになる各国の強者達がちょろっと登場。先への布石ともとれるけど、普通に原作Ⅰ巻が終わったらコミカライズ終わる予定で、ボーナス的に出してるだけにも見えるな。

巻末の書き下ろし小説は後編かと思って開いたら、中編で吹いた。書き過ぎwwwwww
次の表紙はネイトか双嬢コンビかしら。

燃:A 萌:A 笑:B+ 総:A+

シリーズリンク
境界線上のホライゾン <Ⅲ>(2013/05)
境界線上のホライゾン <Ⅴ>(2014/08)

ラノベ関連本,電撃文庫

BP-C-I-S-turara01テレカ

概要

2013年秋のイベントで配布された海賊本。直後に通販で買えるようになったので押さえるだけ押さえて放置してました。
今回のお題は「20」ということで、様々なシリーズの書き下ろし&描き下ろしが満載。現行シリーズだけでなく、終了した懐かしのシリーズも一部参戦。

『ストライク・ザ・ブラッドEX 雪菜√Before/After』

20年後のキャラがタイムスリップしてきたらというぶっ飛んだお題なのに、割とガチの話を作ってくる三雲さんェ……。
ガチ過ぎて、アニメ版のラストエピソードに採用されるくらいだからなw
正史扱いで良いんだろうか。

雪菜と零菜は似てるけど、胸のサイズが違うって描写があるんだけど、イラスト上ではそんなに差があるようには見えないな……。

『アイドライジング! パラレル・スパ・パラダイス』

文庫の刊行が止まってから大分経つ筈なのに、未だに書き下ろし短編が出て来る意味が理解らない……。
編集部はこのシリーズをどうしたいんだろうか……。

『境界線上のホライゾン 二十センチ増胸法の行方』

普段はおとなしくても、こういう場ではハジケるって人が大半な中、むしろ本編の方がやりたい放題に思える不思議w

『失恋探偵ももせ 二十連続失恋伝説(Chocolate Panic)』

最早謎解きも何もあったもんじゃねぇw
それはともかく、ハイテンションな百瀬可愛いな!

『ロウきゅーぶ! 小学生と『にじゅう!』の苦難』

ホモカプ厨じゃねーわw

描き下ろしイラスト

まさか今更『アスラクライン』の描き下ろしイラストが見れるとは思わなかったので、嬉し過ぎてチ〇コ爆砕した。

奏っちゃん、左手薬指に指輪あるじゃないですかー!やだー!
智春が科学者っぽくなってるのは操緒を助けるためなのかしら。

燃:A- 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

シリーズリンク
電撃文庫ぶっちぎり!限界突破!!フェア記念 公式海賊本 パンチラバーズ ひもぱんフレンズ

電撃文庫公式海賊本 電撃VS

電撃文庫

GENESISシリーズ 境界線上のホライゾン (6)下 (電撃文庫)
著:川上 稔 イラスト:さとやす(TENKY)

『尻からきつねうどんは出ないのですか?』

2013年9月の新刊。約7ヶ月3週間の積み。隔月刊行。
表紙は福島・正則。二代より先に出た……だと……?いや、確かに今回、二代の目立った活躍無いし、正則の方が適格なんだけども。
口絵ピンナップは表面がこれまたマニアックなチョイスだな……。

さて、小田原征伐決着ということで、相対に次ぐ相対。とは言ってもバトル一辺倒の展開にはならず、様々な手法で相対戦が行われていく。

初戦からしていきなりカレー大食い対決だからな……。ここにきてハッサンが未だかつてない台詞量w
滅茶苦茶なやり方だけど、結構これまでの戦績は良いんだよな。まさか人狼女王に買ってしまうとは……。

カレーがこれだけ活躍出来るなら御広敷、ネンジ、イトケン、ペルソナ君達にも何かしら出番ありそうだな……。

この世界、一応、体育会系と文系って区別がある筈なんだけど、大久保なんか自分で文系を名乗っておきながら、普通に戦闘して勝ってるし、何なのこの人達……。

その一方でシロジロがかなり厳しい立場に。ハイディ共々、ビジュアル的には目立ちそうなのに、これといってドラマに噛んでこないんだよなぁ。
これまでは要所要所で活躍の機会はあったとはいえ、主役級の扱いとなるとなかなか。
今回の後半で巻き返すかと思ったけど、何も無いまま終わってしまったしな……。

遂に北条の遺跡に乗り込んだ武蔵勢。しかし、結局何も新しいことは判らないままに遺跡が崩落してしまう。何じゃそりゃ……。
大罪武装もゲット出来なかったし、全然大筋が進んでる感が無いな……。いや、歴史再現は進んでるんだけど。

ラストはノリキと氏直の相対なんだけど、婚姻届持ってくるノリキさん男前過ぎワロタ
氏直が武蔵のノリに染まるのは次巻以降か。

ここ何回かは下巻でもハッキリと話が終わらず続く展開だな。1巻に収まらないから詰め込めるだけ詰め込んで、無理矢理区切ってる感じ。

3分冊のラストということで、今回は約1050ページか。流石に読むの時間かかるわ……。
次は2014年2月に『Ⅶ〈上〉』、4月に『Ⅶ〈中〉』、6月に『Ⅶ〈下〉』。

燃:A+ 萌:A+ 笑:A 総:A+

シリーズリンク
GENESISシリーズ 境界線上のホライゾンⅥ〈中〉(2013/07)
GENESISシリーズ 境界線上のホライゾンⅦ〈上〉(2014/02)

アニメ,電撃文庫

「魔法を使えないのに魔法師にされた。まるで呪いのように」

アバンの美月推しは一体何なんだろう。やたら可愛く描かれてたみたいだけど。これ、普通のラノベなら完全に主人公を好きになっちゃうパターンなんだろうけど、そうでもないという。

さて、どんどん過激化する二科生有志による差別撤廃運動。その背後には暗躍する影が……。
どんな展開になっても動じない達也さんKAKEEEEE的なアレ。その分、コメディ要素は深雪が持っていってる感じですね。

燃:A- 萌:A 笑:B- 総:A

エピソードリンク
第4話「入学編Ⅳ」
第6話「入学編Ⅵ」

電撃文庫

GENESISシリーズ 境界線上のホライゾン (6)中 (電撃文庫)
著:川上 稔 イラスト:さとやす(TENKY)

『キチガイで刃傷沙汰で二重人格で粘着気質で自己利益追求型で独占欲高めって、女の負の部分が集まったようなキャラねえ』

2013年7月の新刊。約9ヶ月3週間の積み。隔月刊行。
表紙は最上・義光。鮭延も一緒に。え、何でこのタイミングで?って感じだけど、かと言って他に相応しい人が居るかと言われると、うーむ。
口絵ピンナップは水着なのか下着なのか寝巻なのか。

さて、小田原征伐を始めるため、それぞれの思惑が入り乱れた会議が始まる。複数の歴史再現を同時に進行させようとするから、もう訳理解らんw
これだけ要素を絡ませつつ交渉を経て、各々の配置を考えていくとか、川上さんの頭の中どうなってんだ。

交渉の場に立つのは勿論、正純……かと思いきや、今回はネシンバラも参戦。アニメで散々弄り倒された所為で、彼が出て来ると脳内に鮮明に「痛ぁぁああああああああい!!」が再生されるw
シェイクスピアの出番はもっと増やしても良いのよ。

出番と言えば、太陽王の出番が少なくて残念だな。もっとトーリとの全裸対決が見たいのだが……。

そんなトーリは着々とハーレム化が進んでおりますが、これは最終エピソードでホライゾン、アサマチ、ネイトと順番に濡れ場くるか……?

氏直はその外見と初登場時の印象から真面目系だと思っていたんだけど、割と狂人だな……。
下巻ではきっとノリキとの絡みがあると思うが、そこでどんな行動に出るのか……。

そしてネイトママンの前に相対すべく現れたのはハッサンだった。何でだよ、カレーおかしいだろwwwwww
これが下巻への引きとか何なんだw

全然触れられないけど、東が保護してる幽霊っぽい少女の謎はいつになったら解明するんだろうか……。

今回は約830ページということで順調に厚くなってきましたw
次は2013年9月に『Ⅵ〈下〉』、2014年2月に『Ⅶ〈上〉』、4月に『Ⅶ〈中〉』、6月に『Ⅶ〈下〉』。

燃:A+ 萌:A+ 笑:A 総:A+

シリーズリンク
GENESISシリーズ 境界線上のホライゾンⅥ〈上〉(2013/05)
GENESISシリーズ 境界線上のホライゾンⅥ〈下〉(2013/09)

アニメ,電撃文庫

「蓮太郎だけが世界を救える」

原作1巻クライマックスということで、影胤との決戦。影胤の強さを更に表現するためか、ランキング上位のプロモーター、伊熊将監(いくま・しょうげん)がアッサリ敗北
コミカライズだと 彼とイニシエーター夏世の絆も描かれていたけど、あれはコミカライズオリジナルの解釈らしいね。

で、自らも機械化した身体を曝した蓮太郎と影胤の戦いが始まる。思った以上にメカメカしい義肢だったな。

影胤がボスかと思いきや、その後にゾディアック・ガストレアが待ち受けているワナ。どの辺がスコーピオンなのか理解らない。
にしても話の密度高ぇなw

本編が食い込んだため特殊EDに。結局、七星の遺産の中身は古びた三輪車という、よく理解らないものだった。
何故、それがゾディアック・ガストレアを呼び寄せる媒体となり得たのか。そもそもガストレアとは一体何なのか。おいおい、やたら気になる要素じゃねぇか……。

そして明らかになる延珠の侵食率。ガストレア化まで残り僅か数パーセントしかないとか絶望しかない。
蓮太郎はそのことを延珠には秘密にしているが……。

燃:A 萌:A 笑:C+ 総:A+

エピソードリンク
#03「運命の子供たち」
#05「紅黒の暗殺者」

コミカライズ,電撃文庫

境界線上のホライゾン (3) (電撃コミックス)
作画:武中 英雄 原作:川上 稔 キャラクターデザイン:さとやす(TENKY)

「尻に何か突っ込まないと気分が収まりませんの?」

2013年5月の新刊。
表紙はアサマチか。Ⅲからは独自の表紙キャラチョイスになっていくのかしら。まぁ、そもそも原作『Ⅰ』以降をやるのか知らんけど。

さて、P-01sの正体が明らかになり、いよいよ物語が動き出す。ここから面白くなってくるんだよなぁ。

今回は結構、アニメとはピックアップする部分を変えてきた印象。三要先生の出番が増えてる気がする。
忠勝の最期もアニメより扱い良くなってるし。

巻末収録の川上さん書き下ろしショートショートはまさかの前編。だから書き過ぎだっつーのw
延々、神罰としてケツに何を突っ込むかの話で吹いた。一応、原作、Blu-ray、コミカライズを世に出た順に読んでるつもりなんだけど、神罰ネタが増えてきてないか?

カバー下は実にやりたい放題でワロタ
しかし、今までその発想は無かったな。新しい価値観……!

燃:A 萌:A 笑:A+ 総:A+

シリーズリンク
境界線上のホライゾン <Ⅱ>(2012/09)
境界線上のホライゾン <Ⅳ>(2013/12)

電撃文庫

GENESISシリーズ 境界線上のホライゾン (6)上 (電撃文庫)
著:川上 稔 イラスト:さとやす(TENKY)

『さあ、朝の軽い運動だ諸君。まずは腰の捻転から。━━おいっち、にーい、さあん、しーい、ほうら、股間に太陽王パワーが漲ってきたのが解るかい?』

2013年5月の新刊。約11ヶ月1週間半の積み。7ヶ月振りの新刊。『FORTHシリーズ 連射王〈下〉』からは隔月刊行。
一時期は最優先消化対象だったんだけど、アンサイクロペディアとBlu-rayを延々積んだため、連動して原作も積むことになっていました。やっと重い腰を上げたか俺……。

表紙はここにきて毛利・輝元。デレないヤンキー姉ちゃんって重要あるのかしら……。
サラシ属性持ちとかは居るかもしれん。

口絵は今回もヒロイン勢の両面水着ピンナップ。成実の表情が実にエロ可愛くてアレだけど、露出度が高過ぎる水着はイマイチピンとこない勢な俺です<どうでも良い
十本槍の加藤・嘉明と脇坂・安治は可愛い……か……?

今まで口絵はキャラ紹介と設定解説が恒例だったけど、無くなったのは口絵程度のページ数ではどうせ説明し切れないし、それならいっそサービスカットにでもしておいた方が読者に優しいという判断なんだろうか……。

さて、移動教室のノルマを何とかこなし、夏休み前の歴史再現へと動き出す武蔵。時を同じくして、羽柴と六護式仏蘭西の激突が近付いていて……。
さあキャラがどんどん増えて訳わかめになってきましたよ。十本槍と真田十勇士と六天魔軍のメンバー把握しきれねぇw

そんな中、四聖武神最後の1体、日溜玄武が登場。何だかゆるふわスケッチしそうな名前だな……。
直政に対する振りもあるし、近々彼女のメインエピソードが来るんだろうな。ってか、既に出てる巻で表紙飾ってるし……。

また、『Ⅲ』くらいで触れられたノリキと氏直の関係も動き出しそうで。あれ、今回表紙に出て来た方が良かったんじゃ……。

物語上、重要アイテムである筈の大罪武装だけど、全然話に絡んでこないな。今回の出番って、トーリのケツに悲嘆の怠惰が差し込まれただけだしw

一方、M.H.R.R.ではまっちゃんが巨大化。巨大化というか通常の人間サイズになっただけだけど。
ただの走狗じゃなかったのか……。

3分冊の上巻ということもあり、ページ数は700程度とおとなしめですね。
次は2013年7月に『Ⅵ〈中〉』、9月に『Ⅵ〈下〉』、2014年2月に『Ⅶ〈上〉』、4月に『Ⅶ〈中〉』。

燃:A+ 萌:A+ 笑:A 総:A+

シリーズリンク
GENESISシリーズ 境界線上のホライゾンⅤ〈下〉(2012/10)
GENESISシリーズ 境界線上のホライゾンⅥ〈中〉(2013/07)

世界観リンク
FORTHシリーズ 連射王〈下〉(2013/03)

アニメ,電撃文庫

「それって兄妹の会話じゃないぜ!」

OPカットで開始。剣道部と剣術部のいざこざの鎮圧を報告する達也。その場には部活連会頭、十文字克人の姿もあった。
この人、いかつ過ぎだろ……w

イメージ映像の中で、すぐ男の裸が出て来るのは何なんだw
達也の全裸はともかく、十文字の裸とか誰得なんだよ。まぁ、ガチムチが好きな人も居るか。

二科生の劣等感を煽る何者かの存在がチラつき始める。達也のハイスペック振りに翻弄される生徒会メンバーが可愛いから困る。
やはり声のお陰で摩利さんが可愛い。勿論、真由美会長も可愛い。今更気付いたけど、七草姉妹って同じデザインのリボン付けてるのね。

カウンセラーの小野先生の声の甘ったるさな。丹下桜さんって、こんな声だっけか……。正直、『カードキャプターさくら』のイメージしかないのだが。

EDは曲自体はあったけど、映像は本編が食い込みましたね。
別にストーリー的に大きく動く回でもないのに、この処置ということで、どう見ても尺が足りなくなっています。本当に有り難う御座居ました。

燃:B+ 萌:A 笑:B 総:A

エピソードリンク
第3話「入学編Ⅲ」
第5話「入学編Ⅴ」

DVD・Blu-ray,アニメ,ラノベ関連本,電撃文庫

きみとあさまでⅣ下
著:川上 稔 イラスト:さとやす(TENKY)

「ミトツダイラ~!」
「愚弟のチンコ欲しくない━━!?」

Blu-rayの特典もいよいよ最終巻。表紙は順当にきみとあさまでの3人。これは寝巻か……?
構図はやはり尻アピール気味で。

気になるページ数は約480ページ。おかしいおかしいwwwwww
最早、一般販売されてるラノベとしてもかなり分厚い方だぞ。今までは徐々にページ数を増やしてたけど、最後だからってハッチャけ過ぎだろ……。
『Ⅰ〈上〉』が約160ページだったから3倍くらいに膨れ上がったのか。

さて、いよいよ本場となる雅楽祭。大盛り上がりのイベントの裏では、近付く末世へ向けて、武蔵の在り方を模索する人々も居て……。

それにつけても挿絵におけるアサマチのエロ可愛さよ。どう見ても待機状態です。本当に有り難う御座居ました。

ガチで大規模戦闘とかやっちゃうしで、時系列以外は完全に本編のノリだよな。川上さん、仕事し過ぎw

この外伝のマスコット的位置付けだったケルベロスは消滅を免れ、ネイトの走狗となった。今は眠りについているけど、そう長くはならないらしいし、いずれ本編でも登場となるかな。

点蔵が「ほっちゃんホアー!」とか言っていてワロタ
こんなところに中の人ネタがw

総評

そんなわけでアニメBlu-ray特典で描かれる過去の彼女達の物語『GENESISシリーズ 境界線上のホライゾン きみとあさまで』全8巻でした。

きみとあさまでの3人だけでなく、それ以外のメンバーのこれまでも描かれていたけど、こんだけページ数あるなら男連中のあれこれももっとあっても良かったんじゃないかと。

スペシャルCDとの連動も贅沢だったよな。これ、アニメでやれたら、なお良いと思うんだけどなぁ。ライブシーンだけでも良いからBlu-ray特典の新規映像とかでやってくれんかな。
いや、3期あること前提の話だけどさ。

後書きによると、この後もまだ本編突入前に色々とイベントがあるようで、川上さん自身は書く気満々みたいですね。
だから3期あくしろよ。

燃:A 萌:A+ 笑:A- 総:A+

ソフトリンク
境界線上のホライゾンⅡ <Ⅶ>(初回限定版)

シリーズリンク
GENESISシリーズ 境界線上のホライゾン きみとあさまでⅣ〈上〉